Cisco Unified Communications Manager Release 10.5(1) での IM and Presence Service の設定と管理
ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル
ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル

目次

ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイルに関する重要事項

  • この項のハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルを使用して、プレゼンス冗長グループのクライアント再ログインの上限値と下限値を設定できます。 [Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] > [System(システム)] > [Service Parameters(サービス パラメータ)] を選択し、[Service(サービス)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して、クライアント ログインの上限値と下限値を設定します。

  • ここに示すテーブルに基づいてプレゼンス冗長グループのクライアント再ログインの上限と下限を設定することで、展開のパフォーマンスの問題および高 CPU スパイクを回避できます。

  • IM and Presence Service ノードのメモリ サイズおよび各ハイ アベイラビリティ展開タイプ(アクティブ/アクティブまたはアクティブ/スタンバイ)用にハイ アベイラビリティ ログイン プロファイルを提供します。

  • ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルは、次の入力に基づいて計算されます。

    • クライアント再ログインの下限は、Server Recovery Manager のサービス パラメータ「Critical Service Down Delay(重要なサービス停止遅延)」に基づいており、デフォルトは 90 秒です。 Critical Service Down Delay(重要なサービス停止遅延)が変更されると、下限も必ず変わります。

    • アクティブ/スタンバイ展開のプレゼンス冗長グループ内のユーザ合計数、またはアクティブ/アクティブ展開のユーザが最も多いノード。

  • プレゼンス冗長グループ内の両方のノードで、クライアント再ログインの上限値と下限値を設定する必要があります。 プレゼンス冗長グループの両方のノードでこれらの値をすべて手動で設定する必要があります。

  • クライアント再ログインの上限値と下限値は、プレゼンス冗長グループの各ノードで同じである必要があります。

  • ユーザを再平衡化する場合は、ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルに基づくクライアント再ログインの上限値と下限値を再設定する必要があります。

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルの使用

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルを使用して、次の値を取得します。

  • [Client Re-Login Lower Limit(クライアント再ログインの下限)] サービス パラメータ値
  • [Client Re-Login Upper Limit(クライアント再ログインの上限)] サービス パラメータ値
手順
    ステップ 1   および仮想ハードウェア設定およびハイ アベイラビリティ展開タイプに基づいてプロファイル テーブルを選択します。
    ステップ 2   プロファイル テーブルで、展開内のユーザ数を選択します(最も近い値に切り上げ)。 アクティブ/スタンバイ展開を使用している場合、ユーザが最も多いノードを使用します。
    ステップ 3   プレゼンス冗長グループの [Number of Users(ユーザ数)] の値に基づいて、プロファイル テーブル内の対応する再試行の下限値と上限値を取得します。
    ステップ 4   [Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] > [System(システム)] > [Service Parameters(サービス パラメータ)] を選択し、[Service(サービス)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して、IM and Presence Service の再試行の下限値と上限値を設定します。
    ステップ 5   [Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] > [System(システム)] > [Service Parameters(サービス パラメータ)] を選択し、[Service(サービス)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して [Critical Service Down Delay(重要なサービス停止)] の値を確認します。 デフォルト値は 90 秒です。 再試行下限値はこの値に設定してください。

    ハイ アベイラビリティ ログイン設定の例

    例 1:ユーザ数 15,000 のフル米国プロファイル - IM only アクティブ/アクティブ展開

    プレゼンス冗長グループ内のユーザが 3,000 人で、あるノードに 2,000 人、2 台目のノードに 1,000 人のユーザがいます。 非平衡型のアクティブ/アクティブ展開の場合、シスコはユーザが最も多いノード(この場合は、2,000 人のユーザが割り当てられているノード)を使用することを推奨します。 ユーザ数 15,000 のフル米国(4 vCPU 8 GB)アクティブ/アクティブ プロファイルを使用して、次の再試行の下限値と上限値を取得します。

    見込まれるアクティブなユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    2000

    120

    312


    (注)  


    再試行上限値は、フェールオーバー発生後にすべてのクライアントがバックアップ ノードにログインするまでのおおよその時間(秒)です。



    (注)  


    120 の下限値は、[Critical Service Down Delay(重要なサービス停止遅延)] サービス パラメータが 120 に設定されていることを前提としています。


    例 2:ユーザ数 5,000 のフル米国プロファイル - IM only アクティブ/アクティブ展開

    IM-only 展開で、プレゼンス冗長グループ内の各ノードに 4,700 人のユーザがいます。 シスコは、最も近い値に切り上げ、ユーザ数 5,000 のフル米国(4 vCPU 8 GB)アクティブ/アクティブ プロファイルを使用して、ユーザ数 5,000 に基づいて、再試行の下限値と上限値を取得することを推奨します。

    見込まれるアクティブなユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    5000

    120

    923

    500 ユーザ フル UC(1vCPU 700MHz 2GB)のアクティブ/アクティブ プロファイル

    表 1 標準展開(500 ユーザ フル UC のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    320

    250(デフォルト)

    120

    620

    IM のみ

    500

    120

    1120

    500 ユーザ フル UC(1vCPU 700MHz 2GB)のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    表 2 標準展開(500 ユーザ フル UC のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    253

    250(デフォルト)

    120

    453

    500

    120

    787

    IM のみ

    750

    120

    1120

    1000

    120

    1453

    1000 ユーザ フル UC(1vCPU 1500MHz 2GB)のアクティブ/アクティブ プロファイル

    表 3 標準展開(1000 ユーザ フル UC のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    220

    250

    120

    370

    500(デフォルト)

    120

    620

    IM のみ

    750

    120

    870

    1000

    120

    1120

    1000 ユーザ フル UC(1vCPU 1500MHz 2GB)のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    表 4 標準展開(1000 ユーザ フル UC のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    187

    250

    120

    287

    500(デフォルト)

    120

    453

    750

    120

    620

    1000

    120

    787

    IM のみ

    1250

    120

    953

    1500

    120

    1120

    1750

    120

    1287

    2000

    120

    1453

    2000 ユーザ フル UC(1vCPU 1500Mhz 4GB)のアクティブ/アクティブ プロファイル

    表 5 標準展開(2000 ユーザ フル UC のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    220

    500(デフォルト)

    120

    620

    1000

    120

    1120

    2000 ユーザ フル UC(1vCPU 1500Mhz 4GB)のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    表 6 標準展開(2000 ユーザ フル UC のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    187

    250

    120

    287

    500(デフォルト)

    120

    453

    750

    120

    620

    1000

    120

    787

    1250

    120

    953

    1500

    120

    1120

    1750

    120

    1287

    2000

    120

    1453

    5000 ユーザ フル UC(4 GB 2vCPU)のアクティブ/アクティブ プロファイル

    表 7 標準展開(5000 ユーザ フル UC のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    170

    500

    120

    370

    1000

    120

    620

    1500

    120

    870

    2000

    120

    1120

    2500(デフォルト)

    120

    1370

    IM のみ

    3000

    120

    1620

    3500

    120

    1870

    4000

    120

    2120

    4500

    120

    2370

    5000

    120

    2620

    6000

    120

    3120

    6250

    120

    3245

    5000 ユーザ フル UC(4 GB 2vCPU)のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    表 8 標準展開(5000 ユーザ フル UC のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    153

    500

    120

    287

    1000

    120

    453

    1500

    120

    620

    2000

    120

    787

    2500(デフォルト)

    120

    953

    3000

    120

    1120

    3500

    120

    1287

    4000

    120

    1453

    4500

    120

    1620

    5000

    120

    1787

    IM のみ

    6000

    120

    2120

    7000

    120

    2453

    8000

    120

    2787

    9000

    120

    3120

    10000

    120

    3453

    11000

    120

    3787

    12000

    120

    4120

    12500

    120

    4287

    15000 ユーザ フル UC(4 vCPU 8GB)のアクティブ/アクティブ プロファイル

    表 9 標準展開(15000 ユーザ フル UC のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    153

    500

    120

    287

    1000

    120

    453

    1500

    120

    620

    2000

    120

    787

    2500

    120

    953

    3000

    120

    1120

    3500

    120

    1287

    4000

    120

    1453

    4500

    120

    1620

    5000(デフォルト)

    120

    1787

    6000

    120

    2120

    7000

    120

    2453

    7500

    120

    2620

    IM のみ

    8000

    120

    2787

    9000

    120

    3120

    10000

    120

    3453

    11000

    120

    3787

    12000

    120

    4120

    12500

    120

    4287

    15000 ユーザ フル UC(4 vCPU 8GB)のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    表 10 標準展開(15000 ユーザ フル UC のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    アクティブ ユーザの予想数

    再試行下限値

    再試行上限値

    フル UC

    100

    120

    140

    500

    120

    220

    1000

    120

    320

    1500

    120

    420

    2000

    120

    520

    2500

    120

    620

    3000

    120

    720

    3500

    120

    820

    4000

    120

    920

    4500

    120

    1020

    5000(デフォルト)

    120

    1120

    6000

    120

    1320

    7000

    120

    1520

    8000

    120

    1720

    9000

    120

    1920

    10000

    120

    2120

    11000

    120

    2320

    12000

    120

    2520

    13000

    120

    2720

    14000

    120

    2920

    15000

    120

    3120

    IM のみ

    16000

    120

    3320

    17000

    120

    3520

    18000

    120

    3720

    19000

    120

    3920

    20000

    120

    4120

    21000

    120

    4320

    22000

    120

    4520

    23000

    120

    4720

    24000

    120

    4920

    25000

    120

    5120