Cisco Unified Communications Manager, Release 9.1(1) ディザスタ リカバリ システム アドミニストレーション ガイド
IM and Presence のディザスタ リカバリ システム
IM and Presence のディザスタ リカバリ システム
発行日;2013/04/23   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

IM and Presence のディザスタ リカバリ システム

ディザスタ リカバリ システム

Cisco Unified CM IM and Presence Administration から起動できる IM and Presence ディザスタ リカバリ システムは、IM and Presence クラスタのすべてのサーバの機能について、データの完全バックアップと復元を提供します。 ディザスタ リカバリ システムでは、定期的にスケジュールされた自動データ バックアップまたはユーザ起動のデータ バックアップを実行できます。

機能とコンポーネント

ディザスタ リカバリ システムには、次の機能があります。

  • バックアップおよび復元タスクを実行するためのユーザ インターフェイス。 IM and Presence データベースのバックアップのスケジュールができ、クラスタ内のいずれのノードを復元するかも選択できます。
  • バックアップおよび復元機能を実行するための分散システム アーキテクチャ。 ディザスタ リカバリ システムには、マスター エージェント(MA)とローカル エージェント(LA)という 2 つの主要な機能が含まれています。 マスター エージェントは、バックアップおよび復元アクティビティをすべてのローカル エージェントと調整します。ローカル エージェントは、サーバ上でバックアップおよび復元スクリプトを実行します。
  • 物理的なテープ ドライブまたはリモート SFTP サーバへのバックアップのアーカイブ。

ディザスタ リカバリ システムでは、次のコンポーネントをバックアップおよび復元できます。

  • トレース収集ツール(TCT)
  • IM and Presence プリファレンス ファイル(PREFS)
  • IM and Presence データベース(DB)
  • XMPP 設定ファイル(XCP)
  • Syslog コンポーネント(SYSLOGAGT)
  • プラットフォーム
  • Reporter
  • Cluster Manager(CLM)
  • IM and Presence コンフィギュレーション ファイル(CUP)

ディザスタ リカバリ システムでは、すべてのコンポーネントが自動的にバックアップされます。

システム要件

データをネットワーク上のリモート デバイスにバックアップするには、SFTP サーバの設定が完了している必要があります。 任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Technology Developer Partner Program(CTDP)を介してシスコが認定する SFTP 製品を使用することをシスコでは推奨します。

ディザスタ リカバリ システムへのアクセス

はじめる前に
  • Cisco Unified CM IM and Presence の管理にすでにログインしている場合は、ディザスタ リカバリ システムを使用する前にアプリケーションからログアウトする必要があります。
  • IM and Presence がクラスタ内のすべてのサーバで実行されていることを確認します。
手順
    ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
    ステップ 2   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration へのアクセスに使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。

    トラブルシューティングのヒント

    管理者ユーザ名とパスワードは IM and Presence のインストール時に設定したものであり、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、管理者パスワードを変更したり、新しい管理者アカウントを設定できます。

    ディザスタ リカバリ システムでのデータのバックアップ

    ディザスタ リカバリ システムで実行するバックアップは、クラスタ レベルであり、IM and Presence クラスタ内のすべてのサーバのバックアップを 1 箇所に集め、バックアップ データを物理的なストレージ デバイスにアーカイブします。


    注意    


    インストール後の設定ウィザードは、IM and Presence Service の新規インストールの直後に必ず実行してください。また、ディザスタ リカバリ システムのデータをバックアップまたは復元する前に実行してください。 IM and Presence をインストールして、インストール後の設定ウィザードの実行前にディザスタ リカバリ システムのデータをバックアップまたは復元しようとすると、操作に失敗します。 詳細については、『Installation Guide』を参照してください。


    バックアップ デバイスの追加

    ディザスタ リカバリ システムを使用する前に、データをバックアップするバックアップ デバイスを作成し、バックアップ ファイルを格納する場所を設定する必要があります。 最大 10 個のバックアップ デバイスを設定できます。 コマンドライン インターフェイス(CLI)からデバイスを追加、削除、および一覧表示できます。


    (注)  


    ディザスタ リカバリ システムは、プラットフォーム バックアップ/復元の一環として、独自の設定(バックアップ デバイス設定およびスケジュール設定)を復元します。 ディザスタ リカバリ システムは、drfDevice.xml ファイルおよび drfSchedule.xml ファイルをバックアップおよび復元します。 サーバによってこれらのファイルが復元されるときは、ディザスタ リカバリ システムのバックアップ デバイスおよびスケジュールを再設定する必要はありません。


    はじめる前に
    ネットワーク上に保存先を設定するには、SFTP サーバにアクセスできることを確認します。 ディザスタ リカバリ システムは、IPv4 アドレスまたはホスト名/完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用して設定された SFTP サーバのみをサポートします。 SFTP サーバへのアクセスに使用するアカウントには、選択したパスに対する書き込み権限が必要です。

    (注)  


    VMWare 仮想マシンにログインする場合、VMWare ユーザに対するテープ デバイス オプションが無効になるため、テープにバックアップできないことに注意してください。


    手順
      ステップ 1   Cisco Unified CM IM and Presence のメイン ウィンドウの右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
      ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
      ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
      ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [バックアップ デバイス(Backup Device)] を選択します。
      ステップ 5   [新規追加(Add New)] を選択して、新規バックアップ デバイスを設定します。
      ステップ 6   [バックアップ デバイス名(Backup device name)] フィールドにバックアップ デバイス名を入力します。
      ステップ 7   次のいずれかのバックアップ デバイスを選択し、[接続先の選択(Select Destination)] 領域で適切なフィールド値を入力します。

      目的

      アクション

      バックアップ ファイルをローカルに接続されたテープ ドライブに格納する

      1. [テープデバイス(Tape Device)] を選択します。
      2. [デバイス名(Device name)] リスト ボックスから適切なテープ デバイスを選択します。 複数のテープに分散させたり、1 つのテープに複数のバックアップを保存したりはできません。

      バックアップ ファイルを SFTP 接続でアクセスするネットワーク ドライブに格納する

      1. [ネットワークディレクトリ(Network Directory)] を選択します。
      2. 次の必須情報を入力します。
        • [サーバ名(Server name)]:ネットワーク サーバの名前または IP アドレス
        • [パス名(Path name)]:バックアップ ファイルの保存先となるディレクトリのパス名
        • [ユーザ名(User name)]:リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名
        • [パスワード(Password)]:リモート システム上のアカウントの有効なパスワード
        • [ネットワーク ディレクトリに保存するバックアップの数(Number of backups to store on Network Directory)]:このネットワーク ディレクトリに保存するバックアップの数。
      ステップ 8   [保存(Save)] を選択して、ディザスタ リカバリ システム マスター エージェントに選択した SFTP サーバを検証させます。

      次の作業

      バックアップ スケジュールを作成および編集します。

      バックアップ スケジュールの作成と編集

      クラスタ全体をバックアップするために、最大 10 個のバックアップ スケジュールを作成できます。 各バックアップ スケジュールには、自動バックアップのスケジュール、バックアップする機能セット、保存場所など、独自のプロパティがあります。


      注意    


      バックアップ .tar ファイルはランダムに生成されるパスワードで暗号化されるということに注意してください。 IM and Presence は、このパスワードを暗号化してバックアップ .tar ファイルとともに保存するために、クラスタ セキュリティ パスワードを使用します。 このセキュリティ パスワードをコマンドライン インターフェイスまたは新規インストールによって変更すると、ディザスタ リカバリ システムによって古いセキュリティ パスワードが要求されます。 このため、古いバックアップを使用するには、古いセキュリティ パスワードを記憶しておくか、パスワードをリセットまたは変更したらすぐに新規バックアップを実行することを奨励します。


      はじめる前に
      • バックアップ デバイスを設定します。 コマンドライン インターフェイス(CLI)からデバイスを追加、削除、および一覧表示できます。
      • プロセスが中断してサービスに影響が及ばないように、バックアップはオフピーク時間にスケジューリングしてください。
      • クラスタ内のすべてのサーバが、同じバージョンの IM and Presence を実行し、ネットワーク経由で到達可能であることを確認します。 スケジュール バックアップの時刻にサーバが動作していないと、そのサーバはバックアップされません。

      (注)  


      バックアップの実行中、Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration で作業は行えません。これは、ディザスタ リカバリ システムによってプラットフォーム API がロックされ、Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration へのすべての要求がブロックされるためです。 一方、CLI ベースのアップグレード コマンドだけがプラットフォーム API ロッキング パッケージを使用するため、ほとんどの CLI コマンドはブロックされません。


      手順
        ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
        ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
        ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
        ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [スケジューラ(Scheduler)] を選択します。
        ステップ 5   次のいずれかの手順を実行して、新規スケジュールを追加するか、または既存のスケジュールを編集します。
        1. 新規スケジュールを作成するには、[新規追加(Add New)] を選択します。
        2. 既存のスケジュールを設定するには、[スケジュール リスト(Schedule List)] カラムで名前を選択します。
        ステップ 6   スケジュール名を [スケジュール名(Schedule Name)] フィールドに入力します。 デフォルトのスケジュールの名前は変更できません。
        ステップ 7   [バックアップ デバイスの選択(Select Backup Device)] 領域でバックアップ デバイスを選択します。
        ステップ 8   [機能の選択(Select Features)] 領域でバックアップする機能を選択します。 [CUP] など、少なくとも 1 つの機能を選択する必要があります。
        ステップ 9   [バックアップの開始時刻(Start Backup at)] 領域でバックアップを開始する日付と時刻を選択します。
        ステップ 10   [頻度(Frequency)] 領域でバックアップを行う頻度を選択します。[一度(Once)]、[日次(Daily)]、[週次(Weekly)]、[月次(Monthly)] のいずれかになります。

        週ごとのバックアップを選択した場合、バックアップを実行する曜日も選択できます。 バックアップ頻度を火曜日から土曜日までの [週次(Weekly)] に設定するには、[デフォルトの設定(Set Default)] を選択します。


        ディザスタ リカバリ システムは、プラットフォーム バックアップ/復元の一環として、独自の設定(バックアップ デバイス設定およびスケジュール設定)を復元します。 ディザスタ リカバリ システムは、drfDevice.xml ファイルおよび drfSchedule.xml ファイルをバックアップおよび復元します。 サーバによってこれらのファイルが復元されるときは、ディザスタ リカバリ システムのバックアップ デバイスおよびスケジュールを再設定する必要はありません。

        次の作業

        スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除

        スケジュールのイネーブル化、ディセーブル化、および削除

        スケジュールをイネーブル、ディセーブル、または削除するには、この手順を実行します。

        コマンドライン インターフェイス(CLI)からバックアップ スケジュールをイネーブル、ディセーブル、および削除することもできます。


        (注)  


        バックアップ スケジュールにバックアップ デバイスとして設定したバックアップ デバイスは削除できません。


        手順
          ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
          ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
          ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
          ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [スケジューラ(Scheduler)] を選択します。
          ステップ 5   変更するスケジュールの横にあるチェックボックスをオンにします。
          1. すべてのスケジュールを選択するには、[すべて選択(Select All)] を選択します。
          2. すべてのチェックボックスをオフにするには、[すべてクリア(Clear All)] を選択します。
          ステップ 6   選択したスケジュールを有効にするには、[選択されたスケジュールの有効化(Enable Selected Schedules)] を選択します。
          ステップ 7   選択したスケジュールを無効にするには、[選択されたスケジュールの無効化(Disable Selected Schedules)] を選択します。
          ステップ 8   選択したスケジュールを削除するには、[選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。

          次の作業

          現在のバックアップ ジョブのステータスを確認します。

          手動バックアップの開始

          手動バックアップを開始するには、次の手順を実行します。 必要に応じて、クラスタ全体をバックアップするために、手動バックアップを実行できます。

          注意    


          バックアップ .tar ファイルはランダムに生成されるパスワードで暗号化されるということに注意してください。 IM and Presence は、このパスワードを暗号化してバックアップ .tar ファイルとともに保存するために、クラスタ セキュリティ パスワードを使用します。 このセキュリティ パスワードをコマンドライン インターフェイスまたは新規インストールによって変更すると、ディザスタ リカバリ システムによって古いセキュリティ パスワードが要求されます。 このため、古いバックアップを使用するには、古いセキュリティ パスワードを記憶しておくか、パスワードをリセットまたは変更したらすぐに新規バックアップを実行することを奨励します。


          はじめる前に
          • バックアップ デバイスを設定します。
          • プロセスが中断してサービスに影響が及ばないように、バックアップはオフピーク時間にスケジューリングしてください。
          • クラスタ内のすべてのサーバが、同じバージョンの IM and Presence を実行し、ネットワーク経由で到達可能であることを確認します。 スケジュール バックアップの時刻にサーバが動作していないと、そのサーバはバックアップされません。
          • バックアップの実行中、Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration で作業は行えません。これは、ディザスタ リカバリ システムによってプラットフォーム API がロックされ、Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration へのすべての要求がブロックされるためです。 一方、ほとんどの CLI コマンドはブロックされません。CLI ベースのアップグレード コマンドだけがプラットフォーム API ロッキング パッケージを使用するからです。
          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] ウィンドウの右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
            ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
            ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
            ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [手動バックアップ(Manual Backup)] を選択します。
            ステップ 5   [バックアップ デバイスの選択(Select Backup Device)] 領域でバックアップ デバイスを選択します。
            ステップ 6   [機能の選択(Select Features)] 領域で、[CUP] など、バックアップする機能を選択します。
            ステップ 7   [バックアップの開始(Start Backup)] を選択して、手動バックアップを開始します。

            ディザスタ リカバリ システムは、プラットフォーム バックアップ/復元の一環として、独自の設定(バックアップ デバイス設定およびスケジュール設定)を復元します。 ディザスタ リカバリ システムは、drfDevice.xml ファイルおよび drfSchedule.xml ファイルをバックアップおよび復元します。 サーバによってこれらのファイルが復元されるときは、ディザスタ リカバリ システムのバックアップ デバイスおよびスケジュールを再設定する必要はありません。

            次の作業

            現在のバックアップ ジョブのステータスを確認します。

            現在のバックアップ ジョブのステータスの確認

            バックアップの実行中、現在のバックアップ ジョブのステータスを確認できます。

            はじめる前に

            バックアップ ジョブの設定およびスケジューリングをします。 リモート サーバへのバックアップが 20 時間以内に完了しないと、バックアップ セッションがタイムアウトします。 その場合は、新規バックアップを開始する必要があります。

            手順
              ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
              ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
              ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
              ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [現在のステータス(Current Status)] を選択します。
              ステップ 5   ログ ファイル名ハイパーリンクを選択して、バックアップ ログ ファイルを表示します。
              ステップ 6   必要に応じて、次のいずれかの操作を実行します。
              1. 現在のバックアップをキャンセルするには、[バックアップのキャンセル(Cancel Backup)] を選択します。 現在のコンポーネントがバックアップ操作を完了した後、バックアップがキャンセルされます。
              2. [リフレッシュ(Refresh)] を選択します。

              [結果(Result)] カラムは、個々のコンポーネントのステージングの結果を示します。 [ステータス(Status)] カラムは、バックアップ全体のステータスを示します。

              関連情報

              復元シナリオ

              [復元ウィザード(Restore Wizard)] に従うと、バックアップ ファイルを復元するために必要な手順を実行できます。

              • [保管場所の選択(Select Storage Location)]:まず、バックアップ ファイルの復元元となる保管場所を選択する必要があります。
              • [バックアップ ファイルの選択(Select the Backup File)]:使用可能なファイルのリストから、復元するバックアップ ファイルを選択する必要があります。
              • [機能の選択(Select Features)]:使用可能な機能のリストから、復元する機能を選択する必要があります。
              • [ノードの選択(Select Nodes)]:機能が複数のノードからバックアップされたものである場合には、復元するノードを選択する必要があります。

              注意    


              インストール後の設定ウィザードは、IM and Presence Service の新規インストールの直後に必ず実行してください。また、ディザスタ リカバリ システムのデータをバックアップまたは復元する前に実行してください。 IM and Presence をインストールして、インストール後の設定ウィザードの実行前にディザスタ リカバリ システムのデータをバックアップまたは復元しようとすると、操作に失敗します。 詳細については、『Installation Guide』を参照してください。


              正常起動時の設定へのノードまたはクラスタの復元

              この手順は、ノードを前回正常起動時の設定に復元する場合にだけ使用してください。 ハード ドライブ障害やその他のハードウェア障害の後には使用しないでください。 パブリッシャ サーバを再構築する場合は、パブリッシャ サーバの第 1 ノードの復元に関するトピックを参照してください。 クラスタ全体を再構築する場合は、関連トピックを参照してください。

              復元するデータベースとコンポーネントのサイズによっては、復元が完了するまでに数時間かかることがあります。 また、ファイル整合性チェックのプロセスは CPU およびネットワーク帯域幅を大量に消費するため、復元プロセスの速度が大きく低下します。


              (注)  


              ディザスタ リカバリ システムは、Windows から Linux へデータを移行しません。 復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。


              はじめる前に
              • サーバにインストールした IM and Presence バージョンが復元するバックアップ ファイルのバージョンに一致することを確認します。 ディザスタ リカバリ システムは、IM and Presence のバージョンが一致する場合に限り復元をサポートします。 たとえば、ディザスタ リカバリ システムはバージョン 8.6.2.10000-44 からバージョン 8.6.3.10000-20、またはバージョン 8.6.3.10000-20 から 8.6.3.20000-1 への復元は行えません。 (バージョンの末尾の数字はサービス リリースまたはエンジニアリング スペシャルをインストールするごとに変わります)。
              • 復元のホスト名、IP アドレス、DNS 設定、および導入タイプが、復元するバックアップ ファイルのホスト名、IP アドレス、DNS 設定、および導入タイプに一致することを確認します。

              注意    


              データを復元するノードを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。


              手順
                ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                ステップ 4   [復元(Restore)] > [復元ウィザード(Restore Wizard)] を選択します。
                ステップ 5   復元ウィザードの最初の画面で、復元するバックアップ デバイスを選択します。
                ステップ 6   復元ウィザードの 2 番目の画面で、復元するバックアップ ファイルを選択します。

                バックアップ ファイル名から、バックアップ ファイルが作成された日付と時刻がわかります。

                ステップ 7   復元ウィザードの 3 番目の画面で、復元する機能を選択します。

                選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。

                ステップ 8   (任意)ファイル整合性チェックを実行するには、[SHA1 メッセージ ダイジェストを使用したファイル整合性チェックの実行(Perform file integrity check using SHA1 Message Digest)] をオンにします。

                ファイル整合性チェックは任意で、SFTP バックアップの場合にだけ必要です。 テープおよびローカル デバイス バックアップから復元するときには、整合性チェックを実行する必要はありません。

                ステップ 9   データの復元を開始するには、[復元(Restore)] を選択します。
                • 第 1 ノードでデータを復元することを選択した場合は、ディザスタ リカバリ システムが後続ノードで自動的に IM and Presence データベースを復元します。
                • [SHA1 メッセージ ダイジェストを使用したファイル整合性チェックの実行(Perform file integrity check using SHA1 Message Digest)] チェックボックスをオンにした場合、[復元(Restore)] を選択すると、ディザスタ リカバリ システムが各ファイルに対してファイル整合性チェックを実行します。 チェック中に .tar ファイルに不一致が見つかると、復元プロセスが即時中断されます。
                注意       

                データを復元するノードを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。

                ステップ 10   サーバを再起動します。

                第 1 ノードにだけ復元している場合でも、クラスタ内のすべてのノードを再起動する必要があります。 第 1 ノードを再起動する前に、後続ノードを再起動することを奨励します。


                トラブルシューティングのヒント
                • 複製が正しくセットアップされない場合は、utils dbreplication status CLI コマンドを使用して、すべてのノードで [複製ステータス(Replication Status)] の値を確認します。 各ノードの値は 2 になっているはずです。
                • クラスタの復元時に後続ノードがダウンしているか、またはクラスタに接続されていない場合、データベース コンポーネントの復元が、そのノードをスキップして次のノードで続行されます。 このような後続ノードでは、IM and Presence の新規インストールを実行する必要があります。
                • 復元プロセス中、Cisco Unified CM IM and Presence の管理または IM and Presence ユーザ ページでタスクを実行しないでください。

                次の作業

                復元ステータスを表示します。

                関連情報

                パブリッシャ ノードの復元

                第 1 ノードを復元すると、IM and Presence データベース全体がクラスタに復元されます。 そのため、復元しているノードの数とデータベースのサイズによっては、最大数時間かかることがあります。


                (注)  


                ディザスタ リカバリ システムは、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。 復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。


                はじめる前に
                • 第 1 ノードまたはパブリッシャ サーバで IM and Presence の新規インストールを実行します。 IM and Presence のインストールの詳細については、『Installation Guide for IM and Presenceを参照してください。
                • サーバにインストールした IM and Presence バージョンが復元するバックアップ ファイルのバージョンに一致することを確認します。 ディザスタ リカバリ システムは、IM and Presence のバージョンが一致する場合に限り復元をサポートします。 たとえば、ディザスタ リカバリ システムはバージョン 8.6.2.10000-44 からバージョン 8.6.3.10000-20、またはバージョン 8.6.3.10000-20 から 8.6.3.20000-1 への復元は行えません。 (バージョンの末尾の数字はサービス リリースまたはエンジニアリング スペシャルをインストールするごとに変わります)。
                • 復元のホスト名、IP アドレス、DNS 設定、および導入タイプが、復元するバックアップ ファイルのホスト名、IP アドレス、DNS 設定、および導入タイプに一致することを確認します。
                • 復元プロセス中、Cisco Unified CM IM and Presence の管理または IM and Presence ユーザ ページでタスクを実行しないでください。

                注意    


                バックアップ .tar ファイルはランダムに生成されるパスワードで暗号化されるということに注意してください。 IM and Presence は、このパスワードを暗号化してバックアップ .tar ファイルとともに保存するために、クラスタ セキュリティ パスワードを使用します。 バックアップからこの復元までの間にセキュリティ パスワードを変更すると、ディザスタ リカバリ システムによって古いセキュリティ パスワードが要求されます。 このため、古いバックアップを使用するには、古いセキュリティ パスワードを記憶しておくか、パスワードをリセットまたは変更したらすぐに新規バックアップを実行することを奨励します。


                手順
                  ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                  ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                  ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                  ステップ 4   [復元(Restore)] > [復元ウィザード(Restore Wizard)] を選択します。
                  ステップ 5   復元ウィザードの最初の画面で、復元するバックアップ デバイスを選択します。
                  ステップ 6   復元ウィザードの 2 番目の画面で、復元するバックアップ ファイルを選択します。

                  バックアップ ファイル名から、バックアップ ファイルが作成された日付と時刻がわかります。

                  ステップ 7   復元ウィザードの 3 番目の画面で、復元する機能を選択します。

                  選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。

                  ステップ 8   復元ウィザードの最後の画面で、データを復元するには、[復元(Restore)] を選択してデータの復元を開始します。

                  データを第 1 ノードだけ(パブリッシャ)に復元することを選択します。 復元に失敗するため、後続(サブスクライバ)ノードは選択しないでください。

                  注意       

                  データを復元するノードを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。

                  ステップ 9   サーバを再起動します。

                  次の作業

                  クラスタ内の後続ノードを復元します。

                  クラスタ内の後続ノードの復元

                  復元に選択するデータベースとコンポーネントのサイズによっては、復元が完了するまでに 1 時間以上かかることがあります。


                  (注)  


                  ディザスタ リカバリ システムは、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。 復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。


                  はじめる前に
                  • クラスタ内のパブリッシャ ノードを復元します。
                  • 再構築後に後続ノードを復元している場合は、バックアップ デバイスを設定する必要があります。
                  • 復元プロセス中、Cisco Unified CM IM and Presence の管理または IM and Presence ユーザ ページでタスクを実行しないでください。
                  手順
                    ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                    ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                    ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                    ステップ 4   [復元(Restore)] > [復元ウィザード(Restore Wizard)] を選択します。
                    ステップ 5   復元ウィザードの最初の画面で、復元するバックアップ デバイスを選択します。
                    ステップ 6   復元ウィザードの 2 番目の画面で、復元するバックアップ ファイルを選択します。
                    注意       

                    クラスタ内の後続ノードを復元するには、第 1 ノードを復元するのに使用したのと同じバックアップ ファイルを選択する必要があります。

                    ステップ 7   復元ウィザードの 3 番目の画面で、復元する機能を選択します。

                    選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。

                    ステップ 8   復元ウィザードの最後の画面で、データを復元するには、[復元(Restore)] を選択してデータの復元を開始します。

                    後続ノードだけの復元を選択します。

                    注意       

                    データを復元するノードを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。

                    ステップ 9   サーバを再起動します。
                    ステップ 10   utils dbreplication status CLI コマンドを使用して、すべてのノードで [複製ステータス(Replication Status)] の値を確認します。 各ノードの値は 2 になっているはずです。

                    次の作業

                    復元ステータスを表示します。

                    関連情報

                    クラスタ全体の復元

                    主要なハード ドライブで障害またはアップグレードが発生した場合や、ハード ドライブを移行する場合には、クラスタ内のすべてのノードの再構築が必要になる場合があります。 パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバを再構築した後、単一の操作としてクラスタ全体を復元したり、正常起動時の設定に戻したりできます。 第 1 ノードと後続ノードをそれぞれ別の操作で復元する必要はありません。

                    クラスタの復元時に後続ノードがダウンしているか、またはクラスタに接続されていない場合、データベース コンポーネントの復元が、そのノードをスキップして次のノードで続行されます。 このような後続ノードでは、IM and Presence の新規インストールを実行する必要があります。


                    (注)  


                    ディザスタ リカバリ システムは、Windows から Linux へ、または Linux から Linux へデータを移行しません。 復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。


                    はじめる前に
                    • クラスタを復元する前に、クラスタ内のすべてのノードが稼働し、第 1 ノードと通信していることを確認してください。 復元時にダウンしているか、または第 1 ノードと通信していないノードについては、新規インストールを実行する必要があります。
                    • ネットワーク カードの交換やメモリの増設など他のほとんどのハードウェア アップグレードでは、次の手順を実行する必要はありません。
                    • 復元プロセス中、Cisco Unified CM IM and Presence の管理または IM and Presence ユーザ ページでタスクを実行しないでください。
                    手順
                      ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                      ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                      ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                      ステップ 4   [復元(Restore)] > [復元ウィザード(Restore Wizard)] を選択します。
                      ステップ 5   復元ウィザードの最初の画面で、復元するバックアップ デバイスを選択します。
                      ステップ 6   復元ウィザードの 2 番目の画面で、復元するバックアップ ファイルを選択します。 バックアップ ファイル名から、バックアップ ファイルが作成された日付と時刻がわかります。
                      ステップ 7   復元ウィザードの 3 番目の画面で、復元する機能を選択します。

                      選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。

                      ステップ 8   復元ウィザードの最後の画面で、データを復元するには、[復元(Restore)] を選択してデータの復元を開始します。

                      クラスタ内のすべてのノードの復元を選択します。

                      注意       

                      データを復元するノードを選択すると、そのサーバ上の既存のデータが上書きされます。

                      ステップ 9   utils dbreplication status CLI コマンドを使用して、すべてのノードで [複製ステータス(Replication Status)] の値を確認します。 各ノードの値は 2 になっているはずです。

                      次の作業

                      復元ステータスを表示します。

                      関連情報

                      バックアップおよび復元履歴

                      最新 20 件の実行済みバックアップおよび復元ジョブを参照するには、次の手順に従います。

                      復元ステータスの表示

                      復元プロセスの実行中、現在の復元ジョブのステータスを確認できます。

                      手順
                        ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                        ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                        ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                        ステップ 4   [復元(Restore)] > [ステータス(Status)] を選択します。
                        ステップ 5   ログ ファイル名ハイパーリンクを選択して、復元ログ ファイルを表示します。
                        ステップ 6   必要に応じて、[更新(Refresh)] を選択します。

                        関連タスク
                        関連情報

                        バックアップ履歴の表示

                        [バックアップ履歴(Backup History)] ウィンドウから、ファイル名、保管場所、完了日、結果、バックアップされている機能など、これまでに実行したバックアップを表示できます。

                        手順
                          ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                          ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                          ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                          ステップ 4   [バックアップ(Backup)] > [履歴(History)] を選択して最新 20 件のバックアップ ジョブを表示します。
                          ステップ 5   必要に応じて、[更新(Refresh)] を選択します。

                          復元履歴の表示

                          現在のバックアップ ジョブのステータスを確認し、現在のバックアップ ジョブをキャンセルできます。 [復元履歴(Backup History)] ウィンドウから、ファイル名、保存先、完了日、結果、復元した機能など、これまでに実行した復元操作の情報を参照できます。

                          手順
                            ステップ 1   [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] の右上隅にあるメニューから [ナビゲーション(Navigation)] > [IM and Presence のディザスタ リカバリ システム(IM and Presence Disaster Recovery System)] を選択します。
                            ステップ 2   [移動(Go)] を選択します。
                            ステップ 3   Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration に使用するのと同じ管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
                            ステップ 4   [復元(Restore)] > [履歴(History)] を選択して最新 20 件の復元ジョブを表示します。
                            ステップ 5   必要に応じて、[更新(Refresh)] を選択します。

                            関連情報

                            データの認証および暗号化

                            クラスタ内のすべてのノードでマスター エージェントとローカル エージェントの両方が自動的にアクティブになります。 マスター エージェントが搭載されているサーバをはじめ、IM and Presence クラスタ内の各サーバには、それぞれのサーバのバックアップおよび復元機能を実行するためのローカル エージェントが搭載されている必要があります。


                            (注)  


                            マスター エージェントはパブリッシャ ノードでだけ機能します。 後続ノードのマスター エージェントは、何の機能も実行しません。


                            ディザスタ リカバリ システムは、マスター エージェントとローカル エージェントとの間で SSL ベースの通信を使用して、IM and Presence クラスタ ノード間のデータの認証および暗号化を行います。 ディザスタ リカバリ システムは、IPSec 証明書を使用して、公開キー/秘密キーの暗号化を行います。 IM and Presence によってこの証明書交換は内部で処理されます。この交換のために設定に変更を加える必要はありません。 Cisco Unified IM and Presence Operating System Administration の [証明書の管理(Certificate Management)] ページから IPSEC 信頼ストア(hostname.pem)ファイルを削除すると、ディザスタ リカバリ システムが想定どおりに機能しなくなることに注意してください。 IPSEC 信頼ファイルを手動で削除するときは、IPSEC 証明書を IPSEC 信頼に必ずアップロードしてください。 詳細については、『Cisco Unified Operating System Administration Guide』の証明書の管理のページを参照してください。

                            トレース ファイル

                            マスター エージェント、GUI、および各ローカル エージェントのトレース ファイルは、次の場所に書き込まれます。

                            • マスター エージェント用は、platform/drf/trace/drfMA0*
                            • 各ローカル エージェント用は、platform/drf/trace/drfLA0*
                            • GUI 用は、platform/drf/trace/drfConfLib0*

                            トレース ファイルを表示するには、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Operating System Maintenance Guide for IM and Presence』を参照してください。

                            コマンドライン インターフェイス

                            ディザスタ リカバリ システムは、次の表に示すように、バックアップおよび復元機能のサブセットへのコマンドライン アクセスを提供します。 これらのコマンドの内容とコマンドライン インターフェイスの使用方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』を参照してください。

                            表 1 ディザスタ リカバリ システムのコマンドライン インターフェイス

                            コマンド

                            説明

                            utils disaster_recovery backup

                            ディザスタ リカバリ システム インターフェイスに設定されている機能を使用して、手動バックアップを開始します。

                            utils disaster_recovery restore

                            復元を開始します。復元するバックアップ場所、ファイル名、機能、およびノードを指定するためのパラメータが必要です。

                            utils disaster_recovery status

                            進行中のバックアップ ジョブまたは復元ジョブのステータスを表示します。

                            utils disaster_recovery show_backupfiles

                            既存のバックアップ ファイルを表示します。

                            utils disaster_recovery cancel_backup

                            進行中のバックアップ ジョブをキャンセルします。

                            utils disaster_recovery show_registration

                            現在設定されている登録を表示します。

                            utils disaster_recovery show_tapeid

                            テープ識別情報を表示します。

                            既知の問題

                            仮想マシンへの復元の失敗

                            問題

                            元は MCS 物理サーバにインストールされていた IM and Presence サーバを、小規模の OVA 導入仮想マシン(500 または 2000 ユーザ)のいずれかに復元する場合、復元に失敗する可能性があります。

                            原因

                            この失敗は、80 GB 以上のストレージがある物理サーバから小規模データベース(80 GB 未満)用に設計された仮想マシンに移行すると発生します。

                            ソリューション

                            ユーザ導入のサイズがより大きい(5000 または 15000)ストレージがある仮想マシンを再配置します。これは、これらの導入サイズは、物理サーバからのより大きいデータベースに対応できる 2 台の 80 GB 仮想ディスクを使用してプロビジョニングされるためです。 インストール後にストレージを追加できないため、この解決策では IM and Presence の基本イメージを再インストールする必要があります。

                            アラーム

                            ディザスタ リカバリ システムは、バックアップまたは復元手順の実行中に発生する各種エラーに対するアラームを発行します。 次の表に、シスコ ディザスタ リカバリ システム アラームの一覧を示します。

                            表 2 ディザスタ リカバリ システムのアラーム

                            アラーム名

                            説明

                            詳細

                            CiscoDRFBackupCancelInternalError

                            DRF バックアップ オペレーションでエラーが発生しました。 バックアップは内部的にキャンセルされました。

                            DRF バックアップ オペレーションでエラーが発生しました。 バックアップは内部的にキャンセルされました。

                            CiscoDRFBackupDeviceError

                            DRF バックアップ プロセスでデバイスへのアクセスに関する問題が発生しています。

                            DRF バックアップ プロセスでデバイスへのアクセス中にエラーが発生しました。

                            CiscoDRFBackupFailure

                            シスコ DRF バックアップ プロセスが失敗しました。

                            DRF バックアップ プロセスでエラーが発生しました。

                            CiscoDRFFailure

                            DRF バックアップまたは復元プロセスが失敗しました。

                            DRF バックアップまたは復元プロセスでエラーが発生しました。

                            CiscoDRFInternalProcessFailure

                            DRF 内部プロセスでエラーが発生しました。

                            DRF 内部プロセスでエラーが発生しました。

                            CiscoDRFLA2MAFailure

                            DRF ローカル エージェントがマスター エージェントに接続できません。

                            DRF ローカル エージェントが、マスター エージェントに接続できません。

                            CiscoDRFLocalAgentStartFailure

                            DRF ローカル エージェントが開始できませんでした。

                            DRF ローカル エージェントがダウンしている可能性があります。

                            CiscoDRFMA2LAFailure

                            DRF マスター エージェントがローカル エージェントに接続できません。

                            DRF マスター エージェントがローカル エージェントに接続できません。

                            CiscoDRFMABackupComponentFailure

                            DRF は少なくとも 1 つのコンポーネントをバックアップできませんでした。

                            DRF は、コンポーネントのデータをバックアップするように要求しましたが、バックアップ プロセス中にエラーが発生し、コンポーネントはバックアップされませんでした。

                            CiscoDRFMABackupNodeDisconnect

                            バックアップされるノードが、バックアップの完了前にマスター エージェントから切断されました。

                            DRF マスター エージェントが IM and Presence ノードでバックアップ操作を実行しているときに、そのノードがバックアップ操作の完了する前に切断されました。

                            CiscoDRFMARestoreComponentFailure

                            DRF は少なくとも 1 つのコンポーネントを復元できませんでした。

                            DRF は、コンポーネントのデータを復元するように要求しましたが、復元プロセス中にエラーが発生し、コンポーネントは復元されませんでした。

                            CiscoDRFMARestoreNodeDisconnect

                            復元が完了する前に、復元中のノードが Master Agent から切断されました。

                            DRF マスター エージェントが IM and Presence ノードで復元操作を実行しているときに、そのノードが復元操作の完了する前に切断されました。

                            CiscoDRFMasterAgentStartFailure

                            DRF マスター エージェントが開始できませんでした。

                            DRF マスター エージェントがダウンしている可能性があります。

                            CiscoDRFNoRegisteredComponent

                            使用可能な登録済みコンポーネントがないため、バックアップが失敗しました。

                            使用可能な登録済みコンポーネントがないため、DRF バックアップが失敗しました。

                            CiscoDRFNoRegisteredFeature

                            バックアップの機能が選択されていません。

                            バックアップする機能が選択されませんでした。

                            CiscoDRFRegistrationFailure

                            DRF 登録操作が失敗しました。

                            内部エラーが原因で、コンポーネントに対する DRF 登録操作が失敗しました。

                            CiscoDRFRestoreFailure

                            DRF 復元プロセスが失敗しました。

                            DRF 復元プロセスでエラーが発生しました。

                            CiscoDRFRestoreInternalError

                            DRF 復元オペレーションでエラーが発生しました。 復元は内部的にキャンセルされました。

                            DRF 復元オペレーションでエラーが発生しました。 復元は内部的にキャンセルされました。

                            CiscoDRFSftpFailure

                            DRF SFTP 操作でエラーが発生しています。

                            DRF SFTP 操作でエラーが発生しています。

                            CiscoDRFTapeDeviceError

                            DRF はテープ デバイスにアクセスできません。

                            DRF プロセスでテープ デバイスへのアクセス中にエラーが発生しました。