Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
日時グループの設定
日時グループの設定
発行日;2013/05/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

日時グループの設定

この章では、日時グループを追加、更新、削除したり、設定の変更を影響を受けるデバイスと同期させたりするための情報を提供します。

日時グループの設定の概要

Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [日時グループ(Date/Time Group)] メニュー パスを使用して、日時グループを設定します。

日時グループは、Cisco Unified Communications Manager に接続されているさまざまなデバイスのタイム ゾーンを定義するために使用します。 各デバイスは、メンバとして 1 つのデバイス プールだけに属しています。そして、各デバイス プールには、1 つの日時グループだけが割り当てられています。

Cisco Unified Communications Manager をインストールすると、CMLocal と呼ばれるデフォルトの日時グループが自動的に設定されます。 CMLocal は、Cisco Unified Communications Manager がインストールされているサーバ上のオペレーティング システムで使用中の日付および時刻と同期します。 Cisco Unified Communications Manager のインストール後に、必要に応じて CMLocal の設定値を変更できます。 通常、サーバの日付と時刻は、現地タイム ゾーンの日付と時刻に合わせて調整します。


(注)  


Cisco Unified Communications Manager を再起動するか、Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアを新しいリリースにアップグレードするたびに、CMLocal はオペレーティング システムの日付と時刻にリセットされます。 CMLocal の名前は変更しないでください。



ヒント


Cisco Unified IP Phone を国際的に配備する場合は、エンドポイントを配置するタイム ゾーンのそれぞれに日時グループを作成し、わかりやすい名前を付けてください。


日時グループ内の SIP 電話機への電話用 NTP の追加

SIP を実行している電話機の日時グループに電話用 NTP を追加する手順は、次のとおりです。

手順
    ステップ 1   電話用 NTP を、SIP を実行している電話機の日時グループに追加するには、次の作業を実行します。
    (注)     

    SIP を実行している電話機は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある NTP サーバを使用して日付と時刻を取得することができます。

    1. [電話用NTPを追加(Add Phone NTP References)] ボタンをクリックします。
    2. 追加する電話用 NTP を検索します。

      表示されるのは、Cisco Unified Communications Manager データベースに存在している電話用 NTP だけです。

    3. 検索結果が表示されたら、日時グループに追加する電話用 NTP のチェックボックスをオンにするか、[すべて選択(Select All)] をクリックします。
    4. [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。
      ヒント   

      電話用 NTP を日時グループに追加したら、SIP を実行している電話機でアクセスする最初のサーバから順に、それらに優先順位を設定することができます。 たとえば、サーバをリストの先頭の方に移動するには、ペインに表示されているエントリを選択し、上矢印をクリックします。 サーバをリストの末尾の方に移動するには、ペインに表示されているエントリを選択し、下矢印をクリックします。

    ステップ 2   電話用 NTP を日時グループから削除するには、ペインに表示されているリファレンスを選択し、[電話用NTPを削除(Remove Phone NTP References)] をクリックします。

    電話用 NTP を日時グループから削除しても、その電話用 NTP は Cisco Unified Communications Manager データベースからは削除されません。

    ステップ 3   新しい日時グループをデータベースに保存するには、ウィンドウ左上隅のツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。または、ウィンドウの下部に表示されている [保存(Save)] ボタンをクリックします。
    (注)     

    次のステップに進むかどうかを決定する前に、影響を受けるデバイスと日時グループを同期する手順を参照してください。

    ステップ 4   日時グループを使用しているデバイスをリセットするには、[リセット(Reset)] をクリックします。

    次の作業

    新しい日時グループをデータベースに追加した後、そのグループをデバイス プールに割り当てて、そのデバイス プールの日付と時刻の情報を設定できます。

    日時グループの削除


    (注)  


    デバイス プールに使用している日時グループを削除することはできません。


    日時グループを使用しているデバイス プールを検索するには、[日時グループの設定(Date/Time Group Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。

    システムで依存関係レコード機能が有効になっていない場合は、レコードの [依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウに、依存関係レコードを有効にするためのアクションを示すメッセージが表示されます。また、依存関係レコード機能を使用すると、CPU 使用率が高くなるという情報も表示されます。

    使用されている日時グループを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。 現在使用されている日時グループを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

    • 削除する日時グループを使用しているデバイス プールすべてに、別の日時グループを割り当てます。
    • 削除する日時グループを使用しているデバイス プールを削除します。

    日時グループの設定値

    次の表は、日時グループの設定値を示しています。

    表 1 日時グループの設定値

    フィールド

    説明

    [グループ名(Group Name)]

    新しい日時グループに割り当てる名前を入力します。

    [タイムゾーン(Time Zone)]

    ドロップダウン リスト ボックスから、追加するグループのタイム ゾーンを選択します。

    Cisco Unified Communications Manager の新規インストールでのデフォルト設定は、(GMT)モンロビア、カサブランカです。

    互換性のある Cisco Unified Communications Manager リリースからアップグレードし、設定で「Communications Manager のローカル タイム ゾーン」を使用している場合は、データベース サーバに使用する適切なタイム ゾーンを Cisco Unified Communications Manager データベースが判断し、そのタイム ゾーンを Communications Manager タイム ゾーンの置換用として表示します。

    [セパレータ(Separator)]

    日付フィールド間で使用する区切り文字を選択します。

    [日付の書式(Date Format)]

    Cisco Unified IP Phone に表示される日付の形式を選択します。

    [時間の書式(Time Format)]

    12 時間制または 24 時間制を選択します。

    [選択された電話用NTP(Selected Phone NTP References)](優先度順)

    SIP を実行している電話機が日付と時刻の設定を NTP サーバから取得できるようにするには、電話用 NTP を日時グループに追加します。 電話用 NTP を日時グループに追加するには、次の作業を行います。

    1. [電話用NTPを追加(Add Phone NTP References)] ボタンをクリックします。
    2. 追加する電話用 NTP を検索します。 表示されるのは、Cisco Unified Communications Manager データベースに存在している電話用 NTP だけです。
    3. 検索結果が表示されたら、電話用 NTP のチェックボックスをオンにするか、[すべて選択(Select All)] をクリックします。
    4. [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。

    電話用 NTP を日時グループに追加したら、電話機でアクセスする最初のリファレンスから順に、それらに優先順位を設定することができます。 たとえば、リファレンスをリストの先頭の方に移動するには、ペインに表示されているエントリを選択し、上矢印をクリックします。 リファレンスをリストの末尾の方に移動するには、ペインに表示されているエントリを選択し、下矢印をクリックします。

    ヒント    電話用 NTP を日時グループから削除するには、ペインに表示されているサーバを選択し、[電話用NTPを削除(Remove Phone NTP References)] をクリックします。 電話用 NTP を日時グループから削除しても、その電話用 NTP は Cisco Unified Communications Manager データベースからは削除されません。

    日時グループの設定とデバイスの同期化

    デバイスを、設定の変更を実行した日時グループと同期させる手順は、次のとおりです。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

    手順
      ステップ 1   [システム(System)] > [日付グループ(Date/Time Group)] の順に選択します。

      [日時グループの検索/一覧表示(Find and List Date/Time Groups)] ウィンドウが表示されます。

      ステップ 2   使用する検索条件を選択します。
      ステップ 3   [検索(Find)] をクリックします。

      検索条件に一致する日時グループがウィンドウに表示されます。

      ステップ 4   該当するデバイスと同期する日時グループをクリックします。

      [日時グループの設定(Date/Time Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。

      ステップ 5   他の設定変更を行います。
      ステップ 6   [保存(Save)] をクリックします。
      ステップ 7   [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

      [設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。

      ステップ 8   [OK] をクリックします。