Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) IM and Presence サービス導入ガイド
ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル
ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル
発行日;2013/08/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

ハイ アベイラビリティ クライアント ログイン プロファイル

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイルに関する重要事項

  • この項のハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルを使用して、サブクラスタのクライアント再ログインの上限値と下限値を設定できます。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択し、[サービス(Service)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して、クライアント ログインの上限値と下限値を設定します。
  • ここに示すテーブルに基づいてサブクラスタのクライアント再ログインの上限と下限を設定することで、展開のパフォーマンスの問題および高 CPU スパイクを回避できます。
  • IM and Presence サーバのメモリのサイズ(2、4、または 6 GB)および各ハイ アベイラビリティ展開タイプ(アクティブ/アクティブまたはアクティブ/スタンバイ)用にハイ アベイラビリティ ログイン プロファイルを提供します。
  • ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルは、次の入力に基づいて計算されます。
    • [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ。 このパラメータは、フェールオーバーまたはフォールバック操作中に反復ごとに移動されるユーザ数を決定します。 各ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルで、[反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータの推奨値を提供します。
    • アクティブ/スタンバイ展開のサブクラスタ内のユーザ合計数、またはアクティブ/アクティブ展開のユーザが最も多いノード。
  • サブクラスタ内の両方のノードで、クライアント再ログインの上限値と下限値および [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータを設定する必要があります。 サブクラスタの両方のノードでこれらの値をすべて手動で設定する必要があります。
  • クライアント再ログインの上限値と下限値は、サブクラスタの各ノードで同じである必要があります。
  • ユーザを再平衡化する場合は、ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルに基づくクライアント再ログインの上限値と下限値を再設定する必要があります。

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルの使用

ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルを使用して、次の値を取得します。

  • [クライアント再ログインの下限(Client Re-Login Lower Limit)] サービス パラメータ値
  • [クライアント再ログインの上限(Client Re-Login Upper Limit)] サービス パラメータ値
  • [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値
手順
    ステップ 1   メモリ サイズおよびハイ アベイラビリティ展開タイプに基づいてプロファイル テーブルを選択します。
    ステップ 2   プロファイル テーブルで、展開内のユーザ数を選択します(最も近い値に切り上げ)。 アクティブ/スタンバイ展開を使用している場合、ユーザが最も多いノードを使用します。
    ステップ 3   サブクラスタの [ユーザ数(Number of Users)] の値に基づいて、プロファイル テーブル内の対応する再試行の下限値と上限値を取得します。
    ステップ 4   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択し、[サービス(Service)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して、IM and Presence の再試行の下限値と上限値を設定します。
    ステップ 5   ハイ アベイラビリティ ログイン プロファイル テーブルの対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値を取得します。
    ステップ 6   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択し、[サービス(Service)] メニューから [Cisco Server Recovery Manager] を選択して、IM and Presence の [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] 値を設定します。

    ハイ アベイラビリティ ログイン設定の例

    例 1:6 GB のアクティブ/スタンバイ標準展開

    サブクラスタ内のユーザが 3000 人で、あるノードに 2000 人、2 台目のノードに 1000 人のユーザがいます。 アクティブ/スタンバイ展開の場合、ユーザが最も多いノード(この場合は、2000 人のユーザが割り当てられているノード)を使用することを推奨します。 6 GB のアクティブ/​スタンバイ プロファイルを使用して、次の再試行下限値と上限値を取得します。

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    2000

    40

    107


    (注)  


    再試行上限値は、フェールオーバー発生後にすべてのクライアントがバックアップ ノードにログインするまでのおおよその時間(秒)です。


    6 GB のアクティブ/​スタンバイ プロファイルの対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値(50)も設定します

    例 2:4 GB のアクティブ/アクティブ IM-only 展開

    IM-only 展開のサブクラスタ内の最初のノードに 6800 人のユーザがいます。 最も近い値に切り上げ、4 GB のアクティブ/​アクティブ プロファイルを使用して、ユーザ数 7000 に基づいて再試行の下限値および上限値を取得することを推奨します。

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    7000

    280

    1447

    4 GB のアクティブ/​アクティブ プロファイルの対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値(25)も設定します

    2 GB のアクティブ/アクティブ プロファイル

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:6

    表 1 標準展開(2 GB のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    17

    83

    250(デフォルト)

    42(デフォルト)

    208(デフォルト)

    500

    83

    417

    2 GB のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:6

    表 2 標準展開(2 GB のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    17

    57

    250

    42

    142

    500

    83

    283

    750

    125

    425

    1000

    167

    567

    4 GB のアクティブ/アクティブ プロファイル

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:25

    表 3 標準展開(4 GB のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    4

    21

    500(デフォルト)

    20(デフォルト)

    103(デフォルト)

    1000

    40

    207

    1500

    60

    310

    2000

    80

    413

    2500

    100

    517

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:25

    表 4 IM-Only 展開(4 GB のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    3000

    120

    620

    3500

    140

    723

    4000

    160

    827

    4500

    180

    930

    5000

    200

    1033

    6000

    240

    1240

    7000

    280

    1447

    7500

    300

    1550

    4 GB のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:25

    表 5 標準展開(4 GB のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    4

    14

    500

    20

    70

    1000

    40

    140

    1500

    60

    210

    2000

    80

    280

    2500

    100

    350

    3000

    120

    420

    3500

    140

    490

    4000

    160

    560

    4500

    180

    630

    5000

    200

    700

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:25

    表 6 IM-Only 展開(4 GB のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    6000

    240

    840

    7000

    280

    980

    8000

    320

    1120

    9000

    360

    1260

    10000

    400

    1400

    11000

    440

    1540

    12000

    480

    1680

    13000

    520

    1820

    14000

    560

    1960

    15000

    600

    2100

    6 GB のアクティブ/アクティブ プロファイル

    ここでは、標準展開および IM-only 展開の両方におけるユーザ ログイン再試行の上限値と下限値を示します。

    標準展開のユーザ ログイン再試行制限

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:50

    表 7 標準展開(6 GB のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限:IM and Presence Release 9.0(1) 以降

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    2

    10

    500(デフォルト)

    10(デフォルト)

    52(デフォルト)

    1000

    20

    103

    1500

    30

    155

    2000

    40

    207

    2500

    50

    258

    3000

    60

    310

    3500

    70

    362

    4000

    80

    413

    4500

    90

    465

    5000

    100

    517

    6000

    120

    620

    7000

    140

    723

    7500

    150

    775

    IM-only 展開のユーザ再試行制限

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:50

    表 8 IM-only 展開(6 GB のアクティブ/アクティブ)のユーザ ログイン再試行制限:IM and Presence Release 9.0(1) 以降

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    3000

    60

    227

    3500

    70

    264

    4000

    80

    302

    4500

    90

    340

    5000

    100

    378

    6000

    120

    453

    7000

    140

    529

    7500

    150

    569

    8000

    160

    827

    9000

    180

    930

    10000

    200

    1033

    11000

    220

    1137

    12000

    240

    1240

    12500

    250

    1292

    6 GB のアクティブ/スタンバイ プロファイル

    ここでは、標準展開および IM-only 展開の両方における再試行の上限値と下限値を示します。

    標準展開のユーザ ログイン再試行制限

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:50

    表 9 標準展開(6 GB のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限:IM and Presence Release 9.0(1) 以降

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    100

    2

    7

    500(デフォルト)

    10(デフォルト)

    33(デフォルト)

    1000

    20

    65

    1500

    30

    98

    2000

    40

    131

    2500

    50

    164

    3000

    60

    196

    3500

    70

    229

    4000

    80

    262

    4500

    90

    295

    5000

    100

    327

    6000

    120

    393

    7000

    140

    458

    8000

    160

    524

    9000

    180

    589

    10000

    200

    655

    11000

    220

    720

    12000

    240

    785

    13000

    260

    851

    14000

    280

    916

    15000

    300

    982

    IM-only 展開のユーザ ログイン再試行制限

    対応する [反復ごとの移動ユーザ数(Users Moved Per Iteration)] サービス パラメータ値:50

    表 10 IM-only 展開(6 GB のアクティブ/スタンバイ)のユーザ ログイン再試行制限:IM and Presence Release 9.0(1) 以降

    ユーザ数

    再試行下限値

    再試行上限値

    6000

    120

    320

    7000

    140

    373

    8000

    160

    427

    9000

    180

    480

    10000

    200

    533

    11000

    220

    587

    12000

    240

    640

    13000

    260

    693

    14000

    280

    747

    15000

    300

    800

    16000

    320

    1047

    17000

    340

    1113

    18000

    360

    1178

    19000

    380

    1244

    20000

    400

    1309

    21000

    420

    1375

    22000

    440

    1440

    23000

    460

    1505

    24000

    480

    1571

    25000

    500

    1636