Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
概要
概要
発行日;2013/05/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

概要

Cisco Unified Serviceability の概要

Cisco Unified Serviceability は、IM and Presence Service 用の Web ベースのトラブルシューティング ツールで、次の機能があります。

  • トラブルシューティング用にアラームとイベントを保存し、アラーム メッセージの定義を提供します。
  • トレース情報を、トラブルシューティング用にさまざまなログ ファイルに保存します。
  • IM and Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用して、コンポーネントの動作をリアルタイムでモニタします。
  • [Service Activation] ウィンドウから有効化、無効化、および表示を可能にする機能サービスを提供します。
  • 機能サービスとネットワーク サービスを起動および停止するためのインターフェイスを提供します。
  • 日次レポート(アラート要約レポートやサーバ統計レポートなど)を生成し、アーカイブします。
  • SNMP リモート管理とトラブルシューティング用の管理対象デバイスとして IM and Presence が動作できるようにします。
  • 1 つのノード(またはクラスタ内のすべてのノード)のログ パーティションのディスク使用率をモニタします。
  • システム内のスレッドとプロセスの数をモニタし、キャッシュを使用してパフォーマンスを向上させます。

ヒント


Cisco RIS Data Collector は、IM and Presence RTMT におけるプロセスとスレッドの統計カウンタを提供します。 許可されるプロセスとスレッドの最大数を設定し、Cisco RIS Data Collector がこれらの関連カウンタを提供できるようにするには、Cisco Unified CM IM and Presence Administration で Cisco RIS Data Collector サービスの Maximum Number of Threads and Process サービス パラメータにアクセスします。


Cisco Unified Serviceability へのアクセス

Cisco Unified Serviceability にアクセスするには、サポートされているブラウザを実行しているコンピュータからアプリケーションを参照する必要があります。 Cisco Unified Serviceability は、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTPS)を使用して安全な接続を確立します。


ヒント


Cisco Unified Serviceability はブラウザのボタンをサポートしていません。 設定タスクを行うときは、[Back] ボタンなどのブラウザのボタンを使用しないでください。


遠隔サービスアビリティ ツール

IM and Presence サービスの管理を補完するために、遠隔サービスアビリティ ツールを使用できます。 これらのツールを使用して、診断の支援またはリモート トラブルシューティング用にシステムおよびデバッグ情報を収集できます。 このツールでは、ローカルまたはリモートの IM and Presence の設定情報の収集を処理して、レポートを生成します。 また許可を得た上でテクニカル サポート エンジニアが IM and Presence ノードにサインインしてデスクトップまたはシェルを取得し、ローカルのサインイン セッションから実行できる機能を実行することができます。

IM and Presence では、次のタイプの遠隔サービスアビリティをサポートしています。

  • 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP):IM and Presence などの管理対象デバイスのリモート管理機能を提供します。
  • show コマンドライン インターフェイス:IM and Presence のシステム データを表示します。
  • Syslog 分析ツール:さまざまなイベントとエラー メッセージを監視および管理します。

Cisco Unified IM and Presence Serviceability へのアクセス

Cisco Unified IM and Presence Serviceability にサインインすると、[Navigation] リスト ボックスに表示されるすべてのアプリケーションに、各アプリケーションにサインインしなくてもアクセスできるようになります。 リスト ボックスから必要なアプリケーションを選択し、[Go] を選択します。

はじめる前に

[Navigation] リスト ボックスに表示されるアプリケーションのいずれかに(Cisco Unified IM and Presence OS Administration および IM and Presence Disaster Recovery System 以外)すでにサインインしている場合は、サインインなしで Cisco Unified IM and Presence Serviceability にアクセスできます。 [Navigation] リスト ボックスから、[Cisco Unified IM and Presence Serviceability] を選択し、[Go] を選択します。

手順
    ステップ 1   https://<server name or IP address> と入力します。server name or IP address は、Cisco Unified IM and Presence Serviceability サービスが実行されているサーバのものを指定します。
    ステップ 2   Cisco Unified CM IM and Presence Administration にサインインします。
    ステップ 3   証明書の入力を求められたら、HTTPS を有効にして、ブラウザ クライアントと Web サーバ間の通信を保護する必要があります。
    ステップ 4   ユーザ名とパスワードの入力を求められる場合は、インストール時に指定したアプリケーション ユーザ名とアプリケーション ユーザ パスワードを入力します。
    ステップ 5   Cisco Unified CM IM and Presence Administration が表示されたら、メイン ウィンドウの右上隅にあるメニューから [Navigation] > [Cisco Unified IM and Presence Serviceability] を選択します。

    Cisco Unified IM and Presence Serviceability のインターフェイスについて

    Cisco Unified IM and Presence Serviceability のインターフェイス

    Cisco Unified IM and Presence Serviceability では、トラブルシューティングおよびサービス関連のタスクを実行することに加えて、次のタスクを実行できます。

    • 単一ウィンドウ用のドキュメントを表示するには、[Help] > [This page] を選択します。
    • このリリースの IM and Presence で入手可能なドキュメントのリストを表示(またはオンライン ヘルプの索引にアクセス)するには、[Help] > [Contents] を選択します。
    • 設定ウィンドウから Cisco Unified IM and Presence Serviceability のホームページに直接移動するには、ウィンドウの右上にある [Navigation] ドロップダウン リスト ボックスから [Cisco Unified IM and Presence Serviceability] を選択します。
    • Cisco Unified CM IM and Presence Administration または他のアプリケーションにアクセスするには、ウィンドウの右上にある [Navigation] リスト ボックスから適切なアプリケーションを選択し、[Go] を選択します。
    • Cisco Unified IM and Presence Serviceability のアイコンを使用するには、次の表を参照してください。
    表 1 Cisco Unified IM and Presence Serviceability のアイコン 

    アイコン

    目的

    新しい設定を追加します

    操作をキャンセルします

    指定した設定をクリアします

    選択した設定を削除します

    設定のオンライン ヘルプを表示します

    ウィンドウを更新して最新の設定を表示します

    選択したサービスを再起動します

    入力した情報を保存します

    設定のデフォルトを設定します

    選択したサービスを開始します

    選択したサービスを停止します

    アクセシビリティ機能

    Cisco Unified IM and Presence Serviceability には、マウスを使用せずにウィンドウ上のボタンにアクセスできる機能が用意されています。 このようなナビゲーション ショートカットは、視力に障がいがあるか目の見えない担当者がアプリケーションを使用する際に役立ちます。

    次の表は、キーボード ショートカットを使用したインターフェイス操作のガイドとして使用します。

    表 2 Cisco Unified IM and Presence Serviceability のナビゲーション ショートカット

    キー入力

    動作

    Alt

    フォーカスをブラウザのメニュー バーに移動します。

    Enter キー

    フォーカスがあるアイテム(メニュー オプション、ボタンなど)を選択します。

    Alt、矢印キー

    ブラウザ メニュー間を移動します。

    スペースバー

    コントロールをトグルします

    Tab

    タブ順の次のアイテムまたは次のコントロール グループにフォーカスを移動します

    Shift+Tab

    タブ順の前のアイテムまたはグループにフォーカスを移動します

    矢印キー

    グループ内のコントロール間を移動します

    Home

    複数画面にわたる情報がある場合、ウィンドウの一番上に移動します。 また、ユーザが入力したテキストの先頭に移動します。

    End

    ユーザが入力したテキストの行末に移動します。

    複数画面にわたる情報がある場合、ウィンドウの一番下に移動します。

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    詳細情報

    IM and Presence Service のインストールと保守、および関連する互換性情報の詳細について、次の各資料を参照することを強く推奨します。

    • 『Installation Guide for IM and Presence Service』 このマニュアルでは、IM and Presence のインストールを行う際の手順を説明しています。
    • 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』 このマニュアルには、ソフトウェア アップグレード情報のほかに、オペレーティング システム GUI とコマンドライン インターフェイスから利用できる各ユーティリティについて、アクセスおよび使用の方法が記載されています。
    • 『Deployment Guide for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』 このマニュアルには、IM and PresenceCisco Unified Communications Manager の設定プロセス、および Cisco Jabber の概要が記載されています。
    • 『Disaster Recovery System Administration Guide』 このマニュアルには、バックアップの各設定の構成方法、および IM and Presence データのバックアップ方法と復元方法についての説明があります。
    • 『Hardware and Software Compatibility Information for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager このマニュアルでは、IM and Presence に関連する製品の互換性情報を示します。