Cisco Unified Communications Manager IM and Presence リリース 9.1(1) のモニタリング
パフォーマンス カウンタ
パフォーマンス カウンタ
発行日;2013/05/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

パフォーマンス カウンタ

Unified Operations Manager を使用したパフォーマンス カウンタの監視

Unified Operations Manager 9.0 では、次のカテゴリの次のカウンタを監視できます。

クライアント接続

カウンタ値

カウンタ名

フォルダの場所 デフォルトのアラートしきい値

接続されている XMPP クライアントの数

ConnectedSockets

Cisco XCP CM

なし

接続されている CAXL クライアントの数

WebCMConnectedSockets

Cisco XCP WebCM

なし

データベース

カウンタ値

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Database Space Used

CcmDbSpace_​Used

DB Local_DSN

あり(> 90%)

Replication Status

Replicate_​state

Number of Replicates Created and State of Replication

なし

Replication Queue Depth

ReplicationQueueDepth

Enterprise Replication Perfmon Counters

なし

インスタント メッセージ

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Number of Instant Message Sessions

JsmIMSessions

Cisco XCP JSM

なし

Total Instant Message Packets

JsmTotalMessagePackets

Cisco XCP JSM

なし

Instant Message Packets in the last 60 seconds

JsmMsgsInLastSlice

Cisco XCP JSM

なし

MessagePackets Received per Session

JsmSessionMessagesIn

Cisco XCP JSM Session Counters

なし

Messages Sent per Session

JsmSessionMessagesOut

Cisco XCP JSM Session Counters

なし

IM セッションまたはユーザ ログインの期間に存在する、ユーザごと/セッションごとのカウンタ。

Cisco XCP JSM セッション カウンタ

Cisco XCP JSM Session Counters

なし

プレゼンス

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Number of Active JSM Sessions

ActiveJsmSessions

Cisco Presence Engine

なし

Number of Active Calendar Subscriptions

ActiveCalendarSubscriptions

Cisco Presence Engine

なし

プロセス CPU 使用状況

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Cisco DB の CPU 使用状況

cmoninit

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco SIP Proxy の CPU 使用状況

sipd

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco Tomcat の CPU 使用状況

tomcat

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco Presence Engine の CPU 使用状況

pe

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco XCP ルータの CPU 使用状況

jabberd

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco XCP Connection Manager の CPU 使用状況

cm

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco XCP SIP Federation Connection Manager の CPU 使用状況

cm#2

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager の CPU 使用状況

cm#3

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

Cisco XCP Web Connection Manager の CPU 使用状況

cm#1

% CPU Time

あり(CPU > 90%)

プロセス メモリの使用率

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Database Memory Usage

cmoninit

VmSize

なし

SIP フェデレーション

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Number of Active SIP Subscriptions

SIPS2SSubscriptionsOut SIPS2SSubscriptionsIn

Cisco XCP SIP S2S

Cisco XCP SIP S2S

あり(> 260,000)

Number of Idle SIP Proxy Worker Processes

NumIdleSipdWorkers

Cisco SIP Proxy

あり(60 分間で < 5)

テキスト会議

カウンタ属性

カウンタ名

フォルダの場所

デフォルトのアラートしきい値

Total Text Conferencing Rooms

TcTotalRooms

Cisco XCP TC

なし

Total AdHoc Group Chat rooms

TcAdHocRooms

Cisco XCP TC

なし

Total Persistent Chat Rooms

TcPersistentRooms

Cisco XCP TC

なし

Room Message Packets Received

TCRoomMsgPacketsRecv

Cisco XCP TC Room Counters

なし

Room Number of Occupants

TCRoomNumOccupants

Cisco XCP TC Room Counters

なし

Unified RTMT を使用したパフォーマンス カウンタの監視

すべての IM and Presence Service カウンタは、Unified RTMT の [System] ツールの下の [Performance] メニュー項目を通じて監視されます。

図 1. [Real Time Monitoring Tool] ウィンドウ



Unified RTMT を使用して、任意のパフォーマンス カウンタの値に基づいてカスタム アラートの作成が可能です。 次の手順は、Cisco SIP Proxy – NumIdleSipdWorkers のカスタム アラートを作成する例を示します。

手順
    ステップ 1   Unified RTMT の [Performance] メニュー項目から [Performance] を選択します。
    ステップ 2   [NumIdleSipdWorkers] カウンタをダブルクリックします。
    ステップ 3   メイン Unified RTMT ペインのカウンタ グラフを選択します。
    図 2. カウンタ グラフ



    ステップ 4   右クリックし、[Set Alert/Properties] を選択します。

    [Alert Properties: General] ウィンドウが開きます。

    図 3. [Alert Properties: General] ウィンドウ



    ステップ 5   [Enable Alert] チェックボックスがチェックされていることを確認します。
    ステップ 6   [Description] フィールドに、アラートの簡単な説明を入力します。
    ステップ 7   [Recommended Action] フィールドに、アラートに対する短いアクションを入力します。
    ステップ 8   [Severity] ドロップダウン メニューから重大度を選択します。
    ステップ 9   [Next] をクリックします。

    [Alert Properties: Threshold & Duration] ウィンドウが開きます。

    図 4. [Alert Properties: Threshold & Duration] ウィンドウ



    ステップ 10   [Threshold] フィールドに、カウンタのアラートしきい値を指定します。
    ステップ 11   [Value Calculated As] フィールドで、このしきい値をどのように計算するかを指定します。
    ステップ 12   [Duration] フィールドに、アラートがトリガされるまでに指定したしきい値よりカウンタ値が上または下にある必要がある期間を指定します。
    (注)     

    IM and Presence Service では、このカウンタを 60 分(または 3600 秒)の期間値 5 より低いままにしないことを推奨します。 このカウンタの詳細については、「推奨されるパフォーマンス カウンタのリスト」を参照してください。

    ステップ 13   [Next] をクリックします。

    [Alert Properties: Frequency & Schedule] ウィンドウが表示されます。

    図 5. [Alert Properties: Frequency & Schedule] ウィンドウ



    ステップ 14   [Frequency] フィールドに、カスタム アラートがトリガされる回数を指定します。 デフォルトは次のとおりです。

    "Trigger alert on every poll."

    ステップ 15   [Schedule] フィールドで、アラートが発生するタイミングを指定します。 デフォルトは次のとおりです。

    "Trigger Alert when it occurs (Non-Stop Monitoring)."

    ステップ 16   [Next] をクリックします。

    [Alert Properties: Email Notification] ウィンドウが開きます。

    図 6. [Alert Properties: Email Notification] ウィンドウ



    ステップ 17   電子メール通知を受信するには、[Enable Email] チェックボックスがチェックされていることを確認します。
    (注)     

    電子メール通知を受け取りたくない場合は、[Enable Email] チェックボックスをオフにして、ステップ 20 に進みます。

    ステップ 18   [Trigger Alert Action] フィールドで、ドロップダウン メニューを使用してこのアラートが使用するプロファイルを選択します。
    ステップ 19   [User-defined email text] フィールドに、アラートの短いメッセージを入力します。
    ステップ 20   [Save] をクリックします。

    Unified RTMT のパフォーマンス カウンタのアーカイブ

    Unified RTMT の Trace and Log Collection ツールは、Perfmon Counter CSV ファイルを収集して外部サーバにプッシュします。 次の手順は、Cisco RIS Data Collector PerfMon Log を使用して Perfmon Counter CSV ファイルをアーカイブする方法について説明します。
    手順
      ステップ 1   [Trace and Log Collection] を開きます。
      ステップ 2   [Schedule Collection] をダブルクリックします。 [Schedule Collection] ウィンドウに [Select System Services/Applications] テーブルが表示されます。
      図 7. [Schedule Collection] ウィンドウ



      ステップ 3   [Cisco RIS Data CollectorPerfMon Log] サービスを選択します。
      ステップ 4   PerfMon ログをダウンロードするために、次のように指定します。
      ダウンロード元 実行するアクション
      クラスタのすべてのノード [All Servers] をチェックします。
      シングル ノード ノード名を選択します。
      ステップ 5   [Next] を選択します。 [Schedule Collection Options] ウィンドウが開きます。
      図 8. [Schedule Collection Options] ウィンドウ



      ステップ 6   [Schedule Options] フィールドで、必要に応じて次のドロップダウン メニューを設定します。
      • Select task Server Time Zone
      • Schedule Start Date/Time
      • Schedule End Date/Time
      • Scheduler Frequency
      • Collect Files generated in the last
      ステップ 7   [Action Options] フィールドで、[Download Files] チェックボックスをチェックします。 [Trace Download Configuration] ウィンドウが開きます。
      図 9. [Trace Download Configuration] ウィンドウ



      ステップ 8   PerfMon ログのアーカイブ先を選択します。 デフォルトは [Localhost] です。
      (注)     

      SFTP/FTP サーバを選択した場合は、設定が正しいことを確認するために [Test Connection] を選択する必要があります。

      ステップ 9   [OK] をクリックします。 [Trace Download Configuration] ウィンドウを閉じます。
      ステップ 10   [Finish] をクリックします。 [Schedule Collection] ウィンドウを閉じます。


      (注)  


      ディレクトリ構造の cm/log/ris/csv まで下に移動すると CSV ファイルが見つかります。 この、通常とは異なるディレクトリ構造は、1 つのクエリーでさまざまなログをアーカイブするために Unified RTMT を使用する可能性があるため、必要になります。 サーバが生成するすべてのログをアーカイブするために Trace and Log Collection を使用することが可能です。 各ログには組織ごとに固有のパスがあります。


      推奨されるパフォーマンス カウンタのリスト

      クライアント接続

      WebCMConnectedSockets

      Cisco XCP WebCM フォルダの WebCMConnectedSockets パフォーマンス カウンタには、個々の IM and Presence Service サーバの Cisco XCP Web Connection Manager に接続された CAXL Web クライアントの現在の数が含まれます。 この数は、展開の使用パターンに基づいて増減します。 この数がユーザ ベースに対する想定より多い場合は、詳細な調査が必要になることがあります。

      ConnectedSockets

      Cisco XCP CM フォルダの ConnectedSockets パフォーマンス カウンタには、個々の IM and Presence Service サーバの Cisco XCP Connection Manager に接続された XMPP クライアントの現在の数が含まれます。 この数は、展開の使用パターンに基づいて増減します。 この数がユーザ ベースに対する想定より多い場合は、詳細な調査が必要になることがあります。

      データベース

      CcmDbSpace_Used

      Database Space Used パフォーマンス カウンタには、使用される ccm dbspace の割合が含まれます。 データベース領域がいつ不足するかの指標を確認するために、このカウンタを監視します。

      ReplicationQueueDepth

      Replication Queue Depth パフォーマンス カウンタには、複製キューの深さが含まれます。 高い値はレプリケーションの問題を示しています。

      Replicate_state

      Replication Status パフォーマンス カウンタは、データベース複製の現在の状態を表します。 これは、マルチノードのIM and Presence Service の配布に適用されます。 次の 5 つの潜在的な値があります。
      0
      初期化中です。 サーバが定義されていない場合、またはサーバが定義されているが、テンプレートの実現が完了していない場合、このカウンタは 0 になります。
      1
      作成されたシステムは、すべてではなく一部のテーブルで複製されます。 CLI で utils dbreplication status を実行し、エラーの発生場所と発生原因を特定することを推奨します。
      2
      複製が正常で、正しく設定され、データベースのほとんどのテーブルが、クラスタ内のすべてのノードで同期されています。
      3
      不正な複製です。 カウンタに 3 と表示される場合は、クラスタにおけるリプリケーションが不良であると考えてください。 特定のノードでリプリケーションが失敗したという意味ではありません。 CLI で utils dbreplication status を実行し、エラーの発生場所と発生原因を特定することを推奨します。
      4
      複製のセット アップが成功しませんでした。

      インスタント メッセージ

      JsmMsgsInLastSlice

      過去 60 秒間にすべてのユーザ間でやり取りされ、IM and Presence Service ノードによって処理された IM パケットの総数。 このカウンタは、60 秒ごとにゼロにリセットされます。 TotalMessagePackets と同じ IM パケットをカウントするためのルールが適用されます。 このカウンタの監視は、組織内で IM が頻繁にやり取りされる時間を特定するために役立ちます。

      JsmSessionMessagesOut

      セッションごとの受信 IM パケットのパフォーマンス カウンタには、ユーザの IM クライアントまたはセッションからユーザによって送信された IM の総数が含まれます。 SessionMessagesIn の語は IM and Presence Service の観点から定義されていることに注意してください。クライアントから送信される IM パケットは、IM and Presence Service への受信 IM パケットです。 IM and Presence Service の大規模な展開ではこのカウンタのインスタンスが数多く含まれる場合があるため、Unified RTMT で個別のカウンタを表示するには時間がかかる可能性があります。 IM and Presence Service のすべてのユーザに対してこのカウンタ値の長いリストを取得するには、次の CLI コマンドを使用します。

      show perf query counter "Cisco XCP JSM Session Counters" JsmSessionMessagesOut

      JsmTotalMessagePacketsJsmMsgsInLastSliceJsmSessionMessagesIn および JsmSessionMessagesOut は、それぞれ IM and Presence Service に送信されるインスタント メッセージ パケットを表し、システムのインスタント メッセージの正確な数字ではありません。 IM ごとの IM and Presence Service に送信される IM パケットの量は、使用中のクライアントによって異なる場合があります。

      Alice と Bob の両方が Cisco Unified Personal Communicator 8.5 を使用している場合に、Alice が Bob に単一のインスタント メッセージを送信すると、Cisco Unified Personal Communicator 8.5 は IM and Presence Service に次のものを送信します。
      • Alice が新しいメッセージを入力していることを示す、構成されたパケット。
      • メッセージ本文を含むインスタント メッセージのパケット。
      • 通信の終わりを示す停止パケット。

      このシナリオで、JSM カウンタは 3 増加します。

      JsmSessionMessagesIn

      セッションごとに送信された IM パケットのパフォーマンス カウンタは、ユーザの IM クライアントまたはセッションでユーザに送信された IM パケットの合計数をカウントします。 SessionMessagesOut の語は IM and Presence Service の観点から定義されていることに注意してください。IM パケットはクライアントに送信され、IM and Presence Service からの送信 IM パケットです。 IM and Presence Service の大規模な展開ではこのカウンタのインスタンスが数多く含まれる場合があるため、Unified RTMT で個別のカウンタを表示するには時間がかかる可能性があります。 IM and Presence Service のすべてのユーザに対してこのカウンタ値の長いリストを取得するには、次の CLI コマンドを使用します。

      show perf query counter "Cisco XCP JSM Session Counters" JsmSessionMessagesIn

      JsmIMSessions

      Number of IM Sessions パフォーマンス カウンタには、すべてのユーザにわたる IM and Presence Service ノードの IM セッションの総数が含まれます。 Cisco Presence Engine は、プレゼンス構成サービスと、豊富な機能を持つ常時のネットワーク プレゼンスを提供し、Presence Engine(PE)の起動時にすべてのユーザに代わって IM セッションを作成します。 これは、ユーザが IM クライアントにログインしていなくても、Cisco Unified Communications Manager の Telephony Presence や Exchange Calendar の通知などのネットワーク プレゼンス イベントがユーザのプレゼンスに反映されるために必要です。 IM and Presence Service ノードに割り当てられているすべてのライセンス済みユーザは、ログインしている任意のクライアントの IM セッション 1 つに加えて、PE の高度なプレゼンス構成の IM セッション 1 つを持ちます。

      条件:

      • 100 人のライセンス済みユーザが IM and Presence Service ノードに割り当てられます。
      • 50 人のユーザがログインしていません。
      • 40 人のユーザが 1 つの IM クライアントにログインしています。
      • 10 人のユーザが 2 つの IM クライアントにログインしています。
      この条件では、IM セッションの合計は 160 になります。
      • リッチ Presence Engine セッションに 100 x 1 人。さらに、
      • 1 つのクライアントにログインしているユーザ 40 x 1 人。さらに、
      • 2 つのクライアントにログインしているユーザ 10 x 2 人

      Cisco XCP JSM セッション カウンタ

      ユーザごと/セッションごとのカウンタは、IM セッションまたはユーザ ログインの期間にのみ存在します。 これらのカウンタは Presence Engine ネットワーク プレゼンス セッションごとに 1 つ存在し、クライアント ログイン セッションごとに 1 つ存在します。 IM セッションに関する上の例では、Cisco XCP JSM セッション カウンタが 160 セット存在することになります。 ユーザがログアウトするか、Cisco Presence Engine が停止すると、関連付けられた Cisco XCP JSM セッション カウンタのインスタンスが削除されます。

      管理者は、現在ログインしているすべてのユーザのスナップショットを取得するためにこれらのカウンタを使用できます。 これらには、CLI で次のコマンドを入力して、アクセスできます。

      show perf list instances "Cisco XCP JSM Session Counters"

      システムにログインしている IM and Presence Service ノードに割り当てられたすべてのユーザは、現在ログインしているクライアント セッションと、Presence Engine ネットワーク セッションの JSM セッション カウンタのセットを持ちます。 5000 人のユーザがログインしている IM and Presence Service ノードでは、この結果、少なくとも 10,000 セットの JSM セッション カウンタが発生します。 これらの値が変化するごとに新しい値でこれらのカウンタを更新することは、システムにストレスを与えることになります。 この問題に対処するため、JSM セッション カウンタ値はシステムによってローカルにキャッシュされ、30 分ごとにのみ Unified RTMT に更新されます。

      JsmTotalMessagePackets

      Total IM Packets パフォーマンス カウンタには、すべてのユーザ間で IM and Presence Service ノードによって処理された IM パケットの総数が表示されます。

      ユーザ Alice がユーザ Bob に IM パケットを送信し、両方のユーザが同じ IM and Presence Service ノードに割り当てられている場合、この IM パケットは 2 回カウントされます。 これは、Cisco XCP ルータと Jabber Session Manager が 2 人のユーザを別々に扱うためです。 たとえば、Alice のプライバシー ルールは IM パケットが Bob に配信される前にその IM パケットに適用され、Bob のプライバシー ルールは IM パケットが Bob のクライアントに配信される前にその IM パケットに適用されます。 IM and Presence Service が IM パケットを処理するときは必ず、そのパケットは発信元と終端で 1 回ずつカウントされます。

      Alice と Bob が別々の IM and Presence Service ノードに割り当てられ、Alice が Bob に IM パケットを送信する場合、その IM パケットは Alice のノードと Bob のノードで 1 回ずつカウントされます。

      プレゼンス

      ActiveCalendarSubscriptions

      Number of Active Calendar Subscriptions パフォーマンス カウンタには、ボックスで現在アクティブなカレンダ サブスクリプションの数が含まれます。

      ActiveJsmSessions

      Number of Active JSM Sessions パフォーマンス カウンタには、Cisco UP Presence Engine と Cisco XCP ルータの間のクライアント エミュレーション セッションの数が含まれます。 このカウンタの値は、ボックスのライセンス済みユーザ数と常に同じになる必要があります。

      SIP フェデレーション

      SIPS2SSubscriptionsIn

      Number of Active Inbound SIP Subscriptions パフォーマンス カウンタには、IM and Presence Service サーバの Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスによって維持されている、アクティブな受信 SIP サブスクリプションの現在の数が含まれます。 IM and Presence Service サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに設定されている場合に、このカウンタを監視します。

      SubscriptionsOut と SubscriptionsIn を組み合わせた合計カウントは、どの IM and Presence Service サーバでも 260,000 を超えないようにする必要があります。

      SIPS2SSubscriptionsOut

      Number of Active Outbound SIP Subscriptions パフォーマンス カウンタには、IM and Presence Service サーバで Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスによって維持されている、アクティブな発信 SIP サブスクリプションの現在の数が含まれます。 IM and Presence Service サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに設定されている場合に、このカウンタを監視します。

      SubscriptionsOut および SubscriptionsIn のパフォーマンス カウンタの値の合計は、どの IM and Presence Service サーバでも 260,000 を超えないようにする必要があります。

      NumIdleSipdWorkers

      Number of Idle SIP Proxy Worker Processes パフォーマンス カウンタには、IM and Presence Service SIP Proxy のアイドル状態のまたは空いている SIP ワーカー プロセスの現在の数が含まれます。 このカウンタは、それぞれの IM and Presence Service サーバの Cisco SIP Proxy に適用される負荷の良い指標となります。 IM and Presence Service サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに設定されている場合に、このカウンタを監視します。

      アイドル状態のプロセスの数はゼロになる場合があり、心配する必要はありません。 ただし、アイドル プロセスの数が常に 5 プロセスより少なくなる場合は、IM and Presence Service サーバの負荷が増えており、調査が必要なことを示します。

      SIPInviteRequestIn

      Number of INVITE Requests Received パフォーマンス カウンタは、サービスが最後に開始されてから Cisco SIP Proxy サービスで受信された SIP INVITE 要求の累積数です。 IM and Presence Service サーバのロールに応じて、これらの SIP INVITE 要求を複数のソースから取得できます。
      • ルーティング IM and Presence Service サーバでは、このカウントには IM and Presence Service ユーザからフェデレートされた SIP コンタクトへの発信 INVITE 要求が含められます。
      • ユーザがプロビジョニングされている IM and Presence Service サーバでは、この数には次が含められます。
        • フェデレートされた SIP コンタクトから IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザへの、すべての受信 INVITE。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、フェデレートされた SIP コンタクトへの、すべての発信 INVITE。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、ローカルの SIP クライアントへの、すべての発信 INVITE。

      SIPMessageRequestIn

      Number of MESSAGE Requests Received パフォーマンス カウンタは、サービスが最後に開始されてから Cisco SIP Proxy で受信された SIP MESSAGE 要求の累積数です。 これは、SIP カンバセーションおよびフェデレートされた SIP カンバセーションに関連付けられた IM の割合を理解するうえで、ルーティング IM and Presence Service サーバで役立ちます。 IM and Presence Service サーバのロールに応じて、これらの SIP MESSAGE 要求を複数のソースから取得できます。

      • ルーティング IM and Presence Service サーバでは、このカウントには IM and Presence Service ユーザからフェデレートされた SIP コンタクトへの発信 MESSAGE 要求が含められます。
      • ユーザがプロビジョニングされている IM and Presence Service サーバでは、この数には次が含められます。
        • フェデレートされた SIP コンタクトから IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザへの、すべての受信 MESSAGE 要求。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、フェデレートされた SIP コンタクトへの、すべての発信 MESSAGE 要求。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、ローカルの SIP クライアントへの、すべての発信 MESSAGE 要求。

      SIPNotifyRequestIn

      Number of NOTIFY Requests Received パフォーマンス カウンタは、サービスが最後に開始されてから Cisco SIP Proxy サービスで受信された SIP NOTIFY 要求の累積数です。 IM and Presence Service サーバのロールに応じて、これらの SIP NOTIFY 要求を複数のソースから取得できます。
      • ルーティング IM and Presence Service サーバでは、このカウントには IM and Presence Service ユーザからフェデレートされた SIP コンタクトへの発信 NOTIFY が含められます。
      • ユーザがプロビジョニングされている IM and Presence Service サーバでは、この数には次が含められます。
        • フェデレートされた SIP コンタクトから IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザへの、すべての受信 NOTIFY 要求。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、フェデレートされた SIP コンタクトへの、すべての発信 NOTIFY 要求。
        • IM and Presence Service サーバでプロビジョニングされるユーザから、ローカルの SIP クライアントへの、すべての発信 NOTIFY 要求。

      SIPS2SInviteIn

      Number of SIP INVITE Messages Received パフォーマンス カウンタは、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが受信した SIP INVITE メッセージの累積合計数です。 SIP INVITE メッセージは、フェデレートされた SIP ユーザによって開始された各 IM カンバセーションから受信します。 このため、このカウントは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が最後に起動されてから確立された受信 IM カンバセーションの数と一致します。

      SIPS2SInviteOut

      Number of SIP INVITE Messages Sent パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が送信した SIP INVITE メッセージの総数が含まれます。 SIP INVITE メッセージは、フェデレートされた SIP ユーザに Cisco Unified Personal Communicator ユーザによって開始された各 IM カンバセーションに対して送信されます。 このため、このカウントは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が最後に起動されてから確立された発信 IM カンバセーションの数と一致します。

      Number of SIP MESSAGES Received(Cisco XCP SIP S2S - SIPS2SMessagesIn)

      Number of SIP MESSAGES Received パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが受信した SIP MESSAGE パケットの総数が含まれます。 各インスタント メッセージは、SIP MESSAGE パケットで送信されます。 このカウントは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が最後に起動されてからの受信 IM の数と一致します。

      SIPS2SMessagesOut

      Number of SIP MESSAGES Sent パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が送信した SIP MESSAGE パケットの総数が含まれます。 各インスタント メッセージは、SIP MESSAGE パケットで送信されます。 このカウントは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が最後に起動されてからの受信 IM の数と一致します。

      SIPS2SNotifyIn

      Number of SIP NOTIFY Messages Received パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが受信した SIP NOTIFY メッセージの総数が含まれます。

      SIPS2SNotifyOut

      Number of SIP NOTIFY Messages Sent パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが送信した SIP NOTIFY メッセージの総数が含まれます。

      SIPSubscribeRequestIn

      Number of SUBSCRIBE Requests Received パフォーマンス カウンタには、サービスが最後に開始されてから Cisco SIP Proxy サービスで受信した SIP SUBSCRIBE 要求の総数が含まれます。 このカウンタは、更新 SUBSCRIBE 要求(SIP サブスクリプションをアクティブな状態に保つために 2 時間ごとに送信される)や unSUBSCRIBE 要求(サブスクリプションを終了する)を含む、すべての SUBSCRIBE 要求を取得します。 IM and Presence Service サーバのロールに応じて、これらの SIP SUBSCRIBE 要求を複数のソースから取得できます。

      • ルーティング IM and Presence サーバで、このカウントには IM and Presence ユーザからフェデレートされた SIP コンタクトへの送信 SUBSCRIBE 要求が含められます。
      • ユーザがプロビジョニングされている IM and Presence サーバでは、この数には次が含められます。
        • フェデレートされた SIP コンタクトから IM and Presence サーバでプロビジョニングされるユーザへの、すべての受信 SUBSCRIBE 要求。
        • IM and Presence サーバでプロビジョニングされるユーザから、フェデレートされた SIP コンタクトへの、すべての発信 SUBSCRIBE 要求。
        • IM and Presence サーバでプロビジョニングされるユーザから、ローカルの SIP クライアントへの、すべての発信 SUBSCRIBE 要求。

      Sip_Tcp_Requests

      Number of TCP Requests Received パフォーマンス カウンタには、タイプに関係なく、TCP 接続経由で Cisco SIP Proxy に秒あたりに着信する一般的な SIP パケット数のタイムスライスされたカウントが含まれます。 これには、任意の SIP 要求(SUBSCRIBE/INVITE/MESSAGE/NOTIFY/INFO など)と、任意の SIP 応答(100:Trying、200:OK、404:Not Found、など)が含まれます。 IM and Presence Service SIP Proxy のアクティビティの増加を確認するために使用できます。

      テキスト会議

      TCRoomMsgPacketsRecv

      会議室ごとの受信 IM のパフォーマンス カウンタには、会議室ごとに受信される IM 数が含まれます。 IM and Presence Service の大規模な展開ではこのカウンタのインスタンスが数多く含まれる場合があるため、Unified RTMT で個別のカウンタを表示するには時間がかかる可能性があります。 IM and Presence Service のすべてのユーザに対してこのカウンタ値の長いリストを取得するには、次の CLI コマンドを使用します。

      show perf query counter "Cisco XCP TC Room Counters" TCRoomMsgPacketsRecv

      TCRoomNumOccupants

      会議室ごとの占有者数のパフォーマンス カウンタには、チャット ルームの占有者の現在の数が含まれます。 常設チャット ルームの場合、会議室ごとの占有者数のパフォーマンス カウンタを監視することは、会議室の使用状況の傾向の指標となります。 IM and Presence の大規模な展開ではこのカウンタのインスタンスが数多く含まれる場合があるため、Unified RTMT で個別のカウンタを表示するには時間がかかる可能性があります。 IM and Presence のすべてのユーザに対してこのカウンタ値の長いリストを取得するには、次の CLI コマンドを使用します。

      show perf query counter "Cisco XCP TC Room Counters" TCRoomNumOccupants

      1 つの IM and Presence Service ノードで、最大 16,500 のテキスト会議室を持つことができます。 これらの会議室のそれぞれに、独自の Per Chat Room カウンタのセットがあります。 JSM セッション カウンタと同じように、これらの値が変化するごとに新しい値でこれらを更新することは、システムにストレスを与えることになります。 このストレスを低減するために、Per Chat Room カウンタの値はシステムによってローカルにキャッシュされ、30 分ごとにのみ Unified RTMT に更新されます

      Cisco XCP TC Room Counters

      Per Chat Room パフォーマンス カウンタはチャット ルームのライフタイムの間だけ存在します。 アドホック チャット ルームでは、これらのカウンタ インスタンスは、アドホック チャット ルームが破棄されたときに破棄されます。 常設チャット ルームの場合、カウンタ インスタンスは常設チャット ルームが破棄されるときに破棄されますが、常設チャット ルームは長期間存続するので、破棄されることがほとんどありません。

      Per Chat Room カウンタは、常設(およびアドホック)チャット ルームの使用率と参加者を監視するために使用することが可能で、ほとんど使用されなくなった常設チャット ルームの識別に役立ちます。

      管理者は Per Chat Room カウンタを使用して、ノード上で現在ホストされているすべての会議室のスナップショットを取得できます。 これらには、次の CLI コマンドを使用してアクセスできます。

      show perf list instances "Cisco XCP TC Room Counters"

      TcAdHocRooms

      Total ad hoc Group Chat Rooms のパフォーマンス カウンタには、ノードで現在ホストされているアドホック チャット ルームの総数が含まれます。 アドホック チャット ルームは、すべてのユーザが会議を離れると自動的に破棄されるため、このカウンタの値は定期的に増減することに注意してください。

      TcPersistentRooms

      Total Persistent Chat Rooms のパフォーマンス カウンタには、ノードでホストされた常設チャット ルームの総数が含まれます。 常設チャット ルームは、その会議室のオーナーが明示的に破棄する必要があります。 このカウンタは、常設チャット ルームの総数が非常に多いかどうかを識別する場合や、いくつかの常設チャット ルームが定期的には使用されなくなっているかどうかを識別するために監視できます。

      TcTotalRooms

      Total Text Conferencing Rooms パフォーマンス カウンタには、ノードでホストされるテキスト会議室の総数が含まれます。 これは、アドホック会議室と常設チャット ルームの両方を含みます。