Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
CAR システム イベント ログ
CAR システム イベント ログ
発行日;2013/05/07   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CAR システム イベント ログ

CAR では、さまざまなアクティビティのステータスを追跡するためにユーザが使用できるログが用意されています。 イベント ログでは、自動的に生成されるレポート、CDR のロード、レポートの削除、データベースの消去など、CAR Scheduler によってトリガーされるイベントが追跡されます。

イベント ログでは、CAR Scheduler が制御するアクティビティのステータスについてのレポートが提供されます。 イベント ログ レポートには、タスクが開始したか、正常に完了したか、処理中であるかが、示されます。

イベント ログの生成

この項では、イベント ログ レポートを生成する方法について説明します。 イベント ログには、日ごと、週ごと、または月ごとにスケジュールされたタスクまたはレポートのリストが含まれます。

Cisco Unified Communications Manager のこのリリースでは、新しい機能として、タスク モニタおよびデータベース メンテナンスが導入されています。

タスク モニタでは、その他のジョブのステータスが監視され、必要な場合に IDS コマンド「onmode –F」を使用して、Informix Dynamic Server(IDS)メモリがクリーンアップされます。 データベース メンテナンスでは、IDS 推奨の最適化データベース管理「update statistics」手順が実行されます。

タスク モニタは、Scheduler が開始した約 1 分後と、Scheduler が毎日午前 0 時(00:00)にスケジュールを再生成した約 1 分後に、開始されます。 タスク モニタは、定期的に(5 分ごとに)tbl_event_log からすべてのジョブの 1 日のステータスを監視します。ただし、PopulateSchedules、TaskMonitor、DatabaseMaintenance、および DailyCdrLoad は監視しません。

前のタスクが実行中であるためにスケジュールにあるタスクが開始されない場合、次のような追跡メッセージが表示されることがあります。

2008-02-14 08:00:04, 602 WARN [main] services. Scheduler - runTasks(): Job [DailyCdrLoad] thread is busy, hence it will be removed from today’s schedule and not be started!”

Scheduler により、10 秒間定期的にスリープする猶予期間が与えられ、次に、タスク スレッドが完了したかがチェックされます。 Scheduler は、合計で最大 2 分間、スリープします。 2 分間待った後でも、タスク スレッドが完了していない場合、次のタスクが現在のスケジュールから削除され、次にスケジュールされた時間まで実行されません。

次の表に、タスク/レポートのリストおよびそのスケジュール頻度を示します。

表 1 タスク リスト

タスク

スケジュール済み

CDR ロード

日次

タスク モニタ 1

日次

データベース メンテナンス 2

日次

QoS 通知

日次

料金限度通知

日次

データベース警告

日次

レポートの削除

日次

データベースの消去

日次

トラフィックの要約 - 時間

日次

上位 N 件の料金

日次

上位 N 件の接続時間

日次

上位 N 件のコール数

日次

会議 - 詳細

日次

トラフィックの要約 - 曜日

週次

会議ブリッジの使用状況 - 曜日

週次

ボイス メッセージングの使用状況 - 曜日

週次

ルート パターン/ハント パイロットの使用状況 - 曜日

週次

ルート/ハントリストの使用状況 - 曜日

週次

ルート グループの使用状況 - 曜日

週次

ゲートウェイの使用状況 - 曜日

週次

回線グループの使用状況 - 曜日

週次

QoS の要約

月次

ゲートウェイの要約

月次

トラフィックの要約 - 日付

月次

システム概要

月次

部門課金の要約

月次

個人課金の要約

月次

上位 N 件の料金

月次

上位 N 件の接続時間

月次

上位 N 件のコール数

月次

会議 - 要約

月次

1
2
34
手順
    ステップ 1   [システム(System)] > [ログ画面(Log Screens)] > [イベントログ(Event Log)] を選択します。

    [イベントログ(Event Log)] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 2   毎日実行されるジョブを選択する場合は、[日次(Daily)] オプション ボタンをクリックします。毎週実行されるジョブを選択する場合は、[週次(Weekly)] オプション ボタンをクリックします。毎月実行されるジョブを選択する場合は、[月次(Monthly)] オプション ボタンをクリックします。
    ステップ 3   [ジョブのリスト(List of Jobs)] 領域で、情報が必要なタスクを選択します。
    ステップ 4   選択したタスクを [選択されたジョブ(Selected Jobs)] 領域に追加する場合は、右矢印アイコンをクリックします。
    ステップ 5   [選択されたジョブ(Selected Jobs)] 領域からタスクを削除する場合は、削除するタスクを選択し、左矢印アイコンをクリックします。
    ステップ 6   頻度が異なるタスクを追加する場合は、前の手順を繰り返して行ってください。 たとえば、毎日実行されるレポートと、毎月または毎週実行されるタスクが含まれるレポートについて、作業を行うことができます。
    ステップ 7   ステータスを選択し、レポートに含めます。 次の表に示すように、少なくとも 1 つのステータスを選択する必要があります。
    (注)     

    システムでは、デフォルトで、各イベント ログ レポートのステータスが選択されます。

    表 2 イベント ログ レポートのステータス

    ステータス

    説明

    完了(Complete)

    このチェックボックスが選択されている場合、イベント ログ レポートには、完了したタスクが含められます。

    進行中(In Progress)

    このチェックボックスが選択されている場合、イベント ログ レポートには、処理中のタスクが含められます。

    失敗(Unsuccessful)

    このチェックボックスが選択されている場合、イベント ログ レポートには、失敗したタスクが含められます。

    スケジュール済み(Scheduled)

    このチェックボックスが選択されている場合、イベント ログ レポートには、スケジュールされたがまだ開始されていないタスクが含められます。

    (注)     

    Scheduler が再起動されると、ステータスがスケジュール済み(Scheduled)のすべての未完了ジョブが削除されます。 ステータスが進行中(In Progress)またはスケジュール済み(Scheduled)の現在のジョブは失敗(Unsuccessful)に変更されます。

    ステップ 8   [開始(From)] と [終了(To)] の値を選択して、日付範囲を選択します。
    ステップ 9   イベント ログ レポートを生成する場合は、[OK] ボタンをクリックします。

    イベント ログには、選択されたタスクについての情報が表示されます。

    次の表に、イベント ログ レポートの出力を示します。

    表 3 イベント ログ レポートの出力パラメータ

    パラメータ

    説明

    シリアル番号(Sl No)

    シリアル番号

    ジョブ(Jobs)

    タスクの名前

    開始時間(Start Time)

    タスクの開始時刻

    終了時間(End Time)

    タスクの終了時刻

    ステータス(Status)

    失敗、処理中、完了

    日付(Date)

    タスクがスケジュールされている日付

    ステップ 10   画面でログを右クリックし、[印刷(Print)] を選択して、印刷を行います。
    (注)     

    最大 2 分間の猶予期間が与えられますので、次のスケジュール ジョブの開始がスケジュールされる前に、処理中のジョブを終了させることができます。


    その他の資料

    • 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』
    • 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』
    • 『Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide』
    3 システムでは、タスク モニタが自動的に設定され、実行されます。これは内部タスクで、毎日実行されます。
    4 データベース メンテナンスは、システムによって自動的に設定され、毎日実行される、内部タスクを表します。