Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) IM and Presence サービス導入ガイド
IM and Presence の多言語サポート設定
IM and Presence の多言語サポート設定
発行日;2013/08/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

IM and Presence の多言語サポート設定

複数の言語をサポートするように IM and Presence 展開を拡張する場合、必要となるユーザ ロケールをサポートするように Cisco Unified Communications Manager および IM and Presence を設定する必要があります。 サポートされる言語の数に制限はありません。

Cisco Unified Communications Manager へのロケール インストーラのインストール

ユーザ ロケール ファイルは、ユーザが選択したロケールのユーザ アプリケーションおよびユーザ Web ページに変換されたテキストを提供します。 ユーザ ロケールは、国固有です。

はじめる前に
  • Cisco Unified Communications Manager ロケール インストーラをインストールする前に、クラスタ内のすべてのサーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールします。
  • 英語以外のロケールを使用する場合は、Cisco Unified Communications ManagerIM and Presence の両方に適切な言語インストーラをインストールする必要があります。 クラスタ内のすべてのサーバにロケール インストーラをインストールしてください(パブリッシャ サーバにインストールしてからサブスクライバ サーバにインストールします)。
  • 適切なすべてのロケール インストーラが両方のシステムにロードされるまで、ユーザ ロケールを設定しないでください。 ロケール インストーラが Cisco Unified Communications Manager にロードされた後であっても、IM and Presence にロードされる前にユーザがユーザ ロケールを設定してしまうと、問題が発生することがあります。 問題が報告された場合は、各ユーザに対し、Cisco Unified Communications Manager の [ユーザ オプション(User Options)] ページにサインインし、ロケールを現在の設定から [英語(English)] に変更してから適切な現在に戻すように指示することを推奨します。 BAT ツールを使用してユーザ ロケールを適切な現在に同期させることもできます。
  • 変更を有効にするためには、サーバを再起動する必要があります。 ロケールのインストール手順がすべて完了したら、クラスタ内の各サーバを再起動してください。 クラスタ内のすべてのサーバを再起動するまで、システム内で更新は行われません。サーバの再起動後にサービスが再開されます。
手順
    ステップ 1   ロケール インストーラをダウンロードするには、次のいずれかを実行します。
    1. ロケール インストーラをダウンロードします。
    2. ステップ 2 に進みます。
    Cisco Unified CM の管理の [プラグイン(Plugin)] ウィンドウからロケール インストーラをダウンロードするには、次の手順を実行します。
    1. 管理者のアカウントとパスワードを使用して Cisco Unified Communications Manager の管理にサインインします。
    2. [アプリケーション(Application)] > [プラグインのインストール(Install Plugins)] を選択します。
    3. Cisco Unified Communications Manager ロケール インストーラを表すアイコンをクリックします。
    4. ステップ 2 に進みます。
    ステップ 2   Cisco Unified Communications Manager ロケール インストーラのバージョンをクリックします。
    ステップ 3  


    例:

    ステップ 4   サーバにインストーラ ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。
    ステップ 5   ファイルをダウンロードしたら、ハード ドライブに保存し、ファイルの保存場所をメモします。
    ステップ 6   ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
    ステップ 7   次の操作を実行してインストールを完了します。 ウィンドウ:

    [ライセンス契約書(License Agreement)] ウィンドウ

    1/4 ページ

    1. ライセンス契約書を読んで承認します。
    2. [次へ(Next)] をクリックして、[リリース ノート(Readme Notes)] ダイアログを表示します。
      (注)     

      リリース ノートには、リリースされたビルドでサポートされるコンポーネントやデバイスなどのビルド時の情報が含まれます。 リリース ノートは参照用に印刷できます。 リリース ノートを読んで承認し、[次へ(Next)] をクリックして [セットアップ タイプ(Setup Type)] ダイアログに進みます。

    ウィンドウ:

    [セットアップ タイプ(Setup Type)] ウィンドウ

    2/4 ページ

    1. 必要に応じてユーザ ロケールを選択または選択解除できるように、カスタム セットアップ タイプを選択します。
    2. [次へ(Next)] をクリックします。
    ウィンドウ:

    [ファイル コピーの開始(Start Copying Files)] ウィンドウ

    3/4 ページ

    1. セットアップ オプションを確認します。
    2. [次へ(Next)] をクリックします。
    ウィンドウ:

    [プログラムをインストールする準備ができました(Ready to Install the Program)] ウィンドウ

    4/4 ページ

    [インストール(Install)] をクリックして、選択したユーザ ロケールのインストールを開始します。

    (注)     

    インストールの速さは、サーバのパフォーマンスによって異なります。 データベースの更新が完了するまで 2 ~ 10 分かかると推測されます。 インストールのステータスを判別するには、経過表示バーとその上のテキストを監視します。

    ステップ 8   インストールが完了すると、新しいダイアログによって再起動の確認が要求されます。 別のロケール インストーラを適用する場合は、ダウンタイムを短縮するために、この手順を繰り返してからサーバを再起動します。
    ステップ 9   [終了(Finish)] をクリックします。 [セットアップ(Setup)] ダイアログボックスが表示されます。 ボタンをクリックしたり、キーを押さないでください。
    ステップ 10   ダイアログボックスが自動的に閉じると、サーバのインストールが完了します。 クラスタ内の各サーバに Cisco Unified Communications Manager ロケール インストーラをインストールします。
    ステップ 11   すべてのロケール インストール手順が完了したら、次の操作を実行します。
    1. CLI で run sql update enduser set cucm_cdrtime=0 コマンドを実行します。
    2. Cisco Unified サービスアビリティで Sync Agent サービスを再起動します([ツール(Tools)] > [サービスの開始(Service Activation)] を選択)。
    3. クラスタ内の各サーバを再起動します。
    ステップ 12   ユーザがサポートされている製品のロケールを選択できることを確認します。

    トラブルシューティングのヒント

    クラスタ内のすべてのサーバに同じコンポーネントをインストールしてください。


    次の作業

    IM and Presence へのロケール インストーラのインストール

    IM and Presence へのロケール インストーラのインストール

    はじめる前に
    • Cisco Unified Communications Manager にロケール インストーラをインストールします。 英語以外のロケールを使用する場合は、Cisco Unified Communications ManagerIM and Presence の両方に適切な言語インストーラをインストールする必要があります。
    • IM and Presence クラスタに複数のノードがある場合は、クラスタ内のすべてのサーバにロケール インストーラをインストールしてください(パブリッシャ サーバにインストールしてからサブスクライバ サーバにインストールします)。
    • 適切なすべてのロケール インストーラが両方のシステムにロードされるまで、ユーザ ロケールを設定しないでください。 ロケール インストーラが Cisco Unified Communications Manager にロードされた後であっても、IM and Presence にロードされる前にユーザがユーザ ロケールを設定してしまうと、問題が発生することがあります。 問題が報告された場合は、各ユーザに対し、Cisco Unified Communications Manager の [ユーザ オプション(User Options)] ページにサインインし、ロケールを現在の設定から [英語(English)] に変更してから適切な現在に戻すように指示することを推奨します。 BAT ツールを使用してユーザ ロケールを適切な言語に同期させることもできます。
    • 変更を有効にするためには、サーバを再起動する必要があります。 ロケールのインストール手順がすべて完了したら、クラスタ内の各サーバを再起動してください。 クラスタ内のすべてのサーバを再起動するまで、システム内で更新は行われません。サーバの再起動後にサービスが再開されます。
    手順
      ステップ 1   IM and Presence のロケール インストーラを探します。
      ステップ 2   作業環境に適した IM and Presence ロケール インストーラのバージョンをクリックします。
      ステップ 3   ファイルをダウンロードしたら、ハード ドライブに保存し、ファイルの保存場所をメモします。
      ステップ 4   SFTP をサポートするサーバにこのファイルをコピーします。
      ステップ 5   管理者のアカウントとパスワードを使用して Cisco Unified IM およびプレゼンス オペレーティング システムの管理にサインインします。
      ステップ 6   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。
      ステップ 7   ソフトウェアの入手先として [リモート ファイル システム(Remote File System)] を選択します。
      ステップ 8   [ディレクトリ(Directory)] フィールドにファイルの保存場所(/tmp など)を入力します。
      ステップ 9   [サーバ(Server)] フィールドに IM and Presence サーバ名を入力します。
      ステップ 10   [ユーザ名(User Name)] フィールドと [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドに自分のユーザ名とパスワードを入力します。
      ステップ 11   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] で [SFTP] を選択します。
      ステップ 12   [次へ(Next)] をクリックします。
      ステップ 13   検索結果のリストから IM and Presence ロケール インストーラを選択します。
      ステップ 14   [次へ(Next)] をクリックしてインストーラ ファイルをロードし、検証します。
      ステップ 15   ロケールのインストールが完了したら、クラスタ内の各サーバを再起動します。
      ステップ 16   インストールされるロケールのデフォルト設定は、[英語(米国)(English United States)] です。 IM and Presence サーバの再起動中に、必要に応じて、ダウンロードしたインストーラのロケールに合わせてブラウザの言語を変更してください。
      (注)     

      IM and Presence は現在 Safari ブラウザをサポートしていません。

      使用するブラウザ

      Internet Explorer

      バージョン 6.x

      1. [ツール(Tools)] > [インターネット オプション(Internet Options)] を選択します。
      2. [全般(General)] タブを選択します。
      3. [言語(Languages)] をクリックします。
      4. [上へ(Move Up)] ボタンを使用して、優先する言語をリストの先頭に移動します。
      5. [OK] をクリックします。
      使用するブラウザ

      Mozilla Firefox

      バージョン 3.x

      1. [ツール(Tools)] > [オプション(Options)] を選択します。
      2. [コンテンツ(Content)] タブを選択します。
      3. [言語(Languages)] セクションの [言語設定(Choose)] をクリックします。
      4. [上へ(Move Up)] ボタンを使用して、優先する言語をリストの先頭に移動します。
      5. [OK] をクリックします。
      ステップ 17   ユーザがサポートされている製品のロケールを選択できることを確認します。

      トラブルシューティングのヒント

      クラスタ内のすべてのサーバに同じコンポーネントをインストールしてください。


      エラー メッセージ

      ロケール インストーラをアクティブ化するときに発生する可能性のあるメッセージの説明については、次の表を参照してください。 エラーが発生した場合は、インストール ログにあるメッセージを表示できます。

      表 1 ロケール インストーラのエラー メッセージと説明

      メッセージ

      説明

      [LOCALE] File not found: <language>_<country>_user_locale.csv, the user locale has not been added to the database.

      データベースに追加するユーザ ロケール情報が格納されている CSV ファイルが見つからない場合にこのエラーが発生します。これはビルド プロセスのエラーを示しています。

      [LOCALE] File not found: <country>_network_locale.csv, the network locale has not been added to the database.

      データベースに追加するネットワーク ロケール情報が格納されている CSV ファイルが見つからない場合にこのエラーが発生します。これはビルド プロセスのエラーを示しています。

      [LOCALE] CSV file installer installdb is not present or not executable

      installdb と呼ばれるアプリケーションが存在することを確認する必要があります。 このアプリケーションは CSV ファイルに含まれる情報を読み取り、それをターゲット データベースに正しく適用します。 このアプリケーションが見つからない場合、Cisco Unified Communications アプリケーションとともにインストールされなかった(ほとんどあり得ません)、削除された(可能性はあります)、またはサーバに Cisco Unified Communications ManagerIM and Presence などの Cisco Unified Communications アプリケーションがインストールされていません(最も可能性があります)。 データベースに適切なレコードが格納されていないとロケールは機能しないため、ロケールのインストールは中止されます。

      [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ ipma/com/cisco/ipma/client/locales/maDialogs_ <ll>_<CC>.properties.Checksum.

      [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ ipma/com/cisco/ipma/client/locales/maMessages_ <ll>_<CC>.properties.Checksum.

      [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ ipma/com/cisco/ipma/client/locales/maGlobalUI_ <ll>_<CC>.properties.Checksum.

      [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ ipma/LocaleMasterVersion.txt.Checksum.

      これらのエラーは、システムがチェックサム ファイルの作成に失敗した場合に発生します。原因としては、Java 実行ファイルの /usr/local/thirdparty/java/j2sdk/jre/bin/java が存在しない、Java アーカイブ ファイルの /usr/local/cm/jar/cmutil.jar が存在しないか損傷している、Java クラスの com.cisco.ccm.util.Zipper が存在しないか損傷していることなどが考えられます。 これらのエラーが発生する場合でも、Cisco Unified Communications Manager Assistant を除いてロケールは引き続き正常に動作します。この場合、Cisco Unified Communications Manager Assistant では、ローカライズされた Cisco Unified Communications Manager Assistant ファイルの変化を検出できません。

      [LOCALE] Could not find /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ ipma/LocaleMasterVersion.txt in order to update Unified CM Assistant locale information.

      このエラーは、適切な場所にファイルが見つからない場合に発生します。原因としては、ビルド プロセスのエラーが考えられます。

      [LOCALE] Addition of <locale-installer-file-name> to the database has failed!

      このエラーは、ロケールのインストール時に発生した何らかの失敗が累積されたために発生します。最終状態を示しています。

      [LOCALE] Could not locate <locale-installer-file-name>

      このロケールはアップグレード中移行されません。

      ダウンロードされたロケール インストーラ ファイルは、ダウンロード ロケーションに置かれていません。 移動または削除された可能性があります。 このエラーの重大度は低く、Cisco Unified Communications アプリケーションのアップグレード後にロケール インストーラを再適用するか、新しいロケール インストーラをダウンロードして適用する必要があることを示します。

      [LOCALE] Could not copy <locale-installer-file-name> to migratory path. This locale will not be migrated during an upgrade!

      ダウンロードされたロケール インストーラ ファイルを移行パスにコピーできません。 このエラーの重大度は低く、Cisco Unified Communications アプリケーションのアップグレード後にロケール インストーラを再適用するか、新しいロケール インストーラをダウンロードして適用する必要があることを示します。

      [LOCALE] DRS registration failed

      ロケール インストーラはディザスタ リカバリ システムに登録できませんでした。 バックアップまたはリストア レコードにはロケール インストーラは含まれません。 インストールのログを記録して、Cisco TAC にお問い合わせください。

      [LOCALE] DRS unregistration failed

      ロケール インストーラはディザスタ リカバリ システムから登録解除できませんでした。 バックアップまたはリストア レコードにはロケール インストーラは含まれません。 インストールのログを記録して、Cisco TAC にお問い合わせください。

      [LOCALE] Backup failed!

      ディザスタ リカバリ システムは、ダウンロードされたロケール インストーラ ファイルから tarball を作成できませんでした。 バックアップを試みる前に、ローカル インストーラを再適用してください。

      (注)     

      システムの復元後にロケールを手動で再インストールすることもできます。

      [LOCALE] No COP files found in restored tarball!

      バックアップ ファイルの破損によって、ロケール インストーラ ファイルの抽出が失敗した可能性があります。

      (注)     

      ロケール インストーラを手動で再適用すると、ロケールが完全に復元されます。

      [LOCALE] Failed to successfully reinstall COP files!

      バックアップ ファイルの破損によって、ロケール インストーラ ファイルが損傷した可能性があります。

      (注)     

      ロケール インストーラを手動で再適用すると、ロケールが完全に復元されます。

      [LOCALE] Failed to build script to reinstall COP files!

      プラットフォームで、ロケールの再インストールに使用されるスクリプトを動的に作成できませんでした。

      (注)     

      ロケール インストーラを手動で再適用すると、ロケールが完全に復元されます。 インストールのログを記録して、TAC にお問い合わせください。

      ローカライズされたアプリケーション

      IM and Presence アプリケーションはさまざまな言語をサポートします。 ローカライズされたアプリケーションおよび使用可能な言語のリストについては、次の表を参照してください。

      表 2 ローカライズされたアプリケーションおよびサポートされる言語のリスト

      インターフェイス

      サポートされる言語

      エンド ユーザ アプリケーション

      Cisco Unified CM IM and Presence のユーザ オプション

      アラビア語(アルジェリア、バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、モロッコ、オマーン、カタール、サウジ アラビア、チュニジア、アラブ首長国連邦、イエメン)

      ブルガリア語

      カタロニア語(スペイン)

      中国語(中国、香港、台湾)

      クロアチア語

      チェコ語(チェコ共和国)

      デンマーク語(デンマーク)

      オランダ語(オランダ)

      英語

      エストニア語(エストニア)

      フィンランド語(フィンランド)

      フランス語(フランス)

      ドイツ語(ドイツ)

      ギリシャ語(ギリシャ)

      ヘブライ語(イスラエル)

      ハンガリー語(ハンガリー)

      イタリア語(イタリア)

      日本語(日本)

      韓国語(韓国)

      ラトビア語(ラトビア)

      リトアニア語(リトアニア)

      ノルウェー語(ノルウェー)

      ポーランド語(ポーランド)

      ポルトガル語(ブラジル、ポルトガル)

      ルーマニア語(ルーマニア)

      ロシア語(ロシア連邦)

      セルビア語(モンテネグロ共和国およびセルビア共和国)

      スロバキア語(スロバキア)

      スロベニア語(スロベニア)

      スペイン語(コロンビアおよびスペイン)

      スウェーデン語(スウェーデン)

      タイ語(タイ)

      トルコ語(トルコ)

      管理アプリケーション

      Cisco Unified CM IM and Presence の管理

      中国語(中国)、英語、日本語(日本)、韓国語(韓国)

      Cisco Unified IM and Presence オペレーティング システム

      中国語(中国)、英語、日本語(日本)、韓国語(韓国)