Cisco Prime Collaboration Deployment 管理ガイド、リリース 10.5(1)
CLI コマンドおよび DRS
CLI コマンドおよび DRS

CLI コマンドおよび DRS

Cisco Prime Collaboration Deployment の CLI コマンド

Cisco Prime Collaboration Deployment の主要な機能(移行の作成、アップグレードおよびその他のタスク)は、Cisco Prime Collaboration Deployment GUI インターフェイス全体でサポートされます。 ユーザは、GUI インターフェイスを使用して特定のタスクを作成し、タスクを実行する時間をスケジュールできます。 GUI インターフェイスはタスクのステータスもレポートします。

Cisco Prime Collaboration Deployment サーバでのソフトウェアのアップグレード、および DRS バックアップなどのその他の操作に関して、Cisco Prime Collaboration Deployment には、Cisco Unified Communications Manager Release 10.x の CLI インターフェイスと似たコマンドライン インターフェイス(CLI)が用意されています。

以下のタスクを実行するには、Cisco Prime Collaboration Deployment で CLI インターフェイスを使用してください。

  • ログ ファイルの表示または取得
  • DRS バックアップ デバイスの管理およびデータ バックアップまたはリストアの実行
  • Cisco Prime Collaboration Deployment ソフトウェアのアップグレード
  • Cisco Prime Collaboration Deployment でのホスト名、IP アドレス、またはパスワードの変更
  • Cisco Prime Collaboration Deployment システムでの診断コマンドの実行

最も一般的な CLI 操作およびコマンドは、ログの取得および DRS バックアップに対するものです。 これらのコマンドの手順は以下に示されています。

Cisco Prime Collaboration Deployment ログの取得

Cisco Prime Collaboration Deployment でトラブルシューティングを実行するときは、多くの場合メイン アプリケーション ログの取得が必要です。

CLI コマンド:file get activelog tomcat/logs/ucmap/log4j/*

Cisco Prime Collaboration Deployment メイン アプリケーション ログには以下が含まれます。

  • ブラウザからの REST 要求
  • UC サーバへの SOAP 要求
  • データベース要求
  • スケジューラ イベント(スケジュール済み、開始済み、失敗など)
  • 特定のジョブ イベント(タスク、タスク アクションおよびノード)
  • 例外およびエラー

Cisco Prime Collaboration Deployment 上の DRS

ディザスタ リカバリ システム(DRS)は、Cisco Prime Collaboration Deployment CLI コマンド インターフェイスから管理および起動できます。 DRS を使用すると、Cisco Prime Collaboration Deployment 上のデータのユーザ開始のデータ バックアップを実行できます(発見したサーバ クラスタ、およびスケジュールされ完了したタスク) ユーザは定期的な自動バックアップを設定することもできます。 DRS には以下のような機能があります。

  • バックアップの実行およびタスクの復元に対する CLI コマンド
  • 事前にバックアップをスケジュールする機能、または即時にバックアップを手動で実行する機能
  • リモート SFTP サーバへのバックアップをアーカイブする機能

DRS は、プラットフォームのバックアップ/復元の一環として、独自の設定(バックアップ デバイス設定およびスケジュール設定)を復元します。

重要: データ、ホスト名、サーバ IP アドレスを復元する場合、データを復元するマシンで、Cisco Prime Collaboration Deployment ソフトウェア バージョンがバックアップを実行したサーバと同じものである必要があります。

DRS CLI コマンド

DRS を使用してバックアップおよび復元を設定および実行するために使用される CLI コマンドのリストは以下のとおりです。

詳細については、Unified CM http:/​/​www.cisco.com/​en/​us/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html の DRS マニュアルを参照してください。

  • utils disaster_recovery status <operation> (operation - Name of ongoing operation like Backup\Restore)
  • utils disaster_recovery device list
  • utils disaster_recovery device add
  • utils disaster_recovery device delete
  • utils disaster_recovery schedule add
  • utils disaster_recovery schedule delete
  • utils disaster_recovery schedule enable
  • utils disaster_recovery schedule disable
  • utils disaster_recovery schedule list
  • utils disaster_recovery backup:DRS インターフェイスで設定されている機能を使用して、手動バックアップを開始します。
  • utils disaster_recovery restore:復元を開始し、バックアップ ロケーション、ファイル名、復元する機能に対する parm を必要とします。
  • utils disaster_recovery show_backupfiles:既存のバックアップ ファイルを表示します。
  • utils disaster_recovery cancel_backup
  • utils disaster_recovery show_registration

はじめる前に

Cisco Prime Collaboration Deployment をバックアップするためにネットワーク上でロケーションを使用している場合

  1. ネットワーク保存ロケーションを設定するために SFTP サーバにアクセスできることを確認してください。 ディザスタ リカバリ システムは、IPv4 アドレスまたはホスト名/FQDN を使用して設定された SFTP サーバのみをサポートします。
  2. SFTP サーバへのアクセスに使用するアカウントには、選択したパスに対する書き込み権限が必要です。

Cisco Prime Collaboration Deployment をローカル ディスクにバックアップすることもできますが、Cisco Prime Collaboration Deployment ディスクでバックアップ ファイルを保存するのに必要なスペースの量が多くなるため、これは推奨されません。

Cisco Prime Collaboration Deployment サーバの DRS バックアップの作成

Cisco Prime Collaboration Deployment サーバの DRS バックアップを作成するには、以下の手順を使用します。

手順
    ステップ 1   バックアップ デバイスの追加 コマンド utils disaster_recovery device add network を使用します。

    例:utils disaster_recovery device add network
    ステップ 2   デバイスが正しく設定されていることを確認するには、CLI コマンド disaster_recovery device list を実行してください。
    ステップ 3   以下のコマンドを使用してバックアップを実行します。 utils disaster_recovery backup network PCD device_name:device_name は手順 1 で定義したバックアップ デバイスの名前です。

    例:utils disaster_recovery backup network PCD device1
    ステップ 4   次の CLI コマンドを使用してバックアップの状態を確認します。 utils disaster_recovery status backup バックアップのステータスを確認するにはこのコマンドを使用します。 [Percentage Complete(完了した割合)] が 100、すべてのコンポーネントが [SUCCESS(成功)] を表示する場合にバックアップは完了しています。
    ステップ 5   ネットワーク バックアップ デバイスには現在 Cisco Prime Collaboration Deployment システムのバックアップが存在しています。

    DRS バックアップと復元の重要事項


    (注)  


    Cisco Prime Collaboration Deployment データを復元する場合、サーバにインストールされている Cisco Prime Collaboration Deployment ソフトウェア バージョンが、復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致することを確認してください。

    (注)  


    DRS 復元を実行して、データを新しいサーバに移行する場合、新しいサーバに古いサーバが使用していたのと同じ IP アドレスとホスト名を割り当てる必要があります。 さらに、バックアップの取得時に DNS が設定されている場合、復元を実行する前に同じ DNS 設定が存在する必要があります。

    (注)  


    Cisco は、データを復元する前に Cisco Prime Collaboration Deployment のフレッシュ インストールを VM に実行することを推奨しています。

    Cisco Prime Collaboration Deployment のバックアップの復元


    (注)  


    この手順は任意です。
    手順
      ステップ 1   utils disaster_recovery device add network コマンドを使用して、バックアップ デバイスを設定します。 復元の前に VM のフレッシュ インストールが推奨されるため、システムにファイルの取得元がわかるようにバックアップ デバイスを追加する必要があります。

      例:utils disaster_recovery device add network device1 /backupdir/pcdbk 10.94.155.76 adminname 2 これは、バックアップ ファイルを復元するデバイスです。
      ステップ 2   CLI コマンド utils disaster_recovery show_backupfiles を使用してバックアップ ファイルをリストします。

      例: admin: utils disaster_recovery show_backupfiles device1 show_backupfiles command は、どのバックアップが復元可能かを示します。 バックアップはバックアップが実行された日時に基づいて指定されています。
      ステップ 3   CLI コマンドutils disaster_recovery restore network を使用して復元を開始します。

      例: admin:utils disaster_recovery restore network b7k-vmb031 2013-10-30-15-40-54 device1 復元する機能を入力するよう促されたら PCD を入力します。 復元する機能をカンマ区切りで入力してください。 サーバ B7K-VMB031 の有効な機能は PCD:PCD です。
      ステップ 4   CLI コマンド utils disaster_recovery status restore を使用して復元のステータスを確認します。 復元プロセスの実行中、現在の復元ジョブのステータスを確認できます コマンドが 100% 完了するまで Cisco Prime Collaboration Deployment サーバでデータを管理しないでください。 これは復元するデータの量に応じて数分かかる場合があります。

      次の作業

      データの復元が完了したら、Cisco Prime Collaboration Deployment サーバでシステム再起動を実行してデータベースを初期化します。

      Cisco Prime Collaboration Deployment サーバは、再インストール中 ESXi ホストとの接続を失います。 復元後 ESXi ホストを Cisco Prime Collaboration Deployment に再度追加することが必要になる場合があります。