Cisco Unified Communications Manager での IM and Presence Service 向けの Microsoft Exchange、リリース 10.5(1)
IM and Presence Service と Microsoft Exchange の統合の概要
IM and Presence Service と Microsoft Exchange の統合の概要

IM and Presence Service と Microsoft Exchange の統合の概要

概要

Microsoft Exchange と IM and Presence Service の統合では、ユーザの Microsoft Outlook の予定表/会議のステータスを IM and Presence Service のアベイラビリティ ステータスに組み込むことができます。

配備

Exchange Web サービス

Exchange Web サービス(EWS)では、HTTP を介して Microsoft Exchange のメールボックスおよびコンテンツとのやりとりを行えます。 EWS は、Microsoft Outlook を介して利用できるデータとほぼ同じデータにアクセスできます。 EWS は、クライアント コンピュータからサーバにいくつかの責任を移動します。

図 1. EWS を介した IM and Presence Service との Microsoft Exchange 統合

IM and Presence Service での Microsoft Outlook の予定表ステータス

Microsoft Exchange と IM and Presence Service の統合では、ユーザの Microsoft Outlook の予定表/会議のステータスを IM and Presence Service のアベイラビリティ ステータスに組み込むことができます。 次の表は、到達可能性のマッピングと、IM and Presence Service において会議ステータス(Microsoft Outlook 予定表に表示される)と IM and Presence Service のユーザのアベイラビリティ ステータスがどのように対応付けられるかを示しています。

表 1 予定表ステータスに基づく集約されたアベイラビリティ ステータス

Microsoft Outlook のステータス

IM and Presence Service のステータス

空き時間/仮の予定

応対可

ビジー

会議中

勤務時間外 1

退席中

退席中 2

退席中

1Microsoft Outlook 2007

2Microsoft Outlook 2010

プレゼンス ゲートウェイのオプション

IM and Presence Service 上で予定表情報を交換するには、Microsoft Exchange サーバをプレゼンス ゲートウェイとして設定する必要があります。 Presence Gateway to Exchange により、IM and Presence Service のノードがユーザ単位でユーザのアベイラビリティ ステータスを反映することができます。

制限事項

次に示すのは、IM and Presence Service と Microsoft Exchange の統合に関する制限事項です。

  • 1 台以上の EWS サーバを追加、更新、または削除できます(上限はありません)。 ただし、[Presence Gateway Configuration] ウィンドウの [Troubleshooter] は、設定した最初の 10 台までの EWS サーバのステータスのみを検証し、レポートするように作成されています。
  • IM and Presence Service の本リリースでは、Exchange の自動検出サービスに対応していません。 自動検出サービスでは、ロードバランシング機構がすでにクライアント アクセス サーバ(CAS)またはサーバに配置されていることが前提となっています。