Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) IM and Presence サービス導入ガイド
IM and Presence のクラスタ間展開設定
IM and Presence のクラスタ間展開設定
発行日;2013/08/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

IM and Presence のクラスタ間展開設定

クラスタ間展開

クラスタ間のハードウェアの推奨事項

クラスタ間展開を計画するときは、クラスタ間のすべてのユーザ データを同期できるように、企業内のすべての IM and Presence クラスタで類似したハードウェアを使用することを推奨します。 たとえば、MCS 7845 を 15,000 人のユーザを持つクラスタ A 内に展開する場合、500 人のユーザのみ必要な場合でもクラスタ B に MCS 7845 を展開する必要があります。

クラスタ間ピア関係

クラスタ間ピアと呼ばれる、スタンドアロンの IM and Presence クラスタを相互接続するピア関係を設定できます。 このクラスタ間ピアの機能を使用すると、ある IM and Presence クラスタ内のユーザは、同じドメイン内のリモート IM and Presence クラスタのユーザのアベイラビリティ情報を通信およびサブスクライブできます。 あるクラスタからクラスタ間ピアを削除した場合は、リモート クラスタの対応するピアも削除する必要があります。

IM and Presence は、ホーム クラスタ アソシエーションのユーザ情報の検索に AXL/SOAP インターフェイスを使用します。 IM and Presence は、このユーザ情報を使用して、ユーザがローカル ユーザ(ホーム クラスタのユーザ)であるのか、それとも同じドメイン内のリモート IM and Presence クラスタのユーザであるのかを検出します。

IM and Presence は登録および通知トラフィックに XMPP インターフェイスを使用します。 IM and Presence が同じドメイン内のリモート クラスタのユーザを検出すると、IM and Presence はリモート クラスタにメッセージを再ルーティングします。


注意    


最初の同期で大量の帯域幅と CPU が使用されるため、クラスタ間ピアは時間をずらして設定することを推奨します。 複数のピアを同時に設定すると、同期の時間が極端に長くなる可能性があります。


クラスタ間ルータツールータ接続

デフォルトでは、IM and Presence は、クラスタ間ルータツールータ コネクタとしてクラスタ内のすべてのノードを割り当てます。 IM and Presence は、AXL インターフェイスを介してクラスタ間にクラスタ間ピア接続を確立すると、ホームおよびリモート クラスタのすべてのクラスタ間ルータツールータ コネクタ ノードからの情報を同期化します。

IM and Presence がクラスタ間ルータツールータ コネクタ ノード間の接続を確立するには、ローカル クラスタとリモート クラスタの両方のノードすべてで Cisco XCP Router サービスを再起動する必要があります。 一方のクラスタの各クラスタ間ルータツールータコネクタは、もう一方のクラスタのルータツールータ コネクタとのクラスタ間接続を開始するか、または受け入れます。


(注)  


クラスタ間展開では、クラスタに新しいノードを追加すると、ローカル クラスタとリモート クラスタの両方のノードすべてで Cisco XCP Router を再起動する必要があります。


クラスタ間展開のノード名の値

任意の IM and Presence ノードに定義したノード名は、すべてのクラスタ内の他のすべての IM and Presence ノードで解決可能でなければなりません。 したがって、各 IM and Presence ノード名はノードの FQDN である必要があります。 ネットワークに DNS が展開されていない場合は、各ノード名が IP アドレスである必要があります。


(注)  


ノード名としてのホスト名の指定がサポートされるのは、すべてのクラスタのすべてのノードが同じ DNS ドメインを共有している場合だけです。


クラスタ間展開のプレゼンス ドメイン値

クラスタ間展開を設定する場合は、次の点に注意してください。

  • クラスタ間機能が正しく動作するには、ローカル クラスタのプレゼンス ドメイン値がリモート クラスタのプレゼンス ドメイン値と一致する必要があります。
  • ネットワークで DNS を使用しない場合、IM and Presence はプレゼンス ドメイン値 DOMAIN.NOT.SET に自動的にデフォルト設定されます。 ローカル クラスタとリモート クラスタの両方で、このデフォルト値を共通の有効なプレゼンス ドメイン値に置き換える必要があります。そうしない場合、クラスタ間機能は正しく動作しません。

ドメイン値を設定するには、「プレゼンス ドメイン設定」で説明する手順に従ってください。

セキュアなクラスタ間ルータツールータ接続

クラスタ内とクラスタ間のルータツールータ接続をとの間のセキュア XMPP 接続を組み込んで、IM and Presence 展開内のすべてのルータツールータ コネクタ間にセキュアな XMPP 接続を設定できます。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [設定(Settings)] を選択し、[XMPP ルータツールータ セキュア モードの有効化(Enable XMPP Router-to-Router Secure Mode)] をオンにします。

XMPP ルータツールータ接続のセキュア モードをオンにすると、IM and Presence は XMPP 信頼証明書を使用してセキュアな SSL 接続を適用します。 クラスタ間展開では、IM and Presence は、ローカル クラスタ内にある各ルータツールータ コネクタ ノードとリモート クラスタ内にある各ルータ コネクタ ノード間にセキュアな SSL 接続を適用します。

クラスタ間展開の前提条件

スタンドアロンの IM and Presence クラスタのパブリッシャ ノード間にクラスタ間ピアを設定します。 クラスタ間ピア接続のために、クラスタのサブスクライバ ノードに設定は必要ではありません。 ネットワークの IM and Presence クラスタ間ピアを設定する前に、次の点に注意してください。

  • クラスタ間ピアをそれぞれ別の Cisco Unified Communications Manager と統合する必要があります。
  • ホームの IM and Presence クラスタとリモートの IM and Presence クラスタの両方で、必要なマルチノード設定を完了する必要があります。
    • 必要に応じてシステム トポロジを設定し、ユーザを割り当てます。
    • クラスタ内の各 IM and Presence ノードでサービスをアクティブにします。
  • ローカルの IM and Presence パブリッシャ ノードとリモートの IM and Presence パブリッシャ ノードで AXL インターフェイスをオンにする必要があります。 IM and Presence は、デフォルトでは AXL 権限を持つクラスタ間アプリケーション ユーザを作成します。 クラスタ間ピアを設定するには、リモートの IM and Presence サーバのクラスタ間アプリケーション ユーザのユーザ名とパスワードが必要です。
  • ローカルの IM and Presence パブリッシャ ノードとリモートの IM and Presence パブリッシャ ノードで Sync Agent をオンにする必要があります。 クラスタ間ピアを設定する前に、Sync Agent が Cisco Unified Communications Manager からのユーザの同期化を完了できるようにします。

プレゼンス ユーザ プロファイルの特定など、クラスタ間展開のサイジングおよびパフォーマンスに関する推奨事項については、IM and Presence の SRND を参照してください。

クラスタ間ピアの設定

クラスタ間ピアの設定

ローカル IM and Presence クラスタのパブリッシャ ノードとリモート IM and Presence クラスタ(ローカル クラスタとピア関係を形成するクラスタ)のパブリッシャ ノードでこの手順を実行します。

はじめる前に
  • ローカルの IM and Presence ノードで AXL インターフェイスをアクティブにし、リモートの IM and Presence パブリッシャ ノードで AXL インターフェイスがアクティブなっていることを確認します。
  • Sync Agent がローカル クラスタとリモート クラスタの Cisco Unified Communications からのユーザ同期化を完了したことを確認します。
  • リモートの IM and Presence サーバのクラスタ間アプリケーション ユーザの AXL ユーザ名とパスワードを取得します。
  • ネットワークで DNS を使用しない場合は、「クラスタ間展開のプレゼンス ドメイン値」と「クラスタ間展開のノード名の値」というトピックを参照してください。

制約事項

どの IM and Presence クラスタでも、TCP をクラスタ間トランク転送として使用することをお勧めします。

手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [クラスタ間設定(Inter-Clustering)] を選択します。
    ステップ 2   リモート IM and Presence クラスタのパブリッシャ ノードの IP アドレスを入力します。
    ステップ 3   リモート IM and Presence サーバで AXL 権限を持つアプリケーション ユーザのユーザ名を入力します。
    ステップ 4   リモート IM and Presence サーバで AXL 権限を持つアプリケーション ユーザのパスワードを入力します。
    ステップ 5   SIP 通信の優先プロトコルを入力します。
    ステップ 6   (任意)[外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)] の値を入力します。 これは、リモート クラスタから取得された電話番号に適用する E164 マスクです。
    ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。
    ステップ 8   ローカル クラスタ内のすべてのノードで Cisco XCP Router サービスを再起動します。
    ステップ 9   この手順を繰り返してリモートのクラスタ間ピアを作成し、次にリモート クラスタのすべてのノードで Cisco XCP Router サービスを再起動します。

    トラブルシューティングのヒント

    • Sync Agent が(ローカル クラスタまたはリモート クラスタの)Cisco Unified Communications Manager からのユーザ同期化を完了する前にクラスタ間ピア接続を設定した場合は、クラスタ間ピア接続のステータスは失敗として表示されます。
    • クラスタ間転送プロトコルとして TLS を選択すると、IM and Presence は、クラスタ間ピアの間で証明書を自動的に交換して、セキュアな TLS 接続を確立しようとします。 IM and Presence は、証明書交換がクラスタ間ピアのステータスのセクションで正常に行われるかどうかを示します。

    次の作業

    Intercluster Sync Agent のオン

    Intercluster Sync Agent のオン

    デフォルトでは、IM and Presence は Intercluster Sync Agent パラメータをオンにします。 Intercluster Sync Agent パラメータがオンになっていることを確認するか、または手動でこのサービスをオンにするには、この手順を使用します。

    Intercluster Sync Agent は、次の処理のために AXL/SOAP インターフェイスを使用します。

    • ユーザが(ローカル クラスタ上の)ローカル ユーザであるか、それとも同じドメイン内のリモート IM and Presence クラスタ上のユーザであるかを IM and Presence が判断できるように、ユーザ情報を取得します。
    • ユーザがクラスタにローカルなユーザに変更されたことをリモート IM and Presence クラスタに通知します。

    (注)  


    ローカル パブリッシャ ノードからリモート パブリッシャ ノードへのユーザ情報の同期に加えて、Intercluster Sync Agent はクラスタのすべてのノード間のセキュリティも処理するため、IM and Presence クラスタ内のすべてのノードで Intercluster Sync Agent をオンにする必要があります。


    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ(Cisco Unified IM and Presence Serviceability)] > [ツール(Tools)] > [コントロール センターのネットワーク サービス(Control Center - Network Services)] を選択します。
      ステップ 2   [サーバ(Server)] メニューから IM and Presence サーバを選択します。
      ステップ 3   [Cisco Intercluster Sync Agent] を選択します。
      ステップ 4   [開始(Start)] を選択します。

      次の作業

      クラスタ間ピア ステータスの確認

      クラスタ間ピア ステータスの確認

      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [クラスタ間設定(Inter-Clustering)] を選択します。
        ステップ 2   検索条件メニューからピア アドレスを選択します。
        ステップ 3   [検索(Find)] を選択します。
        ステップ 4   表示するピア アドレス エントリを選択します。
        ステップ 5   [クラスタ間ピア ステータス(Inter-cluster Peer Status)] ウィンドウで次の操作を実行します。
        1. クラスタ間ピアの各結果エントリの横にチェック マークがあることを確認します。
        2. [関連ユーザ(Associated Users)] の値がリモート クラスタのユーザ数と等しいことを確認します。
        3. クラスタ間転送プロトコルとして TLS を選択した場合は、[証明書のステータス(Certificate Status)] 項目に TLS 接続のステータスが表示され、IM and Presence が正常にクラスタ間でセキュリティ証明書を交換したかどうかが示されます。 証明書が同期されない場合は、(このモジュールで説明されているように)手動で Tomcat 信頼証明書を更新する必要があります。 その他の証明書交換エラーについては、オンライン ヘルプで推奨処置を確認してください。
        ステップ 6   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [診断(Diagnostics)] > [システム トラブルシュータ(System Troubleshooter)] を選択します。
        ステップ 7   [クラスタ間トラブルシュータ(Inter-Clustering Troubleshooter)] セクションで、各クラスタ間ピア接続エントリのステータスの横にチェック マークがあることを確認します。

        Intercluster Sync Agent の Tomcat 信頼証明書の更新

        クラスタ間ピアの tomcat 証明書のステータスが同期されない場合は、Tomcat 信頼証明書を更新する必要があります。 クラスタ間展開では、このエラーは、新しいリモート クラスタを指すように既存のクラスタ間ピア設定を再利用する場合に発生します。 具体的には、既存の [クラスタ間ピア設定(Inter-cluster Peer Configuration)] ウィンドウで、新しいリモート クラスタを指すように [ピア アドレス(Peer Address)] 値を変更します。 このエラーは、新しい IM and Presence インストール時、IM and Presence のホスト名またはドメイン名を変更した場合、または Tomcat 証明書を再生成した場合にも発生することがあります。

        この手順では、接続エラーがローカル クラスタで発生した場合、および「不正な」Tomcat 信頼証明書がリモート クラスタに関連付けられている場合に Tomcat 信頼証明書を更新する方法について説明します。

        手順
          ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [クラスタ間設定(Inter-Clustering)] を選択します。
          ステップ 2   リモート クラスタと証明書を同期するには、[強制同期(Force Sync)] を選択します。
          ステップ 3   表示される確認ウィンドウで、[ピアの Tomcat 証明書も再同期されます(Also resync peer's Tomcat certificates)] を選択します。
          ステップ 4   [OK] を選択します。

          IM and Presence クラスタ間でのユーザの移行

          ここでは、IM and Presence クラスタ間でユーザを移行する方法について説明します。 次の手順を記述されている順に完了する必要があります:

          1. 現在のクラスタから移行ユーザの割り当てを解除します。
          2. 現在のホーム クラスタから移行ユーザの連絡先リストをエクスポートします。
          3. Cisco Unified Communications Manager から現在のホーム クラスタの IM and Presence および Cisco Jabber の移行ユーザを無効にします。
          4. LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager で有効になっている場合:
            • 新しいクラスタが情報を同期する新しい組織ユニットにユーザを移動します。
            • 新しいホーム Cisco Unified Communications Manager にユーザを同期します。
          5. LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager で有効になっていない場合は、手動で Cisco Unified Communications Manager の移行ユーザをプロビジョニングします。
          6. IM and Presence および Cisco Jabber のユーザを有効にします。
          7. 移行されたユーザの連絡先リストのデータを復元するために、新しいホーム クラスタに連絡先リストをインポートします。

          はじめる前に

          次のタスクを実行します。

          • 現在のクラスタおよび新しいホーム クラスタの完全な DRS を実行します。 詳細については、『Disaster Recovery System Administration Guide』を参照してください。
          • 次のサービスが実行されていることを確認します。
            • Cisco Intercluster Sync Agent
            • Cisco AXL Web Service
            • Cisco Sync Agent
          • トラブルシュータを実行し、Intercluster Sync Agent の問題が報告されないことを確認します。 この手順を続行する前に、トラブルシュータで報告されたすべての Intercluster Sync Agent の問題を解決する必要があります。
          • [確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] 設定を有効にすることを推奨します。 この設定を有効にするには、[Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [設定(Settings)] を選択します。 この設定の変更には、Cisco XCP Router を再起動する必要があります。
          • 次の設定を [無制限(No Limit)] に設定することを推奨します。
            • 連絡先リストの最大サイズ(ユーザごと)(Maximum Contact List Size (per user))
            • ウォッチャの最大数(ユーザごと)(Maximum Watchers (per user)) これらの設定を行うには、[Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [プレゼンス(Presence)] > [設定(Settings)] を選択します。

          現在のクラスタからのユーザ割り当て解除

          現在のクラスタから移行ユーザの割り当てを解除するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)] を選択します。
            ステップ 2   リモート IM and Presence クラスタに移行するユーザを選択します。
            ステップ 3   [選択されたユーザの割り当て(Assign Selected Users)] を選択し、次のダイアログボックスで [未割り当て(Unassigned)] を選択します。
            ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

            次の作業

            ユーザ連絡先リストのエクスポート

            ユーザ連絡先リストのエクスポート

            現在のクラスタから移行ユーザの連絡先リストをエクスポートするには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   現在のホーム クラスタから移行ユーザの連絡先リストをエクスポートします。
              1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [連絡先リスト(Contact List)] > [エクスポート(Export)] を選択します。
              2. [クラスタ内のすべての未割り当てユーザ(All unassigned users in the cluster)] 選択し、[検索(Find)] を選択します。
              3. 結果を確認し、必要に応じて [AND]/[OR] フィルタを使用して検索結果をフィルタリングします。
              4. リストが完了したら、[次へ(Next)] を選択します。
              5. エクスポートされた連絡先リスト データのファイル名を選択します。
              6. 任意でジョブの説明を更新します。
              7. [今すぐ実行(Run Now)] を選択するか、ジョブを後で実行するようにスケジュールします。
              ステップ 2   連絡先リストのエクスポート ジョブのステータスをモニタします。
              1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [ジョブ スケジューラ(Job Scheduler)] を選択します。
              2. [検索(Find)] を選択して、すべての BAT ジョブをリストします。
              3. 連絡先リストのエクスポート ジョブを検索し、それが完了と報告された場合はジョブを選択します。
              4. [CSV ファイル名(CSV File Name)] リンクを選択して、連絡先リストのエクスポート ファイルの内容を表示します。 タイムスタンプがファイル名に付加されることに注意してください。
              5. [ジョブの結果(Job Results)] セクションから、アップロードされた内容の要約を表示するログ ファイルを選択します。 ジョブの開始時刻と終了時刻が表示され、ジョブの結果の要約が表示されます。
              ステップ 3   後でユーザの移行が完了したときに使用できるように、連絡先リストのエクスポート ファイルをダウンロードし、保存します。
              1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [ファイルのアップロード/ダウンロード(Upload/Download Files)] を選択します。
              2. [検索(Find)] を選択します。
              3. 連絡先リストのエクスポート ファイルを選択し、[選択項目のダウンロード(Download Selected)] を選択します。
              4. 後の手順でアップロードできるように CSV ファイルをローカルに保存します。

              次の作業

              ユーザのライセンス解除

              IM and Presence のユーザの無効化

              次の手順では、現在のホーム クラスタの IM and Presence および Cisco Jabber の移行ユーザを無効にする方法について説明します。

              ユーザを一括更新する方法については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』を参照してください。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
                ステップ 2   フィルタを使用して、IM and Presence を無効にするユーザを検索します。
                ステップ 3   [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] 画面で、[Unified CM IM およびプレゼンスにユーザを有効にします(Enable User for Unified CM IM and Presence)] をオフにします。
                ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                新しいクラスタへのユーザの移動

                新しいクラスタにユーザを移動する手順は、LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager で有効になっているかどうかによって異なります。

                CUCM で有効な LDAP 同期

                LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager で有効になっている場合は、新しい組織ユニットにユーザを移動し、新しいホーム クラスタにユーザを同期する必要があります。

                新しい組織ユニットへのユーザの移動

                LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で有効になっている場合は、展開でクラスタごとに異なる LDAP 構造が使用されるときに(OU 分割)、新しいクラスタの同期元となる新しい組織ユニットにユーザを移動する必要があります。この場合、ユーザは LDAP からそのホーム クラスタにのみ同期されます。


                (注)  


                展開でフラットな LDAP 構造を使用する場合、つまり、すべてのユーザがすべての Unified CM および IM and Presence クラスタに同期され、ユーザが 1 つのクラスタにのみライセンスされている場合は、ユーザを移動する必要がありません。


                新しいホーム クラスタの関連する OU に移行ユーザを移動する方法の詳細については、LDAP 管理マニュアルを参照してください。

                ユーザの移動後、古い LDAP のクラスタから LDAP エントリを削除する必要があります。

                次の作業

                新しいホーム クラスタへのユーザの同期

                新しいホーム クラスタへのユーザの同期

                LDAP が Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で有効になっている場合、新しいホーム Unified CM クラスタにユーザを同期する必要があります。 Unified CM でこれを手動で行うか、Unified CM でスケジュールされた同期を待機することができます。

                手動で Unified CM で同期を強制するには、次の手順を実行します。

                手順
                  ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[システム(System)] > [LDAP] > [LDAP ディレクトリ(LDAP Directory)] を選択します。
                  ステップ 2   [今すぐ完全同期を実行する(Perform Full Sync Now)] を選択します。

                  次の作業

                  新しいクラスタのユーザにライセンスを供与します。

                  Cisco Unified Communications Manager で有効ではない LDAP 同期

                  LDAP 同期が Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で有効になっていない場合、新しい Unified CM クラスタでユーザを手動でプロビジョニングする必要があります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                  新しいクラスタの IM and Presence ユーザの有効化

                  新しいホーム クラスタでユーザが同期されている場合、または手動でプロビジョニングされている場合は、手動で IM and Presence および Cisco Jabber のユーザを有効にする必要があります。

                  手順
                    ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
                    ステップ 2   フィルタを使用して、IM and Presence を有効にするユーザを検索します。
                    ステップ 3   [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] 画面で、[Unified CM IM およびプレゼンスにユーザを有効にします(Enable User for Unified CM IM and Presence)] をオンにします。
                    ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。
                    ステップ 5   電話機および CSF 用に Unified CM のユーザをプロビジョニングします。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                    ユーザを一括更新する方法については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』を参照してください。

                    次の作業

                    新しいホーム クラスタで連絡先リストをインポートします。

                    ホーム クラスタでの連絡先リストのインポート

                    移行されたユーザの連絡先データを復元するには、連絡先リストをインポートする必要があります。

                    手順
                      ステップ 1   前にエクスポートした連絡先リストの CSV ファイルをアップロードします。
                      1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [ファイルのアップロード/ダウンロード(Upload/Download Files)] を選択します。
                      2. [新規追加(Add New)] を選択します。
                      3. [参照(Browse)] を選択して、連絡先リストの CSV ファイルを検索し、選択します。
                      4. ターゲットとして [連絡先リスト(Contact Lists)] を選択します。
                      5. トランザクション タイプとして [ユーザの連絡先のインポート - カスタム ファイル(Import Users’ Contacts – Custom File)] を選択します。
                      6. 必要に応じて [ファイルが存在する場合は上書きする。(Overwrite File if it exists)] をオンにします。
                      7. [保存(Save)] を選択してファイルをアップロードします。
                      ステップ 2   連絡先リスト ジョブのインポートを実行します。
                      1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [連絡先リスト(Contact List)] > [更新(Update)] を選択します。
                      2. ステップ 1 でアップロードした CSV ファイルを選択します。
                      3. 任意でジョブの説明を更新します。
                      4. ジョブを今すぐ実行するには、[今すぐ実行(Run Immediately)] を選択します。 後で更新をスケジュールするには、[後で実行(Run Later)] を選択します。
                      5. [送信(Submit)] を選択します。
                      ステップ 3   連絡先リストのインポート ステータスをモニタします。
                      1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [一括管理(Bulk Administration)] > [ジョブ スケジューラ(Job Scheduler)] を選択します。
                      2. [検索(Find)] を選択して、すべての BAT ジョブをリストします。
                      3. ステータスが完了と報告されたら、連絡先リストのインポート ジョブのジョブ ID を選択します。
                      4. 連絡先リスト ファイルの内容を表示するには、[CSV ファイル名(CSV File Name)] にリストされているファイルを選択します。
                      5. [ログ ファイル名(Log File Name)] リンクを選択して、ログを開きます。

                        ジョブの開始時刻と終了時刻が表示され、結果の要約も表示されます。