Enterprise License Manager ユーザ ガイド、リリース 9.1(1)
Enterprise License Manager のインストールとアップグレード
Enterprise License Manager のインストールとアップグレード
発行日;2013/03/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Enterprise License Manager のインストールとアップグレード

Enterprise License Manager のインストール

Enterprise License Manager は、Unified CM と Unity Connection の両方またはいずれか一方、Unified Communications Manager Business Edition 5000、Unified Communications Manager Business Edition 6000 をインストールする際に自動的にインストールされます。 Enterprise License Manager は、共存型の設定でこれらのサーバのうちの 1 台で実行可能ですが、スタンドアロン型の設定で実行することもできます。

スタンドアロン型の設定の場合は、Enterprise License Manager を個別にインストールする必要があります。 このインストールでは、後述するとおり Unified CM や Unity Connection と同じインストール構造に従います。

重要:

スタンドアロン型の Enterprise License Manager は、Unified CM 9.X または Unity Connection でサポートされているものと同じ OVA または MCS サーバ タイプをサポートします。

スタンドアロン型 Enterprise License Manager のインストール

ここでは、スタンドアロン型のサーバまたは仮想マシンに Enterprise License Manager をインストールする方法について説明します。 オペレーティング システムとアプリケーションのインストールは、1 つのインストール プログラムを実行して行います。 このマニュアルでは、このインストール プログラムを使用する手順を、次の主要なトピックに分けて説明します。

  • インストールの開始
  • 設定情報の入力
  • 基本インストールの実行
  • 最初のノードの設定

インストール ウィザードのナビゲーション

インストール ウィザードでの操作方法については、次の表を参照してください。

表 1 インストール ウィザードのナビゲーション

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インストールの開始

手順
    ステップ 1   インストール DVD をトレイに入れてサーバを再起動し、DVD からサーバを起動します。 サーバの起動シーケンス完了後、[DVD Found] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 2   メディア チェックを実行する場合は、[Yes] を選択します。メディア チェックをスキップする場合は、[No] を選択します。

    メディア チェックは DVD の整合性をチェックします。 以前にメディア チェックをパスした DVD の場合は、メディア チェックのスキップを選択できます。

    ステップ 3   [Yes] を選択してメディア チェックを実行すると、[Media Check Result] ウィンドウが表示されます。 次のタスクを実行します。
    • [Media Check Result] に [Pass] と表示された場合は、[OK] を選択してインストールを続行します。
    • メディアがメディア チェックに不合格だった場合、Cisco.com から改めてダウンロードするか、別の DVD をシスコから直接入手します。
    ステップ 4   システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハードウェア チェックが実行されます。 インストーラによってハードウェア設定が変更される場合は、システムを再起動するよう求められます。 再起動中、DVD はドライブに入れたままにしておきます。

    インストール プロセスでは、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が表示される場合があります。

    No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?
    ステップ 5   インストールを続行するには、[Yes] を選択します。

    次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうか確認されます。 サーバがハードウェア要件を厳密に満たしていない場合は、インストール プロセスで重大なエラーが発生して失敗します。 エラー内容が正しくないと思われる場合は記録して、シスコのサポートへ報告してください。

    インストール プロセスでは、次に、RAID 設定と BIOS 設定が確認されます。

    (注)      このステップを繰り返す場合は、もう一度 [Yes] を選択してください。

    インストール プログラムで BIOS アップデートのインストールが必要になると、システムのリブートが必要なことを示す通知が表示されます。 任意のキーを押して、インストールを続行します。

    ハードウェアのチェックが完了すると、[Product Deployment Selection] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 6   [Product Deployment Selection] ウィンドウで [Cisco Enterprise License Manager] を選択します。
    ステップ 7   ソフトウェアが現在サーバにインストールされている場合は [Overwrite Hard Drive] ウィンドウが表示され、ハード ドライブ上の現在のソフトウェアのバージョンと DVD 上のバージョンとが表示されます。 インストールを続行する場合は [Yes]、中止する場合は [No] を選択します。

    注意:[Overwrite Hard Drive] ウィンドウで [Yes] を選択した場合、ハード ドライブ上の既存のデータはすべて上書きされて消去されます。

    [Platform Installation wizard] が表示されます。 設定のインストールを開始できます。

    ステップ 8   次のオプションのいずれかを選択します。
    • 設定情報を手動で入力し、設定済みのソフトウェアをインストール プログラムによってサーバにインストールする場合は、[Proceed] を選択して、この手順を続行します。
    • ソフトウェアを手動で設定する前にインストールするには、[Skip] を選択して、「設定情報の入力」の手順に進みます。 この場合、インストール プログラムによりソフトウェアがインストールされてから、手動で設定するように指示されます。 まず、すべてのサーバにアプリケーションをインストールしてから、後で設定情報を入力する場合は、[Skip] を選択できます。 この方法を使用した場合は、他の方法よりもインストールに時間がかかる可能性があります。
    • インストールを取り消すには、[Cancel] を選択します。
    ステップ 9   [Basic Install] ウィンドウで [Continue] を選択し、DVD に収録されているソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストール ソフトウェアの設定を行って、 「基本インストールの実行」セクションに進みます。

    設定情報の入力

    [Platform Installation Wizard] ウィンドウで [Skip] を選択した場合は、ここから開始します。

    手順
      ステップ 1   システムの再起動後、[Preexisting Installation Configuration] ウィンドウが表示されます。
      ステップ 2   [Platform Installation Wizard] を続行する場合は、[Proceed] を選択します。
      ステップ 3   [Basic Install] ウィンドウで [Continue] を選択します。 「基本インストールの実行」セクションに進みます。

      基本インストールの実行

      手順
        ステップ 1   [Timezone Configuration] が表示されたら、サーバの適切なタイム ゾーンを選択して [OK] を選択します。

        [Auto Negotiation Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 2   インストール プロセスでは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化の設定を自動的に設定できます。 この設定はインストール後に変更できます。
        • 自動ネゴシエーションを有効にするには、[Yes] をクリックしてステップ 5 に進みます。

        [MTU Configuration] ウィンドウが表示されます。

        このオプションを使用する場合は、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションに対応している必要があります。

        • 自動ネゴシエーションを無効にするには、[No] をクリックしてステップ 3 に進みます。

        [NIC Speed and Duplex Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 3   自動ネゴシエーションの無効を選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

        [MTU Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 4   [MTU Configuration] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。 最大伝送単位(MTU)は、ホストがネットワーク上で送信する最大のパケットをバイト単位で表したものです。 ネットワークの MTU 設定が不明の場合は、デフォルト値(1500 バイト)を使用してください。

        注意:MTU サイズの設定が不適切な場合、ネットワークのパフォーマンスが低下する場合があります。

        • デフォルト値(1500 バイト)を受け入れる場合は、[No] を選択します。
        • MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更する場合は [Yes] を選択し、新しい MTU サイズを入力して [OK] を選択します。

        [DHCP Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 5   ネットワーク設定では、ノードにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。 スタティック IP アドレスの使用を推奨します。 DHCP オプションを選択する場合は、DHCP サーバによって IP アドレスが動的に割り当てられます。
        • ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[Yes] を選択します。 ネットワークが再開され、[Administrator Login Configuration] ウィンドウが表示されます。 ステップ 8 に進みます。
        • ノードにスタティック IP アドレスを設定する場合は、[No] を選択します。 [Static Network Configuration] ウィンドウが表示されます。
        ステップ 6   DHCP を使用しないことを選択した場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データについては『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        [DNS Client Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 7   DNS を有効にするには [Yes] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        新しい設定情報を使用してネットワークが再起動し、[Administrator Login Configuration] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 8   プラットフォーム管理者のログイン情報とパスワード情報を入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        プラットフォーム管理者のログインでは、アルファベットで始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理、コマンド ライン インターフェイス、およびディザスタ リカバリ システムにログインするには、プラットフォーム管理者のログイン情報が必要です。

        [Certificate Information] ウィンドウが表示されます。

        ステップ 9   証明書署名要求を入力して、[OK] を選択します。
        ステップ 10   [Network Time Protocol Client Configuration] ウィンドウが開きます。

        最初のノードで正確なシステム時刻を確保できるように、シスコは外部 NTP サーバの使用を推奨します。 外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。 クラスタの後続ノードは、その時刻を最初のノードから取得します。仮想マシンに Cisco Unity Connection をインストールする場合は、外部 NTP サーバを指定する必要があります。

        ステップ 11   外部 NTP サーバを設定するか、システム時刻を手動で設定するのかを選択します。
        • 外部 NTP サーバを設定するには [Yes] を選択し、1 台以上の NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。 NTP サーバは 5 台まで設定可能で、3 台以上使用することを推奨します。 インストールを続行するには、[Proceed] を選択します。

        システムは NTP サーバと接続し、自動でハードウェア クロックに時刻を設定します。

        メモ:[Test] ボタンが表示されている場合は、[Test] をクリックして NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。

        • システム時刻を手動で設定するには [No] を選択し、適切な日時を入力してハードウェア クロックを設定します。 インストールを続行するには、[OK] を選択します。

        [Security Configuration] ウィンドウが開きます。

        ステップ 12   セキュリティ パスワードを入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        メモ:セキュリティ パスワードでは、英数字で始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

        ステップ 13   [OK] を選択します。 [Application User Configuration] ウィンドウが表示されます。
        ステップ 14   アプリケーション ユーザ名とパスワードを入力します(『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照)。 確認のため、パスワードを再入力します。
        ステップ 15   [OK] を選択します。 [Platform Configuration Confirmation] ウィンドウが開きます。
        ステップ 16   インストールを続行するには、[OK] を選択します。プラットフォーム設定を変更する場合は、[Back] を選択します。

        システムがソフトウェアのインストールと設定を行います。 DVD ドライブがイジェクトされ、サーバが再起動します。 DVD を再挿入しないでください。

        ステップ 17   インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように求めるプロンプトが表示されます。
        ステップ 18   「Post-Installation Tasks」のセクションに示されているインストール後の作業を完了します。
        ステップ 19   完了すると、Enterprise License Manager が正常にインストールされたことを示すメッセージが表示されます。

        アップグレード情報

        次の情報を使用して、スタンドアロン構成でソフトウェアをアップグレードします。

        プラットフォーム GUI によるソフトウェアのアップグレード

        ここでは、次のいずれかの方法を使用して、プラットフォーム GUI からアップグレードする手順について説明します。

        • ローカル ソースからのアップグレード
        • リモート ソースからのアップグレード

        (注)  


        Cisco Unified オペレーティング システムの管理にアクセスしている間は、ブラウザの制御機能(表示の更新や再読み込みなど)を使用しないでください。 代わりに、インターフェイスに用意されているナビゲーション制御を使用します。

        ローカル ソースからのアップグレード

        手順
          ステップ 1   シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。
          (注)     

          DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 ほとんどの市販のディスク作成アプリケーションで、ISO イメージ ディスクを作成できます。

          ステップ 2   新しい DVD を、アップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
          ステップ 3   [Administration Settings] > [OS Admin] ページで、Cisco Unified Communications OS の管理ページにログインします。
          ステップ 4   [ソフトウェア アップグレード] > [インストール/アップグレード] の順に選択します。

          [ソフトウェア インストール/アップグレード] ウィンドウが表示されます。

          ステップ 5   [ソース(Source)] リストから [DVD] を選択します。
          ステップ 6   [ディレクトリ(Directory)] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。
          ステップ 7   [次へ] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。
          ステップ 8   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ] をクリックします。
          ステップ 9   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。
          ステップ 10   アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。
          ステップ 11   アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
          1. [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(システム再起動なし)] を選択します。
          2. [次へ] をクリックします。 アップグレードのステータスを示すウィンドウに、アップグレード ログが表示されます。
          3. インストールが完了したら、[終了] をクリックします。
          4. システムを再起動してアップグレードをアクティブにするには、[設定] > [バージョン] を選択して、[バージョンの切り替え] をクリックします。

          システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。


          リモート ソースからのアップグレード

          ネットワーク ロケーションまたはリモート サーバからソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   アップグレード ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。
            ステップ 2   Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。
            ステップ 3   [ソフトウェア アップグレード] > [インストール/アップグレード] の順に選択します。

            [ソフトウェア インストール/アップグレード] ウィンドウが表示されます。

            ステップ 4   [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム] を選択します。
            ステップ 5   パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。
            • パスはフォワード スラッシュ(/)で開始し、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
            • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリから始める必要があります。C: などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。
            ステップ 6   [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
            ステップ 7   [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
            ステップ 8   [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
            ステップ 9   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。
            ステップ 10   [次へ] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。
            ステップ 11   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ] をクリックします。
            ステップ 12   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。

            アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

            Warning: Another session is installing software, click Assume Control to take over the installation.

            セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得] を選択します。

            [制御の取得] が表示されない場合は、リアルタイム監視ツールでアップグレードをモニタすることもできます。

            ステップ 13   アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。
            ステップ 14   アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
            1. [アップグレード後に新バージョンに切り替えない(システム再起動なし)] を選択します。
            2. [次へ] をクリックします。 アップグレードのステータスを示すウィンドウに、アップグレード ログが表示されます。
            3. インストールが完了したら、[終了] をクリックします。
            4. システムを再起動してアップグレードをアクティブにするには、[設定] > [バージョン] を選択して、[バージョンの切り替え] をクリックします。

            システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。


            CLI を使用したスタンドアロン型 Enterprise License Manager のアップグレード

            CLI コマンドを使用してローカル ソースまたはリモート ソースからアップグレードを開始するには、次の手順を実行します。

            ローカル ソースからのアップグレード

            はじめる前に

            シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。

            DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 ほとんどの市販のディスク作成アプリケーションで、ISO イメージ ディスクを作成できます。

            手順
              ステップ 1   新しい DVD を、アップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
              ステップ 2   次の例のように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。

              例:
              admin:utils system upgrade initiate
              
              
              次のオプションが表示されます。
              Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command.
              Source:
              1) Remote Filesystem via SFTP
              2) Remote Filesystem via FTP
              3) Local DVD/CD
              q) quit
              Please select an option (1 - 3 or "q" ):
              
              
              ステップ 3   オプション 3 を選択します。 次のオプションが表示されます。
              1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
              q) quit
              Please select an option (1 - 3 or "q" ):
              
              
              ステップ 4   アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。
              Accessing the file. Please wait...
              Checksumming the file...
              Validating the file...
              A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly.
              Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
              File version: 9.0.0.98000-9004
              File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41
              
              
              ステップ 5   アップグレードが成功した場合は、yes と入力すると、自動的にバージョンが切り替わります。
              Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes
              
              
              ステップ 6   yes と入力して、インストールを開始します。
              Start installation (yes/no): yes
              

              リモート ソースからのアップグレード

              手順
                ステップ 1   次の例のように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。

                例:
                admin:utils system upgrade initiate
                
                
                次のオプションが表示されます。
                Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command.
                Source:
                1) Remote Filesystem via SFTP
                2) Remote Filesystem via FTP
                3) Local DVD/CD
                q) quit
                Please select an option (1 - 3 or "q" ):
                
                
                ステップ 2   オプション 1 を選択します。
                ステップ 3   プロンプトが表示されたら、ディレクトリサーバユーザ名、およびパスワード の値を入力します。

                例:
                Directory: /ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso
                Server: se042c-94-193
                User Name: kradhal
                Password: ********
                Please enter SMTP Host Server (optional):
                Checking for valid upgrades. Please wait...
                
                
                1. 任意: アップグレードが完了したら、電子メール通知を受信するために、SMTP ホスト サーバ の値を入力します。
                次のオプションが表示されます。
                Available options and upgrades in "se042c-94-193:/ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso":
                1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
                2) ciscocm.dst-updater.2011h-1.el5.9.0.0.cop
                3) cmterm-devicepack9.0.0.98000-9004.cop
                q) quit
                Please select an option (1 - 3 or "q" ):
                
                
                ステップ 4   アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。
                Accessing the file. Please wait...
                Downloaded 4829 MB.
                Checksumming the file...
                Validating the file...
                A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly.
                Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso
                File version: 9.0.0.98000-9004
                File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41
                
                
                ステップ 5   アップグレードが成功した場合は、yes と入力すると、自動的にバージョンが切り替わります。
                Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes
                
                
                ステップ 6   yes と入力して、インストールを開始します。
                Start installation (yes/no): yes
                
                

                ライセンス管理 CLI コマンド

                Cisco Prime License Manager では、次の CLI コマンドを使用できます。

                license management list users
                license management change user { name | password }

                これらのコマンドと CLI の詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Solutions』を参照してください。

                アップグレード後の作業

                アップグレードの完了後に、次の作業を実行してください。

                • [バージョン情報] ボックスのバージョン番号を確認し、予想どおりの番号であることを確かめます。

                • [インベントリ] > [製品インスタンス] > [今すぐ同期] を選択して同期を実行します。

                • ダッシュボードを確認し、アラートが発生していないことを確かめます。

                COP ファイルのインストール

                Cisco Option(COP)ファイルをインストールするには、次の手順を実行します。 COP ファイルは追加機能(ローカライズなど)を有効化するために使用されます。

                手順
                  ステップ 1   Cisco.com から COP ファイルを取得して保存します(「テクニカル サポート」 > 「ダウンロード」を選択)。
                  ステップ 2   COP ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。
                  ステップ 3   Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。
                  ステップ 4   [ソフトウェア アップグレード] > [インストール/アップグレード] の順に選択します。

                  [ソフトウェア インストール/アップグレード] ウィンドウが表示されます。

                  ステップ 5   [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム] を選択します。
                  ステップ 6   パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。
                  1. パスはフォワード スラッシュ(/)で開始し、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
                  2. パスはサーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリから始める必要があるため、Windows の絶対パスを入力することはできません。
                  ステップ 7   [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
                  ステップ 8   [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
                  ステップ 9   [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
                  ステップ 10   [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。
                  ステップ 11   [ソフトウェアの場所(Software Location)] の [オプション/アップグレード(Options/Upgrades)] からインストールする COP ファイルを選択し、[次へ] をクリックします。
                  ステップ 12   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。

                  アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

                  Warning: Another session is installing software; click Assume Control to take over the installation.

                  セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得] を選択します。

                  ステップ 13   ダウンロードが完了したら、ファイル チェックサムの詳細を確認し、[次へ] をクリックします。
                  ステップ 14   次のウィンドウでインストールの進行状況をモニタします。
                  (注)      COP ファイルのインストールでは、システムの再起動が必要になる場合があります。 この再起動要件はログの出力セクションに記録されます。 この再起動はオフピーク期間に実行することを推奨します。