Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
SIP プロファイルの設定
SIP プロファイルの設定
発行日;2013/05/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

SIP プロファイルの設定

この章では、SIP プロファイルを設定および検索するための情報を提供します。 SIP プロファイルは、SIP トランクおよび SIP エンドポイントに関連付けられている一連の SIP 属性から構成されます。 SIP プロファイルには、名前、説明、タイミング、リトライ、コール ピックアップ URI などの情報が含まれます。 このプロファイルには、削除も変更もできない標準エントリがいくつかあります。

SIP プロファイルの設定の概要

SIP プロファイルは、SIP トランクおよび SIP エンドポイントに関連付けられている一連の SIP 属性から構成されます。 SIP プロファイルには、名前、説明、タイミング、リトライ、コール ピックアップ URI などの情報が含まれます。 このプロファイルには、削除も変更もできない標準エントリがいくつかあります。

SIP プロファイルのリセット

SIP プロファイルのリセット方法については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』の [選択項目のリセット(Reset Selected)] および [リセット(Reset)] ボタンの説明を参照してください。

SIP プロファイルの削除

SIP プロファイルを使用しているデバイスを検索するには、[SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] リンクを選択します。 依存関係レコードがシステムで使用できない場合は、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。 依存関係レコードの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。

SIP プロファイルの設定値

以下の表では、[SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウで使用できる設定について説明します。

表 1 SIP プロファイルの設定値

フィールド

説明

[SIPプロファイル情報(SIP Profile Information)]

[名前(Name)]

SIP プロファイルを識別する名前を入力します(たとえば「SIP_7905」)。 この値には、1 ~ 50 文字(英数字、ドット、ダッシュ、またはアンダースコアを含む)を指定できます。

[説明(Description)]

SIP プロファイルの目的を指定します(たとえば「SIP for 7970」)。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、山カッコ(<>)は使用できません。

[デフォルトMTPテレフォニーイベントペイロードタイプ(Default MTP Telephony Event Payload Type)]

RFC2833 テレフォニー イベントのデフォルト ペイロード タイプを指定します。 詳細については、RFC 2833 を参照してください。 ほとんどの場合は、デフォルト値が適切なペイロード タイプです。 変更するとデュアル トーン多重周波数(DTMF)トーンの受信や生成ができなくなる可能性があるため、必ずこのパラメータをよく理解した上で変更してください。 デフォルト値は 101 です。96 ~ 127 の範囲で指定できます。

このパラメータの値は、次の状態のコールに影響を及ぼします。

  • コールが、Cisco Unified Communications Manager からの発信 SIP コールである。
  • 発信 SIP トランクに対して、SIP の [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスがオンである。

[リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)]

ドロップダウン メニューから、設定済みの [リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)] を選択します。 [システム(System)] > [MLPP] > [ネームスペース(Namespace)] からアクセスする [リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)] メニューでリストを設定します。

[G.Clearコールに対する早期オファー(Early Offer for G.Clear Calls)]

[G.Clearコールに対する早期オファー(Early Offer for G.Clear Calls)] 機能は、標準ベースの G.Clear(CLEARMODE)と専用の Cisco Session Description Protocol(SDP)の両方をサポートします。

[G.Clearコールに対する早期オファー(Early Offer for G.Clear Calls)] を有効または無効にするには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • [無効(Disabled)]
  • [CLEARMODE]
  • [CCD]
  • [G.nX64]
  • [X-CCD]

[早期オファーおよび再インバイトのSDPセッションレベル帯域幅修飾子(SDP Session-level Bandwidth Modifier for Early Offer and Re-invites)]

セッション レベル帯域幅修飾子は、すべてのメディア ストリームを使用する場合に必要な帯域幅の最大値を指定します。 セッション レベル帯域幅修飾子には、Transport Independent Application Specific(TIAS)、Application Specific(AS)、および Conference Total(CT)の 3 つがあります。

次のいずれかのオプションを選択して、SIP 早期オファー要求または再招待要求の SDP 部分に組み込むセッション レベル帯域幅修飾子を指定します。

  • [TIASとAS(TIAS and AS)]
  • [TIASのみ(TIAS only)]
  • [ASのみ(AS only)]
  • [CTのみ(CT only)]

[ユーザエージェントおよびサーバのヘッダー情報(User-Agent and Server header information)]

この機能は、Cisco Unified Communications Manager で、SIP メッセージ内のユーザ エージェント情報およびサーバ ヘッダー情報を処理する方法を示します。

次の 3 オプションのいずれかを選択してください。

  • [Unified CMのバージョン情報をユーザエージェントヘッダーとして送信(Send Unified CM Version Information as User-Agent Header)]:INVITE 要求の場合は、ユーザ エージェント ヘッダーが、CM バージョン ヘッダー情報と一緒に組み込まれます。 応答の場合、サーバ ヘッダーは省略されます。 Cisco Unified Communications Manager は、すべての連絡先ヘッダーをそのまま受け渡します。 これが、デフォルトの動作です。
  • [受信した情報を連絡先ヘッダーのパラメータとして渡す(Pass Through Received Information as Contact Header Parameters)]:このオプションを選択した場合、ユーザ エージェント/サーバ ヘッダー情報は、Contact ヘッダー パラメータとして渡されます。 ユーザ エージェント/サーバ ヘッダーは、受信した Contact ヘッダー パラメータにあれば、そこから取り出されます。 なければ、受信したユーザ エージェント/サーバ ヘッダーから取得されます。
  • [受信した情報をユーザエージェントおよびサーバのヘッダーとして渡す(Pass Through Received Information as User-Agent and Server Header)]:このオプションを選択した場合、ユーザ エージェント/サーバ ヘッダー情報はユーザ エージェント/サーバ ヘッダーとして渡されます。 ユーザ エージェント/サーバ ヘッダーは、受信した Contact ヘッダー パラメータにあれば、そこから取り出されます。 なければ、受信したユーザ エージェント/サーバ ヘッダーから取得されます。

[受け取ったオファーのオーディオコーデック初期設定を承認(Accept Audio Codec Preferences in Received Offer)]

Cisco Unified Communications Manager が、受け取ったオファー内のオーディオ コーデックの初期設定に従って、処理中にそれを保持できるようにするには、[オン(On)] を選択します。 CUCM が、受け取ったオファー内のオーディオ コーデックの初期設定を無視し、ローカルに設定された [オーディオコーデックの初期設定リスト(Audio Codec Preference List)] を適用できるようにするには、[オフ(Off)] を選択します。 デフォルトでは、サービス パラメータの設定が選択されます。

[ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)]

Cisco Unified Communications Manager はダイヤル文字列の解釈ポリシーを使用して、SIP ID ヘッダーが電話番号かディレクトリ URI かを判断します。

電話番号とディレクトリ URI は異なるデータベース ルックアップ テーブルに保存されているため、Cisco Unified Communications Manager は SIP ID ヘッダーのユーザ部分の文字を調べます。これは、SIP アドレスの @ 記号より前の部分(user@IP address や user@domain など)です。

[ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] を設定するには、ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。

  • [常にすべてのダイヤル文字列をURIアドレスとして処理(Always treat all dial strings as URI addresses)]:Cisco Unified Communications Manager は、着信コールを、URI アドレスであるかのように扱います。
  • [電話番号は0~9、A~D、*、および+で構成されます(これ以外はURIアドレスとして処理されます)(Phone number consists of characters 0–9, A–D, *, and + (others treated as URI addresses))]:SIP ID ヘッダーのユーザ部分のすべての文字がこの範囲に含まれる場合は、Cisco Unified Communications Manager は着信コールを電話番号として扱います。 アドレスのユーザ部分で、この範囲外の文字を使用している場合は、アドレスは URI として扱われます。
  • [電話番号は0~9、*、および+で構成されます(これ以外はURIアドレスとして処理されます)(Phone number consists of characters 0-9, *, and + (others treated as URI addresses))]:SIP ID ヘッダーのユーザ部分のすべての文字がこの範囲に含まれる場合は、Cisco Unified Communications Manager は着信コールを電話番号として扱います。 アドレスのユーザ部分で、この範囲外の文字を使用している場合は、アドレスは URI として扱われます。
(注)     

要求 URI に user=phone タグが含まれる場合、Cisco Unified Communications Manager は、[ダイヤル文字列の解釈(Dial String Interpretation)] フィールドで選択したオプションに関係なく、ダイヤル文字列を番号として扱います。

[アプリケーションによるリダイレクト(Redirect by Application)]

このチェックボックスをオンにして、SIP トランクにこの SIP プロファイルを設定すると、Cisco Unified Communications Manager の管理者は次の操作を行うことができるようになります。

  • 特定のコーリング サーチ スペースを、3xx 応答内で受信したリダイレクト接続先に適用する。
  • リダイレクト コンタクトに番号分析を適用し、コールが正しくルーティングされることを確認する。
  • サービス パラメータで設定できるリダイレクション(再帰リダイレクション)の番号を制限することで、DOS 攻撃を防止する。
  • リダイレクションの実行中に、別の機能を起動できるようにする。

制限付きの電話番号(国際番号など)にリダイレクトされるということは、スタック レベルでリダイレクションを処理すると、コールはブロックされずにルーティングされることを意味します。 この動作は、[アプリケーションによるリダイレクト(Redirect by Application)] チェックボックスがオフの場合に行われます。

[180で早期メディアを無効化(Disable Early Media on 180)]

デフォルトでは、Cisco Unified Communications Manager は、180 応答または 183 応答で SDP が受信されない場合、ローカル リングバックを再生するように、発信側の電話機に信号を送ります。 180 応答または 183 応答に SDP が含まれている場合、ローカルでリングバックが再生されず、Cisco Unified Communications Manager はメディアを接続し、発信側の電話機は着信側のデバイスが送信するトーン(リングバックやビジー信号など)を再生します。 リングバックを受信しない場合は、接続先のデバイスが 180 応答に SDP を含めているが、200OK 応答の前にメディアを送信していない可能性があります。 その場合は、このチェックボックスをオンにして、発信側の電話機でローカル リングバックを再生し、200OK 応答の受信時にメディアを接続します。

(注)     

リングバックを受信する電話機は発信側の電話機ですが、着信側デバイスのプロファイル設定でこの動作が決まるため、着信側デバイスのプロファイルでこの設定が必要となります。

[発信T.38 INVITEにオーディオmlineを含める(Outgoing T.38 INVITE include audio mline)]

このパラメータでは、システムが Microsoft Exchange からの信号を受け付け、オーディオから T.38 ファクスにコールを切り替えるように指定できます。 この機能を使用するには、この SIP プロファイルを SIP トランクに設定する必要があります。 詳細については、第 68 章「トランクの設定」を参照してください。

(注)     

このパラメータは SIP トランクだけに適用されます。SIP を実行している電話機やその他のエンドポイントには、適用されません。

[ANATを有効化(Enable ANAT)]

このオプションを選択すると、デュアルスタック SIP トランクで IPv4 と IPv6 の両方のメディアを提供できるようになります。

[ANATを有効化(Enable ANAT)] チェックボックスと [メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスの両方をオンにすると、Cisco Unified Communications Manager はデュアルスタックのメディア ターミネーション ポイント(MTP)を挿入し、IPv4 用と IPv6 用の 2 つの m-line を伴うオファーを送信します。 デュアルスタックの MTP を割り当てられない場合、Cisco Unified Communications Manager は SDP なしで INVITE を送信します。

[ANATを有効化(Enable ANAT)] チェックボックスがオンで、[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスがオフの場合、Cisco Unified Communications Manager は SDP なしで INVITE を送信します。

[ANATを有効化(Enable ANAT)] チェックボックスと [メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスがオフの場合(または、MTP を割り当てられない場合)、Cisco Unified Communications Manager は SDP なしで INVITE を送信します。

[ANATを有効化(Enable ANAT)] チェックボックスがオフで、[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスがオンの場合、MTP を割り当てることができると想定して、次の点を考慮してください。

  • [IPアドレッシングモード(IP Addressing Mode)] が [IPv4のみ(IPv4 Only)] の SIP トランクの場合、Cisco Unified Communications Manager は SDP で IPv4 アドレスを送信します。
  • [IPアドレッシングモード(IP Addressing Mode)] が [IPv6のみ(IPv6 Only)] の SIP トランクの場合、Cisco Unified Communications Manager は SDP で IPv6 アドレスを送信します。
  • デュアルスタック SIP トランクの場合、Cisco Unified Communications Manager は、IP Addressing Mode Preference for Media エンタープライズ パラメータの設定に基づいて SDP で送信する IP アドレスのタイプを決定します。

[通話中のメディア変更にはSDP Inactive Exchangeが必要(Require SDP Inactive Exchange for Mid-Call Media Change)]

この機能は、Cisco Unified Communications Manager で、通話中のコーデックの更新や、IP アドレス、ポート番号などの接続情報の更新を処理する方法を指定します。

このボックスがオンの場合、Cisco Unified Communications Manager では、通話中のコーデックまたは接続の更新中に、INVITE a=inactive SDP メッセージをエンドポイントに送信して、メディア交換を中断させます。 これは、メディアを切断せずにコーデックまたは接続情報の変更に対応する機能を持たないエンドポイントの場合に必要です。 SIP から SIP へのコールに含まれるオーディオ ストリームおよびビデオ ストリームのみに適用されます。

(注)     

早期オファー対応の SIP トランクの場合、このパラメータは [通話中INVITEで送受信SDPを送信(Send send-receive SDP in mid-call INVITE)] パラメータによって上書きされます。

このボックスがオフの場合、Cisco Unified Communications Manager では、事前に非アクティブ SDP を送信せずに通話中 SDP をピア レッグに渡すことにより、メディア交換を中断させます。 これが、デフォルトの動作です。

[SIP要求で完全修飾ドメイン名を使用(Use Fully Qualified Domain Name in SIP Requests)]

この機能により、Cisco Unified Communications Manager では、SIP ヘッダー情報の一部として着信側デバイスまたは発信トランクに渡すことによって、発信者の英数字のホスト名を中継できます。

  • このボックスがオフの場合は、ユーザのホスト名の代わりに Cisco Unified Communications Manager の IPアドレスが回線デバイスまたは発信トランクに渡されます。 これが、デフォルトの動作です。
  • このボックスがオンの場合、Cisco Unified Communications Manager では、発信者の英数字のホスト名を SIP ヘッダー情報の一部として渡すことにより、着信側エンドポイントまで中継します。 これにより、着信側エンドポイントでは、着信履歴リストまたは不在履歴リストを使用して、コールを折り返すことができます。 コールが Cisco Unified Communications Manager クラスタ上の回線デバイスから発信されており、SIP トランク上でルーティングされている場合は、From、Remote-Party-ID、P-Asserted-ID などの ID ヘッダーで、設定済みの組織のトップレベル ドメイン(cisco.com など)が使用されます。 コールが Cisco Unified Communications Manager 上のトランクから発信されており、SIP トランク上でルーティングされている場合は、次のように処理されます。
    • 着信コールの発信者の情報にホストまたはドメインが含まれている場合、発信 SIP トランク メッセージでは、From、Remote-Party-ID、P-Asserted-ID などの ID ヘッダー内のホスト名が保持されます。
    • 着信コールの発信者の情報にホストおよびドメインが含まれていない場合は、設定済みの組織のトップレベル ドメインが、From、Remote-Party-ID、P-Asserted-ID などの ID ヘッダーで使用されます。

[Assured Services SIPとの適合(Assured Services SIP conformance)]

サードパーティの AS-SIP エンドポイント、および AS-SIP トランクで適切な Assured Service の動作を確実に実行させるには、このチェックボックスをオンにします。 この設定により、特定の Assured Service の動作が会議ファクトリや SRTP などのサービスに影響します。

[電話で使用されるパラメータ(Parameters used in Phone)]

[インバイトのタイムアウト値(秒)(Timer Invite Expires (seconds))]

SIP INVITE が期限切れになるまでの時間を秒数で指定します。 Expires ヘッダーはこの値を使用します。 有効値は任意の正数です。デフォルトは 180 です。

[レジスタの再送間隔の調整値(秒)(Timer Register Delta (seconds))]

このフィールドは、SIP エンドポイントのみにより使用されます。 エンドポイントは、tftp 設定ファイルを介してこの値を受け取ります。 エンドポイントは、登録期間が終わる [レジスタの再送間隔の調整値(Timer Register Delta)] 秒前に再登録します。 登録期間は、SIP Station KeepAlive Interval サービス パラメータの値によって決まります。 [レジスタの再送間隔の調整値(Timer Register Delta)] の有効な値の範囲は、32767 ~ 0 です。 デフォルト値は 5 です。

[レジスタのタイムアウト値(秒)(Timer Register Expires (seconds))]

このフィールドは、SIP エンドポイントのみにより使用されます。 SIP エンドポイントは、tftp 設定ファイルを介して値を受け取ります。 SIP を実行している電話機が REGISTER メッセージの Expires ヘッダーで送信する値を指定します。 有効値は任意の正数です。デフォルト値は 3600(1 時間)です。

エンドポイントが、SIP Station Keepalive Interval サービス パラメータの値よりも短い値を Expires で送信すると、Cisco Unified Communications Manager は、423「Interval Too Brief」で応答します。

エンドポイントが、SIP Station Keepalive Interval サービス パラメータの値よりも大きい値を Expires で送信すると、Cisco Unified Communications Manager は 200 OK で応答します。これには、有効期限の Keepalive Interval の値が含まれています。

(注)     

SIP を実行している携帯電話では、Cisco Unified Communications Manager は、SIP Station Keepalive Interval サービス パラメータで指定される値ではなく、このフィールドの値を使用して登録期間を決定します。

(注)     

TCP 接続では、[レジスタのタイムアウト値(Timer Register Expires)] フィールドの値は、SIP TCP Unused Connection サービス パラメータの値よりも小さくする必要があります。

[タイマーT1(ミリ秒)(Timer T1 (msec))]

SIP メッセージの再送信タイマーの最小値をミリ秒数で指定します。 有効値は任意の正数です。 デフォルトは 500 です。

[タイマーT2(ミリ秒)(Timer T2 (msec))]

SIP メッセージの再送信タイマーの最大値をミリ秒数で指定します。 有効値は任意の正数です。 デフォルトは 4000 です。

[インバイトの再試行値(Retry INVITE)]

INVITE 要求が再送信される最大回数を指定します。 有効値は任意の正数です。 デフォルトは 6 です。

[非インバイトの再試行値(Retry Non-INVITE)]

INVITE 要求以外の SIP メッセージが再送信される最大回数を指定します。 有効値は任意の正数です。 デフォルトは 10 です。

[開始メディアポート(Start Media Port)]

メディア用の Real-Time Protocol(RTP)ポート範囲の始まりを指定します。 メディア ポート範囲は 2048 ~ 65535 です。 デフォルトは 16384 です。

[終了メディアポート(Stop Media Port)]

メディア用の Real-Time Protocol(RTP)ポート範囲の終わりを指定します。 メディア ポート範囲は 2048 ~ 65535 です。 デフォルトは 32766 です。

[コールピックアップURI(Call Pickup URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機がコール ピックアップの機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

[コールピックアップグループ別URI(Call Pickup Group Other URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機がコール ピックアップ グループの他の機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

[コールピックアップグループURI(Call Pickup Group URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機がコール ピックアップ グループの機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

[ミートミーサービスURI(Meet Me Service URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機がミートミー会議機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

[ユーザ情報(User Info)]

REGISTER メッセージ内の user= パラメータを設定します。

有効値は次のとおりです。

  • [none]:値は挿入されません。
  • [Phone]:REGISTER の To ヘッダー、From ヘッダー、および Contact ヘッダーに user=phone という値が挿入されます。
  • [IP]:REGISTER の To ヘッダー、From ヘッダー、および Contact ヘッダーに user=ip という値が挿入されます。

[DTMF DBレベル(DTMF DB Level)]

インバンド DTMF ディジットのトーン レベルを指定します。 有効値は次のとおりです。

  • 1:[ノミナル値の6 dB下(6 dB below nominal)]
  • 2:[ノミナル値の3 dB下(3 dB below nominal)]
  • 3:[ノミナル値(Nominal)]
  • 4:[ノミナル値の3 dB上(3 dB above nominal)]
  • 5:[ノミナル値の6 dB上(6 dB above nominal)]

[コール保留時の呼び出し音(Call Hold Ring Back)]

保留中のコールがある状態で別のコールで話をしていて、そのコールを切った場合、このパラメータがオンであると、電話機の呼び出し音が鳴って、まだ他に保留中の相手がいることを通知されます。 有効値は次のとおりです。

  • [オフ(Off)]:常に使用不可です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。
  • [オン(On)]:常に使用可能です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。

[非通知着信拒否(Anonymous Call Block)]

非通知着信拒否を設定します。 有効値は次のとおりです。

  • [オフ(Off)]:常に使用不可です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。
  • [オン(On)]:常に使用可能です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。

[発信者IDブロック(Caller ID Blocking)]

発信者 ID のブロッキングを設定します。 ブロッキングが使用可能である場合、電話機はそれ自身の番号または電子メール アドレスを、発信者識別が使用可能な電話機からブロックします。 有効値は次のとおりです。

  • [オフ(Off)]:常に使用不可です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。
  • [オン(On)]:常に使用可能です。ユーザ インターフェイスを使用してローカルでオン/オフを切り替えることはできません。

[サイレントコントロール(Do Not Disturb Control)]

サイレント(DND)機能を設定します。 有効値は次のとおりです。

  • [ユーザ(User)]:電話機の dndControl パラメータに 0 を指定します。
  • [管理者(Admin)]:電話機の dndControl パラメータに 2 を指定します。

[7940と7960のTelnetレベル(Telnet Level for 7940 and 7960)]

Cisco Unified IP Phone 7940 と 7960 は、ログイン アクセス用のセキュア シェル(SSH)をサポートせず、ログ収集に使用されるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)もサポートしません。ただし、これらの電話機は、Telnet をサポートします。ユーザは、Telnet を使用して、電話機を制御したり、デバッグを収集したり、設定値を表示したりできます。 このフィールドでは、指定可能な次の値で telnet_level 設定パラメータを制御します。

  • [無効(Disabled)](アクセス不能)
  • [制限付き(Limited)](一部のアクセスは可能だが、特権コマンドを実行できない)
  • [有効(Enabled)](フル アクセス)

[リソースプライオリティネームスペース(Resource Priority Namespace)]

このフィールドを使用して管理者は、SIP プロファイルを介した回線への割り当てのために、クラスタの定義済みのリソース プライオリティ ネームスペース ネットワーク ドメインのいずれかを選択できます。

[キープアライブのタイムアウト値(秒)(Timer Keep Alive Expires (seconds))]

Cisco Unified Communications Manager では、冗長性のサポートにキープアライブ メカニズムが必要です。 このフィールドは、フェールオーバーが必要になったときにバックアップ Cisco Unified Communications Manager が使用可能であることを保証するために、バックアップ Cisco Unified Communications Manager に送信されるキープアライブ メッセージの間隔を指定します。

[サブスクライブのタイムアウト値(秒)(Timer Subscribe Expires (seconds))]

サブスクリプションが期限切れになるまでの時間を秒数で指定します。 この値は、Expires ヘッダー フィールドに挿入されます。 有効値は任意の正数です。デフォルト値は 120 です。

[サブスクライブの再送間隔の調整値(秒)(Timer Subscribe Delta (seconds))]

このパラメータは、[サブスクライブのタイムアウト値(Timer Subscribe Expires)] の設定値とともに使用します。 電話機は、サブスクリプション期間([サブスクライブのタイムアウト値(Timer Subscribe Expires)] によって管理)が終わる [サブスクライブの再送間隔の調整値(Timer Subscribe Delta)] 秒前に再サブスクライブします。 有効値の範囲は 3 ~ 15 です。 デフォルトは 5 です。

[最大リダイレクト(Maximum Redirections)]

この設定変数を使用して、コールをドロップする前に電話機がコールのリダイレクトを許可する最大回数を指定します。 デフォルトは 70 回のリダイレクトです。

[オフフックから最初の数字タイマー(Off Hook To First Digit Timer、マイクロ秒)]

電話の受話器が外されてから最初のディジット タイマーが設定されるまでの経過時間をマイクロ秒数で指定します。 値は 0 ~ 15,000 マイクロ秒です。 デフォルトは 15,000 マイクロ秒です。

[コール転送URI(Call Forward URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機がコール転送の機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

[短縮ダイヤルURI(Abbreviated Dial URI)]

この URI では、SIP を実行している電話機が短縮ダイヤルの機能を起動するために Cisco Unified Communications Manager に送信する固有のアドレスを指定します。

回線キーに関連付けられていないスピード ダイヤル(短縮ダイヤル インデックス)は、電話機にダウンロードされません。 電話機は、機能表示メカニズム(コール情報ヘッダーを含む INVITE)を使用して、短縮ダイヤル番号がいつ入力されたかを示します。 要求 URI には短縮ダイヤル ディジット(たとえば 14)が含まれ、コール情報ヘッダーには短縮ダイヤル機能が示されます。 Cisco Unified Communications Manager は、短縮ダイヤル ディジットを設定済みの数字列に変換し、コールをその数字列で拡張します。 短縮ダイヤル ディジットに対して数字列が設定されていない場合、電話機に 404 Not Found 応答が返されます。

[会議参加が有効(Conference Join Enabled)]

このチェックボックスは、Cisco Unified IP Phone 7940 または 7960 を使用している会議開始者が電話を切った場合、その電話機が残りの会議参加者を参加させようとするかどうかを指定します。 残りの会議参加者を参加させる場合は、このチェックボックスをオンにします。残りの会議参加者を参加させない場合は、このチェックボックスをオフのままにします。

(注)     

このチェックボックスは、SRST モードの Cisco Unified IP Phone 7941/61/70/71/11 だけに適用されます。

[RFC 2543保留(RFC 2543 Hold)]

コール保留の信号が Cisco Unified Communications Manager に送信される場合、RFC2543 に従って接続アドレスを 0.0.0.0 に設定できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 この操作により、RFC3264 をサポートしないエンドポイントとの下位互換性を確保できます。

[準在席転送(Semi Attended Transfer)]

このチェックボックスでは、Cisco Unified IP Phone 7940 および 7960 の発信者が、コールの呼び出し音が鳴っているときに、在席転送の 2 番目のレッグを転送できるかどうかを指定します。 準在席転送を使用可能にする場合は、このチェックボックスをオンにします。準在席転送を使用不可にする場合は、このチェックボックスをオフのままにします。

(注)     

このチェックボックスは、SRST モードの Cisco Unified IP Phone 7941/61/70/71/11 だけに適用されます。

[VADの有効化(Enable VAD)]

Voice Activation Detection(VAD)を使用可能にする場合は、このチェックボックスをオンにします。VAD を使用不可にする場合は、このチェックボックスをオフのままにします。 VAD が使用可能である場合、音声検出時にメディアは伝送されません。

[メッセージがある場合は断続音(Stutter Message Waiting)]

電話機がオフフックになったときに、メッセージがある場合は断続音が聞こえるようにするには、このチェックボックスをオンにします。メッセージがあっても断続音が聞こえないようにするには、オフのままにします。

この設定は、SIP を実行する Cisco Unified IP Phone 7960 および 7940 をサポートします。

[MLPPユーザ認証(MLPP User Authorization)]

MLPP ユーザ認証を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。 MLPP ユーザ認証では、電話機から MLPP ユーザ名およびパスワードを送信する必要があります。

[コールの統計(Call Stats)]

BYE 要求および BYE 応答の RTP 統計情報を使用可能にする場合は、このチェックボックスをオンにします。BYE 要求および BYE 応答の RTP 統計情報を使用不可にする場合は、オフのままにします。

このチェックボックスがオンである場合、電話機は次のようなヘッダー RTP-RxStat および RTP-TxStat を挿入します。

  • RTP-RxStat:Dur=a,Pkt=b,Oct=c,LatePkt=d,LostPkt=e,AvgJit=f
  • RTP-TxStat: Dur=g,Pkt=h,Oct=i

それぞれの説明は、次のとおりです。

  • Dur:受信開始または送信開始からの合計秒数。
  • Pkt:受信または送信された RTP パケットの合計数。
  • Oct:受信または送信された RTP ペイロード オクテットの合計数(RTP ヘッダーは含みません)。
  • LatePkt:受信された RTP パケットの合計遅延数。
  • LostPkt:受信された RTP パケットの合計損失数(RTP パケットの遅延は含みません)。
  • AvgJit:平均ジッタ。これは、タイムスタンプ単位で測定され、RFC 1889 に従って算出された、RTP パケット到達時間ごとの統計的なばらつきの概算値です。
  • a、b、c、d、e、f、g、h、および i:整数。

[正規化スクリプト(Normalization Script)]

[正規化スクリプト(Normalization Script)]

ドロップダウン リスト ボックスから、この SIP プロファイルに適用するスクリプトを選択します。

別のスクリプトをインポートするには、[SIP正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウ([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP正規化スクリプト(SIP Normalization Script)])に移動し、新しいスクリプト ファイルをインポートします。

[パラメータ名(Parameter Name)]/[パラメータ値(Parameter Value)]

オプションで、パラメータ名およびパラメータ値を入力します。 有効な値は、等号(=)、セミコロン(;)、および印刷できない文字(タブなど)を除くすべての文字です。 値を持たないパラメータ名を入力できます。

パラメータ行を追加するには、[+](プラス)ボタンをクリックします。 パラメータ行を削除するには、[-](マイナス)ボタンをクリックします。

(注)     

パラメータ名およびパラメータ値を入力する前に、[正規化スクリプト(Normalization Script)] ドロップダウン リスト ボックスでスクリプトを選択する必要があります。

[トレースを有効にする(Enable Trace)]

スクリプト内でトレースを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。トレースを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。 チェックボックスをオンにすると、Lua スクリプタに対して提供される trace.output API によって SDI トレースが生成されます。

(注)     

スクリプトをデバッグするときだけにトレースを有効にすることを推奨します。 トレースはパフォーマンスに影響を与えるため、通常の稼動状況では有効にしないでください。

[URIからの着信要求の設定(Incoming Requests FROM URI Settings)]

[発信者ID DN(Caller ID DN)]

発呼者回線 ID に使用するパターン(0 ~ 24 桁)を入力します。 たとえば、北米では次のとおりです。

  • 555XXXX = 可変の発呼者回線 ID。ここで、X は内線番号に相当します。 エリア コードを指定しない場合は、CO がこの番号にエリア コードを追加します。
  • 55000 = 固定の発呼者回線 ID。コールの発信元の正確な内線番号の代わりに、Corporate 番号を送信する場合に使用してください。 エリア コードを指定しない場合は、CO がこの番号にエリア コードを追加します。

国際的なエスケープ文字 + も入力することができます。

[発信者名(Caller Name)]

発信元の SIP デバイスから受信した発信者名を上書きするには、発信者名を入力します。

[トランク固有の設定(Trunk Specific Configuration)]

[着信要求を新規トランクへと再ルーティングする基準(Reroute Incoming Request to new Trunk based on)]

Cisco Unified Communications Manager は、設定された SIP トランクの宛先アドレスと一致する IP アドレスの SIP デバイスから着信したコールだけを受け入れます。 また、SIP メッセージが着信するポートは、SIP トランク上で設定されたポートと一致している必要があります。 Cisco Unified Communications Manager がコールを受け取ると、Cisco Unified Communications Manager はこの設定の構成を使用して、コールをもうひとつのトランクへルーティングする必要があるかどうか判断します。

ドロップダウン リスト ボックスから、コールの再ルーティングを行う SIP トランクを識別するときに Cisco Unified Communications Manager が使用する方法を選択します。

  • [しない(Never)]:SIP トランクが発信デバイスの IP アドレスと一致する場合は、このオプションを選択します。デフォルト設定では、このオプションが選択されています。 Cisco Unified Communications Manager は、着信パケットの送信元 IP アドレスとシグナリング ポート番号を使用してトランクを識別しますが、別の(新しい)SIP トランクにコールをルーティングすることはありません。 コールは、着信した SIP トランクで処理されます。
  • [連絡先情報ヘッダ(Contact Info Header)]:SIP トランクが SIP プロキシを使用する場合は、このオプションを選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、着信要求の連絡先ヘッダーを解析し、ヘッダーで指定された IP アドレス(またはドメイン名)およびシグナリング ポート番号を使用して、その IP アドレスおよびポートを使用する SIP トランクにコールを再ルーティングします。 SIP トランクが識別されない場合、コールは、着信したトランクで処理されます。
  • [purpose=x-cisco-origIPのコール情報ヘッダー(Call-Info Header with purpose=x-cisco-origIP)]:SIP トランクが Customer Voice Portal(CVP)または Back-to-Back User Agent(B2BUA)を使用する場合は、このオプションを選択します。 着信要求を受信した場合、Cisco Unified Communications Manager は、コール情報ヘッダーを解析し、purpose=x-cisco-origIP というパラメータを検索します。次に、ヘッダーで指定された IP アドレス(またはドメイン名)およびシグナリング ポート番号を使用して、その IP アドレスおよびポートを使用する SIP トランクにコールを再ルーティングします。 そのパラメータがヘッダーに存在しない場合や、SIP トランクが識別されない場合、コールは、着信した SIP トランクで処理されます。
    ヒント    この設定は、Cisco Unified Presence プロキシ サーバに接続されている SIP トランク、または Cisco Unified CM グループ内の発信元ゲートウェイに接続されている SIP トランクには機能しません。

[RSVP Over SIP]

このフィールドでは、RSVP over SIP トランクを設定します。 ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Unified Communications Manager で RSVP over SIP トランクを設定するために使用する方法を選択します。

  • [ローカルRSVP(Local RSVP)]:ローカル設定では、クラスタ間の WAN リンクではなく、各クラスタ内のエンド ポイントとローカル SIP トランクとの間で RSVP が確立されます。
  • [E2E]:エンドツーエンド(E2E)設定では、ローカル クラスタ内や WAN 上などエンド ポイント間のパス全体で RSVP が確立されます。

[リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)]

ドロップダウン メニューから、設定済みの [リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)] を選択します。 [システム(System)] > [MLPP] > [ネームスペース(Namespace)] からアクセスする [リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)] メニューでリストを設定します。

[ローカルRSVPにフォールバック(Fall back to local RSVP)]

失敗したエンドツーエンド RSVP コールをローカル RSVP にフォールバックしてコールを確立する場合は、このボックスをオンにします。 このボックスをオフにすると、エンドツーエンド接続を確立できないエンドツーエンド RSVP コールは失敗します。

[SIP Rel1XXオプション(SIP Rel1XX Options)]

このフィールドでは、SIP Rel1XX を設定します。この値によって、(100 Trying メッセージ以外の)すべての SIP 暫定応答が確実にリモートの SIP エンドポイントに送信されるかどうかが決まります。 有効値は次のとおりです。

  • [無効(Disabled)]:SIP Rel1XX を無効にします。
  • [1xxにSDPが含まれている場合にPRACKを送信(Send PRACK if 1XX contains SDP)]:1XX メッセージに SDP が含まれる場合にだけ、1XX メッセージに PRACK で応答します。
  • [すべての1xxメッセージにPRACKを送信(Send PRACK for all 1XX messages)]:すべての all1XX メッセージに PRACK で応答します。

[RSVP Over SIP] フィールドを [E2E] に設定した場合は、[無効(Disabled)] を選択できません。

[ビデオコールトラフィッククラス(Video Call Traffic Class)]

[ビデオコールトラフィッククラス(Video Call Traffic Class)] は、ビデオ エンドポイントのタイプ、またはSIP プロファイルを関連付けるトランクを定義します。 ドロップダウン リスト ボックスから、次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。

  • [イマーシブ(Immersive)]:高画質イマーシブ ビデオ。
  • [デスクトップ(Desktop)]:標準のデスクトップ ビデオ。
  • [混合(Mixed)]:イマーシブ ビデオとデスクトップ ビデオの混合。

Cisco Unified Communications Manager ロケーション コール アドミッション制御(CAC)では、[ビデオコールトラフィッククラス(Video Call Traffic Class)] で指定されるコールのタイプに基づいて、「ビデオ帯域幅」と「イマーシブ帯域幅」の 2 つのビデオ帯域幅プールから帯域幅を予約します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』の「コール アドミッション制御」の章を参照してください。

[発呼者回線IDの表示(Calling Line Identification Presentation)]

ネットワークが提供する ID を選択するには、[URIからのストリクトのみ表示(Strict From URI presentation Only)] を選択します。

ユーザが提供する ID を選択するには、[ストリクトIDヘッダーのみの表示(Strict Identity Headers presentation Only)] を選択します。

[会議ブリッジIDの配信(Deliver Conference Bridge Identifier)]

b 番号をヌル値に変更するのではなく、トランク間の会議ブリッジを識別する b 番号を SIP トランクで渡すには、このチェックボックスをオンにします。

受信側では、このフィールドが有効である必要はありません。

録音機能への Open Recording Architecture(ORA)SIP ヘッダー拡張を機能させるために、このチェックボックスをオンにする必要はありません。

このチェックボックスを有効にすると、レコーダはユーザが会議に参加している録音セッションを調整できます。

[音声コールとビデオコールに対する早期オファーのサポート(必要な場合はMTPを挿入)(Early Offer support for voice and video calls (insert MTP if needed))]

早期オファーをサポートするトランクを作成する場合は、このチェックボックスをオンにします。

SIP プロファイル上の早期オファーの設定は、SIP トランク コールに適用されます。 この設定は SIP 回線側のコールには影響しません。 このプロファイルがトランクと回線で共有される場合、プロファイルを使用する SIP トランクによってだけ早期オファーが提供されます。

E2E RSVP では初期 INVITE に SDP を含めることによって早期オファーが提供されるため、早期オファー機能と E2E RSVP 機能は [SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウで相互に排他的です。 [RSVP Over SIP] ドロップダウン リスト ボックスで [E2E] を選択すると、[音声コールとビデオコールに対する早期オファーのサポート(必要な場合はMTPを挿入)(Early Offer support for voice and video calls (insert MTP if needed))] チェックボックスは無効になります。

(注)     

[トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [メディアターミネーションが必須(Media Termination Required)] チェックボックスをオンにすると、関連する SIP プロファイル上の早期オファーの設定よりも優先されます。 Cisco Unified Communications Manager によって、MTP の IP アドレスおよびポートが単一のコーデックとともに初期 INVITE の SDP で送信されます。

[通話中INVITEで送受信SDPを送信(Send send-receive SDP in mid-call INVITE)]

補助サービス中のコール保留またはメディア中断中に Cisco Unified Communications Manager が INVITE a=inactive SDP メッセージを送信しないようにするには、このチェックボックスをオンにします。

(注)     

このチェックボックスは、早期オファー対応 SIP トランクだけに適用され、SIP 回線コールには影響しません。

タンデム モードの早期オファー SIP トランクに対して [通話中INVITEで送受信SDPを送信(Send send-receive SDP in mid-call INVITE)] を有効にすると、SIP デバイスがオーディオ メディア回線で a=inactive または sendonly または recvonly のオファー SDP を送信するときに、Cisco Unified Communications Manager は MTP を挿入して sendrecv SDP を提供します。 タンデム モードでは、Cisco Unified Communications Manager は SIP デバイスに依存して、send-recv SDP を含む遅延 INVITE または通話中 INVITE を送信することによってメディア パスの再確立を開始します。

同じ SIP プロファイルで [通話中INVITEで送受信SDPを送信(Send send-receive SDP in mid-call INVITE)] と [通話中のメディア変更にはSDP Inactive Exchangeが必要(Require SDP Inactive Exchange for Mid-Call Media Change)] の両方を有効にすると、[通話中INVITEで送受信SDPを送信(Send send-receive SDP in mid-call INVITE)] が [通話中のメディア変更にはSDP Inactive Exchangeが必要(Require SDP Inactive Exchange for Mid-Call Media Change)] よりも優先されるため、Cisco Unified Communications Manager は通話中のコーデック更新で a=inactive SDP を含む INVITE を送信しません。 SIP 回線側のコールでは、[通話中のメディア変更にはSDP Inactive Exchangeが必要(Require SDP Inactive Exchange for Mid-Call Media Change)] が有効になっている場合には、このチェックボックスが適用されます。

(注)     

複数保留シナリオで SDP モードが非アクティブに設定されないようにするには、クラスタ全体のサービス パラメータ Duplex Streaming Enabled([システム(System)] > [サービスパラメータ(Service Parameters)])を True に設定します。

[BFCPを使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)]

このボックスがオンの場合は、サポートされている SIP エンドポイントに Binary Floor Control Protocol を使用したプレゼンテーション共有の有効化を許可するように、Cisco Unified Communications Manager が設定されます。

BFCP を使用すると、既存のオーディオ ストリームおよびビデオ ストリームに加えて、追加のメディア ストリームが作成されます。 この追加のストリームは、任意のユーザのラップトップから SIP テレビ電話に PowerPoint プレゼンテーションなどのプレゼンテーションを送るために使用されます。

このボックスがオフの場合、Cisco Unified Communications Manager では、応答時の SDP メッセージで BFCP アプリケーション回線ポートおよび関連付けられたメディア回線ポートに 0 を設定することにより、SIP プロファイルが関連付けられているデバイスからの BFCP オファーを拒否します。 これが、デフォルトの動作です。

(注)     

BFCP は、SIP ネットワークのみでサポートされています。 プレゼンテーション共有が機能するには、すべての SIP トランク、回線、およびエンドポイントで BFCP が有効化されている必要があります。 SIP 回線または SIP トランクで MTP、RSVP、TRP、またはトランスコーダを使用している場合、BFCP はサポートされていません。

BFCP の詳細については、Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。

[iXアプリケーションメディアを許可(Allow iX Application Media)]

iX メディア チャネルのサポートを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[設定済み回線デバイス発信者情報のパススルーを許可(Allow Passthrough of Configured Line Device Caller Information)]

設定済み回線デバイス発信者情報の SIP トランクからのパススルーを可能にするには、このボックスをオンにします。

[非通知着信コールを拒否(Reject Anonymous Incoming Calls)]

非通知着信コールを拒否する場合は、このボックスをオンにします。

[非通知発信コールを拒否(Reject Anonymous Outgoing Calls)]

非通知発信コールを拒否する場合は、このボックスをオンにします。

[SIP OPTIONS Ping]

[サービスタイプ "なし(デフォルト)" のトランクの接続先ステータスをモニタするためにOPTIONS Pingを有効にする(Enable OPTIONS Ping to monitor destination status for Trunks with service type "None (Default)")]

SIP OPTIONS 機能を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。 SIP OPTIONS は、SIP トランクで設定された接続先アドレスに対する要求です。 リモート SIP デバイスが応答できないか、503 Service Unavailable や 408 Timeout などの SIP エラー応答を返送する場合、Cisco Unified Communications Manager は、他のトランクを使用するか別のアドレスを使用して、コールを再ルーティングしようとします。

このチェックボックスをオンにしない場合、SIP トランクによって SIP トランクの接続先のステータスは追跡されません。

このチェックボックスがオンの場合、2 つの要求タイマーを設定できます。

[インサービスおよび一部インサービスのトランクのPing間隔(秒)(Ping Interval for In-service and Partially In-service Trunks (seconds))]

このフィールドでは、リモート ピアが応答しており、トランクがイン サービスとしてマークが付けられているときの SIP OPTIONS 要求間の時間を設定します。 少なくとも 1 つの IP アドレスが使用可能な場合、トランクはイン サービスです。すべての IP アドレスが使用不可の場合、トランクはアウト オブ サービスです。

デフォルト値は 60 秒です。 有効な値の範囲は 5 ~ 600 秒です。

[アウトオブサービスのSIPトランクのPing間隔(秒)(Ping Interval for Out-of-service SIP Trunks (seconds))]

このフィールドでは、リモート ピアが応答しておらず、トランクがアウト オブ サービスとしてマークが付けられているときの SIP OPTIONS 要求間の時間を設定します。 リモート ピアは、OPTIONS に応答できない場合、503 または 408 応答を送信する場合、Transport Control Protocol(TCP)接続を確立できない場合に、アウト オブ サービスとしてマークが付けられる可能性があります。 少なくとも 1 つの IP アドレスが使用可能な場合、トランクはイン サービスです。すべての IP アドレスが使用不可の場合、トランクはアウト オブ サービスです。

デフォルト値は 120 秒です。 有効な値の範囲は 5 ~ 600 秒です。

[Ping再試行タイマー(ミリ秒)(Ping Retry Timer (milliseconds))]

このフィールドには、OPTIONS 要求を再送信するまでの最大待機時間を指定します。

有効な値の範囲は 100 ~ 1000 ミリ秒です。 デフォルト値は 500 ミリ秒です。

[Ping再試行数(Ping Retry Count)]

このフィールドには、Cisco Unified Communications Manager がリモート ピアに OPTIONS 要求を再送信する回数を指定します。 設定した再試行が行われた後、接続先は障害があると見なされます。 障害検出を早くするには、再試行数を少なくします。

有効な値の範囲は 1 ~ 10 です。 デフォルト値は 6 です。

SIP プロファイルの設定と SIP デバイスの同期化

設定を変更した SIP プロファイルと SIP デバイスを同期化する手順は、次のとおりです。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

手順
    ステップ 1   [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIPプロファイル(SIP Profile)] を選択します。

    [SIPプロファイルの検索/一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 2   使用する検索条件を選択します。
    ステップ 3   [検索(Find)] をクリックします。

    検索条件に一致する SIP プロファイルの一覧がウィンドウに表示されます。

    ステップ 4   適用可能な SIP デバイスを同期化する SIP プロファイルをクリックします。 [SIPプロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 5   他の設定変更を行います。
    ステップ 6   [保存(Save)] をクリックします。
    ステップ 7   [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

    [設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。

    ステップ 8   [OK] をクリックします。