Cisco Unified Communications Manager Dialed Number Analyzer ガイド リリース 9.1(1)
概要
概要
発行日;2013/04/23   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

概要

この章では、Cisco Unified Communications ManagerDialed Number Analyzer の概念を示し、主要な機能について説明します。

Dialed Number Analyzer

Dialed Number Analyzer は、Cisco Unified Communications Manager とともに、機能サービスの 1 つとしてインストールできます。 このツールにより、Cisco Unified Communications Manager のダイヤル プラン設定を展開前にテストできます。 また、このツールを使用して、展開後のダイヤル プランを分析することもできます。

ダイヤル プランが複雑になり、複数のデバイス、トランスレーション パターン、ルート パターン、ルート リスト、ルート グループ、発信側および着信側の変換、およびデバイス レベルの変換が関係すると、ダイヤル プランに誤りが含まれる場合があります。 Dialed Number Analyzer を使用してダイヤル プランをテストするには、ダイヤルされた番号を入力に使用します。 ダイヤルされた番号が分析され、コールの詳細が表示されます。 その結果を使用してダイヤル プランを診断し、問題があれば特定し、ダイヤル プランを調整してから展開できます。

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機能

Cisco Unified Communications ManagerDialed Number Analyzer は、リモート サーバからアクセス可能な Cisco Unified Communications Manager 機能サービスとして動作します。

Cisco Dialed Number Analyzer では、Cisco Unified Communications Manager ダイヤル プラン内のインバウンド コールとアウトバウンド コールを分析できます。 コールが分析され、結果として、コール パターン、ダイヤルされた番号に適用される発信側と着信側の変換など、コールの詳細が表示されます。

次の項では、ツールの各機能について説明します。

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アクセシビリティに関する準拠

Dialed Number Analyzer の各 Web ページは、ユーザ フレンドリで、ほとんどのアクセシビリティ要件に適合するように設計されています。 すべてのページに用意されたスキップ ナビゲーション リンクにより、スクリーン リーダーのユーザにとってナビゲートがしやすくなっており、フォームに値を入力する際にも役立ちます。 すべてのテキスト フィールドのフォントと色について、高コントラストの Windows システム設定を受け入れます。 また、Dialed Number Analyzer は、最終的な出力ページ用に高コントラストの実装も提供しています。

最終的な出力ページにおいて、スクリーン リーダー アプリケーションのユーザは階層的な結果に関する情報にアクセスできません(すべてのアイコンが箇条書きとして読み上げられます)。また、異なる階層の情報を選択してアクセスすることもできません。 DNA では最終的な結果の出力ページに XML データ構造を使用しているため、そのことが制限になっています。 階層のアクセシビリティに関する問題を少しでも軽減するために、標準のツリー制御イメージ アイコンではレベル情報が提供されています。 また、スクリーン リーダーを使用する場合、[すべて展開(Expand All)] ボタンと [すべて縮小(Collapse All)] ボタンのどちらがクリックされているかに関係なく、スクリーン リーダーは出力ページ内の XML ツリー データ構造のコンテンツ全体を読み上げます。

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分析

Cisco Unified Communications ManagerDialed Number Analyzer では、ダイヤル プランをテストする際に、発呼側と着呼側の役割を持つ特定のデバイスを選択できます。 IP Phone、CTI ポート、ゲートウェイなどのデバイスからのコールを分析できます。

簡単な分析ならば、ダイヤルされた番号を入力として直接入力し、分析を実行する必要があるコーリング サーチ スペースを選択することで実行できます。 デバイスを選択した場合、そのデバイスに関連付けられているコーリング サーチ スペースを使用して、分析が実行されます。

また、デバイスにバインドされていない発呼側番号を分析することもできます。

Dialed Number Analyzer では、コール パーク、MeetMe、メッセージ受信インジケータ(MWI)、コール ピックアップなどの機能固有のパターンに対してコールが分析されます。

Dialed Number Analyzer は、展開されたシステムで Cisco Unified Communications Manager が実施するのとまったく同様に、着信側トランスフォーメーションと発呼側トランスフォーメーションをさまざまな段階でダイヤルされた番号に適用します。 分析の出力には、ダイヤルされた番号のエンドツーエンドの詳細が含まれます。

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番号削除の命令

Cisco Unified Communications Manager データベースには、着信側トランスフォーメーションの情報が保存されています(Cisco Unified Communications Manager のダイヤル プランに指定される番号削除の命令(DDI)など)。 Dialed Number Analyzer は、Cisco Unified Communications Manager データベースを使用してダイヤル プランを分析します。また、ダイヤル プランに指定されている番号削除の命令を表示することもできます。

Cisco Unified Communications Manager は、ルート パターンを使用して、内部と外部のコールをルーティングまたはブロックします。 ルート パターンは Cisco Access Gateway、電話、およびルート リストに割り当てられます。 Dialed Number Analyzer では、デバイスに関連付けられている、分析する Cisco Unified Communications Manager のダイヤル プランで設定されているダイヤリング パターンを表示できます。

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分析の出力

Dialed Number Analyzer では、分析の実行に使用しているブラウザの新しいウィンドウに分析結果が表示されます。 オンラインで結果を確認するか、表示された出力を取得と利用が容易な XML ファイル形式で保存することができます。

これらの機能の使用方法については、このマニュアルの後半で説明します。

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関連項目

  • Dialed Number Analyzer
  • 機能 その他の Cisco ドキュメント
  • 『Installing Cisco Unified Communications Manager
  • Cisco Unified Communications Manager System Guide』
  • Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』
  • Cisco Unified Communications Manager Serviceability System Guide』
  • Cisco Unified Communications Manager Serviceability Administration Guide』