Cisco Unified Communications Manager 呼詳細レコード アドミニストレーション ガイド リリース 8.6(1)
Cisco 呼管理レコード フィールドの説明
Cisco 呼管理レコード フィールドの説明
発行日;2014/04/30 | 英語版ドキュメント(2012/03/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco 呼管理レコード フィールドの説明

CMR フィールドの説明

関連項目

関連資料

Cisco 呼管理レコード フィールドの説明

この章では、呼管理レコード(CMR)のフィールドについて説明します。この章の構成は、次のとおりです。

「CMR フィールドの説明」

「関連項目」

「関連資料」

CMR フィールドの説明

表 8-1 に、CMR のフィールド、値の範囲、およびフィールドの説明を CMR に現れる順序で示します。

 

表 8-1 CMR フィールドの説明

フィールド名
値の範囲
説明

cdrRecordType

0、1、または 2

このフィールドでは、この特定のレコードのタイプを指定します。適用される有効な値は次のとおりです。

0:開始呼詳細レコード(未使用)

1:終了呼詳細レコード

2:CMR レコード

デフォルト値:CMR の場合、このフィールドでは常に 2 を指定します。

globalCallID_callManagerId

正の整数

このフィールドでは、一意の Cisco Unified Communications Manager の ID を指定します。

このフィールドは、グローバル コール ID の半分を構成します。グローバル コール ID は、次のフィールドから構成されます。

globalCallId_callId

globalCallID_callManagerID

同じ 1 つの標準コールに関連付けられるすべてのレコードは、同じグローバル コール ID が設定されます。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

globalCallId_callId

正の整数

このフィールドでは、各コールに割り当てられた一意のコール ID 値を指定します。システムは、この ID を各コール サーバ上で別々に割り当てます。各値は、コール開始時に連番で選択されます。成功または不成功に関係なく、各コールには値が割り当てられます。

このフィールドは、グローバル コール ID の半分を構成します。グローバル コール ID は、次の 2 つのフィールドから構成されます。

globalCallId_callId

globalCallID_callManagerID

同じ 1 つの標準コールに関連付けられるすべてのレコードは、同じグローバル コール ID が設定されます。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

nodeId

正の整数

このフィールドでは、このレコードが生成されるサーバ(つまり、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のノード)を指定します。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

callIdentifier

正の整数

このフィールドでは、このレコードが関連するコール レッグを指定します。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

directoryNumber

整数

このフィールドでは、これらの診断が収集されるデバイスのディレクトリ番号を指定します。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

dateTimeStamp

整数

このフィールドは、デバイスがオン フック状態になる大体の時間を示します。Cisco Unified Communications Manager は、電話機が診断情報の要求に応答した時間を記録します。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

numberPacketsSent

整数

このフィールドは、この接続での伝送を開始してからデバイスが送信したルーティング テーブル プロトコル(RTP)データ パケットの合計数を示します。接続が「受信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。

デフォルト:0

numberOctetsSent

整数

このフィールドでは、この接続で伝送を開始してからデバイスが RTP データ パケットで送信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数を指定します。接続が「受信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。

デフォルト:0

numberPacketsReceived

整数

このフィールドでは、この接続で受信を開始してからデバイスが受信した RTP データ パケットの合計数を指定します。マルチキャスト コールの場合、この数には、異なるソースから受信されたパケットが含まれます。接続が「送信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。

デフォルト:0

numberOctetsReceived

整数

このフィールドでは、この接続で受信を開始してからデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数を指定します。マルチキャスト コールの場合、この数には、異なるソースから受信されたパケットが含まれます。接続が「送信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。

デフォルト:0

numberPacketsLost

整数

このフィールドでは、受信開始以降に失われた RTP データ パケットの合計数を指定します。この数は、期待されたパケットの数から実際に受信されたパケットの数を引いた数を示します。ここで、受信されたパケットの数には、遅延パケットまたは重複パケットの数も含まれます。したがって、遅れて届いたパケットは損失パケットとしてカウントされず、重複パケットが存在する場合、損失はマイナスになることがあります。期待されたパケットの数は、受信された拡張最終シーケンス番号(以下に定義)から、受信された開始シーケンス番号を引いた数を示します。接続が「送信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。詳細については、RFC 1889 を参照してください。

デフォルト:0

jitter

整数

このフィールドは、RTP データ パケット到着間時間の統計的な分散の推定値を提供します。この値はミリ秒単位で測定され、符号なし整数として表されます。到着間ジッタ J は、パケットのペアの送信側と比較された受信側のパケット帯域幅の差 D の平均偏差(平滑化された絶対値)を指定します。RFC 1889 には、詳細な計算アルゴリズムが記載されています。接続が「送信専用」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。

デフォルト:0

latency

整数

このフィールドでは、ネットワーク遅延の推定値をミリ秒単位で指定します。この値は、RTP Control Protocol(RTCP)メッセージが示す NTP タイムスタンプと受信側の NTP タイムスタンプの差異の平均値を表します(これらのメッセージが受信されたときに測定されます)。Cisco Unified Communications Manager は、すべての推定値を合計し、受信された RTCP メッセージの数で割ることによってこの平均値を取得します。詳細については、RFC 1889 を参照してください。

デフォルト:0

pkid

テキスト文字列

このフィールドは、データベースが各行を一意に識別するために内部で使用するテキスト文字列を示します。このテキスト文字列は、コール自体には意味がありません。

デフォルト値:システムにより、このフィールドには常に一意の ID が入力されます。

directoryNumberPartition

テキスト文字列

このフィールドでは、ディレクトリ番号のパーティションを指定します。

デフォルト値:空の文字列("")。パーティションが存在しない場合、このフィールドは空のままになることがあります。

deviceName

テキスト文字列

このフィールドでは、デバイスの名前を指定します。

デフォルト値:空の文字列("")。デバイス名が存在しない場合、このフィールドは空のままになることがあります。

globalCallId_ClusterId

テキスト文字列

このフィールドでは、単一の Cisco Unified Communications Managerまたは Cisco Unified Communications Manager のクラスタを識別する一意の ID を指定します。

このフィールドはインストール中にシステムにより生成されますが、Cisco Unified Communications Manager はこのフィールドを使用しません([globalCallId_ClusterId] + [globalCallId_callManagerId] + [globalCallId_callId])。

デフォルト:このフィールドは常に設定されています。

varVQMetrics

テキスト文字列

このフィールドには、音声品質メトリックの変数が含まれます。このフィールドは、セミコロンで区切られた音声品質メトリックの文字列から構成されます。

文字列の書式は次のとおりです。

fieldName=value;fieldName=value.precision

次の例は、音声品質データを示していますが、名前は異なることがあります。

"MLQK=4.5000;MLQKav=4.5000;MLQKmn=4.5000;MLQKmx=4.5000;MLQKvr=0.95;CCR=0.0000;ICR=0.0000;ICRmx=0.0000;CS=0;SCS=0"

を参照してください。

関連資料

次のマニュアルには、CMR に関する詳細情報が記載されています。

『Cisco Unified Serviceability Administration Guide

『CDR Analysis and Reporting Administration Guide