Cisco Unified Communications Manager での IM and Presence Service 向けの Microsoft Exchange、リリース 10.5(1)
Exchange Web サービスを経由した Microsoft Exchange と IM and Presence Service の統合
Exchange Web サービスを経由した Microsoft Exchange と IM and Presence Service の統合

目次

Exchange Web サービスを経由した Microsoft Exchange と IM and Presence Service の統合

Exchange Web サービスによる Microsoft Exchange 2007 の設定

はじめる前に

Exchange Server 2007 サーバの設定手順は、Windows Server 2003 または Windows Server 2008 のどちらを使用するかによって異なります。

Exchange Server 2007 上のメール ボックスへのアクセスを設定する場合、次の手順を実行します。 詳細手順については、次の URL で Exchange Server 2007 のマニュアルを参照してください。http:/​/​technet.microsoft.com/​en-us/​library/​bb124558(EXCHG.80).aspx


ヒント


IM and Presence Service では、Exchange サーバへの接続時にそのアカウントへログインするのに必要なのはアカウントに対する偽装権限のみです。 このアカウントは、通常、メールを受信しないため、領域の割り当てについて考慮する必要はありません。


Windows セキュリティ ポリシーの設定

Microsoft Exchange との IM and Presence Service の統合では、Windows 統合認証(NTLM)などのさまざまな認証方式がサポートされます。


(注)  


IM and Presence Service では、NTLMv1 Windows 統合認証のみがサポートされ、NTLMv2 は現在サポートされていません。


一部の Windows ネットワーク セキュリティ ポリシーでは、NTLMv2 認証のみが許可され、IM and Presence Service と Exchange の統合が機能するのを防ぎます。 NTLMv2 認証が Exchange を実行する各 Windows サーバで有効になっていないことを確認する必要があります。 NTLMv2 認証が有効になっている場合は、設定を無効にし、新しいセキュリティ設定が適切に適用されるようにサーバを再起動します。

Windows のセキュリティ設定の確認

手順
    ステップ 1   Exchange を実行している Windows サーバで、[Start] > [Administrative Tools] > [Local Security Policy] を選択します。
    ステップ 2   [Security Settings] > [Local Policies] > [Security Options] に移動します。
    ステップ 3   [Network Security: Minimum session security for NTLM SSP based (including secure RPC) servers] を選択します。
    ステップ 4   [Require NTLMv2 session security] チェックボックスがオフになっていることを確認します。
    ステップ 5   [Require NTLMv2 session security] チェックボックスがオンになっている場合は、次の手順を完了します。
    1. [Require NTLMv2 session security] チェックボックスをオフにします。
    2. [OK] をクリックします。
    ステップ 6   新しいセキュリティ設定を適用するには、Exchange を実行している Windows サーバをリブートします。

    サービス アカウントにローカルでサインインする権限をユーザに付与する

    ユーザがサービス アカウントにローカルにログインするように設定するは、次のいずれかの手順を実行します。

    はじめる前に

    • Exchange の偽装を正常に機能させるには、すべての Microsoft Exchange サーバを Windows Authorization Access Group のメンバにする必要があります。
    • サービス アカウントは、Exchange 管理グループのメンバであってはなりません。 Exchange は、これらのグループのすべてのアカウントの偽装を明示的に拒否します。

    Windows Server 2003 での Microsoft Exchange 2007 の設定

    手順
      ステップ 1   Exchange View Only Administrator ロールを委任されたサービス アカウントを使用して [Exchange Server 2007] ユーザ インターフェイスにログインします。
      ステップ 2   左ペインの [Security Settings] 下で、[Local Policies] > [User Rights Assignments] に移動します。
      ステップ 3   コンソールの右側のペインで、[Allow Log On Locally] をダブルクリックします。
      ステップ 4   [Add User or Group] を選択し、作成済みのサービス アカウントに移動して選択します。
      ステップ 5   [Check Names] を選択し、指定されたユーザが正しいことを確認します。
      ステップ 6   [OK] をクリックします。

      次の作業

      サーバ レベルでの偽装権限の設定

      Windows Server 2008 での Microsoft Exchange 2007 の設定

      手順
        ステップ 1   Exchange View Only Administrator ロールを委任されたサービス アカウントを使用して Exchange Server 2007 にログインします。
        ステップ 2   [Start] を選択します。
        ステップ 3   gpmc.msc と入力します。
        ステップ 4   [Enter] を選択します。
        ステップ 5   Exchange サーバで [Domain Controller Security Settings] ウィンドウを開きます。
        ステップ 6   左ペインの [Security Settings] 下で、[Local Policies] > [User Rights Assignments] に移動します。
        ステップ 7   コンソールの右側のペインで、[Allow Log On Locally] をダブルクリックします。
        ステップ 8   [Define these policy settings] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
        ステップ 9   [Add User or Group] を選択し、作成済みのサービス アカウントに移動して選択します。 [OK] をクリックします。
        ステップ 10   [Check Names] を選択し、指定されたユーザが正しいことを確認します。 [OK] をクリックします。
        ステップ 11   [Allow Log On Locally Properties] ダイアログ ボックスで [Apply] と [OK] をクリックします。
        ステップ 12   ユーザ SMTP アドレスが alias@FQDN であることを確認します。 そうでない場合は、ユーザ プリンシパル名(UPN)を使用して偽装する必要があります。 これは alias@FQDN と定義されます。

        次の作業

        サーバ レベルでの偽装権限の設定

        サーバ レベルでの偽装権限の設定

        次の手順のコマンドは、サーバ レベルで偽装権限を許可することができます。 また、データベース、ユーザ、および連絡先レベルでも権限を付与することもできます。

        はじめる前に

        • 個々の Microsoft Exchange サーバにアクセスするサービス アカウントの権限のみを付与する場合は、

          Get-OrganizationConfig

          の文字列を下記に置き換えます。

          Get-ExchangeServer -Identity ServerName

          ServerName は Exchange サーバの名前です。

          Add-ADPermission -Identity (Get-ExchangeServer -Identity exchangeserver1). DistinguishedName -User (Get-User -Identity user | select-object).identity -ExtendedRights Send-As

        • ユーザの SMTP アドレスが alias@FQDN として定義されていることを確認します。 そうでない場合は、ユーザ プリンシパル名(UPN)を使用してユーザ アカウントを偽装する必要があります。
        手順
          ステップ 1   コマンド ライン入力を行うために Exchange 管理シェル(EMS)を開きます。
          ステップ 2   この Add-ADPermission コマンドを実行し、サーバに偽装権限を追加します。

          構文

          Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity User | select-object).identity -AccessRights GenericAll -InheritanceType Descendents

          Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity Ex2007 | select-object).identity -AccessRights GenericAll -InheritanceType Descendents


          次の作業

          サービス アカウントの Active Directory サービス拡張権限の設定

          サービス アカウントの Active Directory サービス拡張権限の設定

          はじめる前に

          これらの権限は、クライアント アクセス サーバ(CAS)上で、偽装を実行するサービス アカウントに対して設定する必要があります。

          • CAS がロードバランサの背後に配置されている場合は、ロードバランサの背後にあるすべての CAS の Microsoft Exchange 2007 アカウントに対して ms-Exch-EPI-Impersonation 権限を付与します。
          • お使いのメールボックス サーバが CAS とは異なるマシン上にある場合は、すべてのメールボックス サーバの Exchange 2007 アカウントに対して ms-Exch-EPI-Impersonation 権限を付与します。
          • この権限は、[Active Directory Sites and Services] または [Active Directory Users and Computers] ユーザ インターフェイスを使用して設定することもできます。
          手順
            ステップ 1   [Exchange Management Shell (EMS)] を開きます。
            ステップ 2   EMS で次の Add-ADPermission コマンドを実行して、指定したサービス アカウント(Exchange 2007 など)のサーバに対する偽装権限を追加します。

            構文

            Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity User | select-object).identity -ExtendedRight ms-Exch-EPI-Impersonation

            Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity Ex2007 | select-object).identity -ExtendedRight ms-Exch-EPI-Impersonation

            ステップ 3   EMS で次の Add-ADPermission コマンドを実行して、サービス アカウントに偽装する各メールボックスへの偽装権限を追加します。

            構文

            Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity User | select-object).identity -ExtendedRight ms-Exch-EPI-May-Impersonate

            Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity Ex2007 | select-object).identity -ExtendedRight ms-Exch-EPI-May-Impersonate


            次の作業

            サービス アカウントおよびユーザ メールボックスへの Send As 権限の付与

            サービス アカウントおよびユーザ メールボックスへの Send As 権限の付与

            サービス アカウントおよびユーザ メールボックスに Send As 権限を付与するには、次の手順に従ってください。


            (注)  


            この手順を実行するために、Microsoft Exchange 管理コンソール(EMC)を使用することはできません。
            手順
              ステップ 1   [Exchange Management Shell (EMS)] を開きます。
              ステップ 2   EMS で次の Add-ADPermission コマンドを実行して、サービス アカウントおよび関連するすべてのユーザ メールボックス ストアに Send As 権限を付与します。

              構文

              Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity User | select-object).identity -ExtendedRights Send-As

              Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig).DistinguishedName -User (Get-User -Identity Ex2007 | select-object).identity -ExtendedRights Send-As


              次の作業

              サービス アカウントおよびユーザ メールボックスへの偽装権限の付与

              サービス アカウントおよびユーザ メールボックスへの偽装権限の付与

              サービス アカウントおよびユーザ メールボックスに偽装権限を付与するには、次の手順に従ってください。


              (注)  


              この手順を実行するために、Microsoft Exchange 管理コンソール(EMC)を使用することはできません。
              手順
                ステップ 1   [Exchange Management Shell (EMS)] を開きます。
                ステップ 2   EMS で次の Add-ADPermission コマンドを実行して、サービス アカウントおよび関連するすべてのメールボックス ストアに偽装権限を付与します。

                構文

                Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig) .DistinguishedName -User (Get-User -Identity User | select-object) .identity -ExtendedRights Receive-As

                Add-ADPermission -Identity (Get-OrganizationConfig) .DistinguishedName -User (Get-User -Identity EX2007 | select-object) .identity -ExtendedRights Receive-As

                (注)      IM and Presence Service では、Exchange サーバへの接続時にそのアカウントへログインするのに必要なのはアカウントに対する偽装権限のみです。 このアカウントは通常、メールを受信しないため、領域の割り当てについて考慮する必要はありません。

                次の作業

                Microsoft Exchange 2007 アカウントでの権限の確認

                Microsoft Exchange 2007 アカウントでの権限の確認

                Exchange 2007 アカウントに権限を割り当てた後で、その権限がメールボックスのレベルまで伝播し、指定されたユーザがメールボックスにアクセスしたり別のユーザのアカウントを偽装したりできることを確認する必要があります。 Exchange 2007 では、権限がメールボックスに伝播されるまでに時間を要します。

                はじめる前に

                Exchange 2007 アカウントに適切な権限を委任します。 Exchange Web サービスによる Microsoft Exchange 2007 の設定を参照してください。

                手順
                  ステップ 1   Exchange Server 2007 の Exchange 管理コンソール(EMC)で、コンソール ツリーの [Active Directory Sites and Services] を右クリックします。
                  ステップ 2   [View] をポイントし、[Show Services Node] を選択します。
                  ステップ 3   サービス ノード(Services/MS Exchange/First Organization/Admin Group/Exchange Admin Group/Servers など)を展開します。
                  ステップ 4   クライアント アクセス サーバ(CAS)が、選択したサービス ノードに表示されていることを確認します。
                  ステップ 5   各 CAS の [Properties]を表示し、[Security] タブで以下を確認します。
                  1. サービス アカウントがリストされている。
                  2. サービス アカウントに付与されている権限が(オンになっているチェックボックスにより)アカウントに Exchange Web サービスの偽装権限が付与されていることを示している。
                  (注)     

                  アカウントまたは偽装権限が手順 5 のとおりに表示されない場合は、サービス アカウントを再度作成し、必要な偽装権限をアカウントに付与する必要があります。

                  ステップ 6   サービス アカウント(Ex2007 など)にストレージ グループおよびメールボックス ストアに対する Allow impersonationpermission が付与され、個人情報の交換や別のユーザ アカウントでの送受信が可能であることを確認します。
                  ステップ 7   変更を有効にするために、Exchange サーバの再起動が必要となる場合があります。 これはテストによって確認されています。

                  次の作業

                  Exchange 2007 以降のエディションの仮想ディレクトリでの認証の有効化

                  Exchange Web サービスによる Microsoft Exchange 2010 および 2013 の設定

                  Microsoft Exchange 2010 および 2013 サーバ上のメールボックスへのアクセスを設定する場合は、次のタスクを実行します。

                  はじめる前に

                  Exchange 2010 および 2013 サーバを IM and Presence Service と統合するために Exchange Web サービス(EWS)を使用する前に、Exchange サーバにスロットル ポリシー パラメータ値を設定していることを確認します。 これらの値は、EWS の予定表と IM and Presence Service との統合を正常に機能させるために必要な値です。

                  制約事項:
                  これらは、Exchange Server 2010 向けのコマンドと設定です。 Exchange Server 2013 の設定については、現在スケール試験を行っています。
                  • 設定は、Exchange サーバのバージョンによって異なります。 正しく設定を行うには、EWS を使用して Exchange Server 2013 を統合するときに、設定を試行することが必要になる場合があります。

                  • コマンドは、Exchange サーバのバージョンによって異なる場合があります。 詳細については、Exchange Server 2013 のコマンド マニュアルを参照してください。

                  表 1 Exchange Server 2010 で推奨されるスロットル ポリシーの設定

                  パラメータ

                  推奨設定値:Exchange Server 2010

                  EWSFastSearchTimeoutInSeconds

                  60

                  EWSFindCountLimit

                  1000

                  EWSMaxConcurrency

                  1001

                  EWSMaxSubscriptions

                  Null

                  EWSPercentTimeInAD

                  50

                  EWSPercentTimeInCAS

                  90

                  EWSPercentTimeInMailboxRPC

                  60

                  1 シスコの試験時には、予定表を使用するユーザ 50% に対応するにはデフォルトのスロットル ポリシー値で十分でした。 ただし、 Client Access Server(CAS)への EWS リクエストの負荷が高い場合は、パラメータを 100 に増やすことを推奨します。
                  表 2 Exchange Server 2013 で推奨されるスロットル ポリシーの設定

                  パラメータ1

                  推奨設定値:Exchange Server 2013

                  EwsCutoffBalance

                  まだ使用できない

                  EwsMaxBurst

                  まだ使用できない

                  EwsMaxConcurrency

                  まだ使用できない

                  EwsMaxSubscriptions

                  まだ使用できない

                  EwsRechargeRate

                  まだ使用できない

                  1 これらは、Exchange Server 2013 で変更できる唯一の EWS パラメータです。

                  Windows セキュリティ ポリシーの設定

                  Microsoft Exchange との IM and Presence Service の統合では、Windows 統合認証(NTLM)などのさまざまな認証方式がサポートされます。


                  (注)  


                  IM and Presence Service では、NTLMv1 Windows 統合認証のみがサポートされ、NTLMv2 は現在サポートされていません。


                  一部の Windows ネットワーク セキュリティ ポリシーでは、NTLMv2 認証のみが許可され、IM and Presence Service と Exchange の統合が機能するのを防ぎます。 NTLMv2 認証が Exchange を実行する各 Windows サーバで有効になっていないことを確認する必要があります。 NTLMv2 認証が有効になっている場合は、設定を無効にし、新しいセキュリティ設定が適切に適用されるようにサーバを再起動します。

                  Windows のセキュリティ設定の確認

                  手順
                    ステップ 1   Exchange を実行している Windows サーバで、[Start] > [Administrative Tools] > [Local Security Policy] を選択します。
                    ステップ 2   [Security Settings] > [Local Policies] > [Security Options] に移動します。
                    ステップ 3   [Network Security: Minimum session security for NTLM SSP based (including secure RPC) servers] を選択します。
                    ステップ 4   [Require NTLMv2 session security] チェックボックスがオフになっていることを確認します。
                    ステップ 5   [Require NTLMv2 session security] チェックボックスがオンになっている場合は、次の手順を完了します。
                    1. [Require NTLMv2 session security] チェックボックスをオフにします。
                    2. [OK] をクリックします。
                    ステップ 6   新しいセキュリティ設定を適用するには、Exchange を実行している Windows サーバをリブートします。

                    特定のユーザまたはグループへの Exchange 偽装権限の設定

                    特定のユーザまたはユーザ グループに Exchange の偽装権限を設定するには、Microsoft Exchange 管理シェル(EMS)を使用して次の手順を実行します。

                    制約事項:
                    これらは、Exchange Server 2010 向けのコマンドと設定です。 Exchange Server 2013 の設定については、現在スケール試験を行っています。
                    • 設定は、Exchange サーバのバージョンによって異なる場合があり、EWS を使用して Exchange Server 2013 を統合するときに、適切な設定を行うために設定を試行することが必要になることがあります。

                    • コマンドは、Exchange サーバのバージョンによって異なる場合があります。 詳細については、Exchange Server 2013 のコマンド マニュアルを参照してください。

                    手順
                      ステップ 1   Active Directory でアカウントを作成します。
                      ステップ 2   コマンド ライン入力を行うために EMS を開きます。
                      ステップ 3   EMS で New-ManagementRoleAssignment コマンドを実行し、他のユーザ アカウントを偽装する権限を指定する既存のドメイン サービス アカウント(Ex2010 など)に付与します。

                      構文

                      New-ManagementRoleAssignment -Name:_suImpersonateRoleAsg -Role:ApplicationImpersonation -User:user@domain

                      New-ManagementRoleAssignment -Name:_suImpersonateRoleAsg -Role:ApplicationImpersonation -User:Ex2010@contoso.com

                      ステップ 4   この New-ManagementRoleAssignment コマンドを実行し、偽装権限が適用される範囲を定義します。 この例では、指定された Exchange サーバのすべてのアカウントを偽装する権限が、Ex2010 アカウントに付与されます。

                      構文

                      New-ManagementScope -Name:_suImpersonateScope -ServerList:server_name

                      New-ManagementScope -Name:_suImpersonateScope -ServerList:nw066b-227

                      ステップ 5   Exchange Web サービスによる Microsoft Exchange 2010 および 2013 の設定 で定義された推奨値を含む新しいスロットル ポリシーを作成するには、New-ThrottlingPolicy コマンドを実行します。

                      構文

                      New-ThrottlingPolicy -Name:Policy_Name -EWSMaxConcurrency:100 -EWSPercentTimeInAD:50 -EWSPercentTimeInCAS:90 -EWSPercentTimeInMailboxRPC:60 -EWSMaxSubscriptions:NULL -EWSFastSearchTimeoutInSeconds:60 -EWSFindCountLimit:1000

                      New-ThrottlingPolicy -Name:IM_and_Presence_ThrottlingPolicy -EWSMaxConcurrency:100 -EWSPercentTimeInAD:50 -EWSPercentTimeInCAS:90 -EWSPercentTimeInMailboxRPC:60 -EWSMaxSubscriptions:NULL -EWSFastSearchTimeoutInSeconds:60 -EWSFindCountLimit:1000

                      注:サポートされる Exchange SP1 でのみ使用可能です。

                      ステップ 6   Set-ThrottlingPolicyAssociation コマンドを実行し、新しいスロットリング ポリシーと手順 2 で使用されたサービス アカウントを関連付けます。

                      構文

                      Set-ThrottlingPolicyAssociation -Identity Username -ThrottlingPolicy Policy_Name

                      Set-ThrottlingPolicyAssociation -Identity Ex2010 -ThrottlingPolicy IM_and_Presence_ThrottlingPolicy


                      次の作業

                      Microsoft Exchange 2010 または 2013 アカウントの権限の確認

                      Microsoft Exchange 2010 または 2013 アカウントの権限の確認

                      Exchange 2010 または 2013 アカウントに権限を割り当てた後で、その権限がメールボックスのレベルまで伝播し、指定されたユーザがメールボックスにアクセスしたり別のユーザのアカウントを偽装したりできることを確認する必要があります。 Exchange 2010 または 2013 では、権限がメールボックスに伝播されるまでに時間を要します。

                      制約事項:

                      これらは、Exchange Server 2010 向けのコマンドです。 コマンドは Exchange サーバのバージョンによって異なる場合があるので、Exchange Server 2013 を使用する場合は、コマンド マニュアルを参照する必要があります。

                      手順
                        ステップ 1   Active Directory サーバで、偽装アカウントが存在することを確認します。
                        ステップ 2   コマンド ライン入力を行うために Exchange 管理シェル(EMS)を開きます。
                        ステップ 3   Exchange サーバで、サービス アカウントに必要な次の偽装権限が付与されていることを確認します。
                        1. EMS で次のコマンドを実行します。

                          Get-ManagementRoleAssignment role: ApplicationImpersonation

                        2. コマンド出力に、指定アカウントに対する ApplicationImpersonation の役割割り当てが示されることを確認します。

                          例:コマンド出力

                          Name - - - - Role - - - Role AssigneeName- Role AssigneeType- Assignment Method- - - Effective UserName
                          _suImpersonate RoleAs Application Impersonation ex2010 User Direct ex2010
                        ステップ 4   サービス アカウントに適用される管理の範囲が正しいことを確認します。
                        1. EMS で次のコマンドを実行します。

                          Get-ManagementScope _suImpersonateScope

                        2. 次のように、コマンド出力に偽装アカウント名が含まれていることを確認します。

                          例:コマンド出力

                          Name - - - Scope RestrictionType Exclusive Recipient Root - - Recipient Filter - Server Filter- - -
                          _suImpersonate Scope ServerScope False User Direct Distinguished Name
                        ステップ 5   次のコマンドを EMS で実行して、ThrottlingPolicy パラメータが Exchange Web サービスによる Microsoft Exchange 2010 および 2013 の設定で定義されている内容と一致することを確認します。

                        Get-ThrottlingPolicy -Identity Policy_Name | findstr ^EWS


                        次の作業

                        Exchange 2007 以降のエディションの仮想ディレクトリでの認証の有効化

                        Exchange 仮想ディレクトリの認証のイネーブル化

                        はじめる前に

                        Exchange Web サービス(EWS)の統合が正しく機能するには、基本認証、Windows 統合認証またはその両方を Exchange Server 2007、2010 および 2013 の EWS 仮想ディレクトリ(/EWS)でイネーブルにする必要があります。

                        Windows Server 2003 を実行する Exchange 2007 の認証の有効化

                        手順
                          ステップ 1   [Administrative Tools] から [Internet Information Services] を開き、サーバを選択します。
                          ステップ 2   [Web Sites] を選択します。
                          ステップ 3   [Default Web Site] を選択します。
                          ステップ 4   [EWS] ディレクトリ フォルダを右クリックし、[Properties] を選択します。
                          ステップ 5   [Directory Security] タブを選択します。
                          ステップ 6   [Authentication and access control] で、[Edit] をクリックします。
                          ステップ 7   [Authentication Methods] で、次のチェックボックスがオフになっていることを確認します。
                          • [Enable anonymous access]

                          ステップ 8   [Authentication Methods Authenticated Access] で、次のチェックボックスの両方がオンになっていることを確認します。
                          • Integrated Windows Authentication

                          • Basic Authentication (password is sent in clear text)

                          ステップ 9   [OK] をクリックします。

                          次の作業

                          Microsoft Exchange 統合向けのプレゼンス ゲートウェイの設定

                          Windows Server 2008 を実行する Exchange 2010 および 2013 の認証の有効化

                          手順
                            ステップ 1   [Administrative Tools] から [Internet Information Services] を開き、サーバを選択します。
                            ステップ 2   [Web Sites] を選択します。
                            ステップ 3   [Default Web Site] を選択します。
                            ステップ 4   [EWS] を選択します。
                            ステップ 5   [IIS] セクションで、[Authentication] を選択します。
                            ステップ 6   次の認証方法が有効になっていることを確認します。
                            • 匿名認証
                            • Windows 認証または基本認証
                            ステップ 7   適切に設定するには、[Actions] カラムで [Enable/Disable] リンクを使用します。

                            次の作業

                            Microsoft Exchange 統合向けのプレゼンス ゲートウェイの設定