Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) IM and Presence サービス導入ガイド
Cisco Unified Personal Communicator の基本機能の設定
Cisco Unified Personal Communicator の基本機能の設定
発行日;2013/08/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco Unified Personal Communicator の基本機能の設定

Cisco Unified Personal Communicator に固有の情報に進む場合は、この章の内容を参照してください。

(注)  


CTI ゲートウェイおよびボイスメール設定は IM and Presence から Cisco Unified Communications Manager に移動されました。 これらの機能の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide, Release 9.0(1)』を参照してください。


Cisco Unified Personal Communicator を展開するためのロードマップ

次の表に、Cisco Unified Personal Communicator を展開するために実行する必要があるタスクを説明するトピックの機能ごとのマップを示します。

展開する機能

参照先トピック

実行するタスク

展開前のタスク

プレゼンス ステータス情報およびインスタント メッセージ

グループ チャットや永続的なチャット ルームなどの拡張インスタント メッセージ機能

コンピュータからのコールの発信

デスクフォンからのコールの発信

ビデオ通話およびビデオ会議

-

サインインを制御する代替サーバ

-

セキュリティ機能

-

ハイ アベイラビリティ機能

サードパーティ製クライアント アプリケーション

HTML コンテンツの表示

-

デスクトップ エージェント

Cisco Unified Personal Communicator の統合の前提条件

Cisco Unified Personal Communicator を設定する前に、次の作業を実行したことを確認します。

  • IM and Presence と統合するように Cisco Unified Communications Manager を設定していること
  • IM and Presence サーバを設定していること
  • IM and Presence のライセンス詳細を Cisco Unified Communications Manager で設定していること ユーザはライセンスが供与されると、Cisco Unified Personal Communicator を使用できます。
  • すべての Cisco Unified Personal Communicator ユーザがシステム トポロジ内の IM and Presence ノードに割り当てられていること
  • (任意)Cisco Unified Personal Communicator がビジュアル ボイスメールおよび会議機能を使用できるように、Cisco UnityCisco Unified MeetingPlace または Cisco WebEx を設定していること。

(注)  


ユーザのコンピュータに Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x を展開する前に、Cisco Unified Client Services Framework に依存するユーザのコンピュータに他のアプリケーションがインストールされていないことを確認します。 これらのアプリケーションのリストについては、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6844/​prod_​release_​notes_​list.html にある『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』を参照してください。


Cisco Unified Personal Communicator トラフィックを通過させるためのファイアウォールの設定

インターネット トラフィックは、ポートと呼ばれるサービス識別番号に基づいてファイアウォールを通過します。 Cisco Unified Personal Communicator が動作するには、特定のポートが開いている必要があります。 ネットワーク管理者は通常、最小限の数のネットワーク ポートを開いて、承認済のアプリケーションのトラフィックにはネットワークへの出入りを許可し、それ以外のネットワーク トラフィックはブロックします。

はじめる前に

『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』で、Cisco Unified Personal Communicator が使用するネットワーク ポートに関する情報を参照してください。

手順
    ステップ 1   ユーザのコンピュータにソフトウェア ファイアウォールがインストールされているかどうか、または IM and PresenceCisco Unified Personal Communicator 間のネットワークにハードウェア ファイアウォールが存在するかどうかを確認します。
    ステップ 2   Cisco Unified Personal Communicator トラフィックを通過させるようにファイアウォールを設定します。

    この手順の実行に失敗すると、Cisco Unified Personal Communicator のアベイラビリティ ステータスが表示されなくなるか、正しく表示されなくなるか、または断続的に表示されるようになります。


    関連トピック

    『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』:

    http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6844/​prod_​release_​notes_​list.html

    Cisco XCP Router サービスの動作の確認

    手順
      ステップ 1   IM and Presence の Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティで、[ツール(Tools)] > [コントロール センターのネットワーク サービス(Control Center - Network Services)] を選択します。
      ステップ 2   [サーバ(Server)] リスト ボックスで、サーバを選択します。
      ステップ 3   [移動(Go)] を選択します。
      ステップ 4   [IM and Presence サービス(IM and Presence Services)] セクションで、Cisco XCP Router サービスを探します。
      ステップ 5   [ステータス(Status)] 列に [実行中(Running)] と表示されることを確認します。

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)Cisco Unified Personal Communicator の XCP サービスの設定について

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)必要な XCP サービス

      次の IM and Presence XCP サービスがすべてのクラスタ内のすべての IM and Presence ノードで実行されていることを確認する必要があります。

      • Cisco XCP Authentication Service
      • Cisco XCP Connection Manager

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)オプションの XCP サービス

      使用可能にする機能に応じて、次の IM and Presence XCP サービスがすべてのクラスタ内のすべての IM and Presence ノードで実行されていることを確認します。

      • Cisco XCP Text Conference Manager(グループ チャットおよび永続的なチャット ルームの場合)。
      • Cisco XCP Web Connection Manager(HTTP を使用して IM and Presence に接続する Web ベースのクライアント アプリケーションの接続を管理する場合)。
      • Cisco XCP SIP Federation Connection Manager(SIP を使用するサードパーティ製アプリケーションとのフェデレーション サービスをサポートする場合)。
      • Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager(XMPP を使用するサードパーティ製アプリケーションとのフェデレーション サービスをサポートする場合)。
      • Cisco XCP Counter Aggregator(システム管理者が XMPP コンポーネントに関する統計データを表示できるようにする場合)。
      • Cisco XCP Message Archiver(すべてのインスタント メッセージを自動アーカイブする場合)
      • Cisco XCP Directory Service(LDAP 検索を実行するサードパーティ製 XMPP クライアント アプリケーションを有効にする場合)。

      (注)  


      関連するサービスをオンにする前に、実装する機能に関するマニュアルを参照してください。 追加の設定が必要な場合があります。


      チャットの設定

      IM ゲートウェイのサービス パラメータ設定

      SIP IM クライアントのユーザは、XMPP IM クライアントのユーザと双方向 IM を交換できる必要があります。 SIP および XMPP クライアント間の IM 相互運用性のために IM and Presence の IM ゲートウェイで SIP と XMPP 間の接続をオンにします。

      Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが実行されていることも確認する必要があります。

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)永続的なチャット ルームの設定

      永続的なチャット ルームを設定するには、最初に永続的なチャット サーバを設定する必要があります。 永続的なチャット サーバを設定するには、PostgreSQL データベースを設定する必要があります。 IM and Presence で外部データベースを設定する方法の詳細については、次の URL にある『Database Setup for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Managerを参照してください。

      http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html

      Cisco XCP Text Conference Manager サービスが実行されていることも確認する必要があります。

      Cisco Unified Personal Communicator ユーザが永続的なチャット ルームに参加すると、IM and Presence は、Cisco Unified Personal Communicator ユーザにインスタント メッセージ履歴情報を送信します。 IM and Presence が送信するインスタント メッセージ履歴内のメッセージの数は、ルームごとに表示されるメッセージ数のオプションで指定され、このオプションは会議および永続的なチャットを設定するときに指定します。 永続的なチャットの [すべてのルーム メッセージのアーカイブ(Archive all room messages)] オプションが有効になっている場合、Cisco Unified Personal CommunicatorIM and Presence に追加履歴を照会し、Cisco Unified Personal Communicator によって表示されるメッセージの数は IM and Presence サーバのルームごとに表示されるメッセージ数の設定値を超える可能性があります。

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.5)チャットの無効化

      Cisco Unified Personal Communicator のチャット機能を無効にするように IM and Presence Service を設定できます。 チャットを無効にする方法については、IM and Presence クラスタのインスタント メッセージのオン/​オフを参照してください。

      関連トピック

      IM and Presence クラスタのインスタント メッセージのオン/​オフ

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.5)チャット履歴の設定

      Cisco Unified Personal Communicator がクライアント コンピュータのチャット履歴のログを保存することを防ぐように IM and Presence サービスを設定できます。 チャット履歴を防止する機能は Cisco Unified Personal Communicator Release 8.5 で導入されましたが、Cisco Unified Personal Communicator または IM and Presence の以前のバージョンでは設定できません。 IM and Presence のチャット履歴を設定する方法については、クライアントでのインスタント メッセージ履歴のログ記録を可能にするを参照してください。

      関連トピック

      クライアントでのインスタント メッセージ履歴のログ記録を可能にする

      Cisco Unified Communications Manager での Cisco Unified Personal Communicator 設定

      アプリケーション ダイヤル ルールおよびディレクトリ検索ルール

      会社のダイヤル プランおよび LDAP ディレクトリに保存されている情報(ユーザの電話番号)に基づいて、Cisco Unified Communications Manager でアプリケーション ダイヤル ルールおよびディレクトリ検索ルールを定義することが必要になる場合があります。 IM and Presence は、Cisco Unified Personal Communicator のこれらのダイヤル ルールを取得するために、Cisco Unified Communications Manager に照会します。

      これらのルールでは、Cisco Unified Personal Communicator でディレクトリ検索キーとして使用されるように着信コール ID を再フォーマットする方法と、LDAP ディレクトリから取得した電話番号を発信ダイヤリング用に変換する方法を定義します。

      アプリケーション ダイヤル ルールを設定する場合、次の点に注意してください。

      • Cisco Unified Communications Manager Release 7.1 は、着信番号でプラス文字を含むアプリケーション ダイヤル ルールをサポートします。

      次の表に、アプリケーション ダイヤル ルールとディレクトリ検索ルールを定義し、それぞれの例とメニュー パスを示します。

      表 1 ダイヤル ルールの定義

      ルール

      定義

      設定例

      メニュー パス

      アプリケーション ダイヤル ルール

      アプリケーション ダイヤル ルールを適用すると、ユーザがダイヤルする電話番号に対して数字の追加と削除が自動的に行われます。 アプリケーション ダイヤル ルールは、Cisco Unified Personal Communicator からダイヤルされた番号を処理するために使用されます。

      7 桁の電話番号の先頭に自動的に 9 を追加して外線にアクセスするように、Cisco Unified Communications Manager の管理でダイヤル ルールを設定できます。

      [コール ルーティング(Call Routing)] > [ダイヤル ルール(Dial Rules)] > [アプリケーション ダイヤル ルール(Application Dial Rules)]

      ディレクトリ検索ルール

      ディレクトリ検索ルールは、発信者の識別番号を Cisco Unified Personal Communicator のディレクトリで検索可能な番号に変換します。 各ルールには、先頭の数字および番号の長さに基づいてどの数字を変換するかを指定します。

      10 桁の電話番号から市外局番と 2 桁の局番を自動的に削除するように、Cisco Unified Communications Manager の管理ページでディレクトリ検索ルールを作成できます。 このルールを適用すると、4089023139 は 23139 に変換されます。

      [コール ルーティング(Call Routing)] > [ダイヤル ルール(Dial Rules)] > [ディレクトリ検索ダイヤル ルール(Directory Lookup Dial Rules)]

      Cisco Unified Personal Communicator による着信番号の変換

      Cisco Unified Personal Communicator は、連絡先情報から電話をかける前に、ダイヤルする電話番号から文字と数字以外をすべて削除します。 また、文字を数字に変換し、IM and Presence のダイヤル ルールを適用します。 文字と数字のマッピングは、ロケール固有で、その場所の標準的な電話機のキーパッドにある文字に対応します。 たとえば、アメリカ英語ロケールの場合、1-800-GOTMILK は 18004686455 に変換されます。

      ユーザは変換された番号を Cisco Unified Personal Communicator が番号を発信する前に表示または変更できません。 変換が正しくないために着信番号に問題がある場合は、ダイヤル ルールを修正する必要があります。

      Cisco Unified Client Services Framework デバイス タイプ

      Cisco Unified Personal Communicator には、Cisco Unified Client Services Framework という新しい Cisco Unified Communications Manager デバイス タイプが必要です。 Cisco Unified Communications システムにインストールされている Cisco Unified Communications Manager のリリースによっては、Cisco Options Package(COP)ファイルを使用して Cisco Unified Communications Manager にパッチを適用する必要があります。

      Cisco Unified Communications ManagerCisco Unified Client Services Framework デバイス タイプが存在しない場合は、COP ファイルを実行する必要があります。 COP ファイルは Cisco Unified Communications Manager パブリッシャ サーバで実行します。 COP ファイルを適用した後、Cisco Unified Communications Manager パブリッシャ サーバを再起動し、続いてその他すべてのサーバを再起動する必要があります。

      COP ファイルを実行して Cisco Unified Client Services Framework デバイス タイプをインストールするために必要な Cisco Unified Communications Manager のリリースについては、次の URL の『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』を参照してください。

      http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6844/​prod_​release_​notes_​list.html

      エクステンション モビリティ設定

      エクステンション モビリティ機能は、電話に現在ログインしているユーザに従って動的に電話を設定します。 ユーザが電話にログインすると、電話では回線番号、スピード ダイヤル、サービス リンク、その他のユーザ固有の電話プロパティなど、そのユーザのデフォルトのデバイス プロファイル情報が使用されます。

      エクステンション モビリティを使用すると、Cisco Unified Personal Communicator ユーザは、プライマリ回線に Cisco Unified Communications Manager のユーザのデフォルト デスクフォンと同じ電話番号を持つ 1 つ以上のデスクフォンにアプリケーションを関連付けることができます。

      Cisco Unified Communications Manager の管理で [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウにアクセスしてエクステンション モビリティを設定できます。

      エクステンション モビリティを設定する場合、次の点に注意してください。

      • デバイス ユーザ プロファイル([デバイス(Device)] > [デバイス設定(Device Settings)] > [デバイス プロファイル(Device Profile)])を作成するときは、CTI 制御を有効にし、回線が CTI から制御可能であることを確認します。
      • Cisco Unified Communications ManagerCisco Unified IP Phone を追加したら([デバイス(Device)] > [電話(Phone)])、CTI から制御可能であることを確認します。

      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)ソフトフォン デバイス名を設定するためのガイドライン

      Cisco Unified Personal Communicator Release 8.0 の各ユーザのソフトフォン デバイスを作成するときは、Cisco Unified Client Services Framework デバイス タイプを選択します。

      また、デバイス名を指定する必要があります。 デバイス名が次のガイドラインに従っていることを確認します。

      • 大文字と小文字、および数字を含めることができます。
      • 15 文字以内とします。

      ユーザ名に相関は不要ですが、便宜上デバイス名にユーザ名を含めることができます。 たとえば、デバイス名 CSFabaker を使用できます。

      デスクフォン制御と CTI 接続障害

      CTI ゲートウェイは Cisco Unified Personal Communicator ユーザにデスクフォン制御(電話の関連付けモード)を提供します。 ユーザが Cisco Unified Personal Communicator にログインするときに CTI ゲートウェイ サーバに到達するために必要な情報をダウンロードできるように、Cisco Unified Presence で CTI ゲートウェイ サーバの名前、アドレス、ポート、およびプロトコル タイプを指定する必要があります。

      Cisco Unified Personal Communicator がデスクフォン モードで動作しているときに、Cisco Unified Communications Manager への CTI 接続が失われると、アプリケーションはプライマリ サーバ、次にバックアップ サーバへの接続を再確立しようとします。 接続の試みがラウンドロビン ベースで続けられ、もう一度プライマリ サーバが試されます。 接続を再確立するまで、サーバへの再接続が 4、8、16、32、および 60 秒(最大)の間隔で連続して試されます。

      表 2 CTI 接続ステータスと予想されるリカバリ動作

      シナリオ

      予想されるリカバリ動作

      CTI 接続が失敗し、コールが存在しない

      • Cisco Unified Personal Communicator は、次に使用可能な CTI サーバへの再接続を試みます。
      • 接続が確立されるまで、Cisco Unified Personal Communicator ユーザはアプリケーション経由で新しいコールを開始できません。 Cisco Unified Personal Communicator 経由で新しい着信コールが通知されません。
      • ユーザは、デスク電話を手動で制御して、コールの発信と受信を行います。
      • Cisco Unified Personal Communicator が CTI サーバの 1 台に再接続すると、Cisco Unified Personal Communicator ユーザは再びアプリケーション経由で新しいコールを制御およびモニタできるようになります。

      CTI 接続が失敗し、1 つ以上のコールが存在する

      • Cisco Unified Personal Communicator は、次に使用可能な CTI サーバへの再接続を試みます。
      • 既存のコールは影響を受けませんが、ユーザは Cisco Unified Personal Communicator 経由での制御を失い、コール状態の更新情報または変更情報を受信しなくなります。 既存の Cisco Unified Personal Communicator セッション ウィンドウが閉じます。
      • ユーザは、物理的な電話を手動で制御して、コールの発信と受信を行います。
      • Cisco Unified Personal Communicator は CTI サーバのいずれかに再接続すると、コールごとに新しいセッション ウィンドウを開き、現在の状態を表示します。
      • Cisco Unified Personal Communicator は、ユーザが Cisco Unified Personal Communicator を再起動するまで、または接続障害により再接続するときに現在のサーバ(プライマリかバックアップ)に接続されたままになります。

      CTI ゲートウェイ サーバの名前とアドレスの設定

      以前に [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)][システム(System)][サーバ(Server)] メニューで IP アドレスとともに Cisco Unified Communications Manager を設定した場合、この手順を実行する必要はありません。 Cisco Unified Presence は動的にそのアドレスの TCP ベースの CTI ゲートウェイ ホスト プロファイルを作成し、自動的に Cisco Unified Presence の CTI ゲートウェイ フィールドにデータを入力します。

      はじめる前に
      • Cisco Unified Communications Manager で次の設定が完了していることを確認します。
        • CTI デバイス制御用の電話機の設定。
        • CTI 対応ユーザ グループへの Cisco Unified Personal Communicator ユーザの追加。
      • CTI ゲートウェイのホスト名または IP アドレスの取得。
      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] > [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ サーバ(CTI Gateway Server)] を選択します。
        ステップ 2   [新規追加(Add New)] を選択します。
        ステップ 3   次の各フィールドに情報を入力します。

        フィールド

        設定

        名前(Name)

        サーバ名を入力します。

        説明(Description)

        (任意)サーバの説明を入力します。

        ホスト名/IP アドレス(Hostname/IP Address)

        CTI サービスを実行している Cisco Unified Communications Manager の IP アドレスまたは FQDN(完全修飾ドメイン名)を入力します。

        ポート(Port)

        2748 を入力します。

        ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

        トラブルシューティングのヒント

        Cisco Unified Personal Communicator の [サーバの状態(Server Health)] ウィンドウで CTI ゲートウェイ情報を確認できます(Windows オペレーティング システムの場合は [ヘルプ(Help)] > [サーバの状態の表示(Show Server Health)]、Mac OS の場合は [ヘルプ(Help)] > [システム診断の表示(Show Server Health)])。


        次の作業

        CTI ゲートウェイ プロファイルの作成

        CTI ゲートウェイ プロファイルの作成

        Cisco Unified Presence の管理で CTI ゲートウェイ プロファイルを作成し、冗長性を確保するためにプライマリ サーバおよびバックアップ サーバを割り当てる必要があります。

        はじめる前に
        • Cisco Unified Personal Communicator ライセンスを持つユーザをアプリケーション プロファイルに追加するには、まず CTI ゲートウェイ プロファイルを作成する必要があります。
        • この手順で CTI ゲートウェイ サーバをプライマリ サーバまたはバックアップ サーバとして選択するには、まず [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ サーバ(CTI Gateway Server)] でその名前とアドレスを指定する必要があります。
        • Cisco Unified PresenceCisco Unified Communications Manager のホスト名に基づいて TCP ベースの CTI ゲートウェイ プロファイルを動的に作成します。 このプロファイルを使用する前に、Cisco Unified Presence および Cisco Unified Personal Communicator クライアントが DNS 名で Cisco Unified Communications Manager を ping できることを確認します。 サーバに接続できない場合は、Cisco Unified Presence の管理で Cisco Unified Communications Manager の IP アドレスを追加する必要があります([アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ サーバ(CTI Gateway Server)])。 自動的に作成されたホスト プロファイルを削除する必要はありません。
        • 以前に [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [システム(System)] > [サーバ(Server)] メニューで IP アドレスとともに Cisco Unified Communications Manager を設定した場合、Cisco Unified Presence はそのアドレスに基づいて TCP ベースの CTI ゲートウェイ プロファイルを動的に作成します。 Cisco Unified Presence の管理のフィールド([アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ プロファイル(CTI Gateway Profile)])には自動的にデータが入力され、作成するデフォルト CTI TCP プロファイルだけにユーザを追加する必要があります(ステップ 3 を参照)。
        手順
          ステップ 1   [アプリケーション(Application)] > [Cisco Jabber] > [CTI ゲートウェイ プロファイル(CTI Gateway Profile)] を選択します。
          ステップ 2   [新規追加(Add New)] を選択します。
          ステップ 3   次の各フィールドに情報を入力します。

          フィールド

          設定

          名前(Name)

          プロファイル名を入力します。

          説明(Description)

          (任意)プロファイルの説明を入力します。

          プライマリ CTI ゲートウェイ サーバ(Primary CTI Gateway Server)およびバックアップ CTI ゲートウェイ サーバ(Backup CTI Gateway Server)

          プライマリ サーバおよびバックアップ サーバを選択します。

          これをシステムのデフォルト CTI ゲートウェイ プロファイルに設定(Make this the Default CTI Gateway Profile for the System)

          システムに新規に追加されたユーザがこのデフォルト プロファイルに自動的に追加されるようにします。

          Cisco Unified Communications Manager から Cisco Unified Presence にすでに同期化されているユーザは、このデフォルト プロファイルに追加されません。 ただし、デフォルト プロファイルを作成した場合は、その後で同期化されたユーザがすべてそのデフォルト プロファイルに追加されることになります。

          ステップ 4   [プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] を選択します。
          ステップ 5   [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウを使用してユーザの検索と選択を行います。
          ステップ 6   [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックして、プロファイルにユーザを追加します。
          ステップ 7   メイン [CTI ゲートウェイ プロファイル(CTI Gateway Profile)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

          Cisco Unified Communications Manager での Cisco Unified Personal Communicator 設定

          各 Cisco Unified Personal Communicator ユーザのソフトフォン デバイスの作成

          Cisco Unified Personal Communicator ソフトフォン機能を有効にするには、各ユーザの新しいソフトフォン デバイスを作成する必要があります。 ここでは、1 人のユーザのソフトフォン デバイスを作成する方法について説明します。 多くのユーザのソフトフォン デバイスを作成するには、一括管理ツール(BAT)を使用できます。

          BAT は Cisco Unified Communications Manager データベースに対して一括更新を実行します。 BAT の詳細については、次の URL にあるCisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』を参照してください:

          http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

          はじめる前に
          • 付加ライセンスに関する情報を含む、Cisco Unified Personal Communicator ライセンス要件のモジュールを参照してください。
          • デバイス名の設定に関するガイドラインを参照してください。 制約事項

          Cisco Unified Communications Manager の自動登録機能は、Cisco Unified Personal Communicator でサポートされません。

          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
            ステップ 2   [新規追加(Add New)] を選択します。
            ステップ 3   [電話のタイプ(Phone Type)] メニューから [Cisco Unified Client Services Framework] を選択します。
            ステップ 4   [次へ(Next)] を選択します。
            ステップ 5   次の情報を設定します。
            1. [デバイス名(Device Name)] フィールドにソフトフォン デバイス名を指定します。
            2. [説明(Description)] フィールドに電話のわかりやすい名前を入力します。 たとえば、Richard–softphone と入力します。
            3. [デバイス プール(Device Pool)] リストから [デフォルト(Default)] を選択します。
            4. [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] リストから [標準の Client Services Framework(Standard Client Services Framework)] を選択します。
            5. 使用中の環境に必須のフィールドをすべて設定します。
            6. [オーナーのユーザ ID(Owner User ID)] メニューからユーザ ID を選択します。
            7. プライマリ電話から Cisco Unified Personal Communicator に関連付ける Cisco Unified IP Phone のデバイス名を選択します。
            8. [CTI からデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)] をオンにして、CTI でこのデバイスを制御およびモニタできるようにします。
            9. [プロトコル固有の情報(Protocol Specific Information)] セクションに次のように情報を入力します。

              フィールド

              設定

              プレゼンス グループ(Presence Group)

              [標準のプレゼンス グループ(Standard Presence Group)] を選択します。

              デバイス セキュリティ プロファイル(Device Security Profile)

              [Cisco Unified Client Services Framework - 標準の SIP 非セキュア プロファイル(Cisco Unified Client Services Framework - Standard SIP Non-Secure Profile)] を選択します。

              SIP プロファイル(SIP Profile)

              デフォルト SIP プロファイルを指定するには、[標準 SIP プロファイル(Standard SIP Profile)] を選択します。 SIP プロファイルでは、登録タイマーおよびキープアライブ タイマー、メディア ポート、サイレント制御など、電話機の特定の SIP 情報を提供します。

              ダイジェスト ユーザ(Digest User)

              ユーザ ID を選択します。 これは、[オーナーのユーザ ID(Owner User ID)] で選択したものと同じユーザ ID です。

            ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。
            ステップ 7   ウィンドウの左側に表示される [割り当て情報(Association Information)] セクションで [新規 DN を追加(Add a New DN)] リンクを選択します。
            ステップ 8   次の情報を設定します。
            1. Cisco Unified Personal Communicator の電話番号およびルート パーティションを入力します。
            2. [デバイス名(Device-Name)] セクションの回線 1 に [表示(内線発信者ID)(Display (Internal Caller ID))] を入力します。
            3. [複数コール/コール待機(Multiple Call/Call Waiting)] セクションで、[コール最大数(Maximum Number of Calls)] フィールドに、Cisco Unified Personal Communicator に示すことができるコールの最大数を指定します。
            4. [複数コール/コール待機(Multiple Call/Call Waiting)] セクションで、トリガーを指定します。トリガー後、着信コールは [ビジー トリガー(Busy Trigger)] フィールドのビジー信号を受け取ります。
              (注)     

              [ビジー トリガー(Busy Trigger)] 設定は、[コール最大数(Maximum Number of Calls)] 設定と連携します。 たとえば、最大コール数を 6 に設定し、ビジー トリガーを 6 に設定した場合、7 番目の着信コールがビジー信号を受け取ります。

            ステップ 9   [保存(Save)] を選択します。

            ウィンドウの上部に表示されているステータスが保存の正常終了を示し、その結果ステータスが [使用可(Ready)] になることを確認します。

            トラブルシューティングのヒント

            • Cisco Unified Personal Communicator および Cisco Unified IP Phone 用に設定された電話番号は同じでなければなりません。 電話番号はパーティションで設定され、Cisco Unified Personal Communicator および Cisco Unified IP Phone に電話番号を割り当てます。 この設定により、Cisco Unified Personal Communicator はこのユーザの Cisco Unified IP Phone と回線を共有します。
            • Cisco Unified Communications Manager によって、回線または電話番号の設定を変更するには再起動が必要であることが通知されます。 ただし、再起動が必要になるのは、修正時に実行中の Cisco Unified IP Phone で回線を編集する場合に限られます。
            • Cisco Unified Communications Manager Release 6.x から、Cisco Unified Personal Communicator の正しいアベイラビリティ ステータスが表示されるように、ユーザとそのユーザに対して設定された回線の間に関連付けがあることを確認します。 [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、デバイスの関連付け情報を表示します。 [電話番号の設定(Directory Number configuration)] ウィンドウでユーザが回線に関連付けられていることを確認します。 ユーザがその電話番号に使用するどの電話についても、回線とユーザを関連付けていることを確認します。

            次の作業

            ソフトフォン デバイスへのユーザの関連付け

            ユーザ ID が LDAP と Cisco Unified Communications Manager との間で同じであることを確認する必要があります。 これは、Cisco Unified Communications Manager で LDAP 同期が有効になっている場合は簡単です。

            手順
              ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [システム(System)] > [LDAP] > [LDAP ディレクトリ(LDAP Directory)] を選択します。
              ステップ 2   [LDAP ディレクトリの検索/一覧表示(Find and List LDAP Directories)] ウィンドウで LDAP ディレクトリを検索します。
              ステップ 3   LDAP ディレクトリの LDAP 設定名を選択します。
              ステップ 4   [今すぐ完全同期を実行する(Perform Full Sync Now)] を選択します。
              ステップ 5   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
              ステップ 6   [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウで、ユーザのデバイスを検索します。
              ステップ 7   デバイスの名前を選択します。
              ステップ 8   ウィンドウの左側に表示される [割り当て情報(Association Information)] セクションでデバイスの電話番号を選択します。
              ステップ 9   ウィンドウの下部にある [エンド ユーザの関連付け(Associate End Users)] を選択します。
              ステップ 10   [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウでユーザを検索します。
              ステップ 11   ユーザを選択し、[選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。
              ステップ 12   [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

              次の作業

              アクセス コントロール グループへのユーザの追加

              手順
                ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
                ステップ 2   [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウでユーザを検索します。
                ステップ 3   ユーザを選択します。
                ステップ 4   [権限情報(Permissions Information)] セクションで [アクセス コントロール グループに追加(Add to Access Control Group)] を選択します。
                ステップ 5   [アクセス コントロール グループの検索/一覧表示(Find and List Access Control Groups)] ウィンドウを使用し、次のアクセス コントロール グループを検索して選択します。
                • Standard CCM End Users
                • Standard CTI Enabled

                ユーザの電話が Cisco Unified IP Phone 9900 または 8900 シリーズ モデルの場合は、次のアクセス コントロール グループも選択します。

                • Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf アクセス コントロール グループ

                ユーザの電話が Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズ モデルの場合は、次のアクセス コントロール グループも選択します。

                • Standard CTI Allow Control of Phones supporting Rollover Mode
                ステップ 6   [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。
                ステップ 7   [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。

                次の作業

                ユーザへの新しいデバイスの関連付け

                手順
                  ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
                  ステップ 2   [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウでユーザを検索します。
                  ステップ 3   ユーザを選択します。
                  ステップ 4   [デバイス情報(Device Information)] セクションで [デバイスの割り当て(Device Association)] を選択します。
                  ステップ 5   [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウでデバイスを検索します。
                  ステップ 6   デバイスを選択します。
                  ステップ 7   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。
                  ステップ 8   ウィンドウの右上にある [関連リンク(Related Links)] ナビゲーション ボックスのメニューから [ユーザの設定に戻る(Back to User)] を選択します。
                  ステップ 9   [移動(Go)] を選択します。
                  ステップ 10   デバイスが [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウの [デバイス情報(Device Information)] セクションにリストされていることを確認します。

                  次の作業

                  デバイスのリセット

                  手順
                    ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                    ステップ 2   [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウで、ユーザのデバイスを検索します。
                    ステップ 3   デバイスの名前を選択します。
                    ステップ 4   ウィンドウの左側に表示される [割り当て情報(Association Information)] セクションでデバイスの電話番号を選択します。
                    ステップ 5   [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで [リセット(Reset)] を選択します。

                    複数の関連するソフトフォン デバイスを持つユーザのソフトフォン デバイスの指定

                    Cisco Unified Personal Communicator ユーザに Cisco Unified Communications Manager で複数の関連ソフトフォン デバイスがある場合、他のすべてのデバイスを除外することにより、起動時に使用するデバイスを指定できます。 これを行うには、次のように、次のレジストリ キー値をデバイス名のカンマ区切りリストになるように設定する必要があります。

                    レジストリ キー

                    サンプル値

                    ExcludedDevices

                    csfjohndoe,csfjanedoe

                    レジストリ キーは、HKEY_CURRENT_USER\Software\Cisco Systems, Inc.\Client Services Framework\AdminData にあります。

                    IM and Presence の Cisco Unified Personal Communicator 設定について

                    TFTP サーバ接続

                    Cisco Unified Personal Communicator はプライマリ Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ(アドレスは IM and Presence から取得されます)に起動時に接続します。 接続が確立されると、Cisco Unified Personal Communicator はユーザごとに Cisco Unified Communications Manager から <softphone-device-name>.cnf.xml コンフィギュレーション ファイルをダウンロードします。

                    コンフィギュレーション ファイルには、Cisco Unified Communications Manager のプライマリ サーバ アドレスとフェールオーバー サーバ アドレスのリストと、Cisco Unified Communications Manager への接続にソフトフォン モードで使用する Cisco Unified Personal Communicator の転送プロトコルが含まれます。

                    Cisco Unified Personal Communicator がファイルを正常にダウンロードしたら、設定情報が他の Cisco Unified Personal Communicator サブシステムで使用可能になり、Cisco Unified Personal Communicator は TFTP サーバから切断されます。

                    Cisco Unified Personal Communicator はコンフィギュレーション ファイルをダウンロードしようとするたびに、プライマリ TFTP サーバに問い合わせようとします。 プライマリ TFTP サーバが応答しない場合、Cisco Unified Personal Communicator はバックアップ TFTP サーバが存在すればそのサーバにフェールオーバーします。 Cisco Unified Personal Communicator は、Cisco Unified CM IM and Presence の管理に指定されている順にバックアップ TFTP サーバにフェールオーバーします。

                    どの TFTP サーバ接続も失敗すると、Cisco Unified Personal Communicator は次の場所から最後にダウンロードした有効な設定をロードしようとします。

                    プラットフォーム

                    場所

                    Windows XP

                    drive:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Cisco\Unified Communications\Client Services Framework\Config

                    Windows Vista

                     
                    • Mac OS:~/Library/Caches/com.cisco.AriesX/<username>/Phone/

                    ローカル ファイルのロードが正常に終了すると、Cisco Unified Personal Communicator は警告通知(黄色のインジケータ)で [サーバの状態(Server Health)] ウィンドウを更新します。 ファイル転送が失敗し、ファイルが存在しない場合、Cisco Unified Personal Communicator は障害通知で [サーバの状態(Server Health)] ウィンドウを更新し、使用不可モードに切り替わります。

                    次の Cisco Unified Communications Manager フェールオーバー制限は、Cisco Unified Personal Communicator に適用されます。

                    • 自動登録はサポートされません。
                    • Cisco Unified Personal Communicator は、コンフィギュレーション ファイルをダウンロードしようとするときに、設定済みの TFTP サーバにフェールオーバーします。 また、バックアップ TFTP サーバからファイルをダウンロードしようとします。
                    • TFTP 経由の自動更新およびアップグレードは、Cisco Unified Personal Communicator ソフトウェアではサポートされていません。

                    ハイ アベイラビリティ

                    サブクラスタのハイ アベイラビリティは、サブクラスタ内のノードに障害が発生した場合、そのノードのインスタント メッセージ サービスおよびアベイラビリティ サービスはサブクラスタ内の 2 つ目のノードにフェールオーバーできることを意味します。 ハイ アベイラビリティは、Cisco Unified Personal Communicator の次のリリースでサポートされます。

                    • Cisco Unified Personal Communicator Release 8.5 with IM and Presence Release 8.5
                    • Cisco Unified Personal Communicator Release 8.6 with IM and Presence Release 8.6

                    Cisco Unified Personal Communicator クライアントのハイ アベイラビリティを設定するには、IM and Presence サーバのハイ アベイラビリティを設定します。 詳細については、ハイ アベイラビリティ IM and Presence 展開の設定を参照してください。

                    Cisco Unified Personal Communicator へのフェールオーバーの影響については、IM and Presence のクライアントおよびサービスへのフェールオーバーの影響で説明します。

                    IM and Presence の Cisco Unified Personal Communicator 設定

                    TFTP アドレスの設定

                    はじめる前に
                    • TFTP サーバ接続のトピックを参照してください。
                    • TFTP サーバのホスト名または IP アドレスを取得します。 制約事項
                    手順
                      ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [アプリケーション(Application)] > [レガシー クライアント(Legacy Clients)] > [設定(Settings)] を選択します。
                      ステップ 2   プライマリ(必須)およびバックアップ(任意)の TFTP サーバのアドレスをそれぞれ所定のフィールドに割り当てます。 IP アドレスまたは FQDN(完全修飾ドメイン名)を入力できます。
                      ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                      トラブルシューティングのヒント

                      Cisco Unified Personal Communicator の [サーバの状態(Server Health)] ウィンドウで TFTP サーバ アドレスを確認できます(Windows オペレーティング システムの場合は [ヘルプ(Help)] > [サーバの状態の表示(Show Server Health)]、Mac OS の場合は [ヘルプ(Help)] > [システム診断の表示(Show Server Health)])。


                      関連資料

                      (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)設定の指定

                      手順
                        ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [アプリケーション(Application)] > [レガシー クライアント(Legacy Clients)] > [設定(Settings)] を選択します。
                        ステップ 2   フィールドに情報を入力します。

                        フィールド

                        設定

                        CSF 証明書ディレクトリ(CSF インストール ディレクトリからの相対パス)(CSF certificate directory (relative to CSF install directory))

                        このフィールドは、LDAP、Web 会議、および CCMCIP で認証するために、Client Services Framework(CSF)がセキュリティ証明書のインポートを必要とする場合にのみ適用されます。 ほとんどの導入では、セキュリティ証明書をインポートする必要はありません。 セキュリティ証明書のインポートは、次のシナリオで CSF が信頼処理を行う場合にのみ必要です。

                        • デフォルトの自己署名証明書の代わりに Cisco Unified Communications Manager Tomcat の署名付き証明書を使用する。
                        • CSF を LDAPS で LDAP サーバに接続する。
                        • デフォルトの自己署名証明書の代わりに Cisco Unity Connection Tomcat の署名付き証明書を使用する。

                        値を指定する必要がある場合は、セキュリティ証明書が格納されているディレクトリを絶対パスで指定します。 C:\CSFcerts などです。 相対パスを使用する場合、パスは CSF のインストール ディレクトリ C:\Program Files\Common Files\Cisco Systems\Client Services Framework を基準とします。 ディレクトリが指定されなければ、CSF は次のディレクトリ内で証明書を探し、その場所にある証明書を信頼します。

                        Windows XP:drive:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Cisco\Unified Communications\Client Services Framework\certificates

                        Windows Vista/Windows 7:drive:\Users\username\AppData\Local\Cisco\Unified Communications\Client Services Framework\certificates

                        デフォルト設定:[未設定(Not set)]

                        ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                        ビデオ通話およびビデオ会議の設定

                        ポイントツーポイント ビデオ通話およびマルチポイント ビデオ会議に対応するためのユーザの設定

                        手順
                          ステップ 1   (マルチポイント ビデオ会議の場合)Cisco Unified Personal Communicator ソフトフォン ユーザが電話会議(相手 3 名以上)を音声とビデオのサポートとマージできるようにする場合は、まずビデオ会議リソースを設定する必要があります。
                          ステップ 2   Cisco Unified Personal Communicator との使用がサポートされるカメラを配布します。 これらのカメラのリストについては、『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』を参照してください。

                          http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6844/​prod_​release_​notes_​list.html

                          カメラ ドライバ インストーラは、Cisco VT Camera の一部のモデルでは提供されません。 この場合、インストーラを配布する必要があります。

                          1. 新規インストールの場合:
                            • ユーザがインストールを実行する場合は、カメラ、カメラ ドライバ インストーラ(ドライバが必要な場合)、およびユーザ ガイドを配布します。
                            • ユーザがすでにサポート対象のカメラを保有している場合は、ドライバを配布しないでください。
                          ステップ 3   インストールを完了するために適切なドキュメンテーションをユーザに提供します。

                          次の作業

                          サポート対象のカメラ、ビデオ コーデック、およびオーディオ コーデックの詳細については、『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』を参照してください。

                          http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6844/​prod_​release_​notes_​list.html

                          次のマニュアルをユーザに提供します。

                          Cisco Unified Communications Manager のビデオ会議リソースとアドホック会議の設定

                          Cisco Unified CM の管理を使用して、Cisco Unified Personal Communicator ユーザの音声およびビデオのサポートとマージされた会議(3 人以上の参加者)を有効にできます。 電話会議のどの参加者も、他の参加者を会議にマージできます。

                          はじめる前に
                          • ビデオ会議サーバのサポート対象のリリースをインストールします。
                          • ビデオ会議ブリッジの MAC アドレスを取得します。
                          手順
                            ステップ 1   Cisco Unified MeetingPlace アプリケーション サーバ管理センターで次の設定を行います。

                            タスク

                            メニュー パス

                            [プライマリ TFTP サーバ(Primary TFTP server)] フィールドに Cisco Unified Communications Manager の IP アドレスを入力します。

                            [システム設定(System Configuration)] > [コール設定(Call Configuration)] > [アドホック(Ad-Hoc)] > [Cisco Unified Communications Manager の設定(Cisco Unified Communications Manager Configuration)]

                            [アプリケーション サーバの MAC アドレス(Application server MAC address)] フィールドに Cisco Unified Communications Manager の MAC アドレスを入力します。

                            ステップ 2   Cisco Unified Communications Manager で次の設定を行います。

                            タスク

                            メニュー パス

                            ビデオ会議ブリッジを設定します。

                            [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [メディア リソース(Media Resources)] > [会議ブリッジ(Conference Bridge)]

                            メディア リソース グループ リストを作成します。

                            [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [メディア リソース(Media Resources)] > [メディア リソース グループ リスト(Media Resource Group List)]

                            ビデオ会議ブリッジをメディア リソース グループ リストに追加します。

                            メディア リソース グループを作成します。

                            [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [メディア リソース(Media Resources)] > [メディア リソース グループ(Media Resource Group)]

                            メディア リソースをメディア リソース グループに追加します。

                            メディア リソース グループ リストにデバイスを割り当てます。 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウでデバイスを検索します。 デバイスを選択し、[メディア リソース グループ リスト(Media Resource Group List)] ドロップダウン リストからリストを選択します。

                            [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]
                            ステップ 3   (任意)どの参加者も会議に他の参加者を追加できるようにするには、次の手順を実行します。
                            1. Cisco Unified Communications Manager の管理で [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
                            2. [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。
                            3. [サービス(Service)] ドロップダウン リストから [Cisco CallManager(アクティブ)(Cisco CallManager (Active))] を選択します。
                            4. 任意の参加者が他の参加者を会議に追加できるようにするには、[クラスタ全体のパラメータ(機能~会議)(Clusterwide Parameter (Feature - Conference))] セクションで [拡張アドホック会議の有効化(Advanced Ad Hoc Conference Enabled)] を [はい(True)] に設定します。
                            5. アドホック会議のビデオ対応参加者の最小人数を指定するには [クラスタ全体のパラメータ(機能~会議)(Clusterwide Parameter (Feature - Conference))] セクションで [ビデオ会議を割り当てるビデオ対応参加者の最小人数(Minimum Video Capable Participants To Allocate Video Conference)] フィールドに最小数を入力します。

                              アドホック会議が始まるとき、この設定の値に応じて音声ブリッジまたはビデオ ブリッジが会議に使用されます。 たとえば、この設定に 2 を指定した場合、会議の参加者のうち少なくとも 2 人がビデオ対応デバイスを所有している必要があります。 ビデオ対応デバイスを所有している参加者が 2 人未満の場合、その会議は音声のみの会議になります。 音声のみの会議になった後、参加者が会議をビデオに変更することはできません。

                            6. [保存(Save)] を選択します。
                            ステップ 4   新規に作成したメディア リソース グループ リストにソフトフォンを関連付けます。
                            1. [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                            2. [検索オプション(Search Options)] で電話の電話番号を検索し、見つかった場合にはそのデバイス名を選択します。
                            3. [デバイス情報(Device Information)] セクションの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、メディア リソース グループ リストを検索し、ここで設定したばかりのメディア リソース グループ リストを選択します。
                            4. [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションでビデオ機能に対して [有効にする(Enabled)] を選択します。
                            5. [保存(Save)] を選択します。
                            6. [リセット(Reset)] を選択します。

                            Cisco Unified Personal Communicator の帯域幅機能の設定

                            Cisco Unified Personal Communicator は、Cisco Unified Client Services Framework という Cisco Unified Communications Manager デバイス タイプを使用します。 Cisco Unified Personal Communicator のインストールに関連付けられた Cisco Unified Client Services Framework デバイスの帯域幅の機能は、ユーザの Cisco Unified Personal Communicator のビデオ機能を決定するいくつかの要因の 1 つです。

                            Cisco Unified Client Services Framework デバイスの帯域幅機能を設定するには、Cisco Unified Client Services Framework デバイスが存在するデバイス プールのリージョン設定を使用します。 次の設定は、デバイスの帯域幅機能に影響します。

                            • オーディオ コーデック
                            • ビデオ コール帯域幅

                            Cisco Unified Communications Manager のリージョンおよびデバイス プール設定の詳細については、Cisco Unified Communications Manager の管理のオンライン ヘルプ、またはCisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                            http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

                            (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)ビデオの Cisco Unified IP Phone 設定

                            Cisco Unified Client Services Framework(CSF)デバイス タイプは常にビデオ対応です。そのため、このタイプのデバイスを設定する必要はありません。 ただし、ビデオを有効にするように Cisco Unified IP Phone を明示的に設定する必要があります。

                            Cisco Unified Personal Communicator でビデオを送受信できるようにする場合は、次のデバイスをユーザの制御デバイスとして選択する必要があります。

                            • Cisco Unified Client Services Framework デバイス
                            • デスクフォン デバイス

                            (注)  


                            電話コールに Cisco Unified IP Phone を使用する場合、Cisco Unified IP Phone は、Skinny Client Control Protocol(SCCP)を使用する場合にだけコンピュータでビデオを使用できます。


                            Cisco Unified IP Phone をビデオ用に設定するには、次の作業を実行する必要があります。

                            (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)ネットワークおよびコンピュータへの Cisco Unified IP Phone の接続

                            手順
                              ステップ 1   ネットワークに Cisco Unified IP Phone の SW ポートを接続します。
                              ステップ 2   イーサネット ケーブルで制御 PC に Cisco Unified IP Phone の PC ポートを接続します。

                              次の作業

                              (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)Cisco Unified IP Phone のビデオの有効化

                              (Cisco Unified Personal Communicator Release 8.x)Cisco Unified IP Phone のビデオの有効化

                              手順
                                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                ステップ 2   設定するデバイスを探します。
                                ステップ 3   デバイス名をクリックします。
                                ステップ 4   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションまでスクロールします。
                                ステップ 5   [PC ポート(PC Port)] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。
                                ステップ 6   [ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。
                                ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。

                                電話機に対してビデオが有効になると、LCD 画面の右下隅にビデオ アイコンが表示されます。