Cisco IP テレフォニー ソリューション リファレンス ネットワーク デザイン ガイド Cisco CallManager Release 3.3
音声メール統合
音声メール統合
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

音声メール統合

サードパーティ製音声メール システムの統合

SMDI 対応の音声メール システム

非 SMDI シリアル対応音声メール システム

Cisco DPA を使用した音声メール統合

Cisco Unity の統合

音声メール統合

この章では、次のタイプの音声メール システムを Cisco CallManager と統合する際の設計上の考慮事項について説明しています。

「サードパーティ製音声メール システムの統合」

「Cisco Unity の統合」

サードパーティ製音声メール システムの統合

Cisco CallManager リリース 3.2 およびそれ以降では、クラスタごとに最大 4 つのサードパーティ製音声メール システムをサポートできます。回線ごとに設定できる音声メール プロファイルを使用して、次のタイプの音声メール システムを Cisco CallManager と統合できます。

「SMDI 対応の音声メール システム」

「非 SMDI シリアル対応音声メール システム」

「Cisco DPA を使用した音声メール統合」

SMDI 対応の音声メール システム

Cisco CallManager は、クラスタ内のサーバ(理想的には、パブリッシャ)で実行される Cisco Messaging Interface(CMI)サービスか、Cisco VG248 Analog Phone Gateway のどちらかを通じて、
BellCore/Telcordia Simplified Message Desk Interface(SMDI)プロトコルを完全にサポートします。VG248 を使用する場合、VG248 自体(Cisco CallManager サーバではなく)が、SMDI リンクを直接サポートします。

非 SMDI シリアル対応音声メール システム

ソフトウェア リリース 1.2 およびそれ以降を使用する Cisco VG248 は、NEC の Message Center Interface(MCI)だけでなく、Ericsson 専用のシリアル プロトコルもサポートします。この機能を使用すると、PBX と音声メール システムとの間に VG248 を配置できるので、Cisco CallManager との二重統合が可能になります。

音声パスは複数の方法で提供できますが、シリアル ベースの統合の場合、通常、アナログ FXS ポートに対応できる適切な Skinny Client Control Protocol(SCCP)、またはメディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)ゲートウェイ(たとえば、Cisco WS-X6608 や VG248) を使用して実現できます。VG248 はコスト面で優れたモデルであり、Catalyst 6500 シリーズ シャーシ内のスロットを必要としないので、一般的に VG248 をお勧めします。

Cisco DPA を使用した音声メール統合

Cisco Digital PBX Adapter(DPA)は、両方のデジタル PBX ポートとデジタル電話機をエミュレートします。DPA には、次の 2 つの製品があります。

DPA 7630 for Lucent/Avaya G3:Lucent 7405 電話機をエミュレートします

DPA 7610 for Nortel Meridian 1:Nortel 2616 電話機をエミュレートします

どちらの製品も、Avaya/Octel 200/300 Serenade および 250/350 Aria 音声メール システム専用に設計され、単一または二重統合モードで配置できます。

DPA を使用する場合、Avaya/Octel 350 などの単一音声メール システムを、複数の Cisco CallManager クラスタ間で共用できます。その場合、メッセージ待機インジケータ(MWI)ポートは、基本的に、DPA 間でデイジーチェーン接続されます。

Cisco Unity の統合

Cisco Unity は、ユニファイド メッセージング モードまたは音声メール専用モードで配置できます。この機能は、Cisco CallManager または PBX との物理的な統合方法とは関係ありません。

Cisco Unity は、IP フォン、つまり Cisco IP Phone 7960 をエミュレートすることによって、Cisco
CallManager に統合されます。この方法は、すべて IP ベースのソリューションを採用しています。

1 つの Unity システムは、複数の Cisco CallManager クラスタもサポートできます。

Unity は、二重統合モード(つまり、Cisco CallManager と PBX の両方との同時統合)でも動作できます。このモードは、マイグレーションの問題を緩和するのに役立ちます。

対応している PBX 製品リストについては、次の Web サイトで入手可能な Unity 製品資料を参照してください。

http://cisco.com/go/interoperability