Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool アドミニストレーション ガイド、リリース 9.1(1)
Analysis Manager
Analysis Manager
発行日;2013/12/11   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Analysis Manager

Cisco Unified Analysis Manager について

Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool (RTMT) に含まれるツールである Cisco Unified Analysis Manager(Unified Analysis Manager)は、トラブルシューティング操作を行うために使われます。 Unified Analysis Manager を起動すると、システムからトラブルシューティング情報が収集され、その情報が分析されます。 この情報を使って独自のトラブルシューティング操作を実行したり、分析のために Cisco Technical Assistance に情報を送ることができます。

Analysis Manager アプリケーションは、RTMT ソフトウェアのインストール時に、オプションとしてインストールされます。 Analysis マネージャ インターフェイスは、RTMT メイン メニューとクイック起動チャネルからアクセスされます。

インストール終了後、アプリケーションは、システム内に存在するサポート対象の UC 製品とアプリケーションを識別することができます。またトレースおよびログファイルを収集することで、このような UC アプリケーションのコール機能をトラブルシューティングすることもできるようになります。

Unified Analysis Manager は、次の製品をサポートします。

  • Cisco Unified Communications Manager(Unified Communications Manager)
  • Cisco Unified Contact Center Enterprise(Unified CCE)
  • Cisco Unified Contact Center Express(Unified CCX)
  • Cisco IOS Voice Gateways(37xx、28xx、38xx、5350XM、5400XM)IOS リリース PI 11
  • Cisco Unity Connection (Unity Connection)
  • IM and Presence

Unified Analysis Manager インターフェイスの 3 つの主要コンポーネントを以下に示します。

  • [Administration]:システム コンポーネントは、デバイスおよびグループ設定を外部ファイルからインポートし、Unified Analysis Manager が実行するジョブのステータスに関する情報を提供します。
  • [Inventory]:Inventory コンポーネントは、Unified Analysis Manager がアクセスおよび分析を実行できる、システム内のすべてのデバイスを識別するために使用されます。
  • [Tool]:Tool コンポーネントは、Unified Analysis Manager がサポートするすべての機能を格納しています。 これには、トレース設定の設定、ログの収集、設定の表示などがあります。

Unified Analysis Manager の機能

Unified Analysis Manager アプリケーションは、RTMT インストールの一部としてインストールされます。 したがって RTMT インストールが完了したら、Unified Analysis Manager 機能にもアクセスできます。

RTMT が Cisco Unity Connection または IM and Presence サーバに接続されている場合は、Unified Analysis Manager アプリケーションは表示されません。

RTMT を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Business Edition 5000 サーバに接続すると、ノードを追加して Cisco Unity Connection および IM and Presence サーバを Unified Analysis Manager に含めることができます。

Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool のインストール

ツールをインストールするには、次の手順を実行します。


(注)  


Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool を Windows Vista プラットフォームにインストールしているときに、「An unidentified program wants to access your computer」という、ユーザ アカウント制御のポップアップ メッセージが表示されます。 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool を使用する場合は、[Allow] をクリックします。


手順
    ステップ 1   設定の管理インターフェイスの [Plug-ins] ウィンドウに移動します。

    Cisco Unified Communications Manager

    Cisco Unified Communications Manager Administration から、[Application] > [Plugins] と選択します。

    Cisco Business Edition 5000

    Cisco Unified Communications Manager Administration から、[Application] > [Plugins] と選択します。

    Cisco Unity Connection

    Cisco Unity Connection Administration から、[System Settings] > [Plugins] と選択します。

    ステップ 2   [Find] ボタンをクリックします。
    ステップ 3   Microsoft Windows オペレーティング システムを実行しているクライアントに Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool をインストールするには、Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool-Windows の [Download] リンクをクリックします。
    ステップ 4   Linux オペレーティング システムを実行しているクライアントに Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool をインストールするには、Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool-Linux の [Download] リンクをクリックします。
    ステップ 5   クライアント上の優先ロケーションに実行可能ファイルをダウンロードします。
    ステップ 6   Windows バージョンをインストールするには、デスクトップ上に表示される Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool アイコンをダブルクリックするか、ファイルをダウンロードした先のディレクトリに移動し、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool インストール ファイルを実行します。

    抽出プロセスが開始されます。

    ステップ 7   Linux バージョンをインストールするには、ファイルに実行権限があることを確認します。たとえば、コマンド chmod +x CcmServRtmtPlugin.bin(大文字と小文字を区別)を入力します。
    ステップ 8   Unified Real-Time Monitoring Tool の [welcome] ウィンドウが表示された後、[Next] をクリックします。

    ライセンス契約を承認するには、[I accept the terms of the license agreement] をクリックし、[Next] をクリックします。

    ステップ 9   Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool をインストールする先の場所を選択します。 デフォルトの場所を使用しない場合は、[Browse] をクリックして別の場所に移動します。 [Next] をクリックします。
    ステップ 10   インストールを開始するには、[Next] をクリックします。

    [Setup Status] ウィンドウが表示されます。 [Cancel] をクリックしないでください。

    ステップ 11   インストールを完了するには、[Finish] をクリックします。

    Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool および Cisco Unified Analysis Manager のアンインストール

    Windows クライアントでは、Unified Real-Time Monitoring Tool および Cisco Unified Analysis Manager(Unified Analysis Manager)をアンインストールするには、[Control Panel] の [Add/Remove Programs] を使用します。

    Cisco Unified Analysis Manager の起動


    注意    


    Unified Communications Manager クラスタのみ。 プライマリ コレクタで障害が発生した場合に Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool が情報を継続して取得できるようにするため、Cisco Unified Communications Manager Administration でフェールオーバー コレクタとして、2 番目のサーバを設定する必要があります。



    (注)  


    Windows Vista マシン上で Cisco Real-Time Monitoring Tool を使用しているときに、「"An unidentified program wants to access your computer"」という、ユーザ アカウント制御のポップアップ メッセージが表示されます。 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool を使用する場合は、[Allow] をクリックします。


    Cisco Real-Time Monitoring ToolCisco Unity Connection または IM and Presence サーバに接続されている場合は、これらの製品にコール レコードのデータベースがないため、Unified Analysis Manager アプリケーションは表示されません。

    Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Business Edition 5000 サーバに接続すると、ノードを追加して Cisco Unity Connection および IM and Presence サーバを Unified Analysis Manager に含めることができます。

    Unified Analysis Manager を起動するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   プラグインをインストールした後、次のいずれかのタスクを実行します。
      1. Windows デスクトップで、[Real Time Monitoring Tool 8.5] アイコンをダブル クリックします。
      2. [Start] > [Programs] > [Cisco Unified Serviceability] > [Real-Time Monitoring Tool] を選択します。

      [Unified Real-Time Monitoring Tool Login] ウィンドウが表示されます。

      ステップ 2   [IP Host Address] フィールドに、サーバ、またはクラスタ内の第 1 サーバ(該当する場合)の IP アドレスまたはホスト名を入力します。
      ステップ 3   [User Name] フィールドに、アプリケーションの管理者ユーザ名を入力します。
      ステップ 4   [Password] フィールドに、ユーザ名に対し設定した、管理者のユーザ パスワードを入力します。
      ステップ 5   サーバから受信するためにアプリケーションが使用するポートを入力します。 デフォルト ポート番号は、8443 です。
      ステップ 6   [Secure Connection] チェックボックスをオンにします。
      ステップ 7   [OK] をクリックします。
      ステップ 8   プロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックして証明書ストアを追加します。

      Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool が起動します。


      Cisco Unified Analysis Manager の設定

      [Unified Analysis Manager] メニューの [Administration] オプションを使用して .csv ファイルから Unified Analysis Manager ツールにデバイスおよびグループの設定をインポートできます。

      デバイスとグループの設定のインポート

      このオプションでは、.csv ファイルから Unified Analysis Manager にデバイスおよびグループ設定をインポートすることができます。

      手順
        ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Administration] > [Import] と選択します。
        ステップ 2   [Import] ウィンドウを使用して、インポートする .csv 設定ファイルを選択します。
        ステップ 3   [Import] ボタンをクリックします。

        選択したファイルが表示されます。


        スケジュールされた trace and log collection ジョブのステータス表示

        この機能を使用して、スケジュールされたトレース設定の状態およびログ収集ジョブを表示できます。 ジョブは Unified Analysis Manager ツールを使用してスケジュールできます。 デバイスがグループに追加されると、デバイス上にトレース設定およびログ収集ジョブをスケジュールできます。

        スケジュールされたジョブは設定されたマシンとリンクしていて、異なるマシンでは実行できません。 ジョブがスケジュールされたマシンが何らかの理由で使用できない場合は、古いジョブのクローンを作成し、新しいマシン上で実行する新しいパラメータの新しいジョブとして保存できます。

        デバイスで実行するジョブの状態は次のうちの 1 つです。

        • スケジュール済み:ジョブは Unified Analysis Manager 内でスケジュール済みだが起動していない
        • 実行中:現在トレースの設定中またはログ収集中
        • 完了:完了したジョブ
        • 保留中:ログ収集を 1 回完了し、次の実行を開始まで待機しているジョブ
        • 異常終了:予期しないエラーにより異常終了したジョブ
        • キャンセル:ユーザによるキャンセル操作が原因で停止されたジョブ。

        [Job Status] 画面で Unified Analysis Manager のすべてのジョブを表示できます。 複数実行するジョブの場合は、最後の実行の状態と時間がこのページに表示されます。

        次の操作をジョブで実行できます。

        • 詳細情報:ジョブの詳細情報を入手するには、このオプションを使用します。
        • キャンセル:ジョブをキャンセルするには、このオプションを使用します。 キャンセル操作は、そのジョブが実行しているかスケジュールされているマシンでのみ実施できます。 このオプションは、完了/異常終了/キャンセルの各状態のジョブに対しては使用できません。
        • クローン:ジョブを選択し、新しいジョブとして保存するには、このオプションを使用します。 クローンの元になるジョブはどの状態でも可能です。 このオプションでは、保存する前にジョブの属性を変更することができます。 ジョブのクローン作成はをクローンの元のジョブの属性には影響しません。

        FTP サーバへのファイルのアップロードと転送

        このオプションを使用すると、設定済みの FTP サーバにファイルを転送し、関係者に電子メールを送信することができます。 またこのオプションを使って、別のユーザが確認できるように、一部のファイルを別のマシンに転送することもできます。

        この画面では、転送するファイルとフォルダの指定と、これらのファイルに添付する注釈の指定が実行できます。

        次の手順では、FTP サーバにファイルを転送する方法を説明します:

        手順
          ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Administration] > [Upload Files] と選択します。

          [Upload Files] 画面が表示されます。

          ステップ 2   [Case ID] フィールドに、Cisco TAC がケースに割り当てた番号を入力します。
          ステップ 3   ファイルを送信する FTP サーバを選択するには、[Send to Server] フィールドのドロップダウン リスト ボックスを使用します。
          ステップ 4   ファイルに関する詳細情報を提供するには、[Notes] ボックスを使用します。
          ステップ 5   ファイルがアップロードされたことを知らせる通知を送信するメール アドレスを追加する場合は、[Send Email Notifications] チェックボックスを使用します。 複数の電子メール アドレスを追加するには、メール ID をカンマで区切って追加します。 メール アドレスは < username> だけの場合もあれば、username@domain.com の形式で指定することもできます。
          ステップ 6   画面の下部にある [Files to upload] ボックスで、転送するファイルを選択します。 ファイルを選択または選択解除するには、[Add] または [Remove] ボタンを使用します。 選択されたファイルはデフォルトで zip 形式で圧縮された後、アップロードされます。 zip 形式のファイル名は、<case id>_uploadedfile.zip という形式になります。
          ステップ 7   [OK] ボタンをクリックすると、ファイルが転送されます。

          Cisco Unified Analysis Manager の設定

          次のプリファレンスを設定するには [Unified Analysis Manger] ドロップダウン メニューを使用します。

          • FTP サーバ
          • メール サーバ
          • トレース収集ディレクトリ

          FTP サーバのセットアップ

          この機能により、情報をエクスポートするために使用できる FTP サーバを設定することができます。 これらのサーバは、Cisco TAC FTP サーバになることができます。 この情報には、ログおよびトレース ファイル、システム コール トレース情報などを含めることができます。

          デフォルトでは、Cisco TAC FTP サーバは、事前入力されます。 このデフォルトの FTP サーバの設定は変更できます。

          FTP サーバのオプションによって、設定済みのサーバを管理することができます。 これは、次の操作を含みます。

          • 新しい FTP サーバの追加
          • 既存の FTP サーバの編集
          • FTP サーバの削除
          • FTP サーバの接続のテスト

          Cisco TAC には、ファイルをエクスポートするために設定できる次の 2 つの FTP サーバがあります。

          • ftprtp.cisco.com
          • ftpsj.cisco.com

          両方のサーバで、ファイルは /incoming ディレクトリにアップロードする必要があります。

          FTP サーバ オプションへのアクセス

          次の手順では、FTP サーバ オプションにアクセスする方法について説明します:

          手順
            ステップ 1   [Unified Analysis Manager] ドロップダウン メニューから、[AnalysisManager] > [Preferences] と選択します。

            [Preferences] ウィンドウが表示されます。 [FTP Server] をクリックします。

            ステップ 2   [FTP Servers] 画面が表示され、設定済みサーバの一覧と、サーバの追加編集削除を行うボタンが併せて表示されます。 [Test Connection] ボタンは、サーバへの接続をテストすることができます。
            ステップ 3   ボタンを使用して目的のオプションを選択します。

            FTP サーバの追加または編集

            次の手順では、FTP サーバを追加するか、既存の設定を編集する方法について説明します。

            手順
              ステップ 1   [Unified Analysis Manager] ドロップダウン メニューから、[AnalysisManager] > [Preferences] と選択します。 [Preferences] ウィンドウが表示されます。 [FTP Server] をクリックします。
              ステップ 2   [FTP Servers] 画面が表示され、設定済みサーバの一覧と、サーバの追加編集削除を行うボタンが併せて表示されます。 [Test Connection] ボタンは、サーバへの接続をテストすることができます。
              ステップ 3   [Add] ボタンをクリックしてサーバを追加するか、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。 [Add FTP Server] 画面が表示されます。
              ステップ 4   [Name/IP Address] フィールドに、追加する FTP サーバの名前または IP アドレスを入力します。
              ステップ 5   [Protocol] フィールドでは、接続しているサーバのタイプによって FTP または SFTP プロトコルを選択します。 Cisco TAC サーバに接続している場合は SFTP を使用します。
              ステップ 6   [User Name] フィールドと [Password] フィールドに、サーバへのアクセスを提供するユーザ名とパスワードを入力します。
              ステップ 7   [Port] フィールドに使用するサーバのポート番号を入力します。
              ステップ 8   [Destination Directory] フィールドに、ファイルをエクスポートするディレクトリのパスを入力します。 Cisco TAC サーバを追加している場合は、/incoming ディレクトリを使用します。
              ステップ 9   [OK] ボタンをクリックすると、サーバが追加されます。 [Cancel] ボタンを使って、FTP サーバを追加せずに操作を終了できます。

              メール サーバのセットアップ

              このオプションを使用すると、トレースおよびログの収集やファイル転送など、Unified Analysis Manager に関する状態を、ユーザが設定した一連の受信者に通知するように、メール サーバを設定できます。

              通知を送信するには、少なくとも 1 台のメール サーバを設定する必要があります。


              (注)  


              Unified Analysis Manager 通知には、このオプションを使って設定したメール サーバしか使用できません。 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool 通知については、別のメール サーバを設定する必要があります。


              メール サーバと受信者の追加または編集

              次の手順では、メール サーバと受信者を追加するか、または既存の設定を編集する方法について説明します。

              手順
                ステップ 1   [Unified Analysis Manager] ドロップダウン メニューから、[AnalysisManager] > [Preferences] と選択します。

                [Preferences] ウィンドウが表示されます。 [Mail Server] をクリックします。

                ステップ 2   [Mail Servers] 画面が表示され、設定済みサーバの一覧と、サーバの [Add]、[Edit]、[Delete] を行うボタンが併せて表示されます。 [Test Connection] ボタンは、サーバへの接続をテストすることができます。 画面の下部には、各サーバに対して示されている受信者と、受信者を [Add]、[Edit]、または [Delete] するためのボタンが表示されています。
                ステップ 3   [Add] ボタンをクリックしてサーバを追加するか、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。 [Add Mail Server] 画面が表示されます。
                ステップ 4   [Name/IP Address] フィールドに、追加するメール サーバの名前または IP アドレスを入力します。
                ステップ 5   [Port] フィールドに使用するサーバのポート番号を入力します。
                ステップ 6   [OK] ボタンをクリックすると、サーバが追加されます。 [Clear] ボタンを使用してフィールドをクリアするか、または [Cancel] ボタンを使用してメール サーバを追加せずに操作を終了できます。
                ステップ 7   受信者を追加または編集するには、[Mail Server] 画面に戻り、[Add] ボタンをクリックして受信者を追加するか、または [Edit] ボタンクリックして既存の設定編集します。 [Add Mail Server] 画面が表示されます。
                ステップ 8   [Email addres] フィールドに、追加する受信者の名前または電子メール アドレスを入力します。
                ステップ 9   [OK] ボタンをクリックすると、受信者が追加されます。 [Cancel] ボタンを使って、受信者を追加せずに操作を終了できます。

                トレース収集ディレクトリの設定

                次の手順では、トレース ログのディレクトリを設定するために、[Preferences] で [Trace Collection] オプションを使用する方法について説明します:

                手順
                  ステップ 1   [Unified Analysis Manager] ドロップダウン メニューから、[AnalysisManager] > [Preferences] と選択します。

                  [Preferences] ウィンドウが表示されます。 [Trace Collection] をクリックします。

                  ステップ 2   [Trace Collection] 画面が表示されます。 トレース ログに使用するディレクトリを [Download Directory] ボックスに入力するか、[Browse] ボタンを使ってディレクトリを特定します。 オプションで、[Default] ボタンをクリックして、デフォルト ディレクトリを選択できます。
                  ステップ 3   [Save] ボタンをクリックします。

                  ノード管理

                  設定すると、サポートされているノードが Unified Analysis Manager データベースに追加され、サポートされる Unified Analysis Manager ノード一覧に表示されます。 次の 3 種類のうち 1 つの方法で Unified Analysis Manager ノードを識別できます。

                  • 設定ファイルからノードおよびグループ設定をインポート。
                  • Unified Analysis Manager 画面で手動でノードとグループ情報を入力。
                  • シード ノードから Unified Analysis Manager ノードを検出。 シード ノードは、導入時にすべてのノードに関する情報を返すことのできるノードです。 検出すると、このノードはノードのインベントリに追加できます。 このオプションを使用すると、これらのノードの詳細情報を手動入力する時間を節約できます。

                  Cisco Unified Communications Manager に対する、最初のノード(パブリッシャ)はシード ノードです。 Cisco Unified Customer Voice Portal(Unified CVP)サーバ、Cisco Unified CVP OAMP サーバはシード ノードです。

                  このオプションでは、ノードの追加、編集、削除、および検出を実行できます。 すべての設定済みの Unified Analysis Manager ノード(手動入力、ファイルからインポート、または検出)がノードの一覧に表示されます。

                  次の機能を実行するために [Nodes] オプションを使用できます。

                  • 追加:[Add] ボタンをクリックすると、手動で新しいノードを入力できます。
                  • 編集:[Edit] ボタンをクリックすると、設定済みのノードを編集することができます。
                  • 削除:[Delete] ボタンをクリックすると、1 つ以上のノードを削除することができます。
                  • 表示:シード ノードだけに適用される [Discover] オプションを使用できます。 [Discover] ボタンを使用してシード ノードにクエリを送信すると、シード ノードが関知している導入環境内のすべてのノードに関する情報がシード ノードから返されます。 検出後、ノードはノード インベントリに自動的に追加されます。
                  • 接続性テスト:[Test Connectivity] ボタンをクリックすると、設定済みのアクセス情報を使用してノードへの接続をテストすることができます。

                  ノード概要の表示

                  [Node] サマリー画面は、現在 Unified Analysis Manager アプリケーションで設定されているすべてのノードを表示します。 [Node] サマリー画面にアクセスするには、次の手順を使用します。

                  手順
                    ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Nodes] を選択します。
                    ステップ 2   [Node] サマリー画面が表示され、設定済みノードの一覧と、[Add]、[Edit]、[Delete]、[Discover] を行うボタンが併せて表示されます。 [Test Connection] ボタンは、ノードへの接続をテストすることができます。 ノードは、[Name] および [Product Type] 別に一覧表示されます。

                    ノードの追加または編集

                    次の手順では、ノードを追加する方法または既存の設定を編集する方法について説明します。

                    手順
                      ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Node] を選択します。

                      [Node] ウィンドウが表示されます。

                      ステップ 2   [Add] ボタンをクリックしてノードを追加するか、またはリストからノードを選択し、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。 [Add] または [Edit Node] 画面が表示されます。
                      (注)     

                      この画面のアスタリスク(*)の付いたフィールドは必須フィールドです。

                      ステップ 3   [Product Type] ドロップダウン リスト ボックスを使用して製品を選択します。
                      ステップ 4   [IP/Host Name] フィールドに、追加または編集するノードのホスト名または IP アドレスを入力します。
                      ステップ 5   [Transport Protocol] フィールドで、使用するプロトコルを選択します。 このフィールドのオプションは、選択した [Product Type] によって異なります。
                      ステップ 6   [Port Number] フィールドに、使用するノードのポート番号を入力します。
                      ステップ 7   [User Name] フィールドと [Password] フィールドに、ノードへのアクセスを提供するユーザ名とパスワードを入力します。 [Confirm Password] フィールドにパスワードを再入力します。
                      ステップ 8   オプションで、[Description] フィールドに追加するノードの簡単な説明を提供できます。
                      ステップ 9   [Associated Call Record Repositories] および [Associated Trace File Repositories] フィールドでは、ドロップ ダウン リストを使用してノードに使用するそれぞれのサーバを選択します。
                      ステップ 10   既存のグループにノードを追加する場合は、[Associated Group] チェックボックスを使用します。
                      ステップ 11   NAT またはターミナル サーバ設定がある場合は、[Advanced] ボタンを使用して [Add Node-Advanced] 画面を表示します。 [Alternate IP/Hostname] フィールドと [Alternate Port] フィールドに、適切な情報を入力します。
                      ステップ 12   [Save] ボタンをクリックすると、ノードが追加されます。 [Cancel] ボタンを使って、ノードを追加せずに操作を終了できます。

                      グループ管理

                      Unified Analysis Manager 内で、グループを作成し、グループにノードを追加できます。 ノードがグループに追加された場合、ユーザは、グループ レベルで一連の機能(たとえば、Trace Collection および Trace Setting)を実行できます。 単一ノードは複数のグループに属することができます。 ネスティングされたグループはサポートされません。 グループをコピーすることはできません。


                      (注)  


                      AllNodes グループは、ノードが Unified Analysis Manager に追加されるときにデフォルトで追加されます。 Unified Analysis Manager に追加されたすべてのノードはデフォルトで AllNodes グループの一部です。 AllNodes グループは編集または削除できません。



                      (注)  


                      持てるグループ数は 20 に制限されており、グループ内のノードの数は(AllNodes グループは例外)20 です。


                      [Group] オプションを使用して、次の機能を実行できます。

                      • 追加:[Add] ボタンを使用してグループを作成します。 グループを作成すると、このグループにノードを追加できます。
                      • 編集:[Edit] ボタンを使用して、グループ情報を選択および編集します。 また編集機能では、グループのノード メンバーを追加または削除することもできます。 グループからノードを追加または削除することによってグループに属するノードを変更できます。
                      • 削除:[Delete] ボタンを使用して、グループを削除します。 この機能はそのグループを Unified Analysis Manager から削除します。 ただし、この機能は Unified Analysis Manager からそのグループ内の個別のノードは削除しません。 ノードは [Edit] ボタンを使用して個別に削除する必要があります。

                      グループの追加または編集

                      次の手順では、グループを追加するか、または既存の設定を編集する方法について説明します。

                      手順
                        ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Node Groups] を選択します。
                        ステップ 2   [Groups] ウィンドウが表示されます。 [Add] ボタンをクリックしてグループを追加するか、またはリストからグループを選択し、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。 [Add] または [Edit Group] 画面が表示されます。
                        ステップ 3   [Group Name] フィールドを使用して、グループの名前を入力します。
                        ステップ 4   [Group Description] フィールドを使用して、グループの簡単な説明を入力します。
                        ステップ 5   [Select Nodes] セクションには、設定された各ノードのリストが含まれています。 グループにノードを追加するには、リストでノードを強調表示し、[Add] ボタンをクリックします。
                        ステップ 6   グループに対するノードの選択が終了したら、[Add] ボタンをクリックしてグループを追加するか、または、グループの内容を編集している場合は [Update] ボタンをクリックします。 [Cancel] ボタンを使って、グループを追加または編集せずに操作を終了できます。

                        トレース ファイル リポジトリの管理

                        このオプションを使用すると、Unified Analysis Manager のトレース ファイル リポジトリの Add、Edit および Delete 操作を実行できます。 管理対象ノードは通常、トレース ファイルおよびログ ファイルに対する負荷を低減するためトレース ファイル リポジトリを使用します。 その後、Unified Analysis Manager は、ログとトレースを収集するためにトレース ファイル リポジトリに接続できます。

                        トレース ファイル リポジトリ オプションを使用して、次の機能を実行できます。

                        • Add:[Add] ボタンをクリックすると、手動で新しいサーバを入力できます。
                        • Edit:[Edit] ボタンをクリックすると、すでに設定されているサーバを編集できます。
                        • Delete:[Delete] ボタンをクリックすると、1 つ以上のサーバを削除することができます。
                        • Test Connectivity:[Test Connectivity] ボタンをクリックすると、設定済みのアクセス情報を使用してサーバへの接続をテストすることができます。

                        トレース ファイル リポジトリの追加編集

                        次の手順では、トレース ファイル リポジトリを追加するか、または既存の設定を編集する方法について説明します。

                        手順
                          ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Trace File Repositories] を選択します。
                          ステップ 2   設定されているサーバのリストを含む [Trace File Repositories] ウィンドウが表示されます。 [Add] ボタンをクリックして新しいサーバを追加するか、またはリストでサーバを選択し、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。
                          ステップ 3   [IP/Hostname] フィールドに、追加するサーバの名前または IP アドレスを入力します。
                          ステップ 4   [Transport Protocol] フィールドで、ドロップダウン リスト ボックスを使用して、使用するプロトコル、すなわち SFTP または FTP、を選択します。
                          ステップ 5   [Port Number] フィールドに、使用するサーバのポート番号を入力します。
                          ステップ 6   [User Name] フィールドと [Password] フィールドに、サーバへのアクセスを提供するユーザ名とパスワードを入力します。 [Confirm Password] フィールドにパスワードを再入力します。
                          ステップ 7   オプションで、[Description] フィールドに追加するサーバの簡単な説明を提供できます。
                          ステップ 8   [Associated NodesAssociated Nodes] フィールドで、チェックボックスを使用してサーバにアクセスできるノードを選択します。
                          ステップ 9   NAT またはターミナル サーバ設定がある場合は、[Advanced] ボタンを使用して[Add Trace File Repository-Advanced] 画面を表示します。 [Alternate IP/Hostname] フィールドと [Alternate Port] フィールドに、適切な情報を入力します。
                          ステップ 10   [Add] ボタンをクリックしてサーバを追加するか、[Edit] ボタンをクリックして設定を更新します。 [Cancel] ボタンを使って、サーバを追加せずに操作を終了できます。

                          コール レコード リポジトリの管理

                          このオプションを使用すると、Unified Analysis Manager のコール レコードのリポジトリで Add、Edit、および Delete 操作を実行できます。 管理対象ノードは通常、データベースにコール データを保存するためにコール レコード リポジトリを参照します。 その後、Unified Analysis Manager は、コール レコード リポジトリに接続して詳細なコール データを取得します。

                          [Call Record Repository] オプションを使用して、次の機能を実行できます。

                          • Add:[Add] ボタンをクリックすると、手動で新しいサーバを入力できます。
                          • Edit:[Edit] ボタンをクリックすると、すでに設定されているサーバを編集できます。
                          • Delete:[Delete] ボタンをクリックすると、1 つ以上のサーバを削除することができます。
                          • Test Connectivity:[Test Connectivity] ボタンをクリックすると、設定済みのアクセス情報を使用してサーバへの接続をテストすることができます。

                          コール レコード リポジトリの追加または編集

                          次の手順では、コール レコード リポジトリを追加するか、または既存の設定を編集する方法について説明します。

                          手順
                            ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Call Record Repositories] を選択します。
                            ステップ 2   設定されたサーバのリストを含む [Call Record Repositories] ウィンドウが表示されます。 [Add] ボタンをクリックして新しいサーバを追加するか、またはリストでサーバを選択し、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。
                            ステップ 3   [Repository Type] ドロップ ダウン リストを使用して、サーバにアクセスするノードの製品タイプを選択します。
                            ステップ 4   [Hostname] フィールドに、追加するサーバの名前を入力します。
                            ステップ 5   [JDBC Port] フィールドに、使用するサーバのポート番号を入力します。
                            ステップ 6   [JDBC User Name] および [JDBC Password] フィールドに、サーバへのアクセスを提供するユーザ名とパスワードを入力します。 [Confirm Password] フィールドに、パスワードを再入力します。
                            ステップ 7   オプションで、[Description] フィールドに追加するノードの簡単な説明を提供できます。
                            ステップ 8   [Nodes Available for Association] を使用して、サーバにアクセスできるノードを選択します。
                            ステップ 9   NAT またはターミナル サーバの設定がある場合は、[Advanced] ボタンを使用して [Add Call Record Repository-Advanced] 画面を表示します。 [Alternate Hostname] フィールドと [Alternate Port] フィールドに、適切な情報を入力します。
                            ステップ 10   [Add] ボタンをクリックしてサーバを追加するか、[Edit] ボタンをクリックして設定を更新します。 [Cancel] ボタンを使って、サーバを追加せずに操作を終了できます。

                            トレース テンプレートの定義

                            グループ内に多数のノードがある場合、Unified Analysis Manager はトレース レベルを変更するコンポーネントを選択するためのショートカットとしてテンプレートを提供します。 テンプレートを使用して、ノードの新しいトレース レベルを確立することもできます。 また、ログおよびトレース ファイルの収集にテンプレートを使用できます。

                            [Templates] オプションを使用して、次の機能を実行できます。

                            • ADD:[Add] ボタンで新しいテンプレートを作成できます。 テンプレートを追加するときは、実際のノードではなくノード タイプを追加していることに注意してください。 特定のノード タイプの場合、コンポーネントとサービスの既知の固定セットがあります。
                            • Edit:[Edit] ボタンで既存のテンプレートを編集することができます。
                            • Clone:[Clone] ボタンを使用すると、既存のテンプレートを新しいテンプレートとして保存することができ、元のテンプレートと置換されません。
                            • Delete:[Delete] ボタンをクリックすると、テンプレートを削除することができます。
                            • Import:[Import] ボタンを使用して、フラット ファイルから事前定義済みのテンプレートをインポートします。
                            • Export:[Export] ボタンを使用して、フラット ファイルにテンプレートをエクスポートします。

                            テンプレートの追加または編集

                            次の手順では、テンプレートを追加するか、または既存の設定を編集する方法について説明します。


                            (注)  


                            Unified Analysis Manager には、編集または削除できないデフォルトのテンプレートがあります。


                            手順
                              ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Inventory] > [Templates] を選択します。
                              ステップ 2   [Templates] ウィンドウが表示されます。 [Add] ボタンをクリックしてテンプレートを追加するか、またはリストからテンプレートを選択し、[Edit] ボタンをクリックして既存の設定を編集します。 [Add] または[Edit Template] 画面が表示されます。
                              ステップ 3   [Name] フィールドを使用して、テンプレートの名前を入力します。
                              ステップ 4   [Description] フィールドを使用して、グループの簡単な説明を入力します。
                              ステップ 5   [Product Types] セクションには、Unified Analysis Manager でサポートされている製品のリストが含まれています。 このリストから製品を選択すると、関連するコンポーネントが [Component Name] フィールドに表示されます。
                              ステップ 6   表示される各コンポーネントに対して、[Trace Level] フィールドのドロップ ダウン リストを使用してトレース レベルを適用できます。
                              (注)     

                              すべてのコンポーネントが、この画面でトレース レベルを設定できるわけではありません。

                              ステップ 7   [Collect] フィールドのボックスをオンにすることで、コンポーネントのトレース ログを収集するかどうか示すことができます。
                              ステップ 8   [Add] ボタンをクリックしてテンプレートを追加するか、[Edit] ボタンをクリックして設定を更新します。 [Cancel] ボタンを使って、サーバを追加せずに操作を終了できます。

                              Analyze Call Path ツール

                              Analysis Call Path ツールを使用すると、複数の Cisco Unified Communications 製品間でコールをトレースすることができます。 Analysis Call Path ツールを使用してコールをトレースするには、ノードが Unified Analysis Manager で定義され、ノードがグループに属している必要があります。


                              (注)  


                              定義したすべてのノードは、デフォルトで AllNodes グループに割り当てられます。 別のグループにノードを割り当てる場合は、Node Groups 機能を使用します。 コール レコード リポジトリの設定に関する詳細については、Analyze Call Path 機能を使用する前に、Analysis Call Path ツールのセットアップに関するトピックを参照してください。


                              手順
                                ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Tools] > [Analyze Call Path]を選択します。

                                [Analyze Call Path Information] ウィンドウが表示されます。

                                ステップ 2   [Continue] ボタンをクリックします。 [Search Criteria] ウィンドウが表示されます。
                                ステップ 3   コールの発信元の番号を [Calling Number] フィールドに入力します。 デフォルトはアスタリスク(*)で、ノードのすべての数値を追跡するワイルドカードです。
                                ステップ 4   コールが終端した番号を [Called Number] フィールドに入力します。 デフォルトはアスタリスク(*)で、ノードのすべての数値を追跡するワイルドカードです。
                                ステップ 5   [Termination Cause] ドロップダウン リスト ボックスを使用してコール終了の原因を選択します。放棄、ドロップ、失敗または 3 つすべてを選択できます。
                                ステップ 6   トレースの開始時間を入力するには、[Start Time] フィールドを使用します。
                                ステップ 7   トレースする期間の長さを示すには、[Duration] フィールドを使用します。
                                ステップ 8   コールをトレースするタイム ゾーンを選択するには、[Time Zone] ドロップダウン リスト ボックスを使用します。
                                ステップ 9   トレースするノードのグループを選択するには、[Filter Nodes by Group] ドロップダウン リスト ボックスを使用します。
                                ステップ 10   トレースするノードの種類を選択するには、[Node Type] ドロップダウン リスト ボックスを使用します。

                                グループおよびノードを選択したら、ノードごとに情報が表示されます。 次に、一覧表示された各ノードのチェックボックスを使用して、ノードを選択または選択解除できます。

                                (注)     

                                一度に選択できるノードの数の制限は 20 です。

                                ステップ 11   トレースを開始するには、[Run] ボタンをクリックします。 トレース結果がウィンドウの下部に表示されます。 複数のノードを選択した場合、ノードごとにタブが表示されます。 タブをクリックして、そのノードの情報を表示します。
                                ステップ 12   呼情報レコードが表示されると、[View Full Path] ボタンをクリックして完全なコール パスを表示できます。 コールに関する情報を表示するには、[View Record Details] ボタンをクリックします。 レポートを保存するには、[Save Results] ボタンを使用します。

                                Analyze Call Path ツールのセットアップに関する考慮事項

                                Analysis Call Path ツールを使用した場合、Unified Analysis Manager が管理する製品ごとに、設定に関する考慮事項があります。

                                Analysis Call Path ツールには Cisco Unity Connection と、IM and Presence サーバの情報は含まれません。

                                Cisco Unified Communications Manager/Cisco Business Edition 5000

                                次の情報は、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Business Edition 5000 の Analyze Call Path を設定する際に適用されます。

                                • バージョン サポート:Unified Analysis Manager では、Cisco Unified Communications Manager に対してはリリース 8.0(1) 以上、Cisco Business Edition 5000 に対してはリリース 8.0(1) をサポートします。
                                • コール レコード リポジトリ:Cisco Unified Communications Manager では、HTTPS プロトコルおよびデフォルト ポート 8443 を持つコール レコード リポジトリとして最初のノード(パブリッシャ)を使用します。
                                • ユーザ グループおよびアクセス権限:ユーザは、次のリソースのコール レコードにアクセスするために必要な読み取り権限と更新権限を含むロールのユーザ グループに属する必要があります:
                                  • SOAP コール レコードに関する API
                                  • SOAP コントロール センターに関する API
                                  • SOAP 診断ポータル データベース サービス
                                  • SOAP ログ収集 API
                                  • SOAP パフォーマンス情報に関する API
                                  • SOAP リアルタイム情報およびコントロール センターに関する API

                                    (注)  


                                    アップグレードで追加される新しいリソースである「SOAP 診断ポータル データベース サービス」および「SOAP コール レコード API」には、既存ユーザのセキュリティ上の理由でデフォルトでは読み込み権限および更新権限を持たない必要があります。 ユーザは必要に応じて、リソースをカスタマイズして上で述べたリソースに必要な権限を更新するためにロールを作成またはコピーする必要があります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。


                                • NTP の設定:ソリューションにインストールされている各製品は、外部 NTP クロック ソースの同じセットを指し示すように設定する必要があります。 NTP は SCT 機能のコールを含むすべてのノードで設定する必要があります。 Cisco Unified Communications Manager では、NTP を設定するために utils ntp config CLI コマンドを使用します。
                                • コール レコードのロギングの有効化:Cisco Unified Communications Manager Administration で、[Service Parameter Configuration] ウィンドウに移動し、[Cisco CallManager Service] を選択します。 [CDR Enabled Flag] および [CDR Log Calls with Zero Duration Flag] パラメータを有効にします。 すぐに影響が出るように、変更通知用の [Cisco CallManager] サービスを再起動します。 Cisco Unified Communications Manager のクラスタ内のすべてのノードでこの手順を繰り返して行ってください。

                                  (注)  


                                  フラグが必要なとおりに設定されていることを次で確認できます。https://<HOSTNAME:PORT>/ccmadmin/vendorConfigHelp.do


                                • CAR CDR ローダ:CDR Analysis and Reporting (CAR) ローダが [Continuous Loading 24/7] に設定されていることを確認します。 これを確認するには、次の手順を実行します。
                                  • Cisco Unified Serviceability に移動し、[Tools] > [CDR Analysis and Reporting (CAR)] ページを選択します。 新しいブラウザで CAR のページが開きます。
                                  • [System] > [Scheduler] > [CDR Load] ページに移動します。
                                  • ローダが無効になっていないかどうかおよびローダの [Continuous Loading 24/7] が有効になっているかどうかを確認します。 これによって Cisco Unified Communications Manager のノードから生成される CDR レコードを Cisco Unified Communications Manager の最初のノード(パブリッシャ)に到着するとすぐに CAR データベースにロードすることができます。 コール レコードが Cisco Unified Communications Manager にない場合、CAR ローダが失敗または最新の CDR レコードのロードが遅延する可能性があります。 この場合、CAR の[System] > [Database] > [Manual Purge] ページに移動し、[Table Information] ボタンをクリックします。 CAR データベースで使用できる最も古い CDR レコードおよび最新の CDR レコードを確認します。 レコードが最新の日付に設定されていない場合は、[System] > [Log Screens] > [Event Log] に移動し、[CDR Load] を選択して最近の実行状態をチェックして正常に実行されていたかどうかを確認します。 CDR ロードに失敗が見つかった場合は、トラブルシューティングのためにシスコのサポートに提供する CAR スケジューラのトレースを収集します。
                                • raw コール レコードの詳細:Cisco Unified Communications Manager の raw コール レコードの詳細のヘルプについては、『Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide』を参照してください。

                                Cisco Unified Contact Center Express

                                次の情報は、Analyze Call Path を Unified CCX に対して設定するときに適用されます。

                                • バージョン サポート:United Analysis Manager は Unified CCX バージョン 8.0(1) 以降をサポートします。
                                • コール レコード リポジトリ:Unified CCX に使用するコール レコード リポジトリは Unified CCX ノードのいずれか(またはハイ アベイラビリティ システムの場合は両方)です。 データベースは両方のノードでアクティブになっており、データが複製されます。 JDBC のユーザは uccxsct で、パスワードは TFTP パスワードの暗号化バージョンです。 パスワードは、通常は Unified CCX 管理者によって設定されます。
                                • Unified CCX コール レコード リポジトリを追加するためのデフォルト ユーザ:CCX コール レコード リポジトリを追加する Informix ユーザは uccxsct です。 Unified CCX Application での上記のユーザのインストール時のデフォルト パスワードは、[Administration] > [Tools] > [Password Management] ページに移動してリセットできます。 通常、Unified CCX 管理者は必要なパスワードにリセットし、Unified Analysis Manager 管理者にそれを渡します。
                                • ユーザ グループおよびアクセス権限:Unified CCX では、コール レコードにアクセスするための追加のユーザ グループおよびアクセス権限必要はありません。 uccxsct ユーザのアクセス権限は、特定のテーブルへの読み取りアクセスができるように Unified CCX インストールで設定されています。 外部設定は必要ありません。
                                • NTP 設定:Unified CCX に対して NTP を設定するには、[OS Administration] > [Settings] > [NTP Server] に移動します。
                                • コール レコードのロギング:デフォルトでは Unified CCX は常にコール レコードを生成するので、コール レコードのロギングを有効にするための設定は必要ありません。

                                Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise および Cisco Unified Contact Center Enterprise

                                Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise(Unified ICME)および Unified CCE を設定する際に以下の情報を適用します。

                                • バージョン サポート:Unified Analysis Manager は、Unified ICME および Unified CCE に対してリリース 8.0(1) をサポートします。
                                • コール レコードのリポジトリ:Unified ICME に使用するコール レコードのリポジトリは AW-HDS-DDS または HDS-DDS のいずれかです。 Unified CCE に使用されるサーバは、HDS/AW データベース(ポート 1433)です。
                                • ユーザ グループおよびアクセス権限:リリース 8.0(1) では、コール レコードにアクセスするために必要な推奨されるユーザ グループとアクセス権は SQL Server 用の Windows 認証のみです。 これは、コンフィギュレーション マネージャから User List ツールを使用して、適切なアクセス権限でユーザを作成することで実現できます。
                                • NTP 設定:Unified CCE サーバの時刻同期の設定は、Microsoft Windows タイム サービスに基づいています。 Unified CCE ルータ コンポーネントを設定する場合、オンになっている [Disable ICM Time Synchronization] ボックスのデフォルト設定を保持します。 デフォルトの推奨値を設定すると、自動的にネットワークを介してコンピュータの内部クロックを同期する Windows タイム サービスによって Unified CCE サーバ用の時刻同期が提供されます。 この同期の時刻源は、コンピュータが位置するのが Active Directory ドメイン内なのかまたはワーク グループ内なのかによって異なります。 Windows タイム サービスの設定の詳細については、次で『Microsoft Windows Time Services Technical Reference』マニュアルを参照してください。http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc773061(WS.10).aspx
                                • コール レコード ロギングの有効化:コール レコードのロギングが有効であることを確認するには、Unified CCE の Unified Analysis Manager サービスが有効であることをあることを最初に確認します。 Web セット アップを使用するには、ネットワーク設定を使用して、管理サーバおよびデータ サーバのロールを持つ AW-HDS-DDS サーバまたは HDS-DDS サーバをインストールする必要があります。 Web セット アップを使用してこれらのロールをインストールすると、デフォルトでコール レコードを使用できます。
                                • raw コール レコードの詳細:raw コール レコードの詳細のヘルプを検索するには、AW-HDS-DDS サーバまたは HDS-DDS サーバのどちらかの [Unified CCE Administration Tool] グループからアクセスできる [Schema Help] を参照してください。 また、次で特定のリリースに対する『United CCE Database Schema Handbook』を参照することもできます。http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1844/tsd_products_support_series_home.html

                                (注)  


                                Cisco Unified Contact Center Enterprise をモニタするために RTMT を使用している場合、次のファイルを開いて [ReadTimeout] の値を 360 に変更する必要があります。<RTMT_INSTALLATION_FOLDER_PATH>/conf/rtmt.xml 値を変更しない場合、RTMT のデフォルトのタイムアウト値が、OPC ログの収集にかかる時間より大きいため RTMT で OPC ログを収集できないことがあります。


                                Cisco Unified Customer Voice Portal

                                次の情報は、Analyze Call Path を Unified CVP に設定するときに適用されます。

                                • バージョン サポート:United Analysis Manager は Unified CVP Release 8.0(1) 以降をサポートします。
                                • コール レコード リポジトリ:Unified CVP ではコール レコード リポジトリ用に Unified CVP Reporting Server を使用します。
                                • ユーザ グループおよびアクセス権限:Unified CVP では、コール レコードにアクセスするために必要なユーザ グループおよびアクセス権限を設定するために Unified CVP OAMP を使用します。
                                  • Unified CVP から Unified CVP データベース レコードにアクセスするすべてのユーザは、Unified CVP OAMP で作成する必要があります。
                                  • Unified CVP Reporting ユーザは Unified CVP OAMP で Unified CVP Reporting のロールを許可される必要があります。
                                  • セキュリティ強化が Unified CVP Reporting Server にインストールされている場合は、ユーザ パスワードが期限切れになっている可能性があります。 これが発生した場合には SNMP モニタがアラートを表示します。
                                • NTP 設定:Unified CVP サーバの時刻同期の設定は、Microsoft Windows タイム サービスに基づいています。 Windows タイム サービスの設定の詳細については、次で『Microsoft Windows Time Services Technical Reference』マニュアルを参照してください。http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc773061(WS.10).aspx
                                • コール レコードのロギングの有効化:コール レコードのロギングが有効であることを確認するには、次の手順を実行します。
                                  • Unified CVP Reporting Server はデフォルトではインストールも設定もされていません。 顧客およびパートナーは Unified CVP で Analysis Call Path ツールを使用するには、Unified CVP Reporting Server をインストールする必要があります。
                                  • Unified CVP Database スキーマは、Unified CVP_database_config.bat ファイルに置く必要があります。 このファイルは、Unified CVP Reporting Server のインストール完了後にユーザによって実行される必要があります。
                                  • Unified CVP Reporting Server がインストールされると、Unified CVP OAMP を介して設定し、Unified CVP Call Server を Unified CVP Reporting Server に関連付ける必要があります。
                                  • Unified CVP Reporting Server、Unified CVP VXML Server、および Unified CVP Call Server を設定するための Unified CVP CAG および RPT ガイドラインに従ってください。
                                  • デフォルトでは Unified CVP のデータは 30 日間保持されます。 この値は Unified CVP OAMP からカスタマイズできます。 データベースをバック アップしていないかぎり、データはデータ保持日数の最後に消去されます。 バックアップされた Unified CVP データは、データベースにインポートして戻さないかぎりアクセスできません。
                                  • Unified CVP VXML Server フィルタを Unified CVP OAMP で設定する必要があります。 これらのフィルタを設定するために Unified CVP OAMP のガイドを参照してください。
                                • raw コール レコードの詳細:raw コール レコードの詳細については、『Unified CVP Reporting Guide for version7.0(2)』を参照してください。

                                Cisco Access Control Server および Cisco IOS Gateway

                                次の情報は、Cisco Access Control (ACS) Server および Cisco IOS Gateway の Analyze Call Path を設定しているときに適用されます。

                                • バージョンのサポート:Unified Analysis Manager は ACS Release 5.1 をサポートします。
                                • コール レコード リポジトリ:コール レコード リポジトリを割り当てるには、ACS サーバの 1 つを「コレクタ」ノードとして設定できます。
                                • ユーザ グループおよびアクセス権限:ユーザ グループおよびアクセス権限を設定するには、ACS サーバのインストール後、ssh/telnet でアクセスする際、ユーザ名として acsadmin、パスワードとして default を入力すると、パスワードの変更を要求されます。
                                • NTP の設定:ACS サーバ上で NTP サーバを設定するには、cli: ntp server <NTP server IP/host> を使用します。
                                • Web ビューの有効化:Web ビューを有効にするには、CLI コマンド acs config-web-interface view enable を実行します。 この機能はデフォルトでは無効になっています。
                                • ACS ネットワーク デバイスまたは AAA クライアントとしての Cisco IOS ゲートウェイ:正しい RADIUS シークレットを持つように ACS ネットワーク デバイスを設定する必要があります。正しい RADIUS シークレットは、IOS ゲートウェイ上のシークレットと同じものです。
                                  • acsadmin から、[Network Devices Group] > [Network Devices] および AAA クライアントにアクセスして、ACS ネットワーク デバイスまたは AAA クライアントとして Cisco IOS ゲートウェイを追加します。
                                • IOS の設定:
                                  • CLI を使用して NTP サーバを設定します。ntp server <NTP server IP/host>
                                  • Cisco IOS ゲートウェイを ACS サーバの Radius クライアントとして設定します。 サンプル CLI は次のとおりです。
                                    aaa new-model!
                                    !
                                    aaa group server radius acs
                                    server 172.27.25.110 auth-port 1812 acct-port 1813
                                    !
                                    aaa authentication login h323 group acs
                                    aaa authorization exec h323 group acs
                                    aaa accounting connection h323 start-stop group acs
                                    aaa session-id common
                                    gw-accounting aaa
                                    radius-server host 172.27.25.110 auth-port 1812 acct-port 1813
                                    radius-server key cisco
                                    radius-server vsa send accounting
                                    radius-server vsa send authentication
                                    
                                • Cisco IOS ゲートウェイへのローカル ログイン アクセスが可能であることを確認してください。
                                • コール レコード ロギングの有効化:コール レコードのロギングが有効になっていることを確認するには、次を実行します。
                                  • aaa accounting connection h323 start-stop group acs
                                  • aaa session-id common
                                  • gw-accounting aaa
                                  • radius-server host 172.27.25.110 auth-port 1812 acct-port 1813
                                  • radius-server key cisco
                                  • radius-server vsa send accounting

                                コール定義

                                次の表は、コール終了タイプを定義します。

                                表 1 コール定義

                                コール タイプ

                                コール終了の説明

                                失敗したコール

                                接続が完了する前に、ユーザによる切断以外の何らかの原因で、コールが接続されませんでした。

                                放棄コール

                                コールを開始した後、ユーザが切断したため、コールが接続されませんでした。

                                ドロップされたコール

                                ユーザによる切断以外の何らかの原因で、接続確立後、コールが切断されました。

                                次の表に、失敗したコール、放棄コール、およびドロップされたコールをサポートする製品をリスとします。

                                表 2 コール タイプに対する製品サポート

                                コール タイプ

                                Unified CM/Unified CMBE

                                Unified CCE

                                Unified CVP

                                Unified CCX

                                失敗したコール

                                サポート対象

                                サポート対象

                                サポート対象

                                サポート対象

                                放棄コール

                                サポート対象

                                サポート対象

                                非サポート

                                サポート対象

                                ドロップされたコール

                                サポート対象

                                サポート対象

                                非サポート

                                サポート対象

                                トレース収集

                                Unified Analysis Manager を使用すると、サポートされるデバイスのサービスからログおよびトレース ファイルを収集できます。 ログおよびトレース ファイルを収集するための 3 つの方法があります。

                                • Collect Traces Now:Collect Traces Now オプションを使用すると、過去に発生した任意の期間デバイスまたはデバイスのグループのサービスを選択することに基づいてトレース ファイルを収集できます。
                                • Schedule Trace Collection:Schedule Trace Collection オプションを使用すると、将来の任意の期間デバイスまたはデバイスのグループのサービスを選択することに基づいてトレース ファイルを収集できます。
                                • Schedule Trace Settings and Collections:Schedule Trace Settings and Collection オプションを使用すると、現在から将来にトレース ファイルを収集し、スケジュールされた期間内に使用するトレース レベルも指定できます。

                                トレースを今すぐ収集

                                [Collect Traces Now] オプションを使用すると、過去に発生した任意の期間の、デバイスまたはデバイスのグループのサービスの選択に基づいてトレース ファイルを収集できます。

                                手順
                                  ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Tools] > [Collect Traces Now] を選択します。

                                  [Collect Traces Now] ウィンドウが表示されます。

                                  ステップ 2   サポートされているグループのリストを表示するには [Group] を、サポートされているデバイスのリストを表示するには [Node] を選択します。 トレースを収集するグループまたはデバイスを選択します。
                                  ステップ 3   使用するトレース レベルを含むテンプレートを選ぶには、[Select the template to] ドロップダウン リストを使用します。 また、グループまたはデバイスの新しいトレース レベルをカスタマイズする場合は、[Customize] ボタンをクリックします。
                                  ステップ 4   収集期間を選択するには、[Start Time] フィールドと [End Time] フィールドを使用します。
                                  ステップ 5   収集期間のタイム ゾーンを選択するには、[Referenced Time Zone] フィールドを使用します。
                                  ステップ 6   オプションで [View Summary] ボタンをクリックして、[Collection Summary] ウィンドウを表示することもできます。 このウィンドウには、ノードに関連するコンポーネントのリストが含まれます。
                                  ステップ 7   トレースを開始するには、[OK] ボタンをクリックします。 トレースが完了すると、トレースのステータス サマリーおよびステータス詳細がウィンドウに表示されます。 ステータス詳細は、ログの送信先ディレクトリへのパスを提供します。

                                  トレース収集のスケジュール

                                  現在から将来にかけての任意の時点で、トレース ファイルを収集するには、[Schedule Trace Collection] オプションを使用します。

                                  手順
                                    ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Tools] > [Schedule Trace Collection] と選択します。

                                    [Schedule Trace Collection] ウィンドウが表示されます。

                                    ステップ 2   サポートされているグループのリストを表示するには [Group] を、サポートされているデバイスのリストを表示するには [Node] を選択します。 トレースを収集するグループまたはデバイスを選択します。
                                    ステップ 3   使用するトレース レベルを含むテンプレートを選ぶには、[Select the template to] ドロップダウン リストを使用します。 また、特定のコンポーネントのトレースを収集するには、[Customize] ボタンをクリックできます。
                                    ステップ 4   収集期間を選択するには、[Start Time] フィールドと [End Time] フィールドを使用します。
                                    ステップ 5   収集期間のタイム ゾーンを選択するには、[Referenced Time Zone] フィールドを使用します。
                                    ステップ 6   収集の頻度を示すには、[Collect Traces Every] ドロップダウン フィールドを使用します。
                                    ステップ 7   オプションで、トレース収集に関する電子メール通知の送信を選択することもできます。 そのためには、[Send Email Notification to] チェックボックスをオンにして、テキスト ボックスに電子メール アドレスを入力します。
                                    ステップ 8   オプションで [View Summary] ボタンをクリックして、[Collection Summary] ウィンドウを表示することもできます。 このウィンドウには、ノードに関連するコンポーネントのリストが含まれます。
                                    ステップ 9   トレースを開始するには、[OK] ボタンをクリックします。 トレースをスケジュールした場合、トレースのステータス サマリーおよびステータス詳細がウィンドウに表示されます。 トレースが完了すると、レポートがログ ファイルに書き込まれます。メール情報が提供された場合、システムにより生成された電子メールが送信されます。

                                    トレースの設定と収集のスケジュール

                                    現時点から将来にかけて任意の期間トレース ファイルを収集する場合、[Schedule Trace Settings and Collection] オプションを使用します。またスケジュール設定された期間に使用するトレース レベルを指定することもできます。 このオプションを使ってトレース設定を変更すると、トレース レベルは、収集期間終了後にデフォルト設定に戻されます。

                                    手順
                                      ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Tools] > [Schedule Trace Collection] と選択します。

                                      [Schedule Trace Collection] ウィンドウが表示されます。

                                      ステップ 2   サポートされているグループのリストを表示するには [Group] を、サポートされているデバイスのリストを表示するには [Node] を選択します。 トレースを収集するグループまたはデバイスを選択します。
                                      ステップ 3   使用するトレース レベルを含むテンプレートを選ぶには、[Select the template to] ドロップダウン リストを使用します。 また、グループまたはデバイスの新しいトレース レベルをカスタマイズする場合は、[Customize] ボタンをクリックします。 このオプションを使用して、特定のコンポーネントのトレースを収集することができます。
                                      ステップ 4   収集期間を選択するには、[Start Time] フィールドと [End Time] フィールドを使用します。
                                      ステップ 5   収集期間のタイム ゾーンを選択するには、[Referenced Time Zone] フィールドを使用します。
                                      ステップ 6   収集の頻度を示すには、[Collect Traces Every] ドロップダウン フィールドを使用します。
                                      ステップ 7   オプションで、トレース収集に関する電子メール通知の送信を選択することもできます。 そのためには、[Send Email Notification to] チェックボックスをオンにして、テキスト ボックスに電子メール アドレスを入力します。
                                      ステップ 8   オプションで [View Summary] ボタンをクリックして、[Collection Summary] ウィンドウを表示することもできます。 このウィンドウには、ノードに関連するコンポーネントのリストが含まれます。
                                      ステップ 9   トレースを開始するには、[OK] ボタンをクリックします。 トレースをスケジュールした場合、トレースのステータス サマリーおよびステータス詳細がウィンドウに表示されます。 トレースが完了すると、レポートがログ ファイルに書き込まれます。メール情報が提供された場合、システムにより生成された電子メールが送信されます。

                                      トレース レベルの設定

                                      [Set Trace Level] オプションを使って、デバイスのグループまたは個々のデバイスにトレース レベルを割り当てます。 テンプレートを使用してトレース レベルを割り当てることも、ユーザがトレース レベルをカスタマイズすることもできます。 トレース レベルは、次の Cisco Unified Communications コンポーネントに対して設定できます。

                                      • Cisco Unified Communications ManagerCisco Unified Communications Manager と Common Trace Components に対してトレース レベルを設定できます。
                                      • IM and Presence:Unified Presence と Common Trace Components に対してトレース レベルを設定できます。
                                      • Cisco Unity Connection:Cisco Unity Connection と Common Trace Components に対してトレース レベルを設定できます。
                                      • Cisco Unified Contact Center Express:Common Trace Components に対してのみトレース レベルを設定できます。

                                      次の表では、Unified Analysis Manager によって管理される Cisco Unified Communications コンポーネントに対する一般的なトレース レベル設定について説明します。

                                      表 3 Unified Analysis Manager トレース レベルの設定

                                      トレース レベル

                                      注意事項

                                      トレースの予想ボリューム

                                      Default

                                      このレベルには、異常なパスで生成されたすべてのトレースが含まれます。 このレベルは、通常発生してはならないコーディング エラー トレースとエラー トレースを対象としています。

                                      最小トレース(予想値)

                                      Warning

                                      このレベルには、システム レベル動作のトレースが含まれます。 これには、コンポーネント内の「状態遷移」によって生成されるすべてのトレースが含まれます。

                                      コンポーネント使用時に中規模ボリュームのトレース(予想値)

                                      Informational

                                      これには、コンポーネントの困難な問題をデバッグする目的で、ラボで使用できるトレースが含まれます。

                                      コンポーネント使用時に大規模ボリュームのトレース(予想値)

                                      Debug

                                      このレベルには、詳細なデバッグ情報、または主にデバッグに使用される大容量メッセージが含まれます。

                                      コンポーネント使用時に非常な大規模ボリュームのトレース(予想値)

                                      手順
                                        ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューから、[Tools] > [Set Trace Level] と選択します。

                                        [Set Trace Level] ウィンドウが表示されます。

                                        ステップ 2   サポートされているグループのリストを表示するには [Group] を、サポートされているデバイスのリストを表示するには [Node] を選択します。 トレースを収集するグループまたはデバイスを選択します。
                                        ステップ 3   使用するトレース レベルを含むテンプレートを選ぶには、[Select the template to] ドロップダウン リストを使用します。 また、グループまたは個々のデバイスに対してトレース レベルをカスタマイズするには、[Customize] ボタンをクリックします。 [Customize] オプションを選択すると、サポートされるデバイスのリストとともに [Design Preview] ダイアログが表示されます。 対象のデバイスを選択し、[Selected Components] フィールドを使ってトレース レベルを設定します。
                                        ステップ 4   ノードのトレース レベルに対する変更を表示するには、[View Changes] ボタンをクリックします。 [OK] をクリックすると、レベルが設定され、この画面を終了します。

                                        設定の表示

                                        ノードに関連する設定情報を表示するには、[View Configuration] オプションを使用します。 バージョンおよび設定情報を収集し、ブラウザで表示したり、結果を保存することができます。

                                        手順
                                          ステップ 1   [Unified Analysis Manager] メニューで、[Tools] > [View Configuration] と選択します。 [View Configuration] ウィンドウが表示されます。
                                          ステップ 2   ウィンドウにノードのリストが表示されます。 ノードを選択して [Next] ボタンをクリックすると、[Selected Components] 画面が表示されます。 この画面には、製品のバージョン、プラットフォーム、ライセンス、およびその他のカテゴリの設定情報が表示されます。
                                          ステップ 3   設定情報を収集するには、[Finish] ボタンをクリックします。 概要ウィンドウが表示されます。 ウィンドウには [View] ボタンと [Save As] ボタンがあります。 ブラウザで収集した情報を表示したり、[Save As] ボタンを使って収集した設定情報を保存することができます。

                                          Cisco Unified Analysis Manager の制限

                                          次は、Unified Analysis Manager を実装し使用するときに考慮すべき制限です。

                                          • Call Search Report で表示可能なコール レコードの最大数は 500 です。
                                          • Call Track Report で表示可能なコール レコードの最大数は 100 です。
                                          • グローバルに使用する一意なコール ID がないため、Unified Analysis Manager はコールをトレースするためにリンク単位にたどるアプローチを使用します。 コール パス中の製品の 1 台でコールに対するコール記録が欠落している場合、リンクの残りの連鎖は壊れている可能性があり、トラッキングが完全ではない可能性があります。
                                          • コール レコードは、どの特定の列に基づいてもデータベースに保存されません。 Call Search Report を実行する際、返されるレコード数は 500 に制限されます。 取得された 500 レコードは、指定された時間範囲での(発生時間、接続時間、または切断時間に基づいた)最新ではない可能性があります。 指定した時間範囲内のコール レコードすべてを確実に取得するには、返されるレコード数が 500 未満になるまで時間範囲を短くする必要があります。
                                          • Cisco Unity Connection または IM and Presence サーバにはコール レコードのデータベースがないため、Cisco Real-Time Monitoring Tool がこれらの製品に接続するときに Unified Analysis Manager オプションが表示されません。 Cisco Unified Real-Time Monitoring ToolCisco Unified Communications Manager または Cisco Business Edition 5000 サーバに接続しているとき、Unified Analysis Manager に Cisco Unity Connection および IM and Presence サーバを含めるためにノードを追加できます。
                                          • コール トラッキングでは、Unified CCE および Unified IME から Cisco IOS ゲートウェイへの SIP Unified Outbound Option コールはサポートされません。
                                          • コール トラッキングでは、Unified CCE から Unified CVP への GED-125 プロトコルを使用したコール パスの直接コール トラッキングはサポートしません。
                                          • Cisco Unified Communications Manager からのコールをトラッキングするには Cisco Unified Communications Manager がコール パス内にある必要があります。
                                          • コール トラッキングでは、Cisco Unified Communications Manager からの単一分岐トラッキングだけをサポートします。
                                          • MGCP ゲートウェイはコール制御を実装しておらず Q.931 がシグナリング用の Cisco Unified Communications Manager にバックホールまたはトンネルされるため、コール詳細レコード(CDR)は MGCP ゲートウェイのコールに対して生成されません。 CDR は Cisco Unified Communications Manager でのみ使用可能です。
                                          • ACS サーバでは、Unified Analysis Manager はコール トレースにのみ使用されるので、トレース データにゲートウェイの記録や情報を含める場合にだけ使用されます。 ACS サーバまたは ACS サーバがサポートするハードウェア/ソフトウェアのバージョンがない場合、導入している Unified Analysis Manager 機能の大部分は引き続き動作しますが、ゲートウェイ情報はコール トレースに含まれません。

                                          Cisco Unified Analysis Manager のトラブルシューティング

                                          次の表に、Unified Analysis Manager のノードへの接続をテストしているときに発生する可能性のあるエラーと、そのエラーを修正するために推奨されるアクションを示します。

                                          表 4 接続テストでのエラーおよび修正措置

                                          No.

                                          エラー コード

                                          メッセージ

                                          修正措置

                                          1

                                          NOT_AUTHORIZED_CODE

                                          「Username or password is not correct」

                                          正しいユーザ名とパスワードを入力します。

                                          2

                                          MISSING_SERVICE_CODE

                                          「Missing Service」

                                          要求された Web サービスが見つかりませんでした。 Web サービスがターゲット アプリケーションでダウンしていることを確認します。

                                          3

                                          SERVER_BUSY_CODE

                                          「Server is busy」

                                          サーバ上で実行している進行中の他のジョブがあるかどうか確認します。 その場合は、ジョブが完了するまで待ちます。 そうでない場合は、数分待ってから、再試行してください。

                                          4

                                          INVALID_PORT_CODE

                                          「Invalid Port」

                                          指定されたポートは構文的に正しくないか、範囲外の可能性があります。

                                          5

                                          CONNECTION_FAILED_CODE

                                          「Not connected to the specified node」

                                          このノードの正しいアドレスを入力したことを確認します。 アドレスが正しい場合は、ノードがアップし、到達可能であることを確認します。

                                          6

                                          NOT_SUPPORTED_CODE

                                          「Not supported」

                                          指定した製品のこのバージョンは、このリリースではサポートされていません。 この製品をサポートされるバージョンにアップグレードします。

                                          7

                                          CERTIFICATE_HANDLING_ERROR_CODE

                                          「SSL handshake failed. The client and server could not negotiate desired level of security」

                                          サーバからクライアントに送信された証明書を受け入れことを確認します。

                                          8

                                          GENERAL_CONNECTION_ERROR_CODE

                                          「An internal error has occurred」

                                          最近の Unified Analysis Manager ログ ファイルを保存し、Unified Analysis Manager サポートに問い合わせてください。