Cisco Unified Communications システム リリース 8.x SRND
Unified Communications エンドポイント
Unified Communications エンドポイント
発行日;2012/12/18 | 英語版ドキュメント(2012/07/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 39MB) | フィードバック

目次

Unified Communications エンドポイント

この章の新規情報

Unified Communications エンドポイント アーキテクチャ

アナログ ゲートウェイ

アナログ インターフェイス モジュール

低密度アナログ インターフェイス モジュール

高密度アナログ インターフェイス モジュール

アナログ インターフェイス モジュールでサポートされているプラットフォームおよび Cisco IOS 要件

Cisco コミュニケーション メディア モジュール(CMM)

WS-X6624-FXS アナログ インターフェイス モジュール

Cisco VG202 および VG204 ゲートウェイ

Cisco VG224 ゲートウェイ

Cisco VG248 ゲートウェイ

Cisco ATA 186 および 188

アナログ ゲートウェイに関する追加情報

CiscoUnifiedIPPhone

Cisco ベーシック IP Phone

Cisco Unified SIP Phone 3900シリーズ

Cisco Unified IP Phone 6901

Cisco Unified IP Phone 6911

CiscoUnifiedIPPhone 7902G

CiscoUnifiedIPPhone 7905G

Cisco Unified IP Phone 7906G

Cisco Unified IP Phone 7910G、7910G+SW

CiscoUnifiedIPPhone 7911G

CiscoUnifiedIPPhone 7912G

Cisco ビジネス IP Phone

Cisco Unified IP Phone 6921

Cisco Unified IP Phone 6961

Cisco Unified IP Phone 7931G

CiscoUnifiedIPPhone 7940G

CiscoUnifiedIPPhone 7941G

CiscoUnifiedIPPhone 7941G-GE

Cisco Unified IP Phone 7942G

Cisco Unified IP Phone 7945G

Cisco マネージャ IP Phone

Cisco Unified IP Phone 6941 および 6945

CiscoUnifiedIPPhone 7960G

CiscoUnifiedIPPhone 7961G

CiscoUnifiedIPPhone 7961G-GE

Cisco Unified IP Phone 7962G

Cisco Unified IP Phone 7965G

Cisco Unified IP Phone 8900シリーズ

Cisco エグゼクティブIP Phone

CiscoUnifiedIPPhone 7970G

Cisco Unified IP Phone 7971G-GE

Cisco Unified IP Phone 7975G

Cisco Unified IP Phone 9951

Cisco Unified IP Phone 9971

CiscoUnifiedIPPhone 拡張モジュール 7914、7915、7916

Cisco Unified IP Phone 6921、6941、6945、および 6961 の配置に関する考慮事項

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズの配置に関する考慮事項

ファームウェアのアップグレード

無線インターフェイスを介したネットワーク接続

Power Over Ethernet

アプリケーション

SRST、UnifiedCME、および UnifiedCME as SRST のサポート

ビデオのサポート

Cisco Unified IP Phone の一般的な QoS 配置に関する考慮事項

Cisco Unified IP Phone に関する追加情報

ソフトウェアベースのエンドポイント

Cisco Unified Personal Communicator

CiscoIP Communicator

Cisco Unified Client Services Framework

ソフトフォン モードの動作

デスクフォン制御モードの動作

ビデオ設計上の考慮事項

ソフトウェアベースのエンドポイントに関する追加情報

ワイヤレスエンドポイント

サイト調査(Site Survey)

認証

キャパシティ

電話機設定

ローミング

AP コール アドミッション制御

Bluetooth のサポート

ワイヤレス エンドポイントに関する追加情報

Cisco Unified IP Conference Station

ビデオ エンドポイント

CiscoUnifiedVideo Advantage

CiscoIP Video Phone 7985G

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900シリーズ

CiscoE20 Video Phone

Cisco Unified Video Advantage、CiscoIP Video Phone 7985G、Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900シリーズ、ならびに CiscoE20 Video Phone でサポートされるコーデック

サードパーティ製 SCCP ビデオ エンドポイント

Cisco ビデオ エンドポイントの一般的な QoS 配置に関する考慮事項

ビデオ エンドポイントに関する追加情報

Cisco Virtualization Experience Client

Cisco Virtualization Experience Client 2111、2112、2211、および 2212

Cisco Virtualization Experience Client 4000

Cisco Virtualization Experience Client 6215

Cisco Virtualization Experience Client に関する追加情報

サードパーティ製 SIP IP Phone

QoS の推奨事項

Cisco VG224 および VG248

Cisco ATA 186 および IP Conference Station

Cisco ATA 188 および IP Phone

ソフトウェアベースのエンドポイント

CiscoUnifiedWireless IP Phones

ビデオ テレフォニー エンドポイント

CiscoUnifiedVideo Advantage と CiscoUnifiedIPPhone

CiscoIP Video Phone 7985G

Sony 社製と Tandberg 社製の SCCP エンドポイント

H.323 と SIP のビデオ エンドポイント

Unified Communications エンドポイントのハイ アベイラビリティ

Unified Communications エンドポイントのキャパシティ プランニング

Unified Communications エンドポイントの設計上の考慮事項

エンドポイント機能の要約

Unified Communications エンドポイント

Cisco Unified Communications の配置では、さまざまなエンドポイントを使用できます。これらのエンドポイントは、IP 環境内の通常のアナログ電話機をサポートするゲートウェイから、さまざまな機能を提供するネイティブ IP Phone の拡張的なセットに至るまで、多岐にわたります。

エンドポイントを配置する際は、設定、認証、アップグレード、シグナリング プロトコル、QoS などのいくつかの要素を考慮する必要があります。Unified Communications システムは、これらの要素に対応するように適切に設計する必要があります。

この章では、さまざまなタイプの Unified Communications エンドポイントとその機能、および QoS 推奨事項について要約します。これらのエンドポイントは、次の主要なタイプに分類できます。

「アナログ ゲートウェイ」

「Cisco Unified IP Phone」

「ソフトウェアベースのエンドポイント」

「ワイヤレスエンドポイント」

「Cisco Unified IP Conference Station」

「ビデオ エンドポイント」

「Cisco Virtualization Experience Client」

「サードパーティ製 SIP IP Phone」

上記の各項では、それぞれのエンドポイント タイプについて詳細情報を示します。加えて、「QoS の推奨事項」の項では QoS 設定のリストを示し、「エンドポイント機能の要約」の項ではエンドポイントの全機能のリストを示します。

この章を参照して、使用可能なエンドポイント オプションの範囲と、その配置に伴う設計上の考慮事項を理解してください。

この章の新規情報

表 18-1 に、この章に新しく追加されたトピック、またはこのマニュアルの以前のリリースから大幅に改訂されたトピックの一覧を示します。

表 18-1 新規情報、またはこのマニュアルの以前のリリースからの変更情報

新規トピックまたは改訂されたトピック
説明箇所
改訂日

細部の訂正および変更

この章の各項で説明

2012 年 7 月 31 日

Cisco Unified IP Phone 3905、6945、8941、および 8945

「Cisco ベーシック IP Phone」

「Cisco マネージャ IP Phone」

「Cisco Unified IP Phone 6921、6941、6945、および 6961 の配置に関する考慮事項」

「Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズの配置に関する考慮事項」

2011 年 12 月 22 日

Cisco Virtualization Experience Client によるデスクトップ仮想化

「Cisco Virtualization Experience Client」

2011 年 12 月 22 日

エンドポイント機能の要約テーブルに対する小さな更新や修正

「エンドポイント機能の要約」

2011 年 12 月 22 日

Cisco E20 Video Phone

「Cisco E20 Video Phone」

「H.323 と SIP のビデオ エンドポイント」

表 18-6

表 18-14

表 18-16

2010 年 11 月 15 日

Cisco Unified Wireless IP Phones 7925G-EX および 7926G

「ワイヤレスエンドポイント」

表 18-14

2010 年 11 月 15 日

Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズでサポートされる機能

「エンドポイント機能の要約」

2010 年 11 月 15 日

Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズでサポートされる機能

表 18-8

表 18-10

表 18-12

2010 年 7 月 23 日

Cisco Unified Client Services Framework(CSF)のビデオ設計に関する考慮事項

「ビデオ設計上の考慮事項」

2010 年 4 月 2 日

Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 のビデオ サポート

「Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズ」

表 18-16

2010 年 4 月 2 日

Unified Communications エンドポイント アーキテクチャ

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)のコール シグナリングでは、回線側シグナリングとトランク側シグナリングが区別されます。トランク側シグナリングは、Unified CM クラスタ全体を他のサーバおよびゲートウェイに接続するために使用されます。一方、回線側シグナリングは、エンド ユーザ デバイスをクラスタに接続するために使用されます。この 2 つのインターフェイスはそれぞれ、提供するサービスが異なります。回線側は、ユーザ指向の豊富な機能セットを提供します。

Unified CM でサポートされる 2 つの主要な回線側シグナリング プロトコルは、Session Initiation Protocol(SIP)と Skinny Client Control Protocol(SCCP)です。すべての Cisco エンドポイントは、このうち一方または両方のプロトコルをサポートしています。どちらのプロトコルでも、サポートされる機能セットはおおよそ同じであるため、いずれのプロトコルの使用を選択するかは、基本的には配置における個人的な好みによります。 表 18-7 表 18-15 では、さまざまなエンドポイントでサポートされるプロトコルおよび機能を比較しています。

Cisco エンドポイントを使用してコールの発信や受信、またはアプリケーションの実行を行うには、いくつかの操作パラメータを使用して Cisco エンドポイントを設定しておく必要があります。Unified CM で、事前にこの設定を実行しておく必要があります。設定の完了後は、Unified CM によって使用するエンドポイントの設定ファイルが生成され、トリビアル ファイル転送プロトコル(TFTP)サーバ内にそのファイルが格納されます。エンドポイント自体は、電源が投入されると、ブートアップ シーケンスを通過します。エンドポイントは、この設定ファイルを取得した後、適切なサーバに登録されます。これにより、エンドポイントは使用できる状態になります。エンドポイントは、ブートアップ シーケンスの一部として次のステップを実行します。

1. エンドポイントが電源に差し込まれていない場合、アクセス スイッチに接続されていれば、スイッチからの電力の獲得を試行します(Power over Ethernet)。

2. 電力の獲得後は、デバイス セキュリティが有効になっていれば、エンドポイントはセキュリティ サーバにクレデンシャルを提示します。

3. エンドポイントは、ネットワークを使用できる場合、エンドポイント内の静的プロビジョニングによって、または動的ホスト制御プロトコル(DHCP)によって、ネットワーク パラメータ(IP アドレス、ドメイン ネーム サービス(DNS)サーバ、ゲートウェイ アドレスなど)を取得します。

4. また、エンドポイントは、エンドポイント内の静的プロビジョニングによって、または DHCP オプションによって、TFTP サーバ アドレスも取得します。

5. 続いて、エンドポイントは、TFTP サーバ アドレスを使用して、その設定ファイルを取得します。このファイルには、そのエンドポイントに関連付けられている Unified CM クラスタ内のサーバや、そのエンドポイントでサポートする必要のあるディレクトリ番号などが、他のパラメータとともに説明されています。

6. エンドポイントがサーバに登録され、使用できる状態になります。

アナログ ゲートウェイ

アナログ ゲートウェイには、ルータ ベースのアナログ インターフェイス モジュール、24-FXS ポート アダプタ搭載の Cisco コミュニケーション メディア モジュール(CMM)、Catalyst 6500 24-FXS アナログ インターフェイス モジュール、Cisco VG202、Cisco VG204、Cisco VG224、Cisco VG248、および Cisco Analog Telephone Adapter(ATA)186、188 が含まれます。アナログ ゲートウェイは通常、FAX マシン、モデム、Telecommunications Devices for the Deaf(TDD)、テレタイプライタ(TTY)、アナログ電話機などのアナログ デバイスを VoIP ネットワークに接続するために使用します。これにより、アナログ信号を IP ネットワーク上でパケット化して送信できるようになります。

アナログ インターフェイス モジュール

ルータベースの Cisco アナログ インターフェイス モジュールには、低密度インターフェイス モジュール(NM-1V、NM-2V、NM-HD-1V、NM-HD-2V、NM-HD-2VE、NM-HDV2、NM-HDV2-1T1/E1、および NM-HDV2-2T1/E1)と高密度インターフェイス モジュール(NM-HDA-4FXS および EVM-HD-8FXS/DID)があります。Cisco アナログ インターフェイス モジュールは、PSTN やその他の従来の電話機器(PBX、アナログ電話機、FAX、キー システムなど)を、Cisco マルチサービス アクセス ルータに接続するためのものです。Cisco アナログ インターフェイス モジュールは、低密度から高密度までのアナログ デバイスを、コール機能に制限がある IP ネットワークに接続する場合に最適です。

低密度アナログ インターフェイス モジュール

低密度アナログ インターフェイス モジュールには、NM-1V、NM-2V、NM-HD-1V、NM-HD-2V、NM-HD-2VE、NM-HDV2、NM-HDV2-1T1/E1、および NM-HDV2-2T1/E1 があります。NM-1V と NM-2V には、1 つまたは 2 つの音声インターフェイス カード(VIC)があります。このインターフェイス カードには、2 ポート FXS VIC(VIC-2FXS)、2 ポート FXO VIC(VIC-2FXO、VIC-2FXO-M1/M2/M3、および VIC-2FXO-EU)、2 ポート ダイヤルイン方式 VIC(VIC-2DID)、2 ポート E&M VIC(VIC-2E/M)、2 ポート Centralized Automated Message Accounting VIC(VIC-2CAMA)、および 2 ポート BRI VIC(VIC-2BRI-S/T-TE および VIC-2BRI-NT/TE)があります。NM-1V および NM-2V は、それぞれ最大で 2 個および 4 個の FXS 接続を処理できます。


) NM-1V と NM-2V は、Cisco 2800 および 3800 シリーズのプラットフォームではサポートされていません。Cisco 2800 および 3800 シリーズのプラットフォームでは、VIC-2DID、VIC4-FXS/DID、VIC2-2FXO、VIC-2-4FXO、VIC2-2FXS、VIC2-2E/M、および VIC2-2BRI-NT/TE を含む音声インターフェイス カードは、オンボードの高速 WIC スロットでサポートされています。


NM-HD-1V と NM-HD-2V には、それぞれ 1 つおよび 2 つの VIC があります。NM-HD-2VE には、2 つの VIC または 2 つの音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)、または 1 つの VIC と 1 つの VWIC の組み合わせが含まれます。NM-HD-1V、NM-HD-2V、および NM-HD-2VE は、それぞれ最大で 4 個、8 個、および 8 個の FXS 接続または FXO 接続を処理できます。NM-HDV2、NM-HDV2-1T1/E1、および NM-HDV2-2T1/E1 は、最大 4 個の FXS 接続または FXO 接続を処理するデジタル T1/E1 またはアナログ/BRI インターフェイス カードのいずれかに対応させることができます。これら 3 つのインターフェイス モジュールの相違点は、NM-HDV2-1T1/E1 には 1 つの組み込み T1/E1 ポートがあるのに対し、NM-HDV2-2T1/E1 には 2 つの組み込み T1/E1 ポートがあることです。

音声インターフェイス カードには、2 ポートおよび 4 ポート FXS VIC(VIC2-2FXS および VIC-4FXS/DID)、2 ポートおよび 4 ポート FXO VIC(VIC2-2FXO および VIC2-4FXO)、2 ポート ダイヤルイン方式 VIC(VIC-2DID)、2 ポート E&M VIC(VIC2-2E/M)、および 2 ポート BRI VIC(VIC2-2BRI-NT/TE)があります。音声/WAN インターフェイス カードには、音声および WAN 接続両用の 1 ポートおよび 2 ポート RJ-48 マルチフレックス トランク(MFT)T1/E1 VWIC(VWIC-1MFT-T1、VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-1MFT-E1、VWIC-2MFT-E1、VWIC-2MFT-E1-DI、VWIC-1MFT-G703、VWIC-2MFT-G703、VWIC2-1MFT-T1/E1、VWIC2-2MFT-T1/E1、VWIC2-1MFT-G703、および VWIC2-2MFT-G703)があります。G.703 インターフェイス カードは主としてデータ接続用ですが、場合によっては音声アプリケーションをサポートするように設定できます。

高密度アナログ インターフェイス モジュール

高密度アナログ インターフェイス モジュールには NM-HDA-4FXS と EVM-HD-8FXS/DID があります。NM-HDA-4FXS には 4 つのオンボード FXS ポートがあり、次のオプションから 2 つの拡張モジュールを取り付けることができます。

EM-HDA-8FXS:8 ポート FXS インターフェイス カード

EM-HDA-4FXO/EM2-HDA-4FXO:4 ポート FXO インターフェイス カード

NM-HDA-4FXS は、4 つの組み込み FXS ポートと 2 つの EM-HDA-4FXO または EM2-HDA-4FXO 拡張モジュールで最大 12 アナログ ポート(4 FXS および 8 FXO)の構成になるか、または 4 つの組み込み FXS ポートと 1 つの EM-HDA-8FXS 拡張モジュールおよび 1 つの EM-HDA-4FXO または EM2-HDA-4FXO 拡張モジュールで最大 16 アナログ ポート(12 FXS および 4 FXO)の構成になります。2 つの 8 ポート FXS 拡張モジュールを使用する構成はサポートされていません。NM-HDA には、追加の DSP リソースを提供するドーター モジュール(DSP-HDA-16)用のコネクタもあり、8 つの高複雑度コールまたは 16 の中複雑度コールを追加処理できます。


) EM2-HDA-4FXO は、EM-HDA-FXO と同じ密度と機能をサポートしますが、最大 15,000 フィートのループ長のサポートや、グラウンドスタート シグナリング モードで使用して回線状態が悪い場合のパフォーマンス向上などの拡張機能があります。


EVM-HD-8FXS/DID は、基本ボード モジュール上に 8 つの独立したポートがあり、FXS または DID シグナリング用に構成可能です。また、EVM-HD-8FXS/DID には、次のオプションから 2 つの拡張モジュールを取り付けることができます。

EM-HDA-8FXS:8 ポート FXS インターフェイス カード

EM-HDA-6FXO:6 ポート FXO インターフェイス カード

EM-HDA-3FXS/4FXO:3 ポート FXS および 4 ポート FXO インターフェイス カード

EM-4BRI-NT/TE:4 ポート BRI インターフェイス カード

これらの拡張モジュールは任意の組み合わせで使用でき、EVM-HD-8FXS/DID あたり最大 24 FXS ポートの構成になります。

アナログ インターフェイス モジュールでサポートされているプラットフォームおよび Cisco IOS 要件

Cisco アナログ インターフェイス モジュールにサポートされるプラットフォームは、Cisco 2600、2800、3600、3700、および 3800 シリーズです。 表 18-2 は、1 プラットフォームあたりにサポートされるインターフェイス モジュールの最大数を示し、 表 18-3 は、Cisco IOS ソフトウェアの最低限必要なバージョンを示しています。

表 18-2 各プラットフォームでサポートされるアナログ インターフェイス モジュールの最大数

プラットフォーム
サポートされているインターフェイス モジュールの最大数
NM-1V、-2V
NM-HDA-4FXS
EVM-HD
NM-HD-1V、-2V、-2VE
NM-HDV2、-1T1/E1、-2T1/E1

Cisco2600XM

1

1

No

1

1

Cisco 2691

1

1

No

1

1

Cisco 3640

3

3

No

3

No

Cisco 3660

6

6

No

6

No

Cisco 3725

2

2

No

2

2

Cisco 3745

4

4

No

4

4

Cisco 2811

No

1

1

1

1

Cisco 2821

No

1

1

1

1

Cisco 2851

No

1

1

1

1

Cisco 3825

No

2

1

2

2

Cisco 3845

No

4

2

4

4

表 18-3 アナログ インターフェイス モジュールの Cisco IOS 最小要件

プラットフォーム
必要な Cisco IOS ソフトウェア対応リリース
NM-1V、-2V
NM-HDA-4FXS
EVM-HD
NM-HD-1V、-2V、-2VE
NM-HDV2、-1T1/E1、-2T1/E1

Cisco2600XM

12.2(8)T

12.2(8)T

No

12.3.4T

12.3(7)T

Cisco 2691

12.2(8)T

12.2(8)T

No

12.3.4T

12.3(7)T

Cisco 3640

12.0(1)T 以降

12.2(8)T 以降

No

12.3.4T

No

Cisco 3660

12.0(1)T 以降

12.2(8)T 以降

No

12.3.4T

No

Cisco 3725

12.2(8)T 以降

12.2(8)T

No

12.3.4T

12.3(7)T

Cisco 3745

12.2(8)T 以降

12.2(8)T

No

12.3.4T

12.3(7)T

Cisco 2811

No

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

Cisco 2821

No

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

Cisco 2851

No

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

12.3.8T4

Cisco 3825

No

12.3(11)T

12.3(11)T

12.3(11)T

12.3(11)T

Cisco 3845

No

12.3(11)T

12.3(11)T

12.3(11)T

12.3(11)T

Cisco コミュニケーション メディア モジュール(CMM)

Cisco CMM は、Catalyst 6000 および Cisco 7600 シリーズ スイッチに、高密度アナログ、T1、および E1 ゲートウェイ接続を提供するラインカードです。Cisco CMM は、最大 72 個の FXS 接続を処理できます。CMM は MGCP または H.323 ゲートウェイとして動作し、最大 480 個の IP Phone に Survivable Remote Site Telephony(SRST)サービスを提供します。

Cisco CMM に含まれるインターフェイス ポート アダプタは、24 ポート FXS アナログ ポート アダプタ(WS-SVC-CMM-24FXS)、6 ポート T1 インターフェイス ポート アダプタ(WS-SVC-CMM-6T1)、6 ポート E1 インターフェイス ポート アダプタ(WS-SVC-CMM-6E1)、および会議/トランスコーディング ポート アダプタ(WS-SVC-CMM-ACT)です。 表 18-4 は、互換性があるポート アダプタの最低限のソフトウェア要件を示しています。

表 18-4 CMM ポート アダプタのソフトウェア要件

WS-SVC-CMM-24FXS
WS-SVC-CMM-6T1
WS-SVC-CMM-6E1
WS-SVC-CMM-ACT

Cisco IOS Release

12.3(8)XY

12.3(8)XY

12.3(8)XY

12.3(8)XY

CatOS リリース

7.3(1)

7.3(1)

7.3(1)

7.6.8

Native IOS リリース

12.1(15)E

12.1(14)E

12.1(13)E

12.1(13)E

CMM ごとの最大ポート アダプタ数

3

3

3

4

WS-X6624-FXS アナログ インターフェイス モジュール

Cisco WS-X6624-FXS アナログ インターフェイス モジュールは、高密度アナログ デバイスを IP テレフォニー ネットワークに接続するための MGCP ベースのデバイスで、24 個のアナログ ポートを提供します。


) WS-X6624 FXS アナログ インターフェイスは販売終了になりました。


Cisco VG202 および VG204 ゲートウェイ

Cisco VG202 および VG204 アナログ ゲートウェイは、Cisco IOS ベースで低密度の 2 ポートおよび 4 ポート ゲートウェイであり、アナログ電話、FAX マシン、モデム、およびその他のアナログ デバイスを会社の音声システムに接続できます。これらのゲートウェイは、Skinny Client Control Protocol(SCCP)またはメディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)ゲートウェイのいずれかとして、Unified CM に直接統合できます。これらのゲートウェイが MGCP モードで動作している場合に Unified CM クラスタとの接続が失われると、H.323 を介した Survivable Remote Site Telephony(SRST)へのフェールオーバーを実行します。

また、これらのゲートウェイは SIP プロトコルをサポートしており、Unified CM に SIP トランクを介して接続できます。ただし、このモードでは、Unified CM との SCCP または MGCP 統合で利用可能ないくつかの機能を利用できません。

Cisco VG224 ゲートウェイ

Cisco VG224 アナログ ゲートウェイは、アナログ デバイスを IP テレフォニー ネットワークに接続するための、Cisco IOS の 24 ポート高密度ゲートウェイです。Cisco IOS Release 12.4(2)T 以降では、Cisco VG224 は、Skinny Client Control Protocol(SCCP)または Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)を搭載したメディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)エンドポイントとして機能することができ、フェールオーバーのシナリオでは Survivable Remote Site Telephone(SRST)ルータに復帰できます。また、Cisco VG224 は、モデム パススルー、モデム リレー、FAX パススルー、および FAX リレーもサポートしています。さらに、Cisco VG224 は、Cisco Unified Communications Manager Express(Unified CME)および Cisco Unified Survivable Remote Site Telephone(SRST)上で SCCP サポートのアナログ電話を接続するために使用できます。

Cisco VG248 ゲートウェイ

Cisco VG248 は、アナログ電話機、FAX マシン、モデム、スピーカーフォンのようなアナログ デバイスを企業の Cisco Unified CM および音声ネットワークに接続するための、48 ポートの高密度 Skinny Client Control Protocol(SCCP)ゲートウェイです。また、Cisco VG248 は、Simplified Message Desk Interface(SMDI)、NEC Message Center Interface(MCI)、または Ericsson のボイスメール プロトコルと互換性があるレガシー ボイスメール システムおよび PBX との Unified CM の統合もサポートしています。Cisco VG248 は、Survivable Remote Site Telephone(SRST)へのフェールオーバーをサポートしています。

Cisco ATA 186 および 188

Cisco Analog Telephone Adaptor(ATA)186 または 188 は、IP テレフォニー ネットワークに 2 つのアナログ デバイスを接続でき、低密度アナログ デバイスを IP ネットワークに接続する場合に最適です。

Cisco ATA 186 と 188 の相違点は、前者には 10 Base-T イーサネット接続が 1 つしかないのに対し、後者には、自らの接続用と、共存する PC または他のイーサネットベース デバイスの接続用の 2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を提供する統合イーサネット スイッチがあることです。Cisco ATA 186 および 188 は、次のいずれかの方法で設定できます。

Cisco ATA Web 設定ページ

Cisco ATA 音声設定メニュー

TFTP サーバからダウンロードした設定ファイル

SCCP ベースの ATA は、SCCP IP Phone のように動作します。別のエンドポイントから電話をかけられるように、Cisco ATA 186 または 188 を、SIP プロキシ サーバに登録された SIP クライアントとして設定できます。Cisco ATA 186 または 188 は、SIP 要求を開始するときは User Agent Client(UAC; ユーザ エージェント クライアント)として、要求に応答するときは User Agent Server(UAS; ユーザ エージェント サーバ)として動作できます。

アナログ ゲートウェイに関する追加情報

詳細については(アナログ ゲートウェイの最新のハードウェアおよびソフトウェア バージョンのサポートに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco IOS ベースのアナログ インターフェイス モジュール:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10537/products_relevant_interfaces_and_modules.html#analogdigital

Cisco アナログ電話アダプタ(ATA):

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/gatecont/ps514/index.html

Cisco VG 200 シリーズ ゲートウェイ:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/gatecont/ps2250/prod_literature.html

Cisco Unified IP Phone

Cisco IP Phone 製品には、ベーシック IP Phone、ビジネス IP Phone、マネージャ IP Phone、およびエグゼクティブ IP Phone があります。

Cisco ベーシック IP Phone

Cisco ベーシック IP Phone は、コール機能に制限があり、予算上の要求がある、トラフィック量の少ないユーザに最適です。ベーシック IP Phone には、Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズ、および Cisco Unified IP Phone 6901、6911、7902G、7905G、7906G、7910G、7910G+SW、7911G、7912G があります。

Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズ

Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズは単一回線をサポートし、電話機の背面に 1 つの 10/100 Base-T イーサネット ポートを備えています。Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズは、2 行の液晶ディスプレイ(LCD)画面と半二重または全二重のスピーカーフォンを備えています。これらの電話機では SIP のみがサポートされます。

Cisco Unified IP Phone 6901

Cisco Unified IP Phone 6901 は、そのハードウェアの特性と工業デザインを Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの他のモデルと共有しています。

Cisco Unified IP Phone 6901 は、1 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を持つ基本的な単一回線電話で、ロビーや玄関、エレベータ、および音声通信が必要になる場合があるその他のエリアでの使用に理想的です。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 6911

Cisco Unified IP Phone 6911 は、そのハードウェアの特性と工業デザインを Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの他のモデルと共有しています。

Cisco Unified IP Phone 6911 は、1 つのディレクトリ番号をサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続および全二重スピーカーフォンを装備しています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7902G

Cisco Unified IP Phone 7902G は単一回線をサポートし、電話機の背面に 1 つの 10 Base-T イーサネット ポートを備えています。Cisco Unified IP Phone 7902G に液晶(LCD)画面はありません。Cisco Unified IP Phone 7902G は SCCP をサポートしていますが、SIP をサポートしていません。

Cisco Unified IP Phone 7905G

Cisco Unified IP Phone 7905G は単一回線をサポートし、電話機の背面に 1 つの 10 Base-T イーサネット ポートを備えています。スピーカーは、一方向のリッスン モードでだけ動作します。Cisco Unified IP Phone 7905G は SCCP と SIP をサポートしていますが、この 2 つのコール シグナリング プロトコルで機能とユーザ インターフェイス(UI)に一貫性はありません。

Cisco Unified IP Phone 7906G

Cisco Unified IP Phone 7906G は単一回線をサポートし、電話機の背面に 1 つの 10/100 Base-T イーサネット ポートを備えています。スピーカーは、一方向のリッスン モードでだけ動作します。電源は、IEEE 802.3af、Cisco インライン パワー、または電源アダプタ(CP-PWR-CUBE-3)によるローカル電源で供給します。Cisco Unified IP Phone 7906G は SCCP と SIP をサポートする、Cisco デスクトップ IP Phone の拡張アーキテクチャに含まれる電話機です。このアーキテクチャは、コール シグナリング プロトコルとは無関係に、Cisco デスクトップ IP Phone 間での機能と UI の一貫性を得るためのものです。サポートされる機能に関するエンド ユーザの操作性は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも一貫しています。

Cisco Unified IP Phone 7910G、7910G+SW

Cisco Unified IP Phone 7910G は単一回線だけをサポートし、スピーカーは、一方向のリッスン モードでだけ動作します。Cisco Unified IP Phone 7910G には、カスタマイズされた電話機ボタン テンプレート中で管理者が設定できる 6 つの機能アクセス キーもあり、エンド ユーザにさまざまなコール機能を提供します。この電話機モデルには機能アクセス キーが 6 つしかないため、1 つの電話機ボタン テンプレートは、エンド ユーザにすべてのコール機能を提供することができません。Cisco Unified IP Phone 7910G と 7910+SW の両方とも SCCP をサポートしていますが、SIP はサポートしていません。Cisco Unified IP Phone 7910G と 7910G+SW の唯一の相違点は、前者には 10 Base-T イーサネット ポートが 1 つあるのに対し、後者には 10/100 Base-T イーサネット ポートが 2 つあることです。

Cisco Unified IP Phone 7911G

Cisco Unified IP Phone 7911G は単一回線だけをサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。スピーカーは、一方向のリッスン モードでだけ動作します。Cisco Unified IP Phone 7911G は SCCP と SIP をサポートする、Cisco デスクトップ IP Phone の拡張アーキテクチャに含まれる電話機です。このアーキテクチャは、コール シグナリング プロトコルとは無関係に、Cisco デスクトップ IP Phone 間での機能と UI の一貫性を得るためのものです。 サポートされる機能に関するエンド ユーザの操作性は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも一貫しています。

Cisco Unified IP Phone 7912G

Cisco Unified IP Phone 7912G は単一回線だけをサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。スピーカーは、一方向のリッスン モードでだけ動作します。Cisco Unified IP Phone 7912G は SCCP と SIP をサポートしていますが、この 2 つのコール シグナリング プロトコルで機能とユーザ インターフェイス(UI)に一貫性はありません。


) Cisco Unified IP Phone 7902G、7905G、7910G、7910G+SW、および 7912G は販売終了になりましたが、Cisco Unified Communications Manager によりサポートされることに変わりありません。


Cisco ビジネス IP Phone

Cisco ビジネス IP Phone は、スピーカーやヘッドセットなどの拡張コール機能を使用し、テレフォニー トラフィックの使用量が中程度のトランザクション タイプの社員に最適です。ビジネス IP Phone には、Cisco Unified IP Phone 6921、6961、7931G、7940G、7941G、7941G-GE、7942G、および 7945G があります。

Cisco Unified IP Phone 6921

Cisco Unified IP Phone 6921 は、そのハードウェアの特性と工業デザインを Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの他のモデルと共有しています。

Cisco Unified IP Phone 6921 は、最大 2 つのディレクトリ番号をサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続および全二重スピーカーフォンを装備しています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 6961

Cisco Unified IP Phone 6961 は、そのハードウェアの特性と工業デザインを Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの他のモデルと共有しています。

Cisco Unified IP Phone 6961 は、最大 12 つのディレクトリ番号をサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を装備しています。また、全二重スピーカーフォンも装備しています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7931G

Cisco Unified IP Phone 7931G は、24 の点灯ライン キーに割り当てることができる最大 24 のディレクトリ番号をサポートし、小売業、営業、および製造業のユーザに最も適しています。Cisco Unified IP Phone 7931G は 2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を持ち、SIP および SCCP の両方をサポートしています。他の Cisco Unified IP Phone で使用可能なプログラマブル ソフトキーのサポートに加えて、Cisco Unified IP Phone 7931G には、保留、リダイヤル、および転送の各機能に対応する 3 つの専用キーがあります。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7940G

Cisco Unified IP Phone 7940G は、最大 2 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。Cisco Unified IP Phone 7940G は SCCP と SIP をサポートしていますが、この 2 つのコール シグナリング プロトコルで機能とユーザ インターフェイス(UI)に一貫性はありません。たとえば、SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7940G はすべてのセキュリティ機能を備えていますが、SIP では以前に実装されていたセキュリティ機能を備えていません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7940G は、ビデオ コールの発信に関して Cisco Unified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP を使用した Cisco Unified IP Phone 7940G にはビデオ サポートがありません。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7941G

Cisco Unified IP Phone 7941G は、最大 2 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。Cisco Unified IP Phone 7941G は SCCP と SIP をサポートする、Cisco Unified IP Phone の拡張アーキテクチャに含まれる電話機です。このアーキテクチャは、コール シグナリング プロトコルとは無関係に、Cisco IP Phone 間での機能と UI の一貫性を得るためのものです。 サポートされる機能に関するエンド ユーザの操作性は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも一貫しています。

SCCP ではサポートされ、SIP ではサポートされない機能がいくつかあります。たとえば、SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7941G は、ビデオ コールの発信に関して Cisco Unified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP にはビデオ サポートがありません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7941G は保留トーンをサポートしているのに対し、SIP はサポートしていません。この電話機は高解像度の 4 ビット グレースケール ディスプレイを備え、機能の使用方法や Extensible Markup Language(XML)アプリケーションの拡張、およびダブル バイト言語のサポートに対応します。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7941G-GE

Cisco Unified IP Phone 7941G-GE は、最大 2 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続を備えている点を除いて、Cisco Unified IP Phone 7941G と同等です。ギガビット スループット機能の追加により、共存する PC 上の高ビット レートで広い帯域幅を必要とするアプリケーションに対応します。

Cisco Unified IP Phone 7942G

Cisco Unified IP Phone 7942G は、7941G と同様に、最大 2 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。7941G の他の機能およびプロトコル サポートに加えて、7942G では G.722 ワイドバンド コーデックのサポートもあり、また、高忠実度の音声通信用のスピーカー、マイク、受話器が更新されています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7945G

Cisco Unified IP Phone 7945G は、7942G の機能を拡張しています。7942G と同様に 7945G は、最大 2 つのディレクトリ番号を持つことができますが、7942G と異なり 7945G は、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続、および 5 方向のナビゲーション ボタン セットも備えています。G.722 ワイドバンド コーデック、および高忠実度のスピーカー、マイク、受話器のサポートに加えて、7945G はバックライト TFT カラー ディスプレイを備えており、コミュニケーション情報、時間節約アプリケーション、および機能使用状況に簡単にアクセスできます。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco マネージャ IP Phone

Cisco マネージャ IP Phone は、スピーカーやヘッドセットなどの拡張コール機能を使用し、テレフォニー トラフィックの使用量が中程度から大量の、マネージャおよびアシスタントに最適です。ビジネス IP Phone には、Cisco Unified IP Phone 6941、6945、7960G、7961G、7961G-GE、7962G、7965G、8941、8945、8961 があります。

Cisco Unified IP Phone 6941 および 6945

Unified IP Phone 6941 と 6945 は、そのハードウェアの特性と工業デザインを Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの他のモデルと共有しています。

Cisco Unified IP Phone 6941 と 6945 は、最大 4 つの電話番号をサポートし、それぞれ 2 つの 10/100 または 10/100/1000 Base-T イーサネット ポートを備えています。これらの電話機モデルは、全二重スピーカーフォンも装備しています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7960G

Cisco Unified IP Phone 7960G は、最大 6 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。Cisco Unified IP Phone 7960G は SCCP と SIP をサポートしていますが、この 2 つのコール シグナリング プロトコルで機能とユーザ インターフェイス(UI)に一貫性はありません。たとえば、SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7960G はすべてのセキュリティ機能を備えていますが、SIP では以前に実装されていたセキュリティ機能を備えていません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7960G は、ビデオ コールの発信に関して Cisco Unified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP を使用した Cisco Unified IP Phone 7960G にはビデオ サポートがありません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7960G は Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914 をサポートしているのに対し、SIP は拡張モジュールをサポートしていません。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7961G

Cisco Unified IP Phone 7961G は、最大 6 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。Cisco Unified IP Phone 7961G は SCCP と SIP をサポートする、Cisco Unified IP Phone の拡張アーキテクチャに含まれる電話機です。このアーキテクチャは、コール シグナリング プロトコルとは無関係に、Cisco IP Phone 間での機能と UI の一貫性を得るためのものです。 サポートされる機能に関するエンド ユーザの操作性は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも一貫しています。

SCCP ではサポートされ、SIP ではサポートされない機能がいくつかあります。たとえば、SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7961G は、ビデオ コールの発信に関して Cisco Unified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP にはビデオ サポートがありません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7961G は保留トーンをサポートしているのに対し、SIP はサポートしていません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7961G は Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914 をサポートしているのに対し、SIP は拡張モジュールをサポートしていません。この電話機は高解像度の 4 ビット グレースケール ディスプレイを備え、機能の使用方法や Extensible Markup Language(XML)アプリケーションの拡張、およびダブル バイト言語のサポートに対応します。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7961G-GE

Cisco Unified IP Phone 7961G-GE は、最大 6 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続を備えている点を除いて、Cisco Unified IP Phone 7961G と同等です。ギガビット スループット機能の追加により、共存する PC 上の高ビット レートで広い帯域幅を必要とするアプリケーションに対応します。

Cisco Unified IP Phone 7962G

Cisco Unified IP Phone 7962G は、7961G と同様に、最大 6 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続を備えています。7961G の他の機能およびプロトコル サポートに加えて、7962G では G.722 ワイドバンド コーデックのサポートもあり、また、高忠実度の音声通信用のスピーカー、マイク、および受話器が更新されています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7965G

Cisco Unified IP Phone 7965G は、7962G の機能を拡張しています。7962G と同様に 7965G は、最大 6 つのディレクトリ番号を持つことができますが、7962G と異なり 7965G は、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続、および 5 方向のナビゲーション ボタン セットも備えています。G.722 ワイドバンド コーデック、および高忠実度のスピーカー、マイク、受話器に加えて、7965G はバックライト TFT カラー ディスプレイを備えており、通信情報、時間節約アプリケーション、および機能使用状況に簡単にアクセスできます。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズ

Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズは、Cisco IP Phone 製品の中では高度な機能を提供します。Cisco Unified IP Phone 8961 は最大 5 つの電話番号をサポートし、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 はそれぞれ 4 つの電話番号をサポートします。8900 シリーズのエンドポイントは、すべて 2 つのイーサネット接続をサポートします。Cisco Unified IP Phone 8945 および 8961 は 10/100/1000 Base-T をサポートし、Cisco Unified IP Phone 8941 は 10/100 Base-T のみをサポートします。Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズは、固定ハード ボタンに割り当てられた最も一般的に使用されるコール機能(保留、転送、および会議)を備えており、ワイドバンド オーディオ ヘッドセット、スピーカー、およびハンドセットを組み込みます。Cisco Unified IP Phone 8961 には、MIDlet および XML アプリケーションのサポートもあります。Cisco Unified IP Phone 8961 でサポートされる機能のリストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco エグゼクティブ IP Phone

Cisco エグゼクティブ IP Phone は、拡張コール機能を使用する、トラフィック量の多い経営幹部ユーザに最適です。エグゼクティブ IP Phone には、Cisco Unified IP Phone 7970G、7971G-GE、7975G、9951、および 9971 があります。

Cisco Unified IP Phone 7970G

Cisco Unified IP Phone 7970G は、最大 8 つのディレクトリ番号の設定が可能で、高解像度のカラー タッチ スクリーンを備え、他の Cisco Unified IP Phone よりも多くのアクセス キーがあります。Cisco Unified IP Phone 7970G は SCCP と SIP の両方をサポートする、Cisco デスクトップ IP Phone の拡張アーキテクチャに含まれる電話機です。このアーキテクチャは、コール シグナリング プロトコルとは無関係に、Cisco デスクトップ IP Phone 間での機能と UI の一貫性を得るためのものです。 サポートされる機能に関するエンド ユーザの操作性は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも一貫しています。

SCCP ではサポートされ、SIP ではサポートされない機能がいくつかあります。たとえば、SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7970G は、ビデオ コールの発信に関して Cisco Unified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP にはビデオ サポートがありません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7970G は保留トーンをサポートしているのに対し、SIP はサポートしていません。SCCP を使用した Cisco Unified IP Phone 7970G は Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914 をサポートしているのに対し、SIP は拡張モジュールをサポートしていません。この電話機は高解像度の 4 ビット グレースケール ディスプレイを備え、機能の使用方法や Extensible Markup Language(XML)アプリケーションの拡張、およびダブル バイト言語のサポートに対応します。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7971G-GE

Cisco Unified IP Phone 7971G-GE は、最大 8 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続を備えている点を除いて、Cisco Unified IP Phone 7970G と同等です。ギガビット スループット機能の追加により、共存する PC 上の高ビット レートで広い帯域幅を必要とするアプリケーションに対応します。


) Cisco Unified IP Phone は、アクセス スイッチからのインライン パワー、またはローカルの壁面コンセントからの電源供給に加えて、Cisco Unified IP Phone パワー インジェクタによる電源供給も可能です。Cisco Unified IP Phone パワー インジェクタを使用すると、インライン パワーをサポートしない Cisco スイッチまたは Cisco 以外のスイッチに、Cisco Unified IP Phone を接続できます。Cisco Unified IP Phone パワー インジェクタは、すべての Cisco Unified IP Phone と互換性があり、Cisco PoE と IEEE 802.3af PoE の両方をサポートしています。2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続を備え、 一方をスイッチのアクセス ポートに接続し、もう一方を Cisco Unified IP Phone に接続します。


Cisco Unified IP Phone 7975G

Cisco Unified IP Phone 7975G は、7971G-GE と同様に、最大 8 つのディレクトリ番号の設定が可能で、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続を備えています。ただし、7971G-GE と異なり、7975G には、G.722 ワイドバンド コーデックおよび高忠実度のスピーカー、マイク、および受話器が追加されています。7975G には、タッチ スクリーン カラー ディスプレイも備わっています。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 9951

Cisco Unified IP Phone 9951 は、Cisco IP Phone 製品の中では高度な機能を提供します。9951 は、最大 5 つのディレクトリ番号、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続、および 1 つの 5 方向のナビゲーション ボタン セットをサポートします。また、9951 は、5 つのセッション キー、1 つの USB ポート、Bluetooth ヘッドセットのサポート、ユーザ エクスペリエンスを向上させるための、固定ハード ボタンに割り当てられた最も一般的なコール機能(保留、転送、会議)を備えています。さらに、9951 は、ワイドバンド オーディオ ヘッドセット、スピーカー、ハンドセットを備え、MIDlet および XML アプリケーションをサポートします。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

9951 は、ビデオ メディア ストリームを受信する機能を備えています。ポイントツーポイント ビデオ コールを行うために、特別に設計されたオプションの USB カメラを 9951 に接続できます。ビデオに関連する設計上の考慮事項については、「ビデオ エンドポイント」の項を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 9971

Cisco Unified IP Phone 9971 は、Cisco IP Phone 製品の中では高度な機能を提供します。9971 は、最大 6 つのディレクトリ番号、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続、および 1 つの 5 方向のナビゲーション ボタン セットをサポートします。また、9971 は、6 つのセッション キー、2 つの USB ポート、Bluetooth ヘッドセットのサポート、タッチ スクリーン、802.11a/b/g 無線インターフェイス、ユーザ エクスペリエンスを向上させるための、固定ハード ボタンに割り当てられた最も一般的なコール機能(保留、転送、会議)を備えています。さらに、9971 は、ワイドバンド オーディオ ヘッドセット、スピーカー、ハンドセットを備え、MIDlet および XML アプリケーションをサポートします。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

9971 は、ビデオ メディア ストリームを受信する機能を備えています。ポイントツーポイント ビデオ コールを行うために、特別に設計されたオプションの USB カメラを 9971 に接続できます。ビデオに関連する設計上の考慮事項については、「ビデオ エンドポイント」の項を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914、7915、7916

Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914、7915、7916 は、いくつかの回線の状態が電話機の現在の回線容量を超えていることを判断する必要があるアシスタントなどに適しています。

Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914、7915、および 7916 は、追加のボタンと LCD によって、Cisco Unified IP Phone 7960G、7961G、7961G-GE、7962G、7965G、7970G、7971G-GE、または 7975G の機能を拡張します。Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914 ではモジュールあたり 14 のボタンが提供され、Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7915 および 7916 ではモジュールあたり 24 のボタンが提供されます。Cisco Unified IP Phones 796 x G および 797 x G は、最大 2 つの Cisco Unified IP Phone 拡張モジュールをサポートできます。IP Phone で Cisco インライン パワーまたは IEEE802.3af PoE を使用している場合には、Cisco Unified IP Phone 拡張モジュール 7914、7915、7916 に外部電源アダプタ(CP-PWR-CUBE-3)を使用する必要があります。


) 1 台の電話機で 2 つの拡張モジュールを使用する場合、2 番めのモジュールを 1 番めのモジュールと同じモデルにする必要があります。


Cisco Unified IP Phone 6921、6941、6945、および 6961 の配置に関する考慮事項

これらの IP 電話は、統一的な工業デザイン、1 回線 1 コール、最も一般的に使用されるユーザ機能(保留、転送、会議など)のハード キーなどの一般的な特性を共有しています。

このモデルの電話はすべて回線ごとに 1 つのコールをサポートします。すでにアクティブ コールのある回線への着信コールは、ビジーとして処理されます。つまり、設定によってボイスメールまたは別のディレクトリ名に転送されるか、(転送が設定されていない場合)コールは完了せず、ビジー トーンが発信者に返されます。転送する代わりに第 2 のコールが電話機に表示されるようにするには、プライマリと同じディレクトリ番号に別の回線を設定する必要があります。この第 2 の回線はプライマリと別のパーティションにある必要があり、プライマリ回線はコールを第 2 の回線に転送するように設定する必要があります。パーティションの設定の詳細については、「ダイヤル プラン」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 6921、6941、6945、および 6961 には、直接転送や回線をまたいで直接転送などのコール機能が導入され、参加や複数ライン同時通話機能も提供されています。これらの機能は、複数の回線をまたがるコールに対して動作でき、これらの動作は電話機上のプライマリ回線だけをモニタする Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータ テレフォニー インテグレーション)アプリケーションに対して不透明にできます。したがって、これらのアプリケーションを適切に動作させ、電話機能を制御できるようにするには、これらのコール機能を無効にする必要があります。これらの機能は、優先順位の高い順に特定の電話機設定、プロファイルを共有する電話機グループに適用できる [Common Device Profile] 設定、企業全体の電話機設定のいずれかで無効にできます。

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズの配置に関する考慮事項

Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 は、共通のハードウェアおよびソフトウェア プラットフォーム、強化されたアクセサリのサポート、ユニークなユーザ エクスペリエンスを共有する IP Phone ファミリに属します。ユーザ エクスペリエンスには、保留、転送、会議などの一般的なコール機能用の専用ハード キー、(複数の同時コールをより直感的な処理を容易にする)回線とは別の一連のセッション ボタン、ワイドバンド アコースティック対応ハンドセット、マイク、スピーカーが含まれます。モデルに応じて、この IP Phone ファミリは、タッチ スクリーン、USB および Bluetooth ヘッドセット、SDIO、IEEE 802.11a/b/g 無線インターフェイスなどのさまざまなユーザ アクセサリとハードウェア機能をサポートします。

これらの電話機は SIP シグナリング プロトコルだけを実行し、XSI および Java MIDlet アプリケーションをサポートします。

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズは、Cisco Unified IP Phone 3900、6900、および 7900 シリーズよりも高度な機能を備えています。これらの電話機を配置するには、次に説明する複数の事項について考慮する必要があります。

ファームウェアのアップグレード

通常、デフォルトでは IP 電話機は、UDP ベースのプロトコルである Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)を使用して 1 つまたは複数の Unified CM サブスクライバ サーバに統合された TFTP サーバからそのイメージをアップグレードします。このようにして、すべての電話機はこれらの TFTP サーバからそのイメージを直接取得します。この方法は、電話機の数が比較的少ない場合や、すべての電話機が実質的に帯域幅の制限がない LAN 環境を持つ単一のキャンパス領域に存在する場合に効果的です。

集中型呼処理を使用する大規模な配置の場合は、低速 WAN リンクで中央データセンターに接続された支社の電話機をアップグレードするのに WAN を介した大量のデータ トラフィックが必要になることがあります。それぞれの電話機に対して同じファイル セットが WAN を複数回通過することになります。このような大量のデータを転送することは WAN 帯域幅を浪費するだけでなく、各データ転送がお互いに帯域幅を求めて競合するため長時間かかることがあります。また、TFTP プロトコルの特性により、一部の電話機でアップグレードが強制的に中止され、既存のバージョンのコードに戻る場合があります。


) 7900 シリーズの電話機と異なり、Cisco Unified IP Phone 9900 および 8900 シリーズはアップグレード中にも使用できます。9900 および 8900 シリーズの電話機は、アクティブな状態を保持しつつ、メモリに新しいファームウェアをダウンロードおよび格納します。これらの電話機はダウンロードが正常に行われた後に新しいファームウェアでリブートされます。


WAN を介して電話機をアップグレードすることが必要なため生じた問題を緩和するのに 2 つの方法が存在します。1 つの方法はアップグレードのためだけにローカル TFTP サーバを使用することです。管理者は TFTP サーバを支社(特に大量の電話機が存在する支社あるいは WAN リンクが高速または堅牢でない支社)に設置し、支社の電話機がその特定の TFTP サーバを新しいファームウェアのためだけに使用するように設定できます。この変更により、電話機が新しいファームウェアをローカルに取得します。このアップグレード方法では、管理者が支社の TFTP サーバに電話機のファームウェアを事前にロードし、関連する電話機の設定の「load server」パラメータの TFTP サーバ アドレスを手動で設定する必要があります。支店のルータを TFTP サーバとして使用できることに注意してください。

WAN リソースを大量に使用せずに電話機をアップグレードする 2 つめの方法は、Peer File Sharing(PFS; ピア ファイル共有)機能を使用することです。この機能では、支社の各モデルの 1 つの電話機だけが中央 TFTP サーバからそれぞれの新しいファームウェア ファイルをダウンロードします。電話機がファームウェア ファイルをダウンロードしたら、この電話機はそのファイルを支社の他のすべての電話に配布します。支社に 1 種類の電話機しかない場合は、ファームウェアが WAN 全体で 1 度だけ転送されます。この方法では、load server の方法で必要な手動によるロードと設定を回避できます。

PFS 機能は、同じ支社のサブネット内の電話機が階層形式(チェーン形式)で配置されている場合にアップグレードが要求されると動作します。これは、電話機間でメッセージを交換し、実際にダウンロードを実行する「ルート」電話機を選択することによって行われます。ルート電話機は TCP 接続を使用してチェーンの 2 つめの電話機にファームウェア ファイルを送信し、2 つめの電話機はチェーンの 3 つめの電話機にファームウェア ファイルを送信し、というようにチェーンのすべての電話機がアップグレードされるまでこの作業が繰り返されます。ルート電話機は完全な電話ファームウェアを構成するファイルに応じて異なる場合があることに注意してください。

アップグレード プロセスが完了したら、システム管理者は Unified CM 管理ページ([Device] -> [Device Settings] -> [Firmware Load Information])にアクセスして、すべての電話が正常にアップグレードされているかどうかを確認できます。ここでは、デフォルトのイメージ レベルでないすべての電話にフラグが付けられます。

無線インターフェイスを介したネットワーク接続

Cisco Unified IP Phone 9971 には IEEE 802.11a/b/g 無線インターフェイスが搭載されています。この機能により、電話機を配置するうえでの柔軟性が提供されます。ただし、無線アクセス可能によってなこれらの電話機を配置する前に次の点を考慮してください。

ユーザはネットワーク アクセスのために PC を電話機の PC ポートに接続できない。

無線インターフェイスが動作するように電話機背面のネットワーク ポートは未接続のままにしておく。電話機が有線ネットワークを利用可能であることを検出した場合、電話機は無線インターフェイスの接続を解除し、有線接続を使用します。

電話機は外部電源により電力供給する必要がある。

2.4 GHz 無線と Bluetooth との間には干渉に関する既知の問題が存在する。Bluetooth ヘッドセットと 802.11b/g の共存は可能ですが、コール機能が制限されることがあります。この共存モードではマルチキャスト保留音がサポートされないことに注意してください。この共存モードが 2.4 GHz IEEE 802.11g で使用される場合、12 Mbps 以上のデータレートで無線インターフェイスを使用することを推奨します。Bluetooth が有効な場合の干渉の問題を避けるためには、5.0 GHz IEEE 802.11a 無線接続を使用することを推奨します。

無線アクセス密度を考慮する必要がある。

有線モードではファームウェアのダウンロードが低速になることがある。

電話機に 2 つの異なる Media Access Control(MAC; メディア アクセス コントロール)アドレスを設定する必要はない。無線と有線の両方の設定には、設定メニューで示された MAC アドレスを使用する必要があります。

Cisco Emergency Responder は、有線 IP 電話機の場合とは異なりスイッチ ポートではなく IP アドレスだけによってワイヤレス IP 電話機を追跡する。したがって、無線で接続された電話機のロケーション情報は有線電話機の場合ほど正確ではありません。

Power Over Ethernet

Cisco Unified IP Phone 9971 および 9951 は、Power over Ethernet の旧 IEEE 802.3af と新しく策定された 802.3at 標準の両方をサポートします。新しい標準は最大 30 W の電力に対応しています。これらの電話機自体はこの値よりも少ない電力(12.95 W)を消費するため 802.3af 電力標準で対応できます。ただし、Key Extension Module(各 5 W)や USB デバイスなどの電力を消費する他の機器が存在する場合は、IEEE 802.3at 標準が提供できるよりも多くの電力が必要になることがあります。この場合は、コンセントを使用して電話機に電力を供給してください。電話機には、必要な電力が使用できない場合にユーザに警告する電力管理機能があります。

IEEE 802.3at 標準は非常に新しいため、電力を電話機に供給する既存のスイッチをこの新しい標準にアップグレードしなければならないことがあります。

アプリケーション

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズには、CTI を通じて電話機をモニタするアプリケーションによる処理が必要な JTAPI イベントを生成するコール機能が導入されています。これらのコール機能により、ユーザは処理中の転送や会議を中止したり、同じ回線または異なる回線でコールの参加や直接転送を実行したりできます。モニタリング アプリケーションがこれらのイベントを適切に処理するバージョンにアップグレードされていない場合は、アプリケーションが電話のビューやコール状態を電話機自体と同期しなくなるなどの、予期しないアプリケーション動作が発生することがあります。したがって、デフォルトではすべてのアプリケーションはこれらの電話機のモニタまたは制御が制限されています。

これらの新しいイベントを適切に処理するようアップグレードされたアプリケーションやアプリケーションがこれらのイベントの影響を受けないことが確認されたアプリケーションの場合は、管理者がアプリケーションに関連付けられたアプリケーションまたはエンド ユーザ設定で Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf という新しく定義されたロールを有効にできます。このロールが有効にならないと、アプリケーションはこれらの電話機をモニタまたは制御できません。

SRST、Unified CME、および Unified CME as SRST のサポート

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズは、Unified CM クラスタとの WAN 接続が失われた場合に Survivable Remote Site Telephony(SRST)にフェールオーバーすることがあります。ただし SRST モードで利用可能な機能セットは、電話機が Unified CM に登録されている場合よりもかなり少なくなります。

ビデオのサポート

Cisco Unified IP Phone 8941、8945、9951、および 9971 にはビデオ機能があり、ビデオを受信および送信できます。Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズには USB 搭載カメラの追加が必要ですが、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 にはカメラが組み込まれています。これらの電話機のビデオ機能は、Unified CM の各設定ページから、必要に応じて有効化、無効化、または調整できます。Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズの設定ページには、USB ポート、ビデオ、および Cisco Camera を有効または無効にするためのコントロールがあります。電話機にはビデオ ミュート、全画面、ピクチャ イン ピクチャ、明度、コントラストなどのコントロールがありますが、解像度とフレーム レートは、2 つの電話機に関連付けられたデバイス プールのリージョン間設定によって決まります。目的の解像度およびフレーム レートを達成するには、次の表のビット レート値を使用してください。

 

表 18-5 Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズの解像度とフレーム レートの設定

解像度
フレーム レート
リージョン間設定のビデオ ビット レート

QCIF

10 fps

60 ~ 79.9 kbps

QCIF

15 fps

80 ~ 99.9 kbps

QCIF

30 fps

100 ~ 249.9 kbps

CIF

15 fps

250 ~ 299.9 kbps

CIF

30 fps

300 ~ 499.9 kbps

VGA

15 fps

500 ~ 799.9 kbps

VGA

24 fps

800 ~ 999.9 kbps

デフォルトでは、ビデオ ビット レート設定は Common Intermediate Format(CIF)で 30 fps(384 kbps)です。ビデオ コールの解像度をこれより高くするには、それに応じてリージョン間帯域幅を調整してください。

同様に、ロケーションベースのコール アドミッション制御は、ビデオ コールの帯域幅を増やす可能性を考慮して設定する必要があります。さらに、カメラが装備されていない Cisco Unified IP Phone 8900 または 9900 シリーズに対してビデオ コールを発信した場合、ビデオ送信は一方向だけになりますが、コール アドミッション制御の目的で双方向ビデオ コールとしてカウントされることに注意してください。

Cisco Unified IP Phone の一般的な QoS 配置に関する考慮事項

Cisco Unified IP Phone では、レイヤ 3 DSCP およびレイヤ 2 CoS は、Unified CM 設定または SCCP の場合はシグナリングに従ってマーキングされます。これらのマーキングは、次に示すシスコが推奨する QoS の音声、ビデオ、およびシグナリングのマーキング値に準拠している必要があります。

音声メディアの場合、適切な QoS 値は DSCP 0x46、PHB EF、CoS 5 です。

ビデオ メディアの場合、適切な QoS 値は DSCP 0x34、PHB AF41、CoS 4 です。

音声およびビデオ シグナリングの場合(SIP または SCCP)、適切な QoS 値は DSCP 0x24、PHB CS3、CoS 3 です。


) 多くの Cisco Unified IP Phone で Link Layer Discovery Protocol for Media Endpoint Devices(LLDP-MED)がサポートされますが、これは VLAN および Power over Ethernet ネゴシエーションのためにのみ行われます。Cisco Unified IP Phone では、LLDP-MED によって提供される DSCP および CoS マーキングは受け入れられません。


Cisco Unified IP Phone に関する追加情報

詳細については(最新のハードウェア モデルおよびフィーチャ セットに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7193/index.html

Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10326/index.html

Cisco Unified IP Phone 7900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/index.html

Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10451/index.html

Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco Unified IP Phone 9900 および 8900 シリーズ アクセサリ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10655/index.html

ソフトウェアベースのエンドポイント

ソフトウェアベースのエンドポイントには、Cisco Unified Personal Communicator および Cisco IP Communicator があります。ソフトウェアベースのエンドポイントは、クライアント PC にインストールされたアプリケーションであり、登録と管理は Unified CM で行います。

Cisco Unified Personal Communicator

Cisco Unified Personal Communicator は、Microsoft Windows または Macintosh 上で動作するソフトウェア アプリケーションです。Cisco Unified Personal Communicator は、幅広い通信のアプリケーションおよびサービスを 1 つのデスクトップ アプリケーションに統合し、人々が効率的にコミュニケーションできるようにします。Cisco Unified Personal Communicator を使用すると、音声、ビデオ、コール管理、在籍情報、および Web 会議などのさまざまの強力なコミュニケーション ツールにアクセスできます。統合アプリケーションには、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)、Cisco Unified Presence、Cisco Unity、Cisco Unity Connection、Cisco Unified MeetingPlace、Cisco Unified MeetingPlace Express、Cisco Unified Videoconferencing and MeetingPlace Express VT、および Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)バージョン 3(v3)サーバがあります。Cisco Unified Personal Communicator の詳細については、「Cisco Unified Presence」 の章を参照してください。

サーバごとに許可されるデバイスの制限とは関係なく、Unified CM で設定できる最大 CTI デバイス数に制限があります。Cisco Unified Personal Communicator に適用される CTI デバイスの制限は、次のとおりです。

Cisco Media Convergence Server(MCS)7825 または 7835 の場合、1 台あたり最大 800 台の Cisco Unified Personal Communicator。MCS 7825 または 7835 サーバの場合、1 クラスタあたり最大 3,200 台の Cisco Unified Personal Communicator。

Cisco Media Convergence Server(MCS)7845 の場合、1 台あたり最大 2,500 台の Cisco Unified Personal Communicator。MCS 7845 サーバの場合、1 クラスタあたり最大 10,000 台の Cisco Unified Personal Communicator。

上記の Cisco Unified Personal Communicator の最大限度には、次の前提が適用されます。

各 Cisco Unified Personal Communicator は、見積もりで 6 コール以下の Busy Hour Call Attempts(BHCA; 最繁時呼数)を処理します。

CTI デバイスを必要とする他の CTI アプリケーションが、その Unified CM クラスタで設定されていません。

Cisco IP Communicator

Cisco IP Communicator は、コンピュータに IP Phone 機能を与える Microsoft Windows ベースのアプリケーションです。このアプリケーションを使用すると、出張中やオフィス内など、企業ネットワークにユーザがどの場所からアクセスする場合でも高品質の音声コールが可能になります。リモート ユーザと在宅勤務者にとって最適なソリューションです。Cisco IP Communicator は配置が簡単で、現在 IP コミュニケーションで利用可能な最新テクノロジーや先端機能のいくつかが採用されています。

Cisco IP Communicator は SCCP および SIP をサポートするスタンドアロン デバイスであるため、さまざまな IP テレフォニー配置モデルに含まれる IP Phone の設計に関するガイドラインは、Cisco IP Communicator にも当てはまります。詳細については、「Unified Communications の配置モデル」の章を参照してください。

サポートされる機能に関するエンド ユーザ環境は、SCCP または SIP のいずれの呼制御シグナリングを使用している場合でも同じです。SCCP ではサポートされ、SIP ではサポートされない機能がいくつかあります。たとえば、SCCP を使用した Cisco IP Communicator は、ビデオ コールの発信に関して CiscoUnified Video Advantage ビデオ対応エンドポイントと互換性があるのに対し、SIP にはビデオ サポートがありません。さらに、SCCP を使用した Cisco IP Communicator は保留トーンをサポートしているのに対し、SIP はサポートしていません。サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco IP Communicator 2.1 は、イメージおよびシグナリング認証をサポートしています。Cisco IP Communicator 2.1 は、認証を使用した Transport Layer Security(TLS)相互認証もサポートし、これにより、Cisco IP Communicator が別の Cisco Unified IP Phone になりすますことができなくなります。Certificate Authority Proxy Function(CAPF)および Locally Significant Certificate(LSC)では、セキュリティを双方向認証で実装されます。Cisco IP Communicator 2.1 は、デバイス認証のための Certificate Trust List(CTL)もサポートしています。

Cisco Unified Client Services Framework

Cisco Unified Client Services Framework(CSF)は、Microsoft Windows ベースのソフトウェア アプリケーションであり、オーディオ、ビデオ、Web コラボレーション、ビジュアル ボイスメールなどの Unified Communications サービスを統合する基礎となるフレームワークをプレゼンスおよびインスタント メッセージング アプリケーションに提供します。Cisco Unified Client Services Framework を使用することで、ユーザは Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)、Cisco Unity、Cisco Unity Connection、Cisco Unified MeetingPlace、および Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)バージョン 3(v3)サーバにインターフェイスするさまざまな通信サーバにアクセスできます。Cisco Unified Client Services Framework を使用する Cisco Unified Communications の統合の詳細については、「Cisco Unified Presence」の章を参照してください。

Cisco Unified Client Services Framework は Cisco Unified CM の新規デバイスであり、ソフトフォン モードまたはデスクフォン モードのいずれかで動作して Unified IP Phone を制御します。

ソフトフォン モードの動作

Cisco Unified Client Services Framework がソフトフォン モードで動作する場合、Cisco Unified CM に新規デバイスを設定する必要があります。すると、Cisco Unified Client Services Framework は SIP ベースの単一回線である Cisco Unified IP Phone として動作し、Cisco Unified IP Phone の完全な登録と冗長性メカニズムをサポートするようになります。

デスクフォン制御モードの動作

Cisco Unified Client Services Framework がデスクフォン制御モードで動作する場合、このアプリケーションでは関連付けられた Cisco Unified IP Phone の制御に CTI/JTAPI(Java Telephony API)が使用されます。Unified Client Services Framework では、Unified CM の Cisco CallManager Cisco IP Phone Services(CCMCIP)サービスを使用して、制御する有効な Cisco Unified IP Phones のリストを提供します。

Cisco Unified Client Services Framework を配置する際は、次の設計上の考慮事項に注意してください。

管理者は、組織における Unified Client Services Framework のインストール、配置、および設定方法を決定する必要がある。アプリケーションのインストールには Altris などの有名なインストール パッケージを使用し、TFTP サーバ、CTI Manager、CCMCIP サーバ、ボイスメール パイロット、LDAP サーバ、LDAP ドメイン名、および LDAP 検索コンテキストといった必要なコンポーネントのユーザ レジストリ設定にグループ ポリシーを使用することを推奨します。

Unified Communications とバックエンドのディレクトリ コンポーネントのシームレスな統合を可能にするため、Cisco Unified Client Services Framework ユーザのユーザ ID とパスワードの設定は、LDAP サーバに保存されているユーザのユーザ ID とパスワードに一致する必要がある。

Cisco Unified CM のディレクトリ番号設定と LDAP の電話番号属性は、完全な E.164 番号で設定する必要がある。プライベート企業ダイヤル プランを使用できますが、それに伴ってアプリケーション ダイヤル ルールとディレクトリ ルックアップ ルールの使用が必要になる場合があります。

Cisco Unified IP Phone の制御にデスクフォン モードを使用する場合は、CTI を使用する。したがって、Unified CM 配置のサイジングを行うときは、CTI の使用を必要とする他のアプリケーションも考慮に入れる必要があります。

ビデオ設計上の考慮事項

Cisco Unified Client Services Framework(CSF)では、最大 720p(1280 x 720)解像度の高品位ビデオ コールがサポートされています。高品位ビデオに対応できるように、リージョン間ビット レートが適切に設定されていることを確認してください。また、必要に応じて、ロケーションベースのコール アドミッション制御の帯域幅設定も高品位使用のために調整されていることを確認してください。

Cisco Unified Client Services Framework は、デスクフォン制御モードでビデオに対して使用される場合、CAST プロトコルを使用してデスクフォンとのアソシエーションを確立します。SIP ベースの電話機は、現在、CAST プロトコルをサポートしていないため、この方法で使用することはできません。

Cisco Unified Client Services Framework は、動作しているコンピュータ上でビデオを処理します。デコーディングとエンコーディングの品質は、コンピュータの CPU とメモリ リソースの可用性によって決まります。

ソフトウェアベースのエンドポイントに関する追加情報

詳細については(ソフトウェアベースのエンドポイントの最新のハードウェアおよびソフトウェア バージョンのサポートに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco Unified Personal Communicator:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/index.html

Cisco IP Communicator:

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/index.html

Cisco Jabber for Windows(Cisco Unified Client Services Framework に基づく):

http://www.cisco.com/en/US/products/ps12511/index.html

Cisco Jabber for Mac(Cisco Unified Client Services Framework に基づく):

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11764/index.html

ワイヤレスエンドポイント

Cisco ワイヤレス エンドポイントは、ワイヤレス Access Point(AP; アクセス ポイント)経由でワイヤレス LAN(WLAN)インフラストラクチャを使用して、テレフォニー機能を提供します。このタイプのエンドポイントは、エリア内でモバイル ユーザの必要性がある環境で、従来の有線電話機では不適切であったり問題が生じたりする場合に理想的です (ワイヤレス ネットワークの設計の詳細については、「ワイヤレス LAN インフラストラクチャ」を参照してください)。

シスコでは、次の Voice over WLAN(VoWLAN)IP Phone を提供しています。

Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G

Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G および 7925G-EX

Cisco Unified Wireless IP Phone 7926G

Cisco Unified IP Phone 9971

すべてが、組み込み型の無線アンテナを備えた、ハードウェアベースの電話機です。Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G、7925G、7925G-EX、および 7926G、ならびに無線で接続された Cisco Unified IP Phone 9971 では、ネットワークへの 802.11b 接続、802.11g 接続、または 802.11a 接続が有効になります。Cisco Unified Wireless IP Phone は Skinny Client Control Protocol(SCCP)を使用して Unified CM に登録されますが、Cisco Unified IP Phone 9971 は Session Initiation Protocol(SIP)を使用して登録されます。これらの電話機の詳細については、次の Web サイトで入手可能な該当する電話機マニュアルを参照してください。

http://www.cisco.com

サイト調査(Site Survey)

Cisco Unified Wireless IP Phone を配置する前に、サイト全体の調査を実行して、無線周波数(RF)カバレッジを提供するのに最適な AP の数と場所を判別する必要があります。サイト調査では、最適なカバレッジを提供するアンテナ タイプや RF 干渉の送信元が存在している可能性がある場所を考慮する必要があります。また、サイト調査では Cisco Unified Wireless IP Phone の Site Survey ツール(7921G、7925G、7925G-EX、および 7926G の場合は [Settings] > [Status] > [Site Survey]、9971 の場合は [Applications Button] > [Administrator Settings] > [Network Setup] > [WLAN Setup] を選択してアクセス)を使用する必要があります。追加のサードパーティ ツールもサイト調査で使用できますが、アンテナの感度と調査アプリケーションの制限によって各エンドポイントまたはクライアント無線の動作が異なるため、Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G、7925G、7925G-EX、および 7926G、ならびに Cisco Unified IP Phone 9971 を使用して最終サイト調査を実行することを強く推奨します。

認証

無線の Cisco Unified IP Phone をワイヤレス ネットワークに接続するには、最初に次のいずれかの認証方式を使用して、AP に関連付けて通信する必要があります。

Extensible Authentication Protocol-Flexible Authentication via Secure Tunneling(EAP-FAST)

この方法では、クライアントと EAP 準拠のリモート認証、許可、アカウンティングのサーバとの間に Protected Access Credential(PAC)でセキュア認証トンネルが確立されると、無線で接続された Cisco Unified IP Phone をユーザ名とパスワードで AP に対し 802.1X で認証できます。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは TKIP または WEP を使用して暗号化されます。802.1X 認証方式および PAC 認証トンネル交換を使用するには、Cisco Secure Access Control Server(ACS)など、EAP 準拠の Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)認証サーバが必要です。このサーバは、ユーザ データベースへのアクセスを提供します。

Extensible Authentication Protocol-Transport Layer Security(EAP-TLS)

この方法では、クライアントと Public Key Infrastructure(PKI; 公開キー インフラストラクチャ)を持つ TLS プロトコルを使用する認証サーバ間でセキュア認証トンネルが確立されると、無線で接続された Cisco Unified IP Phone をユーザ名とパスワードで AP に対し 802.1x で認証できます。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは TKIP または WEP を使用して暗号化されます。TLS は、ユーザおよびサーバ認証とダイナミック セッション キーの生成の両方で証明書を使用する機能を提供します。認証に使用される証明書は、製造元でインストールされる証明書(MIC)、またはユーザによりインストールされる証明書のいずれかになります。EAP-TLS は Cisco Unified IP Phone 9971 ではサポートされていません。

Protected Extensible Authentication Protocol(PEAP)

この方法では、クライアントと認証サーバとの間で暗号化された SSL/TLS トンネルを通して、ユーザ名とパスワードにより、無線で接続された Cisco Unified IP Phone は AP に対して 802.1x で認証できます。暗号化された SSL/TLS トンネルはサーバ側の公開キー証明書を使用して作成され、Microsoft のチャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(MS-CHAP)のバージョン 2 を使用した認証情報の交換の暗号化、およびユーザ クレデンシャルの盗難防止を確実にします。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは TKIP または WEP を使用して暗号化されます。PEAP は Cisco Unified IP Phone 9971 ではサポートされていません。

Wi-Fi Protected Access(WPA)

この方法では、ユーザ名とパスワードによって、無線で接続された Cisco Unified IP Phone を AP に対し 802.1X で認証できます。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)を使用して暗号化されます。802.1X 認証方式を使用するには、Cisco Secure Access Control Server(ACS)など、EAP 準拠の Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)認証サーバが必要です。このサーバは、ユーザ データベースへのアクセスを提供します。

Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)

この方法は WPA の 802.11i 拡張版であり、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックを暗号化するために、TKIP ではなく、Advanced Encryption Standards(AES)を使用します。

Wi-Fi Protected Access Pre-Shared Key(WPA-PSK)

この方法では、Cisco Unified Wireless IP Phone および AP 上の共有キーの設定により、無線で接続された Cisco Unified IP Phone を AP に対し認証できます。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは TKIP を使用して暗号化されます。この認証方法は、企業での配置には推奨しません。

Wi-Fi Protected Access 2 Pre-Shared Key(WPA2-PSK)

この方法は WPA-PSK の 802.11i 拡張版であり、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックを暗号化するために、TKIP ではなく、AES を使用します。

Cisco Centralized Key Management(Cisco CKM)

この方法では、ユーザ名とパスワードによって、無線で接続された Cisco Unified IP Phone を AP に対し 802.1x で認証できます。認証時、ワイヤレス デバイスとの間のトラフィックは WEP 128 または TKIP を使用して暗号化されます。802.1X 認証方法には、Cisco ACS などの EAP 準拠の RADIUS 認証サーバが必要です。このサーバは、最初の認証要求のためにユーザ データベースへのアクセスを提供します。以降の認証要求は、AP において Wireless Domain Service(WDS; 無線ドメイン サービス)によって検証されるため、再認証時間が短縮され、高速で安全なローミングが保証されます。

Cisco LEAP

この方法では、ユーザ名とパスワードに基づいて、無線で接続された Cisco Unified IP Phone と AP を相互に認証できます。認証時に動的なキーが生成され、Cisco Unified Wireless IP Phone と AP の間のトラフィックの暗号化に使用されます。ユーザ データベースへのアクセスを提供するため、Cisco Secure Access Control Server(ACS)などの、LEAP 準拠の Radius 認証サーバが必要です。

共有キー

この方法では、無線で接続された Cisco Unified IP Phone と AP に、静的な 10 文字(40 ビット)または 26 文字(128 ビット)のキーを設定します。この方法は AP ベースの認証方法で、一致するキーがデバイスに存在する場合にネットワークへのアクセスが許可されます。

Open 認証

この方法では、ワイヤレス IP 電話機と AP の間で、識別情報を交換する必要はありません。この方法では音声またはシグナリングの安全な交換が提供されず、偽装したデバイスを AP に関連付けることができるため、この方法は 推奨しません

キャパシティ

各 AP のキャパシティは、AP 無線タイプ、関連するクライアント無線タイプ、使用可能なデータ レート、およびチャネル使用率などの種々の要素により異なります。

802.11b クライアントを持つ 11 Mbps のデータ レート 802.11b 専用 AP の場合、AP は最大 7 つのアクティブな G.711 音声ストリームまたは 8 つの G.729 ストリームをサポートできます。これらの数を超えると、音声パケットのドロップや遅延、またはコールのドロップが原因で、品質が低下する場合があります。AP レートが 11 Mbps より低く設定されている場合、各 AP のコール キャパシティが低下します。

802.11a を 54 Mbps のデータ レートで使用する場合、アクティブ音声ストリームの最大数は、AP あたり 14 ~ 18 に増加します。

54 Mbps のデータ レートの 802.11g 環境の場合、理論上のアクティブ音声ストリームの最大数も、AP あたり 14 ~ 18 に増加します。ただし、ほとんどの 802.11g 環境は混在されたものであり、802.11b クライアント(したがって 11 Mbps のデータ レート)および 802.11g クライアントが含まれるため、キャパシティは通常かなり低くなり、AP あたりのアクティブ音声ストリームの最大数は 8 ~ 12 になります。

802.11 無線タイプに関係なく、コール キャパシティは、データ トラフィックのためにチャネル使用率が高い場合は低下する場合があります。

コール キャパシティ、無線タイプ、およびデータ レートの詳細については、次の Web サイトで入手可能な『 Voice over Wireless LAN Design Guide 』の最新バージョンの設計上の推奨事項を参照してください。

http://www.cisco.com/go/designzone


) 同じ AP に関連付けられた 2 台の電話機間のコールは、2 つのアクティブ音声ストリームとしてカウントされます。


これらのアクティブ コール キャパシティの限界と Erlang 比率に基づいて、各 AP がサポートできる Cisco Unified Wireless IP Phone の数を計算できます。たとえば、802.11b クライアントを持つ 802.11b AP で、標準的なユーザ対コールのキャパシティ比率を 3:1 とすると、使用するコーデックが G.711 か G.729 かに応じて、1 つの AP で 21 ~ 24 台の Cisco Unified Wireless IP Phone をサポートできます。また、802.11a クライアントを持つ 54 Mbps のデータ レートの 802.11a AP で、ユーザ対コールのキャパシティ比率を 3:1 とすると、1 つの AP で 42 ~ 54 台の Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G をサポートできます。ただし、これらの数には、他の Cisco Unified Wireless IP Phone が AP にローミングする可能性は加味されていません。実際は、AP あたりの電話機の数は上記の数より少なくなります。

これらのキャパシティは、音声アクティビティ検出(VAD)が無効で、パケット化のサンプル サイズが 20 ミリ秒(ms)であることを前提としています。VAD とは、コール中に音声が発生しないときに RTP パケットを送信しないことにより、帯域幅を節約するメカニズムです。ただし、VAD の有効化または無効化は、Unified CM で、クラスタ全体のグローバル設定パラメータで設定します (Unified CM では無音圧縮と呼ばれます)。したがって、無線で接続された Cisco Unified IP Phone で VAD を有効にすると、VAD は Unified CM クラスタ内のすべてのデバイスで有効になります。全体の音声品質を良好に保つため、VAD(無音圧縮)を disabled のままにすることを推奨します。

サンプリング レートを 20 ms に設定すると、片方向の音声コールで 50 パケット/秒(pps)が生成されます。通常は、サンプル レートを 20 ms に設定するように推奨します。それより大きいサンプル サイズ(30 または 40 ms)を使用すると、AP あたりの同時コールの数を増分できますが、エンドツーエンドの遅延も大きくなります。また、サンプル サイズを大きくすると、1 つのパケットが失われたときに欠落する会話の量が大きくなるため、ワイヤレス環境で許容される音声パケットの損失率は大幅に減少します。音声サンプリング サイズの詳細については、「帯域幅のプロビジョニング」を参照してください。

電話機設定

Cisco Unified Wireless IP 電話の設定方法については、次の URL で入手できる Cisco Unified Wireless IP Phones 7921G、7925G、7925G-EX、および 7926G のアドミニストレーション ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_maintenance_guides_list.html

Cisco Unified Wireless Network 上の Cisco Unified IP Phone 9971 の設定と配置については、次の URL で入手可能な『 Cisco Unified IP Phone 9971 Wireless LAN Deployment Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/tsd_products_support_series_home.html

ローミング

現在、Cisco Unified Wireless IP Phone は、レイヤ 2(同一の VLAN またはサブネット内)にローミングし、引き続きアクティブなコールを保持できます。レイヤ 2 ローミングは、次の状況で発生します。

無線で接続された Cisco Unified IP Phone の初期ブートアップ中に、電話機は初めて新しい AP にローミングします。

無線で接続された Cisco Unified IP Phone が、現在関連付けられている AP からビーコンまたは応答を受信しない場合、電話機はその AP が使用不可であると見なし、新しい AP へのローミングと関連付けを試行します。

Cisco Unified Wireless IP Phone と無線で接続された Cisco Unified IP Phone 9971 は利用可能な AP ローミング ターゲットのリストを保持します。現在の AP の状態が変更されると、電話機は、使用可能な AP ローミング ターゲットのリストを参照します。ローミング ターゲットの 1 つが、より適切な選択肢であると判別された場合、電話機はその新しい AP にローミングします。

無線で接続された Cisco Unified IP Phone の設定済みの SSID または認証タイプが変更された場合、電話機は AP にローミングして再度関連付けする必要があります。

ローミングで適格な AP ローミング ターゲットの判別を試行するとき、ワイヤレス IP Phone は、次の変数を使用して、関連付ける最適な AP を判別します。

Relative Signal Strength Indicator(RSSI)

無線で接続された IP 電話機が、シグナルの長さと、RF カバレッジ エリア内で使用可能な AP の品質を判別するときに使用されます。電話機は、RSSI 値が最高で、認証/暗号化タイプが一致する AP との関連付けを試行します。

QoS Basic Service Set(QBSS)

AP が、チャネル使用率情報をワイヤレス電話機に通信するのを可能にします。チャネル使用率が高い AP は VoIP トラフィックを効率的に処理できない場合があるため、電話機は、QBSS 値を使用して、別の AP へのローミングを試行する必要があるかどうかを判別します。

Wi-Fi Multimedia Traffic Specification(WMM TSPEC)

WMM TSPEC は 802.11e QoS メカニズムであり、新しい AP が、現在の使用率に基づく、電話機の帯域幅要件を処理できるかどうかを判断するためにローミングしながら、電話機が TSPEC 表示を通して帯域幅および優先順位処理を要求できるようにすることによって、ワイヤレス IP Phone のローミングを支援します。

デバイスがレイヤ 3 で移動する場合、デバイスはネイティブ VLAN の境界を越えて AP から別の AP に移動します。WLAN ネットワーク インフラストラクチャが自律分散型 AP で構成されている場合、Cisco Catalyst 6500 シリーズ Wireless Services Module(WiSM)によって、無線で接続された Cisco Unified Wireless IP Phone は、IP アドレスを保持し、アクティブ コールを維持しながらレイヤ 3 でローミングできます。シームレスなレイヤ 3 ローミングは、クライアントが同じモビリティ グループ内で移動するときだけに行われます。Cisco WiSM およびレイヤ 3 ローミングの詳細については、次の Web サイトで入手可能な Cisco WiSM 製品資料を参照してください。

http://www.cisco.com

Lightweight アクセス ポイント インフラストラクチャ上のクライアントへのシームレスなレイヤ 3 ローミングは、ダイナミック インターフェイス トンネリングを使用する WLAN コントローラによって実現されます。WLAN コントローラと VLAN にわたってローミングする Cisco Unified Wireless IP Phone は、同じ SSID を使用する場合、IP アドレスを保持できるので、アクティブ コールを維持できます。

WPA や EAP などのより強力な認証方法を使用すると、情報交換の回数が増加し、ローミング中の遅延が大きくなります。遅延の増加を防止するには、Cisco Centralized Key Management(Cisco CKM)を使用して認証を管理します。レイヤ 2 またはレイヤ 3 のどちらの場合も、Cisco CKM を使用すれば、検知できる遅延を発生させずにローミングできます。Cisco CKM は、Access Control Server(ACS)に送信する必要がある認証要求の数を減らすことによって、ACS の負荷も軽減します。


) 二重帯域 WLAN(2.4 GHz と 5 GHz の両方の帯域を持つ WLAN)では、同じ SSID の 802.11b/g と 802.11a との間でのローミングは、クライアントが両方のボードをサポートできれば可能です。ただし、これにより、音声パスにギャップが発生する場合があります。これらのギャップを防止するには、音声通信に 1 つの帯域だけを使用します。


AP コール アドミッション制御

Unified CM またはゲートキーパー内のコール アドミッション制御メカニズムは、WAN 帯域幅の利用率を制御し、既存のコールの QoS を提供できますが、どちらのメカニズムも、コールの開始時にしか適用されません。静的なデバイス間のコールでは、このタイプのコール アドミッション制御で十分です。しかし、2 つのモバイルワイヤレス デバイス間のコールの場合、ワイヤレス デバイスが 1 つの AP から別の AP へと順にローミングする可能性があるため、AP レベルにもコール アドミッション制御メカニズムが必要です。

Cisco AP およびワイヤレス音声クライアントには、コール アドミッション制御に使用される 2 つのメカニズムがあります。

QoS Basic Service Set(QBSS)

QBSS はビーコン情報要素であり、この情報要素により、AP はワイヤレス IP 電話機にチャネル使用率情報を送信します。前述のとおり、電話機はこの QBSS 値を使用して、別の AP にローミングする必要があるかどうかを判別します。QBSS 値が低いと、その AP がローミング先として適切な候補であることを示し、QBSS 値が高いと、電話機がその AP にローミングするべきでないことを示しています。

この QBSS 情報は便利ですが、コールが適切な QoS を保持することを保障するものではなく、またコールを処理するのに十分な帯域幅が存在することを保証するものではないため、真のコール アドミッション制御メカニズムではありません。無線で接続された Cisco Unified IP Phone が、高い QBSS を持つ AP に関連付けられている場合、AP は、コールのセットアップを拒否し、発信側の電話機に Network Busy メッセージを送信することにより、コールが開始または受信されるのを防止します。しかし、ワイヤレス IP Phone と別のエンドポイントの間でコールがセットアップされた後は、電話機が、高い QBSS を持つ AP にローミングして関連付けを行うことができ、それによりその AP で使用可能な帯域幅のオーバーサブスクリプションが発生する場合があります。

Wi-Fi Multimedia Traffic Specification(WMM TSPEC)

WMM TSPEC は QoS メカニズムであり、このメカニズムによって、WLAN クライアントはその帯域幅と QoS 要件を通知して、AP がその要件に対応できるようにします。クライアントは、コールを行う準備をする場合、関連付けられた AP に Add Traffic Stream(ADDTS)メッセージを送信して、TSPEC を示します。次に、AP は、帯域幅とプライオリティ処理が使用できるかどうかに応じて、ADDTS 要求を受け入れるかまたは拒否します。コールが拒否された場合、電話機は Network Busy メッセージを受信します。ローミング中、TSPEC をサポートしている通話中のクライアントは、ADDTS メッセージを新しい AP にアソシエーション プロセスの一部として送信して、プライオリティ処理に使用可能な帯域幅を確保します。十分な帯域幅がない場合、ローミングは、隣接する AP が使用可能であれば、それにロードバランスされます。

Bluetooth のサポート

Cisco Unified Wireless IP Phones 7925G、7925G-EX、および 7926G、ならびに Cisco Unified IP Phone 9971 は Bluetooth 対応デバイスです。これらの Cisco Unified IP Phone 内の Bluetooth 無線またはモジュールにより、電話機で Bluetooth ヘッドセットがサポートされるようになります。Bluetooth デバイスは 802.11 b および g デバイスとして同じ 2.4 GHz 無線帯域を使用するため、Bluetooth および 802.11 b または g デバイスが互いに干渉して、接続上の問題が発生する場合があります。

Bluetooth モジュールと 802.11 WLAN モジュールが Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G、7925G-EX、および 7926G、ならびに Cisco Unified IP Phone 9971 で共存し、Bluetooth と 802.11b/g 無線との間の無線干渉が大幅に減少する一方で、これらの無線で接続された電話機の Bluetooth 無線は近くに配置されている他の 802.11 b または g デバイスと干渉を起こすことがあります。802.11 b および g WLAN 音声デバイスの干渉または中断(これにより、音質低下、未登録、コール セットアップの遅延のすべて、またはいずれかが発生する場合があります)の可能性があるため、すべての WLAN 音声デバイスを、5 GHz 無線帯域を使用する 802.11a に配置することを推奨します。ワイヤレス電話機を 802.11a 無線帯域に配置することで、Bluetooth デバイスによって引き起こされる干渉を回避できます。


) Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G、7925G-EX、および 7926G で Bluetooth 無線ヘッドセットを使用すると、電話のバッテリ電力消費が増加し、バッテリ寿命が短くなります。


ワイヤレス エンドポイントに関する追加情報

詳細については(ワイヤレス エンドポイントの最新のハードウェアおよびソフトウェア バージョンのサポートに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco Unified Wireless IP Phone:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/index.html

Cisco Unified IP Phone 9971:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco Unified IP Conference Station

Cisco Unified IP Conference Station は、会議室のスピーカーフォン テクノロジーと、Cisco Unified Communications テクノロジーを結合します。Cisco Unified IP Conference Station は、360 度の室内カバレッジを提供する会議環境に最適です。

Cisco では、次の IP conference phone を提供しています。

Cisco Unified IP Conference Station 7936

Cisco Unified IP Conference Station 7937G

どちらの IP conference phone もコール シグナリング プロトコルとして SCCP を使用します。

Cisco Unified IP Conference Station 7936 は、外部スピーカー 1 つと組み込み型のマイク 3 つを備えています。Cisco Unified IP Conference Station 7936 は、バックライト付きのピクセルベース LCD 画面も備えています。大きい部屋でマイクのカバレッジを拡張するため、オプションの拡張マイクも接続できます。

Cisco Unified IP Conference Station 7937G には、ワイドバンド アコースティック、拡張された室内カバレッジ、大型バックライト LCD、および追加ソフトキーが加えられています。Cisco Unified IP Conference Station 7937G は、IEEE 802.3af Power over Ethernet もサポートしており、また、外部電源アダプタ(シスコ部品番号 CP-PWR-CUBE-3)も使用できます。

詳細については(最新のハードウェア モデルおよびフィーチャ セットに関する詳細など)、次のサイトで入手可能な該当する Cisco Unified IP Conference Station データ シートおよびマニュアルを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/products/ps8759/index.html

ビデオ エンドポイント

Cisco Unified CM は、次のタイプのビデオ対応エンドポイントをサポートしています。

Cisco Unified IP Phone 7911、7940、7941、7942、7945、7960、7961、7962、7965、7970、7971、または 7975 に関連付けられている Cisco Unified Video Advantage、あるいは Skinny Client Control Protocol(SCCP)を実行している Cisco IP Communicator に関連付けられている Cisco Unified Video Advantage

オプションの USB カメラが接続された Cisco Unified IP Phone 9971 および 9951。カメラがない場合、これらの電話機はビデオの受信だけできます。

組み込みカメラがある Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945

Cisco IP Video Phone 7985

Cisco E20 Video Phone

SCCP を実行している Tandberg 社製 2000 MXP、1500 MXP、1000 MXP、770 MXP、550 MXP、T-1000、および T-550 モデル

SCCP を実行している Sony 社製 PCS-1、PCS-TL30、および PCS-TL50 モデル

H.323 および SIP クライアント(Polycom、Sony、PictureTel、EyeBeam、Tandberg、VCON、VTEL、Microsoft NetMeeting など)

Cisco Unified Personal Communicator(ソフトフォン モードで動作)

Cisco Unified Client Services Framework(CSF)クライアント

Skinny Client Control Protocol(SCCP)を実行する Cisco Unified IP Phone 7941、7942、7945、7961、7962、7965、7971、または 7975 に関連付けられた Cisco Unified Personal Communicator および Cisco Unified Client Services Framework(CSF)クライアント(デスクフォン モードで実行)

Cisco Unified Video Advantage

Cisco Unified Video Advantage は、Windows 2000、Windows XP、または Windows Vista が動作しているパーソナル コンピュータにインストールできる Windows ベースのアプリケーションおよび USB カメラです。Skinny Client Control Protocol を実行している Cisco Unified IP Phone 7911、7940、7941、7942、7945、7960、7961、7962、7965、7970、7971 または 7975 の PC ポートに PC を物理的に接続すると、Cisco Unified Video Advantage アプリケーションは電話機と「アソシエーション」を行い、それによってユーザはいつもの電話操作が可能になり、ビデオ機能も追加されます。Cisco Unified Video Advantage Release 2.0 では、このアソシエーションを同じ PC 上で SCCP を実行している Cisco IP Communicator にも関連付けることもできます。

システム管理者は、このアソシエーションをどの IP Phone に許可するかを制御するために、Unified CM Administration の IP Phone 設定ページで [Video Capabilities: Enabled/Disabled] 設定の切り替えを行います。この機能を有効にすると、カメラを表すアイコンが IP Phone ディスプレイの右下に表示されます。デフォルトでは、Cisco Unified Video Advantage は無効になっています。Bulk Administration Tool を使用すると、この設定を多数の電話機で一度に修正することもできます。注意する点としては、Cisco Unified Video Advantage がハードウェア IP Phone で動作するには [PC Port: Enabled/Disabled] 設定も有効にする必要がありますが、[PC Access to Voice VLAN] 設定を有効にする必要はありません。

上記のハードウェア IP Phone とのアソシエーションのために、Cisco Unified Video Advantage は Cisco Discovery Protocol(CDP)ドライバを PC のイーサネット インターフェイスにインストールします。CDP を使用すると、PC とハードウェア IP Phone は相互に自動検出できるようになります。このため、Cisco Unified Video Advantage を動作させるために、ユーザは PC またはハードウェア IP Phone 上で何も設定する必要はありません。したがって、ユーザがビデオ対応ハードウェア IP Phone に PC を差し込めば、自動的にアソシエーションが行われます (図 18-1 を参照)。

Cisco Unified Video Advantage 2.0 は、同じ PC 上で SCCP を実行している Cisco IP Communicator 存在を検出するために CDP を使用することはありません。代わりに、Cisco IP Communicator プロセスから送信されたプライベート Windows メッセージを監視します。Cisco IP Communicator が検出されると、アソシエーション プロセスは、ハードウェア IP 電話機に対する場合とまったく同じ動作をします (図 18-2 を参照)。


) Cisco Unified Video Advantage をインストールすると、CDP パケット ドライバが PC のすべてのイーサネット インターフェイスにインストールされます。新しいネットワーク インターフェイス カード(NIC)を追加するか、古い NIC を新しいものと置き換えたときは、Cisco Unified Video Advantage を再インストールして、CDP ドライバが新しい NIC にもインストールされるようにしてください。


図 18-1 Cisco Unified Video Advantage の動作の概要

 

図 18-1 は次のイベントを示しています。

1. IP Phone と PC exchange Cisco Discovery Protocol(CDP)メッセージ。電話機は、その隣接した CDP ネイバーの IP アドレスから TCP ポート 4224 の PC アソシエーション パケットを監視します。

2. PC は、アソシエーション メッセージを電話機に TCP/IP で開始します。アソシエーション パケットは、VLAN 間でレイヤ 3 までルーティングされます。ファイアウォールとアクセス コントロール リスト(ACL)の両方またはいずれかは、TCP ポート 4224 を許可する必要があります。

3. 電話機は、Cisco Unified Video Advantage と Unified CM の間で SCCP プロキシとして機能します。Unified CM は、コール用のチャネルをオープンするように電話機に指示し、電話機は PC に対してそのメッセージのプロキシを行います。

4. 電話機は音声を送受信し、PC はビデオを送受信します。音声トラフィックもビデオ トラフィックも、DSCP AF41 としてマーキングされています。ビデオ トラフィックは UDP ポート 5445 を使用します。

図 18-2 Cisco IP Communicator の Cisco Unified Video Advantage への関連付け

 

図 18-2 は次のイベントを示しています。

1. Cisco IP Communicator は、プライベート Windows メッセージを Cisco Unified Video Advantage に送信します。このメッセージには、Cisco IP Communicator の IP アドレスと CAST メッセージのポート番号が含まれています。

2. Cisco Unified Video Advantage は、CAST メッセージを Cisco IP Communicator に TCP/IP で開始します。CAST メッセージは接続アドレスであるため、PC から出力されません。

3. Cisco IP Communicator は、Cisco Unified Video Advantage と Unified CM との間の SCCP プロキシとして機能します。Unified CM は、IP Communicator にコール用のビデオ チャネルをオープンするように指示し、IP Communicator は、CAST プロトコルを介して Cisco Unified Video Advantage にそのメッセージのプロキシを行います。

4. Cisco IP Communicator は音声を送受信し、Cisco Unified Video Advantage はビデオを送受信します。音声トラフィックもビデオ トラフィックも、DSCP AF41 としてマーキングされています。ビデオ トラフィックは UDP ポート 5445 を使用します。

Cisco Unified Video Advantage を使用したコールの発信では、オーディオは IP Phone で処理されますが、ビデオは PC で処理されます。2 台のデバイス間に同期メカニズムが存在しないため、ジッタ、遅延、断片化パケット、および不良パケットを最小限に抑えるために QoS が不可欠です。

ハードウェア IP Phone を使用する場合、電話機は音声 VLAN 内に存在しますが、PC はデータ VLAN 内に存在します。つまり、アソシエーションが行われるために、レイヤ 3 のルーティング パスが音声 VLAN とデータ VLAN の間に必要です。これらの VLAN の間にアクセス コントロール リスト(ACL)またはファイアウォールがある場合は、アソシエーション プロトコル(両方向で TCP ポート 4224 を使用)の通過を許可するように設定する必要があります。Cisco IP Communicator を使用すると、この通信が PC 内で発生し、通過するレイヤ 3 境界はありません。

Cisco Unified Video Advantage は、Diffserv コード ポイント(DSCP)によるトラフィックの分類をサポートしています。Unified CM は、電話機に送信する SCCP メッセージに DSCP 値を指定します。オーディオだけのコールの発信時に IP Phone は、SCCP 制御トラフィックに DSCP CS3、オーディオ RTP メディア トラフィックに DSCP EF とマーキングします。ただし、ビデオ コールの発信時には、IP Phone は SCCP 制御トラフィックに DSCP CS3、オーディオ RTP メディア トラフィックに DSCP AF41 とマーキングし、Cisco Unified Video Advantage アプリケーションからはビデオ RTP メディア トラフィックにも DSCP AF41 とマーキングされます。IP Phone と Cisco Unified Video Advantage アプリケーションの両方が「アソシエーション」プロトコル メッセージに DSCP CS3 とマーキングするのは、それがシグナリング トラフィックであると考慮され、SCCP など、他のすべてのシグナリング トラフィックと一緒にグループ分けされるためです。


) Cisco Unified IP Phone 7970 および 7971 は、Transport Layer Security(TLS)および Secure RTP(SRTP)を使用して、シグナリング トラフィックとオーディオ メディア トラフィックの認証と暗号化が行えます。アソシエーション プロトコルでは、この認証または暗号化が使用されることはなく、ビデオ RTP メディア ストリームが暗号化されることもありません。ただし、SCCP シグナリングとオーディオ RTP メディア ストリームは、暗号化が設定されていれば暗号化されます。



) 音声 VLAN をデータ VLAN と同じ設定にしないでください。接続に問題が起きる可能性があります。


考慮すべき点として、Cisco Unified Video Advantage は、PC 上で実行する他のアプリケーションと同様に、システム パフォーマンスに実際に影響します。Cisco Unified Video Advantage 1.0 は、H.263 と Cisco VT Camera ワイドバンド ビデオ コーデックという、2 タイプのビデオ コーデックをサポートしています。Cisco Unified Video Advantage 2.0 は、H.263 と H.264 という、2 タイプのコーデックをサポートしています。Cisco VT Camera ワイドバンド ビデオ コーデックでは、PC への要求が最少になりますが、ネットワークへの要求は最多になります。H.263 では、ネットワークへの要求は少なく、PC への要求は多くなります。最後に、H.264 では、ネットワークへの要求が最少になりますが、PC への要求は最多になります。したがって、利用可能な帯域幅がネットワークに豊富にある場合は、Cisco VT Camera ワイドバンド ビデオ コーデックを使用すると PC 上で CPU およびメモリ リソースを節約できます。

H.263 および H.264 のコーデックは、最高 1.5 Mbps までの範囲をサポートしています。要約すると、Cisco Unified Video Advantage を配置するときに、お客様が PC パフォーマンスとネットワーク使用率のバランスを取る必要があります。

システム要件

PC 要件の詳細については、次の Web サイトで入手可能な『 Cisco Unified Video Advantage Data Sheet 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/products_data_sheet0900aecd8044de04.html

Cisco IP Video Phone 7985G

Cisco IP Video Phone 7985G は、パーソナル デスクトップ ビデオ電話機です。PC 上で実行するアプリケーションである Cisco Unified Video Advantage とは異なり、Cisco IP Video Phone 7985G は、ビデオ機能が統合された独立型の電話機です。この電話機は、ビデオ コールの発信用に 8.4 インチのカラー LCD 画面とビデオ カメラを備えています。最高 8 つのライン アピアランスをサポートし、2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続と、Directories、Messages、Settings、および Services の各ボタンを備えています。他の Cisco Unified IP Phone と同様に、Cisco IP Video Phone 7985G は CDP を使用して VLAN および CoS の情報を接続スイッチから取得し、802.1p/q マーキングで使用します。

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズ

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズは、ネイティブで画面上にビデオを受信および表示する機能を備えています。組み込みカメラ(8941 および 8945)または特別に設計されたオプションの USB カメラ接続(9900 シリーズ)を使用すれば、ビデオを伝送することもできます。これらの電話機の画面には、QCIF(176 x 144)(10 fps)から VGA(640 x 480)(24 fps)に至るまで、さまざまなビデオ解像度とフレーム レートが表示されます。ベース電話機が着信ビデオ ストリームをデコードして表示し、カメラがリモート エンドへの転送のためにビデオをエンコードします。

カメラ接続の電力所要量が増えたため、これらの電話機には、802.3AF PoE インターフェイスまたは AC アダプタを使用して電力を供給する必要があります。

Cisco E20 Video Phone

Cisco E20 Video Phone は、ビデオ機能と統合された個人のスタンドアロン型デスクトップフォンです。この電話機は、ビデオ コールの発信用に 10.6 インチの LCD 画面とビデオ カメラを備えています。また、単一ライン アピアランスをサポートし、2 つの 10/100/1000 Base-T イーサネット接続があります。この電話はワイドバンド オーディオ ヘッドセット、スピーカー、およびハンドセットを組み込み、XML アプリケーションをサポートしています。

サポートされる機能の全リストについては、「エンドポイント機能の要約」を参照してください。

Cisco E20 Video Phone は通常、Tandberg VCS 呼制御と共に配置されます。ただし、Cisco E20 Video Phone は、最新のファームウェア リリースと Unified CM 8.5 を使用している場合、Cisco SIP ビデオ フォンとして直接 Cisco Unified CM に登録できます。Cisco E20 Video Phone は、Unified CM 8.0 を使用している場合、サードパーティ SIP エンドポイントとして Unified CM に直接登録する機能しかありません。

Cisco E20 Video Phone の製品マニュアルについては、 http://www.tandberg.com を参照してください。

Cisco Unified Video Advantage、Cisco IP Video Phone 7985G、Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズ、ならびに Cisco E20 Video Phone でサポートされるコーデック

表 18-6 に、Cisco Unified Video Advantage、Cisco IP Video Phone 7985G、Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズ、ならびに Cisco E20 Video Phone でサポートされるコーデックを示します。

表 18-6 Cisco Unified Video Advantage、Cisco IP Video Phone 7985G、Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズ、ならびに Cisco E20 Video Phone でサポートされるコーデック

コーデックまたは機能
Cisco Unified Video Advantage
Cisco IP Video Phone 7985G
Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971
Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945
Cisco E20 Video Phone

H.264

あり(Release 2.0)

Yes

Yes

Yes

Yes

H.263

Yes

Yes

No

No

Yes

H.261

No

Yes

No

No

No

G.711

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

G.722

No

Yes

Yes

Yes

Yes

G.722.1

No

No

No

No

Yes

G.723.1

No

No

No

No

No

G.728

No

No

No

No

No

G.729

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

最高帯域幅

Release 1.0 の場合は 7 Mbps、Release 2.0 の場合は 1.5 Mbps

768 kbps

1 Mbps

1 Mbps

1.152 Mbps

ビデオ解像度

CIF、QCIF

NTSC:4SIF、SIF

PAL:4CIF、QCIF、SQCIF

QCIF、CIF、VGA

QCIF、CIF、VGA

送受信:

768x448@30fps(w448p)

576x448@30fps(448p)

512x288@30fps(w288p)

352x288@30fps(CIF)

176x144@30fps(QCIF)

受信のみ:

1024x768@7.5fps(XGA)

1024x576@7.5fps(w576)

800x600@7.5fps(SVGA)

704x480@15fps(4SIF)

704x576@15fps(4CIF)

640x480@15fps(VGA)

352x240@30fps(SIF)

サードパーティ製 SCCP ビデオ エンドポイント

ビデオ エンドポイントの 2 つの製造業者である Sony 社と Tandberg 社は現在、次の製品で Cisco Skinny Client Control Protocol(SCCP)をサポートしています。Sony 社製と Tandberg 社製の両方のエンドポイントでの SCCP は Cisco Unified IP Phone 7940 での SCCP に従ってモデル化されています。複数のライン アピアランス、ソフトキー、およびボタン(Directories、Messages、Settings、Services)など、Cisco Unified IP Phone 7940 ユーザ インターフェイスにある機能のほとんどが、Sony 社製エンドポイントと Tandberg 社製エンドポイントでもサポートされています。Sony 社製と Tandberg 社製のエンドポイントは、TFTP サーバの IP アドレス検出用に DHCP の Option 150 フィールドもサポートし、TFTP サーバから設定をダウンロードします。ただし、Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントのソフトウェア アップグレードは、TFTP を介しては行われません。代わりに、ベンダーから提供されるツールを使用して、お客様が各エンドポイントを手動でアップグレードする必要があります。(Tandberg 社製では FTP による方法が使用され、Sony 社製では FTP または物理メモリ スティックが使用されます)。Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントは、最大で 3 台の Unified CM サーバに登録され、プライマリ サーバが通信不能になったときに、2 次サーバまたはターシャリ サーバにフェールオーバーします。

Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントは Cisco Unified IP Phone 7940 および 7960 のソフトキー機能と類似したソフトキー機能をサポートしていますが、実際の機能サポートはベンダーおよびモデルによって異なります。サポートされる機能については、製造業者のマニュアルで確認してください。現在、一部のプラットフォーム上にない機能として、次のものがあります。

Messages ボタン

Directories ボタン(発信コール、受信コール、不在コール、および社内ディレクトリ)

Settings ボタンと Services ボタン

一部の XML サービス(エクステンション モビリティや Berbee InformaCast など)

Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントは SCCP を使用するため、エンドポイントでのビデオ コールのダイヤルは、Cisco Unified IP Phone でのオーディオ コールのダイヤルと似ています。Cisco Unified IP Phone に慣れているユーザであれば、Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントも直感的に使いこなせるはずです。ユーザ インターフェイスの主な相違点は、Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントに電話機のようなボタン キーパッドや受話器がないことです。代わりに、リモート コントロールを使用して機能にアクセスし、番号をダイヤルします。


) Sony 社製および Tandberg 社製のエンドポイントは、Cisco Discovery Protocol(CDP)または IEEE 802.Q/p をサポートしていません。したがって、その接続先のイーサネット スイッチで、VLAN ID および Quality of Service の信頼境界を手動で設定する必要があります (詳細については、「ネットワーク インフラストラクチャ」を参照してください)。


Sony 社製と Tandberg 社製の SCCP エンドポイントでサポートされているコーデック

サードパーティ製 SCCP エンドポイントのコーデック サポートは、ベンダー、モデル、およびソフトウェア バージョンによって異なります。サポートされるコーデックについては、ベンダーの製品マニュアルで確認してください。

Cisco ビデオ エンドポイントの一般的な QoS 配置に関する考慮事項

Cisco ハードウェア ビデオ エンドポイントでは、レイヤ 3 DSCP およびレイヤ 2 CoS は、Unified CM 設定または SCCP の場合はシグナリングに従ってマーキングされます。これらのマーキングは、シスコが推奨する次の QoS の音声、ビデオ、およびシグナリングのマーキング値に準拠している必要があります。

音声メディアの場合、適切な QoS 値は DSCP 0x46、PHB EF、CoS 5 です。

ビデオ メディアの場合、適切な QoS 値は DSCP 0x34、PHB AF41、CoS 4 です。

ビデオ シグナリングの場合(SIP または SCCP)、適切な QoS 値は DSCP 0x24、PHB CS3、CoS 3 です。

Cisco ビデオ エンドポイントは、Cisco 呼制御との組み合わせにより、音声専用からビデオへ、およびその逆のコールのエスカレーションまたはデエスカレーションに基づいて、QoS 値を動的に上下にマーキングできます。


) 多くの Cisco エンドポイントで Link Layer Discovery Protocol for Media Endpoint Devices(LLDP-MED)がサポートされますが、これは VLAN および Power over Ethernet ネゴシエーションのためにのみ行われます。Cisco エンドポイントでは、LLDP-MED によって提供される DSCP および CoS マーキングは受け入れられません。


ビデオ エンドポイントに関する追加情報

詳細については(ビデオ エンドポイントの最新のハードウェアおよびソフトウェア バージョンのサポートに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco Unified Video Advantage:

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/index.html

Cisco Unified IP Phone 7985G:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6564/index.html

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズのビデオ機能:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco IP Video Phone E20:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11329/index.html

Cisco Virtualization Experience Client

Cisco Virtualization Experience Client(VXC)は、Cisco Virtualization Experience Infrastructure(VXI)に不可欠なコラボレーション コンポーネントです。VXC は、さまざまなネットワーク環境にわたるデータ、アプリケーション、およびサービスと、完全に統合された音声、ビデオ、および仮想デスクトップ環境のユーザ プリファレンスおよびデバイス フォーム ファクタへのユーザ アクセスを提供します。

Cisco Virtualization Experience Client 2111、2112、2211、および 2212

Cisco Virtualization Experience Client(VXC)2111、2112、2211、および 2212 は、単純なデバイスに、Citrix または VMware 環境への仮想デスクトップ アクセスのための小さなファームウェア フットプリント(「ゼロ クライアント」とも呼ばれます)を提供します。具体的には、VXC 2112 および 2212 は Citrix 環境で、VXC 2111 および 2211 は VMware 環境で動作するように設計されています。VXC 2111 および 2112 統合フォーム ファクタ デバイスは、Cisco Unified IP Phone 8961、9951、または 9971 のフットスタンドを置き換えて、完全に統合された音声、ビデオ、および仮想デスクトップ環境を提供するように設計されています。VXC 2211 および 2212 スタンドアロン フォーム ファクタ デバイスは、単純な仮想デスクトップ環境として動作するように設計されています。または、これらを第 3 世代の Cisco Unified IP Phone とペアにして、完全な音声、ビデオ、および仮想デスクトップ環境を提供することもできます。

Cisco Virtualization Experience Client 4000

Cisco Virtualization Experience Client(VXC)4000 は、用途を変更された PC と併用したときに、リッチ メディアをローカルでサポートしながら、リモート ホストされた仮想デスクトップへの安全なアクセスを可能にするソフトウェア アプライアンスです。用途を変更された PC に対してサポートされるオペレーティング システムは、Windows 7 と Windows XP のみです。ホストされた仮想デスクトップは、Citrix XenDesktop または VMware View を使用して、それぞれローカルでインストールされたシッククライアント Citrix Receiver 3.0 および VMware View Client 5.0 によってサポートされます。

Cisco Virtualization Experience Client 6215

Cisco Virtualization Experience Client(VXC)6215 シン クライアントは、完全に統合された音声、ビデオ、および仮想デスクトップ ソリューションを単一のデバイスで提供します。VXC 6215 は、Citrix XenDesktop または VMware View をサポートするために Virtual Desktop Infrastructure(VDI)モードで使用できる Linux プラットフォームです。または、Citrix XenDesktop 5.5 の完全な音声、ビデオ、および仮想デスクトップ サポートを可能にするソフトウェア アプライアンス アドオンを使用して、Unified Communications に対して有効にすることができます。

Cisco Virtualization Experience Client に関する追加情報

詳細については(仮想化クライアントの最新のハードウェアおよびソフトウェア バージョンのサポートに関する詳細など)、次の該当するデータ シートおよびマニュアルを参照してください。

Cisco Virtualization Experience Client 2000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11499/index.html

Cisco Virtualization Experience Client 4000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11498/index.html

Cisco Virtualization Experience Client 6000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11976/index.html

サードパーティ製 SIP IP Phone

サードパーティ製電話機には、機能アクセス ボタン(固定または可変)など、呼制御シグナリング プロトコルとは関係しない、固有のローカル機能が備わっています。基本的な SIP RFC サポートでは、特定のデスクトップ機能が Cisco Unified IP Phone と同じになるように対応し、特定機能の相互運用性にも対応します。ただし、これらのサードパーティ製 SIP 電話機は、Cisco Unified IP Phone の機能をフル装備しているわけではありません。

シスコは、新しい Unified CM および Cisco Unified Communication Manager Express(Unified CME)の SIP 機能を利用するソリューションの開発に携わっている、Cisco Developer Network の一員としての主要なサードパーティ ベンダーと協力して活動しています。このようなベンダーとしては、IPCelerate(教育スペース用の統一クライアント)、RIM(Blackberry 7270 ワイヤレス LAN ハンドセット)、および IP blue(ソフトフォン)があります。シスコは、サードパーティ ベンダーの Grandstream とも協力して Grandstream GXP 2000 のテストを行い、相互運用性を保証しています。

シスコは、tekVizion が提供する独立したサードパーティのテストおよび相互運用性検証プロセスにも参加しています。tekVizion が提供するこの独立サービスは、サードパーティ ベンダーのエンドポイントが Unified CM および Unified CME との相互運用性をテストおよび検証できるようにするために確立されました。

シスコの回線側 SIP 相互運用性およびサードパーティ検証の詳細については、 http://www.cisco.com を参照してください。

QoS の推奨事項

この項では、IP テレフォニー エンドポイントで配置される一般的な Cisco Catalyst スイッチでの、基本的な QoS ガイドラインおよび設定について説明します。詳細については、次の Web サイトで入手可能な『 Quality of Service 』を参照してください。

http://www.cisco.com/go/designzone

Cisco VG224 および VG248

アナログ ゲートウェイは、信頼できるエンドポイントです。Cisco VG224 および VG248 ゲートウェイの場合、VG248 パケットの DSCP 値を信頼するようにスイッチを設定します。次の項では、Cisco VG224 および VG248 アナログ ゲートウェイで配置される一般的な Cisco Catalyst スイッチを設定するためのコマンドをリストします。


) 次の項では、vvlan_id は Voice VLAN ID を表し、dvlan_id はデータ VLAN ID を表します。


Cisco 2950

CAT2950(config)#interface interface-id
CAT2950(config-if)#mls qos trust dscp
CAT2950(config-if)#switchport mode access
CAT2950(config-if)#switchport access vlan vvlan_id
 

mls qos trust dscp コマンドは、Enhanced Image(EI)でだけ使用できます。


Cisco 2970 または 3750

CAT2970(config)#mls qos
CAT2970(config)interface interface-id
CAT2970(config-if)#mls qos trust dscp
CAT2970(config-if)#switchport mode access
CAT2970(config-if)#switchport access vlan vvlan_id
 

Cisco 3550

CAT3550(config)#mls qos
CAT3550(config)interface interface-id
CAT3550(config-if)#mls qos trust dscp
CAT3550(config-if)#switchport mode access
Cat3550(config-if)#switchport access vlan vvlan_id
 

Cisco 4500(SUPIII、IV、または V 使用)

CAT4500(config)#qos
CAT4500(config)interface interface-id
CAT4500(config-if)#qos trust dscp
CAT4500(config-if)#switchport mode access
CAT4500(config-if)#switchport access vlan vvlan_id
 

Cisco 6500

CAT6500>(enable)set qos enable
CAT6500>(enable)set port qos 2/1 vlan-based
CAT6500>(enable)set vlan vvlan_id mod/port
CAT6500>(enable)set port qos mod/port trust trust-dscp
 

Cisco ATA 186 および IP Conference Station

Cisco Analog Telephone Adaptor(ATA)186 および IP Conference Station は、信頼されているエンドポイントであるため、それらの QoS 設定は、「Cisco VG224 および VG248」の項で説明されている設定とまったく同じです。

Cisco ATA 188 および IP Phone

Cisco Analog Telephone Adaptor(ATA)188 および IP Phone の場合、Voice VLAN をデータ VLAN から分離することを推奨します。Cisco ATA 186、7902、7905、7906、7910、および IP Conference Station の場合は、従来どおり、Voice VLAN とデータ VLAN を分離することと、Auxiliary VLAN を設定することを推奨します。これにより、同じアクセス レイヤの設定を、異なる IP Phone モデルや ATA に使用できます。またエンド ユーザは、IP Phone または ATA を、スイッチ上の異なるアクセス ポートに接続して、同じ処理を受けることができます。Cisco ATA 186、7902、7905、7906、7910、および IP Conference Station の場合、これらのデバイスは PC に接続されていないため、接続された PC からのフレームの CoS 値を上書きするためのコマンドは何の効果もありません。

次の項では、一般的に配置されている Cisco Catalyst スイッチ上の IP Phone に対して実行できるコンフィギュレーション コマンドをリストします。

Cisco 2950

CAT2950(config)#
CAT2950(config)#class-map VVLAN
CAT2950(config-cmap)# match access-group name VVLAN
CAT2950(config-cmap)#class-map DVLAN
CAT2950(config-cmap)# match access-group name DVLAN
CAT2950(config-cmap)#exit
CAT2950(config)#
CAT2950(config)#policy-map IPPHONE-PC
CAT2950(config-pmap)# class VVLAN
CAT2950(config-pmap-c0# set ip dscp 46
CAT2950(config-pmap-c)# police 1000000 8192 exceed-action-drop
CAT2950(config-pmap)# class DVLAN
CAT2950(config-pmap-c0# set ip dscp 0
CAT2950(config-pmap-c)# police 5000000 8192 exceed-action-drop
CAT2950(config-pmap-c)#exit
CAT2950(config-pmap)#exit
CAT2950(config)#
CAT2950(config)#interface interface-id
CAT2950(config-if)#mls qos trust device cisco-phone
CAT2950(config-if)#mls qos trust cos
CAT2950(config-if)#switchport mode access
CAT2950(config-if)#switchport voice vlan vvlan_id
CAT2950(config-if)#switchport access vlan dvlan_id
CAT2950(config-if)#service-policy input IPPHONE-PC
CAT2950(config-if)#exit
CAT2950(config)#
CAT2950(config)#ip access-list standard VVLAN
CAT2950(config-std-nacl)# permit voice_IP_subnet wild_card_mask
CAT2950(config-std-nacl)#exit
CAT2950(config)#ip access-list standard DVLAN
CAT2950(config-std-nacl)# permit data_IP_subnet wild_card_mask
CAT2950(config-std-nacl)#end
 

mls qos map cos-dscp コマンドは、Enhanced Image(EI)でだけ使用できます。Standard Image(SI)では、このコマンドを使用できません。CoS から DSCP へのデフォルトのマッピングは、次のとおりです。


CoS 値

0

1

2

3

4

5

6

7

DSCP 値

0

8

16

24

32

40

48

56

Cisco 2970、3560、または 3750

CAT2970(config)# mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 34 46 48 56
CAT2970(config)# mls qos map policed-dscp 0 24 to 8
CAT2970(config)#
CAT2970(config)#class-map match-all VVLAN-VOICE
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-VOICE
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)# policy-map IPPHONE-PC
CAT2970(config-pmap)#class VVLAN-VOICE
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 46
CAT2970(config-pmap-c)# police 128000 8000 exceed-action drop
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 24
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-ANY
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class class-default
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# exit
CAT2970(config-pmap)# exit
CAT2970(config)#
CAT2970(config)#
CAT2970(config)#interface interface-id
CAT2970(config-if)# switchport voice vlan vvlan_id
CAT2970(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
CAT2970(config-if)# mls qos trust device cisco-phone
CAT2970(config-if)# service-policy input IPPHONE-PC
CAT2970(config-if)# exit
CAT2970(config)#
CAT2970(confiig)#ip access list extended VVLAN-VOICE
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767 dscp ef
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 2000 2002 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 2443 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 5060 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 5060 5061 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-ANY
CAT2970(config-ext-nacl)# permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any
CAT2970(config-ext-nacl)# end
CAT2970#
 

Cisco 3550

CAT3550(config)# mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 34 46 48 56
CAT3550(config)# mls qos map policed-dscp 0 24 26 46 to 8
CAT3550(config)#class-map match-all VOICE
CAT3550(config-cmap)# match ip dscp 46
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all CALL SIGNALING
CAT3550(config-cmap)# match ip dscp 24
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-VOICE
CAT3550(config-cmap)# match vlan vvlan_id
CAT3550(config-cmap)# match class-map VOICE
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT3550(config-cmap)# match vlan vvlan_id
CAT3550(config-cmap)# match class-map CALL SIGNALING
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all ANY
CAT3550(config-cmap)# match access-group name ACL_Name
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)# class-map match-all VVLAN-ANY
CAT3550(config-cmap)# match vlan vvlan_id
CAT3550(config-cmap)# match class-map ANY
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all DVLAN-ANY
CAT3550(config-cmap)# match vlan dvlan_id
CAT3550(config-cmap)# match class-map ANY
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#policy-map IPPHONE-PC
CAT3550(config-pmap)# class VVLAN-VOICE
CAT3550(config-pmap-c)# set ip dscp 46
CAT3550(config-pmap-c)# police 128000 8000 exceed-action drop
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT3550(config-pmap-c)# set ip dscp 24
CAT3550(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class VVLAN-ANY
CAT3550(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT3550(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class DVLAN-ANY
CAT3550(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT3550(config-pmap-c)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT3550(config-pmap-c)#exit
CAT3550(config-pmap)#exit
CAT3550(config)#interface interface-id
CAT3550(config-if)# switchport voice vlan vvlan_id
CAT3550(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
CAT3550(config-if)# mls qos trust device cisco-phone
CAT3550(config-if)# service-policy input IPPHONE-PC
CAT3550(config-if)# exit
CAT3550(config)#
CAT3550(confiig)#ip access list standard ACL_ANY
CAT3550(config-std-nacl)# permit any
CAT3550(config-std-nacl)# end
CAT3550#
 

Cisco 4500(SUPIII、IV、または V 使用)

CAT4500(config)# qos map cos 5 to dscp 46
CAT4500(config)# qos map cos 0 24 26 46 to dscp 8
CAT4500(config)#
CAT4500(config)#class-map match-all VVLAN-VOICE
CAT4500(config-cmap)# match access-group name VVLAN-VOICE
CAT4500(config-cmap)#
CAT4500(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT4500(config-cmap)# match access-group name VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT4500(config-cmap)#
CAT4500(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-ANY
CAT4500(config-cmap)# match access-group name VVLAN-ANY
CAT4500(config-cmap)#
CAT4500(config-cmap)# policy-map IPPHONE-PC
CAT4500(config-pmap)#class VVLAN-VOICE
CAT4500(config-pmap-c)# set ip dscp 46
CAT4500(config-pmap-c)# police 128 kps 8000 byte exceed-action drop
CAT4500(config-pmap-c)# class VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT4500(config-pmap-c)# set ip dscp 24
CAT4500(config-pmap-c)# police 32 kps 8000 byte exceed-action policed-dscp-transmit
CAT4500(config-pmap-c)# class VVLAN-ANY
CAT4500(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT4500(config-pmap-c)# police 32 kps 8000 byte exceed-action policed-dscp-transmit
CAT4500(config-pmap-c)# class class-default
CAT4500(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT4500(config-pmap-c)# police 5 mpbs 8000 byte exceed-action policed-dscp-transmit
CAT4500(config-pmap-c)# exit
CAT4500(config-pmap)# exit
CAT4500(config)#
CAT4500(config)#
CAT4500(config)#interface interface-id
CAT4500(config-if)# switchport voice vlan vvlan_id
CAT4500(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
CAT4500(config-if)# qos trust device cisco-phone
CAT4500(config-if)# service-policy input IPPHONE-PC
CAT4500(config-if)# exit
CAT4500(config)#
CAT4500(confiig)#ip access list extended VVLAN-VOICE
CAT4500(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767 dscp ef
CAT4500(config-ext-nacl)# exit
CAT4500(config)#ip access list extended VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT4500(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 2000 2002 dscp cs3
CAT4500(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 2443 dscp cs3
CAT4500(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 5060 dscp cs3
CAT4500(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 5060 5061 dscp cs3
CAT4500(config-ext-nacl)# exit
CAT4500(config)#ip access list extended VVLAN-ANY
CAT4500(config-ext-nacl)# permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any
CAT4500(config-ext-nacl)# end
CAT4500#
 

Cisco 6500

CAT6500> (enable) set qos cos-dscp-map 0 8 16 24 32 46 48 56
CAT6500> (enable) set qos policed-dscp-map 0, 24, 26, 46:8
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate VVLAN-VOICE rate 128 burst 8000 drop
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate VVLAN-CALL-SIGNALING rate 32 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate VVLAN-ANY rate 5000 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate PC-DATA rate 5000 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 46 aggregate VVLAN-VOICE udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 24 aggregate VVLAN-CALL-SIGNALING tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 2000 2002
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 24 aggregate VVLAN-CALL-SIGNALING tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 2443
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 24 aggregate VVLAN-CALL-SIGNALING tcp Voice_IP_Subnet Wildcard_bits any range 5060 5061
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 24 aggregate VVLAN-CALL-SIGNALING udp Voice_IP_Subnet Wildcard_bits any eq 5060
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 0 aggregate VVLAN-ANY Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any
CAT6500> (enable) set qos acl ip IPPHONE-PC dscp 0 aggregate PC-DATA any
CAT6500> (enable) commit qos acl IPPHONE-PC
CAT6500> (enable) set vlan vvlan_id mod/port
CAT6500> (enable) set port qos mod/port trust-device ciscoipphone
CAT6500> (enable) set qos acl map IPPHONE-PC mod/port
CAT6500> (enable)
 

) DSCP の再マーキングは、レイヤ 3 対応のスイッチが行う必要があります。アクセス レイヤ スイッチ(Cisco Catalyst 2950 with Standard Image または Cisco 3524XL など)にこの機能がない場合、DSCP の再マーキングは分散レイヤ スイッチで行う必要があります。


ソフトウェアベースのエンドポイント

Cisco Unified Personal Communicator および Cisco Unified Video Advantage を搭載した Cisco IP Communicator は両方とも音声とビデオの機能を備えており、パケット分類および DSCP 再マーキング用の ACL とポリシー マップを使用する場合に、2 つの問題が生じます。第 1 に、Cisco Unified Personal Communicator は、ソース音声とビデオ ストリームに対して、同じ IP アドレスと UDP ポート範囲を使用します。IP アドレスとポート番号に基づく ACL は、適切な DSCP 再マーキングを適用するために音声コールとビデオ コールを区別するほど十分にきめ細かく対応していません。第 2 に、Cisco IP Communicator は、その音声パケットを送信するために、同じ IP アドレスと UDP ポートを使用します。同様に、ACL は、音声専用コールのボイス ストリームと、ビデオ コールのボイス ストリームを区別するほど十分にきめ細かく対応していません。したがって、パケット分類および DSCP 再マーキングのために ACL とポリシー マップを使用することは、ソフトウェア ベースのエンドポイントに適した QoS ソリューションにはなりません。

Cisco Unified Personal Communicator も Cisco Unified Video Advantage を搭載した Cisco IP Communicator も、シグナリング パケットおよびメディア パケットを、ネットワークに入力されるにつれて正しくマーキングするため、着信トラフィックの DSCP マーキングを信頼してトラフィック ポリシーとレート制限を適用するようにポリシー マップを設定することを推奨します。次の項では、一般的に配置されている Cisco Catalyst スイッチ上の Cisco Unified Personal Communicator および Cisco IP Communicator に対して実行できるコンフィギュレーション コマンドをリストします。


) Cisco Catalyst 2950 シリーズ スイッチを、ソフトウェアベースのエンドポイント QoS の実装で使用することは推奨されていません。その理由は、Cisco 2950 が、FastEthernet ポートで 1 Mbps の増分だけサポートしているからです。これにより、許可されていないネットワーク トラフィックにかなり大きいホールが発生し、コール シグナリングまたはメディアの模倣が発生することがあります。


Cisco 2970、3560、または 3750

CAT2970 (config)#mls qos
CAT2970 (config)#mls qos map policed-dscp 0 24 26 46 to 8
CAT2970 (config)#
CAT2970 (config)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
CAT2970 (config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
CAT2970 (config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
CAT2970 (config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
CAT2970 (config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
CAT2970 (config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
CAT2970 (config-cmap)#exit
CAT2970 (config)#
CAT2970 (config)#policy-map SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
CAT2970 (config-pmap-c)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
CAT2970 (config-pmap-c)# police 128000 8000 exceed-action drop
CAT2970 (config-pmap-c)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
CAT2970 (config-pmap-c)# police 50000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970 (config-pmap-c)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
CAT2970 (config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970 (config-pmap-c)#class class-default
CAT2970 (config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970 (config-pmap-c)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970 (config-pmap-c)# exit
CAT2970 (config-pmap)#exit
CAT2970 (config)#
CAT2970 (config)#interface FastEthernet interface-id
CAT2970 (config-if)# switchport access vlan dvlan_id
CAT2970 (config-if)# switchport mode access
CAT2970 (config-if)# service-policy input SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
CAT2970 (config-if)# exit
CAT2970 (config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
CAT2970 (config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 24
CAT2970 (config-ext-nacl)#exit
CAT2970 (config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
CAT2970 (config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 34
CAT2970 (config-ext-nacl)#exit
CAT2970 (config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
CAT2970 (config-ext-nacl)# permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 46
CAT2970 (config-ext-nacl)#exit
CAT2970 (config)#exit
 

Cisco 3550

3550(config)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)#exit
3550(config)#
3550(config)#policy-map SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-pmap)# police 128000 8000 exceed-action drop
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-pmap)# police 50000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-pmap)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class class-default
3550(config-pmap)# set ip dscp 0
3550(config-pmap)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)# exit
3550(config)#exit
3550(config)#
3550(config)#interface FastEthernet interface_id
3550(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
3550(config-if)# switchport mode access
3550(config-if)# service-policy input SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-if)# exit
3550(config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 24
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 34
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-ext-nacl)# permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 46
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config)#exit
 

Cisco 6500

CAT6500> (enable) set qos enable
CAT6500> (enable) set qos policed-dscp-map 0, 24, 26, 34, 46:8
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE rate 128 burst 8000 drop
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO rate 5000 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNAL rate 32 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable) set qos policer aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-DEFAULT rate 5000 burst 8000 policed-dscp
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos acl ip SOFTWARE-BASED-ENDPOINT trust-dscp aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp-field 46
CAT6500> (enable) set qos acl ip SOFTWARE-BASED-ENDPOINT trust-dscp aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp-field 34
CAT6500> (enable) set qos acl ip SOFTWARE-BASED-ENDPOINT trust-dscp aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNAL ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp-field 24
CAT6500> (enable) set qos acl ip SOFTWARE-BASED-ENDPOINT dscp 0 aggregate SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-DEFAULT any
CAT6500> (enable) commit qos acl SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
CAT6500> (enable) set vlan dvlan_id mod/port
CAT6500> (enable) set port qos mod/port trust untrusted
CAT6500> (enable) set qos acl map SOFTWARE-BASED-ENDPOINT mod/port
 

Cisco Unified Wireless IP Phones

デフォルトでは、Cisco Unified Wireless IP Phone および無線で接続された Cisco Unified IP Phones 9971 は、Per-Hop Behavior(PHB)値 CS3、または Diffserv コード ポイント(DSCP)値 24(ToS 値 0x60 に相当)を使用して SCCP シグナリング メッセージをマーキングし、PHB 値 EF、または DSCP 値 46(ToS 値 0xB8 に相当)を使用して RTP 音声パケットをマーキングします。AP でキューイングが正しく設定されており、アップストリームの最初のホップのスイッチが AP のポートを信頼するように設定されている場合、ワイヤレス IP Phone のトラフィックは、有線 IP Phone のトラフィックと同じように処理されます。この方法により、LAN と WLAN 環境で QoS 設定の一貫性を保つことができます。

また、Cisco Unified Wireless IP Phone および Cisco Unified IP Phone 9971 は、無線で接続されたときに Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用してその存在を AP に自動的にアナウンスします。CDP パケットはワイヤレス IP Phone から AP に送信され、これらのパケットにより電話機が特定されます。これにより、AP は、その IP Phone へのすべてのトラフィックを高プライオリティ キューに入れることができます。

設定例が示しているとおり、AP から送られるパケットは信頼されている必要があり、各パケットの VLAN タグに基づいて DSCP マーキングを保持またはダウンとマーキングする必要があります。このように、音声 VLAN 上の Cisco Unified Wireless IP Phone が送信元であるパケットは、適切な DSCP マーキングを保持する必要があり、データ VLAN 上のデータ デバイスが送信元であるパケットは、DSCP 値 0 に再マーキングする必要があります。

Cisco 3550

CAT3550(config)#mls qos
CAT3550(config)#mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 32 46 48 56
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all VOICE-SIGNALING
CAT3550(config-cmap)#match ip dscp 24
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all VOICE
CAT3550(config-cmap)#match ip dscp 46
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all INGRESS-DATA
CAT3550(config-cmap)#match any
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all INGRESS-VVLAN-VOICE
CAT3550(config-cmap)#match vlan vvlan-id
CAT3550(config-cmap)#match class-map VOICE
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all INGRESS-VVLAN-VOICE-SIGNALING
CAT3550(config-cmap)#match vlan vvlan-id
CAT3550(config-cmap)#match class-map VOICE-SIGNALING
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-cmap)#class-map match-all INGRESS-DVLAN
CAT3550(config-cmap)#match vlan dvlan-id
CAT3550(config-cmap)#match class-map INGRESS-DATA
CAT3550(config-cmap)#
CAT3550(config-pmap-c)#policy-map INGRESS-QOS
CAT3550(config-pmap)#class INGRESS-VVLAN-VOICE
CAT3550(config-pmap-c)#set ip dscp 46
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class INGRESS-VVLAN-VOICE-SIGNALING
CAT3550(config-pmap-c)#set ip dscp 24
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class INGRESS-DVLAN
CAT3550(config-pmap-c)#set ip dscp 0
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#class class-default
CAT3550(config-pmap-c)#set ip dscp 0
CAT3550(config-pmap-c)#
CAT3550(config-pmap-c)#interface interface id
CAT3550(config-if)#description Wireless Access Point
CAT3550(config-if)#switchport access dvlan-id
CAT3550(config-if)#switchport voice vvlan-id
CAT3550(config-if)#mls qos trust dscp
CAT3550(config-if)#service-policy input INGRESS-QOS
 

Cisco 6500

CAT6500> (enable) set qos enable
CAT6500> (enable) set qos cos-dscp-map 0 8 16 24 32 46 48 56
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos acl ip AP-VOICE-INGRESS trust-dscp ip any any
CAT6500> (enable) set qos acl ip AP-DATA-INGRESS dscp 0 ip any any
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set qos acl map AP-VOICE-INGRESS vvlan-id input
CAT6500> (enable) set qos acl map AP-DATA-INGRESS dvlan-id input
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set port qos mod/port vlan-based
CAT6500> (enable)
CAT6500> (enable) set port qos mod/port trust trust-dscp
CAT6500> (enable)
 

ビデオ テレフォニー エンドポイント

ここでは、次のタイプのエンドポイント デバイスでトラフィックがどのように分類されるかについて説明します。

「Cisco Unified Video Advantage と Cisco Unified IP Phone」

「Cisco IP Video Phone 7985G」

「Sony 社製と Tandberg 社製の SCCP エンドポイント」

「H.323 と SIP のビデオ エンドポイント」

Cisco Unified Video Advantage と Cisco Unified IP Phone

ユーザの PC 上にある Cisco Unified Video Advantage アプリケーションは、DSCP を使用したビデオ パケットの分類をサポートし、レイヤ 3 だけで分類を行えます。Cisco Unified Communications の設計上の現在のベスト プラクティスとしては、電話機が接続されたアップストリーム イーサネット スイッチを、電話機からの 802.1p CoS を信頼するよう設定する必要があります。PC パケットは 802.1Q タグを持つ可能性が低いため、802.1p CoS ビットはサポートできません。このように PC が 802.1p をサポートしないため、次のオプションで Cisco Unified Video Advantage に QoS を実現できます。

オプション 1

現在の QoS モデルで信頼を IP Phone にまで広げた場合、ネットワークへの着信時に音声パケットとシグナリング パケットは正しくマーキングされます。ポートに UDP ポート 5445 と一致する ACL を追加すると、ビデオ メディア チャネルも PHB AF41 に分類されます。この ACL がないと、ビデオ メディアは Best Effort に分類されて、画像の品質低下やリップシンクの問題が起きます。同じ ACL を使用すると、TCP ポート 4224(CS3 と分類)を使用した、Cisco Unified Video Advantage PC と IP Phone 間の CAST 接続の照合も可能ですが、このことで得られる利点はほとんどありません。データ VLAN 上にある PC からのシグナリング パケットは、同じ高速ポート経由で音声 VLAN に返されます。したがって、パケットで輻輳が発生する可能性は非常に低くなります。

次の例は、このオプションの設定方法を示しています。

3550(config)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)#exit
3550(config)#
3550(config)#policy-map SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-pmap)# police 128000 8000 exceed-action drop
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-pmap)#set ip dscp 34
3550(config-pmap)# police 50000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-pmap)#set ip dscp 24
3550(config-pmap)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class class-default
3550(config-pmap)# set ip dscp 0
3550(config-pmap)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)# exit
3550(config)#exit
3550(config)#
3550(config)#interface FastEthernet interface_id
3550(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
3550(config-if)# switchport mode access
3550(config-if)# service-policy input SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-if)# exit
3550(config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 24
3550(config-ext-nacl)#permit tcp PC_Subnet_Source wildcard_bits eq 4224 any
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-ext-nacl)#permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 34
3550(config-ext-nacl)#permit udp PC_Subnet_Source wildcard_bits eq 5445 any
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-ext-nacl)# permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 46
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config)#exit
 

オプション 2

Enterprise QoS Solution Reference Network Design Guide, Version 3.1 』( http://www.cisco.com/go/designzone で入手可能)には、別の方法が示されています。この方法で推奨されていることは、CoS を信頼する代わりに、着信トラフィックの DSCP を信頼するようにポートを変更し、一連の Per-Port/Per-VLAN アクセス コントロール リストに着信パケットを通過させることです。このアクセス コントロール リストでは、そのとき他の基準とともに TCP/UDP ポートに基づいてパケットが照合され、適切なレベルにポリシングされます。たとえば、DSCP を信頼するようにスイッチ ポートが設定されている状態では、Cisco Unified Video Advantage はビデオ パケットに DSCP AF41 とマーキングします。パケットは ACL で照合されますが、その照合は、パケットが UDP ポート 5445 を使用し、DSCP AF41 とマーキングされ、データ VLAN 上に着信していることに基づいて行われます。この ACL は、その後、DSCP を信頼してトラフィックを N kbps(N はポートごとに許可するビデオ帯域幅)にポリシングするために、クラス マップまたはポリシー マップで使用されます。類似した ACL やポリシング機能が、音声 VLAN 内の IP Phone からの音声パケットやシグナリング パケットに存在します。

次の例は、このオプションの設定方法を示しています。

3550(config)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)#class-map match-all SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)# match access-group name SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)#exit
3550(config)#
3550(config)#policy-map SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-pmap)# police 128000 8000 exceed-action drop
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-pmap)#set ip dscp 34
3550(config-pmap)# police 50000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-pmap)#set ip dscp 24
3550(config-pmap)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class class-default
3550(config-pmap)# set ip dscp 0
3550(config-pmap)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)# exit
3550(config)#exit
3550(config)#
3550(config)#interface FastEthernet interface_id
3550(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
3550(config-if)# switchport mode access
3550(config-if)# service-policy input SOFTWARE-BASED-ENDPOINT
3550(config-if)# exit
3550(config)#ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-ext-nacl)#permit tcp PC_Subnet_Source wildcard_bits eq 4224 any dscp 24
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-ext-nacl)#permit udp PC_Subnet_Source wildcard_bits eq 5445 any dscp 34
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended SOFTWARE-BASED-ENDPOINT-VOICE
3550(config-ext-nacl)# permit ip PC_Subnet_Source wildcard_bits any dscp 46
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config)#exit
 

Cisco IP Video Phone 7985G

他の多くの Cisco Unified IP Phone と同様に、Cisco IP Video Phone 7985G は、電話機からの発信トラフィック用に 802.1p/Q タギングをサポートしています。また、Cisco IP Video Phone 7985G は PC アクセス用に別のイーサネット インターフェイスを備えているため、接続デバイスからの発信トラフィックもサポートしています。Cisco Unified Communications の設計上の現在のベスト プラクティスとしては、電話機が接続されたアップストリーム イーサネット スイッチを、電話機からの 802.1p CoS を信頼するよう設定する必要があります。信頼を電話機の PC ポートにまで広げないことを推奨しますが、スイッチでサポートされているときは、音声、ビデオ、およびシグナリングのトラフィックの最大量を制限するようにポリシング機能を設定することを推奨します。

次に、このタイプの設定例を示します。

3550(config)#class-map match-all C7985-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#match access-group name C7985-ENDPOINT-VOICE
3550(config-cmap)#class-map match-all C7985-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)# match access-group name C7985-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-cmap)#class-map match-all C7985-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-cmap)# match access-group name C7985-ENDPOINT-SIGNLAING
3550(config-cmap)#exit
3550(config)#
3550(config)#policy-map C7985-ENDPOINT
3550(config-pmap)#class C7985-ENDPOINT-VOICE
3550(config-pmap)# police 128000 8000 exceed-action drop
3550(config-pmap)#class C7985-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-pmap)#set ip dscp 34
3550(config-pmap)# police 50000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class C7985-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-pmap)#set ip dscp 24
3550(config-pmap)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)#class class-default
3550(config-pmap)# set ip dscp 0
3550(config-pmap)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
3550(config-pmap)# exit
3550(config)#exit
3550(config)#
3550(config)#interface FastEthernet interface_id
3550(config-if)# switchport access vlan dvlan_id
3550(config-if)# switchport mode access
3550(config-if)# service-policy input C7985-ENDPOINT
3550(config-if)# exit
3550(config)#ip access-list extended C7985-ENDPOINT-SIGNALING
3550(config-ext-nacl)#permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any dscp 24
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended C7985-ENDPOINT-VIDEO
3550(config-ext-nacl)#permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any dscp 34
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config-if)# ip access-list extended C7985-ENDPOINT-VOICE
3550(config-ext-nacl)# permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any dscp 46
3550(config-ext-nacl)#exit
3550(config)#exit
 

Sony 社製と Tandberg 社製の SCCP エンドポイント

Sony 社製と Tandberg 社製の SCCP エンドポイントは、DSCP を使用してレイヤ 3 でメディア パケットおよびシグナリング パケットを正しくマーキングします。ただし、802.1Q をサポートしていないため、802.1p CoS を使用して分類できません。UDP と TCP のポート照合オプションを使用した場合、SCCP シグナリングを CS3 として、またビデオ メディアを AF41 として正しく分類できますが、UDP ポートが音声だけのコールで使用されている場合は判別ができないため、EF としての分類が必要になります。そのような場合、コール アドミッション制御メカニズムは帯域幅を正しく処理できません。この状況を避けるために、Sony 社製または Tandberg 社製のエンドポイントからのトラフィックを分類して信頼する方法として実行可能なオプションは、次の 1 つだけです。

オプション 1

Sony 社製または Tandberg 社製のエンドポイントで使用されているポート上で DSCP を信頼します。スイッチで許可されている場合は、そのポート上で受信可能な EF、AF41、CS3 トラフィックの最大量を制限するようにポリシング機能を設定します。そのポートに接続された他のデバイスは、DSCP を使用してパケットが分類されていても、信頼できるとは限りません。このオプションは、Sony 社製または Tandberg 社製のシステムがオフィスや小規模な会議室に固定的に設置されている場合に適しています。

Sony 社製または Tandberg 社製のデバイスは CDP をサポートしていないため、このエンドポイントを音声 VLAN に配置する必要がある場合は、VLAN に配置するときに手動の修正が必要です。音声 VLAN にエンドポイントを直接配置することの利点は、システム内の他の IP テレフォニー エンドポイントと同様に扱えることです。欠点は、ポートが音声 VLAN に直接アクセスするため、セキュリティ上のリスクが発生する可能性があることです。一方、Sony 社製または Tandberg 社製のエンドポイントをデータ VLAN に残すこともできますが、Unified CM に対する SCCP シグナリングを許可し、UDP メディア ストリームが音声コール中またはビデオ コール中にデータ VLAN および音声 VLAN 間を通過できるようにするには、データ VLAN と音声 VLAN 間のアクセスでのプロビジョニングが必要です。

次の例は、このオプションの設定方法を示しています。

CAT2970(config)# mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 34 46 48 56
CAT2970(config)# mls qos map policed-dscp 0 24 to 8
CAT2970(config)#class-map match-all VVLAN-VOICE
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-VOICE
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)# policy-map SCCP-VIDEO-ENDPOINT
CAT2970(config-pmap)#class VVLAN-VOICE
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 46
CAT2970(config-pmap-c)# police 128000 8000 exceed-action drop
CAT2970(config-pmap)#class VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 34
CAT2970(config-pmap-c)# police 1500000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 24
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-ANY
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class class-default
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# exit
CAT2970(config-pmap)# exit
CAT2970(config)#interface interface-id
CAT2970(config-if)# switchport voice vlan vvlan_id
CAT2970(config-if)# mls qos trust device cisco-phone
CAT2970(config-if)# service-policy input SCCP-VIDEO-ENDPOINT
CAT2970(config-if)# exit
CAT2970(confiig)#ip access list extended VVLAN-VOICE
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767 dscp ef
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(confiig)#ip access list extended VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767 dscp af41
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 2000 2002 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 5060 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 5060 5061 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-ANY
CAT2970(config-ext-nacl)# permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any
CAT2970(config-ext-nacl)# end
 

H.323 と SIP のビデオ エンドポイント

このタイプのエンドポイントは、H.323 および SIP ビデオ エンドポイントにはさまざまなものがあり、実装と機能も多様なため、QoS の点で大きな課題があります。これらのエンドポイントには主に 2 つの QoS オプションがあります。1 つは、H.323 または SIP のビデオ エンドポイントに依存してすべてのトラフィックのマーキングを正しく行う方法で、もう 1 つは、使用する TCP ポートおよび UDP ポートの詳細な認識に依存する方法です。

オプション 1

エンドポイントがメディア トラフィックおよびシグナリング トラフィックのマーキングを正しく行った場合は(シグナリングには SIP、H.225、H.245、および RAS が含まれる)、その分類を信頼できます。エンドポイントで 802.1Q(結果的に 802.1p CoS)がサポートされる可能性は低いため、この場合は IP Precedence または DSCP を使用します。分類タイプの選択は、そのベンダー、モデル、およびソフトウェア バージョンに左右されます。


) H.323 または SIP のエンドポイントがそのパケットのマーキングを正しく行う可能性は非常に低くなります。



) Unified CM 8.5 および最新のデバイス ファームウェアよりも前のリリースでは、Cisco E20 はトラフィックにマーキングせず、Cisco Discovery Protocol(CDP)をサポートしていません。さらに、Tandberg ビデオ エンドポイントも、トラフィックにマーキングせず、CDP をサポートしていません。そのため、マッチングのための ACL と、「オプション 2」のようにトラフィックの適切な分類を使用する必要があります。同様に、CDP がサポートされない場合、このエンドポイントの VLAN の配置で、音声 VLAN にデバイスを配置するには、手動の変更が必要です。前述のように、音声 VLAN にエンドポイントを直接配置することの利点は、システム内の他の IP テレフォニー エンドポイントと同様に扱えることです。ただし、音声 VLAN に直接アクセスする機能があるため、結果としてセキュリティ リスクが発生する可能性があります。また、エンドポイントはデータ VLAN に残る可能性もありますが、データおよび音声 VLAN 間のアクセスを許可して、Unified CM に対する SIP シグナリングを可能にし、音声またはビデオ コール時のデータおよび音声 VLAN 間で UDP メディア ストリームを渡すことができるようにする必要があります。


オプション 2

送信元、宛先、または TCP と UDP の両方のポート番号(多くは、IP アドレスも含む)を組み合わせて使用することによって、トラフィックを正しく照合および分類する ACL を定義できます。さらに、ポリシング機能も適用し、ネットワークで許可されるトラフィック クラスごとにその量を制限することも推奨します。このオプションには、オプション 1 と同様に、音声だけのコールを誤って分類する可能性があります。

次の例は、このオプションの設定方法を示しています。

CAT2970(config)# mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 34 46 48 56
CAT2970(config)# mls qos map policed-dscp 0 24 to 8
CAT2970(config)#
CAT2970(config)#class-map match-all VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)#class-map match-all VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)# match access-group name VVLAN-ANY
CAT2970(config-cmap)#
CAT2970(config-cmap)# policy-map SCCP-VIDEO-ENDPOINT
CAT2970(config-pmap)#class VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 34
CAT2970(config-pmap-c)# police 1500000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 24
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class VVLAN-ANY
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 32000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# class class-default
CAT2970(config-pmap-c)# set ip dscp 0
CAT2970(config-pmap-c)# police 5000000 8000 exceed-action policed-dscp-transmit
CAT2970(config-pmap-c)# exit
CAT2970(config-pmap)# exit
CAT2970(config)#interface interface-id
CAT2970(config-if)# switchport voice vlan vvlan_id
CAT2970(config-if)# mls qos trust device cisco-phone
CAT2970(config-if)# service-policy input SCCP-VIDEO-ENDPOINT
CAT2970(config-if)# exit
CAT2970(config)#
CAT2970(confiig)#ip access list extended VVLAN-VIDEO
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 16384 32767
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-CALL-SIGNALING
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 1719 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 1720 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 11000 65535 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit udp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any eq 5060 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# permit tcp Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any range 5060 5061 dscp cs3
CAT2970(config-ext-nacl)# exit
CAT2970(config)#ip access list extended VVLAN-ANY
CAT2970(config-ext-nacl)# permit ip Voice_IP_Subnet Subnet_Mask any
CAT2970(config-ext-nacl)# end
 

) 上記の設定方法は、音声専用コールの場合でも、音声トラフィックをビデオ トラフィックと同様にマーキングします。シグナリングおよび RTP ポートの使用方法はベンダーごとに異なるため、上記の例での使用方法と異なる場合は、適切なポート範囲を使用する必要があります。


Unified Communications エンドポイントのハイ アベイラビリティ

Unified CM サブスクライバまたは他のサーバの障害発生時にもサービスが停止しないように、Cisco Unified Communications エンドポイントは、複数のサーバを使用して設定できます。たとえば、直接設定によって、またはブートアップ フェーズ中に DHCP によって、エンドポイントは複数の TFTP サーバ アドレスを受け入れて処理できます。エンドポイントのブートアップ中にプライマリ TFTP サーバが停止した場合、エンドポイントはセカンダリ TFTP サーバから設定ファイルを取得できます。

各エンドポイントは、デバイス プールとも関連付けられています。デバイス プールには、1 つ以上の Unified CM サブスクライバを持つ Unified CM Group が含まれます。これらのサブスクライバのリストが、各エンドポイントの設定ファイル内に送信されます。エンドポイントは、リスト内の最初の(プライマリ)サブスクライバへの登録を試行します。その Unified CM サブスクライバが使用できない場合、エンドポイントは、リスト内の 2 番めのサブスクライバ(セカンダリ)への登録を試行します。3 番め以降も同様に続きます。サブスクライバへの登録後は、現在のサブスクライバに障害が発生すると、エンドポイントは、Unified CM Group 内の優先順位リスト内の別のサブスクライバにフェールオーバーできます。優先順位の高いサブスクライバが復旧されると、エンドポイントはそのサブスクライバに再登録します。

Unified CM クラスタから WAN を介して配置されているエンドポイントのネットワーク障害に備えるために、エンドポイントの登録に使用するサーバ リスト内に、Survivable Remote Site Telephony(SRST)または SRST として機能する Unified CME が搭載された、ローカルで使用可能な Cisco Integrated Services Router(ISR)を構成することもできます。WAN の障害発生時には、エンドポイントは SRST ルータに登録し、継続してテレフォニー サービスを提供します(SRST モードでは、サポートされる機能セットがこれより小さい場合もあります)。一部のエンドポイントで SRST がサポートされない場合があることに注意してください。

1 台のサーバのオーバーロードを回避するために、クラスタ内のサーバ間で均等にエンドポイントを分散する必要があります。クラスタ サブスクライバ間の冗長構成方法の詳細については、「呼処理」の章を参照してください。

Unified Communications エンドポイントのキャパシティ プランニング

Cisco 呼制御プラットフォームは、次のハイレベル エンドポイント機能をサポートします。

Cisco Unified CM クラスタは、最大 40,000 の SCCP または SIP エンドポイントをサポートします。

Cisco Business Edition は、バージョンに応じて最大 400 ~ 1,200 の SCCP または SIP エンドポイントをサポートします。

Cisco Unified CM Express は、最大 450 の SCCP または SIP エンドポイントをサポートします。

上記の数字は、通常の最大キャパシティです。呼制御プラットフォームで実際にサポートされる最大エンドポイント数は、プラットフォームが実行しているその他すべての機能や、ユーザの最繁時呼数(BHCA)などによって決まります。このため、実際のキャパシティは公称の最大キャパシティよりも小さくなることがあります。

Cisco 呼制御でのエンドポイント キャパシティ(プラットフォーム固有のノードごとのエンドポイント キャパシティなど)の詳細については、「Unified Communications の設計および配置サイジングに関する考慮事項」の章を参照してください。

Unified Communications エンドポイントの設計上の考慮事項

次のリストは、Cisco Unified Communications エンドポイント セットから適切なエンドポイントを選択する際のハイレベルな推奨事項を要約したものです。

低密度アナログ接続には、Cisco Analog Telephone Adapter(ATA)または低密度アナログ インターフェイス モジュールを使用する。

中密度から高密度のアナログ接続には、高密度アナログ インターフェイス モジュール、24-FXS ポート アダプタ搭載の Cisco Communication Media Module(CMM; コミュニケーション メディア モジュール)、Catalyst 6500 24-FXS アナログ インターフェイス モジュール、Cisco VG224、または Cisco VG248 を使用する。

XML やその他の電話ベースのサービスをほとんど、あるいはまったく使用しない音声中心のユーザには、Cisco Unified IP Phone 6921、6941、6945、および 6961 を使用する。

トラフィックの発生量が少量で、コール機能に制限を受けるテレフォニー ユーザには、Cisco Unified SIP Phone 3905 または 3911 または Cisco Unified IP Phone 7902G、7905G、7906G、7910G、7910G+SW、7911G、7912G、7912G-A を使用する。

トラフィックの発生量が中程度で、トランザクション タイプのテレフォニー ユーザには、Cisco Unified IP Phone 7931G、7940G、7941G、7941G-GE、7942G、または 7945G を使用する。

テレフォニー トラフィックの発生量が中程度から大量の、マネージャおよびアシスタントには、Cisco Unified IP Phone 7960G、7961G、7961G-GE、7962G、7965G、8941、8945、または 8961 を使用する。

テレフォニー トラフィックの発生量が多い、拡張コール機能を使用する経営幹部には、Cisco Unified IP Phone 7970G、7971G-GE、7975G、9951、または 9971 を使用する。

外勤職員および在宅勤務者には、Cisco IP Communicator を使用する。

モバイル IP Phone が必要なユーザには、Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G、7925G、7925G-EX、または 7926G を使用する。

ビデオ コールにマーキングする場合、Cisco Unified IP Phone または Cisco IP Communicator に関連付けられた Cisco Unified Video Advantage、Cisco Unified Personal Communicator、および Cisco Unified Client Services Framework(CSF)といったソフトウェアベースのクライアントを使用する。または、次の統合ビデオ ハードウェア デバイスを使用する:Cisco IP Video Phone 7985G、Cisco Unified IP Phone 8941 または 8945(組み込みカメラあり)、Cisco Unified IP Phone 9951 または 9971(オプションの USB カメラを使用)、Tandberg 社製のビデオ エンドポイント(Cisco E20 Video Phone を含む)、および Sony 社製またはその他のサードパーティ製ビデオ エンドポイント デバイス。

音声、ビデオ、ドキュメント共有、および単一の統合インターフェイスからの現在の情報にアクセスするには、Cisco Unified Personal Communicator を使用する。

フォーマルな会議環境には、Cisco Unified IP Conference Station 7936 または 7937G を使用する。

エンドポイント機能の要約

この項の表には、エンドポイント モデルまたは特定の機能サポートに関する最新情報が含まれていない場合があります。ハードウェア モデル、機能サポート、および呼制御の互換性に関する最新情報については、次に示す最新の製品マニュアルを参照してください。

Cisco IOS ベースのアナログ インターフェイス モジュール:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10537/products_relevant_interfaces_and_modules.html#analogdigital

Cisco アナログ電話アダプタ(ATA):

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/gatecont/ps514/index.html

Cisco VG 200 シリーズ ゲートウェイ:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/gatecont/ps2250/prod_literature.html

Cisco Unified SIP Phone 3900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7193/index.html

Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10326/index.html

Cisco Unified IP Phone 7900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/index.html

Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10451/index.html

Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco Unified IP Phone 9900 および 8900 シリーズ アクセサリ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10655/index.html

Cisco Unified Personal Communicator:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/index.html

Cisco IP Communicator:

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/index.html

Cisco Jabber for Windows(Cisco Unified Client Services Framework に基づく):

http://www.cisco.com/en/US/products/ps12511/index.html

Cisco Jabber for Mac(Cisco Unified Client Services Framework に基づく):

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11764/index.html

Cisco Unified Wireless IP Phone:

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/index.html

Cisco Unified IP Phone 9971:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco Unified Video Advantage:

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/index.html

Cisco Unified IP Phone 7985G:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6564/index.html

Cisco Unified IP Phone 8900 および 9900 シリーズのビデオ機能:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10453/index.html

Cisco IP Video Phone E20:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11329/index.html

Cisco Virtualization Experience Client 2000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11499/index.html

Cisco Virtualization Experience Client 4000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11498/index.html

Cisco Virtualization Experience Client 6000 シリーズ:

http://www.cisco.com/en/US/products/ps11976/index.html

次の各表は、この章で説明した各種のエンドポイント デバイスでサポートされる機能を要約したものです。

表 18-7 は、Cisco アナログ ゲートウェイの Cisco Unified Communications 機能を要約したものです。

表 18-8 は、Skinny Client Control Protocol(SCCP)を使用する Cisco ベーシック IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-9 は、Session Initiation Protocol(SIP)を使用する Cisco ベーシック IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-10 は、SCCP を使用する Cisco ビジネス IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-11 は、SIP を使用する Cisco ビジネス IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-12 は、SCCP プロトコルを使用する Cisco ビジネス、マネージャ、およびエグゼクティブの各 IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-13 は、SIP プロトコルを使用する Cisco ビジネス、マネージャ、およびエグゼクティブの各 IP Phone の機能を要約したものです。

表 18-14 は、Cisco Unified IP Phones 7921G、7925G、7925G-EX、7926G、7936、7937G、7985G、および Cisco E20 Video Phone などの専用エンドポイントの機能を要約したものです。

表 18-15 は、Cisco Unified Personal Communicator および Cisco IP Communicator を含むソフトウェア ベースのデバイスの機能を要約したものです。

表 18-16 は、Cisco Unified IP Phones 7985G、9951、9971、および Cisco E20 Video Phone のビデオの機能を要約したものです。

表 18-7 Cisco アナログ ゲートウェイの機能

機能
アナログ インターフェイス カード
Ws-svc-cmm-24fxs
Ws-x6624-fxs
VG202
VG204
VG224
VG248
ATA 186 および 188

イーサネット接続

N

N

N

Y1

Y1

Y1

Y2

Y3

アナログ ポートの最大数

244

72

24

2

4

24

48

2

発信者 ID

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

保留

N

N

N

Y

Y

Y5

Y

Y

コール転送

N

N

N

Y

Y

Y5

Y

Y

コール転送

N

N

N

Y

Y

Y

Y6

Y

自動応答

N

N

N

N

N

N

N

N

Ad Hoc 会議

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

N

N

N

Y

Y

N

N

Y

コール ピックアップ

N

N

N

Y

Y

Y

N

Y

グループ ピックアップ

N

N

N

Y

Y

Y

N

Y

リダイヤル

N

N

N

Y

Y

Y

Y7

Y7

スピード ダイヤル

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

N

N

N

N

N

N

N

N

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y8

メッセージ受信インジケータ(MWI)

N

N

N

Y

Y

N

Y

Y8

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y8

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

保留音(MoH)

Y

Y

Y

Y

Y

N

Y

Y

ミュート

N

N

N

N

N

N

N

N

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

N

Y

Y

N

N

N

割り込み

N

N

N

N

N

N

N

N

cBarge

N

N

N

N

N

N

N

N

ワンボタン割り込み

N

N

N

N

N

N

N

N

複数ライン同時通話機能

N

N

N

N

N

N

N

N

プログラム可能な回線キー

N

N

N

N

N

N

N

N

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

N

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

N

N

N

N

N

N

N

N

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

N

N

N

N

N

N

N

N

コール保持

N

N

N

N

N

N

Y9

N

コール アドミッション制御

Y

N

N

N

N

N

N

N

ローカル ボイス ビジーアウト

Y

N

N

N

N

N

N

N

PLAR(Private Line Automatic Ringdown)

Y

N

N

N

N

N

N

Y

ハント グループ

Y

N

N

N

N

N

N

N

ダイヤル プランのマッピング

Y

N

N

N

N

N

N

N

監視式のコール切断

Y

N

N

N

N

N

N

N

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x68

0x6810

0x68

0x68

0x68

0x68

0x68

0x68

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

FAX パススルー

Y11

Y

Y12

Y

Y

Y

Y11

Y

FAX リレー

Y

Y

N

Y

Y

Y

Y

N

Skinny Client Control Protocol(SCCP)

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Session Initiation Protocol(SIP)

N

N

N

Y

Y

Y

N

Y

H.323

Y

Y

N

Y

Y

Y

N

Y

メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

Y13

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

N

N

N

N

N

N

G.723

Y

Y

N

N

N

N

N

Y

G.726

Y

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

N

Y

Y

Y

N

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

N

Y

Y

Y

N

Y

1.2 つの 10/100 Base-T。

2.1 つの 10/100 Base-T。

3.ATA 188 では 2 つの 10/100 Base-T、ATA 186 では 1 つの 10 Base-T。

4.EVM-HD-8FXS/DID は、基本ボード上に 8 つのポートがあり、FXS または DID シグナリング用に構成可能です。また、EM-HDA-8FXS には 2 つの拡張モジュールを取り付けることができます。

5.H.323 および SIP での呼制御。

6.Call Forward All。

7.リダイヤル。

8.SCCP および SIP バージョンだけ。

9.VG248 バージョン 1.2 以降でサポート。

10.UDP ポート 2427 では MGCP シグナリングをマーキングしますが、TCP ポート 2428 ではベストエフォート型の MGCP キープアライブ パケットをマーキングします。

11.FAX パススルーおよび FAX リレー。

12.FAX パススルー。

13.Unified CM は、ATA を使用する MGCP をサポートしていません。

表 18-8 SCCP を使用する Cisco Basic IP Phone

機能
6901
6911
7902G
7905G
7906G
7910G
7910 +SW
7911G
7912G/G-A

イーサネット接続

Y

Y

Y14

Y1

Y15

Y1

Y16

Y3

Y3

イーサネット スイッチ(PC ポート)

N

Y

N

N

Y

N

Y

Y

Y17

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

ローカリゼーション

Y

Y

N

Y

Y

N

N

Y

Y

ディレクトリ番号

1

1

1

1

1

1

1

1

1

回線あたりの最大コール数

2

2

2

6

6

2

2

6

6

液晶ディスプレイ

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

N

N

N

N

N

N

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

自動応答

N

Y

N

Y18

Y5

N

N

Y5

Y5

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

N

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ピックアップ

N

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

グループ ピックアップ

N

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

リダイヤル

Y

Y

Y19

Y6

Y6

Y6

Y6

Y6

Y6

スピード ダイヤル

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

N

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

ビデオ コール

N

N

N

N

N

N

N

N

N

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留トーン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

スピーカー

N

Y

N

Y5

Y5

Y5

Y5

Y5

Y5

ヘッドセット ジャック

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ミュート

N

Y

N

N

N

Y

Y

N

N

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

割り込み

N

N

N

N

Y

N

N

Y

Y

cBarge

Y

Y

N

Y

Y

N

N

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

N

N

N

N

N

N

N

複数ライン同時通話機能

N

N

N

N

N

N

N

N

N

プログラム可能な回線キー

N

Y20

N

N

N

N

N

N

N

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

N

N

N

N

N

N

N

N

N

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

Y

N

N

N

N

N

N

N

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

シグナリングの完全性

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

現場でインストールされる証明書

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

サードパーティの XML サービス

Y

Y

N

Y

Y

N

N

Y

Y

外部マイクおよびスピーカー

N

Y

N

N

N

N

N

N

N

ダイヤル プラン

N

N

N

N

N

N

N

N

N

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート21

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

N

N

Y

N

N

Y

N

G.723

N

N

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

Y

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

iLBC

N

N

N

N

Y

N

N

Y

N

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:RFC2833

Y

Y

N

N

Y

N

N

Y

N

DTMF:KPML

N

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

N

N

N

N

N

14.1 つの 10 Base-T。

15.1 つの 10/100 Base-T。

16.2 つの 10/100 Base-T。

17.Cisco Unified IP Phone 7912G-A は、イーサネット スイッチの拡張バージョンを備えています。

18.一方向のオーディオ モニタ モード。

19.リダイヤル。

20.Cisco Unified IP Phone 6911 は、1 つのプログラマブル機能キーをサポートします。

21.SCCP バージョン 20 以降が必要です。

表 18-9 SIP を使用する Cisco Basic IP Phone

機能
3911
6901
6911
7905G
7906G
7911G
7912G/G-A

イーサネット接続

Y22

Y

Y

Y23

Y1

Y24

Y1

イーサネット スイッチ(PC ポート)

N

N

Y

N

Y

Y

Y25

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

N

Y

Y

Y

Y

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

Y

Y

N

Y

Y

N

ローカリゼーション

Y

Y

Y

N

Y

Y

N

ディレクトリ番号

1

1

1

1

1

1

1

回線あたりの最大コール数

2

2

2

2

50

50

2

液晶ディスプレイ

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

Y

Y

Y

Y

初期在席転送

Y

Y

Y

N

Y

Y

N

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y26

Y

Y

Y5

Y

Y

Y5

自動応答

N

N

Y

N

Y27

Y6

N

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

N

N

Y

N

Y

Y

N

コール ピックアップ

N

N

Y

N

Y

Y

N

グループ ピックアップ

N

N

Y

N

Y

Y

N

リダイヤル

Y28

Y

Y

Y7

Y

Y

Y7

スピード ダイヤル

Y29

N

Y

Y8

Y

Y

Y8

オンフック ダイヤル

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

Y

Y

N

Y

Y

N

ビデオ コール

N

N

N

N

N

N

N

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

N

Y

Y

N

Y

Y

N

保留トーン

N

Y

Y

N

N

N

N

スピーカー

Y6

N

Y

Y6

Y6

Y6

Y6

ヘッドセット ジャック

N

N

N

N

N

N

N

ミュート

Y

N

Y

N

N

N

N

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

N

N

N

N

N

割り込み

N

N

N

N

Y

Y

N

cBarge

N

Y

Y

N

Y

Y

N

ワンボタン割り込み

N

N

N

N

N

N

N

複数ライン同時通話機能

N

N

N

N

N

N

N

プログラム可能な回線キー

N

N

Y30

N

N

N

N

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

N

N

N

N

N

N

N

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

N

Y

Y

N

N

N

N

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

N

Y

Y

N

Y

Y

N

シグナリングの完全性

N

Y

Y

N

Y

Y

N

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

N

Y

Y

N

Y

Y

N

現場でインストールされる証明書

N

Y

Y

N

Y

Y

N

サードパーティの XML サービス

N

Y

Y

N

Y

Y

N

外部マイクおよびスピーカー

N

N

Y

N

N

N

N

ダイヤル プラン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

N

N

Y

Y

N

G.723

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y31

Y

Y

Y10

Y10

Y10

Y10

iLBC

N

N

N

N

Y

Y

N

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:KPML

N

N

N

N

Y

Y

N

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

Y

Y

N

22.1 つの 10/100 Base-T。

23.1 つの 10 Base-T。

24.2 つの 10/100 Base-T。

25.Cisco Unified IP Phone 7912G-A は、イーサネット スイッチの拡張バージョンを備えています。

26.Cisco Unified IP Phone 7905G、7912G で SIP を使用する場合、CFWDALL が電話機に設定されているときは、Unified CM で電話機の設定が認識されないため、CFWDALL が機能するには電話機を使用中の状態にする必要があります。この動作は、休止中でも CFWDALL が機能する SCCP 電話機とは異なっています。CFWDALL が Unified CM の [User] ページで有効にされている場合、Unified CM はこの変更を処理できますが、コールが転送されることを示す状況表示行は電話機にありません。Unified CM の [User] ページでの CFWDALL 設定は、電話機の設定よりも優先されます。

27.Cisco Unified SIP Phone 3911 は半二重のスピーカー フォンを備えているのに対し、Cisco Unified IP Phone 7905G、7906G、7911G、および 7912G/GA は片通話モードをサポートしています。

28.リダイヤル。

29.スピード ダイヤルは、これらのモデルの電話機だけに設定可能です。

30.Cisco Unified IP Phone 6911 は、1 つのプログラマブル機能キーをサポートします。

31.これらの IP 電話機のモデルは、G.729b または G.729ab をサポートしていません。

表 18-10 SCCP を使用する Cisco ビジネス IP Phone

機能
6921
6961
7931G
7940G
7941G/G-GE
7942G
7945G

イーサネット接続

Y32

Y1

Y1

Y1

Y33

Y2

Y2

イーサネット スイッチ(PC ポート)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

N

Y

Y34

Y

N

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

Y

Y

N

Y3

Y

Y

ローカリゼーション

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ディレクトリ番号

2

12

24

2

2

2

2

回線あたりの最大コール数

2

2

1

200

200

200

200

液晶ディスプレイ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y35

Y4

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

N

N

N

N

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

グループ ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

リダイヤル

Y

Y

Y36

Y5

Y5

Y5

Y5

スピード ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ビデオ コール

N

N

N

Y

Y

Y

Y

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留トーン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

スピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ヘッドセット ジャック

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミュート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

割り込み

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

cBarge

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

Y

N

Y

Y

Y

複数ライン同時通話機能

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

プログラム可能な回線キー

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

Y

Y

Y

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

Y37

Y6

Y

Y

Y

Y

Y

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングの完全性

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

現場でインストールされる証明書

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

サードパーティの XML サービス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

外部マイクおよびスピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ダイヤル プラン

N

N

N

N

N

N

N

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート38

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

Y

N

Y

Y

Y

G.723

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

iLBC

Y

Y

Y

N

N

Y

Y

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:KPML

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

N

N

N

32.2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続。

33.Cisco Unified IP Phones 7941G および 7942G は、2 つの 10/100 Mbps イーサネット接続を備えており、Cisco Unified IP Phones 7941G-GE および 7945G は、2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネット接続を備えています。

34.Cisco Unified IP Phone 7941G は Cisco Prestandard Power over Ethernet(PoE)および IEEE 802.3af PoE をサポートしており、Cisco Unified IP Phone 7941G-GE は IEEE 802.3af PoE だけをサポートしています。

35.Cisco Unified IP Phones 6921 および 6961 にコール ウェイティングを実装するには、両方の回線(異なるパーティション内)に同じ DN を設定し、第 1 の回線が通話中に第 2 の回線に転送されるようにします。

36.リダイヤル。

37.スピード ダイヤルに限る。コール履歴エントリは対象外。

38.SCCP バージョン 20 以降が必要です。

表 18-11 SIP を使用する Cisco ビジネス IP Phone

機能
6921
6961
7931G
7940G
7941G/G-GE
7942G
7945G

イーサネット接続

Y39

Y1

Y1

Y1

Y40

Y2

Y2

イーサネット スイッチ(PC ポート)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

N

Y

Y41

Y

N

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

Y

Y

N

Y3

Y

Y

ローカリゼーション

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ディレクトリ番号

2

12

24

2

2

2

2

回線あたりの最大コール数

1

1

1

2

50

50

50

液晶ディスプレイ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y42

Y4

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

Y

Y

Y

Y

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

Y43

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y

Y

Y44

Y45

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y46

Y

Y

Y

ミートミー会議

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

コール ピックアップ

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

グループ ピックアップ

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

リダイヤル

Y

Y

Y47

Y9

Y9

Y9

Y9

スピード ダイヤル

Y

Y

Y48

Y10

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ビデオ コール

N

N

N

N

N

N

N

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留トーン

Y

Y

Y

N

N

N

N

スピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ヘッドセット ジャック

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミュート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

N

N

N

N

N

割り込み

N

N

Y

N

Y

Y

Y

cBarge

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

Y

N

Y

Y

Y

複数ライン同時通話機能

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

プログラム可能な回線キー

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

Y

Y

Y

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

Y49

Y11

Y

N

Y

Y

Y

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

シグナリングの完全性

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

現場でインストールされる証明書

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

サードパーティの XML サービス

Y

Y

Y

Y50

Y

Y

Y

外部マイクおよびスピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ダイヤル プラン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

Y

N

Y

Y

Y

G.723

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y51

Y13

Y13

Y13

Y13

iLBC

Y

Y

Y

N

N

Y

Y

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:KPML

N

N

Y

N

Y

Y

Y

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

N

N

N

39.2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続。

40.Cisco Unified IP Phones 7941G および 7942G は、2 つの 10/100 Mbps イーサネット接続を備えており、Cisco Unified IP Phones 7941G-GE および 7945G は、2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネット接続を備えています。

41.Cisco Unified IP Phone 7941G は Cisco Prestandard Power over Ethernet(PoE)および IEEE 802.3af PoE をサポートしており、Cisco Unified IP Phone 7941G-GE は IEEE 802.3af PoE だけをサポートしています。

42.Cisco Unified IP Phones 6921 および 6961 にコール ウェイティングを実装するには、両方の回線(異なるパーティション内)に同じ DN を設定し、第 1 の回線が通話中に第 2 の回線に転送されるようにします。

43.Cisco Unified IP Phone 7905、7912、7940、または 7960 で SIP を使用する場合、CFWDALL が電話機に設定されているときは、Unified CM で電話機の設定が認識されないため、CFWDALL が機能するには電話機を使用中の状態にする必要があります。この動作は、休止中でも CFWDALL が機能する SCCP 電話機とは異なっています。CFWDALL が Unified CM の [User] ページで有効にされている場合、Unified CM はこの変更を処理できますが、コールが転送されることを示す状況表示行は電話機にありません。Unified CM の [User] ページでの CFWDALL 設定は、電話機の設定よりも優先されます。

44.この機能は、電話機でローカルに設定できます。

45.一方向のオーディオ モニタ モード。

46.IP を使用する Unified IP Phone 7940 でサポートされているのは、Ad Hoc 会議用のローカル ミキシングと最大 3 者による会議だけです。

47.リダイヤル。

48.スピード ダイヤルは、電話機だけで設定可能です。

49.スピード ダイヤルに限る。コール履歴エントリは対象外。

50.限定的なサポート。

51.これらの IP 電話機のモデルは、G.729b または G.729ab をサポートしていません。

表 18-12 Cisco マネージャ、およびエグゼクティブ IP Phone(SCCP 使用)

機能
6941
7960G
7961G/G-GE
7962G
7965G
7970G
7971G-GE
7975G

イーサネット接続

Y52

Y1

Y53

Y2

Y2

Y1

Y54

Y3

イーサネット スイッチ(PC ポート)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

Y

Y55

Y

N

Y

N

N

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

N

Y4

Y

Y

Y

Y

Y

ローカリゼーション

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ディレクトリ番号

4

6

6

2

6

8

8

8

回線あたりの最大コール数

1

200

200

200

200

200

200

200

液晶ディスプレイ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y56

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

N

N

N

N

N

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

グループ ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

リダイヤル

Y

Y57

Y6

Y6

Y6

Y6

Y6

Y6

スピード ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ビデオ コール

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留トーン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

スピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ヘッドセット ジャック

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミュート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

割り込み

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

cBarge

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

複数ライン同時通話機能

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

プログラム可能な回線キー

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

Y

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

Y58

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングの完全性

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

現場でインストールされる証明書

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

サードパーティの XML サービス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

外部マイクおよびスピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ダイヤル プラン

N

N

N

N

N

N

N

N

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート59

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.723

N

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

iLBC

Y

N

N

Y

Y

N

N

Y

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:KPML

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

N

N

N

N

52.2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続。

53.Cisco Unified IP Phones 7961G および 7962G は 2 つの 10/100 Mbps イーサネット接続を備えており、Cisco Unified IP Phones 7961G-GE および 7965G は 2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネット接続を備えています。

54.2 つの 10/100/100 Mbps イーサネット接続。

55.Cisco Unified IP Phone 7961G は Cisco Prestandard PoE と IEEE 802.3af PoE の両方をサポートしており、Cisco Unified IP Phone 7961G-GE は IEEE 802.3af POE だけをサポートしています。

56.Cisco Unified IP Phone 6941 にコール ウェイティングを実装するには、その 2 つの回線に同じ DN(異なるパーティション)を設定し、第 1 の回線が通話中に第 2 の回線に転送されるようにします。

57.リダイヤル。

58.スピード ダイヤルに限る。コール履歴エントリは対象外。

59.SCCP バージョン 20 以降が必要です。

表 18-13 Cisco マネージャ、およびエグゼクティブ IP Phone(SIP 使用)

機能
6941
7960G
7961G/G-GE
7962G
7965G
7970G
7971G-GE
7975G
8961
9951
9971

イーサネット接続

Y60

Y1

Y61

Y2

Y2

Y1

Y62

Y3

Y3

Y3

Y3

イーサネット スイッチ(PC ポート)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

Y

Y63

Y

N

Y

N

N

N

N

N

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

N

Y4

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

IEEE 802.3at Power-Over-Ethernet(PoE)

Y

N

N

N

N

N

N

N

N

Y

Y

USB ポート

N

N

N

N

N

N

N

N

Y

Y

Y

Bluetooth ヘッドセット

N

N

N

N

N

N

N

N

N

Y

Y

IEEE 802.11a/b/g

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

Y

ローカリゼーション

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ディレクトリ番号

4

6

6

6

6

8

8

8

5

5

6

回線あたりの最大コール数

1

2

50

50

50

50

50

50

200

200

200

液晶ディスプレイ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y64

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

Y

N

N

N

N

N

N

N

N

N

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y65

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y66

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y

Y67

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミートミー会議

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ピックアップ

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

グループ ピックアップ

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

リダイヤル

Y68

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

Y9

スピード ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ビデオ コール

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留トーン

Y

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

スピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ヘッドセット ジャック

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ミュート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

割り込み

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

N

N

cBarge

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

複数ライン同時通話機能

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

プログラム可能な回線キー

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

Y

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

Y69

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y10

Y10

Y10

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリングの完全性

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

現場でインストールされる証明書

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

サードパーティの XML サービス

Y

Y70

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Java MIDlet アプリケーション

Y

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

外部マイクおよびスピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ダイヤル プラン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

SIP トランク経由の発信コールのための、MTP なしの SIP アーリー オファーのサポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.723

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y71

Y12

Y12

Y12

Y12

Y12

Y12

Y

Y

Y

iLBC

Y

N

N

Y

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

iSAC

N

N

N

N

N

N

N

N

Y

Y

Y

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

ワイドバンド アコースティック

N

N

N

Y

Y

N

N

Y

Y

Y

Y

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:KPML

N

N

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

DTMF:無指定の NOTIFY

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

N

60.2 つの 10/100 Base-T イーサネット接続。

61.Cisco Unified IP Phones 7961G および 7962G は 2 つの 10/100 Mbps イーサネット接続を備えており、Cisco Unified IP Phones 7961G-GE および 7965G は 2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネット接続を備えています。

62.2 つの 10/100/100 Mbps イーサネット接続。

63.Cisco Unified IP Phone 7961G は Cisco Prestandard PoE と IEEE 802.3af PoE の両方をサポートしており、Cisco Unified IP Phone 7961G-GE は IEEE 802.3af PoE だけをサポートしています。

64.Cisco Unified IP Phone 6941 にコール ウェイティングを実装するには、その 2 つの回線に同じ DN(異なるパーティション)を設定し、第 1 の回線が通話中に第 2 の回線に転送されるようにします。

65.Cisco Unified IP Phone 7905、7912、7940、または 7960 で SIP を使用する場合、CFWDALL が電話機に設定されているときは、Unified CM で電話機の設定が認識されないため、CFWDALL が機能するには電話機を使用中の状態にする必要があります。この動作は、休止中でも CFWDALL が機能する SCCP 電話機とは異なっています。CFWDALL が Unified CM の [User] ページで有効にされている場合、Unified CM はこの変更を処理できますが、コールが転送されることを示す状況表示行は電話機にありません。Unified CM の [User] ページでの CFWDALL 設定は、電話機の設定よりも優先されます。

66.この機能は、電話機でローカルに設定できます。

67.IP を使用する Cisco Unified IP Phone 7960G でサポートされているのは、Ad Hoc 会議用のローカル ミキシングと最大 3 者による会議だけです。

68.リダイヤル。

69.スピード ダイヤルに限る。コール履歴エントリは対象外。

70.限定的なサポート。

71.これらの IP 電話機のモデルは、G.729b または G.729ab をサポートしていません。

表 18-14 専用エンドポイント

機能
7921G
7925G および 7925G-EX
7926G
7936
7937G
7985G
Cisco E20

イーサネット接続

N

N

N

Y72

Y1

Y73

Y74

イーサネット スイッチ(PC ポート)

N

N

N

N

N

Y

Y

Cisco Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

N

N

N

N

N

IEEE 802.3af Power-Over-Ethernet(PoE)

N

N

N

N

Y

Y

N

ローカリゼーション

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ディレクトリ番号

6

6

6

1

1

2

1

回線あたりの最大コール数

2

2

2

2

6

100

5

液晶ディスプレイ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール待機

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ブラインド転送

N

N

N

N

N

N

Y

初期在席転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

打診転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

ミートミー会議

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

コール ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

グループ ピックアップ

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

リダイヤル

Y75

Y4

Y4

Y

Y

Y

Y

スピード ダイヤル

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

N

N

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

N

N

N

N

N

N

N

ビデオ コール

N

N

N

N

N

Y

Y

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

Y

Y

Y76

N

ユニキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

マルチキャスト MoH

Y

Y

Y

Y

Y

N

N

保留トーン

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

スピーカー

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

ヘッドセット ジャック

Y

Y

Y

N

N

Y

Y

ミュート

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

割り込み

Y

Y

Y

N

Y

Y

N

cBarge

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

N

N

N

N

N

N

複数ライン同時通話機能

N

N

N

N

N

N

N

プログラム可能な回線キー

N

N

N

N

N

N

N

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

N

N

N

N

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

N

N

N

N

N

N

N

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

N

N

N

N

N

N

N

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

Y

Y

Y

N

Y

N

N

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

Y

N

N

N

N

シグナリングの完全性

Y

Y

Y

N

N

N

N

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

Y

Y

Y

N

N

N

N

現場でインストールされる証明書

Y

Y

Y

N

N

N

N

サードパーティの XML サービス

Y

Y

Y

N

Y

N

Y

外部マイクおよびスピーカー

Y

Y77

Y6

N

Y78

N

N

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0xB8

0x88

0x88

G.711

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

G.722

Y

Y

Y

N

Y

Y

Y

G.723

N

N

N

N

N

N

N

G.726

N

N

N

N

N

N

N

G.729

Y

Y

Y

Y

Y

Y

Y

iLBC

Y

Y

Y

N

N

N

N

ワイドバンド オーディオ

N

N

N

N

N

N

Y

H.261

N

N

N

N

N

Y

N

H.263

N

N

N

N

N

Y

Y

H.263+

N

N

N

N

N

Y

Y

H.264

N

N

N

N

N

Y

Y

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

DTMF:H.245

N

N

N

N

N

N

N

DTMF:SCCP

Y

Y

Y

Y

Y

Y

N

DTMF:RFC2833

N

N

N

N

Y

N

Y

72.1 つの 10/100 Base-T。

73.2 つの 10/100 Base-T。

74.2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネット接続。

75.リダイヤル。

76.SRST ではオーディオだけがサポートされます。

77.Bluetooth ヘッドセットがサポートされています。

78.無線ラペルマイクがサポートされています。

表 18-15 ソフトウェアベースのエンドポイントの機能

機能
Unified Personal Communicator
SCCP を使用する IP Communicator
SIP を使用する IP Communicator

ディレクトリ番号

1

8

8

発信者 ID

Y

Y

Y

コール待機

Y

Y

Y

コール ウェイティング時の発信者 ID

Y

Y

Y

保留

Y

Y

Y

コール転送

Y79

Y

Y

コール転送

Y

Y

Y

自動応答

Y

Y

Y

Ad Hoc 会議

Y80

Y

Y

ミートミー会議

N81

Y

N

Web 会議

Y

N

N

コール ピックアップ

N

Y

Y

グループ ピックアップ

N

Y

Y

リダイヤル

Y82

Y4

Y4

スピード ダイヤル

Y83

Y

Y

オンフック ダイヤル

Y

Y

Y

ボイスメールへのアクセス

Y

Y

Y

メッセージ受信インジケータ(MWI)

Y

Y

Y

断続ダイヤル トーンまたは音声メッセージ待機インジケータ(AMWI)

N

Y84

Y6

ビデオ コール

Y

Y85

N

Survivable Remote Site Telephony(SRST)サポート

Y

Y

Y

ユニキャスト保留音(MoH)

Y

Y

Y

マルチキャスト保留音(MoH)

Y

Y

Y

保留トーン

N

Y

N

ミュート

Y

Y

Y

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)

N

Y

N

割り込み

N

Y

Y

cBarge

N

Y

Y

ワンボタン割り込み

N

Y

N

複数ライン同時通話機能

N

Y

N

プログラム可能な回線キー

N

Y

N

「Single Call per Line」ユーザ エクスペリエンス

N

N

N

ビジー ランプ フィールド

N

Y

Y

+ ダイヤリングを使用する発番号の標準化

Y

Y

N

Gratuitous Address Resolution Protocol(GARP)を無効にする

N

N

N

シグナリングおよびメディア暗号化

Y

Y

Y

シグナリングの完全性

N

N

N

製造元でインストールされる証明書(X.509v3)

N

N

N

現場でインストールされる証明書

N

N

N

サードパーティの XML サービス

N

Y

Y

シグナリング パケット ToS 値のマーキング

N

0x60

0x60

メディア パケット ToS 値のマーキング

0xB8

0xB8

0xB8

Skinny Client Control Protocol(SCCP)

N

Y

N

Session Initiation Protocol(SIP)

Y

N

Y

G.711

Y

Y

Y

G.722

Y

Y6

Y6

G.723

N

N

N

G.726

N

N

N

G.729

Y

Y

N

iLBC

Y

Y6

Y6

ワイドバンド オーディオ

Y

Y

N86

ワイドバンド ビデオ

N

N

N

H.261

N

N

N

H.263

N

N

N

H.264

Y

N

N

音声アクティビティ検出(VAD)

Y

Y

Y

コンフォート ノイズ生成(CNG)

Y

Y

Y

DTMF:H.245

N

N

N

DTMF:SCCP

N

Y

N

DTMF:RFC2833

Y

Y

Y

DTMF:KPML

Y

N

Y

79.Cisco Unified Personal Communicator は明示的な転送機能を備えていません。Cisco Unified Personal Communicator ユーザがコールを転送するには、2 つのコールをマージした後に接続解除して転送結果を取得します。

80.Cisco Unified Personal Communicator は、「consult, then merge」機能(IP Phone での会議に相当)をサポートしていませんが、電話会議の merge(IP Phone での join に相当)はサポートしています。

81.Cisco Unified Personal Communicator は Meet-Me 会議を作成できませんが、ユーザは正しい番号をダイヤルして会議に参加できます。

82.リダイヤル。

83.Cisco Unified Personal Communicator は Unified CM スピード ダイヤル ページをサポートしていませんが、同様の方法で個人連絡表などの Contacts(buddy)リストからのクリックコールをサポートしています。

84.この機能は、Cisco IP Communicator Release 2.1 ではサポートされていません。

85.Cisco IP Communicator を Cisco Unified Video Advantage と組み合わせて SCCP モードで動作させると、ビデオ コールがサポートされます。

86.Cisco IP Communicator 2.1 は、ワイドバンド オーディオをサポートしていません。

 

表 18-16 Cisco Unified IP Phones 9951 と 9971、Cisco IP Video Phone 7985G、および Cisco E20 Video Phone

ビデオ機能
9951
9971
7985G
Cisco E20

ディスプレイ サイズ

5 インチ(10.2 cm × 7.6 cm)

5.6 インチ(11.2 cm × 8.6 cm)

8.4 インチ

10.6 インチ

ディスプレイ解像度

VGA(640 x 480)

VGA(640 x 480)

XGA(1024 x 768)

WXGA(1280 x 768)

ピクチャ イン ピクチャ

Yes

Yes

Yes

Yes

ビデオ ミュート

Yes

Yes

Yes

Yes

ビデオ コーデックのサポート

H.264 レベル 3.0(ベースライン プロファイル)

H.264 レベル 3.0(ベースライン プロファイル)

H.264、H.263+、H.263、および H.261

H.264、H263+、H.263

カメラ解像度(9951 および 9971 のオプション接続)

VGA(640 x 480)(24 fps)

CIF(352 x 288)(30 fps)

VGA(640 x 480)(24 fps)

CIF(352 x 288)(30 fps)

SIF(352 x 240 ピクセル)(30 fps)

4SIF(704x480)(15 fps)

4SIF(704x576)(15 fps)

w488p(768x448)(30 fps)

488p(576x448)(30 fps)

w288p(512x288)(30 fps)

CIF(352 x 288)(30 fps)

QCIF(176 x 144)(30 fps)