Cisco Unified Communications Manager IM and Presence リリース 9.1(1) のモニタリング
CPU と仮想メモリの高使用率の問題
CPU と仮想メモリの高使用率の問題
発行日;2013/05/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CPU と仮想メモリの高使用率の問題

CPU および仮想メモリの高使用率の問題の Unified Operations Manager を使用した監視

Unified Operations Manager 8.6 および 8.7 は、IM and Presence Service ノードの CPU と仮想メモリの使用状況の概要を示します。 使用率が高い場合は、Unified RTMT を使用してデバッグを行います。

Unified Operations Manager 9.0 は、IM and Presence Service ノードの A Cisco DB サービスまたは cmoninit プロセスのメモリ使用率、システム概要、および次のサービスの CPU 使用量をレポートします。
  • Cisco Tomcat
  • Cisco Presence Engine
  • Cisco SIP Proxy
  • Cisco XCP Router
  • Cisco XCP Connection Manager
  • Cisco XCP Web Connection Manager
  • Cisco XCP SIP Federation Connection Manager
  • Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager

CPU および仮想メモリの高使用率の問題の Unified RTMT を使用した監視

Unified RTMT は、CPU and Memory ツールを使用して CPU と仮想メモリの使用状況の概要を示します。 これは、IM and Presence クラスタのすべてのノードの、システム全体の使用状況の統計情報を提供します。

Unified RTMT では、Process ツールを使用して、使用状況の統計情報と個々のプロセスを監視できます。 サーバのすべてのプロセスについて、次のデータをレポートします。
PID
タスクの一意のプロセス ID。定期的にラッピングされますが、0 で再開されることはありません。
% CPU
最後の更新から経過した CPU 時間のタスク占有率。
Status
タスクのプロセス ステータス。0:実行中、1:スリープ、2:無停電ディスク スリープ、3:ゾンビ、4:トレースまたは停止(シグナルで)、5:ページング、6:不明。
Shared Memory(KB)
タスクが使用している共有メモリのキロバイト(KB)単位の量。 他のプロセスが同じメモリを共有することも可能です。
Nice (Level)
タスクの Nice 値。 負の Nice 値はプロセスの優先順位が高いことを示し、正の Nice 値はプロセスの優先順位が低いことを表します。 Nice 値がゼロである場合は、タスクをディスパッチできるかどうかを決めるときに優先度を調整しないでください。
VmRSS(KB)
コード、データ、およびスタックなどを含む、現在物理メモリ内にある仮想メモリ(Vm)の常駐セット サイズ(RSS)(KB 単位)。
VmSize(KB)
タスクが使用している仮想メモリ総量(KB 単位)。 これには、すべてのコード、データ、共有ライブラリ、およびスワップ アウトされたページが含まれます(仮想イメージ = スワップ サイズ + 常駐サイズ)。
VmData(KB)
タスクのヒープの仮想メモリ使用状況(KB 単位)。
Thread Count
現在タスクでグループ化されているスレッドの数。 負の値 -1 は、システムのすべてのプロセスおよびスレッドがデフォルトのしきい値を超過したために、スレッド統計情報(Thread オブジェクトのすべてのパフォーマンス カウンタと、Process オブジェクトの Thread Count カウンタを含む)がオフになったため、このカウンタが現在利用できないことを示します。
Data Stack Size
タスク メモリ ステータスのスタック サイズ。
Page Fault Count
タスクで発生し、データをメモリにロードすることが必要になったメジャー ページ フォールトの数を表します。

CPU 高使用率の問題

IM and Presence Service で全体的な CPU 使用率が高くなる場合は、過去に IM and Presence の CPU 高使用率の原因となった次のプロセスの使用率を確認することを推奨します。

プロセス サービス
tomcat Cisco Tomcat
jabberd Cisco XCP Router
pe Cisco Presence Engine
cm Cisco XCP Connection Manager
cm_web Cisco XCP Web Connection Manager
cm_sip_fed Cisco XCP SIP Federation Connection Manager
cm_xmpp_fed Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager
cmoninit Cisco DB
sipd Cisco SIP Proxy

(注)  


cmoninit および sipd のプロセスには、両方とも 20 以上の個別のインスタンスがあり、このいずれかに高い CPU 使用率に対する責任がある可能性があります。


CPU を消費しているプロセスが上記の表にない場合は、次の表でその他のプロセスと対応するサービスのリストを参照してください。 CPU の高使用率の原因となるプロセスがどちらのテーブルにも存在しない場合、システムまたはプラットフォーム サービスに問題がある可能性があります。 詳細については、Cisco TAC にお問い合わせください。

プロセス サービス
amc Cisco AMC Service
AuditLog Cisco Audit Event Service
auth Cisco XCP Authentication Service
BPS Cisco Bulk Provisioning Service
cdpd Cisco CDP
cdpAgt Cisco CDP Agent
certM Cisco Certificate Expiry Monitor
CiscoDRFLocal Cisco DRF Local
CiscoDRFMaster Cisco DRF Master
CiscoLicenseMgr Cisco License Manager
CiscoSyslogSubAgt Cisco Syslog Agent
dblrpc A Cisco DB Replicator
dbmon Cisco Database Layer Monitor
EspConfigAgent Cisco Config Agent
hostagt Host Resources Agent
interClusterSyncAgent Cisco Intercluster Sync Agent
jds Cisco XCP Directory Service
LpmTool Cisco Log Partition Monitoring Tool
ma Cisco XCP Message Archiver
Mib2agt MIB2 Agent
oamagent Cisco OAM Agent
replWatcher Cisco Replication Watcher
RisDC Cisco RIS Data Collector
rtmtreporter Cisco Serviceability Reporter
sappagt System Application Agent
snmpdm SNMP Master Agent
srm Cisco Server Recovery Manager
syncAgent Cisco Sync Agent
tc Cisco XCP Text Conference Manager
tracecollectionservice Cisco Trace Collection Service
ttlogin Cisco Login Datastore
ttreg Cisco SIP Registration Datastore
ttroute Cisco Route Datastore
ttsoft Cisco Presence Datastore
xcpConfigManager Cisco XCP Config Manager

仮想メモリの高使用率の問題

IM and Presence で仮想メモリの高使用率が発生する場合は、次のプロセスの VmSize を監視することを推奨します。
  • tomcat
  • jabberd
  • pe
  • すべての Connection Manager プロセス(cm、cm_web、cm_sip_fed、および cm_xmpp_fed)
  • すべての sipd プロセス
  • すべての cmoninit プロセス