Enterprise License Manager ユーザ ガイド、リリース 9.1(2)
Enterprise License Manager のインストールとアップグレード
Enterprise License Manager のインストールとアップグレード
発行日;2014/01/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Enterprise License Manager のインストールとアップグレード

Enterprise License Manager のインストール

Enterprise License Manager は、Unified CM と Unity Connection の両方またはいずれか一方、Unified Communications Manager Business Edition 5000、Unified Communications Manager Business Edition 6000 をインストールする際に自動的にインストールされます。 Enterprise License Manager は、共存型の設定でこれらのサーバのうちの 1 台で実行可能ですが、スタンドアロン型の設定で実行することもできます。

スタンドアロン型の設定の場合は、Enterprise License Manager を個別にインストールする必要があります。 このインストールでは、後述するとおり Unified CM や Unity Connection と同じインストール構造に従います。

重要:

スタンドアロン Enterprise License Manager は Unified CM 9.X または Unity Connection でサポートされるのと同じ OVA または MCS サーバ タイプをサポートします。

重要:

仮想環境では、Enterprise License Manager は正常に機能するために固定 MAC アドレスを必要とします。

スタンドアロン型 Enterprise License Manager のインストール

ここでは、スタンドアロン型のサーバまたは仮想マシンに Enterprise License Manager をインストールする方法について説明します。 オペレーティング システムとアプリケーションのインストールは、1 つのインストール プログラムを実行して行います。 このマニュアルでは、このインストール プログラムを使用する手順を、次の主要なトピックに分けて説明します。

  • インストールの開始
  • 設定情報の入力
  • 基本インストールの実行
  • 最初のノードの設定

インストール ウィザードのナビゲーション

インストール ウィザードでの操作方法については、次の表を参照してください。

表 1 インストール ウィザードのナビゲーション

機能

キー

次のフィールドへ移動

Tab

前のフィールドへ移動

Alt+Tab

オプションを選択する

スペース バーまたは Enter

リスト内のスクロール

↑または↓

前のウィンドウに戻る

スペース バーまたは Enter で [戻る(Back)] を選択(使用可能な場合)

ウィンドウについてのヘルプ表示

スペース バーまたは Enter で [Help] を選択(使用可能な場合)

インストールの開始

手順
    ステップ 1   インストール DVD をトレイに入れてサーバを再起動し、DVD からサーバを起動します。 サーバの起動シーケンス完了後、[DVD が検出されました(DVD Found)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 2   メディア チェックを実行する場合は、[はい(Yes)] を選択します。メディア チェックをスキップする場合は、[いいえ(No)] を選択します。

    メディア チェックは DVD の整合性をチェックします。 以前にメディア チェックをパスした DVD の場合は、メディア チェックのスキップを選択できます。

    ステップ 3   [はい(Yes)] を選択してメディア チェックを実行すると、[メディア チェック結果(Media Check Result)] ウィンドウが表示されます。 次のタスクを実行します。
    • [メディア チェック結果(Media Check Result)] に [合格(Pass)] と表示された場合は、[OK] を選択してインストールを続行します。
    • メディアがメディア チェックに不合格だった場合、Cisco.com から改めてダウンロードするか、別の DVD をシスコから直接入手します。
    ステップ 4   システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハードウェア チェックが実行されます。 インストーラによってハードウェア設定が変更される場合は、システムを再起動するよう求められます。 再起動中、DVD はドライブに入れたままにしておきます。

    インストール プロセスでは、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が表示される場合があります。

    No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?
    ステップ 5   インストールを続行するには、[はい(Yes)] を選択します。

    次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうか確認されます。 サーバがハードウェア要件を厳密に満たしていない場合は、インストール プロセスで重大なエラーが発生して失敗します。 エラー内容が正しくないと思われる場合は記録して、シスコのサポートへ報告してください。

    インストール プロセスでは、次に、RAID 設定と BIOS 設定が確認されます。

    (注)      このステップを繰り返す場合は、もう一度 [はい(Yes)] を選択してください。

    インストール プログラムで BIOS アップデートのインストールが必要になると、システムのリブートが必要なことを示す通知が表示されます。 任意のキーを押して、インストールを続行します。

    ハードウェアのチェックが完了すると、[製品の導入タイプの選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 6   [製品の導入タイプの選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウで [Cisco Enterprise License Manager] を選択します。
    ステップ 7   ソフトウェアが現在サーバにインストールされている場合は [ハード ドライブの上書き(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウが表示され、ハード ドライブ上の現在のソフトウェアのバージョンと DVD 上のバージョンとが表示されます。 インストールを続行する場合は [はい(Yes)]、中止する場合は [いいえ(No)] を選択します。

    注意:[ハード ドライブの上書き(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択した場合、ハード ドライブ上の既存のデータはすべて上書きされて消去されます。

    [プラットフォーム インストール ウィザード(Platform Installation Wizard)] が表示されます。 設定のインストールを開始できます。

    ステップ 8   次のオプションのいずれかを選択します。
    • 設定情報を手動で入力し、設定済みのソフトウェアをインストール プログラムによってサーバにインストールする場合は、[続行(Proceed)] を選択して、この手順を続行します。
    • ソフトウェアを手動で設定する前にインストールするには、[スキップ(Skip)] を選択して、「設定情報の入力」の手順に進みます。 この場合、インストール プログラムによりソフトウェアがインストールされてから、手動で設定するように指示されます。 まず、すべてのサーバにアプリケーションをインストールしてから、後で設定情報を入力する場合は、[スキップ(Skip)] を選択できます。 この方法を使用した場合は、他の方法よりもインストールに時間がかかる可能性があります。
    • インストールを取り消すには、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
    ステップ 9   [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択し、DVD に収録されているソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストール ソフトウェアの設定を行って、 「基本インストールの実行」セクションに進みます。

    設定情報の入力

    [プラットフォーム インストール ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウで [スキップ(Skip)] を選択した場合は、ここから開始します。

    手順
      ステップ 1   システムの再起動後、[既存インストール設定(Preexisting Installation Configuration)] ウィンドウが表示されます。
      ステップ 2   [プラットフォーム インストール ウィザード(Platform Installation Wizard)] を続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。
      ステップ 3   [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択します。 「基本インストールの実行」セクションに進みます。

      基本インストールの実行

      手順
        ステップ 1   [タイムゾーンの設定(Timezone Configuration)] が表示されたら、サーバの適切なタイム ゾーンを選択して [OK] を選択します。

        [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 2   インストール プロセスでは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化の設定を自動的に設定できます。 この設定はインストール後に変更できます。
        • 自動ネゴシエーションを有効にするには、[はい(Yes)] をクリックしてステップ 5 に進みます。

        [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        このオプションを使用する場合は、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションに対応している必要があります。

        • 自動ネゴシエーションを無効にするには、[いいえ(No)] をクリックしてステップ 3 に進みます。

        [NIC 速度およびデュプレックス設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 3   自動ネゴシエーションの無効を選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

        [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 4   [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。 最大伝送単位(MTU)は、ホストがネットワーク上で送信する最大のパケットをバイト単位で表したものです。 ネットワークの MTU 設定が不明の場合は、デフォルト値(1500 バイト)を使用してください。

        注意:MTU サイズの設定が不適切な場合、ネットワークのパフォーマンスが低下する場合があります。

        • デフォルト値(1500 バイト)を受け入れる場合は、[いいえ(No)] を選択します。
        • MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更する場合は [Yes] を選択し、新しい MTU サイズを入力して [OK] を選択します。

        [DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 5   ネットワーク設定では、ノードにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。 スタティック IP アドレスの使用を推奨します。 DHCP オプションを選択する場合は、DHCP サーバによって IP アドレスが動的に割り当てられます。
        • ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[はい(Yes)] を選択します。 ネットワークが再開され、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。 ステップ 8 に進みます。
        • ノードにスタティック IP アドレスを設定する場合は、[いいえ(No)] を選択します。 [スタティック ネットワーク設定(Static Network Configuration)] ウィンドウが表示されます。
        ステップ 6   DHCP を使用しないことを選択した場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データについては『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        [DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 7   DNS を有効にするには [Yes] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        新しい設定情報を使用してネットワークが再起動し、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 8   プラットフォーム管理者のログイン情報とパスワード情報を入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        プラットフォーム管理者のログインでは、アルファベットで始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理、コマンドライン インターフェイス、およびディザスタ リカバリ システムにログインするには、プラットフォーム管理者のログイン情報が必要です。

        [証明書情報(Certificate Information)] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 9   証明書署名要求を入力して、[OK] を選択します。
        ステップ 10   [NTP クライアント設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウが開きます。

        最初のノードで正確なシステム時刻を確保できるように、シスコは外部 NTP サーバの使用を推奨します。 外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。 クラスタの後続ノードは、その時刻を最初のノードから取得します。仮想マシンに Cisco Unity Connection をインストールする場合は、外部 NTP サーバを指定する必要があります。

        ステップ 11   外部 NTP サーバを設定するか、システム時刻を手動で設定するのかを選択します。
        • 外部 NTP サーバを設定するには [Yes] を選択し、1 台以上の NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。 NTP サーバは 5 台まで設定可能で、3 台以上使用することを推奨します。 インストールを続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。

        システムは NTP サーバと接続し、自動でハードウェア クロックに時刻を設定します。

        メモ:[テスト(Test)] ボタンが表示されている場合は、[テスト(Test)] をクリックして NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。

        • システム時刻を手動で設定するには [No] を選択し、適切な日時を入力してハードウェア クロックを設定します。 インストールを続行するには、[OK] を選択します。

        [セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウが開きます。

        ステップ 12   セキュリティ パスワードを入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        メモ:セキュリティ パスワードでは、英数字で始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

        ステップ 13   [OK] を選択します。 [アプリケーション ユーザ設定(Application User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
        ステップ 14   アプリケーション ユーザ名とパスワードを入力します(『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照)。 確認のため、パスワードを再入力します。
        ステップ 15   [OK] を選択します。 [プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが開きます。
        ステップ 16   インストールを続行するには、[OK] を選択します。プラットフォーム設定を変更する場合は、[Back] を選択します。

        システムがソフトウェアのインストールと設定を行います。 DVD ドライブがイジェクトされ、サーバが再起動します。 DVD を再挿入しないでください。

        ステップ 17   インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように求めるプロンプトが表示されます。
        ステップ 18   「Post-Installation Tasks」のセクションに示されているインストール後の作業を完了します。
        ステップ 19   完了すると、Enterprise License Manager が正常にインストールされたことを示すメッセージが表示されます。

        アップグレード情報

        次の情報を使用して、スタンドアロン構成でソフトウェアをアップグレードします。

        プラットフォーム GUI によるソフトウェアのアップグレード

        ここでは、次のいずれかの方法を使用して、プラットフォーム GUI からアップグレードする手順について説明します。

        • ローカル ソースからのアップグレード
        • リモート ソースからのアップグレード

        (注)  


        Cisco Unified オペレーティング システムの管理にアクセスしている間は、ブラウザの制御機能(表示の更新や再読み込みなど)を使用しないでください。 代わりに、インターフェイスに用意されているナビゲーション制御を使用します。

        ローカル ソースからのアップグレード

        手順
          ステップ 1   シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。
          (注)     

          DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 ほとんどの市販のディスク作成アプリケーションで、ISO イメージ ディスクを作成できます。

          ステップ 2   新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
          ステップ 3   [管理設定(Administration Settings)] > [OS Admin] ページで、Cisco Unified Communications OS の管理ページにログインします。
          ステップ 4   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。

          [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。

          ステップ 5   [ソース(Source)] リストから [DVD] を選択します。
          ステップ 6   [ディレクトリ(Directory)] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。
          ステップ 7   [次へ(Next)] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。
          ステップ 8   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ(Next)] をクリックします。
          ステップ 9   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。
          ステップ 10   アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)(Switch to new version after upgrad (system reboots))] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。
          ステップ 11   アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
          1. [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(システム再起動なし)(Do not switch to new version after upgrade (no system reboots))] を選択します。
          2. [次へ(Next)] をクリックします。 アップグレードのステータスを示すウィンドウに、アップグレード ログが表示されます。
          3. インストールが完了したら、[終了(Finish)] をクリックします。
          4. システムを再起動してアップグレードをアクティブにするには、[設定(Settings)] > [バージョン(Version)] を選択して、[バージョンの切り替え(Switch Version)] をクリックします。

          システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。


          リモート ソースからのアップグレード

          ネットワーク ロケーションまたはリモート サーバからソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   アップグレード ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。
            ステップ 2   Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。
            ステップ 3   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。

            [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。

            ステップ 4   [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。
            ステップ 5   パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。
            • パスはフォワード スラッシュ(/)で開始し、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
            • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリから始める必要があります。C: などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。
            ステップ 6   [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
            ステップ 7   [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
            ステップ 8   [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
            ステップ 9   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。
            ステップ 10   [次へ(Next)] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。
            ステップ 11   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ(Next)] をクリックします。
            ステップ 12   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。

            アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

            Warning: Another session is installing software, click Assume Control to take over the installation.

            セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。

            [制御の取得(Assume Control)] が表示されない場合は、リアルタイム監視ツールでアップグレードをモニタすることもできます。

            ステップ 13   アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)(Switch to new version after upgrad (system reboots))] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。
            ステップ 14   アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
            1. [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(システム再起動なし)(Do not switch to new version after upgrade (no system reboots))] を選択します。
            2. [次へ(Next)] をクリックします。 アップグレードのステータスを示すウィンドウに、アップグレード ログが表示されます。
            3. インストールが完了したら、[終了(Finish)] をクリックします。
            4. システムを再起動してアップグレードをアクティブにするには、[設定(Settings)] > [バージョン(Version)] を選択して、[バージョンの切り替え(Switch Version)] をクリックします。

            システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。


            CLI を使用したスタンドアロン型 Enterprise License Manager のアップグレード

            CLI コマンドを使用してローカル ソースまたはリモート ソースからアップグレードを開始するには、次の手順を実行します。

            ローカル ソースからのアップグレード

            はじめる前に

            シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。

            DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 ほとんどの市販のディスク作成アプリケーションで、ISO イメージ ディスクを作成できます。

            手順
              ステップ 1   新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
              ステップ 2   次の例に示すように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。

              例:
              admin:utils system upgrade initiate
              
              
              次のオプションが表示されます。
              Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command.
              Source:
              1) Remote Filesystem via SFTP
              2) Remote Filesystem via FTP
              3) Local DVD/CD
              q) quit
              Please select an option (1 - 3 or "q" ):
              
              
              ステップ 3   オプション 3 を選択します。 次のオプションが表示されます。
              1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
              q) quit
              Please select an option (1 - 3 or "q" ):
              
              
              ステップ 4   アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。
              Accessing the file. Please wait...
              Checksumming the file...
              Validating the file...
              A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly.
              Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
              File version: 9.0.0.98000-9004
              File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41
              
              
              ステップ 5   アップグレードに成功した場合は、バージョンを自動的に切り替えるために yes と入力します。
              Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes
              
              
              ステップ 6   インストールを開始するには、yes と入力します。
              Start installation (yes/no): yes
              

              リモート ソースからのアップグレード

              手順
                ステップ 1   次の例に示すように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。

                例:
                admin:utils system upgrade initiate
                
                
                次のオプションが表示されます。
                Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command.
                Source:
                1) Remote Filesystem via SFTP
                2) Remote Filesystem via FTP
                3) Local DVD/CD
                q) quit
                Please select an option (1 - 3 or "q" ):
                
                
                ステップ 2   オプション 1 を選択します。
                ステップ 3   プロンプトが表示されたら、ディレクトリサーバユーザ名パスワード情報を入力します。

                例:
                Directory: /ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso
                Server: se042c-94-193
                User Name: kradhal
                Password: ********
                Please enter SMTP Host Server (optional):
                Checking for valid upgrades. Please wait...
                
                
                1. 任意: アップグレードが完了したら、電子メール通知を受信するには、SMTP ホスト サーバを入力します。
                次のオプションが表示されます。
                Available options and upgrades in "se042c-94-193:/ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso":
                1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
                2) ciscocm.dst-updater.2011h-1.el5.9.0.0.cop
                3) cmterm-devicepack9.0.0.98000-9004.cop
                q) quit
                Please select an option (1 - 3 or "q" ):
                
                
                ステップ 4   アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。
                Accessing the file. Please wait...
                Downloaded 4829 MB.
                Checksumming the file...
                Validating the file...
                A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly.
                Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
                File version: 9.0.0.98000-9004
                File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41
                
                
                ステップ 5   アップグレードに成功した場合は、バージョンを自動的に切り替えるために yes と入力します。
                Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes
                
                
                ステップ 6   インストールを開始するには、yes と入力します。
                Start installation (yes/no): yes
                
                

                アップグレード後の作業

                アップグレードの完了後に、次の作業を実行してください。

                • [バージョン情報(About)] ボックスのバージョン番号を確認し、予想どおりの番号であることを確かめます。

                • [インベントリ(Inventory)] > [製品インスタンス(Product Instances)] > [今すぐ同期(Synchronize Now)] を選択して同期を実行します。

                • ダッシュボードを確認し、アラートが発生していないことを確かめます。

                COP ファイルのインストール

                Cisco Option(COP)ファイルをインストールするには、次の手順を実行します。 COP ファイルは追加機能(ローカライズなど)を有効化するために使用されます。

                手順
                  ステップ 1   Cisco.com から COP ファイルを取得して保存します(「テクニカル サポート」 > 「ダウンロード」を選択)。
                  ステップ 2   COP ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。
                  ステップ 3   Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。
                  ステップ 4   [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。

                  [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。

                  ステップ 5   [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。
                  ステップ 6   パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。
                  1. パスはフォワード スラッシュ(/)で開始し、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
                  2. パスはサーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリから始める必要があるため、Windows の絶対パスを入力することはできません。
                  ステップ 7   [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
                  ステップ 8   [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
                  ステップ 9   [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
                  ステップ 10   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。
                  ステップ 11   [ソフトウェアの場所(Software Location)] の [オプション/アップグレード(Options/Upgrades)] からインストールする COP ファイルを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
                  ステップ 12   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。

                  アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

                  Warning: Another session is installing software; click Assume Control to take over the installation.

                  セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。

                  ステップ 13   ダウンロードが完了したら、ファイル チェックサムの詳細を確認し、[次へ(Next)] をクリックします。
                  ステップ 14   次のウィンドウでインストールの進行状況をモニタします。
                  (注)      COP ファイルのインストールでは、システムの再起動が必要になる場合があります。 この再起動要件はログの出力セクションに記録されます。 この再起動はオフピーク期間に実行することを推奨します。