Cisco Unified Communications Manager, Release 9.0(1) IM and Presence サービス導入ガイド
IM and Presence のチャット設定
IM and Presence のチャット設定
発行日;2013/02/06   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

IM and Presence のチャット設定

チャットについて

チャット

ポイントツーポイント インスタント メッセージ(IM)は、一度に 2 人のユーザ間のリアルタイム会話をサポートします。 IM and Presence は、送信者から受信者へのユーザ間のメッセージを直接交換します。 ユーザは、ポイントツーポイント IM を交換するために IM クライアントでオンラインである必要があります。

IM and Presence でチャットとアベイラビリティの両方の機能を無効にできます。

IM 分岐

ユーザが複数の IM クライアントにサイン インしている連絡先に IM を送信すると、 IM and Presence は各クライアントに IM を配信します。 この機能は、IM 分岐と呼ばれます。 IM and Presence は連絡先が応答するまで IM を各クライアントに分岐し続けます。 連絡先が応答すると、IM and Presence は連絡先が応答したクライアントのみに IM を配信します。

オフライン インスタント メッセージは、IM and Presence で無効にできます。

関連タスク

オフライン IM

オフライン IM は、オフラインの連絡先に IM を送信する機能です。 ユーザがオフラインの連絡先に IM を送信すると、IM and Presence は IM を保存し、オフラインの連絡先が IM クライアントにサイン インすると IM を配信します。

ブロードキャスト IM

ブロードキャスト IM は、同時に複数の連絡先に IM を送信する機能です。たとえば、ユーザは、連絡先の大きなグループに通知を送信できます。 すべての IM クライアントがこの機能をサポートしているとは限りません。

IM and Presence のチャット ルーム

IM and Presence は、一時的な(アドホック)チャット ルームおよび永続的なチャット ルームの両方における IM 交換をサポートします。 デフォルトでは、IM and Presence の Text Conference(TC)コンポーネントは、一時的な(アドホック)チャット ルームの IM 交換を処理するように設定されています。 このモジュールで説明するように、永続的なチャット ルームをサポートするには、追加要件の設定が必要になります。

一時的なチャット ルームは、1 人のユーザがチャット ルームに接続されている限り存続する IM セッションで、最後のユーザがルームを離れるとシステムから削除されます。 IM 会話のレコードは永続的に維持されません。

永続的なチャット ルームは、すべてのユーザがルームを離れても存続する永続的な IM セッションで、一時的な IM セッションのように終了することはありません。 その目的は、ユーザが後で永続的なチャット ルームに戻って、協力し特定のトピックに関する知識を共有したり、そのトピックに関する発言のアーカイブを検索したり(この機能が IM and Presence で有効になっている場合)、そのトピックのディスカッションに参加したりできるようにすることです。

IM and Presence の TC コンポーネントにより、ユーザは次の操作を実行できます。

  • 新しいルームを作成したり、作成したルームのメンバーおよび設定を管理します。
  • ルームに他のユーザを招待します。
  • ルームに表示されるメンバーのプレゼンス ステータスを確認します。 ルームに表示されるプレゼンス ステータスは、ルームへのメンバーの参加を示しますが、全体のプレゼンス ステータスが反映されないことがあります。

また、IM and Presence の永続的なチャット機能により、ユーザは次の操作を実行できます。

  • 既存のチャット ルームを検索し、そのルームに参加します。
  • チャットの音声テキスト変換を保存し、メッセージ履歴を検索できるようにします。

チャット ルームの制限

項目

最大数

ノードごとの永続的なチャット ルーム

1500 ルーム

ノードごとの合計ルーム室(一時的および永続的)

16500 ルーム

ルームごとの利用者

1000 利用者

チャット履歴に表示されるメッセージ。

(注)     

デフォルト値は 15 メッセージです。

100 メッセージ

ファイル転送

IM and Presence は、XEP 096(http:/​/​xmpp.org/​extensions/​xep-0096.html)に準拠した XMPP クライアント間のポイント ツー ポイント ファイル転送をサポートします。

ファイル転送を有効にする方法については、ファイル転送の有効化を参照してください。

IM and Presence サービスおよびチャットに関する重要事項

SIP 間の IM では、次のサービスが IM and Presence で実行されている必要があります。

  • Cisco SIP Proxy
  • Cisco Presence Engine
  • Cisco XCP Router

SIP と XMPP 間の IM では、次のサービスが IM and Presence で実行されている必要があります。

  • Cisco SIP Proxy
  • Cisco Presence Engine
  • Cisco XCP Router
  • Cisco XCP Text Conference Manager

IM and Presence のチャットの設定

IM ゲートウェイのサービス パラメータの設定

SIP IM クライアントのユーザは、XMPP IM クライアントのユーザと双方向 IM を交換できる必要があります。 SIP および XMPP クライアント間の IM 相互運用性のために IM and Presence の IM ゲートウェイで SIP と XMPP 間の接続をオンにします。

制約事項

SIP クライアントは、XMPP 固有の機能であるチャット ルームに参加できません。

はじめる前に

IM ゲートウェイはデフォルトでオンに設定されています。 この設定のままにすることを推奨します。 アクティブに XMPP および SIP クライアント通信を禁止する場合にのみオフにします。

手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
    ステップ 2   [サーバ(Server)] メニューから IM and Presence サーバを選択します。
    ステップ 3   [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでサービスとして [Cisco SIP Proxy] を選択します。
    ステップ 4   [SIP XMPP IM ゲートウェイ(クラスタ全体)(SIP XMPP IM Gateway (Clusterwide))] セクションで [IM ゲートウェイ ステータス(IM Gateway Status)] を [オン(On)] に設定します。
    ステップ 5   ゲートウェイによって維持される IM 会話の非アクティブなタイムアウト間隔(秒単位)を設定します。 ほとんどの環境に適したデフォルト設定は 600 秒です。
    ステップ 6   IM が配信に失敗した場合に、ユーザに表示するエラー メッセージを指定します。 デフォルト エラー メッセージ:「IM を配信できませんでした。(Your IM could not be delivered.)」
    ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。

    次の作業

    永続的なチャット ルームの設定

    ファイル転送の有効化

    管理者は、ファイル転送機能(XEP-0096)の IM and Presence サーバのサポートを有効または無効にできます。 ファイル転送のサポートを有効にすると、XMPP クライアントはエンド ユーザにファイル転送機能を拡張できます。


    (注)  


    ローカル ユーザとクラスタ間ピアの連絡先との間のファイル転送は、両方のクラスタで機能が有効になっている場合のみ可能です。


    手順
      ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
      ステップ 2   [サーバ(Server)] メニューから、IM and Presence サーバを選択します。
      ステップ 3   [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで、Cisco XCP Router をサービスとして選択します。
      ステップ 4   [ファイル転送の有効化(Enable file transfer)] ドロップダウン リストから、[オン(On)] または [オフ(Off)] を選択します。
      ステップ 5   [保存(Save)] をクリックします。
      ステップ 6   クラスタ内の各ノードで Cisco XCP Router サービスを再起動します。 詳細については、Cisco XCP Router サービスの再起動を参照してください。

      サインイン セッションの数の設定

      管理者は Cisco XCP Router のユーザごとのサインイン セッションの数を制限できます。 このパラメータは、XMPP クライアントのみに適用されます。

      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
        ステップ 2   [サーバ(Server)] メニューから Cisco Unified Presence server サーバを選択します。
        ステップ 3   [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでサービスとして [Cisco XCP Router] を選択します。
        ステップ 4   [XCP Manager 設定パラメータ(クラスタ全体)(XCP Manager Configuration Parameters (Clusterwide))] 領域の [ユーザごとのログオン セッションの最大数(Maximum number of logon sessions per user)] にパラメータ値を入力します。
        ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。
        ステップ 6   Cisco XCP Router サービスを再起動します。 詳細については、Cisco XCP Router サービスの再起動を参照してください。

        永続的なチャット ルームの設定

        一時的な(アドホック)チャット ルームではなく永続的なチャット ルームを使用する場合にのみ永続的なチャットの設定を行う必要があります。 この設定は、永続的なチャットに固有で、法規制の遵守のための IM アーカイブに影響しません。

        制約事項

        SIP クライアントは、XMPP 固有の機能であるチャット ルームに参加できません。

        はじめる前に
        • 永続的なチャット ルームを使用するには、ノードごとに一意の外部データベース インスタンスを設定する必要があります。
        • 永続的なチャットのロギングに外部データベースを使用する場合は、データベースのサイズを考慮します。 チャット ルームのすべてのメッセージをアーカイブすることはオプションで、ノードのトラフィックが増え、外部データベースのディスク領域が消費されます。 大規模な展開では、ディスク領域はただちに消費される可能性があります。 データベースを、情報の量を処理するのに十分な大きさにしてください。
        • 外部データベースへの接続数を設定する前に、オフラインで書き込む IM の数およびそのトラフィック総量を考慮します。 設定する接続数によって、システムを拡張できます。 UI のデフォルト設定はほとんどのインストールに適していますが、特定の展開にパラメータを適応させることもできます。
        • ハートビート間隔は、通常、ファイアウォールを介して接続を開いたままにするのに使用されます。 シスコのサポート担当者に連絡せずに、データベース接続のハートビート間隔値をゼロに設定しないでください。
        手順
          ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [メッセージング(Messaging)] > [グループチャットとパーシステント チャット(Group Chat and Persistent Chat)] を選択します。
          ステップ 2   [パーシステントチャットの有効化(Enable Persistent Chat)] をオンにします。
          ステップ 3   (任意)チャット ルーム メッセージの保存方法を必要に応じて指定します。
          1. ルームに送信されたすべてのメッセージをアーカイブする場合は、[すべてのルーム メッセージのアーカイブ(Archive all room messages)] をオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。
          2. 要求を処理するために使用するデータベースへの接続の数を入力します。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。
          3. データベース接続を何秒後に更新するかを入力します。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。
          ステップ 4   事前設定された外部データベースのリストから選択し、チャット ノードに適切なデータベースを割り当てます。

          トラブルシューティングのヒント

          • [ルーム内のすべてのメッセージをアーカイブ(Archive all messages in a room)] 設定をオンにする場合は、永続的なチャットに使用する各外部データベースのパフォーマンスをモニタすることを推奨します。 データベース サーバで負荷が高くなることを予測する必要があります。
          • 永続的なチャット ルームを有効にし、外部データベースとの適切な接続を確立しない場合、チャット ノードは失敗します。 このような状況では、すべてのチャット ルームの機能(一時的および永続的の両方)が失われます。 チャット ノードが接続を確立すると(他のチャット ノードが失敗しても)、そのノードは起動します。
          • [クラスタ トポロジの詳細(Cluster Topology Details)] ウィンドウでチャット ノードの詳細を編集する必要がある場合は、ハイパーリンクをクリックします。
          • 永続的なチャットのいずれかの設定を更新したら、Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。 [Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ(Cisco Unified IM and Presence Serviceability)] > [ツール(Tools)] > [コントロール センターの機能サービス(Control Center - Feature Services)] を選択して、このサービスを再起動します。

          次の作業

          Cisco XCP Text Conference サービスのオン

          チャット ノードのエイリアス管理

          チャット ノードのエイリアス

          エイリアスは、(任意のドメイン内の)ユーザが特定のノード上の特定のチャット ルームを検索し、これらのルームのチャットに参加できるように各チャット ノードに一意のアドレスを作成します。 システムの各チャット ノードに一意のエイリアスが必要です。


          (注)  


          このチャット ノードのエイリアス(たとえば、conference-3-mycup.cisco.com)は、そのノードで作成された各チャット ルームの一意の ID 部分になります(roomjid@conference-3-mycup.cisco.com)。


          次の方法で、クラスタ全体にエイリアスを割り当てることができます。

          • システム生成:システムは一意のエイリアスを各チャット ノードに自動的に割り当てることができます。システムで生成されたエイリアスを有効にする場合、チャット ノードに対処するためにさらに実行することはありません。 システムは、次の命名規則を使用して、デフォルトではチャット ノードごとに 1 個のエイリアスを自動生成します。conference-x-clusterid.domain
            • conference:ハードコードされたキーワード
            • x:ノード ID を示す一意の整数値
            • 例:conference-3-mycup.cisco.com
          • 手動:conference-x-clusterid.domain の命名規則が適さない場合、たとえば、チャット ノードのエイリアスにクラスタ ID を含めない場合は、システムで生成されたデフォルトのエイリアスを上書きすることもできます。 手動管理されたエイリアスにより、特定の要件に合うエイリアスを使用してチャット ノードに名前を付けられる完全な柔軟性が得られます。
          • 追加エイリアス:ノード単位で各チャット ノードに複数のエイリアスを関連付けることができます。 ノードごとに複数のエイリアスを関連付けると、ユーザはこれらのエイリアスを使用して追加のチャット ルームを作成できます。 これは、システムによって生成されるエイリアスを割り当てるか、またはエイリアスを手動で管理するかに関係なく適用されます。

          重要な考慮事項

          チャット ノードのエイリアスを変更すると、データベースのチャット ルームのアドレス指定が不可能になり、ユーザが既存のチャット ルームを検索できなくなることがあります

          エイリアスまたは他のノードの依存関係の構成部分を変更する前にこれらの結果に注意してください。

          • クラスタ ID:この値は完全修飾クラスタ名(FQCN)の一部です。 クラスタ ID を変更([システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)]: [設定(Settings)] を選択)すると、FQCN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID が変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。
          • ドメイン:この値は FQCN の一部です。 ドメインを変更([システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parametersy)] > [Cisco Proxy] を選択)すると、FQCN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、ドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。
          • チャット ノードと外部データベース間の接続:永続的なチャットが有効で、外部データベースとの適切な接続が維持されていない場合、チャット ノードは起動しません。
          • チャット ノードの削除 - クラスタ トポロジから既存のエイリアスに関連付けられているノードを削除した場合、それ以上の処理を行わない限り、その古いエイリアスを使用して作成したチャット ルームはアドレス指定できない場合があります。

          変更の広い影響を考慮せずに既存のエイリアスを変更しないことを推奨します。つまり、次のようにします。

          • ユーザが必要に応じて古いエイリアスによって既存のチャット ルームを検索できるように、データベースに古いチャット ノードのアドレスを維持します。
          • 外部ドメインとのフェデレーションがある場合、DNS エイリアスをパブリッシュして、エイリアスが変更され、新しいアドレスが使用可能であることをそのドメインのユーザに通知する必要があります。 これはすべてのエイリアスを外部にアドバタイズするかどうかによって異なります。
          関連資料

          システムで生成されたエイリアスの有効化

          はじめる前に
          • チャット ノードのエイリアスと重要な考慮事項に関するトピックを参照してください。
          • システムで生成されたエイリアス(conference-3-mycup.cisco.com など)は編集または削除できません。
          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [メッセージング(Messaging)] > [グループチャットとパーシステント チャット(Group Chat and Persistent Chat)] を選択します。
            ステップ 2   [プライマリ グループ チャットサーバのエイリアスをシステムで自動的に管理する(System Automatically Manages Primary Group Chat Server Aliases)] をオンにして、エイリアスの命名規則(conference-x-clusterid.domain)を使用してノードにチャット ルームのエイリアスをシステムで自動的に割り当てられるようにします。
            ステップ 3   [新しい会議参加者のチャット履歴に表示されるメッセージ数(Number of messages in chat history displayed for new conference participants)] 設定は、ユーザがチャット ルームに参加するときにユーザのクライアント アプリケーションに IM and Presence がプッシュする最近のメッセージ履歴からのインスタント メッセージの数を制御します。 ユーザにさらに多くのテキスト メッセージ履歴を表示する場合は、この数を増やします。
            ステップ 4   [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャット サーバ エイリアス マッピング(Group Chat Server Alias Mapping)] を選択して、システムで生成されたエイリアスが [プライマリ グループ チャット サーバのエイリアス(Primary Group Chat Server Aliases)] の下にリストされていることを確認します。

            トラブルシューティングのヒント

            • チャット ノードのシステムで生成されたエイリアスを設定する場合でも、ノードと複数のエイリアスを必要に応じて関連付けることができます。
            • 外部ドメインとフェデレーションすると、エイリアスが変更され、新しいエイリアスが使用可能であることをフェデレーション相手に通知する場合があります。 すべてのエイリアスを外部にアドバタイズするには、DNS を設定し、DNS レコードとしてエイリアスをパブリッシュします。
            • クライアント アプリケーションのユーザがチャット ルームを作成すると、チャット ルームに表示されるメッセージのデフォルト数が無効になることがあります。
            • 永続的なチャットの [すべてのルームメッセージのアーカイブ(Archive all room messages)] をオンにすると、Cisco Unified Personal Communicator は [新しいチャット参加者に対して、チャット履歴に表示されるメッセージ数(Number of messages in chat history displayed for new chat participants)] に設定した値に関係なく、IM and Presence にすべてのインスタント メッセージ履歴をアクティブに照会します。
            • システム生成エイリアス設定を更新したら、これらのアクションのいずれかを実行します。
            • Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。 [Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ(Cisco Unified IM and Presence Serviceability)] > [ツール(Tools)] > [コントロール センターの機能サービス(Control Center - Feature Services)] を選択して、このサービスを再起動します。
            • [新しいチャット参加者に対して、チャット履歴に表示されるメッセージ数(Number of messages in chat history displayed for new chat participants)] 設定が動的に更新されます。Cisco XCP Text Conference Manager サービスを再起動する必要はありません。

            次の作業

            • ベスト プラクティスのガイドラインについては、シナリオ 1を参照してください。

            チャット ノードのエイリアスの手動管理

            はじめる前に
            • チャット ノードのエイリアスと重要な考慮事項に関するトピックを参照してください。
            • システムで生成されたエイリアスを使用しない場合は、デフォルト設定をオフにする必要があります。
              • システムで生成されたエイリアスをオフにすると、古いエイリアス(conference-x-clusterid.domain)は、会議会議サーバのエイリアスの下にリストされる標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。
              • チャット ノードのシステムで生成されたエイリアスを設定する場合でも、ノードと複数のエイリアスを必要に応じて関連付けることができます。 チャット ノードに手動で 1 つ(以上)のエイリアスを割り当てることができます。 またはエイリアスを編集し、不要になったエイリアスを削除できます。
            • これは必須ではありませんが、ノードに新しいチャット ノードのエイリアスを割り当てる場合はドメインを常に含めることを推奨します。 追加エイリアスには、newalias.domain の表記を使用します。 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)]: [設定(Settings)] を選択します。
            • 手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID またはドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。 システムで生成されたエイリアスが変更された値を自動的に組み込みます。
            手順
              ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] > [メッセージング(Messaging)] > [グループチャットとパーシステント チャット(Group Chat and Persistent Chat)] を選択します。
              ステップ 2   (必要に応じて)[プライマリグループチャットサーバのエイリアスをシステムで自動的に管理する(System Automatically Manages Primary Group Chat Server Aliases)] をオフにして、自動的にシステムで生成されたデフォルトのエイリアスを無効にします。
              ステップ 3   すべての既存のチャット ノードのエイリアス(無効にしたシステムで生成されたエイリアスを含む)が [グループ チャットサーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下にリストされます。 エイリアス リストを表示するには、次の操作を実行します。
              1. [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャット サーバ エイリアス マッピング(Group Chat Server Alias Mapping)] を選択します。
              2. [検索(Find)] をクリックします。
              ステップ 4   必要に応じて次の 1 つまたは複数の操作を実行します。 既存のエイリアス(古いシステム生成またはユーザ定義のエイリアス)を編集します
              1. 編集する既存のエイリアスのハイパーリンクを選択します。
              2. [グループ チャットサーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] フィールドでノードのエイリアスを編集します。 ノードのエイリアスが一意であることを確認します。
              3. この変更されたエイリアスを割り当てるノードを選択します。
              新しいチャット ノードのエイリアスを追加します
              1. [新規追加(Add New)] をクリックします。
              2. [グループ チャットサーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] フィールドにノードの一意のエイリアスを入力します。
              3. 新しいエイリアスを割り当てるノードを選択します。
              既存のエイリアスを削除します
              1. 削除するエイリアスのチェックボックスをオンにします。
              2. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

              トラブルシューティングのヒント

              • どのチャット ノードのエイリアスも一意でなければなりません。 システムはクラスタ全体に重複したチャット ノードのエイリアスを作成することを防ぎます。
              • チャット ノードのエイリアス名を IM and Presence ドメイン名と同じにすることはできません。
              • 古いエイリアスでチャット ルームのアドレスを維持する必要がなくなった場合に限り古いエイリアスを削除します。
              • 外部ドメインとフェデレーションすると、エイリアスが変更され、新しいエイリアスが使用可能であることをフェデレーション相手に通知する場合があります。 すべてのエイリアスを外部にアドバタイズするには、DNS を設定し、DNS レコードとしてエイリアスをパブリッシュします。
              • チャット ノードのエイリアス設定のいずれかを更新したら、Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。

              次の作業

              Cisco XCP Text Conference サービスのオン

              この手順は、永続的なチャット ルームの設定を行うか、チャット ノードに手動で 1 つまたは複数のエイリアスを追加した場合に適用されます。 ノードで一時的な(アドホック)チャットを有効にする場合もこのサービスをオンにする必要があります。

              はじめる前に

              永続的なチャットが有効な場合は、外部データベースを Text Conference Manager サービスに関連付け、データベースがアクティブで到達可能である必要があります。そうでない場合、Text Conference Manager は開始されません。 Text Conference Manager サービスが起動してから外部データベースとの接続が失敗した場合、Text Conference Manager サービスはアクティブのままで動作し続けます。ただし、メッセージはデータベースに保持されなくなり、接続が回復するまで新しい永続的なルームを作成できません。

              手順
                ステップ 1   [Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ(Cisco Unified IM and Presence Serviceability)] > [ツール(Tools)] > [サービスの開始(Service Activation)] を選択します。
                ステップ 2   [サーバ(Server)] メニューからチャット ノードを選択します。
                ステップ 3   Cisco XCP Text Conference Manager サービスを選択してオンにします。
                ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                サンプル展開

                次の表に、管理者が設定する可能性がある展開シナリオのサンプル範囲を示します。

                シナリオ 1

                展開シナリオ:

                チャット ノードのエイリアスにクラスタ ID を含めません。 システムで生成されたエイリアス conference-1-mycup.cisco.com ではなく、primary-conf-server.cisco.com エイリアスを使用します。

                設定手順

                1. [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャットとパーシステント チャットのメッセージング(Group Chat and Persistent Chat Messaging)] を選択して、システムで生成されたエイリアスをオフにします。 (これはデフォルトでオンになっています)。
                2. エイリアスを編集し、primary-conf-server.cisco.com に変更します。

                (注)

                システムで生成された古いエイリアスをオフにすると、conference-1-mycup.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。

                シナリオ 2

                展開シナリオ:

                目的:

                • ドメインを cisco.com から linksys.com に変更し、conference-1-mycup.cisco.com ではなく、conference-1-mycup.linksys.com を使用します。
                • ユーザがまだ xxx@conference-1-mycup.cisco.com というタイプの古いチャット ルームを検索できるように、データベース内の既存の永続的なチャット ルームのアドレスを維持します。

                設定手順

                1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)] > [設定(Settings)] を選択します。
                2. ドメインを編集して linksys.com に変更する手順については、IM and Presence のクラスタ トポロジ設定を参照してください。

                (注)

                ドメインを変更すると、完全修飾クラスタ名(FQCN)が conference-1-mycup.cisco.com から conference-1-mycup.linksys.com に自動的に変更されます。 システムで生成された古いエイリアス conference-1-mycup.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。

                シナリオ 3

                展開シナリオ:

                目的:

                • mycup から ireland にクラスタ ID を変更し、conference-1-mycup.cisco.com ではなく、conference-1-ireland.cisco.com を使用します。
                • データベース内の既存の永続的なチャット ルームのアドレスを維持する必要はありません。

                設定手順

                1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)] > [設定(Settings)] を選択します。
                2. クラスタ ID を編集し、ireland に変更します。
                3. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャット サーバ エイリアス マッピング(Group Chat Server Alias Mapping)] を選択します。
                4. 古いエイリアス conference-1-mycup.cisco.com を削除します。

                (注)

                クラスタ ID を変更すると、完全修飾クラスタ名(FQCN)が conference-1-mycup.cisco.com から conference-1-ireland.cisco.com に自動的に変更されます。 システムで生成された古いエイリアス conference-1-mycup.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。 (この例では)管理者は古いエイリアス アドレスを維持する必要がないため、これを削除するのが適切です。

                シナリオ 4

                展開シナリオ:

                目的:

                • mycup から ireland にクラスタ ID を変更し、conference-1-mycup.cisco.com ではなく、conference-1-ireland.cisco.com を使用します。
                • 古いエイリアスによってのみチャット ルームのアドレスを維持します(新しいシステムで生成されたエイリアスとノードを関連付ける必要はありません)。

                設定手順

                1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [システム(System)] > [クラスタ トポロジ(Cluster Topology)] > [設定(Settings)] を選択します。
                2. クラスタ ID を編集し、ireland に変更します。
                3. [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャットとパーシステント チャット(Group Chat and Persistent Chat)] を選択し、システムで生成された新しいエイリアス conference-1-ireland.cisco.com をオフにします。 (これはデフォルトでオンになっています)。
                4. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャット サーバ エイリアス マッピング(Group Chat Server Alias Mapping)] を選択します。
                5. 新しいエイリアス conference-1-ireland.cisco.com を削除します。

                (注)

                クラスタ ID を変更すると、完全修飾クラスタ名(FQCN)が conference-1-mycup.cisco.com から conference-1-ireland.cisco.com に自動的に変更されます。 システムで生成された新しいエイリアスをオフにすると、conference-1-ireland.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 (この例では)管理者は新しいエイリアス アドレスを維持する必要がないため、これを削除するのが適切です。 システムで生成された古いエイリアス conference-1-mycup.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。

                シナリオ 5

                展開シナリオ:

                目的:

                • 既存のエイリアスに関連付けられたノード(たとえば、conference-3-mycup.cisco.com)をシステム トポロジから削除します。
                • 新しいノード ID(ノード ID:7)を持つ新しいノード(たとえば、conference-7-mycup.cisco.com)をシステム トポロジに追加します。
                • 古いエイリアスを使用して作成されたチャット ルームのアドレスを維持します。

                設定手順

                オプション 1

                1. [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] で [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャット サーバ エイリアス マッピング(Group Chat Server Alias Mapping)] を選択します。
                2. [新規追加(Add New)] を選択して、追加エイリアス conference-3-mycup.cisco.com を追加します。

                オプション 2

                1. [メッセージング(Messaging)] > [グループ チャットとパーシステント チャット(Group Chat and Persistent Chat)] を選択し、システムで生成されたデフォルト エイリアス conference-7-mycup.cisco.com をオフにします。 (これはデフォルトでオンになっています)。
                2. エイリアスを編集し、conference-3-mycup.cisco.com に変更します。

                (注)

                システム トポロジに新しいノードを追加すると、システムはノードに自動的にこのエイリアス(conference-7-mycup.cisco.com)を割り当てます。

                オプション 1

                • 追加エイリアスを追加すると、ノードは両方のエイリアス(conference-7-mycup.cisco.com と conference-3-mycup.cisco.com)によってアドレス指定可能です。

                オプション 2

                • システムで生成された古いエイリアスをオフにすると、conference-7-mycup.cisco.com は、[グループ チャット サーバのエイリアス(Group Chat Server Alias)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。