音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco CallManager Release 3.3(2) アップグレード手順

Cisco CallManager Release 3.3(2) アップグレード手順
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco CallManager Release 3.3(2)

マニュアルの目的

表記法

関連資料の入手

Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順

構成

Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順に関する FAQ

パブリッシャ データベース サーバのアップグレードはどのように行われますか。

サブスクライバ サーバのアップグレードはどのように行われますか。

Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。

Cisco CallManager Release 3.3(2) には、どのバージョンの Cisco CallManager からアップグレードできますか。

このアップグレードでシスコがサポートしているサーバ、オペレーティング システム バージョン、およびサーバ構成はどれですか。

このアップグレードに必要な CD-ROM と情報を教えてください。

パブリッシャ データベース サーバのアップグレードには、どのくらいの時間がかかりますか。

クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか。

アップグレード中にコール処理が中断されたり、サービスが失われたりすることはありますか。

アップグレード前にドライブを取り外してもよいですか。

Terminal Service を使用してリモートでサーバをアップグレードできますか。

クラスタ内のサーバを Domain Controller として構成してもよいですか。

アップグレードの準備作業として実行することを教えてください。

アップグレード後の作業として実行することを教えてください。

アップグレードする際に、ほかにも注意が必要な情報はありますか。

アップグレード中に問題が発生したらどうすればよいですか。

パブリッシャ データベース サーバのアップグレード手順(必須)

NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)

サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)

Cisco IP Telephony Applications Server Backup Utility バージョン 3.5.6 以降をインストールして構成する(必須)

既存のデータをバックアップする(必須)

ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングする(強く推奨)

Same Server Recovery を使用してオペレーティング システムをインストールする(必須)

Cisco CallManager をインストールする(必須)

現在のデータベースをバックアップする(必須)

サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)

アップグレードの準備作業を実行して、サーバが NT Domain または Microsoft Active Directory Domain に属していないことを確認する(必須)

ServPrep ユーティリティを実行し、オペレーティング システムをインストールする(必須)

Cisco CallManager をインストールする(必須)

Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)

アップグレード後の作業の手順

シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスの有効化

サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示

TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード

Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード

Cisco CallManager Music On Hold CD-ROM またはダウンロードの使用

アップグレード試行後に前の設定を復元する

アップグレード前にドライブを引き出さなかった場合の再設定

アップグレード前にドライブを取り外した場合の再設定

ドライブのミラーリング完了後のハード ドライブ復元

Cisco CallManager 復元後のアップグレードされた Cisco IP テレフォニー アプリケーションの復元

エラー メッセージ

マニュアルの入手

World Wide Web

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

Cisco.com

TAC(Technical Assistance Center)

Cisco TAC Web サイト

Japan TAC Web サイト

Cisco TAC Escalation センター

Cisco CallManager Release 3.3(2)
アップグレード手順


注意 Cisco CallManager Release 3.3(2) では、アップグレード手順およびインストール手順を大幅に変更しています。Cisco CallManager のインストールまたはアップグレードのマニュアルの説明に従って、すべてのアップグレード手順またはインストール手順を実行してください。これを実行しない場合、インストールのエラー、インストールの失敗、およびアップグレード中の Cisco CallManager のデータや設定内容が消失するなど、システム全体の障害が発生します。

このリリースの Cisco CallManager アップグレード ソフトウェアは、Web では提供されません。

マニュアルの目的

このマニュアルでは、Cisco Media Convergence Server、およびお客様が用意するシスコの構成規格に準拠したサーバに対する Cisco CallManager アップグレードの手順と要件について説明します。マニュアルの構成は、次のとおりです。

アップグレードに関する FAQ

アップグレードの準備作業とアップグレード後の作業

アップグレードの実行に必要なアップグレード作業の順序

前回に成功したバックアップおよび Cisco CallManager Release に戻る場合の復元作業

このマニュアルは、「関連資料の入手」に表示されているマニュアルと併せてお読みください。

表記法

このアップグレード マニュアルでは、次のマニュアルの表記法を使用しています。

青色のテキスト:項目や URL にすばやく移動するには、青色で表示されているテキストをクリックします。


) 注釈です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参考資料を紹介しています。



注意 注意が必要であることを意味します。この記号がある場合、装置の故障またはデータの消失につながることがありますので、注意して作業してください。


ワンポイント・アドバイス ここに記述された操作を行うと、時間を節約できます。


(必須)

手順の実行が必須であることを示しています。手順を実行しない場合、システム全体の障害やデータおよび設定内容の消失につながります。

(推奨)

手順の実行を強く推奨しますが、必須ではないことを示しています。

関連資料の入手

アップグレードを実行するときは、事前に次の資料を参照しておくことを強くお勧めします。

Release Notes for Cisco CallManager Release 3.3

このマニュアルのバージョンは、アップグレード マニュアルのバージョンと一致しています。アップグレード マニュアルと併せてお読みください。

Cisco CallManager Compatibility Matrix

Cisco CallManager が、アップグレード前と変わらず、Cisco IP テレフォニー アプリケーションと連携して機能しているかどうかを確認するには、『 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。このマニュアルでは、Cisco CallManager に統合されるアプリケーションの対処方法について説明しています。

関連のあるアプリケーションには、Cisco Conference Connection、Cisco SoftPhone、Cisco uOne、Cisco 186 Analog Telephony Adapter、Cisco Personal Assistant、Cisco Customer Response Solutions(CRS)、Telephony Application Programming Interface および Java Telephony Application Programming Interface(TAPI/JTAPI)アプリケーションが含まれます。TAPI/JTAPI アプリケーションには、シスコ製アプリケーション、サードパーティ製アプリケーションおよび Cisco Telephony Service Provider(TSP)が含まれています。

コール センター環境で Cisco CallManager および関連する Cisco IP テレフォニー アプリケーションを使用する場合は、アップグレード手順を開始する前に、このマニュアルを参照してください。

Cisco IP テレフォニー アプリケーション関連資料

Cisco CallManager に統合したアプリケーションのリリース ノート、インストレーション ガイド、アップグレード ガイドおよびコンフィギュレーション ガイドを確認してください。

表 1 内の URL をクリックすると、関連資料に移動できます。

 

表 1 URL のクイック リファレンス

関連情報およびソフトウェア
URL

オペレーティング システムのマニュアルおよび Virtual Network Computing(VNC)の資料

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/iptel_os/index.htm

Cisco MCS ハードウェア仕様

http://www.cisco.com/warp/public/779/largeent/avvid/products/infrastructure.html

Cisco IP Telephony BIOS and Operating System Roadmap

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

Cisco CallManager Compatibility Matrix

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

Cisco CallManager のマニュアル

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

Cisco CallManager のバックアップ マニュアルおよび復元マニュアル

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/3_3/install/index.htm

Cisco CallManager のサポートパッチ

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml

「Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)」を参照してください。

Cisco IP テレフォニー アプリケーションの関連資料

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/index.htm

Cisco Integrated Communications System (ICS) 7750

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/ics/index.htm


) Cisco Integrated Communications System (ICS) 7750 には、追加の手順および要件があります。Cisco ICS 7750 での Cisco CallManager のアップグレード情報および手順が必要な場合は、このバージョンの Cisco CallManager をサポートしている Cisco ICS 7750 マニュアルを参照してください。表 1 内の URL をクリックすると、関連資料に移動できます。


Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順

次の項では、Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順を説明します。

構成

ここでは、次の項目について説明します。

アップグレードの準備作業と情報

「関連資料の入手」

「Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順に関する FAQ」

「パブリッシャ データベース サーバのアップグレードはどのように行われますか。」

「サブスクライバ サーバのアップグレードはどのように行われますか。」

「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。」

「Cisco CallManager Release 3.3(2) には、どのバージョンの Cisco CallManager からアップグレードできますか。」

「このアップグレードでシスコがサポートしているサーバ、オペレーティング システム バージョン、およびサーバ構成はどれですか。」

「パブリッシャ データベース サーバのアップグレードには、どのくらいの時間がかかりますか。」

「クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか。」

「アップグレード中にコール処理が中断されたり、サービスが失われたりすることはありますか。」

「アップグレード前にドライブを取り外してもよいですか。」

「Terminal Service を使用してリモートでサーバをアップグレードできますか。」

「クラスタ内のサーバを Domain Controller として構成してもよいですか。」

「アップグレードの準備作業として実行することを教えてください。」

「アップグレード後の作業として実行することを教えてください。」

「アップグレードする際に、ほかにも注意が必要な情報はありますか。」

「アップグレード中に問題が発生したらどうすればよいですか。」

アップグレード時の作業

「パブリッシャ データベース サーバのアップグレード手順(必須)」

「NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)」

「サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)」

「Cisco IP Telephony Applications Server Backup Utility バージョン 3.5.6 以降をインストールして構成する(必須)」

「既存のデータをバックアップする(必須)」

「ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングする(強く推奨)」

「Same Server Recovery を使用してオペレーティング システムをインストールする(必須)」

「Cisco CallManager をインストールする(必須)」

「現在のデータベースをバックアップする(必須)」

「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」

「アップグレードの準備作業を実行して、サーバが NT Domain または Microsoft Active Directory Domain に属していないことを確認する(必須)」

「ServPrep ユーティリティを実行し、オペレーティング システムをインストールする(必須)」

「Cisco CallManager をインストールする(必須)」

アップグレード後の作業

「Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)」

「シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスの有効化」

「サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認」

「サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示」

「TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード」

「Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード」

「Cisco CallManager Music On Hold CD-ROM またはダウンロードの使用」

復帰作業

「アップグレード前にドライブを引き出さなかった場合の再設定」

「アップグレード前にドライブを取り外した場合の再設定」

「ドライブのミラーリング完了後のハード ドライブ復元」

「Cisco CallManager 復元後のアップグレードされた Cisco IP テレフォニー アプリケーションの復元」

アップグレード エラー メッセージ

「エラー メッセージ」

Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレード手順に関する FAQ

Cisco CallManager Release 3.2 または 3.1 からのアップグレードを実行する前に、次の FAQ を参照してください。

パブリッシャ データベース サーバのアップグレードはどのように行われますか。

アップグレード時に、シスコが提供しているオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 の Same Server 機能を使用して、このリリースの Cisco CallManager へデータを移行してください。パブリッシャ データベース サーバのアップグレードを成功させるには、マニュアルの説明に従ってすべての手順を実行する必要があります。


注意 アップグレードを始める前に、サーバにインストールされているすべての共存ソフトウェア アプリケーションに対して、推奨のバックアップ手順を実行してください。バックアップを完了しない場合、データや設定内容が失われることがあります。バックアップの実行についての情報は、アプリケーションをサポートしているマニュアルを参照してください。

表2 に、パブリッシャ データベース サーバでのアップグレード プロセスをすべて示します。

 

表2 パブリッシャ データベース サーバに必要なアップグレード作業

作業
重要な情報
作業の実行にかかる時間

NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からクラスタ内のすべてのサーバを削除する。

「NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)」を参照してください。

クラスタのサイズによって異なります

クラスタ内のサーバで稼動しているプラットフォーム エージェントおよびシスコ認定のアプリケーション(Cisco AVVID パートナー アプリケーション)をすべて手動で無効にします。サーバをリブートする。

パフォーマンス モニタリング サービス(NetIQ など)、アンチウィルス サービス(シスコ認定の McAfee サービス)、侵入検知サービス、リモート管理サービスなど、プラットフォーム エージェントおよびサービスを無効にすると、これらのサービスに関連する問題がアップグレード中に発生することを防ぐことができます。

20 分

前のバージョンの Cisco IP Telephony Applications Backup を手動で削除する。

Cisco CallManager Publisher Upgrade CD-ROM を挿入する前に、この作業を行うことをお勧めします。バックアップ ユーティリティのインストールで前のバージョンのユーティリティが検出された場合は、Microsoft Windows の Add/Remove Programs オプションの下にバックアップ ユーティリティが存在しないことを確認してください。その後は、前のバージョンが検出されたというエラー メッセージが表示されても、インストールを続行してください。

5 分

Cisco IP Telephony Applications Server Backup バージョン 3.5.6 以降を手動でインストールする。

Cisco CallManager Publisher Upgrade CD-ROM には、インストールが必須のユーティリティが含まれています。

Backup Utility Configuration について

インストール時に Cisco IP Telephony Applications Backup Utility を構成するよう求められたら、データと設定の移行が行われるように、パブリッシャ データベース サーバを Backup Server として構成する必要があります。このバックアップ ユーティリティはパブリッシャ データベース サーバで必須のコンポーネントを提供するため、このバージョンの Cisco CallManager と共にインストールするバックアップ ソフトウェアのバージョンはアンインストールできません。

ネットワーク ディレクトリについて

バックアップ サーバの保存先としてネットワーク ディレクトリを選択する場合、そのディレクトリは Windows 2000 で共有している必要があります。ディレクトリを共有するには、サーバにログインし、共有するディレクトリ フォルダのアイコンを右クリックし、 Sharing... をクリックします。次に、 Share this folder をクリックし、 OK をクリックします。

15 分

パブリッシャ データベース サーバ上にあるデータをネットワーク ディレクトリまたはローカル テープ ドライブに手動でバックアップする。

サーバをバックアップする前に、次の点を考慮してください。

Backup Utility のバージョンについて

データをバックアップするには、このリリースの
Cisco CallManager と共に Cisco IP Telephony Applications Backup Utility バージョン 3.5.6 以降を使用する必要があります。

データの削除について

データのバックアップはローカル ディレクトリに保存しないでください。オペレーティング システムをインストールすると、ローカル ディレクトリに保存されたデータはすべて削除されます。

一時ディスク スペースについて

バックアップを完了できるだけの十分な一時ディスク スペースがサーバにない場合、バックアップは失敗します。

データの保存について

パブリッシャ データベース サービスに格納されているデータだけが復元されます。

たとえば、Cisco Trivial File Transfer Protocol(TFTP)がパブリッシャ データベース サーバにない場合は、アップグレードの最後に実行する復元で、特定の電話機やゲートウェイのロードなど、カスタマイズされた TFTP 情報はすべて削除されます。この情報を保持する場合は、ロードがパブリッシャ データベース サーバに存在するようにシステムを再設定するか、復元前にそのデータを手動で保存する必要があります。

バックアップ後に、エラーが発生していないことを確認します。問題のトラブルシューティングに失敗すると、すべてのデータが失われる可能性があります。

Cisco CallManager の規模および Call Detail Record(CDR)のデータベースのサイズにより 30 ~ 60 分

ドライブの取り外しについて

データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを挿入する必要があります。

オペレーティング システムのインストールを開始する前に、サーバ内にすべてのドライブが存在することと、それらのドライブが機能していることを確認してください。たとえば、MCS-7835 の場合は 2 つのドライブ、
MCS-7845-1400 の場合は 4 つのドライブを挿入します。

追加のドライブを使用している場合は、サーバから取り外す必要があります。これらの作業を実行しない場合、Cisco CallManager のインストールが失敗し、ミラーリングしているドライブからデータや設定内容が失われます。

ネーム解決について

オペレーティング システムのインストールが終了したら、Cisco CallManager をインストールする前に、バックアップ先のネーム解決を設定する必要があります。

NT Domain および Microsoft Active Directory Domain について

サーバを削除した後は、クラスタ内の全サーバ上ですべてのインストール手順を完了するまで、NT Domain や Microsoft Active Directory Domain にサーバをに参加させないでください。この作業を実行しない場合、インストールは失敗します。

データの復元について

オペレーティング システムのインストール中に必ず Same Server Recovery を選択してください。このオプションを選択すると、サーバは確実に現在のネットワーク構成データを保持します。

パスワードについて

オペレーティング システムのインストールの最後に、必ず管理者パスワードを入力してください。管理者パスワードを空白にすると、サーバに Cisco CallManager をインストールできません。

このパスワードは、クラスタ内のすべてのサーバと同じです。

オペレーティング システムのサポートパッチについて

クラスタ内のすべてのサーバ上でアップグレードを完了するまで、オペレーティング サポートパッチはインストールしないことを強くお勧めします。

サーバのタイプにより 45 ~ 75 分

Cisco CallManager Upgrade and New Installation/Recovery CD-ROM を使用して、Cisco CallManager をインストールする。

Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 2.0、および DC Directory は、CD-ROM を介して Cisco CallManager をインストールする際に自動的にインストールされます。

バックアップ先でのネーム解決の設定について

オペレーティング システムのインストールが終了したら、Cisco CallManager をインストールする前に、バックアップ先のネーム解決を設定する必要があります。

データの復元について

Cisco CallManager のインストールに使用する CD-ROM は、バックアップ ユーティリティ 3.5.6 以降を使用してバックアップしたデータも復元します。

復元によって TCP/IP の設定内容はすべて保持されますが、ハードコーディングされた Speed/Duplex の設定内容など、手動で設定した NIC 設定はすべて失われます。これらの設定値は、クラスタ内の全サーバをインストールした後に、手動で設定する必要があります。

パブリッシャ データベース サーバに含まれているデータだけが、指定した宛先に復元されます。

たとえば、Cisco TFTP がパブリッシャ データベース サーバに存在しない場合は、アップグレードの最後に実行される復元で、特定の電話機やゲートウェイのロードなど、カスタマイズされた TFTP 情報はすべて削除されます。この情報を保持する場合は、ロードがパブリッシャ データベース サーバに存在するようにシステムを再設定するか、復元前にそのデータを手動で保存する必要があります。復元は自動的に開始されます。

ネットワーク ディレクトリで作業している場合は、復元中に Browse ボタンをクリックして MCS.sti ファイルを手動で強調表示する必要があります。このファイルを強調表示しない場合はアップグレードが失敗します。

データの復元:Cisco CallManager の規模および CDR データベースのサイズにより、最大 70 分

Cisco CallManager のインストール:45 ~ 90 分

インストールされたサービスについて

Cisco CallManager Serviceability の Service Activation ウィンドウに表示されるすべてのサービスがインストールされますが、アップグレードが完了し、サーバがリブートした後にアクティブになるのは、アップグレード前に設定したサービスだけです。

その他のサービスを実行する場合は、サービスを実行する各サーバで、そのサービスをアクティブにする必要があります。Cisco CallManager がインストールされていない PC から Cisco CallManager Serviceability へ移動して、この作業を完了してください。サービスをアクティブにする方法の詳細とサービスの考慮事項については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

Cisco CallManager は、アップグレードが完了するまでサービスを非アクティブの状態にしておきます。

サブスクライバ サーバのアップグレードはどのように行われますか。

サブスクライバ サーバをアップグレードするには、次の手順を実行します。

アップグレードの準備作業を実行します。

NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からすべてのサーバを削除したことを確認します。

Cisco CallManager Subscriber Upgrade CD-ROM を介して ServPrep Utility を実行します。

Same Server Recovery オプションを使用して、シスコが提供しているオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 をインストールします。

新しい Cisco CallManager のインストールを実行します。

Cisco CallManager のサポートパッチをインストールします。

サーバ タイプに応じて、各サブスクライバ サーバでのインストール作業に 60 ~ 120 分の時間がかかります。アップグレードの準備作業とアップグレード後の作業にかかる時間を考慮に入れてください。

手順については、「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。

Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。

1. Cisco CallManager データのバックアップ後(「既存のデータをバックアップする(必須)」を参照)、バックアップ ユーティリティ 3.5.6 以降を使用して CRS データをバックアップしてください。

パブリッシャ データベース サーバのインストール中は、Cisco CallManager インストール プログラムは CRS データを自動的に復元しません。データをテープ デバイスまたはネットワーク ディレクトリに保存しない場合、オペレーティング システムによりデータが消去されます。

2. クラスタ内のすべてのサーバで Cisco CallManager のインストールを完了してから、CRS バックアップ データとバージョンが一致する CRS を再インストールします。

3. CRS データを復元します。

4. このステップは、サーバで実行されている CRS のバージョンに Cisco CallManager 3.3(2) との互換性がある場合に実行します。

Cisco CallManager Administration を実行しているサーバに移動して、共存サーバに Cisco JTAPI プラグインをインストールします。

5. このステップは、サーバで実行されている CRS のバージョンに Cisco CallManager 3.3(2) との互換性がない場合に実行します。

互換性のあるバージョンの CRS をインストールする必要があります。次に、Cisco CallManager Administration を実行しているサーバに移動して、共存サーバに Cisco JTAPI プラグインをインストールします。

Cisco CallManager Release 3.3(2) には、どのバージョンの Cisco CallManager からアップグレードできますか。

シスコでは、最小要件を満たす Cisco CallManager Releases 3.1(4b) および 3.2(2c) から、Cisco CallManager のフル バージョンである Cisco CallManager Release 3.3(2) へのパブリッシャ データベース サーバのアップグレードをサポートしています。その他のバージョンの Cisco CallManager をこのリリースへアップグレードできるかどうかを確認するには、次の URL をクリックして
Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

サーバで Cisco CallManager Release 2.4 または 3.0 を実行している場合は、クラスタ内のすべてのサーバを Cisco CallManager Release 3.1 の最新バージョンにアップグレードしてから Cisco CallManager Release 3.3 バージョンにアップグレードする必要があります。Cisco CallManager Release 3.1 へのアップグレードについては、『 Cisco CallManager Release 3.1 のアップグレード 』の最新バージョンを参照してください。

このアップグレードでシスコがサポートしているサーバ、オペレーティング システム バージョン、およびサーバ構成はどれですか。

シスコは、Cisco Media Convergence Servers(MCS)、Cisco ICS 7750、お客様が用意する IBM xSeries 330/340/342/345 サーバ、シスコ認定の構成規格に準拠した Compaq DL320 および DL380 サーバにおける Cisco CallManager Release 3.3(2) のアップグレードをサポートしています。

シスコは、Cisco CallManager Release 3.3(2) で、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降をサポートしています。このバージョンの Cisco CallManager に付属のオペレーティング システム CD-ROM を使用して、オペレーティング システムをインストールする必要があります。前のバージョンのオペレーティング システムから、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降へのアップグレードはできません。


注意 アップグレード前に、NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からすべてのサーバを削除してください。クラスタ内のすべてのサーバでインストール手順またはアップグレード手順を完了するまで、これらのサーバをドメインに参加させないでください。
データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを挿入する必要があります。

オペレーティング システムのインストールを開始する前に、サーバ内にすべてのドライブが存在することと、それらのドライブが機能していることを確認してください。たとえば、MCS-7835 の場合は 2 つのドライブ、MCS-7845-1400 の場合は 4 つのドライブを挿入します。これらの作業を実行しない場合、Cisco CallManager のインストールが失敗し、ミラーリングしているドライブからデータや設定内容が失われます。

このアップグレードに必要な CD-ROM と情報を教えてください。

パブリッシャ データベース サーバをアップグレードする前に、次の CD-ROM を用意します。

Cisco IP Telephony Server Operating System Hardware Detection CD-ROM

Cisco IP Telephony Server Operating System Installation and Recovery CD-ROM

このアップグレードでは、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降をインストールする必要があります。前のバージョンのオペレーティング システムから、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降へのアップグレードはできません。このリリースでは、CD-ROM を使用して Same Server Recovery を実行する必要があります。

ソフトウェア キットに同梱されているサーバ別の Cisco IP Telephony Server Operating System Installation and Recovery CD-ROM のうち、1 枚だけを使用します。オペレーティング システムのインストール中に、該当する CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入するよう求めるプロンプトが表示されます。

Cisco CallManager 3.3 Publisher Upgrade CD-ROM

この CD-ROM は、パブリッシャ データベース サーバのアップグレードを開始するために使用します。

Cisco CallManager 3.3 Subscriber Upgrade CD-ROM

この CD-ROM は、すべてのサブスクライバ サーバのアップグレードを開始するために使用します。

Cisco CallManager 3.3 Upgrade (Disk 2) and New Installation/Recovery CD-ROM

この CD-ROM は、Cisco CallManager のアップグレードをすべて完了するために使用します。

アップグレード前に、ローカル管理者アカウントのパスワード、SQL サーバの SA パスワード、およびパブリッシャ データベース サーバのコンピュータ名を入手します。

アップグレード手順を実行する際は、 表 3 の情報を参照してください。

 

表 3 アップグレード中に必要な情報

データ
ユーザ使用欄

バックアップ時の MCS.sti ファイルの保存先

ワークグループ名

会社名

パブリッシャ データベース サーバの
コンピュータ名

ローカル管理者アカウントのパスワード

LDAP (DC) Directory Manager のパスワード

SQL サーバの SA パスワード

パブリッシャ データベース サーバのアップグレードには、どのくらいの時間がかかりますか。

コール処理のダウンタイムを最小にするため、Cisco CallManager のアップグレード手順と Cisco IP テレフォニー アプリケーションの再インストールをすべて連続して(同じメンテナンス ウィンドウ内で)実行することを強くお勧めします。また、アップグレード作業はオフピーク時に実行することも強くお勧めします。

アップグレードを実行する前に、アップグレードの前後に必要な作業、Cisco IP テレフォニー アプリケーションの再インストール、およびシスコ認定のアプリケーションの再インストールに必要な時間も考慮してください。

パブリッシャ データベース サーバ上での特定の作業にかかる時間については、「パブリッシャ データベース サーバのアップグレードはどのように行われますか。」を参照してください。

各サブスクライバ サーバ上での作業にかかる時間については、「サブスクライバ サーバのアップグレードはどのように行われますか。」を参照してください。

クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか。


ワンポイント・アドバイス パブリッシャ データベース サーバのアップグレードをすべて完了すると、すべてのサブスクライバ サーバにオペレーティング システムを同時にインストールできます。ただし、Cisco CallManager のインストールは連続して実行する必要があります。



注意 Cisco CallManager に関するアップグレード作業を実行する場合は、サブスクライバ サーバがパブリッシャ データベース サーバからデータベースの複製を取り出せるように、一度に 1 台ずつサーバをアップグレードする必要があります。サブスクライバ サーバが複製を取り出すには、パブリッシャ データベース サーバが実行中である必要があります。また、サブスクライバ サーバのアップグレード中は、パブリッシャ データベース サーバに変更を加えないでください。1 台のサーバのアップグレードを完了し、リブートしてから、次のサーバのアップグレードを開始します。

このマニュアルでは、すべてのサーバが実行中で正しく機能していることを前提としています。サーバが停止している場合や正しく機能していない場合は、フェールオーバーを実行できません。

クラスタ内のサーバはすべてアップグレードする必要があります。 表4 では、次のクラスタ設定に対するアップグレード順について説明しています。

Cisco CallManager サービスがパブリッシャ データベース サーバ(2 つのサーバ クラスタ)上で動作している場合。

Cisco CallManager サービスがパブリッシャ データベース サーバ上で動作していない場合

 

表4 クラスタのアップグレード順

Cisco CallManager サービスがパブリッシャ
データベース サーバ上で動作している場合
 
Cisco CallManager サービスがパブリッシャ
データベース サーバ上で動作していない場合

ステップ 1

パブリッシャ データベース サーバをアップグレードします。「パブリッシャ データベース サーバのアップグレード手順(必須)」に、アップグレード手順を示します。

アップグレードを実行すると、Cisco CallManager のサービスは自動的に停止し、パブリッシャ データベース サーバをホームとするデバイスはサブスクライバ サーバにフェールオーバーします。

パブリッシャ データベース サーバをアップグレードします。「パブリッシャ データベース サーバのアップグレード手順(必須)」に、アップグレード手順を示します。

アップグレードを実行すると、Cisco CallManager のサービスは自動的に停止し、パブリッシャ データベース サーバをホームとするデバイスはサブスクライバ サーバにフェールオーバーします。パブリッシャ データベース サーバのアップグレードを完了すると、デバイスがパブリッシャ データベース サーバに登録されます。

ステップ 2

サブスクライバをアップグレードします。

「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。

Cisco TFTP サーバがパブリッシャ データベース サーバと別に存在する場合は、Cisco TFTP サーバをアップグレードします。

「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。

ステップ 3

これで、Cisco CallManager のアップグレードは完了です。アップグレード後の作業を実行します。

Cisco CallManager に関連するサービス(Music On Hold、Cisco IP Media Streaming Application など)だけを実行するサーバを一度に 1 台ずつアップグレードします。

サーバは一度に 1 台ずつアップグレードしてください。

Cisco CallManager サービスが、これらのサーバ上で動作していないことを確認してください。

「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。

ステップ 4

適用外

 

各セカンダリ サーバを一度に 1 台ずつアップグレードします。

「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。

セカンダリ サーバのオーバーサブスクライブについて

アップグレード時にセカンダリ サーバをオーバーサブスクライブする場合は、アップグレード中に 5,000 を越えるデバイスをセカンダリ サーバに登録しないことを強くお勧めします。また、セカンダリ サーバのオーバーサブスクライブ作業は、2 ~ 3 時間以内に行うことをお勧めします。アップグレードは、通話量が少ないときのオフピーク時に実行することも強くお勧めします(混雑時でも 1,000 コール以内)。

同じバージョンの Cisco CallManager へのすべてのデバイスの登録について

クラスタ内で 4 台のプライマリ サーバと 2 台のセカンダリ サーバを設定するなど、シスコが認定する構成規格に基づいて Cisco CallManager クラスタが設定されている場合、アップグレード中に同じバージョンの Cisco CallManager を実行しているサーバにすべてのデバイスを登録すると、コール処理の中断を最小限にできます。これは、すべてのデバイスは、Cisco CallManager セカンダリ サーバか Cisco CallManager プライマリ サーバの両方ではなく、どちらか一方のサーバに登録されるためです。

ステップ 5

適用外

Cisco CallManager サービスを実行している各プライマリ サーバをアップグレードします。サーバは一度に 1 台ずつアップグレードします。「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。


注意 プライマリ サーバ(複数)をアップグレードする場合、コール処理は最長で 30 分間中断することがあります。これは、デバイスがデバイス ロードを取得し、Cisco CallManager のアップグレード バージョンにデバイスを登録するためにかかる時間です。

ステップ 6

適用外

CRS、CCC、または CER など、Cisco IP テレフォニー アプリケーションを実行中のサーバをアップグレードします。サーバは一度に 1 台ずつアップグレードします。詳細については、アプリケーションの資料を参照してください。

アップグレード中にコール処理が中断されたり、サービスが失われたりすることはありますか。

クラスタをアップグレードすると、クラスタ内で独立した 2 つの Cisco CallManager が同時に実行されます。あるクラスタ内で異なるバージョンの Cisco CallManager が実行されている場合、そのクラスタ内の Cisco CallManager 間では相互対話は行われず、コール処理も中断されることに注意してください。

このマニュアルでは、すべてのサーバが実行中で正しく機能していることを前提としています。サーバが停止している場合や正しく機能していない場合は、フェールオーバーを実行できず、コール処理も中断されます。

Cisco CallManager は、サーバでアップグレードが完了するまで、そのサーバ上のサービスを非アクティブの状態にしておきます。アップグレードの完了後にサーバをリブートすると、移行されたサービスが有効になり、開始されます。サービスをアクティブにする方法については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』、または Cisco CallManager アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。

アップグレード前にドライブを取り外してもよいですか。

MCS-7820、MCS-7822、MCS-7825、またはお客様が用意する IBM xSeries 330 サーバがある場合、ドライブは取り外しできません。

データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを挿入する必要があります。この作業を正しく実行する方法については、「ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングする(強く推奨)」を参照してください。

場合によっては、この作業のために新しいドライブを購入する必要があります。

オペレーティング システムのインストールを開始する前に、サーバ内にすべてのドライブが存在することと、それらのドライブが機能していることを確認してください。たとえば、MCS-7835 の場合は 2 つのドライブ、MCS-7845-1400 の場合は 4 つのドライブを挿入します。これらの作業を実行しない場合は、Cisco CallManager のインストールが失敗し、ミラーリングしているドライブのデータや設定内容が失われます。

Terminal Service を使用してリモートでサーバをアップグレードできますか。

Terminal Service を介した Cisco CallManager Release 3.3(2) へのアップグレードはしないでください。シスコは、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)がリモート管理およびトラブルシューティングを行うことができるように Terminal Service をインストールしています。したがって、Terminal Services を介したアップグレードはサポートされていません。

Virtual Network Computing(VNC)を使用してパブリッシャ データベース サーバをリモートでアップグレードする場合は、 表 1 を参照して VNC 資料の最新バージョンを入手してください。

クラスタ内のサーバを Domain Controller として構成してもよいですか。

クラスタ内のどのサーバも Domain Controller として構成しないでください。クラスタ内のサーバを Domain Controller として構成すると、そのサーバに、Cisco CallManager をインストールすることも、アップグレードすることもできなくなります。

アップグレードの準備作業として実行することを教えてください。

表 5 に、アップグレードの準備作業を示します。

 

表 5 アップグレードの準備作業

アップグレード前の作業
関連トピック

クラスタ内のすべてのサーバで推奨バージョンの Cisco CallManager を実行していることを確認する。

「Cisco CallManager Release 3.3(2) には、どのバージョンの Cisco CallManager からアップグレードできますか。」

クラスタをアップグレードする順序を確認する。

「クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか。」

「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。」

シスコが提供するバージョン 2000.2.3 以降のオペレーティング システムの CD-ROM(複数)を入手する。

「このアップグレードでシスコがサポートしているサーバ、オペレーティング システム バージョン、およびサーバ構成はどれですか。」

ご使用のサーバ構成がこのアップグレードをサポートしていることを確認する。

「このアップグレードでシスコがサポートしているサーバ、オペレーティング システム バージョン、およびサーバ構成はどれですか。」


) データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを挿入する必要があります。場合によっては、この作業のために新しいドライブを購入する必要があります。


アップグレード前に無効にする必要があるシスコ認定のアプリケーションのリストを確認する。

「サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)」

アップグレード中に入力する必要がある情報を確認する。

表 3 を参照してください。

バックアップ手順に対応するマニュアルを参照して、共存ソフトウェア アプリケーションをバックアップする。

「パブリッシャ データベース サーバのアップグレードはどのように行われますか。」

「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。」

アップグレード後の作業として実行することを教えてください。

クラスタ内のすべてのサーバでアップグレードが完了するまで、アップグレード後の作業は実行しないでください。詳細は、「アップグレード後の作業の手順」を参照してください。

アップグレードする際に、ほかにも注意が必要な情報はありますか。

このマニュアルでは、クラスタ内のすべてのサーバは現在稼働状態であることを前提としています。

クラスタ内のサーバにインストールしないソフトウェアおよび Web ブラウザについて


注意 Cisco CallManager サーバ上で Netscape Navigator をインストールまたは使用すると、深刻なパフォーマンスの問題を引き起こす原因になることがあります。Cisco CallManager サーバ上に Netscape Navigator をインストールしないことを強くお勧めします。

また、Cisco CallManager サービスを実行している Cisco CallManager サーバ上で Web ブラウザを実行しないことも強くお勧めします。サーバ上で Web ブラウザを実行すると、CPU の使用率が急激に上昇します。

Cisco Media Convergence Server(MCS)またはシスコ認定サーバ、お客様が用意するサーバで、シスコがサポートしているサードパーティ製アプリケーションは限られています。Cisco CallManager と連動するシスコ認定のアプリケーションのリストにアクセスするには、「サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)」を参照してください。

Cisco CallManager Administration のサービス パラメータとエンタープライズ パラメータについて

最小値と最大値の範囲内にないカスタマイズ値を設定した場合、値はアップグレード中に最大値または最小値に変更されます。たとえば、最大値が 10 で、設定値が 12 である場合、Cisco CallManager は自動的に値を 10 に設定します。数字の値にだけこの規則が適用されます。

カスタマイズ値が最小値と最大値の範囲内にある場合は、Cisco CallManager は値を変更しません。

推奨値を変更しない場合、Cisco CallManager は、Cisco CallManager 3.3 へのアップグレード中に値を自動的に新しい推奨値に更新します。

アップグレード中、サービス全体に適用されないパラメータのいくつかが、クラスタ全体に適用されるパラメータ(正式にはサービス全体に適用されるパラメータと呼ばれます)に変更される場合があります。クラスタ全体に適用されるパラメータの場合、クラスタ内の全サーバで同じカスタマイズ値を設定すると、その値が最小値と最大値の範囲内にある限り、Cisco CallManager はクラスタ内のどのサーバ上でもその値を変更しません。カスタマイズ値がクラスタ内のサーバ間で異なる場合、Cisco CallManager はその値を自動的に推奨値に更新します。数字の値にだけこの規則が適用されます。

サーバ名について

このマニュアルで「MCS-7835」と呼ぶ場合は、特に指定のない限り、733-MHz プロセッサ搭載の MCS-7835、1-GHz プロセッサ搭載の MCS-7835-1000、1.26-GHz プロセッサ搭載の MCS-7835-1266、またはお客様が用意する DL380 のいずれかを意味します。また同様に、このマニュアルで「MCS-7825」と呼ぶ場合は、800-MHz プロセッサ搭載の MCS-7825 または 1.2-GHz プロセッサ搭載の MCS-7825-1133 のいずれかを意味します。

H.323 クラスタ間トランクについて

Cisco CallManager Administration の H.323 クラスタ間トランクに割り当てられている名前と同じデバイス名が、複数の Cisco CallManager クラスタにある場合は、登録の問題が発生します。H.323 クラスタ間トランクにはそれぞれ一意のデバイス名を割り当てる必要があります。トランクを設定する手順については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

アップグレード中に問題が発生したらどうすればよいですか。

アップグレード中に問題が発生したら、次の処置を行ってください。

1. アップグレード中、ダイアログボックスにエラー メッセージが表示された場合は、「インストール エラー メッセージ」を参照して、推奨されている修正処置を行ってください。

2. C:\Program Files\Common Files\Cisco\Logs からログ ファイル ccminst <data/time stamp>.log を取得して参照します。

ログ ファイルに表示されるエラー メッセージがすべて重大とは限りません。MSI によってログ ファイルにエラー メッセージが生成される理由はさまざまです。
たとえば、Cisco CallManager によって使用されていないサービスにアクセスしようとした場合にエラー メッセージが生成されます。

パブリッシャ データベース サーバのアップグレード手順(必須)

パブリッシャ データベース サーバのアップグレードを成功させるには、マニュアルの説明に従ってすべての手順を実行する必要があります。データを移行してパブリッシャ データベース サーバをアップグレードするには、指示されている順序に従って、次の手順を実行します。

1. 「NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)」

2. 「サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)」

3. 「Cisco IP Telephony Applications Server Backup Utility バージョン 3.5.6 以降をインストールして構成する(必須)」

4. 「既存のデータをバックアップする(必須)」

5. 「ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングする(強く推奨)」

6. 「Same Server Recovery を使用してオペレーティング システムをインストールする(必須)」

7. 「Cisco CallManager をインストールする(必須)」

8. 「現在のデータベースをバックアップする(必須)」

NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)

次の手順を実行して、NT Domain または Microsoft Active Directory Domain に存在するサーバをすべて転用します。

手順


ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > System を選択します。

ステップ 2 Network Identification タブをクリックします。

ステップ 3 Properties ボタンをクリックします。

ステップ 4 Workgroup オプション ボタンをクリックし、対応するフィールドに WRKGRP などの名前を入力します。

ステップ 5 OK をクリックします。

ステップ 6 プロンプトが表示されたら、サーバを再起動します。

ステップ 7 管理者パスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 8 この手順は、NT Domain 内に存在するクラスタ内のすべてのサーバに対して実行します。

ステップ 9 Domain Controller に移動して、クラスタ内にある各 Cisco CallManager サーバのコンピュータ アカウントを削除します。


 

サードパーティ製のシスコ認定アプリケーションを無効にしてサーバをリブートする(必須)

インストール前に無効にする必要があるシスコ認定のアプリケーションのリストを参照するには、 http://www.cisco.com/pcgi-bin/ecoa/Search をクリックします。Solution ペインで、 IP Telephony をクリックします。Solution Category ドロップダウン リスト ボックスから Operations, Administration, and Maintenance (OAM) を選択します。 Search をクリックします。

プラットフォーム エージェント(アンチウィルス サービス、侵入検知サービス、OEM サーバ エージェント、サーバ管理エージェント、VOIP モニタリング/パフォーマンス モニタリング、またはリモート アクセス/リモート管理エージェント)は、Cisco CallManager のインストールを妨げる可能性があります。パフォーマンス モニタリング サービス(NetIQ など)、アンチウィルス サービス(シスコ認定の McAfee サービス)、侵入検知サービス、リモート管理サービスなど、プラットフォーム エージェントおよびサービスを無効にすると、これらのサービスに関連する問題が発生することを防ぐことができます。

サーバに Cisco IDS Sensor Host Agents をインストールしている場合は、対応する製品のマニュアルを参照して、サービスを無効にする手順および停止する手順を参照してください。次のサービスを無効および停止する必要があります。

entercept Agent

entercept Watchdog

entercept Notification Manager

entercept Server

このマニュアルでは、シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスを無効にする手順だけを説明しています。その他のサービスまたはアプリケーションを無効にする手順についてヘルプが必要な場合は、製品に付属のマニュアルを参照してください。

McAfee アンチウィルス サービスを無効にするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。

ステップ 2 Services ウィンドウから、アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、または Network Associates Task Manager)のいずれかを右クリックし、 Properties を選択します。

ステップ 3 Properties ウィンドウに General タブが表示されていることを確認します。

ステップ 4 Service Status エリアで、 Stop をクリックします。

ステップ 5 Startup type ドロップダウン リスト ボックスから、 Disabled を選択します。

ステップ 6 OK をクリックします。

ステップ 7 シスコ認定のすべての McAfee アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager)に対して、ステップ 1ステップ 6 を実行します。

ステップ 8 サーバをリブートして、サービスが実行されていないことを確認します。


注意 リブート後にサービスが起動しないことを確認してください。


 


注意 現在、シスコ認定のアンチウィルス ソフトウェアまたは侵入検知ソフトウェアをサーバにインストールしていない場合は、クラスタ内の全サーバのアップグレードまたはインストールを完了するまで、これらのソフトウェアをインストールしないことを強くお勧めします。

Cisco IP Telephony Applications Server Backup Utility バージョン 3.5.6 以降をインストールして構成する(必須)

既存のバックアップ ユーティリティの削除、新しいバックアップ ユーティリティのインストール、およびユーティリティの設定を行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 stiBack サービスがサーバに存在する場合は、Service Control Manager でサービスを停止します。

ステップ 2 Windows 2000 システム トレイで Backup アイコンを右クリックし、 Exit Viewer を選択します。

ステップ 3 次の手順を実行して、前のバージョンのバックアップ ユーティリティをアンインストールします。

a. Start > Settings > Control Panel を選択します。

b. Add/Remove Programs をダブルクリックします。

c. Cisco IP Telephony Applications Backup Utility をクリックします。

d. Remove をクリックします。

e. サーバをリブートし、管理者パスワードを使用してサーバにログインします。

ステップ 4 サーバの稼働中に、Cisco CallManager Publisher Upgrade CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 5 Upgrade Warning が表示されたら、その情報をよく読んでからアップグレードを開始します。

ステップ 6 ウィンドウの下部にある Backup Utility をクリックします。

ステップ 7 Run the program from the current location オプション ボタンをクリックし、 Next をクリックします。

ステップ 8 ユーティリティのインストールを求めるプロンプトが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 9 サーバに前のバージョンのバックアップ ユーティリティが存在することが検出された場合は、Yes をクリックして続行します。


) 前のバージョンのバックアップ ユーティリティをアンインストールしても、バックアップ ユーティリティがサーバに存在するというエラー メッセージが表示される場合があります。バックアップ ユーティリティのインストールを続行します。


ステップ 10 Welcome ウィンドウが表示されたら、 Next をクリックします。

ステップ 11 I accept the terms in the license agreement オプション ボタンをクリックして使用許諾契約に同意し、 Next をクリックします。

ステップ 12 Backup Role ウィンドウで、次の手順を実行します。

a. Backup Server オプション ボタンをクリックします。

b. Next をクリックします。

ステップ 13 クラスタ内で現在実行中の Cisco CallManager のバージョンをクリックし、 Next をクリックします。

ステップ 14 Ready to Install the Program ウィンドウで、 Install をクリックします。

インストールが実行され、ステータスバーに表示されます。Cancel はクリックしないでください。インストールの完了を待ちます。

ステップ 15 インストールが完了したら、 Finish をクリックします。

ステップ 16 Yes をクリックして、サーバを再起動します。

ステップ 17 ローカル管理者のアカウントおよびパスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 18 Windows 2000 システム トレイにあるバックアップ ユーティリティ アイコンを右クリックし、 Configure Settings を選択します。

ステップ 19 Backup Utility Configuration ウィンドウが表示されたら、次の手順を実行します。

a. CallManager タブを開いて、パブリッシャ データベース サーバ名が CallManager Targets リストに表示されていることを確認します。

b. CallManager コンポーネントをテストするには、 Verify をクリックします。

c. ダイアログボックスに認証結果が表示されたら、 OK をクリックします。


注意 パブリッシャ データベース サーバに CDR Analysis and Reporting(CAR)をインストールしている場合は、Cisco CallManager および Cisco CAR のターゲット リストにパブリッシャ データベース サーバ名(IP アドレスではない)を追加していることを確認します。Cisco CallManager データベースの復元中に、復元ユーティリティが CAR を復元できるよう、各リストで同じ命名規則を使用します。

ステップ 20 uOne、CRA (Cisco Customer Response Applications)、または CAR (Cisco CDR Administrative and Reporting Tool) タブをクリックし、ステップ 19を繰り返して Cisco uOne、CRA、または Cisco CAR のバックアップを構成します。

ステップ 21 バックアップ セットアップ ウィンドウが表示されたら、 Destination タブをクリックします。

ステップ 22 バックアップ ユーティリティがデータを保存する場所となる宛先を指定します。すべてのデータ保存用に、Destination を 1 つだけ指定できます。

ネットワーク ディレクトリの設定手順については、ステップ 23ステップ 26 を参照してください。

テープ デバイスの設定については、ステップ 27ステップ 29 を参照してください。


注意 保存先を設定する際に Local Directory オプション ボタンをクリックしないでください。これをクリックすると、オペレーティング システムのインストールによって、ローカル ディレクトリ上に保存された既存のデータがすべて消去されます。

ネットワーク ディレクトリを設定する

バックアップ サーバの保存先としてネットワーク ディレクトリを選択する場合、そのディレクトリは Windows 2000 で共有している必要があります。ディレクトリを共有するには、サーバにログインし、共有するディレクトリ フォルダのアイコンを右クリックし、 Sharing... をクリックします。次に、 Share this folder をクリックし、 OK をクリックします。

ステップ 23 Network Directory オプション ボタンをクリックします。

ステップ 24 ディレクトリの場所を参照し、保存先として指定するディレクトリをクリックします。

ステップ 25 管理者特権を持つユーザ名とパスワード入力し、 Verify をクリックします。次に、 OK をクリックします。

ステップ 26 ウィンドウの右下に表示される OK をクリックし、ステップ 30へ進みます。

テープ デバイスを設定する

ステップ 27 Tape Device オプション ボタンをクリックします。

ステップ 28 ドロップダウン リスト ボックスから、使用するデバイスを選択します。

ステップ 29 OK をクリックします。

ステップ 30 設定の保存と終了を求めるプロンプトが表示されたら、 Yes をクリックします。

ステップ 31 「既存のデータをバックアップする(必須)」の作業を実行して、アップグレードを続行します。


 

既存のデータをバックアップする(必須)

オペレーティング システムをインストールする前に、パブリッシャ データベースをバックアップする必要があります。次の手順を実行してください。

手順


ステップ 1 Windows 2000 システム トレイにある Cisco IP Telephony Applications Backup Utility アイコンを右クリックし、 Start backup now を選択します。

ステップ 2 ウィンドウの左側のペインで、パブリッシャ データベース サーバを選択します。

ステップ 3 Start backup をクリックします。

ステップ 4 バックアップの完了後、バックアップが正常に完了したことを確認します。バックアップの実行中に各タスクを強調表示すると、Backup Utility Viewer にバックアップ操作のステータスが表示されます。ログ ウィンドウ内に生成された情報を使用して、問題の特定に役立ててください。現在のステータスとして「Waiting until <time> on <date>」が返されたら、バックアップは完了です。ログ ファイル内の最後の行は、ログがクローズされたことを示します。

バックアップ サーバで C:\Program Files\Common Files\Cisco\Logs から StiBack.log を取得します。ログ ファイルに次のエラー メッセージまたはその他のエラー メッセージが表示された場合、データは正常にバックアップされていません。

Cisco CallManager database could not be found on <Server Name>.

Could not determine APPS version

Could not find a CCM/ART/CDR SQL database on <Server Name>

Error finding SQL database

Error enumerating registry keys on <Server Name>

Open file request returned Not Enough Space

ステップ 5 バックアップが完了し、エラーが発生していないことを確認したら、Cisco CallManager Publisher CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出します。


 


注意 サーバ上の共存アプリケーションをバックアップしない場合は、オペレーティング システムのインストール時にデータが失われます。これらのアプリケーションをただちにバックアップしてください。

ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングする(強く推奨)

MCS-7820、MCS-7822、MCS-7825、またはお客様が用意する IBM xSeries 330 サーバがある場合、ドライブは取り外しできません。

データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを挿入する必要があります。場合によっては、この作業のために新しいドライブを購入する必要があります。

このプロセスには、ドライブのサイズに応じて、30 ~ 60 分の時間がかかります。


) MCS-7845-1400 内のドライブは、常に対にしてミラーリングする必要があります。


ドライブを取り外し、代替のドライブを挿入してドライブをミラーリングするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 パブリッシャ データベース サーバの電源をオフにします。

ステップ 2 MCS-7845-1400 を除くすべてのサーバに対して、Slot 0 からハード ドライブを取り外し、マシン名、スロット番号、および Cisco CallManager の現在のバージョンを記入したラベルを貼付します。

MCS-7845-1400 では、スロット 0 および 2 からドライブを取り外します。

ステップ 3 システムの電源をオンにします。

Cisco MCS

ステップ 4 Cisco MCS に対して次の手順を実行します(MCS-7845-1400 には予備のハード ドライブが 2 つ必要です)。

a. F2 を押して、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 で一時回復モードを有効にします。

b. このステップは、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 にのみ適用されます。

プロンプトが表示されたら、F1 を押して続行します。

c. Windows 2000 のブートが終了したら、代替のハード ドライブを Slot 0 に挿入します。


) MCS-7845-1400 では、スロット 0 のドライブに対するミラーリング プロセスが完了するまで、スロット 2 に代替のドライブを挿入しないでください。


d. MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 で、Start > Compaq Systems Tools > Compaq Array Configuration Utility を選択します。Array Configuration Utility Warning ウィンドウが表示されたら、OK をクリックします。

e. 画面の右下にあるステータスバーで、ミラーリング プロセスの終了を確認します。

f. このステップは、MCS-7845-1400 にのみ適用されます。

スロット 0 でミラーリング プロセスが完了したら、次のドライブをスロット 2 に挿入します。スロット 2 にドライブを挿入すると、ミラーリング プロセスが自動的に開始されます。

IBM xSeries サーバ

ステップ 5 IBM xSeries サーバに対しては、次の手順を実行します。

a. スロット 0 に代替のドライブを挿入します。

b. Start > Programs > ServeRaid Manager> ServeRaid Manager を選択します。ドライブのミラーリングの進行状況が表示されます。


 

Same Server Recovery を使用してオペレーティング システムをインストールする(必須)

オペレーティング システムをインストールする前に、表 3 をよく読んでください。

手順


ステップ 1 Cisco IP Telephony Server Operating System Hardware Detection CD-ROM (CD #1)を用意します。

ステップ 2 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入し、ただちにシステムを再起動します。リブート中はどのキーも押さないでください。

ステップ 3 Cisco IP Telephony Applications Server QuickBuilder ウェルカム ウィンドウが開いたら、 Next をクリックします。

ステップ 4 Type of Installation ウィンドウが開いたら、 Same Server Recovery を選択し、 Next をクリックします。

ステップ 5 インストールを実行するとすべてのデータが消去されるという警告メッセージが表示されます。Next をクリックします。

ステップ 6 Ready to Install ウィンドウで、 Next をクリックします。

ステップ 7 Server Configuration Wizard ウィンドウが表示されたら、 Next をクリックします。


注意 後続の各設定ウィンドウでは、Cisco CallManager により、データがデータ入力フィールドに自動的に読み込まれます。

サーバが Workgroup 内にない場合は、このオペレーティング システムのインストール中に Workgroup に移します。Workgroup への移動は、Cisco CallManager インストールの要件です。

同様に、アップグレードを正常に実行するため、DNS または WINS を設定していない場合はそれを設定します。

ステップ 8 ユーザ名と会社名が、該当するフィールドに表示されます。コンピュータ名、および DNS ドメイン サフィックスが表示されます。 Next をクリックします。

ステップ 9 サーバが Workgroup と Domain のどちらにあるかが、Join Domain ウィンドウに表示されます。サーバが Domain にある場合は、Workgroup に移してください。Workgroup に移す手順は、次のとおりです。

a. たとえば WRKGRP など、Workgroup の名前を入力します。

b. Next をクリックします。

ステップ 10 ドロップダウン ボックスから、該当するタイム ゾーンを選択します。必要に応じて現在の日付と時刻を設定し、次に Next をクリックします。

ステップ 11 元のインストール中に Use the following IP address を選択した場合は、次のウィンドウにサーバの IP 情報が表示されます。 サーバが Domain Name System(DNS)または Windows Internet Name Service(WINS)用に設定されている場合は、プライマリ DNS サーバおよびプライマリ WINS サーバの IP アドレスが表示されます。DNS または WINS が設定されていない場合は、空の IP アドレス フィールドが表示されます。

Next をクリックします。

ステップ 12 サーバがローカル ネーム解決方式として設定されていた場合は、lmhosts file を更新する必要があります。これを行うことにより、クラスタ内の各サーバの IP アドレスとホスト名のマッピングが、そのファイルに含まれることになります。lmhosts ファイルを設定するには、次の手順を実行します。

a. LMHost ウィンドウで、 Check if you want to edit LMHosts file チェックボックスをオンにします。

b. IP アドレスとサーバ名を入力します。

たとえば、次のとおりです。

172.16.0.10 dallascm1
 

c. Add Server をクリックします。

d. Next をクリックして、次に進みます。


) Windows 2000 SNMP エージェントは、コミュニティ名と認証トラップの使用によりセキュリティを提供します。SNMP 実装はすべて一般に、デフォルト名「public」をそのまま使用します。シスコは、セキュリティ上の理由から、コミュニティ権限をなしに設定しています。このサーバで SNMP を使用する場合は、設定が必要です。


ステップ 13 Windows 2000 SNMP エージェント内のセキュリティを確保するために、デフォルトのコミュニティ名 public を変更することをお勧めします。新しい名前を入力し、次に Next をクリックします。

ステップ 14 インストール プロセスによって、Terminal Services が自動的に使用可能になります。必要に応じて、これらのサービスを無効にできます。その後、 Next をクリックしてください。

ステップ 15 CD-ROM ドライブが自動的に開きます。CD-ROM ドライブから CD #1 を取り出し、サーバ別の Cisco IP Telephony Server Operating System Installation and Recovery CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。該当する CD-ROM を検出すると、設定プロセスが自動的に続行します。サーバがインストレーションとリブート プロセスを開始します。このプロセスは、約 10 分で完了します。

ステップ 16 CD-ROM ドライブが自動的に開きます。プロンプトが表示されたら、オペレーティング システム CD-ROM を取り出し、任意のキーを押してリブートします。Windows 2000 セットアップが開始されます。セットアップは約 10 分で完了します。セットアップ中はサーバの電源をオフにしたり、キーを押したりしないでください。

ステップ 17 ダイアログボックスが表示されたら、Password フィールドに管理パスワードを入力します。Confirm Password フィールドにも同じパスワードを入力し、 OK をクリックします。

これらのパスワード フィールドを空白にすると、サーバに Cisco IP Telephony アプリケーションをインストールできません。


ヒント クラスタ内のすべてのサーバに同じパスワードを入力してください。


システムが自動的にリブートします。

ステップ 18 ローカル管理者のアカウントおよびパスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 19 「Cisco CallManager をインストールする(必須)」の手順を実行して、アップグレードを続行します。


 


注意 オペレーティング システムのインストールが終了したら、Cisco CallManager をインストールする前に、バックアップ先のネーム解決を設定する必要があります。

Cisco CallManager をインストールする(必須)

CD-ROM を使用して ディレクトリ、データベース、および Cisco CallManager をインストールするには、次の手順を実行します。また、バックアップ ユーティリティによって Network Directory または Tape Device に保存されたデータの復元も求められます。


注意 インストールと復元の進行状況が表示されない場合もあります。インストール プラグラムが要求しない限り、サーバをリブートしないでください。システムのサイズにより、最長 1 時間はアクティビティが表示されません。Cisco CallManager のインストールを完全に完了するまで、CD-ROM を取り出さないでください。

手順


ステップ 1 オペレーティング システムのインストールを完了すると、Cisco CallManager Upgrade/
New Installation and Recovery CD-ROM を挿入するよう求めるダイアログボックス表示されます。CD-ROM ドライブに CD-ROM を挿入します。

インストール プロセスが自動的に開始します。

Yes をクリックして、シスコ認定のアプリケーションを無効にしたこと、またはアンインストールしたことを確認します。


) 抽出には数分かかる場合があります。リブートはしないでください。


ステップ 2 Preparing to Install ウィンドウが表示されます。Cancel はクリックしないでください。

ステップ 3 Welcome ウィンドウで、 Next をクリックします。

ステップ 4 次のメッセージが表示されます。「The Same System Recovery flag was detected. Is this server being configured as a Cisco CallManager Publisher?」 Yes をクリックします。

ステップ 5 I accept the terms in the license agreement オプション ボタンをクリックして使用許諾契約に同意し、 Next をクリックします。

ステップ 6 Customer Information ウィンドウに、オペレーティング システムのインストール中に入力した User Name および Organization が表示されます。

各プロダクト キー フィールドには、オペレーティング システムのインストール中に入力したプロダクト キーが自動的に読み込まれます。 Next をクリックします。

ステップ 7 Setup Type ウィンドウで Complete オプション ボタンをクリックし、 Next をクリックします。

ステップ 8 Setup Type ウィンドウで Publisher オプション ボタンをクリックし、 Next をクリックします。

ステップ 9 Administrator Password ウィンドウに、オペレーティング システムのインストール中に入力した管理者パスワードを入力します。

ステップ 10 SQL Password ウィンドウで、次の手順を実行します。

a. SA(SQL Server システム管理者)パスワードを入力します。

b. Tab キーを押します。

c. 確認のために同じパスワードを再入力し、 Next をクリックします。

ステップ 11 Ready to Install the Program で、 Install をクリックします。

インストールの進行状況がステータスバーに表示されます。インストールの完了を待ちます。

Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 2.0、および DC Directory がインストールされます。このプロセスには 15 ~ 20 分かかります。

ステップ 12 Yes をクリックして、サーバをリブートします。CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り外さないでください。

ステップ 13 管理者パスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 14 Cisco CallManager のインストールが自動的に開始されます。Cisco CallManager のインストールが完了するまで待ちます。

ステップ 15 Cisco IP Telephony Applications Restore Utility によって、ネットワーク ディレクトリまたはテープ デバイスに保存した Cisco CallManager データの復元が自動的に開始されます。

ステップ 16 ユーティリティの復元のステップ 1 では、次の手順を実行します。

a. データが保存されている場所を選択します。

ネットワーク ディレクトリを選択した場合は、MCS.sti ファイルを参照して手動で強調表示する必要があります。このファイルを強調表示しない場合はアップグレードが失敗します。

b. サーバ上で管理者アクセス権限を持つユーザ名とパスワードを入力し、 Verify をクリックします。

c. ダイアログボックスに認証結果が表示されたら、 OK をクリックします。

d. Next をクリックします。

ステップ 17 ユーティリティの復元のステップ 2 では、次の手順を実行します。

a. 復元するサーバとして、CallManager ターゲットを強調表示します。

b. SA パスワードを空白のままにして、 Verify をクリックします。

c. 認証が正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されます。 OK をクリックします。

d. Next をクリックして、次に進みます。

ステップ 18 続行した場合、ターゲット サーバが上書きされて既存のデータがすべて失われることを承諾するには、 Yes をクリックします。

ユーティリティによって、ファイルの送信先として指定したサーバにファイルが復元されます。

ステップ 19 復元ログが表示されます。ログ内にエラーが存在しないことを確認します。ログ ファイルに次のエラー メッセージまたはその他のエラー メッセージが表示された場合、データは正常に復元されていません。

Failed to drop CCM/ART/CDR database from <Server Name>

Failed to restore DC Directory

Failed to stop DC Directory service

Failed to restart DC Directory service

ステップ 20 エラーが存在しないことを確認してから、 OK をクリックします。

Cisco CallManager のインストールには、約 45 ~ 90 分かかります。インストールの進行状況は表示されない場合もありますが、インストールが完了するまで待ちます。

ステップ 21 インストールが完了したら、 Finish ボタンをクリックします。

ステップ 22 サーバのリブートを求めるプロンプトが表示されたら、 Yes をクリックします。

ステップ 23 サーバのリブート後、CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り外します。

ステップ 24 管理者パスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 25 データと設定がサーバに復元されたことを確認します。

ステップ 26 パブリッシャ データベース サーバが、Cisco CallManager をインストールする唯一のサーバである場合は、「Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)」を参照して、Cisco CallManager サポートパッチをインストールします。

インストールが必要なサブスクライバ サーバがある場合は、「サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)」を参照してください。次に、サポートパッチをクラスタ内のすべてのサーバにインストールします。


 

現在のデータベースをバックアップする(必須)


注意 パブリッシャ データベース サーバ上のデータベース全体をバックアップする場合は、移行前にバックアップしたデータを上書きしないでください。バックアップ ファイルを保持するには、このバックアップを実行する前に既存の MCS.sti ファイルをアーカイブまたは名前変更しておく必要があります。

データベースのバックアップの手順と詳細については、『 Backing Up and Restoring Cisco CallManager Release 3.3 』を参照してください。

サブスクライバ データベース サーバのインストール手順(必須)

前述の手順ではサブスクライバ データベース サーバをアップグレードできません。クラスタ内の各サブスクライバ データベース サーバで新規インストールを実行する必要があります。

アップグレードの準備作業を実行して、サーバが NT Domain または Microsoft Active Directory Domain に属していないことを確認する(必須)

アップグレードの準備作業については、「アップグレードの準備作業として実行することを教えてください。」を参照してください。

ドメインからサーバを削除する方法については、「NT Domain または Microsoft Active Directory Domain からシステムを削除する(設定されている場合は必須)」を参照してください。

ServPrep ユーティリティを実行し、オペレーティング システムをインストールする(必須)

Cisco CallManager をインストールする前に、ServPrep ユーティリティを実行し、シスコが提供するオペレーティング システム CD-ROM を使用して、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降をインストールする必要があります。

サブスクライバ サーバで実行する ServPrep ユーティリティは、ネットワーク情報を格納する STISys.inf ファイルを作成することによって、ネットワーク設定を更新します。ユーティリティによって TCP/IP 設定は保存されますが、ハードコーディングされた Speed/Duplex 設定値など、手動で設定した NIC 設定値は失われます。クラスタ内のすべてのサーバでインストールを完了してから、前の NIC 設定値を手動で設定する必要があります。

このユーティリティは、すべての Cisco Media Convergence Server、お客様が用意する Compaq DL320 サーバ、および DL380 サーバ、シスコ認定の構成規格に準拠したお客様が用意する IBM xSeries 330、340、342、および 345 をサポートしています。

Cisco ICS 7750 またはお客様が用意するその他のサーバを含め、上記以外のサーバではこのユーティリティを実行しないでください。

手順


ステップ 1 できるだけ早く Cisco CallManager Subscriber Upgrade CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 Upgrade Warning ウィンドウが表示されたら、情報を注意深く読んで、ウィンドウの下部にある ServPrep Utility リンクをクリックします。

ステップ 3 現在の場所からプログラムを実行し、表示されるプロンプトに従います。

ステップ 4 「Same Server Recovery を使用してオペレーティング システムをインストールする(必須)」から手順を実行します。パブリッシャ データベース サーバの場合と同じガイドラインをサブスクライバ サーバについて考慮します。


 

Cisco CallManager をインストールする(必須)

サブスクライバ サーバに Cisco CallManager をインストールするには、『 Installing Cisco CallManager Release 3.3(2) 』を参照して、インストールの準備作業とインストール後の作業も含めたインストール手順を、サブスクライバ サーバ上で実行します。この資料を入手するには、次の Web サイトにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/3_3/install/index.htm

クラスタ内のすべてのサーバに Cisco CallManager をインストールしたら、「Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)」でサポートパッチに関する情報を参照してください。

Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)

このバージョンの Cisco CallManager をクラスタ内のすべてのサーバにインストールした後、クラスタ内のすべてのサーバに最新の Cisco CallManager サポートパッチをインストールすることを強くお勧めします。これらのサポートパッチは、システムに追加のユーティリティとバグ修正を提供します。たとえば、ciscocm.3-3-2-spA.exe は、シスコのパスワード ユーティリティを提供します。

Cisco CallManager サポートパッチは累積型です。シスコはこれらのユーティリティおよびバグ修正を常に次の Cisco CallManager リリースに組み込んでいます。


ヒント クラスタ内のすべてのサーバに同じバージョンのサポートパッチをインストールしてください。


最新の Cisco CallManager サポートパッチを入手するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックします。

ステップ 2 Cisco CallManager Version 3.3 をクリックします。

Cisco CallManager 3.3 ソフトウェア ページが表示されます。

ステップ 3 サポートパッチ用の ReadMe ファイルを見つけてダウンロードします。

readme ファイルには、アップグレードの手順、既知の問題、およびインストール ファイルの説明があります。

ステップ 4 readme ファイルを参照して、Cisco CallManager がインストールされているクラスタ内のすべてのサーバに Cisco CallManager サポートパッチをインストールします。

ステップ 5 その他のアップグレード後の作業を実行します。


 

アップグレード後の作業の手順

アップグレード作業を完了したら、 表6 から該当する作業を選択して実行してください。

 

表6 アップグレード後の作業

アップグレード後の作業
関連情報および関連手順

サーバ上で無効にしたシスコ認定のアプリケーションおよびプログラム エージェントをすべて有効にします。

コントロール パネルから、シスコ認定のすべての McAfee アンチウィルス サービスを Enable (有効)に設定します(設定していない場合)。

Cisco IDS Host Sensor がサーバにインストールされている場合は、次のサービスを有効にして開始する必要があります(開始していない場合)。

entercept Agent

entercept Watchdog

entercept Notification Manager

entercept Server

サブスクライバ サーバがデータベースの複製を取り出したことを確認します。

このアップグレード マニュアルに対応するバージョンの『 Installing Cisco CallManager Release 3.3 』を参照してください。

「サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認」を参照してください。

「サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示」を参照してください。

Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。ここでは、Cisco CallManager に統合されているアプリケーションの互換情報および対処法ついて説明しています。

クラスタ内のすべてのサーバでアップグレードを完了した後、前にサーバにインストールされていたシスコ認定のアプリケーションを再インストールする必要があります。

アプリケーションに付属の資料を適宜参照してください。

CRS と Cisco CallManager が同じサーバにインストールされている場合は、適切な資料を参照してアップグレードを完了してください。

「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか。」を参照してください。

Cisco TAPI、Cisco JTAPI、Cisco TSP(ボイスメール システム用)、および Cisco SoftPhone 用の Cisco TSP をアップグレードします。

詳細は、次の項を参照してください。

「TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード」

「Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード」

必要に応じて、Cisco CallManager システムに統合されている Cisco IP テレフォニー アプリケーションをアップグレードします。

次の Web サイトにアクセスして、『Cisco CallManager Compatibility Matrix』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm

アプリケーションに、このバージョンの Cisco CallManager との互換性がある場合は、適切な Cisco IP テレフォニー アプリケーションのマニュアルを参照してください。

ロケール English_United_States は、自動的にサーバにインストールされます。既存のロケールをアップグレードする場合や、サーバにその他のロケールを追加する場合は、Cisco IP Telephony Locale Installer をインストールします。

次の URL をクリックして、ロケールおよびインストーラのマニュアルを入手します。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/callmgr-locale-33

Cisco CallManager NIC および NIC が接続されているスイッチ ポートで、パフォーマンスを最適にするため、Speed 設定値と Duplex 設定値を同じ値に設定します。

100/Full に設定すると、動作が良好であることが確認されています。

DNS の設定など、各システムに適用する追加の作業と要件については、Cisco CallManager のインストール関連のマニュアルで、インストール後の作業の項を参照してください。

Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Application Server 』に記載されているオペレーティング システムの推奨事項を参照してください。

Cisco CallManager Release 3.3(2) インストレーション ガイド 』を参照してください。

必要に応じ、パスワード ユーティリティを使用して次のアカウントの NT Service パスワードを変更します。
CCMServiceRW、CCMService、CCMEML、CCMCDR、CCMUser、SQLSVC、および BackAdmin。

このユーティリティを使用すると、クラスタ内のすべてのサーバでパスワードを同時に変更できます。


注意 このユーティリティを実行すると、コール処理が中断されます。このユーティリティはオフピーク時に実行することをお勧めします。

シスコは、最初のバージョンのパスワード ユーティリティをサポートパッチ ciscocm.3-3-2-spA.exe で提供しています。ユーティリティの使用方法については、Web 上でユーティリティに付属している readme ファイルを参照してください。

継続的なパフォーマンス管理を行うために、Web から最新のホットフィックスおよびサービス パッチをダウンロードします。

「Cisco CallManager サポートパッチのインストール手順(推奨)」を参照してください。

「サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認」を参照してください。

継続的なパフォーマンス管理を行うために、Cisco CallManager のデータをバックアップする必要があります。

Backing Up and Restoring Cisco CallManager Release 3.3 』を参照してください。

シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスの有効化

シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスを有効にするには、次の手順を実効します。

手順


ステップ 1 サーバにログインしたら、次の手順を実行して、コントロール パネルからシスコ検証のすべての McAfee アンチウィルス サービスを有効にします。

a. Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。

b. Services ウィンドウから、アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、または Network Associates Task Manager)のいずれかを右クリックし、 Properties を選択します。

c. Properties ウィンドウに General タブが表示されていることを確認します。

d. Startup type ドロップダウン リスト ボックスから、 Automatic を選択します。

e. OK をクリックします。

f. Services ウィンドウで、アンチウィルス サービスを右クリックし、 Start をクリックします。

ステップ 2 ステップ 1 を実行して、シスコ認定のすべての McAfee アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager)を有効にします。


 

サービス、パッチ、およびホットフィックスの確認

次の作業を実行してください。

適切なサービスがクラスタ内の各サーバで実行されていることを確認します(「サービスについて」)。

Microsoft の最新のパッチおよびホットフィックスがインストールされていることを確認します(「Microsoft パッチおよびホットフィックスについて」)。

Cisco CallManager の最新のサポートパッチがインストールされていることを確認します(「Cisco CallManager サポートパッチについて」)。

サービスについて


注意 Microsoft Computer Management ウィンドウを介してサービスを開始および停止しないでください。ウィンドウを介してサービスを開始および停止すると、Cisco CallManager データベースに問題が発生します。

サービスをアクティブにする手順およびサービスの推奨事項については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』を参照してください。

Microsoft パッチおよびホットフィックスについて

Cisco CallManager がインストールされると、QFECheck(シスコが提供しているオペレーティング システムと一緒にインストールされている Microsoft のプログラム)により、システム上で実行されている Microsoft ホットフィックスが検証されます。ご使用のサーバ上に最新のホットフィックスがない場合は、次のサイトにアクセスします。
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml このサイトで
Cisco CallManager Version 3.3 > Download CallManager Cryptographic Software... > Download Cisco 3DES Cryptographic Software under export licensing controls を選択し、Microsoft の最新のパッチおよびホットフィックスをダウンロードします。

Cisco CallManager サポートパッチについて

サーバ上に最新の Cisco CallManager アップデートがあるかどうかを確認するには、次のサイトにアクセスします。 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml このサイトで、
Cisco CallManager Version 3.3
をクリックし、表示されるダウンロード テーブルから最新のサポートパッチと readme を見つけます。サーバに、該当するサポートパッチをダウンロードします。

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンの表示

stiver.exe プログラムを使用すると、すべてのインストール済みコンポーネント(オペレーティング システム、アップグレード、バックアップと復元ユーティリティなど)の現在のバージョンを確認できます。このプログラムでは、Cisco CallManager の正確なバージョンを報告しないことに注意してください。最初のインストール時に、インストレーション CD-ROM を使用して実行したコンポーネントの多くは、この時点ではシステムに存在しません。

OS Image のバージョンは、オペレーティング システムの CD-ROM のバージョン番号と同じです。OS Image のバージョンは、Cisco IP Telephony Server Operating System Hardware Detection CD-ROM(CD #1)を使用して新規にインストールする場合にのみ変更されます。

stiOSUpg.exe のバージョンは、CD-ROM または Web のいずれかを使用して前回実行したオペレーティング システム アップグレードのバージョンと同じです。stiOSUpg のバージョンは、シスコが Cisco IP Telephony Server Operating System OS/BIOS Upgrade CD-ROM(CD #2)をアップグレードおよびリリースした際に変更されます。

サーバにインストールされているコンポーネントのバージョンを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Windows Explorer を使用して、次のフォルダを表示します。

C:\sti\stiver

ステップ 2 サーバで実行されているコンポーネントのバージョンを表示します。


 

TAPI、JTAPI、および Cisco Telephony Service Provider(TSP)のアップグレード

Telephony Application Programming Interface および Java Telephony Application Programming Interface(TAPI/JTAPI)アプリケーションがインストールされているすべてのアプリケーション サーバまたはクライアント ワークステーションで、TAPI/JTAPI クライアント ソフトウェアをアップグレードする必要があります。TAPI/JTAPI クライアントをアップグレードしない場合はアプリケーションの初期化に失敗します。

次に示す情報は、Cisco CallManager に Cisco Unity システムが統合されている場合に適用されます。TSP では、Cisco Unity に対して、ボイスメール ポートが使用可能になります。Cisco Unity を Cisco CallManager に正しく統合するには、ボイスメール システムに関連付けられている TSP のアップグレードが必要な場合があります。適切な TSP リリースにアップグレードするには、
Cisco CallManager Compatibility Matrix 』を参照してください。

Cisco SoftPhone の Cisco TAPI/TSP のアップグレード

Cisco SoftPhone の TAPI/TSP を、『 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』で説明しているバージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 各 Cisco Softphone クライアントから、Cisco CallManager Administration を実行するサーバにアクセスし、管理者としてログインします。


ヒント サーバにアクセスするには、Web ブラウザのアドレスバーに、http://<CM-server-name>/CCMAdmin/main.asp と入力します。<CM-server-name> は、サーバ名です。


ステップ 2 Application メニューから、 Install Plugins を選択します。

ステップ 3 プラグインに関連する Cisco Telephony Service Provider アイコンをクリックします。

ステップ 4 ウィンドウのプロンプトに従って、アップグレードを実行します。

ステップ 5 Cisco SoftPhone で基本的な通話が正しく機能するかどうかを確認します。


 

Cisco CallManager Music On Hold CD-ROM またはダウンロードの使用


) ここで説明する内容は、Web、または Cisco CallManager Music On Hold CD-ROM を使用して Cisco CallManager Music On Hold ファイルをダウンロードしたことがない場合に適用されます。


Cisco CallManager がサーバに最初にインストールされるときに、Music On Hold(MOH; 保留音楽)オーディオ ファイルのサンプルがユーザ用に自動的にインストールされます。Music On Hold の種類を追加するには、Web サイトから次の 2 つのファイルのいずれかをダウンロードできます。

ciscocm-MusicOnHold:CD-ROM で入手可能な種類がすべて含まれている wav ファイルのセット

ciscocm-MusicOnHoldSampler:CD-ROM で入手可能なサンプルが含まれているいくつかのファイルのセット

Music On Hold の詳細は、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager システム ガイド 』の最新版を参照してください。

Cisco CallManager ユーザは、すべての CD-ROM またはファイルで Music On Hold を使用できます。ライセンスの制限により、Cisco CallManager Music On Hold の CD-ROM/ファイルの配布や、他の目的での使用はできません。

アップグレード試行後に前の設定を復元する

なんらかの理由でアップグレードが失敗した場合、または Cisco CallManager の以前のバージョンを使用する場合は、次に示す手順を実行して、Cisco IP Telephony Applications Server の設定をアップグレード前の設定に戻します。

アップグレード前にドライブを引き出さなかった場合の再設定

この手順は、テープ デバイスまたはネットワーク ディレクトリに正常なバックアップ ファイル(MCS.sti ファイル)があることを前提としています。

次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 パブリッシャ データベース サーバとサブスクライバ サーバのいずれを復元するかに応じて、次の手順を実行します。

パブリッシャ データベース サーバ

ステップ 2 シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 200.2.3 以降を使用して、オペレーティング システムを再インストールします。

この作業は、Cisco CallManager Release 3.3(2) に付属しているシスコ提供の CD-ROM を使用して実行する必要があります。

ステップ 3 Cisco CallManager に元々付属している CD-ROM を使用して、Cisco CallManager バージョン 3.0、3.1、または 3.2 (元の CD-ROM によって異なります)を再インストールします。

インストール中に自動的に表示されるバックアップ ユーティリティは、インストールも設定もしないでください。

ステップ 4 Cisco CallManager Release 3.3(2) に付属の Cisco CallManager Publisher Upgrade CD-ROM を使用し、Cisco IP Telephony Applications Backup Utility 3.5.6 以降をインストールして設定します。

ステップ 5 最新の正常なバックアップに適合するためのアップグレードを実行します。


) アップグレード前の設定に戻すには、前回正常にバックアップが行われたときの Cisco CallManager バージョンを復元する必要があります。


ステップ 6 データを復元します。

サブスクライバ サーバ

ステップ 7 シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 200.2.3 以降を使用して、オペレーティング システムを再インストールします。

この作業は、Cisco CallManager Release 3.3(2) に付属しているシスコ提供の CD-ROM を使用して実行する必要があります。

ステップ 8 Cisco CallManager に元々付属している CD-ROM を使用して、Cisco CallManager バージョン 3.0、3.1、または 3.2 (元の CD-ROM によって異なります)を再インストールします。

インストール中に自動的に表示されるバックアップ ユーティリティは、インストールも設定もしないでください。

ステップ 9 必要に応じ、Cisco CallManager Release 3.3(2) に付属の Cisco CallManager Publisher Upgrade CD-ROM を使用し、Cisco IP Telephony Applications Backup Utility 3.5.6 以降をインストールして設定します。

CRS などの Cisco IP テレフォニー アプリケーションがサブスクライバ サーバにある場合は、サブスクライバでバックアップ ユーティリティをインストールおよび設定します。


 

アップグレード前にドライブを取り外した場合の再設定

このプロセスには、ドライブのサイズに応じて、30 ~ 60 分かかります。

次の手順を実行してください。

手順


ステップ 1 サーバをシャットダウンします。

ステップ 2 既存のハード ドライブを Slot 0 から取り外します。アップグレード前に取り外したハード ドライブを Slot 0 に取り付けます。


) MCS-7845-1400 で、この追加ステップを実行します。ハード ドライブを Slot 2 から取り外します。アップグレード前に取り外したハード ドライブを Slot 2 に取り付けます。


ステップ 3 Slot 1 のドライブを少し引き出します。MCS-7845-1400 の場合は、Slot 3 のドライブも少し引き出します。サーバからドライブを完全に取り外さないでくさい。

ステップ 4 システムの電源をオンにします。

Cisco MCS

ステップ 5 ドライブを取り外したすべての Cisco MCS に対して、次の手順を実行します。

a. F2 を押して、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 で一時回復モードを有効にします。

b. このステップは、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 にのみ適用されます。プロンプトが表示されたら、F1 を押し、続行します。

c. ステップ 3で少し引き出したドライブを Slot 1 に押し込みます。

d. MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845-1400 の場合は、Start > Compaq Systems Tools > Compaq Array Configuration Utility を選択します。

e. 画面の右下にあるステータスバーで、ドライブのミラーリングの終了を確認します。

f. このステップは、MCS-7845-1400 にのみ適用されます。Slot 1 でミラーリング プロセスが完了したら、ステップ 3で引き出したドライブを Slot 3 に押し込みます。

g. プロセスが正常に完了したことを確認します。

IBM xSeries サーバ

ステップ 6 ドライブを取り外したすべての IBM xSeries サーバに対して、次の手順を実行します。

a. ステップ 3 で少し引き出したドライブを Slot 1 に押し込みます。

b. Start > Programs > ServeRaid Manager> ServeRaid Manager を選択します。ドライブのミラーリングの進行状況が表示されます。

c. プロセスが正常に完了したことを確認します。


 

ドライブのミラーリング完了後のハード ドライブ復元

ドメインの信頼関係に影響する変更を加えた場合、ドライブのミラーリング後にハード ドライブを復元するには、サーバをドメインから削除し、そのサーバをもう一度ドメインに戻す必要があります。この手順を実行する前に、そのドメインに対するサーバに加入する権限が必要です。

手順


ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > System を選択します。

ステップ 2 Network Identification タブをクリックします。

ステップ 3 Properties ボタンをクリックします。

ステップ 4 Workgroup オプション ボタンをクリックし、対応するフィールドに WRKGRP を入力します。

ステップ 5 OK をクリックします。

ステップ 6 プロンプトが表示されたら、サーバを再起動します。

ステップ 7 管理者パスワードを使用して、サーバにログインします。

ステップ 8 ステップ 1ステップ 3を実行します。

ステップ 9 Domain オプション ボタンをクリックし、サーバのドメイン名を入力します。

ステップ 10 OK をクリックします。

ステップ 11 プロンプトが表示されたら、サーバを再起動します。


 

Cisco CallManager 復元後のアップグレードされた Cisco IP テレフォニー アプリケーションの復元

クラスタ全体を前のバージョンの Cisco CallManager に復元した後、統合された Cisco IP テレフォニー アプリケーションを復元する必要があります。これらの統合アプリケーションを、復元された Cisco CallManager と互換性のあるバージョンに復元する必要があります。アプリケーションを復元するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager Compatibility Matrix 』で、クラスタの復元に適合するテレフォニー製品および互換バージョンを確認します。このマニュアルについては、表 1 を参照してください。

ステップ 2 可能であれば、アプリケーション サーバまたはクライアント ワークステーションから、
Cisco CallManager Administration を実行している、復元されたサーバにアクセスし、管理者としてログインします。


ヒント サーバにアクセスするには、Web ブラウザのアドレスバーに、http://<CM-server-name>/CCMAdmin/main.asp と入力します。<CM-server-name> は、サーバ名です。


ステップ 3 Application メニューから、 Install Plugins を選択します。

ステップ 4 次のうち、適切なプラグインをクリックします。

Cisco Telephony Service Provider (Cisco SoftPhone 用)

Cisco JTAPI (JTAPI を使用して Cisco CallManager とインターフェイスするアプリケーション用)

ステップ 5 ウィンドウのプロンプトに従って、インストールを実行します。

ステップ 6 アプリケーションがインストールされているすべてのサーバ上でこの手順を実行します。


 

エラー メッセージ

アップグレード中に、次のエラー メッセージがダイアログボックス(ログ ファイルではない)に表示される場合があります。C:\Program Files\Common Files\Cisco\Logs からログ ファイル ccminst <data/time stamp>.log を取得して参照します。

 

表7 インストール エラー メッセージ

エラー メッセージ
理由
修正処置

You must provide the Computer Name of the publisher server.IP addresses or fully qualified DNS names are not allowed.

パブリッシャ データベース サーバ名を入力する際は、ピリオド(.)は使用できません。

情報を正しく再入力します。

You must provide the publisher server name when installing a subscriber.

このエラー メッセージは、サブスクライバ サーバに Cisco CallManager をインストールしたが、パブリッシャ データベース サーバ名を入力しなかった場合に表示されます。

情報を正しく再入力します。

You have entered an invalid product key.Please re-enter the key.

無効なプロダクト キーを入力しました。

Cisco CRS インストール マニュアルを参照して、Cisco CRS プロダクト キーを確認します。Cisco CallManager プロダクト キーについては、この資料を参照してください。

You must enter a password.

このメッセージは、アプリケーションのインストールの実行に必要なパスワードが入力されていない場合に表示されます。

正しいパスワードを入力します。

The passwords you entered do not match.

このエラー メッセージは、パスワードを複数回入力したが、入力したパスワードがサーバ上のパスワードと一致しない場合に表示されます。

クラスタ内のすべてのサーバに同じパスワードを入力します。

You must have intrusion detection, anti-virus protection software, or any third-party applications uninstalled before you continue with the Cisco CallManager installation.Failure to do so could cause un-recoverable errors.Would you like to proceed?

このメッセージは、要件の管理者に警告を与える場合に表示されます。

シスコ認定のアプリケーション [Cisco AVVID (Architecture for Voice, Video and Integrated Data) Partner Applications] またはプラットフォーム エージェントがサーバにインストールされている場合は、サービスを無効にするかアンインストールして、停止する必要があります。

Error opening MSI package

Cisco CallManager Setup が MSI パッケージを検出できません。

このメッセージは、メディアの問題が発生した場合に表示されます。CD-ROM を再び挿入します。

This package has already been installed.

このメッセージは、インストールが正常に行われた後、同じバージョンの Cisco CallManager を再びインストールしようとした場合に表示されます。

CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り出します。

A newer version of this package has already been installed.

このメッセージは、新しいバージョンのインストールが正常に行われた後、前のバージョンの Cisco CallManager をインストールしようとした場合に表示されます。

CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り出します。

An unexpected error occurred .

Cisco CallManager Setup 中にエラーが発生しました。

ログ ファイルを取得して確認します。

An unexpected error occurred while constructing package name.

Cisco CallManager Setup 中にエラーが発生しました。

ログ ファイルを取得して確認します。

An unexpected error occurred while creating the log directory.

インストールでログ ファイル ディレクトリを作成できませんでした。

サーバ上のセキュリティ ポリシーが制限されていないことを確認します。

Unable to connect to <server name>

サーバで入力した各パスワードが一致しない場合、インストール プログラムは Dbname.ini ファイルを検出できません。

パブリッシャ データベース サーバは使用できません。DNS は実装されません。

Current OS version does not meet minimum requirements.Aborting Cisco CallManager install.

Cisco CallManager Release 3.3(2) には、シスコが提供するオペレーティング システム バージョン 2000.2.3 以降が必要です。

インストール可能なバージョンを確認するには、『 Cisco IP Telephony BIOS and Operating System Version Roadmap 』を参照してください。

Installing Cisco CallManager using Terminal Services is not allowed.Install will now abort.

シスコは、Terminal Services for Cisco CallManager のインストール、アップグレード、または設定タスクをサポートしていません。

シスコの代理店によるリモート管理およびトラブルシューティング タスク用に、Terminal Services がインストールされます。

Virtual Network Computing(VNC)を使用する場合は、 表 1 を参照してください。

Failed to launch <name of executable>, aborting install

インストール プログラムが実行可能ファイルの開始を試行して失敗しました。

ログ ファイルを取得して確認します。メディアに問題がある可能性があります。

Failure occurred trying to determine if Cisco Directory install succeeded.Aborting Cisco CallManager install.

DC Directory のインストールに失敗しました。

ログ ファイルを取得して確認します。

マニュアルの入手

シスコシステムズからマニュアルを入手する方法を紹介します。

World Wide Web

マニュアルの最新版は、WWW の次の URL で参照できます。

http://www.cisco.com

翻訳版は、次の URL で入手できます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコのマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属している Cisco Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、1 つのパッケージごとでも年間契約という形でもご利用いただけます。

マニュアルの発注方法

シスコのマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com 登録ユーザ(シスコの直接顧客)は、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。

http://www.cisco.com/cgi-bin/order/order_root.pl

Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM を発注できます。

http://www.cisco.com/go/subscription

Cisco.com に登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合せください。

テクニカル サポート

シスコでは、技術上のあらゆる問題の最初の窓口として Cisco.com を運営しています。お客様およびパートナーはオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.com にご登録済みのお客様は、TAC の Web サイトにあるテクニカル サポートにアクセスできます。

Cisco.com

Cisco.com は、いつでもどこからでも、シスコの情報やリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。

優れた、使いやすい統合インターネット アプリケーションにより、シスコ製品を次のような形でより一層有効にご活用いただけます。

ビジネス プロセスの合理化と生産性の向上

オンライン テクニカル サポートによる技術上の問題の解決

ソフトウェア パッケージのダウンロードとテスト

シスコのトレーニング資料や製品の発注

オンラインでの技術査定、トレーニング、認定プログラムへの登録

Cisco.com に登録されると、各ユーザに合った情報やサービスをご利用いただくことができます。Cisco.com には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com

TAC(Technical Assistance Center)

Cisco TAC では、すべてのお客様が、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。2 つのレベルをサポートしています。the Cisco TAC Web Site and the Cisco TAC Escalation Center.

Cisco TAC inquires は、問題の緊急性の度合いによって分類されます。

優先レベル 4(P4):シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要である。

優先レベル 3(P3):ネットワークのパフォーマンスが低下した。ネットワークは十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる。

優先レベル 2(P2):ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、業務に大きな影響がある。対応策が見つからない。

優先レベル 1(P1):ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生する。対応策が見つからない。

不具合の優先レベルとお客様が加入されたサービス契約の条件に基づいて、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。

Cisco TAC Web サイト

Cisco TAC の Web サイトでは、ユーザは P3 および P4 レベルの問題をユーザ自身で解決でき、費用と時間を節約することができます。このサイトでは、オンライン ツール、知識ベース、ソフトウェアに 24 時間アクセスできます。Cisco TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac

シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco TAC Web サイトのテクニカル サポートをご利用いただけます。Cisco TAC Web サイトへのアクセスには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得されていない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/register/

Cisco.com 登録ユーザは、TAC Web サイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Open ツールのオンライン サービスをご利用いただけます。TAC Case Open ツールの URL は次の通りです。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

インターネットからのアクセスの場合は、Cisco TAC Web サイトから、P3 および P4 に対応したサイトの利用をお勧めします。

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供し ています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスし てください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得してい ない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register

Cisco TAC Escalation センター

Cisco TAC Escalation センターでは、P1 から P2 に該当する問題を取り扱います。P 1 と P2 は、重大なネットワークの性能低下がビジネスの遂行に著しく影響する場合に割り当てられます。TAC Escalation センターに P1 または P2 レベルのご相談をした場合、Cisco TAC の担当者は、すぐに関連する Web サイトを開きます。

TAC フリーダイヤルの国別番号へは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

電話で問い合せる前に、お客様のネットワーク管理センターへ連絡して、シスコが御社へ提供できるサービスのレベル(SMARTnet、SMARTnet Onsite、Network Supported Accounts など)を確定してください。お電話の場合は、有効なサービス契約番号と製品のシリアル番号をお手元にご用意ください。