Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
機能とネットワーク サービス
機能とネットワーク サービス
発行日;2013/05/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

機能とネットワーク サービス

Cisco Unified IM and Presence Serviceability のサービス管理には、機能サービスとネットワーク サービスおよびサーブレットの操作が含まれており、Tomcat Java Webserver に関係します。 機能サービスにより、アプリケーション機能を使用できるようになります。ネットワーク サービスは、システムが動作するために必要です。

サービスまたはサーブレットに問題が発生した場合、アラームがアラーム モニタに書き込まれます。 アラーム情報を確認したら、サービスのトレースを実行できます。 [Trace Configuration] ウィンドウでは、サービスとサーブレットは異なるトレース レベルで表示されることに注意してください。

IM and Presence をアップグレードする場合、アップグレード前にシステムでアクティブ化されていたサービスは、アップグレード後に自動的にアクティブ化され、起動します。

機能サービス

Cisco Unified IM and Presence Serviceability では、機能サービスを有効化(アクティブ化)、起動、停止できます。 サービスを有効化(アクティブ化)すると、IM and Presence によりサービスが自動的に起動します。 [Service Activation] ウィンドウでサービスを有効にした後、[Control Center—Feature Services] ウィンドウでサービスを起動する必要はありません。 サービスが何らかの理由で起動しない場合は、[Control Center—Features Services] ウィンドウで起動する必要があります。

IM and Presence ではすべての機能サービスを手動で有効(アクティブ)にする必要があります。 機能サービスを有効にした後で、Cisco Unified CM IM and Presence Administration で関連するサービス パラメータを変更できます。

Cisco Unified IM and Presence Serviceability は、機能サービスを次のグループに分類しています。

  • データベースおよび管理者サービス
  • パフォーマンスおよびモニタリング サービス
  • IM and Presence サービス

[Control Center—Feature Services] ウィンドウで、Cisco Unified IM and Presence Serviceability は、[Service Activation] ウィンドウに表示される同じグループにサービスを分類しています。

データベースおよび管理者サービス

Cisco AXL Web Service

Cisco AXL Web Service を使用すると、データベース エントリを変更し、AXL を使用するクライアント ベースのアプリケーションからストアド プロシージャを実行することができます。

このサービスは、Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Connection をサポートしています。

Platform SOAP サービス

Platform SOAP サービスでは、Web ベースのインターフェイスにより、IM and Presence のシステム アップグレードと COP ファイルのインストールを容易に行うことができます。 また、この Web ベースのインターフェイスにより、単一の管理クライアントから開始され、モニタされる IM and Presence の大規模な展開を実施できます。 システムのアップグレードを管理する必要がある場合、このサービスはすべての IM and Presence と Cisco Unified Communications Manager ノードに対して有効にする必要があります。

Cisco Bulk Provisioning Service

Cisco Bulk Provisioning Service は、最初のノードだけでアクティブ化できます。 Bulk Administration Tool(BAT)を使用してユーザを管理している場合は、このサービスをアクティブ化する必要があります。

パフォーマンスおよびモニタリング サービス

Cisco Serviceability Reporter

Cisco Serviceability Reporter サービスは、日次レポートを生成します。

このサービスは、クラスタ内のすべての IM and Presence ノードにインストールされます。 Reporter は、ログに記録された情報に基づいてレポートを 1 日 1 回生成します。 生成されたレポートには、Cisco Unified IM and Presence Serviceability の [Tools] メニューからアクセスできます。 各要約レポートは、特定のレポートの統計を示すさまざまなグラフで構成されます。 サービスをアクティブ化した後、レポートの生成に最大 24 時間かかる場合があります。

IM and Presence サービス

Cisco SIP Proxy

Cisco SIP Proxy サービスは、SIP レジストラとプロキシ機能を提供します。 これには、要求のルーティング、要求者の識別とトランスポートの相互接続が含まれます。

Cisco Presence Engine

Cisco Presence Engine は標準ベースの SIP、SIMPLE インターフェイスを使用して、ユーザの能力と属性を収集、集約、および配布します。 また、可用性ステータスとユーザの通信機能に関する情報を収集します。

Cisco Sync Agent

Cisco Sync Agent は、Cisco Unified Communications Manager データと IM and Presence データの同期を保ちます。 IM and Presence にとって関心があるデータについて Cisco Unified Communications Manager に SOAP 要求を送信し、Cisco Unified Communications Manager からの変更通知にサブスクライブして IM and Presence IDS データベースを更新します。

Cisco XCP Text Conference Manager

Cisco XCP Text Conference Manager はチャット機能をサポートします。 チャット機能を使用すると、ユーザは、オンライン チャット ルームで互いにコミュニケートできます。 アドホック(一時的)なチャット ルームと、削除されるまでシスコがサポートしている外部データベースに保持される永続的なチャット ルームを使用したチャット機能がサポートされています。

Cisco XCP Web Connection Manager

Cisco XCP Web Connection Manager サービスでは、ブラウザベースのクライアントを IM and Presence に接続できます。

Cisco XCP Connection Manager

Cisco XCP Connection Manager では、XMPP クライアントを IM and Presence サーバに接続できます。

Cisco XCP SIP Federation Connection Manager

Cisco XCP SIP Federation Connection Manager は SIP プロトコル経由で Microsoft OCS を使用したドメイン間フェデレーションをサポートします。 IM and Presence Release 9.x クラスタと Cisco Unified Presence Release 8.6(x) クラスタ間のクラスタ間接続を導入環境で使用する場合、このサービスも有効にすることに注意してください。

Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager

Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager は、IBM Lotus Sametime、Cisco WebEx Meeting Center、GoogleTalk および別の IM and Presence エンタープライズなどのサードパーティ エンタープライズとの XMPP プロトコルを経由したドメイン間フェデレーションをサポートします。

Cisco XCP Message Archiver

Cisco XCP Message Archiver サービスは IM コンプライアンス機能をサポートします。 IM コンプライアンス機能は、ポイントツーポイント メッセージ、チャット機能のアドホック(一時的)なチャット ルームと永続的なチャット ルームからのメッセージなど、IM and Presence サーバとの間で送受信されたすべてのメッセージを記録します。 メッセージはシスコがサポートしている外部データベースに記録されます。

Cisco XCP Directory Service

Cisco XCP Directory Service は、XMPP クライアントと LDAP ディレクトリの統合をサポートし、ユーザは LDAP ディレクトリの連絡先を検索または追加できます。

Cisco XCP Authentication Service

Cisco XCP Authentication Service は IM and Presence に接続している XMPP クライアントからのすべての認証要求を処理します。

ネットワーク サービス

ネットワーク サービスは自動的にインストールされ、データベース サービスやプラットフォーム サービスなど、IM and Presence システムが動作するために必要なサービスが含まれます。 これらのサービスは、基本機能に必要なため、[Service Activation] ウィンドウでアクティブ化することはできません。 トラブルシューティングのためなど、必要に応じて [Control Center—Network Services] ウィンドウで、ネットワーク サービスを停止および起動(または再起動)する必要があります。

IM and Presence をインストールしたら、ネットワーク サービスは自動的に起動します。 [Control Center—Network Services] ウィンドウで、Cisco Unified IM and Presence Serviceability はネットワーク サービスを次のグループに分類しています。

パフォーマンスおよびモニタリング サービス

Cisco CallManager Serviceability RTMT

Cisco CallManager Serviceability RTMT サーブレットは、トレースの収集と表示、パフォーマンス モニタリング オブジェクトの表示、アラートの処理、システム パフォーマンス、パフォーマンス カウンタなどのモニタを実行できる IM and Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)をサポートします。

Cisco RTMT Reporter Servlet

Cisco RTMT Reporter Servlet を使用すると、RTMT のレポートをパブリッシュできます。

Cisco Log Partition Monitoring Tool

Cisco Log Partition Monitoring Tool サービスは、設定済みのしきい値とポーリング間隔を使用して、ノード(またはクラスタ内のすべてのノード)上のログ パーティションのディスク使用率をモニタする Log Partition Monitoring 機能をサポートします。

Cisco Tomcat Stats Servlet

Cisco Tomcat Stats Servlet を使用すると、RTMT またはコマンドライン インターフェイスを使用して、Tomcat perfmon カウンタをモニタできます。 このサービスが CPU 時間などのリソースを大量に使用していることが疑われる場合を除き、このサービスを停止しないでください。

Cisco RIS Data Collector

Real-time Information Server(RIS)は、デバイス登録ステータス、パフォーマンス カウンタ統計、生成された重大アラームなどのリアルタイム情報を保持します。 Cisco RIS Data Collector サービスは、IM and Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)、SOAP アプリケーションなどのアプリケーションに、クラスタ内のすべての RIS ノードに格納された情報を取得するためのインターフェイスを提供します。

Cisco AMC Service

このサービス(Alert Manager and Collector サービス)は、IM and Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)に対して使用され、このサービスにより、RTMT でクラスタ内のノードにあるリアルタイム情報を取得できます。

Cisco Audit Event Service

Cisco Audit Event Service は、サービスの起動と停止、トポロジ設定など、IM and Presence サーバへの管理設定の変更をモニタし、ログに記録します。 Cisco Audit Event Service は、ログイン、ログアウト、IM チャット ルームへの入退室などのエンド ユーザ イベントもモニタし、ログに記録します。

バックアップおよび復元サービス

Cisco DRF Master

Cisco DRF Master Agent サービスは、ディザスタ リカバリ システムのグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)またはコマンドライン インターフェイス(CLI)を使い、必要に応じて、バックアップのスケジューリング、復元の実行、依存関係の表示、ジョブ ステータスの確認、およびジョブの取り消しを行う DRF Master Agent をサポートします。 Cisco DRF Master Agent は、バックアップおよび復元プロセス用のストレージ メディアも提供します。

Cisco DRF Local

Cisco DRF Local サービスは、DRF Master Agent の主要部分である Cisco DRF Local Agent をサポートします。 コンポーネントは、ディザスタ リカバリ フレームワークを使用するために Cisco DRF Local Agent に登録されます。 Cisco DRF Local Agent は、Cisco DRF Master Agent から受信したコマンドを実行します。 Cisco DRF Local Agent は、ステータス、ログ、およびコマンド結果を Cisco DRF Master Agent に送信します。

システム サービス

Cisco CallManager Serviceability

Cisco CallManager Serviceability サービスは、問題のトラブルシューティングとサービスの管理を行うための Web アプリケーション(インターフェイス)である Cisco Unified IM and Presence Serviceability をサポートします。 このサービスは自動的にインストールされ、Cisco Unified IM and Presence Serviceability グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)にアクセスできるようになります。 このサービスを停止すると、そのサーバをブラウズしたときに Cisco Unified IM and Presence Serviceability の GUI にアクセスできなくなります。

Cisco CDP

Cisco CDP は音声アプリケーションを他のネットワーク管理アプリケーションにアドバタイズするため、ネットワーク管理アプリケーション(たとえば SNMP や Cisco Unified Operations Manager など)が、音声アプリケーション用のネットワーク管理タスクを実行できるようになります。

Cisco Trace Collection Servlet

Cisco Trace Collection Servlet は、Cisco Trace Collection Service とともにトレース収集をサポートし、ユーザが RTMT を使用してトレースを表示できるようにします。 サーバ上でこのサービスを停止すると、そのサーバ上のトレースは収集または表示ができなくなります。

SysLog ビューアと Trace and Log Central が RTMT で動作するためには、Cisco Trace Collection Servlet と Cisco Trace Collection Service がサーバで動作している必要があります。

Cisco Trace Collection Service

Cisco Trace Collection Service は、Cisco Trace Collection Servlet とともにトレース収集をサポートし、ユーザが RTMT クライアントを使用してトレースを表示できるようにします。 サーバ上でこのサービスを停止すると、そのサーバ上のトレースは収集または表示ができなくなります。

SysLog ビューアと Trace and Log Central が RTMT で動作するためには、Cisco Trace Collection Servlet と Cisco Trace Collection Service がサーバで動作している必要があります。


ヒント


必要に応じて初期化時間を短くし、Cisco Trace Collection Servlet を再起動する前に Cisco Trace Collection Service を再起動することを推奨します。


プラットフォーム サービス

A Cisco DB

A Cisco DB サービスは IDS データベース エンジンをサポートしています。

A Cisco DB Replicator

A Cisco DB Replicator サービスは、データベース設定と、クラスタの最初のノードと以降のノードの間のデータ同期を確認します。

Cisco Tomcat

Cisco Tomcat サービスは Web サーバをサポートしています。

SNMP マスター エージェント

このサービスはエージェント プロトコル エンジンとして機能し、SNMP 要求に関連する認証、許可、アクセス コントロール、およびプライバシーの機能を提供します。


ヒント


Cisco Unified IM and Presence Serviceability で SNMP の設定を完了した後、[Control Center—Network Features] ウィンドウで SNMP マスター エージェント サービスを再起動する必要があります。


MIB2 Agent

このサービスは、システム、インターフェイス、IP など、変数の読み取りおよび書き込みを行う、RFC 1213 で定義されている変数に対する SNMP アクセスを提供します。

Host Resources Agent

このサービスは、ストレージ リソース、プロセス テーブル、デバイス情報、およびインストール済みソフトウェア ベースなど、ホスト情報に対する SNMP アクセスを提供します。 このサービスは HOST-RESOURCES-MIB を実装します。

Native Agent Adaptor

このサービスは、ベンダー MIB をサポートしており、SNMP 要求を、システム上で実行されている別の SNMP エージェントに転送できます。 IM and Presence が仮想マシンにインストールされている場合、このサービスは存在しません。

System Application Agent

このサービスは、システム上にインストールされ、実行されているアプリケーションに対する SNMP アクセスを提供します。 これは SYSAPPL-MIB を実装します。

Cisco CDP Agent

このサービスは、Cisco Discovery Protocol を使用して、IM and Presence ノードのネットワーク接続情報に SNMP アクセスを提供します。 このサービスは CISCO-CDP-MIB を実装します。

Cisco Syslog Agent

このサービスは、さまざまな Cisco Unified Communications Manager コンポーネントが生成する syslog メッセージの収集をサポートします。 このサービスは CISCO-SYSLOG-MIB を実装します。


注意    


SNMP サービスを停止すると、ネットワーク管理システムが IM and Presence ネットワークをモニタしなくなるため、データが失われます。 テクニカル サポート チームの指示がない限り、サービスを停止しないでください。


Cisco Certificate Expiry Monitor

このサービスは、システムが生成する証明書の有効期限切れのステータスを定期的に確認し、証明書の有効期限に近づくと、通知を送信します。 このサービスを使用する証明書は、Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration で管理します。

データベース サービス

Cisco Database Layer Monitor

Cisco Database Layer Monitor サービスは、データベース層の局面をモニタします。 このサービスは、変更通知とモニタリングを担当します。

SOAP サービス

Cisco SOAP-Real-Time Service API

Cisco SOAP-Real-Time Service API は、プレゼンス データのためのクライアント ログインおよびサードパーティ API をサポートします。

Cisco SOAP-Performance Monitoring API

Cisco SOAP-Performance Monitoring API サービスは、SOAP API を通じてさまざまなアプリケーションのパフォーマンス モニタリング カウンタを使用できるようにします。たとえば、サービスごとのメモリ情報、CPU 使用率、パフォーマンス モニタリング カウンタなどをモニタできます。

Cisco SOAP-Log Collection API

Cisco SOAP-Log Collection API サービスは、ログ ファイルを収集し、リモート SFTP サーバのログ ファイルの収集スケジュールを設定できるようにします。 収集するログ ファイルの例としては、syslog、コア ダンプ ファイル、シスコ アプリケーション トレース ファイルなどが挙げられます。

管理サービス

Cisco IM and Presence Admin

Cisco IM and Presence Admin サービスは、Cisco Unified CM IM and Presence AdministrationIM and Presence 設定を行うために使用する Web アプリケーション/インターフェイス)をサポートします。 IM and Presence をインストールした後、このサービスが自動的に起動し、グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)にアクセスできるようになります。 このサービスを停止すると、そのサーバをブラウズしたときに Cisco Unified CM IM and Presence Administration GUI にアクセスできなくなります。

Cisco IM and Presence User

Cisco IM and Presence User サービスは、Cisco Unified CM IM and Presence User Options インターフェイスをサポートします。

IM and Presence サービス

Cisco Login Datastore

Cisco Login Datastore は、Cisco Client Profile Agent にクライアント セッションを保存するためのリアルタイム データベースです。

Cisco Route Datastore

Cisco Route Datastore は、Cisco SIP Proxy と Cisco Client Profile Agent のルート情報と割り当て済みユーザのキャッシュを保存するためのリアルタイム データベースです。

Cisco Config Agent

Cisco Configuration Agent は、IM and Presence IDS データベースの設定変更を Cisco SIP Proxy に通知する変更通知サービスです。

Cisco OAM Agent

Cisco OAM Agent サービスは、IM and Presence IDS データベース中の、プレゼンス エンジンにとって関心がある設定パラメータをモニタします。 データベースに変更が発生すると、OAM Agent はコンフィギュレーション ファイルを書き込み、プレゼンス エンジンに RPC 通知を送信します。

Cisco Client Profile Agent

Cisco Client Profile Agent サービスは、HTTPS を使用した外部クライアントとの間の安全な SOAP インターフェイスを提供します。

Cisco Intercluster Sync Agent

Cisco Intercluster Sync Agent サービスは、Cisco Unified Communications Manager への DND の伝播を可能にし、クラスタ間 SIP ルーティングのために IM and Presence クラスタの間でエンド ユーザ情報を同期します。

Cisco XCP Router

XCP Router は、IM and Presence サーバ上のコア通信機能です。 IM and Presence で XMPP ベースのルーティング機能を提供します。XMPP データを IM and Presence 上の他のアクティブな XCP サービスにルーティングしたり、SDNS にアクセスして、システムが XMPP データを IM and Presence ユーザにルーティングできるようにします。 XCP ルータはユーザの XMPP セッションを管理し、これらのセッションとの間で XMPP メッセージをルーティングします。

IM and Presence のインストール後、システムはデフォルトで Cisco XCP Router を起動します。


(注)  


Cisco XCP Router を再起動した場合、IM and Presence によりアクティブな XCP サービスがすべて自動的に再起動されます。 Cisco XCP Router を再起動するには、[Restart] オプションを選択する必要があることに注意してください。これは、Cisco XCP Router を停止して起動するのとは違います。 Cisco XCP Router を再起動するのではなく停止した場合、IM and Presence により他のすべての XCP サービスが停止されます。 その後 XCP ルータを起動しても、IM and Presence により他の XCP サービスは自動的に起動されません。手動で他の XCP サービスを起動する必要があります。


Cisco XCP Config Manager

Cisco XCP Config Manager サービスは、他の XCP コンポーネント(Router や Message Archiver など)に影響がある、管理 GUI による設定とシステム トポロジの変更(およびクラスタ間ピアから同期されたトポロジ変更)をモニタし、必要に応じてこれらのコンポーネントを更新します。 Cisco XCP Config Manager サービスは、これらの変更により XCP コンポーネントの再起動が必要な場合、管理者向けの通知を作成し、再起動が完了すると自動的に通知をクリアします。

Cisco Server Recovery Manager

Cisco Server Recovery Manager(SRM)サービスは、サブクラスタ内のノード間のフェールオーバーを管理します。 SRM は、ノード内のすべての状態変化を管理します。状態変化には、自動的なものと管理者により実行されるもの(手動)があります。 サブクラスタでハイ アベイラビリティを有効にすると、各ノードの SRM がピア ノードとのハートビート接続を確立し、重要なプロセスのモニタを開始します。

Cisco Replication Watcher

Cisco Replication Watcher は、IM and Presence の IDS 複製状態をモニタします。 他の IM and Presence サービスは、Cisco Replication Watcher サービスに依存しています。 これらの依存サービスは、Cisco Replication Watcher サービスを使用して、IDS の複製が安定した状態になるまで起動を遅らせます。

サブスクライバ ノードでは、IDS の複製が正常に確立されるまで、Cisco Replication Watcher サービスが機能サービスの起動を遅らせます。 Cisco Replication Watcher サービスは、クラスタ内の問題のあるサブスクライバ ノードのみで機能サービスの起動を遅らせます。問題があるノードが 1 台あるからといって、すべてのサブスクライバ ノードで機能サービスの起動を遅らせることはありません。 Cisco Replication Watcher サービスは、パブリッシャ ノードでは異なる動作をします。 タイムアウトが発生するまで機能サービスの起動を遅らせます。 タイムアウトが発生すると、IDS の複製が正常に確立されていなくても、パブリッシャ ノード上ですべての機能サービスの起動を許可します。

Cisco Presence Datastore

Cisco Presence Datastore は、一時的なプレゼンス データとサブスクリプションを保存するためのリアルタイム データベースです。

Cisco SIP Registration Datastore

Cisco Presence SIP Registration Datastore は、SIP 登録データを保存するためのリアルタイム データベースです。

サービスアビリティ レポートのアーカイブ

Cisco Serviceability Reporter サービスは CPU を大量に消費し、Cisco Unified IM and Presence Serviceability で」日次レポートを生成します。 各レポートには、特定のレポートの統計を示すさまざまなグラフを含む要約が表示されます。 Reporter は、ログに記録された情報に基づいてレポートを 1 日 1 回生成します。

サーバ統計レポート

サーバ統計レポートには、次の折れ線グラフが表示されます。

サーバごとの CPU のパーセンテージ

折れ線グラフには、サーバ(または IM and Presence クラスタの各サーバ)の CPU 使用率のパーセンテージが表示されます。 グラフの折れ線は、データが利用できるサーバのデータを表します(または、IM and Presence クラスタ内のサーバごとに 1 本の折れ線)。 グラフ内の各データ値は、15 分間の平均 CPU 使用率を表します。 サーバ(または IM and Presence クラスタ内のいずれかのサーバ)のデータが存在しない場合、そのサーバを表す折れ線は生成されません。 生成する折れ線がない場合は、グラフが作成されません。 メッセージ「No data for Server Statistics report available」が表示されます。

サーバごとのメモリ使用率のパーセンテージ

折れ線グラフに、IM and Presence サーバのメモリ使用率のパーセンテージが表示されます(%MemoryInUse)。 IM and Presence クラスタ構成では、データが利用できるクラスタ内のサーバごとに 1 本の線があります。 グラフ内の各データ値は、15 分間の平均メモリ使用率を表します。 データが存在しない場合はグラフが生成されません。 IM and Presence クラスタ構成でいずれかのサーバのデータが存在しない場合、そのサーバを表す折れ線は生成されません。

サーバごとの最大パーティションのハード ディスク使用率のパーセンテージ

折れ線グラフには、サーバまたは IM and Presence クラスタ構成の各サーバ上の最大パーティションのディスク領域使用率のパーセンテージ(%DiskSpaceInUse)が表示されます。 グラフ内の各データ値は、15 分間の平均ディスク使用率を表します。 データが存在しない場合はグラフが生成されません。 クラスタ構成でいずれかのサーバのデータが存在しない場合、そのサーバを表す折れ線は生成されません。

サーバ(または IM and Presence クラスタ構成の各サーバ)には、ファイル名パターン ServerLog_mm_dd_yyyy_hh_mm.csv に一致するログ ファイルが格納されています。 ログ ファイルには次の情報が格納されています。

  • サーバ(または IM and Presence クラスタの各サーバ)の % CPU 使用率
  • サーバ(または IM and Presence クラスタの各サーバ)の % メモリ使用率(%MemoryInUse)
  • サーバ(または IM and Presence クラスタの各サーバ)の最大パーティションの % ハード ディスク使用率(%DiskSpaceInUse)

アラート要約レポート

アラート要約レポートは、その日に生成されたアラートの詳細を提供します。

サーバごとのアラートの数

円グラフに IM and Presence ノードあたりのアラートの数が示されます。 グラフには、生成されたアラートのサーバ全体の詳細が表示されます。 円グラフの各部分は、IM and Presence クラスタの特定のサーバに対して生成されたアラートの数を表します。 グラフには、クラスタ内のサーバ(アラート要約レポートの場合、Reporter によってその日にアラートが生成されたサーバ)と同じ数の領域が含まれます。 あるサーバのデータがない場合、そのサーバを表すグラフの領域はありません。 すべてのサーバのデータが存在しない場合はグラフが生成されません。 メッセージ「No alerts were generated for the day」が表示されます。

クラスタの重大度ごとのアラートの数

円グラフには、アラートの重大度ごとのアラートの数が表示されます。 グラフには、生成されたアラートの重大度の詳細が表示されます。 円グラフの各領域は、生成された特定の重大度タイプのアラートの数を表します。 グラフには、重大度と同じ数の領域が含まれます(Reporter によってその日にアラートが生成された重大度)。 ある重大度のデータがない場合、その重大度を表すグラフの領域はありません。 データが存在しない場合はグラフが生成されません。

クラスタ内の上位 10 のアラート

棒グラフに、特定のアラート タイプのアラートの数が表示されます。 グラフには、アラート タイプに基づいて生成されたアラートの詳細が表示されます。 それぞれの棒は、そのアラート タイプのアラートの数を表します。 グラフには、アラートの数が大きいものから順に、最初の 10 個のアラートの詳細のみが表示されます。 特定のアラート タイプのデータがない場合、そのアラートを表す棒はありません。 どのアラート タイプのデータも存在しない場合、リアルタイム モニタリング ツールでグラフが生成されません。

サーバ(または IM and Presence クラスタの各サーバ)には、ファイル名パターン AlertLog_mm_dd_yyyy_hh_mm.csv に一致するログ ファイルが格納されています。 ログ ファイルには次の情報が格納されています。

  • 時刻:アラートが発生した時刻
  • アラート名:わかりやすい名前
  • ノード名:アラートが発生したサーバ
  • モニタ対象オブジェクト:パフォーマンス保護レポートでモニタされるオブジェクト
  • 重大度:このアラートの重大度

サービスアビリティ レポートのアーカイブへのアクセス

サービスアビリティ レポートのアーカイブのアクティブ化

手順
    ステップ 1   Cisco Unified IM and Presence Serviceability から、[Tools] > [Service Activation] を選択します。
    ステップ 2   [Server] リスト ボックスで必要なサーバを選択し、[Go] を選択します。
    ステップ 3   [Performance and Monitoring services] ペインに移動します。
    ステップ 4   [Cisco Serviceability Reporter service] チェックボックスをオンにして、[Save] を選択します。
    ステップ 5   [Tools] > [Control Center - Feature Services] を選択します。
    ステップ 6   [Server] リスト ボックスで必要なサーバを選択し、[Go] を選択します。
    ステップ 7   [Performance and Monitoring services] に移動し、Cisco Serviceability Reporter を探します。
    ステップ 8   Cisco Serviceability Reporter のステータスが [Started] かつ [Activated] になっていることを確認します。 Cisco Serviceability Reporter が動作していない場合は、Cisco Serviceability Reporter を選択し、[Start] を選択します。

    次の作業

    ブラウザでサーバ名を入力して Cisco Unified IM and Presence Serviceability を開いた場合は、レポートを表示する前に Cisco Unified IM and Presence Serviceability にサインインする必要があります。

    Cisco Unified IM and Presence Serviceability サービスは、他のノードでサービスを有効にした場合でも、必ずパブリッシャ ノードでレポートを生成します。

    サービスアビリティ レポートのアーカイブへのアクセス

    はじめる前に

    Cisco Serviceability Reporter サービスをアクティブ化します。 サービスをアクティブ化した後、レポートの生成に最大 24 時間かかる場合があります。

    手順
      ステップ 1   [Tools] > [Serviceability Reports Archive] を選択します。
      ステップ 2   [Month-Year] セクションで、レポートを表示する月と年を選択します。
      ステップ 3   レポートが生成された日に対応するリンクを選択し、必要なレポートを表示します。
      ステップ 4   表示するレポートのリンクを選択し、特定の PDF レポートを表示します。

      [Trace Filter Settings] 領域のデバイスに関係するセクションは、IM and Presence には関係しません。

      ヒント   

      ブラウザでサーバ名を入力して Cisco Unified IM and Presence Serviceability を開いた場合は、レポートを表示する前に Cisco Unified IM and Presence Serviceability にサインインする必要があります。