Microsoft Lync Server 2010 を使用した、IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) のリモート通話コントロール
トラブルシューティング
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発行日;2013/08/05   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

トラブルシューティング

IM and Presence ページを、Microsoft Lync クライアントのデフォルトの Web ブラウザから開くことができない

問題    Microsoft Lync クライアント ユーザが IM and Presence メニュー アイテムにアクセスする際、デフォルトの Web ブラウザが IM and Presence サーバに接続できず、IM and Presence の Web ページを開くことができません。
解決法    Microsoft Lync クライアント ユーザが IM and Presence メニュー アイテムにアクセスする際、通常は IM and Presence の Web ページがユーザのデフォルトの Web ブラウザで開きます。 しかし、Web ブラウザから IM and Presence サーバに接続できない場合、次の項目を確認します。
  1. ブラウザの設定で JavaScript が有効になっていることを確認します。
  2. Web ブラウザで次のアドレスを入力し、ブラウザから IM and Presenceサーバに接続できることを確認します。https://cupserveraddress:8443/ccmuser/showHomeMini.do?mini=true。
  3. IM and Presence サーバの IP アドレス、または FQDN の指定が間違っている場合、プラグインのインストール手順を再実行し、IM and Presence サーバのアドレスを修正します。
  4. 接続に関して他に問題がある場合、次の作業が必要な場合があります。
    • IM and Presence サーバの Web アドレスを、Microsoft Lync クライアント コンピュータのブラウザの、信頼済み Web アドレスの一覧に追加します。 Microsoft Explorer で、[インターネット オプション(Internet Options)] > [セキュリティ(Security)] > [信頼済みサイト(Trusted Sites)] を選択し、信頼済みの Web アドレスの一覧に次のエントリを追加します。 https://<IM and Presenceのサーバ名>
    • ドメインの HTTPS Web アドレスを IM and Presence サーバのセキュリティ ゾーンに追加します。 Microsoft Explorer で、[Microsoft Internet Explorer] > [インターネット オプション(Internet Options)] > [セキュリティ(Security)] > [イントラネット(Local Internet)] > [サイト(Sites)] > [詳細設定(Advanced)] を選択し、セキュリティ ゾーンの Web アドレスの一覧に次のエントリを追加します。https://*.<使用しているドメイン>
  5. ユーザにこの機能を使用する権限がないとのエラー メッセージが表示された場合、IM and Presence でユーザを Microsoft Lync で有効にしなければなりません。 リモート通話コントロールの設定を参照してください。
  6. 信頼されていないセキュリティ証明書に関するエラー メッセージ、または同様の警告が表示される場合、[続行(Continue)] を選択します。 多くのブラウザでは、Web サイトのセキュリティ証明書をダウンロードし、信頼済みに設定することができます。

E.164 形式の番号使用時の Lync のエラー

解決法    Lync Server のコントロール パネルでユーザを有効にするで示すように、[回線 URI(Line URI)] フィールドに tel: 値を追加する際、E.164 形式の番号を使用している場合は phone-context=dialstring を追加しないでください。 例をあげると、[回線 URI(Line URI)] フィールドは "tel:+19728131000" と設定する必要があります。"tel:+19728131000;phone-context=dialstring" とは設定しないでください。

phone-context=dialstring が追加された場合、Lync クライアントではエラーが発生し、サインイン処理を開始するための最初の INVITE を Lync サーバに送信しません。

Cisco Unified Communications Manager へのユーザの同期

ユーザが AD でプロビジョニングされているのに Cisco Unified Communications Manager で表示されない場合、次の手順を実行し、ユーザを Cisco Unified Communications Manager に同期します。

手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [システム(System)] > [LDAP] > [LDAP ディレクトリ(LDAP Directory)] を選択します(AD に一致する LDAP 設定名を選択します)。
    ステップ 2   設定が正しいことを確認します。
    ステップ 3   [完全同期を今すぐ実行する(Perform Full Sync Now)] を選択し、プロンプトが表示されたら [OK] を選択します。
    ステップ 4   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。

    ユーザはユーザ リストには表示されません。


    ユーザ ID での IM and Presence の有効化

    Cisco Unified Communications Manager でユーザが設定されているものの、IM and Presence で表示されない場合は、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
      ステップ 2   ユーザを検索します。
      ステップ 3   ユーザを選択します。
      ステップ 4   [Unified CM IM and Presence でのユーザの有効化(Enable User for Unified CM IM and Presence)] チェックボックスをオンにします。
      ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

      Lync クライアントでのユーザの通話コントロールが有効であることを確認する

      ユーザには Lync クライアントでの通話コントロールがない場合、次の手順を実行する必要があります。

      手順
        ステップ 1   Lync クライアントにサインインします。
        ステップ 2   ウィンドウの右上のドロップダウン矢印をクリックします。
        ステップ 3   [ツール(Tools)] > [オプション(Options)] > [電話(Phones)] を選択します。
        ステップ 4   [電話の統合(Phone Integration)] 領域で、[電話システムとの統合を有効にする(Enable integration with your phone system)] オプションを選択します。
        ステップ 5   [詳細設定(Advanced)] を選択します。
        ステップ 6   [自動設定(Automatic Configuration)] オプションが選択されていることを確認します。

        このオプションを使用し、クライアントは Lync サーバ データベースからの正しい情報にアクセスできます。

        ステップ 7   [OK] を選択します。

        問題が解決しない場合は、ユーザが Cisco Unified Communications Manager と同期しており、IM and Presence サーバでユーザに対して RCC が有効になっていることを確認します。


        Microsoft Lync クライアントのステータス バーの、赤い X のついた電話のアイコン

        解決法    ユーザが Microsoft Lync クライアントにサインインし、ウィンドウ下部のステータス バーに「通話転送設定済み(Call forwarding is on)」または「通話転送未設定(Call forwarding is off)」というテキストが表示される場合、統合設定は正常に行われています。 ステータス バーに赤い X のついた電話のアイコンが表示される場合、統合が失敗しています。 サインインの問題を解決するには、Lync サーバのトレースを開始して、IM and Presence サーバと Microsoft Lync サーバとの間の INVITE/INFO SIP メッセージ交換シーケンスの問題を特定します。 Microsoft Lync のサーバのログと Microsoft Lync クライアントのログの詳細については、Microsoft Lync のドキュメントを参照してください。
        関連資料