Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
SNMP V1/V2c の設定
SNMP V1/V2c の設定
発行日;2013/05/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

SNMP V1/V2c の設定

SNMP コミュニティ ストリング

ここでは、コミュニティ ストリングを設定、検索、削除する方法について説明します。

コミュニティ ストリングの設定

SNMP エージェントはコミュニティ ストリングを使用してセキュリティを提供するため、IM and Presence システムで管理情報ベース(MIB)にアクセスするには、コミュニティ ストリングを設定する必要があります。 IM and Presence システムへのアクセスを制限するようコミュニティ ストリングを変更します。 コミュニティ ストリングを追加、変更、削除するには、[SNMP Community String Configuration] ウィンドウにアクセスします。

次の表で、コミュニティ ストリングの設定について説明します。

表 1 コミュニティ ストリングの設定

フィールド

説明

Server

すでにサーバを指定済みのため、[Community String Configuration] ウィンドウのこの設定は、読み取り専用として表示されます。

Community String Name

コミュニティ ストリングの名前を入力します。 この名前には、最長 32 文字を指定でき、英数字、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合わせることが可能です。

ヒント    部外者が推測しにくいコミュニティ ストリングを選択してください。

コミュニティ ストリングを編集するとき、コミュニティ ストリングの名前は変更できません。

Accept SNMP Packets from any host

任意のホストからの SNMP パケットを受け入れるには、このオプション ボタンを選択します。

Accept SNMP Packets only from these hosts

指定したホストからのみ SNMP を受け入れるには、このオプション ボタンを選択します。

ヒント    [Host IP Address] フィールドに、パケットを受け入れるホストを入力し、[Insert] を選択します。 パケットを受け入れるホストごとにこの手順を繰り返します。 ホストを削除するには、そのホストを [Host IP Addresses] リスト ボックスから選択し、[Remove] を選択します。

Access Privileges

リスト ボックスから適切なアクセス レベルを選択します。

  • [ReadOnly]:コミュニティ ストリングは、MIB オブジェクトの値の読み取りのみが可能です。
  • [ReadWrite]:コミュニティ ストリングは、MIB オブジェクトの値を読み書きできます。
  • [ReadWriteNotify]:コミュニティ ストリングは、MIB オブジェクト値の読み取りおよび書き込みと、トラップおよびインフォーム メッセージでの MIB オブジェクト値の送信が可能です。
  • [NotifyOnly]:コミュニティ ストリングは、トラップおよびインフォーム メッセージでの MIB オブジェクト値の送信のみ可能です。
  • [ReadNotifyOnly]:コミュニティ ストリングは、MIB オブジェクトの値の読み取りのみと、トラップおよびインフォーム メッセージでの送信が可能です。
  • [None]:コミュニティ ストリングはトラップ情報の読み取り、書き込み、送信を行えません。
    ヒント    IM and Presence のトラップ設定パラメータを変更するには、NotifyOnly または ReadWriteNotify 権限でコミュニティを使用する必要があります。

Apply To All Nodes

クラスタ内のすべてのノードにコミュニティ ストリングを適用する場合にオンにします。

はじめる前に

SNMP を設定する手順を確認します。

手順
    ステップ 1   [Snmp > V1/V2c] > [Community String] を選択します。
    ステップ 2   [Server] リスト ボックスで必要なサーバを選択し、[Find] を選択します。
    ステップ 3   新しいコミュニティ ストリングを追加するには、[Add New] を選択し、上記の表で説明されているようにコミュニティ ストリングの設定を入力します。
    ヒント   

    [Add New] ボタンは、[Find] ボタンを選択するまで [SNMP Community String Configuration] ウィンドウに表示されません。 コミュニティ ストリングが存在せず、コミュニティ ストリングを追加する場合は、[Find] ボタンを選択し、ウィンドウが更新されるのを待ちます。 [Add New] ボタンが表示されます。

    新しいコミュニティ ストリングを追加するときは、いつでも [Clear All] を選択して、すべての設定に対して入力したすべての情報を削除できます。

    ステップ 4   既存のコミュニティ ストリングを変更するには、そのコミュニティ ストリングを探して選択し、上記の表で説明されているようにコミュニティ ストリングの設定を入力します。
    (注)     

    コミュニティ ストリングまたはコミュニティ ストリングのサーバの名前は変更できません。

    ステップ 5   設定が完了したら、[Save] を選択します。
    ステップ 6   次のいずれかの操作を実行します。
    1. [OK] を選択して SNMP マスター エージェント サービスを再起動し、変更を有効にします。

      SNMP の設定をすべて終えてから SNMP マスター エージェント サービスを再起動することを推奨します。

    2. [Cancel] を選択し、SNMP マスター エージェントを再起動せずに設定を続行します。
      ヒント   

      新しいコミュニティ ストリングを追加するときは、いつでも [Clear All] を選択して、すべての設定に対して入力したすべての情報を削除できます。


    コミュニティ ストリングの検索

    はじめる前に

    SNMP を設定する手順を確認します。

    SNMP バージョン 3 を使用する場合は、Cisco Unified IM and Presence Serviceability での SNMP v3 の設定に関するトピックを参照してください。

    手順
      ステップ 1   [Snmp > V1/V2c] > [Community String] を選択します。
      ステップ 2   [Find Community Strings where Name] リスト ボックスから、コミュニティ ストリングに対して使用する検索条件を選択します。
      ステップ 3   検索するコミュニティ ストリングを入力します。
      ステップ 4   コミュニティ ストリングが存在するサーバのホスト名または IP アドレスを、[Server] リスト ボックスから選択します。
      ステップ 5   [Find] を選択します。
      ステップ 6   検索結果のいずれかのオプションの設定をクラスタのすべてのノードに適用するには、そのオプションの名前をオンにし、[Apply to All Nodes] をオンにします。
      ステップ 7   結果のリストから表示するコミュニティ ストリングを選択します。
      ヒント   

      [Add New] ボタンは、[Find] ボタンを選択するまで [SNMP Community String Configuration] ウィンドウに表示されません。 コミュニティ ストリングが存在せず、コミュニティ ストリングを追加する場合は、[Find] ボタンを選択し、ウィンドウが更新されるのを待ちます。 [Add New] ボタンが表示されます。


      コミュニティ ストリングの削除

      はじめる前に

      SNMP 設定チェックリストを確認してください。

      手順
        ステップ 1   コミュニティ ストリングを探します。
        ステップ 2   一致するレコードのリストから削除するコミュニティ ストリングをオンにします。
        ステップ 3   [Delete Selected] を選択します。 このコミュニティ ストリングに関連する通知エントリが削除されることを示すメッセージが表示されます。
        ステップ 4   削除を続行するには、[OK] を選択します。 SNMP マスター エージェントを再起動するまで変更内容が有効にならないことを示すメッセージが表示されます。
        ステップ 5   次のいずれかの操作を実行します。
        1. [Cancel] を選択し、SNMP マスター エージェントを再起動せずに設定を続行します。
        2. [OK] を選択して SNMP マスター エージェント サービスを再起動します。
          (注)     

          SNMP の設定をすべて終えてから SNMP マスター エージェント サービスを再起動することを推奨します。


        関連タスク

        SNMP 通知先

        SNMP の通知先を設定する手順は、サポートしている SNMP のバージョンによって異なります。

        SNMP V1/V2c の通知先の設定

        V1/V2c の通知先(トラップまたはインフォームの受信者)を設定できます。 次の表では、SNMP V1/V2c の通知先の設定について説明します。

        表 2 SNMP V1/V2 の通知先の設定

        フィールド

        説明

        Server

        すでにサーバを指定済みのため、この設定は読み取り専用として表示されます。

        Host IP Addresses

        リスト ボックスからトラップの通知先ホストの IP アドレスを選択するか、[Add New] を選択します。 [Add New] を選択した場合は、トラップ通知先の IP アドレスを入力します。

        既存の通知先の場合、ホストの IP アドレスの設定は変更できません。

        Port Number

        フィールドに、SNMP パケットを受信する宛先サーバ上の通知を受け取るポート番号を入力します。

        [V1] または [V2C]

        [SNMP Version Information] ペインで、適切な SNMP バージョンのオプション ボタン([V1] または [V2C])を選択します。これは使用している SNMP のバージョンによります。

        • [V1] を選択した場合は、コミュニティ ストリングを設定します。
        • [V2C] を選択した場合は、通知タイプを設定してからコミュニティ ストリングを設定します。

        Community String

        リスト ボックスから、このホストで生成される通知メッセージに使用するコミュニティ ストリング名を選択します。

        最小限の通知権限(ReadWriteNotify、ReadNotifyOnly、または Notify Only)を持つコミュニティ ストリングのみが表示されます。 これらの権限を持つコミュニティ ストリングを設定していない場合、リスト ボックスに選択肢が表示されません。 必要に応じて、[Create New Community String] ボタンを選択してコミュニティ ストリングを作成します。

        Apply To All Nodes

        通知先の設定をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、このチェックボックスをオンにします。

        はじめる前に

        SNMP を設定する手順を確認します。

        手順
          ステップ 1   [Snmp > V1/V2c] > [Notification Destination] を選択します。
          ステップ 2   [Server] リスト ボックスから目的のサーバを選択します。
          ステップ 3   [Find] を選択します。
          ステップ 4   新しい SNMP 通知先を追加するには、[Add New] を選択し、上記の表で説明されているように設定を入力します。

          [Find/List] ウィンドウの [Server] リスト ボックスで選択したサーバの通知先を設定します。

          いつでも [Clear] を選択して、すべての設定に対して入力したすべての情報を削除できます。

          (注)     

          [Add New] ボタンは、[Find] ボタンを選択するまで [SNMP Notification Destination Configuration] ウィンドウに表示されません。 通知先が存在せず、通知先を追加する場合は、[Find] ボタンを選択し、ウィンドウが更新されるのを待ちます。 [Add New] ボタンが表示されます。

          ステップ 5   既存の SNMP 通知先を変更するには、通知先を探して、編集する SNMP 通知先の名前を選択します。 上記の表の説明に従って、設定を入力します。
          ステップ 6   次のいずれかの操作を実行します。
          1. [Insert] を選択して通知先を保存します。
          2. [Save] を選択して既存の通知先に対する変更を保存します。 SNMP マスター エージェントを再起動するまで変更内容が有効にならないことを示すメッセージが表示されます。
          ステップ 7   [OK] を選択して SNMP マスター エージェントを再起動するか、または [Cancel] を選択して SNMP マスター エージェントを再起動せずに設定を続行します。
          (注)     

          SNMP の設定を終えてから SNMP マスター エージェント サービスを再起動することを推奨します。


          関連資料

          SNMP V1/V2c の通知先の検索

          はじめる前に

          SNMP 設定チェックリストを確認してください。

          手順
            ステップ 1   [Snmp > V1/V2c] > [Notification Destination] を選択します。
            ステップ 2   [Find Notification where Destination IP] リスト ボックスから、通知先を検索するために使用する検索条件を選択します。
            ステップ 3   検索する通知先を入力します。
            ステップ 4   通知先をサポートするサーバのホスト名または IP アドレスを [Server] リスト ボックスで選択します。
            ステップ 5   [Find] を選択します。
            ステップ 6   次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
            1. 検索結果のいずれかのオプションの設定をクラスタのすべてのノードに適用するには、そのオプションの名前をオンにし、[Apply to All Nodes] をオンにします。
            2. 検索結果からある項目を選択すると、その項目の設定が表示されます。
            (注)     

            [Add New] ボタンは、[Find] ボタンを選択するまで [SNMP Notification Destination Configuration] ウィンドウに表示されません。 通知先が存在せず、通知先を追加する場合は、[Find] ボタンを選択し、ウィンドウが更新されるのを待ちます。 [Add New] ボタンが表示されます。


            SNMP V1/V2c の通知先の削除

            はじめる前に

            SNMP を設定する手順を確認します。

            手順
              ステップ 1   通知先を探します。
              ステップ 2   一致するレコードのリストから削除する通知先をオンにします。
              ステップ 3   [Delete Selected] を選択します。 通知先エントリを削除するかどうか確認するメッセージが表示されます。
              ステップ 4   削除を続行するには、[OK] を選択します。 SNMP マスター エージェントを再起動するまで変更内容が有効にならないことを示すメッセージが表示されます。
              ステップ 5   [OK] を選択して SNMP マスター エージェント サービスを再起動するか、または [Cancel] を選択して SNMP マスター エージェントを再起動せずに設定を続行します。
              (注)     

              SNMP の設定をすべて終えてから SNMP マスター エージェント サービスを再起動することを推奨します。


              関連タスク