Cisco CallManager Release 4.1(3) アップグレード手順
アップグレード後の作業の実行
アップグレード後の作業の実行
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 959KB) | フィードバック

目次

アップグレード後の作業の実行

デフォルトの回復設定

サードパーティ製アプリケーション、アンチウィルス サービス、セキュリティ エージェントの有効化

サブスクライバ接続の確認および再初期化

サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認

ルート リストの再割り当て

Java Virtual Machine のインストール要件

JRE のインストール

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示

TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード

Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード

CRS での JTAPI Update Utility の使用

Cisco CallManager Music On Hold ディスクまたはダウンロードの使用法

アップグレード後の作業の実行

アップグレードが完了したら、次の表から該当する作業を選択して実行してください。

 

アップグレード後の作業
関連情報および関連手順

ステップ 1

Cisco CallManager のインストールでは、Cisco CallManager サービスに対して、障害検出時にサービスを自動的に再開するためのデフォルトの回復設定が設定される。そのため、サービスに対して以前に変更したデフォルトの障害応答を確認する。

「デフォルトの回復設定」を参照してください。

ステップ 2

サブスクライバ サーバがデータベースのコピーを取り出したことを確認する。

「サブスクライバ接続の確認および再初期化」を参照してください。

ステップ 3

適切なサービスがすべて開始されたことを確認する。

内部コールが機能することを確認する。

ゲートウェイを通じてコールの発信と着信が可能であることを確認する。

「サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認」を参照してください。

「ルート リストの再割り当て」を参照してください。


注意 CDR ソフトウェアなどの、Cisco CallManager と統合されたサードパーティ製のソフトウェアが、アップグレード後に予期したとおりに実行されない場合は、クラスタ内のすべてのサーバに同じ SA パスワードを入力したことを確認してください。

ステップ 4

CRS と Cisco CallManager が同じサーバにインストールされている場合は、適切な資料を参照してアップグレードを完了する。

「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか」を参照してください。

ステップ 5

クラスタ内のすべてのサーバで Cisco CallManager のアップグレードを完了した後、前にサーバにインストールされていたシスコ認定のアプリケーションとすべてのプラグイン(Cisco CDR Analysis and Reporting プラグインは除く)を再インストールする。

たとえば、エンタープライズ ディレクトリを Cisco CallManager と統合する場合は、アップグレード後にクラスタ内のすべてのサーバに Cisco Customer Directory Configuration Plugin をインストールする必要があります。この作業は、パブリッシャ データベース サーバから始めます。プラグインを再インストールすると、Cisco CallManager で必要なスキーマ拡張およびデータ エントリがエンタープライズ ディレクトリに追加されます。

アプリケーションに付属の資料を適宜参照してください。

ステップ 6

Cisco TAPI、Cisco JTAPI、Cisco TSP(ボイスメール システム用)、および Cisco SoftPhone 用の Cisco TSP をアップグレードする。

詳細については、次の項を参照してください。

「TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード」

「Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード」

ステップ 7

CRS または Cisco CallManager Extended Services がインストールされている場合は、JTAPI アップデート ユーティリティを実行して、JTAPI プラグインが正しくインストールされていることを確認する。

「CRS での JTAPI Update Utility の使用」 を参照してください。

ステップ 8

ボイスメール システムとして Cisco Unity を利用している場合は、適切にフェールオーバーが行われるように設定する。

詳細については、『 Release Notes for Cisco CallManager 』を参照してください。本書の最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm にアクセスしてください。

ステップ 9

Cisco CallManager に統合されているすべての Cisco IP テレフォニー アプリケーションが正しく実行されていることを確認する。必要に応じて、Cisco CallManager システムに統合されている Cisco IP テレフォニー アプリケーションをアップグレードします。

次の URL をクリックして、『 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/ccmcomp.htm

アプリケーションに、このバージョンの Cisco CallManager との互換性がある場合は、適切な Cisco IP テレフォニー アプリケーションのマニュアルを参照してください。

ステップ 10

移行されたバージョンの Cisco CallManager Attendant Console を動作させるために、Global Directory で設定した ac ユーザについて Call Park Retrieval Allowed チェックボックスをオンにする。このチェックボックスをオンにしないと、Attendant Console は初期化されません。

この作業の実行方法の詳細については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

ステップ 11

Cisco CallManager をアップグレードすると、データベース名が自動的に増分される。たとえば、CCM0300 から CCM0301 になります。サードパーティ製の CDR ソフトウェアには、SQL トリガーが元のデータベース名にハードコーディングされている場合があります。この場合、トリガーは以前のデータベース名を指すので、すべての CDR フラット ファイルがパブリッシャ データベース サーバ上の誤ったディレクトリに書き込まれます。

この問題についてのテクニカル サポートが必要な場合は、サードパーティ製ソフトウェアのベンダーに直接連絡してください。

ステップ 12

Norton AntiVirus を利用する場合は、アプリケーションをインストールしてから、インストール後の作業を実行する。

Using Symantec/Norton AntiVirus with Cisco CallManager 』を参照してください。

本書を入手するには、次の URL にアクセスしてください。

http://wwwin.cisco.com/voice/doc/symantec_antivirus_cm.pdf

ステップ 13

ロケール English_United_States が、自動的にサーバにインストールされる。既存のロケールをアップグレードする場合や、サーバにその他のロケールを追加する場合は、Cisco IP Telephony Locale Installer をインストールします。

Cisco CallManager 4.1 用 Cisco IP Telephony Network Locale Installer のロケール固有のバージョンは、次の URL で提供されている場合に入手できます。

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/telephony/callmgr/locale-installer.shtml

サポートされる言語とローカライズされる機能の全一覧については、Cisco IP Telephony Locale Installer ソフトウェアの隣に配置されている readme ファイルを参照してください。ロケール インストーラのインストールの詳細については、『 Cisco IP Telephony Locale Installer の使用方法 』を参照してください。


) ロケール インストーラは、Cisco CallManager の各リリースについてバージョン別にサポートしています。


ステップ 14

Cisco CallManager サーバが接続されている LAN スイッチ ポートの設定と一致するように、サーバの Network Interface Card (NIC) Speed and Duplex 設定を構成する。サーバとスイッチの設定が一致しないと、ネットワークのパフォーマンスが低下し、予想外のエラーが発生する可能性があります。Cisco CallManager NIC が接続されている LAN スイッチポートの現在の設定を確認するには、ネットワーク管理者に問い合せるか、Cisco IOS 設定マニュアルを参照してください。

100/Full に設定すると動作が良好であることが確認されています。

ステップ 15

サーバにインストールされているホットフィックスとサービス パックのバージョンを確認する。

Web で入手できる最新のホットフィックスやサービス パック、および Cisco CallManager サービス リリースをダウンロードします。

この作業では、ファイルのインストール後にサーバをリブートする必要があります。


ヒント システムを維持するために、継続的にこの作業を行ってください。

「サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認」

「ルート リストの再割り当て」


ヒント サービス リリースは、Cisco CallManager のアップグレードが使用可能になった後に Web に配置されます。

ステップ 16

Cisco CallManager Release 3.3(x) または 4.0(1) からアップグレードしていて、複数のプライマリ Cisco CallManager サーバがある場合は、最適なロード バランスを維持するために、設定済みの Cisco CallManager グループにルート リストを再度割り当てる。

「ルート リストの再割り当て」を参照してください。

ステップ 17

Microsoft Java Machine がインストールされていない PC から Cisco CallManager サーバを管理している場合、Sun Microsystems Java Virtual Machine(JVM)を PC にインストールして設定し、Cisco CallManager Administration が正しく表示されるようにする。

MSJVM は、現在使用されている Windows オペレーティング システムのクライアント ワークステーションの全バージョンに、デフォルトでインストールされています。ただし、次のバージョンは例外です。

スリップストリームでインストールされた Windows XP Professional SP1

スリップストリームでインストールされた Windows 2000 Server/Professional SP4

「Java Virtual Machine のインストール要件」を参照してください。

ステップ 18

現在のすべての Cisco AVVID パートナーおよび加盟企業が製造する製品とアプリケーションについて、基本的な接続性と機能に関するテストを現在の(アップグレード後の)環境で実行する。問題が検出された場合は、アップグレード後のテスト結果をアップグレード前のテスト結果と比較します。

「始める前に」を参照してください。

デフォルトの回復設定

Cisco CallManager のインストールでは、次のサービスに対して、障害検出時にサービスを自動的に再開するためのデフォルトの回復設定が設定されます。

Cisco Serviceability Reporter

Cisco CallManager

Cisco CTIManager

Cisco TFTP

Cisco Telephone Call Dispatcher

Cisco Tomcat

Cisco RIS Data Collector

Cisco Messaging Interface

実稼働中のシステムの回復設定を変更することは推奨しません。デフォルトの障害応答を変更する必要がある場合は、 Start > Settings > Control Panel > Service を選択して、回復設定を設定できます。

サードパーティ製アプリケーション、アンチウィルス サービス、セキュリティ エージェントの有効化

サーバにログインしたら、次の手順に従って、Control Panel からすべてのサードパーティ製アプリケーション、アンチウィルス サービス、セキュリティ エージェントを有効にします。

手順


ステップ 1 Start > Programs > Administrative Tools > Services を選択します。

ステップ 2 開始するサードパーティ製アプリケーション、アンチウィルス サービス、またはセキュリティ エージェントを特定し、そのサービスを右クリックして Properties を選択します。

ステップ 3 Properties ウィンドウの General タブをクリックします。

ステップ 4 Startup type ドロップダウン リスト ボックスから、 Automatic を選択します。

ステップ 5 OK をクリックします。

ステップ 6 Services ウィンドウで、アプリケーションまたはサービスを右クリックし、 Start をクリックします。


 

サブスクライバ接続の確認および再初期化

クラスタ内のパブリッシャ データベース サーバとサブスクライバとの間の接続が何らかの理由で切断されると、データベースをサブスクライバにコピーできません。

サブスクリプションの状態の確認

クラスタ内のパブリッシャ データベース サーバとサブスクライバとの間の接続が切断されているかどうかを確認するには、クラスタ内の最後のサブスクライバをインストールしてから 35 分間待ちます。それから、SQL Server Enterprise Manager を開きます。サブスクリプションの隣に赤色の X アイコンが表示されている場合、そのサブスクリプションは切断されています。

サブスクリプションの再初期化とレプリケーション スナップショット エージェントの起動

サブスクリプションの隣の赤色の X アイコンを確認することにより、1 つまたは複数のサブスクリプション接続が切断されていると判断した場合は、それらのサブスクリプションを再初期化してパブリッシャ データベース サーバのレプリケーション スナップショット エージェントを起動します。

手順


ステップ 1 Start > Programs > Microsoft SQL Server > Enterprise Manager を選択して、SQL Server Enterprise Manager を開きます。

ステップ 2 Microsoft SQL Servers/SQL Server Group/<このサーバのホスト名>/Databases/<パブリッシャ データベース名>Publications で、設定するパブリッシャ データベースの名前を選択します。

ステップ 3 メイン ウィンドウで、サブスクリプション名を右クリックして、 Reinitialize all Subscriptions を選択します。 Yes をクリックして確認します。

ステップ 4 Microsoft SQL Servers/SQL Server Group/<このサーバのホスト名>/Replication Monitor/Agents で、 Snapshot Agents フォルダを選択します。

ステップ 5 設定するデータベース名と一致するパブリケーション名を右クリックして、 Start をクリックします。


 

まれに、サブスクリプションの再初期化が動作しない場合があります。これまでの手順が予期したとおりに動作しなかった場合は、この製品のテクニカル サポート、たとえば、Cisco AVVID パートナーまたは Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。

サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認

次の作業を実行してください。

適切なサービスがクラスタ内の各サーバで実行されていることを確認します(「サービスについて」)。

Microsoft の最新のパッチおよびホットフィックスがインストールされていることを確認します(「Microsoft パッチおよびホットフィックスについて」)。

最新の Cisco CallManager サービス リリースがインストールされていることを確認します(「Cisco CallManager サービス リリースについて」)。

サービスについて

Cisco CallManager Serviceability を開いて、移行されたすべてのサービスが実行していることを確認します。サービスをアクティブにする手順およびサービスの推奨事項については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』を参照してください。


注意 Microsoft Computer Management ウィンドウを介してサービスを開始および停止しないでください。このウィンドウを介してサービスを開始および停止すると、Cisco CallManager データベースに問題が発生します。

Microsoft パッチおよびホットフィックスについて

ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml にアクセスしてください。

Cisco CallManager サービス リリースについて

このバージョンの Cisco CallManager をクラスタ内のすべてのサーバにインストールした後、クラスタ内のすべてのサーバに最新の Cisco CallManager サービス リリースをインストールすることを強く推奨します。これらのサービス リリースには使用するシステムのバグ修正が含まれています。

Cisco CallManager サービス リリースは累積型です。シスコはこれらのバグ修正を次の Cisco CallManager リリースに組み込みます。


ヒント クラスタ内のすべてのサーバに同じバージョンのサービス リリースをインストールしてください。


最新の Cisco CallManager サービス リリース を入手するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックします。

ステップ 2 Cisco CallManager Version 4.1 をクリックします。

Cisco CallManager 4.1 ソフトウェア ページが表示されます。

ステップ 3 サービス リリース用の readme ファイルを探してダウンロードします。

readme ファイルには、アップグレードの手順、既知の問題、およびインストール ファイルの説明があります。

ステップ 4 readme ファイルを参照して、Cisco CallManager がインストールされているクラスタ内のすべてのサーバに Cisco CallManager サービス リリースをインストールします。


 

ルート リストの再割り当て

1 つのクラスタ内にプライマリ Cisco CallManager サーバが複数あり、Cisco CallManager Release 3.3(x) または 4.0(1) から Cisco CallManager 4.1(3) にアップグレードしている場合、最適なロード バランスを維持するには、Cisco CallManager Administration で設定した Cisco CallManager グループにルート リストを再度割り当てる必要があります。コール処理の冗長性を確保するために、アップグレード プログラムによって、1 台のプライマリ サーバと 1 台のバックアップ サーバから成る Cisco CallManager グループがクラスタ内のすべてのプライマリ Cisco CallManager サーバに対して作成され、ラウンドロビン アルゴリズムを使用して各 Cisco CallManager グループにルート リストが割り当てられています。作成された Cisco CallManager グループの名前形式は、RLCMG_<プライマリ Cisco Callmanager 名> です。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager システム ガイド 』および『 Cisco CallManager Network Solutions Design Guide 』の説明に従って、Cisco CallManger グループとルート リストの設定をロード バランシングと冗長性に関して評価します。

ステップ 2 Cisco CallManager Administration で設定した Cisco CallManger グループにルート リストを割り当てます。

ステップ 3 移行済みの CCM グループ RLCMG_<プライマリ CM サーバ名> を削除します。


 

Java Virtual Machine のインストール要件

Microsoft Java Virtual Machine(MSJVM)は、Microsoft Windows ベースのコンピュータ上で Java アプリケーションの実行を可能にするテクノロジーです。Microsoft Internet Explorer(Windows オペレーティング システムのコンポーネント)の一部のバージョンには MSJVM が含まれていました。しかし Microsoft は、自社のソフトウェアでの MSJVM の配布を打ち切り、サポートの終了を発表しました。

MSJVM は、現在使用されている Windows オペレーティング システムのクライアント ワークステーションの全バージョンに、デフォルトでインストールされています。ただし、次のバージョンは例外です。

スリップストリームでインストールされた Windows XP Professional SP1

スリップストリームでインストールされた Windows 2000 Server/Professional SP4


) Cisco CallManager Administration ウィンドウはリモート スクリプトに依存し、このリモート スクリプトは Web インタラクションに関して JVM に依存しています。したがって、Cisco CallManager Administration が正しく表示されるようにするために、Cisco CallManager では JVM をクライアント マシン上で使用する必要があります。


クライアント マシンで MSJVM を実行している場合、既存の設定を引き続き使用して、Cisco CallManager Administration ウィンドウにアクセスし、管理タスクを実行することができます。

クライアント マシンに MSJVM がインストールされていない状態(つまり、Cisco CallManager がクライアント マシン上で JVM を検出できない、というエラー メッセージが表示される状態)で、Cisco CallManager Administration タスクを実行する必要がある場合は、Sun Microsystems の Java Virtual Machine(JVM)をクライアント マシン上にインストールして、設定する必要があります(Sun JVM は、Java 2 Runtime Environment(JRE)の一部です)。さらに、ブラウザのセキュリティを Java 対応に設定する必要があります。JRE をクライアント マシンにインストールする方法の詳細については、「JRE のインストール」を参照してください。

MSJVM がクライアント マシンにインストールされているかどうかが不明な場合は、念のために Sun J2RE をインストールしてください。その結果、マシン上に 2 つの Java Runtime Environment がインストールされ、実行されることがあります。


ヒント 2 つの異なる JVM 製品(MSJVM と Sun J2RE)をクライアント マシン上で実行している場合は、必ず当該ソフトウェアのベンダー(Microsoft および Sun)から、各 JVM 用のパッチおよびセキュリティ アップデートをダウンロードし、インストールしてください。


JRE のインストール

Cisco CallManager のインストールの一部として、システムにより、Cisco CallManager サーバにインストールされる Sun JRE クライアント ソフトウェアが zip ファイルで提供されます。


) Windows XP Home/XP Professional には、zip ファイルを処理するための組み込みツールが備えられています。Windows 2000 をオペレーティング システムとして使用している場合に zip ファイルを格納および zip ファイルにアクセスするには、WinZip などの圧縮解凍ツールを別途用意してください。



ヒント Cisco CallManager リリース 4.1(3) にアップグレードする前に、最新のサービス リリース 2000.2.7.sr2(またはそれ以降)付き Cisco IP Telephony オペレーティング システム バージョン 2000.2.7 を必ずインストールしてください。


クライアント PC に JRE ソフトウェアをインストールするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager サーバで C:\utils\JRE ディレクトリに移動し、J2RE_Client_<jre version>.zip ファイルを検索します。

次の例は、zip ファイル名を示しています。

J2RE_Client_1.4.2_05.zip

) Cisco CallManager サーバ上の JRE ソフトウェアにアクセスできるのは、Cisco CallManager Administrator だけです。他のユーザのアクセスを有効にするには、J2RE_Client_<jre version>.zip ファイルをすべてのユーザが共有できるサーバにコピーします。


ステップ 2 J2RE_Client_<jre version>.zip ファイルを右クリックし、 Copy をクリックして、このファイルをクライアント PC にコピーします。

ステップ 3 J2RE_Client_<jre version>.zip ファイルをダブルクリックして、Sun J2RE インストール実行プログラムを解凍します。

ステップ 4 インストール実行プログラム ファイルをクライアント PC 上でダブルクリックします。

次の例は、インストール実行プログラム ファイルの名前を示しています。

j2re-1_4_2_04-windows-i586-p.exe

) インストール実行プログラム ファイルの正確な名前はバージョンごとに変わります。新しいバージョン番号が名前に取り入れられるためです。


JRE ソフトウェアは、C:\Program Files\Cisco\Java\JRE ディレクトリにインストールされます。


 

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示

mcsver.exe プログラムを使用すると、オペレーティング システムを含むすべてのインストール済みコンポーネントの現在のバージョンを確認できます。ただし、このプログラムでは、Cisco CallManager の正確なバージョンは確認できないので注意してください。最初のインストール時に、インストレーション ディスクを使用して実行したコンポーネントの多くは、この時点ではもうシステムに存在しません。

OS Image のバージョンは、オペレーティング システム ディスクのバージョン番号と同じです。OS Image のバージョンは、Cisco IP Telephony Server Operating System Hardware Detection ディスクを使用して新規にインストールする場合にだけ変更されます。

stiOSUpg.exe のバージョンは、ディスクまたは Web のいずれかを使用して前回実行したオペレーティング システム アップグレードのバージョンと同じです。stiOSUpg のバージョンは、シスコが Cisco IP Telephony Server Operating System OS Upgrade ディスク(Disk 2)をアップグレードおよびリリースした際に変更されます。

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Windows エクスプローラを使用して、次のフォルダに移動します。

C:\utils\mcsver

ステップ 2 サーバで実行されているコンポーネントのバージョンが表示されます。


 

TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード

Telephony Application Programming Interface(TAPI)アプリケーションおよび Java Telephony Application Programming Interface(JTAPI)アプリケーションがインストールされているすべてのアプリケーション サーバまたはクライアント ワークステーションで、TAPI/JTAPI クライアント ソフトウェアをアップグレードする必要があります。TAPI/JTAPI クライアントをアップグレードしない場合はアプリケーションの初期化に失敗します。

次に示す情報は、Cisco CallManager に Cisco Unity システムが統合されている場合に適用されます。TSP では、Cisco Unity に対して、ボイスメール ポートが使用可能になります。Cisco Unity を Cisco CallManager に正しく統合するには、ボイスメール システムに関連付けられている TSP のアップグレードが必要な場合があります。適切な TSP リリースにアップグレードするには、『 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。

Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード

Cisco SoftPhone の TAPI/TSP を、『 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』で説明しているバージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 各 Cisco Softphone クライアントから、Cisco CallManager Administration を実行するサーバにアクセスし、管理者としてログインします。


ヒント このサーバにアクセスするには、Web ブラウザのアドレスバーに、https://<CM-server-name>/CCMAdmin/main.asp と入力します。<CM-server-name> は、サーバ名です。

ステップ 2 Application メニューから、 Install Plugins を選択します。

ステップ 3 プラグインに関連付けられている Cisco Telephony Service Provider アイコンをクリックします。

ステップ 4 ウィンドウのプロンプトに従って、アップグレードを完了します。

ステップ 5 Cisco SoftPhone で基本的な通話が正しく機能するかどうかを確認します。


 

CRS での JTAPI Update Utility の使用

Cisco Customer Response Solutions(CRS)サーバには、CRS サーバおよび Cisco Agent Desktop(CAD)との Cisco CallManager Plugin の同期化を実行する JTAPI Update Utility が含まれています。CRS サーバが正しく機能できるようにするには、このアップデート ツールを実行する必要があります。

CRS または Cisco CallManager Extended Services がインストールされていて(Cisco CallManager サーバに共存しているか、別のサーバに存在しているかにかかわらず)、Cisco CallManager のアップグレードまたはインストール、あるいはその両方を実行する場合は、プラグインの同期化を確実にするために、追加アクションを実行する必要があります。

Cisco CallManager サーバへのアップグレードには、アップデートされた JTAPI Plugin コンポーネントが含まれている場合があるので、CRS サーバで JTAPI Update Utility を実行していることを確認して JTAPI クライアントをアップグレードします。Cisco CallManager をアップグレードしてから CRS サーバで JTAPI Update Utility を実行すると、JTAPI Plugin が正しくインストールされます。


) JTAPI Update Utility を実行せずに、単にプラグイン インストーラを実行して CRS サーバに JTAPI Plugin をインストールすると、jtapi.jar ファイルが CRS 共有フォルダにコピーされず、アップデートは不完全な状態のままになります。


JTAPI Update Utility の詳細については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/sw_ap_to/apps_3_5/english/admn_app/apadm35.pdf にアクセスして、『Cisco Customer Response Applications Administrator Guide』を参照してください。

Cisco CallManager Music On Hold ディスクまたはダウンロードの使用法


) ここで説明する内容は、Web から Cisco CallManager Music On Hold ファイルをダウンロードしたことがないか、または Cisco CallManager Music On Hold ディスクを使用したことがない場合に適用されます。


Cisco CallManager がサーバに最初にインストールされるときに、Music On Hold(MOH; 保留音楽)オーディオ ファイルのサンプルがユーザ用に自動的にインストールされます。Music On Hold の種類を追加するには、Web サイトから次の 2 つのファイルのいずれかをダウンロードできます。

ciscocm-MusicOnHold:ディスクから入手可能な種類がすべて含まれている wav ファイルのセット

ciscocm-MusicOnHoldSampler :ディスクで入手可能なサンプルが含まれているいくつかのファイルのセット

Music On Hold の詳細については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager システム ガイド 』の最新版を参照してください。

Cisco CallManager ユーザは、すべてのディスクまたはファイルで Music On Hold を使用できます。ライセンスの制限により、Cisco CallManager Music On Hold のディスクまたはファイルは他人に配布できず、また他の目的での使用はできません。