Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
CAR レポートの設定
CAR レポートの設定
発行日;2013/05/07   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CAR レポートの設定

次のパラメータを定義するには、CAR レポートの設定を使用します。

  • コールの評価パラメータ:接続時間、時刻、音声品質
  • QoS
  • アラート付きレポートの自動生成
  • 通知限度

CAR レポートの設定

CAR を使用してレポートの生成を開始する前に、システムを設定する必要があります。

評価エンジン

CAR を使用すると、時間の経過に伴って加算されていくコールのコストに対して、基本的な料金レートを設定できます。 時刻および音声品質のファクタを適用することで、コストをさらに適正化できます。 通常、この機能は加入者にサービス料金を請求することが必要になるサービス プロバイダーが使用します。 組織によっては、アカウンティングや予算編成の目的でこの情報を使用し、組織内のユーザと部門の課金コストを決定することもできます。

これらの評価パラメータを使用するレポートとしては、個人用課金情報、部門用課金情報、課金情報別の上位 N 件、接続時間別の上位 N 件、コール数別の上位 N 件があります。


(注)  


料金ベースやブロックのデフォルト値を変更しない場合は、ブロックあたりのデフォルト基本料金が 0 になるため、コストは常に 0 のままになります。


コールの料金は、コールの基本料金、時刻に応じた乗数、および音声品質に応じた乗数を乗算したもので構成されます。 コールの基本料金は、[レポート設定(Report Config)] > [評価エンジン(Rating Engine)] > [接続時間(Duration)] ウィンドウで設定できます。 次のリストを参照してください。

  • 基本料金 = コスト(装置の数)。[ブロックの数(Number of Blocks)] セクションで指定した接続時間ブロックに適用されます。
  • ブロックの数 = コールの接続時間の合計数(秒単位)。基本料金の適用対象になります。

時刻に応じた乗数は、[レポート設定(Report Config)] > [評価エンジン(Rating Engine)] > [時刻(Time of Day)] ウィンドウで設定できます。 この設定の基準になるのは、コールの接続時刻です。

音声品質に応じた乗数は、[レポート設定(Report Config)] > [評価エンジン(Rating Engine)] > [音質(Voice Quality)] ウィンドウで設定できます。

QoS 値

CAR は QoS レポートを生成します。 これらのレポートで提示されるデータを格付けするために、CAR では、音声品質について設定した事前定義の値を使用します。 ジッター、遅延、および損失パケットについて、最高、高、中、低に該当する値の範囲を指定できます。

レポートの自動生成とアラート

CAR は、スケジュールに基づいて自動的にレポートを生成します。 レポート生成には、日次、週次、月次の要約レポート、QoS レポート、トラフィック レポート、デバイスやルート プランの使用状況レポートなど、定期的に確認する必要のあるレポートを含めることができます。

通知限度

QoS および 1 日あたりの料金については、限度を指定できます。これにより、これらの限度を超えた場合、管理者に電子メールでアラートが送信されます。 このアラートは、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で CAR 管理者として指定されたすべてのユーザに送信されます。

その他の資料

  • 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』
  • 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』
  • 『Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide』