音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco Unified Communications Manager のインストール リリース 6.0(1)

Cisco Unified Communications Manager のインストール リリース 6.0(1)
発行日;2012/07/25 | 英語版ドキュメント(2012/04/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Manager のインストール リリース 6.0(1)

内容

関連資料

重要な考慮事項

インストールに関する FAQ 情報

どのパスワードを設定する必要がありますか

シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか

サーバに他のソフトウェアをインストールできますか

ブラウザ要件

ハードウェアの設定

インストール用の情報の収集

Cisco Unified Communications Answer File Generator の使用

インストール中のネットワーク エラーの処理

インストレーションの概要

新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール

インストール ウィザードの操作

インストールの開始

事前準備した設定情報の入力

インストール時のアップグレード

ローカル ディスクからのアップグレード

リモート サーバからのアップグレード

基本インストールの実行

最初のノードの設定

後続ノードの設定

インストール後のタスク

デフォルトのアプリケーション ユーザ パスワードの変更

へのアクセス

データベースの設定

ログ ファイルの監査

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

シスコ製品のセキュリティ

Cisco Unified Communications Manager のインストール リリース 6.0(1)

 

Cisco Unified Communications Manager のリリース 6.0(1) で使用されているインストール フレームワークは Cisco Unified Communications Manager の以前のリリースとは異なるため、Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) をインストールする前にインストールに関するすべての説明をよく読んでください。

このマニュアルでは、Cisco Unified Communications Manager Release 6.0(1) を 1 台またはクラスタ環境の複数のサーバにインストールする方法について説明します。

Cisco Unified Communications Manager の Windows ベースのリリース(4.x)からアプライアンスベースのリリース(5.0 以降)へのアップグレードの詳細については、『 Upgrading Cisco Unified Communications Manager 』を参照してください。

関連資料

関連する Cisco IP テレフォニー アプリケーションおよび製品の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide 』を参照してください。

表 1 には、ソフトウェアおよびその他のマニュアルの URL の一覧を示します。

 

表 1 URL のクイック リファレンス

関連する情報およびソフトウェア
URL

Cisco MCS のデータ シート

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/index.html

ソフトウェア専用のサーバ(IBM、HP、Compaq、Aquarius)

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/prod_brochure_list.html

Cisco Unified Communications Manager サービス リリース

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml

重要な考慮事項

インストールを進める前に、以下の要件および推奨事項について検討してください。

既存のサーバにインストールする場合は、ハード ドライブがフォーマットされ、ドライブ上の既存データがすべて上書きされることに注意してください。

Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアは、最初のノードまたはパブリッシャ サーバにインストールしてから、後続ノードにインストールします。

インストール先の後続ノード サーバがインストール中に最初のノード サーバに接続できることを確認してください。

クラスタ内のすべてのサーバに対して、同一のセキュリティ パスワードを入力します。

中断による影響を抑えるため、ソフトウェアのインストールはオフピーク時またはメンテナンス時に行ってください。

固定 IP アドレスを使用してサーバを設定することで、サーバに常に同じ IP アドレスが割り当てられ、また、Cisco Unified IP Phone をネットワークに接続したときにこれらの電話機がアプリケーションに登録されるようにします。

インストール中は、設定作業を実行しないでください。

シスコで検証済みのアプリケーションのインストールは、インストールが完了するまで行わないでください。

インストール プログラムの実行中に入力するディレクトリ名とファイル名は、大文字と小文字が区別されます。

インストールを開始する前に、説明を注意深く読んでください。

インストールに関する FAQ 情報

この項では、よく寄せられる質問とそれに対する回答を記載します。この項は、インストールを開始する前によく確認してください。

インストール全体のプロセスには、サーバのタイプに応じて、サーバ 1 台あたり 45 分から 90 分を要します(インストール前後の作業を除く)。Cisco Unified Communications Manager をインストールする前に、クラスタのサイズを考慮してください。

どのパスワードを設定する必要がありますか

インストール中に指定しなければならないユーザ名およびパスワードは、次のとおりです。

管理者アカウント

管理者ユーザ名とパスワードを使用して、次の領域にログインします。

Cisco Unified Communications Operating Systemの管理

Disaster Recovery System

コマンドライン インターフェイス

管理者ログインは、先頭がアルファベットで 6 文字以上必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。コマンドライン インターフェイスを使用して、管理者パスワードを変更したり、新しい管理者アカウントを追加したりできます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』を参照してください。

アプリケーション ユーザ パスワード

システムにインストールされているアプリケーションのデフォルト パスワードとして使用します。

各アプリケーションの Web インターフェイスを使用して、アプリケーション ユーザ パスワードを変更できます。詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

Database Access Security パスワード

システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

Database Access Security パスワードは、先頭が英数字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか

サポートされているサーバの詳細については、使用する Cisco Unified Communications Manager のバージョンのリリース ノートを参照してください。

サーバに他のソフトウェアをインストールできますか

ソフトウェアのインストールおよびアップグレードは、すべて Cisco Unified Communications Operating System Administration を使用して行う必要があります。このシステムでアップロードおよび処理できるソフトウェアは、シスコによって承認されたものだけです。

Cisco Unified Communications Manager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) と共にインストールしたり使用したりすることはできません。

ブラウザ要件

次のブラウザを使用して、Cisco Unified Communications Manager Administration、Cisco Unified Serviceability、Cisco Unified Communications Operating System Administration、Disaster Recovery System にアクセスできます。

Microsoft Internet Explorer バージョン 6.x

Netscape Navigator 7.1 以降


) シスコでは他のブラウザ(Mozilla Firefox など)のサポートやテストはしていません。


ハードウェアの設定

ソフトウェア インストールの一部として、システム インストーラは、システム BIOS および RAID の設定を、新しいオペレーティング システムおよび Cisco Unified Communications Manager アプリケーション用に設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表 2 を、RAID 設定については 表 3 をそれぞれ参照してください。


) インストール中にハードウェア設定プロセスが失敗した場合は、IBM サーバと HP サーバの両方に用意されているブート時ユーティリティを使用すれば、表 2 および 表 3に示されているように RAID と BIOS を手動で設定できます。


 

表 2 HP サーバおよび IBM サーバの BIOS 設定

HP サーバ
IBM サーバ

OS Selection:Linux(新しいモデルには適用されません)

OS Selection:適用されません

Boot order:CD、C:、Floppy

Boot order:CD、C:、Floppy

Post F1 prompt:Delayed

Post F1 prompt:Delayed

Hyperthreading:Enabled

Hyperthreading:Enabled

 

表 3 RAID 設定

MCS 7825 サーバ(HP および IBM)
MCS 7835 サーバ(HP および IBM)
MCS 7845 サーバ(HP および IBM)

ソフトウェア RAID

論理ドライブ:1

論理ドライブ:2

ソフトウェア RAID

(注) HP 7825H1 および IBM 7825I1 の場合、SATA RAID は有効であり、RAID タイプは 1(1+0)で、論理ドライブが 1 つ設定されています。

RAID タイプ:1(1+0)

RAID タイプ:1(1+0)

インストール用の情報の収集

表 4 を使用して、サーバに関する情報を記録します。クラスタ内のインストール対象の各 Cisco Unified Communications Manager サーバについて、この情報を収集します。すべての情報を入手する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連する情報のみ収集してください。この表のコピーを作成し、サーバごとに別々の表にエントリを記録します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合であっても、個別の表に記録する必要があります。


) フィールドの一部は省略可能であるため、設定に適用されない場合があります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。



注意 フィールドの一部はインストールが完了してしまうと、ソフトウェアを再インストールしない限り変更できなくなります。そのため、適切な値を入力するように注意してください。

表の最後の列はインストールの完了後にそのフィールドを変更できるかどうかを示し、変更できる場合は Cisco Unified Communications Operating System Administration とコマンドライン インターフェイス(CLI)のどちらによって変更できるかも示します。

 

表 4 設定データ

設定データ
入力する値
インストール後に入力値を変更できるか

管理者パスワード

Yes

CLI > set password admin

アプリケーション ユーザ パスワード

Yes

CLI > set password

Yes

CLI > set web-security

DHCP

Yes

CLI > set network dhcp

プライマリ DNS

Yes

CLI > set network dns

セカンダリ DNS

Yes

CLI > set network dns

ドメイン

Yes

CLI > set network domain

Domain Name Service(DNS)の有効/無効

No

ゲートウェイ アドレス

Yes

OS Administration の使用 > [設定(Settings)] > [IP]

または

CLI > set network gateway

ホスト名

No

IP アドレス

Yes

OS Administration の使用 > [設定(Settings)] > [IP]

または

CLI > set network IP

IP マスク

Yes

OS Administration の使用 > [設定(Settings)] > [IP]

または

CLI > set network ip eth0

ロケーション

Yes

CLI > set web-security

マスター管理者 ID

No

NTP サーバの IP アドレス

(注) 最大 5 台の NTP サーバを入力できます。

Yes

OS Administration の使用 > [設定(Settings)] > [NTP サーバ(NTP Servers)]

組織

Yes

CLI > set web-security

セキュリティ パスワード

Yes

CLI > set password security

SMTP ロケーション

Yes

CLI > set smtp

状態

Yes

CLI > set web-security

タイム ゾーン

Yes

CLI > set timezone

ユニット

Yes

CLI > set web-security

各インストール フィールドの詳細については、 表 5 を参照してください。

 

表 5 インストール フィールドの定義

フィールド
説明
使用法

管理者 ID(Administrator ID)

このフィールドには、このアカウントに割り当てる名前を指定します。

名前は一意にする必要があります。小文字、英数字、ハイフン、アンダースコアを使用できます。先頭は小文字の英数字にする必要があります。

この必須フィールドは、CLI または Cisco Unified Communications Operating System Administration にログインするときに使用するために記録します。

管理者パスワード(Administrator Password)

このフィールドには、プラットフォーム上の CLI へのログイン、および Cisco Unified Communications Operating System Administration へのログインに使用するパスワードを指定します。

パスワードは 6 文字以上の長さになるようにしてください。英数字、ハイフン、および下線を使用できます。

この必須フィールドは、CLI または Cisco Unified Communications Operating System Administration にログインするときに使用するために記録します。

DHCP

ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル

DHCP を使用してサーバのネットワーク設定を自動的に行うには、[はい(Yes)] を選択します。

[いいえ(No)] を選択した場合、ホスト名、IP アドレス、IP マスク、ゲートウェイの入力が必要です。

有効な DNS(DNS Enabled)

DNS サーバは、ホスト名を IP アドレスに、または IP アドレスをホスト名に解決するデバイスを表します。

DNS サーバを使用しない場合は [いいえ(No)] を入力します。DNS が無効の場合、Cisco Unified Communications ネットワークのすべてのネットワーク デバイスに対して(ホスト名ではなく)IP アドレスだけを入力します。

DNS サーバがある場合は、[はい(Yes)] を入力して DNS を有効にすることを推奨します。DNS を無効にすると、システムがドメイン名を解決する機能が制限されます。

プライマリ DNS(DNS Primary)

サーバはホスト名を解決するときにまずこの DNS サーバに問い合わせます。

プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進表記で IP アドレスを入力します。ddd の値は、0 ~ 255 です(0.0.0.0 を除く)。

DNS を [はい(Yes)] に設定した場合、このフィールドは必須です。

セカンダリ DNS(DNS Secondary)

プライマリ DNS サーバに障害が発生した場合は、セカンダリ DNS サーバへの接続が試みられます。

このオプション フィールドに、セカンダリ DNS の IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進表記で IP アドレスを入力します。ddd の値は、0 ~ 255 です(0.0.0.0 を除く)。

ドメイン(Domain)

このマシンが配置されているドメインの名前を表します。

DNS を [はい(Yes)] に設定した場合、このフィールドは必須です。

最初の Cisco Unified Communications Manager ノード(First Cisco Unified Communications Manager Node)

このフィールドには、データベースを含む最初の Cisco Unified Communications Manager ノードを指定します。

後続ノードは、この最初のノードに接続してデータベースの内容にアクセスします。

最初のノードはまた、外部 NTP サーバと同期して他のノードに時刻を提供します。

クラスタ内の最初の Cisco Unified Communications Manager ノードを設定する場合は、[はい(Yes)] を選択します。

後続ノードを設定する場合は、 表 5 の他のフィールドに関する情報を参照してください。

ゲートウェイ アドレス(Gateway Address)

ゲートウェイは、他のネットワークへの入り口として機能するネットワーク ポイントを表します。発信パケットはゲートウェイに送信され、ゲートウェイから最終宛先に転送されます。

ddd.ddd.ddd.ddd 形式でゲートウェイ IP アドレスを入力します。ddd の値は、0 ~ 255 です(0.0.0.0 を除く)。

ゲートウェイがない場合も、このフィールドに 255.255.255.255 を設定する必要があります。ゲートウェイがない場合は、通信対象がサブネット上のデバイスに限られます。

ホスト名(Hostname)

ホスト名は、ホストを指定する IP アドレスに割り当てられているエイリアスを表します。

ネットワークで一意のホスト名を入力します。

ホスト名は最大 64 文字で、英数字とハイフンを使用できます。

DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

IP アドレス(IP Address)

このフィールドには、このマシンの IP アドレスを指定します。このネットワークのサーバを一意に識別します。このネットワーク上の別のマシンが同じ IP アドレスを使用していないことを確認します。

ddd.ddd.ddd.ddd 形式で IP アドレスを入力します。ddd の値は、0 ~ 255 です(0.0.0.0 を除く)。

DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

IP マスク(IP Mask)

このフィールドには、このマシンの IP サブネット マスクを指定します。サブネット マスクと IP アドレスの組み合わせによって、ネットワーク アドレスおよびホスト アドレスが定義されます。

ddd.ddd.ddd.ddd 形式で IP マスクを入力します。ddd の値は、0 ~ 255 です(0.0.0.0 を除く)。

有効なマスクは、左側に「1」のビットが連続し、右側に「0」のビットが連続します。

たとえば、255.255.240.0(11111111.11111111.11110000.00000000)は、有効なマスクです。

255.255.240.240(11111111.11111111.11110000.11110000)は、無効なマスクです。

NIC の速度(NIC Speed)

このフィールドには、サーバのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度をメガビット/秒(Mbps)単位で指定します。

指定できる速度は 10 または 100 です。

NIC の二重化(NIC Duplex)

このフィールドには、サーバ NIC の二重化設定を指定します。

指定可能な設定は半二重と全二重です。

NTP サーバ(NTP Server)

このフィールドは、同期先の NTP サーバを識別します。

1 つまたは複数の NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

(注) 後で別の NTP サーバを追加したり、NTP サーバ リストを変更したりできます。

NTP Server Enable

このフィールドを有効にすると、このサーバが NTP サーバとなり、クラスタ内の後続ノードに時刻の更新を提供します。

このマシンを NTP サーバにする場合は、[はい(Yes)] を選択します。

このオプションは、クラスタ内の最初のノードでのみ使用できます。

セキュリティ パスワード(Security Password)

クラスタ内のサーバは、相互に通信する際にセキュリティ パスワードを使用します。

同じクラスタ内の各後続ノードに対して同じセキュリティ パスワードを入力することが要求されます。

セキュリティ パスワードを入力します。

パスワードの確認フィールドに同じパスワードを入力します。

このパスワードは、6 文字以上の英数字にする必要があります。ハイフンおよび下線を使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。


注意 クラスタ内のすべてのノードに対して、同一のパスワードを入力する必要があります。

ハードウェア クロックの設定(Set Hardware Clock)

このフィールドには、マシンの日付と現地時間を指定します。

(注) ハードウェア クロックを手動で設定した場合、そのノードは外部 NTP サーバを使用して時刻を同期しません。

選択したタイム ゾーンの日付と現地時間を設定する場合は、[はい(Yes)] を選択します。

時刻は 24 時間形式で入力します。

(注) 外部 NTP サーバを設定した場合、ハードウェア クロックは自動的に設定されます。

SMTP

このフィールドには、送信電子メールに使用される SMTP ホストの名前を指定します。

SMTP サーバのホスト名またはドット付き IP アドレスを入力します。ホストには、英数字、ハイフン、またはピリオドを使用できます。ホスト名の先頭は英数字にする必要があります。

電子通知を使用する場合、このフィールドは必須です。使用しない場合は空白のままにします。

サブネット IP アドレス(Subnet IP Address)

サブネット アドレスを入力することで、この NTP サーバへのアクセスを許可する IP アドレスの範囲を指定できます。

NTP サーバへのアクセスを許可する IP サブネットを入力します。

インストール中に入力できるサブネットは 2 つだけです。

サブネット マスク(Subnet Mask)

このフィールドには、サブネット アドレスのサブネット マスクを指定します。

IP サブネットのサブネット マスクを入力します。

タイム ゾーン(Time zone)

ローカル タイム ゾーンおよびグリニッジ標準時(GMT)との時差を指定します。

タイム ゾーンを変更する場合は、[はい(Yes)] を選択します。

マシンの場所に最も近いタイム ゾーンを選択します。

Cisco Unified Communications Answer File Generator の使用

Cisco Unified Communications Answer File Generator は、Cisco Unified Communications Manager Business Edition の無人インストール用応答ファイルを生成する Web アプリケーションです。個々の応答ファイルは、インストール プロセス中に、Cisco Unified Communications Manager Business Edition の DVD に付属の USB キーまたはフロッピーディスクにコピーされます。

この Web アプリケーションでは、次の機能がサポートされています。

パブリッシャ サーバおよびすべてのサブスクライバ サーバの無人インストール用応答ファイルを同時に生成し、保存できます。

データ エントリの構文的な検証

オンライン ヘルプおよびマニュアルの表示

使用に関して、以下の要件が適用されます。

この Web アプリケーションは新規インストールのみをサポートします(たとえば、アップグレードはこれに含まれません)。

パブリッシャ サーバで DHCP クライアントを使用している場合にサブスクライバ サーバの応答ファイルも生成する場合は、パブリッシャ サーバの IP アドレスを指定する必要があります。

Cisco Unified Communications Answer File Generator は、次の URL で入手できます。

http://www.cisco.com/web/cuc_afg/index.html

Cisco Unified Communications Answer File Generator は、Internet Explorer 6.0 以降、および Mozilla 1.5 以降をサポートしています。

USB キーを使用して Cisco Unified Communications Manager Business Edition の無人インストールを行う場合は、事前に USB キーを FAT32 ファイル システムに再フォーマットしなければならないことがあります。この再フォーマットは特に、USB キーの容量が大きくて(たとえば 1 GB など)FAT ファイル システムでフォーマットされている場合に必要となります。

Windows XP ディスク管理ユーティリティを使用して、USB キーを FAT32 ファイル システムに再フォーマットできます。そのためには、次の手順に従います(これらの作業を実行するために管理者または Administrators グループのメンバーとしてログインしなければならない場合があります)。


ステップ 1 Windows XP PC の USB スロットに USB キーを挿入します。

ステップ 2 [スタート(Start)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [管理ツール(Administrative Tools)] の順に選択し、[コンピュータの管理(Computer Management)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [記憶域(Storage)] ツリーを展開し、[ディスクの管理(Disk Management)] をクリックします。

ステップ 4 [リムーバブル ディスク(Removable Disk)] アイコンを右クリックして [フォーマット(Format)] をクリックします。

ステップ 5 このパーティションをフォーマットしてよいか確認を求められる場合があります。[はい(Yes)] をクリックします。

ステップ 6 [ファイル システム:(File System:)] をクリックし、プルダウンして [FAT32] を選択します。

ステップ 7 [ OK ] をクリックします。ボリュームをフォーマットするよう求められたら、もう一度 [OK] をクリックします。

[リムーバブル ディスク(Removable Disk)] アイコンのテキストに、ファイル システム形式が FAT32 と表示されます。


 

インストール中のネットワーク エラーの処理

インストール処理中、入力されたネットワーク設定を使ってサーバがネットワークに正常に接続できるかどうかが、インストール プログラムによって検証されます。接続できない場合はメッセージが表示され、次のいずれかのオプションを選択するよう求められます。

[再試行(RETRY)]:インストール プログラムによって、ネットワーキングの検証が再試行されます。再び検証が失敗した場合は、もう一度エラー ダイアログボックスが表示されます。

[確認(インストールのチェック)(REVIEW (Check Install))]:このオプションでは、ネットワーキング設定を確認して変更できます。インストール プログラムはネットワーク設定ウィンドウに戻ります。

ネットワーク ウィンドウの入力を完了するたびにネットワークが検証されるため、メッセージが何度も表示される場合があります。ネットワーク設定ウィンドウの確認中にメッセージが表示された場合は、[無視する(IGNORE)] を選択して次のウィンドウに移動します。[確認する(REVIEW)] を選択すると、最初のネットワーク設定ウィンドウが再び表示されます。

[停止(HALT)]:インストールを停止します。ネットワーク設定のトラブルシューティングを行うため、インストール ログ ファイルを USB ディスクへコピーできます。

[無視(IGNORE)]:インストールを続行します。ネットワーキング エラーは、ログに記録されます。場合によっては、インストール プログラムによるネットワーキングの検証が複数回行われ、このエラー ダイアログボックスが複数回表示されることがあります。

インストレーションの概要

Cisco Unified Communications Manager 5.0(x) では、以前のリリースとは異なるインストール フレームワークが使用されています。インストール プロセスにより、基本インストール、インストール時の新しいサービス リリースへのアップグレード、および Cisco Unified Communications Manager 4.x から Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) へのアップグレードを実行できます。

インストールの種類の詳細については、 表 6 を参照してください。

 

表 6 インストール オプション

インストールの種類
説明

基本インストール

このオプションを選択すると、Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) の基本インストールが実行されます。ソフトウェアはインストール ディスクからインストールされ、インポートしたデータは使用されません。

インストール時のアップグレード

このオプションを選択すると、インストール ディスクに収録されているソフトウェアのバージョンがそれ以降のリリースにアップグレードされます。また、[インストール時のアップグレード(Upgrade During Install)] の後に [Windows アップグレード(Windows Upgrade)] を選択して、インストール プロセス中に両方を実行することもできます。

(注) このオプションを選択する前に、DVD またはリモート サーバに使用可能なソフトウェア イメージがあることを確認します。

Windows アップグレード

このオプションを使用すると、Data Migration Assistant(DMA)ツールで生成したファイルを使用して、Cisco Unified Communications Manager 4.x システムのデータベース情報をインポートできます。

(注) アップグレード後にソフトウェアを正常に使用できるように、Windows ベースのリリースをアップグレードする前にすべてのソフトウェア ライセンスの準備ができていることを確認します。


) このマニュアルでは、最初の 2 つの種類のインストール(基本インストールとインストール時のアップグレード)についてのみ説明します。Windows アップグレードの実行に関する詳細については、『Upgrading Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。


新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール

ここでは、オペレーティング システムと Cisco Unified Communications Manager Business Edition アプリケーションをインストールする方法について説明します。オペレーティング システムおよびアプリケーションのインストールは、インストール プログラムを実行して行います。このマニュアルでは、このインストール プログラムを使用する手順を、次の主要なトピックに分けて説明します。

「インストール ウィザードの操作」

「インストールの開始」

「事前準備した設定情報の入力」

「インストール時のアップグレード」

「基本インストールの実行」

「最初のノードの設定」

「後続ノードの設定」

インストール ウィザードの操作

インストール ウィザードの操作方法の説明については、 表 7 を参照してください。

 

表 7 インストール ウィザードの操作

操作内容
使用するキー

次のフィールドへ移動する

Tab

前のフィールドへ移動する

Alt+Tab

オプションを選択する

Space

一覧を上下へスクロールする

↑または←

前のウィンドウへ移動する

Space キーを押してから [戻る(Back)] を選択(使用可能な場合)

ウィンドウに関するヘルプ情報を参照する

Space キーを押してから [ヘルプ(Help)] を選択(使用可能な場合)

インストールの開始


ステップ 1 インストール DVD をトレイにセットし、DVD から起動するようにサーバを再起動します。サーバの起動処理が完了すると、[DVD が見つかりました(DVD Found)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 メディア チェックを実行する場合は、[はい(Yes)] を選択します。メディア チェックをスキップする場合は、[いいえ(No)] を選択します。

メディア チェックでは、DVD の整合性がチェックされます。以前にその DVD がメディア チェックに合格した場合は、メディア チェックをスキップしてもかまいません。


) 新しいサーバに Cisco Unified Communications Manager Business Edition がプレインストールされている場合は、その後の製品リリースでサーバを再イメージ化する場合を除いて、DVD からインストールする必要はありません。直接、「事前準備した設定情報の入力」に進んでください。


ステップ 3 [はい(Yes)] を選択してメディア チェックを実行すると、[メディア チェック結果(Media Check Result)] ウィンドウが表示されます。次のタスクを実行します。

a. [メディア チェック結果(Media Check Result)] で [合格(Pass)] と表示された場合は、[OK] を選択してインストールを続行します。

b. メディアがメディア チェックに失敗した場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、別のディスクを直接シスコから入手します。

ステップ 4 システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハードウェア チェックが実行されます。インストーラによってハードウェア設定が変更される場合は、システムを再起動するよう求められます。再起動の間も DVD はドライブに入れたままにしておいてください。

インストール処理では、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が表示される場合があります。

No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?
 

インストールを続けるには、[はい(Yes)] を選択します。

次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうかの確認が行われます。サーバがハードウェア要件を完全には満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。エラー内容が正しくないと思われる場合は記録して、シスコのサポートへ報告してください。

次に、RAID 設定および BIOS 設定が検証されます。


) この手順が繰り返された場合は、もう一度 [はい(Yes)] を選択してください。


ハードウェア チェックが完了すると、[製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウでは、インストールする製品を選択して [OK] を選択します。次のオプションの中から選択できます。

Cisco Unified Communications Manager

Cisco Unity Connection

Cisco Unified Communications Manager Business Edition(Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity Connection を含む)


) ご使用のサーバでサポートされている製品だけがリストに表示されます。


ステップ 6 サーバに現在ソフトウェアがインストールされている場合は、[ハード ドライブの上書き(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウが開き、ハード ドライブに現在あるソフトウェアのバージョンと、DVD にあるバージョンが表示されます。インストールを続ける場合は [はい(Yes)]、中止する場合は [いいえ(No)] を選択します。


注意 [ハード ドライブの上書き(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択すると、ハード ドライブにある既存のデータはすべて上書きされて消去されます。

[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 今すぐプラットフォームを設定するには、[続行(Proceed)] を選択します。後でプラットフォームを設定する場合は、[スキップ(Skip)] を選択します。

ソフトウェアのインストールと設定を今すぐ行う場合は、[続行(Proceed)] を選択してこの手順を続けます。

今はソフトウェアをインストールするだけにしてソフトウェアの設定は後で行う場合、または Cisco Unified Communications Manager Business Edition がプレインストールされたサーバがある場合は、[スキップ(Skip)] を選択して「事前準備した設定情報の入力」に進みます。

ステップ 8 次の手順に従って、実行するインストールの種類を選択します。インストール オプションの詳細については、 表 6 を参照してください。

a. [追加リリースの適用(Apply Additional Release)] ウィンドウで、次の中からオプションを選択します。

インストール中に、ソフトウェアの新しいサービス リリースへのアップグレードを行うには [はい(Yes)] を選択し、「インストール時のアップグレード」に進みます。

この手順をスキップするには、[いいえ(No)] を選択します。

前のウィンドウに戻るには、[戻る(Back)] を選択します。

b. [Windows データのインポート(Import Windows Data)] ウィンドウで、[いいえ(No)] を選択します。


) Windows アップグレードを実行する場合(つまり、Windows 版の Cisco Unified Communications Manager を Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) にアップグレードする場合)は、『Upgrading Cisco Unified Communications Managerを参照して詳細を確認してください。


ステップ 9 [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択し、DVD にあるソフトウェア バージョンのインストールまたはプレインストール ソフトウェアの設定を行って、「基本インストールの実行」に進みます。


 

事前準備した設定情報の入力

サーバに製品がプレインストールされている場合、または [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウにおいて [スキップ(Skip)] を選択した場合は、この手順から開始してください。


ステップ 1 システムの再起動後、[事前準備したインストール設定(Preexisting Installation Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Answer File Generator で事前準備した設定情報を作成し、フロッピーディスクまたは USB キーに保存した場合は、フロッピーディスクまたは USB キーをこの時点で挿入し、[続行(Continue)] を選択します。インストレーション ウィザードによって、この設定情報がインストール処理中に読み込まれます。


) システムで新しいハードウェアが検出されたことを示すポップアップ ウィンドウが表示された場合は、何かキーを押し、その次のウィンドウで [インストール(Install)] を選択してください。


[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] を続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。

ステップ 4 次の手順に従って、実行するインストールの種類を選択します。インストール オプションの詳細については、 表 6 を参照してください。

a. [追加リリースの適用(Apply Additional Release)] ウィンドウで、次の中からオプションを選択します。

インストール中に、ソフトウェアの新しいサービス リリースへのアップグレードを行うには [はい(Yes)] を選択し、「インストール時のアップグレード」に進みます。

この手順をスキップするには、[いいえ(No)] を選択します。

前のウィンドウに戻るには、[戻る(Back)] を選択します。

b. [Windows データのインポート(Import Windows Data)] ウィンドウで、[いいえ(No)] を選択します。


) Windows アップグレードを実行する場合(つまり、Windows 版の Cisco Unified Communications Manager を Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) にアップグレードする場合)は、『Upgrading Cisco Unified Communications Managerを参照して詳細を確認してください。


ステップ 5 [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択します。「基本インストールの実行」に進みます。


 

インストール時のアップグレード

[インストール時のアップグレード(Upgrade During Install)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択した場合、インストレーション ウィザードではまず DVD にあるソフトウェア バージョンがインストールされ、次にシステムが再起動されます。インストール中にアップグレードを行うには、適切なアップグレード ファイルを Cisco.com から事前に入手しておく必要があります。

Cisco Unified Communications Manager Release 5.x からのアップグレードの場合、アップグレード ファイル名は次の形式になります。

cisco-ipt-k9-patchX.X.X.X-X.tar.gz.sgn
 

X.X.X.X-X は、リリースとビルド番号を表します。


) インストールする前に、パッチ ファイルの名前を変更しないでください。システムで有効なファイルとして認識されなくなります。



) ファイルを解凍または untar しないでください。これを行うと、アップグレード ファイルを読み込めなくなる場合があります。


Cisco Unified Communications Manager Release 6.x からのアップグレードの場合、アップグレード ファイルの拡張子は sgn.iso になります。

インストール プロセスの実行中、アップグレード ファイルには、ローカル ディスク(CD または DVD)あるいはリモート FTP または TFTP サーバからアクセスします。


ステップ 1 システムを再起動した後、[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。インストールを続けるには、[続行(Proceed)] を選択します。

[インストール時のアップグレード(Upgrade During Install)] ウィンドウが表示されます。


) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで [インストール(Install)] を選択します。


ステップ 2 [はい(Yes)] を選択します。

[インストール アップグレード取得メカニズムの設定(Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 アップグレード ファイルの取得に使用する、アップグレード取得メカニズムを次の中から選択します。

[SFTP]:Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。

[FTP]:ファイル転送プロトコル(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。

[LOCAL]:ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。


 

ローカル ディスクからのアップグレード

ローカル ディスクからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、CD または DVD へファイルをコピーする必要があります。パッチ ファイルのサイズが大きいため、ほとんどの場合は DVD にコピーが必要です。

拡張子が tar.gz.sgn のアップグレード ファイルを使用する場合は、書き込み可能な CD または DVD にアップグレード ファイルをコピーします。

拡張子が sgn.iso のアップグレード ファイルを使用する場合は、アップグレード ファイルから DVD に ISO イメージを作成する必要があります。


ステップ 1 [ローカル パッチの設定(Local Patch Configuration)] ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチのディレクトリと名前を入力し、[OK] を選択します。


) パッチ ディレクトリの入力が必要になるのは、CD または DVD のルート ディレクトリにパッチが保存されていない場合だけです。パッチがルート ディレクトリに保存されている場合は、ディレクトリ フィールドにスラッシュ(/)を入力します。



) この手順は、拡張子が sgn.iso のアップグレード ファイルを使用する場合には適用されません。


[インストール アップグレード パッチ選択の確認(Install Upgrade Patch Selection Validation)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 CD または DVD で利用可能なパッチ ファイルがウィンドウに表示されます。このパッチを使用してシステムをアップデートするには、[続行(Continue)] を選択します。

ステップ 3 インストールするアップグレード パッチを選択します。パッチがインストールされた後、システムが再起動してアップグレードされたソフトウェア バージョンが実行されます。

システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。「事前準備した設定情報の入力」に進みます。


 

リモート サーバからのアップグレード

リモート サーバへの FTP 接続または SFTP 接続でアップグレードする場合、まずネットワーク設定が必要です。


ステップ 1 [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 インストール処理では、自動ネゴシエーションを使って、イーサネットのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化設定を自動的に設定できます。この設定はインストール後に変更できます。

自動ネゴシエーションを有効にするには、[はい(Yes)] を選択します。[DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。


) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。


自動ネゴシエーションを無効にするには、[いいえ(No)] を選択します。[NIC の速度および二重化の設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 自動ネゴシエーションを無効に選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

[DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。

ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[はい(Yes)] を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。ステップ 7 にスキップします。

ノード にスタティック IP アドレスを設定する場合は、[いいえ(No)] を選択します。静的ネットワーク設定のウィンドウが表示されます。

ステップ 5 DHCP を使用しないことを選択している場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表 5 を参照してください。

[DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 DNS を有効にするには [はい(Yes)] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表 5 を参照してください。

システムによりネットワークの設定と接続の確認が行われた後、[リモートパッチ設定(Remote Patch Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表 5 を参照してください。ネットワークが再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。

アップグレード ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、 /patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバ上に存在する場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。

[インストール アップグレード パッチ選択(Install Upgrade Patch Selection)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 インストールするアップグレード パッチを選択します。パッチのダウンロード、unpack、およびインストールが実行された後、システムが再起動してアップグレードされたソフトウェア バージョンが実行されます。

システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。「事前準備した設定情報の入力」に進みます。


 

基本インストールの実行


ステップ 1 [タイム ゾーン設定(Timezone Configuration)] が表示されたら、サーバの適切なタイム ゾーンを選択して、[OK] を選択します。

[自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 インストール処理では、自動ネゴシエーションを使って、イーサネットのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化設定を自動的に設定できます。この設定はインストール後に変更できます。

自動ネゴシエーションを有効にするには、[はい(Yes)] を選択します。[DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。


) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。


自動ネゴシエーションを無効にするには、[いいえ(No)] を選択します。[NIC の速度および二重化の設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 自動ネゴシエーションを無効に選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

[DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ネットワーク設定では、ノードの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。

ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[はい(Yes)] を選択します。ネットワークが再開され、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、[いいえ(No)] を選択します。静的ネットワーク設定のウィンドウが表示されます。

ステップ 5 DHCP を使用しないことを選択している場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表 5 を参照してください。

[DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 DNS を有効にするには [はい(Yes)] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。フィールドの説明については、 表 5 を参照してください。

ネットワークが新しい設定情報を使用して再開され、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 表 4 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。


) 管理者ログインは、先頭がアルファベットで 6 文字以上必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。Cisco Unified Communications Operating System Administration、コマンドライン インターフェイス、およびDisaster Recovery Systemにログインするには、管理者ログインが必要です。


[認証情報(Certificate Information)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 証明書署名要求を入力して、[OK] を選択します。

最初のノードの設定ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 このサーバを、Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードとして設定することも、後続ノードとして設定することもできます。

このサーバを、最初の Cisco Unified Communications Manager ノードとして設定するには、[はい(Yes)] を選択し、「最初のノードの設定」に進みます。

クラスタの後続ノードとしてこのサーバを設定するには、[いいえ(No)] を選択し、「後続ノードの設定」に進みます。


 

最初のノードの設定

基本インストールが終了したら、次に説明する手順に従い、サーバをクラスタにおける最初のノードとして設定します。


ステップ 1 [ネットワーク タイム プロトコル クライアント設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

最初のノードのシステム時刻を正確に保つため、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。クラスタの後続ノードは、最初のノードから時刻を取得します。

ステップ 2 外部 NTP サーバを設定するか、システム時刻を手動で設定するかを選択します。

外部 NTP サーバを設定するには [はい(Yes)] を選択し、1 つ以上の NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。NTP サーバは最大 5 つ設定でき、3 つ以上使用することを推奨します。[続行(Proceed)] を選択してインストールを続けます。

システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時刻を設定します。


) [テスト(Test)] ボタンが表示された場合、[テスト(Test)] を選択して NTP サーバへのアクセスが可能か確認できます。


システム時刻を手動で設定するには [いいえ(No)] を選択し、適切な日時を入力してハードウェア クロックを設定します。[OK] を選択してインストールを続けます。

[データベース アクセス セキュリティ設定(Database Access Security Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 表 4 を参照して、Database Access Security パスワードを入力します。


) Database Access Security パスワードは、先頭が英数字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。


[SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 SMTP サーバを設定する場合、[はい(Yes)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。


) 一部のプラットフォーム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。ただし、SMTP サーバの設定は、プラットフォームの GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して後で行うこともできます。


ステップ 5 [OK] を選択します。[アプリケーション ユーザ設定(Application User Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 表 4 のアプリケーション ユーザ名とパスワードを入力し、パスワードをもう一度入力して確認します。

ステップ 7 [OK] を選択します。[プラットフォーム設定確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 インストールを続行するには、[OK] を選択します。または、プラットフォーム設定を変更するには、[戻る(Back)] を選択します。

システムによって、ソフトウェアのインストールと設定が行われます。DVD ドライブがイジェクトされ、サーバが再起動します。DVD は再挿入しないでください。

ステップ 9 インストール処理が完了すると、管理者アカウントとパスワードを使用してログインするよう求められます。

ステップ 10 「インストール後のタスク」に示すアップグレード後の作業を完了します。


 

後続ノードの設定

クラスタ内の後続ノードを設定するには、次の手順に従います。


注意 後続ノードをインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して最初のノードに後続ノードを設定する必要があります。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。


ステップ 1 [最初のノードのアクセス設定(First Node Access Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 表 4 を参照して、[最初のノード アクセスの設定(First Node Access Configuration)] 情報を入力します。

[SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 SMTP サーバを設定する場合、[はい(Yes)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。


) 一部のプラットフォーム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。ただし、後でプラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して SMTP サーバを設定することもできます。


[プラットフォーム設定確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ソフトウェアのインストールを開始するには、[OK] を選択します。または、設定を変更するには、[戻る(Back)] を選択します。

ステップ 5 インストール処理が完了すると、管理者アカウントとパスワードを使用してログインするよう求められます。

ステップ 6 「インストール後のタスク」に示すアップグレード後の作業を完了します。


 

インストール後のタスク

サーバに Cisco Unified Communications Manager Business Edition をインストールした後、これを使用する前に、いくつかの設定パラメータを設定し、上記以外のインストール後の作業を実行する必要があります。インストールしたサーバに対し、これらの作業を実行し、クラスタ内に他のサーバをインストールする前にこれらのタスクを完了させてください。

インストール後に完了する必要がある作業については、 表 8 を参照してください。

 

表 8 インストール後のタスク

インストール後のタスク
特記事項

Cisco Unified Communications Manager Business Edition アプリケーション ユーザとしてログインし、アプリケーション ユーザ パスワードを変更します。

「デフォルトのアプリケーション ユーザ パスワードの変更」を参照してください。

実行する Cisco Unified Communications Manager Business Edition の機能サービスをアクティブ化します。

機能サービスのアクティブ化の前に、必要なアクティブ化前のタスクを実行する必要があります。サービス アクティベーションの要件については、 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide を参照してください。


注意 Cisco Unified Serviceability で Cisco Unified Communications Manager Business Edition サービスをアクティブ化する必要があります。

『Cisco Unified Serviceability Administration Guide を参照してください。

「Cisco Unified Serviceability へのアクセス」を参照してください。

バックアップを設定します。

Cisco Unified Communications Manager Business Edition のデータは、毎日バックアップするようにしてください。

Disaster Recovery System Administration Guide 』を参照してください。

ロケール English_United_States が自動的にサーバにインストールされますが、必要に応じて新しいロケールをサーバに追加できます。

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide を参照してください。

Cisco IP Telephony ネットワークに、認証と暗号化を実装することを推奨します。

『Cisco Unified Communications Manager Security Guide を参照してください。

必要な場合、後続の Cisco Unified Communications Manager ノードをクラスタに追加できます。

後続の Cisco Unified Communications Manager ノードをクラスタに追加するには、次の作業を実行する必要があります。

1. 後続の Cisco Unified Communications Manager ノードのホスト名または IP アドレスを Cisco Unified Communications Manager Administration に追加して、クラスタのすべての後続ノードを定義します。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。

2. 新しいアプリケーションをインストールし、クラスタの後続の Cisco Unified Communications Manager ノードを設定します。「新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール」を参照してください。

すべてのノードに対して必ず同一のパスワードを入力してください。

デフォルトのアプリケーション ユーザ パスワードの変更

インストールではすべてのアプリケーション ユーザ パスワードが、インストール中に入力した同じアプリケーション ユーザ パスワードに設定されます。Cisco Unified Communications Manager Administrationにログインしてこれらのパスワードを変更することを推奨します。パスワード変更の手順については、『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。

Cisco Unified Serviceability へのアクセス

Cisco Unified Communications Manager Administration または Cisco Unified Serviceability にアクセスするには、Cisco Unified Communications Manager サーバへのネットワーク アクセスが可能な PC の Web ブラウザを使用する必要があります。

すべてのサービスは、クラスタのすべてのサーバにインストールされていますが、クラスタの各サーバ上で実行したいサービスは、Cisco Unified Serviceability を介して手動でアクティブ化する必要があります。サービスの推奨事項とより詳細な情報については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。

データベースの設定

Cisco Unified Communications Manager のインストール後に、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用してデータベースの設定を開始します。Cisco Unified Communications Manager データベースには、システム全体、接続されているデバイス、および個々のユーザに関連した情報とパラメータが格納されています。次のリストは、Cisco Unified Communications Manager Administration または Cisco Unified Serviceability で実行する必要がある作業を示しています。

1. Cisco Unified Serviceability で、クラスタ内の各サーバ上で実行するサービスをアクティブにします。

2. Cisco Unified Communications Manager グループなど、システムレベルの設定を設定します。

3. ダイヤル プランを設計し、設定します。

4. 会議や保留音などのメディア リソースを設定します。

5. システム全体の機能、Cisco Unified IP Phone サービス、Cisco Unified Communications Manager エクステンション モビリティ、Cisco Unified Communications Manager Attendant Console、および Cisco Unified Communications Manager Assistant を設定します。

6. ゲートウェイをインストールし、設定します。

7. コンピュータテレフォニーインテグレーション(CTI)アプリケーションのサポートを有効にします。その後、必要な CTI アプリケーションをインストールし、設定します。

8. ユーザを設定します。

9. 電話を設定し、インストールします。その後、ユーザを電話に関連付けます。

Cisco Unified Communications Manager データベースの設定方法の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide Cisco Unified Communications Manager System Guide または Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。

ログ ファイルの監査

インストールで問題が発生した場合は、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを取得して検査できます。

コマンドラインからインストール ログ ファイルの一覧を取得するには、次のように入力します。

CLI>file list install *
 

コマンドラインからログ ファイルを表示するには、次のように入力します。

CLI>file view install log_file
 

ここで log_file は、ログ ファイルの名前です。

ログは Real-Time Monitoring Tool を使用して表示することもできます。Real-Time Monitoring Tool の使用およびインストールの詳細については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコ製品のセキュリティ

本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を 順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

シスコの暗号化製品を管理する米国の法律の概要については、次の URL で参照できます。シスコの暗号化製品を管理する米国の法律の概要については、次の URL で参照できます。http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html さらに詳しい情報が必要な場合は、export@cisco.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。