Cisco Unified Communications Manager リリース 9.1(1) の IM and Presence サービスのパーティション イントラドメイン フェデレーション
ドメイン間フェデレーションとイントラドメイン フェデレーション展開の統合
ドメイン間フェデレーションとイントラドメイン フェデレーション展開の統合
発行日;2014/01/20   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

ドメイン間フェデレーションとイントラドメイン フェデレーション展開の統合

Microsoft サーバのドメイン間フェデレーション機能の IM and Presence サービスの統合

Microsoft サーバのドメイン間フェデレーション機能の IM and Presence サービスを統合できます。

Microsoft サーバは、リモート企業またはパブリック IM プロバイダーとのドメイン間フェデレーションをサポートしています。 パーティション イントラドメイン フェデレーションが Microsoft サーバおよび IM and Presence サービス間に設定されている場合、Microsoft Lync または Microsoft Office Communicator のユーザはこのドメイン間フェデレーション機能を使用できます。

さらに IM and Presence サービス対応クライアントに移行するユーザがまだ Microsoft サーバで設定されたドメイン間フェデレーション機能を使用できるように、IM and Presence サービスを設定できます。

IM and Presence サービスでのドメイン間フェデレーションの設定については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

連携動作と制限事項

  • 統合されたドメイン間フェデレーションおよびパーティション イントラドメイン フェデレーション展開がある場合は、フェデレーションに電子メールを使用しないでください。 フェデレーションの電子メール アドレスは、パーティション イントラドメイン フェデレーションが設定された展開ではサポートされません。 展開が Lync/OCS/LCS のドメイン間フェデレーション機能を使用する場合は、フェデレーションの電子メール アドレスはドメイン間フェデレーションでもサポートされません。 フェデレーションの電子メール アドレスがこれらの展開シナリオの展開でイネーブルになっていないことを確認します。
  • Microsoft サーバとのパーティション イントラドメイン フェデレーションが有効な場合、SIP ベースおよび XMPP ベースの両方のドメイン間フェデレーションをIM and Presence サービスのリモート ドメインに設定することもできます。 ただし、このフェデレーション機能は IM and Presence サービス 対応クライアントのユーザのみ使用できます。

Microsoft サーバのドメイン間フェデレーション機能の IM and Presence サービスの統合

Microsoft サーバのドメイン間フェデレーション機能の IM and Presence サービスを統合できます。

Microsoft サーバは、リモート企業またはパブリック IM プロバイダーとのドメイン間フェデレーションをサポートしています。 パーティション イントラドメイン フェデレーションが Microsoft サーバおよび IM and Presence サービス間に設定されている場合、Microsoft Lync または Microsoft Office Communicator のユーザはこのドメイン間フェデレーション機能を使用できます。

さらに IM and Presence サービス対応クライアントに移行するユーザがまだ Microsoft サーバで設定されたドメイン間フェデレーション機能を使用できるように、IM and Presence サービスを設定できます。

IM and Presence サービスでのドメイン間フェデレーションの設定については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

Microsoft サーバのドメイン内フェデレーション接続を介したドメイン間フェデレーションのリモート ドメインのセットアップ

IM and Presence サービス ユーザは、既存の Lync/OCS/LCS ドメイン間フェデレーション接続または IM and Presence サービスで直接設定する外部ドメインへの接続を使用して、外部ドメインと通信できます。

既存の Microsoft サーバのドメイン内フェデレーション接続を介してドメイン間フェデレーションを設定する場合は、リモート ドメインへのすべての要求は IM and Presence サービスと Microsoft のサーバ間の SIP インターフェイス経由でルーティングされます。 既存のドメイン内フェデレーション接続を介してドメイン間フェデレーションを設定する前に Microsoft サーバ SIP フェデレーション ドメインとして IM and Presence サービスのリモート ドメインを設定する必要があります。 各リモート ドメインに対してこの作業を実行します。

SIP フェデレーション ドメインの設定方法に関する手順については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』の SIP フェデレーション ドメインの設定への追加に関連する手順を参照してください。

Microsoft サーバで設定されている既存のドメイン内接続を使用してドメイン間フェデレーションに SIP フェデレーション ドメインを設定する際は、次のオプションの選択します。

  • [ドメイン名(Domain Name)] には、リモート ドメインを入力します。
  • [統合タイプ(Integration Type)] には、[ドメイン間から OCS/Lync(Inter-domain to OCS)] を選択します。
  • [ダイレクト フェデレーション(Direct Federation)] がオンになっていることを確認します。

(注)  


マルチクラスタを導入している場合は、各クラスタで、この手順を実行する必要があります。 これらの設定はクラスタ全体で有効になります。したがって、任意のクラスタ内の IM and Presence サービス データベース パブリッシャ ノードでのみ設定する必要があります。


リモート ドメインのスタティック ルートの設定

Lync/OCS/LCS イントラドメイン フェデレーション機能と IM and Presence サービスを統合する場合は、各リモート ドメインの IM and Presence サービスでスタティック ルートを設定する必要があります。


注意    


フェデレーションの電子メール アドレスは、パーティション イントラドメイン フェデレーションが設定された展開ではサポートされません。 フェデレーションの電子メール アドレスは、Microsoft サーバのイントラドメイン フェデレーション機能を展開で使用する場合はイントラドメイン フェデレーションではサポートされません。 フェデレーションの電子メール アドレスがこれらの展開シナリオの展開でイネーブルになっていないことを確認します。


Standard Edition Microsoft サーバの場合、スタティック ルートは特定の Standard Edition サーバの IP アドレスを指す必要があります。

Enterprise Edition Microsoft サーバの場合、スタティック ルートは、特定の Enterprise Edition フロント エンド サーバまたはフロント エンド ロード バランサ(Microsoft サーバのフロント エンド ロード バランサを経由する場合)を指定する必要があります。

Microsoft サーバ フロント エンド ロード バランサを使用する場合、次の点に注意してください。

  • IM and Presence サービスは、Microsoft サーバのフロントエンド ロード バランサとして Cisco Application Control Engine(ACE)を使用してテストされています。
  • 他のロード バランサを ACE の代わりに使用できます。他のロード バランサのリストについては、次の URL を参照してください。http:/​/​technet.microsoft.com/​en-us/​office/​ocs/​cc843611 ただし、それらのロード バランサを導入し、正しく管理するのはお客様の責任です。 シスコでは、そのようなロード バランサを指すようなスタティック ルートの構成をサポートしていません。
  • ACE が設定されたフロントエンドのロード バランサでないような導入環境では、フロントエンド ロードバランサをバイパスするためのスタティック ルートを設定することをお勧めします。

ハイ アベイラビリティのためには、追加のバックアップ スタティック ルートをリモート ドメインごとに設定できます。 バックアップ ルートの優先順位は低く、プライマリ スタティック ルートの次のホップ アドレスに到達できない場合にのみ使用されます。


(注)  


マルチクラスタを導入している場合は、各クラスタで、この手順を実行する必要があります。 これらの設定はクラスタ全体で有効になります。したがって、任意のクラスタ内の IM and Presence サービス パブリッシャ ノードでのみ設定する必要があります。


手順
    ステップ 1   [Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [スタティック ルート(Static Routes)] を選択します。
    ステップ 2   [新規追加(Add New)] を選択します。
    ステップ 3   ドメイン、つまり FQDN が元に戻るよう [宛先パターン(Destination Pattern)] 値を入力します。 たとえば、ドメインが remote.com である場合、宛先パターンの値 com.remote にならなければなりません。
    ステップ 4   [ルート タイプ(Route Type)] で [ドメイン(domain)] を選択します。
    ステップ 5   [ネクスト ホップ(Next Hop)] フィールドに次のホップの IP アドレスを入力します。
    ステップ 6   [ネクスト ホップ ポート(Next Hop Port)] および [プロトコル タイプ(Protocol Type)] を次のように設定します。
    • TLS 暗号化の場合:
      • [ネクスト ホップ ポート(Next Hop Port)] の番号は 5061
      • [プロトコル タイプ(Protocol Type)] は、TLS
    • TCP の場合:
      • [ネクスト ホップ ポート(Next Hop Port)] の番号は 5060
      • [プロトコル タイプ(Protocol Type)] は、TCP
    ステップ 7   [プライオリティ(Priority)] 値を次のように入力します。
    • プライマリ スタティック ルートについては、デフォルトの [プライオリティ(Priority)] 値 1 を入力します。
    • バックアップ スタティック ルートについては、1 より大きい [プライオリティ(Priority)] 値を入力します (値が低いほど、スタティック ルートの優先度が高くなります)。
    ステップ 8   他のすべてのパラメータにはデフォルト値を選択します。
    ステップ 9   [保存(Save)] を選択します。

    Microsoft サーバのイントラドメイン フェデレーション機能と IM and Presence サービス統合の削除

    ある段階で、Lync/OCS/LCS 上で以前設定したリモート ドメインの 1 つを使用して、イントラドメイン フェデレーションの IM and Presence サービスを設定することがあります。 これに関して最も可能性の高いシナリオとしては、すべての Microsoft Lync または Microsoft Office Communicator ユーザが IM and Presence サービス に移行された場合などが考えられます。 この時点で、Microsoft サーバの展開をシャットダウンし、すべてのイントラドメイン フェデレーション機能は、代わりに IM and Presence サービス から直接有効にできます。

    Microsoft サーバのイントラドメイン フェデレーション機能とIM and Presence S サービスの統合を削除するには、リモート ドメイン用のスタティック ルートの削除SIP フェデレーション ドメインの削除 を完了する必要があります。

    リモート ドメイン用のスタティック ルートの削除

    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified IM and Presence の管理(Cisco Unified IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [スタティック ルート(Static Routes)] を選択します。
      ステップ 2   表示されるリストから適切なスタティック ルートを選択します。 リストが表示されない場合、[検索(Find)] を選択します。
      ステップ 3   [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
      ステップ 4   [OK] を選択して削除を確認します。

      次の作業

      SIP フェデレーション ドメインの削除

      SIP フェデレーション ドメインの削除


      (注)  


      マルチクラスタを導入している場合は、各クラスタで、この手順を実行する必要があります。 これらの設定はクラスタ全体で有効になります。したがって、任意のクラスタ内の IM and Presence データベース パブリッシャ ノードでのみ設定する必要があります。


      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified IM and Presence の管理(Cisco Unified IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [ドメイン間フェデレーション(Inter-Domain Federation)] > [SIP フェデレーション(SIP Federation)] を選択します。
        ステップ 2   表示されるリストからドメインを選択します。 リストが表示されない場合、[検索(Find)] を選択します。
        ステップ 3   [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
        ステップ 4   [OK] を選択して削除を確認します。

        次の作業

        リモート ドメインへのスタティック ルートを削除し、SIP フェデレーション ドメインを削除したら、リモート ドメインを使用してドメイン間フェデレーション用の IM and Presence サービス の設定に進むことができます。 詳細については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Managerを参照してください。