Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
一括管理ツール(BAT)
一括管理ツール(BAT)
発行日;2013/05/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

一括管理ツール(BAT)

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[一括管理(Bulk Administration)] メニューとサブメニュー オプションから、一括管理ツールを使用して、Cisco Unified Communications Manager 内のエンティティを設定します。

Web ベースのアプリケーションである Cisco Unified Communications Manager 一括管理ツール(BAT)は、Cisco Unified Communications Manager データベースに対するバルク トランザクションを実行します。 同種の電話機、ユーザ、およびポートを多数一括で追加、更新、または削除できます。 Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用する場合は、データベース トランザクションごとに個々の手動操作が必要ですが、BAT ではこのプロセスが自動化されるため、高速な追加、更新、および削除操作が実現されます。

BAT で処理できるデバイスとレコードのタイプは、次のとおりです。

  • Voice Gateway(VGC)電話機、Computer Telephony Interface(CTI)ポート、および H.323 クライアントを含む Cisco Unified IP Phone の追加、更新、および削除
  • ユーザの追加、更新、および削除
  • ユーザ デバイス プロファイルの追加、更新、および削除
  • Cisco Unified Communications Manager Assistant のマネージャとアシスタントの追加、更新、および削除
  • Cisco Catalyst 6000 FXS Analog Interface Module 上のポートの追加、更新、削除
  • Cisco VG200 および Cisco VG224 のアナログ ゲートウェイとポートの追加または削除
  • 強制承認コードの追加または削除
  • クライアント識別コードの追加または削除
  • コール ピックアップ グループの追加または削除
  • CUP/CUPC ユーザの更新またはエクスポート
  • リージョン マトリクスの実装または実装解除
  • アクセス リストの挿入、削除、またはエクスポート
  • 設定のエクスポートまたはインポート
  • リモート接続先およびリモート接続先プロファイルの挿入、削除、またはエクスポート

デバイスは、ユーザ情報と組み合わせて処理することも可能です。 たとえば、CTI ポートとユーザを追加する場合は、BAT の [CTIアプリケーション使用の有効化(Enable CTI Application Use)] を通して CTI アプリケーションの使用が可能になります。 これにより、Cisco IP Softphone などの CTI ポートが必要なアプリケーションを使用するユーザを追加している場合に時間の節約になります。

BAT のオプション コンポーネントである Cisco Unified Communications Manager Auto-Register Phone Tool(TAPS)では、大規模システムの管理に伴う手間がさらに削減されます。 たとえば、新しい電話機を大量に追加する必要がある場合、BAT を使用すれば、ダミーのメディア アクセス制御(MAC)アドレスを持つデバイスを追加することで、MAC アドレスを 1 つずつデータ入力ファイルに入力しなくて済みます。 電話機のインストール後、電話機のユーザまたは管理者は TAPS 電話番号をコールして音声プロンプトに従うことにより、電話機の適切なユーザ デバイス プロファイルをダウンロードできます。