Cisco Unified Communications Manager Release 10.0(1) 機能およびサービス ガイド
URI ダイヤル
URI ダイヤル

URI ダイヤル

Cisco Unified Communications Manager はコール アドレッシング用ディレクトリ URI を使用したダイヤルをサポートしています。 ディレクトリ URI は電子メール アドレスに似ており、username@host という形式になります。ホスト部分は IPv4 アドレスまたは完全修飾ドメイン名です。 ディレクトリ URI は、ユニフォーム リソース識別子で、電話番号を識別するために使用できる文字列です。 電話番号が電話機に割り当てられている場合、Cisco Unified Communications Manager はディレクトリ URI を使用して電話機にコールをルーティングできます。 URI ダイヤルは、ディレクトリ URI をサポートしている SIP および SCCP エンドポイントで使用できます。

この章は次のトピックで構成されています。

URI ダイヤルの設定

次の手順は、ネットワークに URI ダイヤルを設定する方法を説明しています。

はじめる前に

クラスタ間に URI ダイヤルを設定する場合は、ILS ネットワークを設定して ILS ネットワークのグローバル ダイヤル プラン レプリケーションを有効にする必要があります。 詳細については、ILS ネットワークとグローバル ダイヤル プラン レプリケーションの設定に関するトピックを参照してください。

手順
    ステップ 1   ディレクトリ URI をネットワーク内のユーザに割り当てます。
    ステップ 2   プライマリ内線と電話番号の両方をネットワーク内のユーザに割り当てることで、ディレクトリ URI を電話番号に割り当てます。
    ステップ 3   クラスタ間 URI ダイヤルの PSTN フェールオーバー番号を設定する場合は、次の手順に従って ILS ネットワークのディレクトリ URI の PSTN フェールオーバー番号を設定します。
    1. [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] では、エンタープライズ代替番号または +E.164 代替番号を、ディレクトリ URI に関連付けられているものと同じ電話番号に割り当てます。
    2. [PSTNフェールオーバー(PSTN failover)] ドロップダウン リスト ボックスで、PSTN フェールオーバーとして代替番号を選択します。
    ステップ 4   次の手順に従って、デフォルトのディレクトリ URI パーティションをコーリング サーチ スペース内にある既存のパーティションに割り当てます。
    1. Cisco Unified CM の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズパラメータ(Enterprise Parameters)] を選択します。
    2. Directory URI Alias Partition エンタープライズ パラメータに対して、既存のコーリング サーチ スペース内にある既存のパーティションを選択します。
    3. URI ダイヤルの [URI ダイヤルの表示の初期設定(URI Dialing Display Preference)] サービス パラメータを、発呼側のコール パーク表示 URI の中の発呼側の [URI] に設定します。 [DN] がサービス パラメータのデフォルト設定です。
    ステップ 5   [SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウで次のフィールドを設定して、ネットワークに SIP プロファイルを設定します。
    • [ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] ドロップダウン リスト ボックスに値を設定し、ネットワーク内のすべての SIP プロファイルに適用します。
    • ネットワーク内のすべての SIP プロファイルで、[SIP要求で完全修飾ドメイン名を使用(Use Fully Qualified Domain Name in SIP Requests)] チェックボックスをオンにします。
    (注)      この時点で、クラスタ内 URI ダイヤルが設定されます。 以降の手順は、クラスタ間 URI ダイヤルを設定するために使用されます。
    ステップ 6   ネットワーク内のすべての SIP トランクについて、[トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] ドロップダウン リスト ボックスを設定して、ネットワークが混合アドレッシングを使用するかどうかを設定します。
    ステップ 7   URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータを設定して、使用中のディレクトリ URI のユーザ部分のケース設定を行います。
    ステップ 8   次の手順に従って、ディレクトリ URI のグローバル ダイヤル プラン レプリケーションの ILS サポートを有効にします。
    1. Cisco Unified CM の管理ページで、[拡張機能(Advanced Features)] > [ILS設定(ILS Configuration)] を選択します。
    2. [グローバルダイヤルプランレプリケーションとリモートクラスタの交換(Exchange Global Dial Plan Replication with Remote Clusters)] チェックボックスをオンにします。
    3. [アドバタイズルート文字列(Advertised Route String)] テキスト ボックスでローカル クラスタのルート文字列を割り当てて、[保存(Save)] をクリックします。
    ステップ 9   発呼側電話番号を変換するためにディジット トランスフォーメーションを使用している場合は、次の手順を行います。
    1. 発呼側トランスフォーメーション パターンを設定して、電話機またはデバイス プールの着信コールの設定に適用します。 この設定は、ディジット トランスフォーメーションのクラスタ間コールへの適用に使用されます。
    2. 前述の手順でディジット トランスフォーメーションを削除する発呼側トランスフォーメーション パターンを設定して、電話機またはデバイス プールの発信コールの設定に適用します。 この設定は、ローカル クラスタにとどまっているコールのディジット トランスフォーメーションを削除します。
    ステップ 10   クラスタ間ディレクトリ URI コールをルーティングするように、SIP ルート パターンを設定します。
    1. ILS ネットワーク内のリモート クラスタの ILS 学習ルート文字列に一致する SIP ルート パターンを作成します。
    2. これらの SIP ルート パターンを、SIP トランクまたは ILS ネットワーク内のネクスト ホップ クラスタのルート リストにポイントします。
    ステップ 11   ここまでの手順を、ILS ネットワーク内のすべてのクラスタに繰り返します。
    ステップ 12   ディレクトリ URI から Cisco TelePresence Video Communications Server またはサードパーティのコール制御システムにコールする場合は、他のシステムの CSV ファイルから ILS ネットワーク内のいずれかのハブ クラスタにディレクトリ URI カタログをインポートします。

    ディレクトリ URI 形式

    ディレクトリ URI は、@ 記号で区切ったユーザとホスト アドレスから構成される英数字の文字列です。 Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI として次の形式をサポートしています。

    • user@domain(joe@cisco.com など)

    • user@ip_address(joe@10.10.10.1 など)

    Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI のユーザ部分(@ 記号の前の部分)として次の形式をサポートしています。

    • 使用できる文字は、a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9、!、$、%、&、*、_、+、~、-、=、\、?、\、‘、,、.、/ です。

    • ユーザ部分の最大長は 47 文字です。

    • ユーザ部分には、%2[0-9A-F] から %7[0-9A-F] までのパーセント エンコーディングを使用できます。 使用できる文字によっては、Unified CM により自動的にパーセント エンコーディングが適用されます。 パーセント エンコーディングの詳細については、以下を参照してください。

    • ユーザ部分は、URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータの値に応じて、大文字と小文字が区別されるかどうかが変わります。 デフォルト値では、大文字と小文字が区別されます。

    Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI のホスト部分(@ 記号の後の部分)として次の形式をサポートしています。

    • IPv4 アドレスまたは完全修飾ドメイン名をサポートします。

    • 使用できる文字は、a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9、ハイフン、およびピリオドです。

    • ホスト部分はハイフンで開始または終了できません。

    • ホスト部分でピリオドを 2 つ連続して使用することはできません。

    • 2 文字以上である必要があります。

    • ホスト部分では、大文字と小文字が区別されません。

    データベースの制約により、[ディレクトリURI(Directory URI)] フィールドに指定できる最大長は 254 文字です。


    (注)  


    また、ディレクトリ URI のユーザ部分に電話番号を入力することもできます。 ただし、Cisco Unified Communications Manager は、SIPプロファイルの [ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] オプションの選択内容に応じて、ディレクトリ URI を電話番号として処理する場合があります。



    (注)  


    サードパーティのコール制御システムとの互換性を確保するため、大文字と小文字を区別しないように、URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータの値を設定することをお勧めします。


    ディレクトリ URI のパーセント エンコーディング

    ディレクトリ URI のユーザ部分で、Unified CM はディレクトリ URI がデータベースに保存されるときに、次の文字に対してパーセント エンコーディングを自動的に適用します。

    # % ^ ` { } | \ : ” < > [ ] \ ‘ および空白

    パーセント エンコーディングが適用されると、ディレクトリ URI の桁数が増えます。 たとえば、ディレクトリ URI として joe smith#@cisco.com(20 文字)を入力すると、Cisco Unified Communications Manager では、ディレクトリ URI を joe%20smith%23@cisco.com(24 文字)としてデータベースに保存します。 データベースの制約により、Cisco Unified Communications Manager では、254 文字を超えるディレクトリ URI を保存しようとしても拒否されます。

    一括管理でのディレクトリ URI 形式の例外

    Cisco Unified CM の管理ページでは、二重引用符またはカンマを埋め込んでディレクトリ URI を入力できます。 ただし、一括管理を使用して、二重引用符およびカンマが埋め込まれたディレクトリ URI を含む CSV ファイルをインポートするときは、二重引用符でディレクトリ URI 全体を囲み、埋め込まれた二重引用符を二重引用符でエスケープする必要があります。 たとえば、Jared, "Jerry",Smith@test.com というディレクトリ URI は、CSV ファイルでは "Jared,""Jerry"",Smith@test.com" と入力されている必要があります。

    ディレクトリ URI のプロビジョニング

    Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、次の方法により、ローカル クラスタ内でディレクトリ URI を割り当てることができます。

    • [エンドユーザの設定(End User Configuration)]:[エンドユーザの設定(End User Configuration)] では、エンド ユーザを作成し、そのエンド ユーザに電話機、プライマリ内線、ディレクトリ URI を割り当てることができます。 代替として、社内 LDAP ディレクトリと Cisco Unified Communications Manager を同期している場合、エンド ユーザの LDAP データは自動的に入力されます。 LDAP ディレクトリ内のユーザが電話機、プライマリ内線、ディレクトリ URI を保持している場合は、LDAP の同期後に Cisco Unified Communications Manager の [エンドユーザの設定(End User Configuration)] に自動的にディレクトリ URI が入力されます。

    • [電話番号の設定(Directory Number Configuration)]:[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] では、電話番号を設定し、その電話番号にディレクトリ URI を関連付けることができます。 その電話番号を電話機に割り当てると、Cisco Unified Communications Manager によって、ディレクトリ URI を使用してその電話機にダイヤルすることができます。

    エンド ユーザの設定と電話番号の設定はどちらも、一括管理を使用して、エンド ユーザ、ディレクトリ URI、電話番号、および電話機を一括して Cisco Unified Communications Manager にインポートできます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド』を参照してください。

    クラスタ内 URI ダイヤルの場合、ディレクトリ URI をパーティションとコーリング サーチ スペースに割り当てる必要があります。 詳細については、URI ダイヤルの設定を参照してください。

    クラスタ間 URI ダイヤルの場合、Cisco Unified Communications Manager はクラスタ間検索サービス(ILS)を使用して、ILS ネットワーク内の他のクラスタにディレクトリ URI を複製します。 グローバル ダイヤル プラン レプリケーションをサポートするよう ILS が設定されている場合、各クラスタは既知のディレクトリ URI のカタログを ILS ネットワーク内の他のクラスタにアドバタイズします。 詳細については、グローバル ダイヤル プラン レプリケーションを参照してください。

    ディレクトリ URI と電話番号のダイヤル文字列の解釈

    Cisco Unified Communications Manager に登録されている電話機は、それぞれの電話番号に登録されます。 ディレクトリ URI がその電話番号に関連付けられている場合、ユーザは電話番号またはディレクトリ URI を使用してその電話機にダイヤルできます。どちらを使用しても同じ宛先に到達しますが、 電話番号とディレクトリ URI はデータベース内の異なる検索テーブルに保存されるため、Cisco Unified Communications Manager が、どのダイヤル形式を使用するのか決定できる必要があります。そうでないと、コールをルーティングできません。

    [SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウに表示される [ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] フィールドで、Cisco Unified Communications Manager がダイヤル文字列のユーザ部分を調べたり、ディレクトリ URI または電話番号のどちらとしてコールをルーティングするのかを決定したりする際に使用する、ルールを設定できます。 ディレクトリ URI は英字と数字の両方を使用できるため、多数のダイヤル文字列が任意であり、ディレクトリ URI または電話番号として設定できます。 たとえば、1234ABCD@10.10.10.1というダイヤル文字列を電話番号またはディレクトリ URI としてルーティングするように Cisco Unified Communications Manager を設定できます。 コールが終了されないようにするため、ネットワークに一貫したポリシーを設定する必要があります。

    [ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] フィールドの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーションガイド』で SIP プロファイルの設定に関するトピックを参照してください。

    ディレクトリ URI コール ルーティング

    Cisco Unified Communications Manager は、次のロジックを使用してディレクトリ URI 宛てのコールをルーティングします。

    • Cisco Unified Communications Manager は、ダイヤル文字列がダイヤル文字列の解釈ポリシーに従っているかどうかを確認します。 ダイヤル文字列が数字の場合、Cisco Unified Communications Manager はコールを電話番号としてルーティングします。

    • それ以外の場合、Cisco Unified Communications Manager はローカル コーリング サーチ スペースとローカル ディレクトリ URI 検索テーブルを調べ、ディレクトリ URI がローカル クラスタに属しているかどうかを確認します。 ディレクトリ URI がクラスタ上にある場合、Cisco Unified Communications Manager は適切なエンドポイントにコールをルーティングします。

    • それ以外の場合、Cisco Unified Communications Manager はディレクトリ URI が学習カタログまたはインポート済みカタログに存在するかどうかを確認します。 ディレクトリ URI が URI カタログに存在する場合、Cisco Unified Communications Manager はカタログのルート文字列と SIP ルート パターンとのマッチングを試みます。 一致する SIP ルート パターンが見つかった場合、Cisco Unified Communications Manager はそのルート パターンに関連付けられたトランクに、コールをルーティングします。

    • 一致する SIP ルート パターンが見つかったにも関わらずルーティングが失敗した場合は、Cisco Unified Communications Manager はディレクトリ URI の PSTN フェールオーバーが存在するかどうかを確認します。 PSTN フェールオーバーが存在する場合、Cisco Unified Communications Manager は発呼側の AAR CSS を使用して、PSTN フェールオーバー番号にコールをルーティングします。

    • それ以外の場合、Cisco Unified Communications Manager はディレクトリ URI のホスト部分と SIP ルート パターンとのマッチングを試みます。 ホスト部分が SIP ルート パターンと一致した場合、Cisco Unified Communications Manager はそのルート パターンに関連付けられた SIP トランクに、コールをルーティングします。

    • それ以外の場合、Cisco Unified Communications Manager はコールをブロックします。

    クラスタ間 URI ダイヤル

    Cisco Unified Communications Manager は、ILS およびグローバル ダイヤル プラン レプリケーションを通じてクラスタ間 URI ダイヤルをサポートします。

    ILS ネットワーク内でグローバル ダイヤル プラン レプリケーションを有効にすると、ILS ネットワーク内のクラスタごとにグローバル ダイヤル プラン データがアドバタイズされます。このデータには、ディレクトリ URI、ルート文字列、ILS ネットワークの他のクラスタへの PSTN フェールオーバー番号が含まれます。 グローバル ダイヤル プラン レプリケーションの結果として、ILS ネットワーク内の各クラスタは、ILS ネットワーク内の他のクラスタで既知のディレクトリ URI、そのディレクトリ URI のホーム クラスタのルート文字列、PSTN フェールオーバー番号を学習します。

    Cisco Unified Communications Manager は、ダイヤルしたディレクトリ URI に関連付けられたルート文字列と SIP ルート パターンをマッチングして、クラスタ間ディレクトリ URI コールをルーティングします。 フォールバックとして、Cisco Unified Communications Manager は、SIP トランクを介してコールをルーティングできない場合、着呼側の関連 PSTN フェールオーバー番号にコールを再ルーティングできます。

    ディレクトリ URI のタイプ

    個々のクラスタ内で、ディレクトリ URI は次のように分類できます。

    • ローカル ディレクトリ URI:ローカル クラスタで設定されているディレクトリ URI。 デフォルトでは、ILS はすべてのローカル ディレクトリ URI を ILS ネットワークにアドバタイズします。 ただし、[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで、該当するディレクトリ URI の [ILS経由でグローバルにアドバタイズする(Advertise Globally via ILS)] チェックボックスをオフにすると、ILS ネットワークへのアドバタイズ対象からローカル ディレクトリ URI を除外できます。

    • 学習ディレクトリ URI:リモート クラスタで設定されている、このクラスタが学習したディレクトリ URI。

    • インポート済みディレクトリ URI:手動でこのクラスタにインポートされたサードパーティのディレクトリ URI。

    ルート文字列

    ほとんどの場合、Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI のホスト部分だけでそのディレクトリ URI が設定されているホーム クラスタを特定することはできません。 Cisco Unified Communications Manager では、ルート文字列と SIP ルート パターンを組み合わせて使用して、クラスタ間のディレクトリ URI コールをルーティングします。

    グローバル ダイヤル プラン レプリケーションを設定する場合、ILS ネットワーク内の各クラスタに異なるルート文字列を割り当てる必要があります。 Cisco Unified Communications Manager は、指定されたクラスタ内のローカル ディレクトリ URI すべてを、そのクラスタにアドバタイズされたルート文字列に関連付けます。ILS は、それらのディレクトリ URI と関連付けられたルート文字列を、ILS ネットワークの他のクラスタにアドバタイズします。

    リモート クラスタに登録されている学習ディレクトリ URI にユーザがダイヤルすると、Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI に関連付けられているルート文字列を取得し、そのルート文字列と SIP ルート パターンをマッチングして、SIP ルート パターンで指定されている発信トランクにコールをルーティングします。 Cisco Unified Communications Manager でコールがルート文字列にルーティングされるようにするには、ILS ネットワーク内のネクストホップ クラスタに宛先ルート文字列をルーティングするよう、SIP ルート パターンを設定する必要があります。

    ルート文字列の詳細については、ルート文字列を参照してください。

    ディレクトリ URI の PSTN フェールオーバー

    グローバル ダイヤル プラン レプリケーションを使用すると、ディレクトリ URI の PSTN フェールオーバーを設定し、その PSTN フェールオーバーをリモート クラスタに複製することができます。 リモート クラスタで SIP トランクを介してクラスタ間コールを学習ディレクトリ URI にルーティングできない場合、Cisco Unified Communications Manager は発呼側の AAR CSS を使用して、コールを PSTN フェールオーバー番号にルーティングできます。

    [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで PSTN フェールオーバー情報を設定できます。電話番号の代替番号を作成し、その代替番号を PSTN フェールオーバーとして割り当てます。 グローバル ダイヤル プラン レプリケーションが有効な場合、ILS はその代替番号を、各ディレクトリ URI とその電話番号に関連付けられている代替番号の PSTN フェールオーバーとしてアドバタイズします。

    ディレクトリ URI の PSTN フェールオーバー番号をセットアップする詳しい方法については、ディレクトリ URI および代替番号の PSTN フェールオーバーのセットアップを参照してください。

    PSTN フェールオーバーの例

    ニューヨークのアリスのプライマリ内線は 2000、ディレクトリ URI は alice@cisco.com、+E.164 代替番号は +19725552000 です。 アリスの +E.164 代替番号は PSTN フェールオーバーとして割り当てられていて、グローバル ダイヤル プラン レプリケーションは有効になっています。

    ロサンゼルスのボブが ILS ネットワークの別のクラスタから alice@cisco.com にダイヤルしたときに 2 つのクラスタをつなぐ SIP トランクがダウンしていた場合、Cisco Unified Communications Manager はボブの AAR CSS を使用してコールを +19725552000 に再ルーティングし、PSTN ゲートウェイに送信します。 ニューヨークのアリスの内線の呼び出し音が鳴ります。 このコールは PSTN ゲートウェイを介してルーティングされているため、最終的なコールは音声のみとなります。

    VCS またはサード パーティ システムとのディレクトリ URI の相互運用性

    Cisco Unified Communications Manager では、サポートされているエンドポイントを持つユーザは、johnsmith@acme.com などの英数字 URI へコールを発信することができます。 Cisco Unified Communications Manager 上のサポートされるエンドポイントから Cisco TelePresence Video Communications Server(VCS)またはサード パーティのコール制御システム上のエンドポイントにディレクトリ URI コールをルーティングする最も簡単な方法は、ドメインベースの SIP ルート パターンを設定することです。 たとえば、acme.com ドメイン宛てのコールを Cisco TelePresence VCS またはサード パーティのコール制御システムに設定された SIP トランクへルーティングするために acme.com の SIP ルート パターンを設定できます。

    同じドメイン名を使用する複数の Cisco TelePresence VCS またはサード パーティのコール制御システムがある状況では、Cisco Unified Communications Manager はクラスタ間検索サービス(ILS)を使用して URI ダイヤルの相互運用性を提供します。 Cisco TelePresence VCS またはサード パーティ システムごとに、コール制御システムに登録されたディレクトリ URI を含む csv ファイルを手動で作成する必要があります。

    ILS ネットワーク内でハブ クラスタとして設定された Cisco Unified Communications Manager クラスタで、各 Cisco TelePresence VCS またはサードパーティ システムのインポート済みディレクトリ URI カタログを作成し、各カタログに一意のルート文字列を割り当てることができます。 csv ファイルを該当するインポート済みディレクトリ URI カタログへインポートすると、ILS はインポート済みディレクトリ URI カタログを複製し、文字列を ILS ネットワーク内の他のクラスタへルーティングします。

    Cisco Unified Communications Manager が Cisco TelePresence VCS またはサード パーティ システム宛ての発信トランクにディレクトリ URI をルーティングできるようにするために、各 Cisco Unified Communications Manager クラスタに、各インポート済みディレクトリ URI カタログに割り当てられたルート文字列に一致する SIP ルート パターンを設定します。

    VCS から Cisco Unified Communications Manager にディレクトリ URI をインポートする方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』の「グローバル ダイヤル プラン レプリケーション」の章の「非 ILS システムからのディレクトリ URI のインポート」の手順を参照してください。

    Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI のエクスポート機能も提供しています。 LDAP ディレクトリからインポートされたディレクトリ URI を含め、ローカル クラスタに設定されたすべてのディレクトリ URI を、他のコール制御システムへインポートできる csv ファイルにエクスポートできます。 Cisco Unified Communications Manager から csv ファイルにディレクトリ URI をエクスポートする方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド』の「Directory URIs」の章の「Export Local Directory URIs to a CSV File」を参照してください。

    ディレクトリ URI LDAP 統合

    Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified CM の管理の [ディレクトリURI(Directory URI)] フィールドと社内 LDAP ディレクトリのデータとの同期をサポートしています。

    LDAP ディレクトリと同期すると、Cisco Unified Communications Manager は LDAP ディレクトリから選択したディレクトリ URI をそのエンド ユーザのプライマリ ディレクトリ URI として自動的に割り当てます。 そのエンド ユーザのプライマリ内線のプライマリ ディレクトリ URI としてすでにディレクトリ URI が設定されている場合でも、 LDAP 値が Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定された値を上書きします。


    (注)  


    デフォルト設定では、ディレクトリ URI のユーザ部分の大文字と小文字は区別されるため、LDAP ディレクトリ内のディレクトリ URI の大文字と小文字が Cisco Unified Communications Manager でも使用されます。 たとえば、LDAP のディレクトリ URI の値が JOE@cisco.com の場合、joe@cisco.com にコールを発信すると失敗します。 URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータの値を変更して、大文字と小文字を区別しないように設定することもできます。



    (注)  


    サードパーティのコール制御システムとの互換性を確保するため、大文字と小文字を区別しないよう URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータの値を設定することをお勧めします。

    (注)  


    リリースが 9.0 より前で、LDAP 同期が設定された Cisco Unified Communications Manager システムの場合は、[ディレクトリURI(Directory URI)] フィールドの同期は自動的に有効になりません。 新しい LDAP 同期アグリーメントを作成する必要があります。


    ディレクトリ URI と電話番号の混合アドレス

    Cisco Unified Communications Manager は、ディレクトリ URI と電話番号が構成される混合アドレッシングをサポートしています。 ネットワーク全体で混合アドレッシングを有効にすると、Cisco Unified Communications Manager は、発信 SIP INVITE または SIP INVITE への応答に送信側のディレクトリ URI と電話番号の両方を挿入します。 宛先エンドポイントは、その応答にディレクトリ URI と電話番号のどちらを使用するか選択できます。どちらも同じ宛先に到達します。

    Cisco Unified Communications Manager は、SIP ID ヘッダーの x-cisco-number タグを使用して、混合アドレスをやり取りします。 送信側電話機のディレクトリ URI と電話番号の両方が使用可能で、混合アドレッシングが有効な場合、Cisco Unified Communications Manager は、SIP メッセージの From フィールドのディレクトリ URL を使用し、付随する電話番号と x-cisco-number タグを SIP ID ヘッダーに追加します。 x-cisco-number タグは、ディレクトリ URI に関連付けられた電話番号を識別します。

    Cisco Unified Communications Manager で混合アドレッシングを使用して SIP メッセージを配信する場合は、次の条件を満たしている必要がります。

    • 電話機間のすべての SIP トランクについて、[発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] ドロップダウン リスト ボックスが [接続側にのみURIおよびDNを配信(Deliver URI and DN in connected party)] に設定されている。

    • SIP メッセージを送信する電話機にディレクトリ URI と電話番号の両方が設定されている。

    • 宛先エンドポイントが混合アドレッシングをサポートしている。

    SIP トランクの混合アドレッシングを有効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウで、[発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] ドロップダウン リスト ボックスを [接続側にのみURIおよびDNを配信(Deliver URI and DN in connected party)] に設定します。 Cisco Unified Communications Manager は、トランク宛ての混合アドレス付きの SIP メッセージを受信すると、メッセージを転送する前に、そのトランクで混合アドレッシングが有効かどうかを確認します。 トランクで混合アドレッシングが有効でない場合、Cisco Unified Communications Manager は x-cisco-number タグを削除してから SIP メッセージを転送します。

    SIP 回線では、混合アドレッシングはデフォルトで有効になっています。 ただし、混合アドレス付きの SIP メッセージが SIP 回線経由で宛先エンドポイントへ転送される場合、Cisco Unified Communications Manager はそのエンドポイントが混合アドレッシングをサポートしているかどうか確認します。 宛先エンドポイントが混合アドレッシングをサポートしていない場合、Cisco Unified Communications Manager は x-cisco-number タグを削除してから、SIP メッセージをエンドポイントへ転送します。

    混合アドレッシングは、RPID、PAI、PPI、および Diversion ヘッダーに適用できます。

    例 1

    シスコ勤務のボブが内線 2100 からコールを発信します。 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] フィールドは、[接続側にのみDNを配信(Deliver DN only in connected party)] に設定されています。 この場合、混合アドレッシングは適用されず、発信 SIP メッセージに x-cisco-number タグは追加されません。

    From:<sip:2100@10.10.10.1>
    Remote-Party-ID:<sip:2100@10.10.10.1>;party=calling

    例 2

    シスコ勤務のジルが内線 2030 からコールを発信します。 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] フィールドは、[接続側にのみDNを配信(Deliver URI only in connected party)] に設定されています。 この場合、混合アドレッシングは適用されず、発信 SIP メッセージに x-cisco-number タグは追加されません。

    From:<sip:jill@cisco.com>
    Remote-Party-ID:<sip:jill@cisco.com>;party=calling

    例 3

    シスコ勤務のアリスが内線 2000 からコールを発信します。 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [発呼側および接続側情報形式(Calling and Connected Party Info Format)] フィールドは、[接続側にのみURIおよびDNを配信(Deliver URI and DN in connected party)] に設定されています。 混合アドレッシングが適用されます。 Cisco Unified Communications Manager は、SIP ID ヘッダーに x-cisco-number タグを追加します。

    From:<sip:alice@cisco.com>
    Remote-Party-ID:<sip:alice@cisco.com;x-cisco-number=2000>;party=calling

    シスコ勤務のジョンが内線 4003 でアリスのコールを受信しましたが、ジョンはコールを自宅の電話機に転送するようにオフィスの電話機を設定します。 混合アドレッシングが有効な場合は、Cisco Unified Communications Manager が Diversion ヘッダーに x-cisco-number タグを追加し、SIP INVITE をジョンの自宅の電話機に転送します。

    From:<sip:alice@cisco.com>
    Diversion: <sip:john@cisco.com;x-cisco.number=4003>reason=no-answer
    Remote-Party-ID:<sip:alice@cisco.com;x-cisco-number=2000>;party=calling

    URI ダイヤルのディジット トランスフォーメーションの設定

    ネットワークがディジット トランスフォーメーションを発呼側電話番号に適用し、クラスタ全体で URI ダイヤルが実装されている場合は、電話機またはデバイス プールの着信コールの設定に発呼側トランスフォーメーション パターンを適用できます。 これが必要となるのは、発呼側トランスフォーメーションが着信側の電話番号またはパターンに基づいて適用されている場合に、Cisco Unified Communications Manager は発呼側トランスフォーメーションを実行できないためです。

    クラスタ間コールの場合、コーリング サーチ スペース(CSS)に対してディジット トランスフォーメーション パターンを適用し、CSS トランスフォーメーションを電話機またはデバイス プールの着信コール設定に適用できます。 ダイヤル番号がディレクトリ URI または電話番号のどちらであっても、Cisco Unified Communications Manager はコールをルーティングする前に発信側電話番号にトランスフォーメーション パターンを適用します。

    クラスタ内コールの場合、ローカル クラスタ内にとどまるコールに発呼側トランスフォーメーションを適用しないときは、着信コールの設定によって追加されたディジットを削除する CSS トランスフォーメーション パターンを適用し、そのパターンを電話機またはデバイス プールの発信コールの設定に適用できます。 デバイス プールの場合、発信コールの [発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] は [デバイスモビリティ関連情報(Device Mobility Related Information)] の下に表示されます。

    URI ダイヤルが実装されている場合に発呼側ディジット トランスフォーメーションを適用するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified CM の管理ページで、[コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [パーティション(Partition)] を選択し、新しいパーティションを作成します(たとえば、発呼側 XXXX を 8XXXXXXX に変更します)。
      ステップ 2   [コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] を選択し、次を実行します。
      • コーリング サーチ スペースを作成します(たとえば、発呼側 XXX を 8XXXXXXX に変更します)。
      • [使用可能なパーティション(Available Partitions)] リスト ボックスで、新たに作成したパーティションを追加します(たとえば、発呼側 XXXX を 8XXXXXXX に変更します)。
      ステップ 3   Cisco Unified CM の管理ページで、[コールルーティング(Call Routing)] > [トランスフォーメーション(Transformation)] > [トランスフォーメーションパターン(Transformation Pattern)] > [発呼側トランスフォーメーションパターン(Calling Party Transformation Pattern)] を選択します。
      • トランスフォーメーション パターンを作成します(たとえば、XXXX)。
      • パーティションを、前の手順で作成したパーティションに設定します(たとえば、発呼側 XXXX を 8XXXXXXX に変更します)。
      • [発呼側トランスフォーメーションマスク(Calling Party Transformation Mask)] を必要なマスクに設定します(たとえば、8265XXXX)。
      ステップ 4   Cisco Unified CM の管理ページで、[コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [パーティション(Partition)] を選択し、新しいパーティションを作成します(たとえば、発呼側 8XXXXXXX を XXXX に変更します)。
      ステップ 5   [コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] を選択し、次を実行します。
      • コーリング サーチ スペースを作成します(たとえば、発呼側 8XXXXXXX を XXXX に変更します)。
      • [使用可能なパーティション(Available Partitions)] リスト ボックスで、新たに作成したパーティションを追加します(たとえば、発呼側 8XXXXXXX を XXXX に変更します)。
      ステップ 6   Cisco Unified CM の管理ページで、[コールルーティング(Call Routing)] > [トランスフォーメーション(Transformation)] > [トランスフォーメーションパターン(Transformation Pattern)] > [発呼側トランスフォーメーションパターン(Calling Party Transformation Pattern)] を選択します。
      • トランスフォーメーション パターンを作成します(たとえば、8265XXXX)。
      • パーティションを、前の手順で作成したパーティションに設定します(たとえば、発呼側 8XXXXXXX を XXXX に変更します)。
      • [発呼側トランスフォーメーションマスク(Calling Party Transformation Mask)] を必要なマスクに設定します(たとえば、XXXX)。
      ステップ 7   トランスフォーメーション パターンを個々の電話機に割り当てるには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、次の設定を電話機に適用します。
      • 着信設定に適用するパターンの場合は、[インバウンドコール(Inbound Calls)] の下にある [発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] ドロップダウン リスト ボックスからパターンを含む CSS を選択します。
      • 発信設定に適用するパターンの場合は、[アウトバウンドコール(Outbound Calls)] の下にある [発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] ドロップダウン リスト ボックスからパターンを含む CSS を選択します。
      ステップ 8   [保存(Save)] をクリックします。
      (注)      また、Cisco Unified CM の管理ページで [システム(System)] > [デバイスプール(Device Pool)] を選択することで、ディジット トランスフォーメーション パターンをデバイス プールに適用することもできます。 [デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] では、発信コールの [発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] は [デバイスモビリティ関連情報(Device Mobility Related Information)] の下に表示されます。

      ディレクトリ URI のトラブルシューティングのヒント

      ここでは、URI ダイヤルの基本的なトラブルシューティングのシナリオをいくつか説明します。

      ディレクトリ URI にダイヤルしたがコールが失敗する

      次の項目を確認してください。

      • URI Lookup Policy エンタープライズ パラメータの設定を確認します。 ダイヤルしたディレクトリ URL とプロビジョニングしたディレクトリ URI のユーザ部分で、使用されている大文字と小文字の設定が同じであることを確認します。

      • 着信側のパーティション、ディレクトリ URI パーティション、およびコーリング サーチ スペースを確認します。 クラスタ内コールの場合は、宛先の電話機が同じコーリング サーチ スペース内にあることを確認してください。

      • ダイヤルしたディレクトリ URI がダイヤル文字列の解釈ポリシーに準じていることを確認します。 実装されたダイヤル文字列の解釈ポリシーがディレクトリ URI を電話番号として解釈する場合、Cisco Unified Communications Manager はコールをルーティングできません。

      • クラスタ間コールの場合は、ディレクトリ URI のローカル クラスタを確認し、そのディレクトリ URI の [ILS経由でグローバルにアドバタイズする(Advertise Globally via ILS)] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。

      • Dialed Number Analyzer ツールを使用して、Cisco Unified Communications Manager がそのディレクトリ URI へコールをルーティングできるかどうか判別します。


        (注)  


        Dialed Number Analyzer はクラスタ間コールのルーティングをテストするためにのみ使用できます。


      ディレクトリ URI をダイヤルしたが、コール表示に電話番号が表示される

      次の項目を確認してください。

      • 電話機のモデルが混合アドレッシングをサポートしているかどうか確認します。 電話機のモデルが混合アドレッシングをサポートしていない場合は、電話番号が表示されます。

      • [呼び出し表示(Alerting Name)] が設定されているかどうか確認します。 呼び出し表示はダイヤル文字列より優先されます。

      • 着信側の電話機の表示が正しくない場合は、発呼側電話機にプライマリ ディレクトリ URI が設定されているかどうかを確認します。