Enterprise License Manager ユーザ ガイド
Enterprise License Manager の操作
Enterprise License Manager の操作
発行日;2013/01/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Enterprise License Manager の操作

次に、Enterprise License Manager の使用方法について説明します。

Enterprise License Manager の考慮事項

Enterprise License Manager の使用を開始する場合、次の手順に従います。

Enterprise License Manager へのログイン

手順
    ステップ 1   インストール済みアプリケーションの一覧から [Enterprise License Manager] を選択します。
    ステップ 2   ユーザ名とパスワードを入力します。 [ログイン] をクリックします。
    (注)      初回ログイン時には、インストール中に作成したアプリケーションのユーザ名とパスワードが必要です。 Enterprise License Manager へのサインイン時に使用するユーザ名とパスワードがわからない場合は、トラブルシューティングを参照してください。

    製品インスタンスの追加

    次の手順では、Enterprise License Manager で製品インスタンスを追加する方法を説明します。

    手順
      ステップ 1   Enterprise License Manager にログインします。
      ステップ 2   [インベントリ] > [製品インスタンス] を選択します。
      ステップ 3   [追加] をクリックします。 製品インスタンスの追加ダイアログボックスが表示されます。
      ステップ 4   次の情報を入力します。
      • [名前]
      • [説明](オプション)
      • [製品タイプ]
      • [ホスト名/IP アドレス]
      • [ユーザ名]
      • [パスワード]
      (注)     

      クレデンシャルとは、製品の OS 管理者のユーザ名とパスワードのことです。

      ステップ 5   [OK] をクリックして、製品インスタンスを追加します。
      ステップ 6   製品インスタンスが追加された時点で、製品が [製品インスタンス] テーブルに表示されます。
      (注)     

      [製品インスタンス] ページで [今すぐ同期] ボタンをクリックし、新しい製品のライセンス情報を取得します。 同期しない場合は、最新の製品インスタンス情報が Enterprise License Manager に表示されません。

      (注)      9.0 より前のライセンスを持つすべての製品インスタンスについては、バージョン フィールドの横にアスタリスクが表示されます。 この状態の製品がある場合は、新しいライセンスを追加する前に 9.0 へ移行する必要があります。
      (注)     

      Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 を追加する場合は、2 つの製品インスタンスを追加する必要があります。 ステップ 4 で初めて情報を入力する際は、製品タイプとして [Unified CM] を選択します。 次に製品タイプを追加するとき、一意の名前を入力し、製品タイプとして [Unity Connection] を選択します。 その他の情報についてはすべて同じです。


      製品インスタンスの編集

      次の手順では、Enterprise License Manager で製品インスタンスを編集する方法を説明します。

      手順
        ステップ 1   製品インスタンスを編集するには、[製品インスタンス] テーブルからインスタンスを選択します。
        ステップ 2   [製品インスタンス] 詳細ページの [一般] タブで、製品インスタンスの推奨設定を編集します。

        次の作業

        製品インスタンスのホスト名または IP アドレスが変わる場合は、ホスト名または IP アドレスを変更する前に、サーバから Enterprise License Manager を削除する必要があります。 ホスト名または IP アドレスの変更が完了した時点で、再度 Enterprise License Manager を追加できます。

        製品インスタンスの削除

        手順
          ステップ 1   削除する製品インスタンスの横のチェックボックスをオンにします。
          ステップ 2   [削除] ボタンをクリックします。
          ステップ 3   製品インスタンスが正常に削除されたことを確認するメッセージが表示されます。
          ステップ 4   正常に削除されたら [今すぐ同期] ボタンをクリックし、システムの全ライセンス タイプに関する最新のライセンス情報を取得します。

          システム ステータス情報

          Enterprise License Manager のインターフェイスで [モニタリング] セクションの次のビューを使用すると、システム ステータスを監視できます。

          [ダッシュボード] ビュー

          ダッシュボードには、システムの概要が示されます。 ダッシュボードのリンクから、Enterprise License Manager 内の関連ページに移動できます。


          (注)  


          Enterprise License Manager を初めてインストールした場合は、ライセンス ファイルがインストールされるまでデモ モードで動作します。 Enterprise License Manager がデモ モードの間は、GUI の上部に警告が表示されます。

          (注)  


          Enterprise License Manager がデモ モードである場合、ライセンス ファイルがまだインストールされていないことを意味します。 ライセンス ファイルの初回インストール中に、Enterprise License Manager が Cisco ライセンス管理部門に登録され、デモ モードが終了します。 Enterprise License Manager がデモ モードの間は、Enterprise License Manager の管理対象の製品インスタンスは適合状態にありません。 製品タイプごとに(Unified CM、Unity Connection など)独自のバージョンの「デモ モード」が存在し、Enterprise License Manager のデモ モードとは関係なく動作します。

          ダッシュボードには、次の項目があります。

          [概要]

          製品インスタンス、最後にライセンスを更新した日時、最後に同期した日時に関する情報が示されます。

          [ライセンスの使用状況]

          製品タイプと、これらの各製品に割り当てられたライセンス数が一覧表示されます。

          [ライセンス アラート]

          製品タイプごとのアラートと、そのアラートのステータスが一覧表示されます。 次のアラートが示されます。

          • 適合していないライセンス タイプ。
          • 有効期限が近づいているライセンス。

          [同期の失敗]

          製品インスタンス名、失敗の理由、前回正常に同期した日時が一覧表示されます。

          [ライセンスの使用状況] ビュー

          [ライセンスの使用状況] ページは、システムにインストールされているライセンスを特定し、前回の同期時にライセンスがどのように使用されていたのかを識別します。 [ライセンスの使用状況] ページでは、次の 2 つのビューを利用できます。

          • [テーブル ビュー]
          • [チャート ビュー]

          [テーブル ビュー]

          [テーブル ビュー] には、各ライセンス タイプの次の情報が表示されます。

          • 使用中のライセンス タイプ
          • 製品スコープ
          • 必要なライセンス数
          • インストール済みのライセンス数
          • 未使用のライセンス数
          • そのライセンス タイプのステータス(適合、違反など)

          システムにインストールされているライセンスの 1 個を選択して、そのプロパティや使用状況を確認することもできます。 [ライセンス タイプ] 詳細ページには次の情報が含まれています。

          • [ライセンスの説明]
          • [使用状況チャート]
          • [インスタンス別の使用状況]
          • [インストール済みライセンス(タイプ別)]

          ライセンス タイプをまとめて表示する場合は、[ライセンスの説明] セクションの [すべてのライセンス タイプの説明とデバイスの分類の表示(新しいウィンドウ)] リンクをクリックします。

          [チャート ビュー]

          [チャート ビュー] タブには、特定の製品に使用されるライセンス数が図示されます。 チャートの各バーの上にマウスを置くと、ライセンス数の情報が表示されます。 下の図は、次に該当するライセンス数をグラフ化した [チャート ビュー] です。

          • インストール済み
          • 上位ティアから借用
          • 必要数
          • 下位ティアに貸与

          また、[チャート ビュー] では、ライセンスが不足しているインスタンスに赤の「x」印が付けられます。





          代用とティア化

          ライセンス タイプはティアに分類され、上位ほど機能の数が多くなります。 たとえば、Unified CM の最上位にある CUWL Professional は、CUWL Premium や Advanced よりも多くの機能を備えています(具体的な機能は [ライセンスの使用状況の詳細] 画面で指定します)。 [ライセンスの使用状況] の [テーブル ビュー] や [チャート ビュー] には、(上図のとおり)ティアの上位から下位の順で表示されます。

          ライセンスの代用とは、年数超過になる下位ティアのライセンス タイプの代わりに上位ティアのタイプを使用できる、Enterprise License Manager の機能です。 上図の [チャート ビュー] の例では、50 個の予備 Basic ライセンスが Essential に貸与されています。 この例では、この 50 個の予備 Basic ライセンスによって、Essential 全体の年数超過が補われています。 ユーザが Essential ライセンスを追加するライセンス ファイルをインストールすると、今後 Basic が必要になったとき、予備 Basic ライセンスを利用できるようになります。

          ライセンスの履行

          製品インスタンスが追加されたら(「製品インスタンスの追加」を参照)、続いてライセンス要件を確認し、それに応じて計画を立てる必要があります。


          (注)  


          最初に [ダッシュボード] または [ライセンスの使用状況] ページを確認すると、製品に必要なライセンスを判断できます。 [ダッシュボード] や [ライセンスの使用状況] ページの詳細については、「システム ステータス情報」を参照してください。

          ライセンスに求められる具体的な要件を確認したら、次のいずれかを選択します。

          1. 既存のライセンスを Enterprise License Manager に移行します(該当する場合)。 既存のライセンスを移行する場合は、「ライセンスのアップグレード ウィザードを使用したライセンスの移行」を参照してください。
          2. 既存のライセンスを移行したら、「ライセンスの追加ウィザードを使用した新しいライセンス要件の判定」の手順に従って新しいライセンスを取得します。

          (注)  


          製品インスタンスがアップグレードされておらず、依然として 9.0 より前のソフトウェアを実行している場合は、License Count Utility を使用するとライセンスの計算を実行できます。 詳細については、『Using Cisco Unified Communications Manager License Count Utility』を参照してください。

          ライセンスのアップグレード ウィザードを使用したライセンスの移行

          9.0 より前のライセンスから 9.0 のユーザベースのライセンスに移行する計画を作成するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   Enterprise License Manager の [ライセンス管理] > [ライセンス計画] ページで、[ライセンスのアップグレード] ボタンをクリックします。
            ステップ 2   ライセンスのアップグレード ウィザードのウィンドウが表示されます。 最初に、製品タイプを選択します。 [製品タイプの選択] セクションのドロップダウン メニューから、アップグレードする製品のタイプを選択します。 [次へ] をクリックします。
            ステップ 3   [製品インスタンスの選択] セクションが表示されます。 製品インスタンスをアップグレードするには、[利用可能な製品インスタンス] ウィンドウで製品インスタンスを選択し、矢印をクリックして [アップグレード対象の製品インスタンス] ウィンドウに移動します。 [次へ] をクリックします。 [利用可能な製品インスタンス] テーブルに表示される製品だけが以前のリリースからアップグレードされており、まだライセンスは移行されていません。
            ステップ 4   [ライセンス数の指定] セクションが表示されます。 ドロップダウン リストから該当する推奨モードを選択し、User Connect Licenses(UCL)または Cisco Unified Workshop Licenses(CUWL)として推奨ライセンス数を表示します。
            ステップ 5   [ライセンスの割り当て] テーブルで [推奨される数の調整] 列を編集し、[保存] をクリックしてライセンス タイプの変更を保存します。 また、[コンプライアンス チェックの実行] ボタンをクリックしてコンプライアンス チェックを実行したり、[値のリセット] ボタンをクリックしてライセンスの値をリセットしたりすることも可能です。 ライセンス数の値が更新されたら、[次へ] をクリックします。

            各ライセンス タイプの横の矢印をクリックすると、そのライセンス タイプの詳細情報が表示されます。

            注意       

            アップグレード プロセスは、Unified CM の製品インスタンスごとに 1 回だけ完了できます。 将来的には、選択した製品インスタンス上で残っている DLU をアップグレードすることはできなくなる予定です。

            ステップ 6   [要約と次の手順] セクションが表示されます。 このセクションでは、行った変更の要約を確認して保存できます。 要約を表示するには、[要約の表示] をクリックします。 [名前] フィールドにも要約のデフォルト名が <製品名>-add-<日時スタンプ> の形式で表示されます。 発注やライセンスの履行に関する説明も、このセクションに表示されます。 [終了して要求を作成] をクリックします。
            ステップ 7   [ライセンス移行要求と次の手順] ウィンドウが表示されます。 選択したテキストをクリップボードにコピーするか、[コンピュータのファイルに保存します] をクリックします。
            ステップ 8   ステップ 2 で [ライセンス移行ポータル] を選択し、コピーしたテキストを指定されたフィールドに貼り付けるか、コンピュータに保存したファイルを選択します。
            ステップ 9   [閉じる] をクリックして、[ライセンス計画] ページに戻ります。
            ステップ 10   ライセンス移行計画が [ライセンス計画] ページのテーブルに表示されます。

            ライセンスの追加ウィザードを使用した新しいライセンス要件の判定

            新しいライセンスの追加を計画するには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   Enterprise License Manager の [ライセンス管理] > [ライセンス計画] ページで、[ライセンスの追加] ボタンをクリックします。
              ステップ 2   ライセンスの追加ウィザードのウィンドウが表示されます。 最初に、製品タイプを選択します。 ドロップダウン メニューの [製品の選択] セクションで、ライセンスを追加する製品のタイプとバージョンを選択し、 [次へ] をクリックします。
              ステップ 3   [ライセンス数の指定] セクションが表示されます。 このセクションで、ライセンス タイプごとに割り当てられるライセンス数を調整し、[保存] をクリックしてライセンス タイプの変更を保存します。 また、[コンプライアンス チェックの実行] ボタンをクリックしてコンプライアンス チェックを実行したり、[値のリセット] ボタンをクリックしてライセンスの値をリセットしたりすることも可能です。 ライセンス数が設定されたら、[次へ] をクリックします。

              各ライセンス タイプの横の矢印をクリックすると、そのライセンス タイプの詳細情報が表示されます。

              ステップ 4   [要約と次の手順] セクションが表示されます。 このセクションでは、行った変更の要約を確認して保存できます。 また、独自の要約名と説明を入力することも可能です。
              ステップ 5   要約を表示するには、[要約の表示] をクリックします。 デフォルトで、[Enterprise License Manager に要約を保存] オプションが選択されます。 [名前] フィールドにも要約のデフォルト名が <製品名>-add-<日時スタンプ> の形式で表示されます。 発注やライセンスの履行に関する説明も、このセクションに表示されます。 [終了] をクリックして、ライセンスの追加ウィザードを完了します。

              ライセンス要求の作成

              新しいライセンスを作成するには、まず、[ライセンス管理] > [ライセンス] ページでライセンス要求を作成してから、作成された情報を使用して要求を送信します。 その後、電子メールでライセンス ファイルが送信されます。 ライセンス要求を作成するには、次の手順を実行します。

              手順
                ステップ 1   Enterprise License Manager にログインします。
                ステップ 2   [ライセンス管理] > [ライセンス] ページで、[ライセンス要求の作成] をクリックします。
                ステップ 3   [ライセンス要求と次の手順] ウィンドウが表示されます。 選択したテキストをクリップボードにコピーするか、[コンピュータにライセンス要求ファイルを保存します] をクリックします。

                次の作業

                クリップボードまたはコンピュータにライセンス要求情報を保存する場合は、Cisco License Registration サイトにアクセスし、該当するフィールドに情報を貼り付ける必要があります。 電子メールでライセンス ファイルを受け取ったら、ライセンスのインストールの手順を使用して Enterprise License Manager に新しいライセンス ファイルをインストールします。

                ライセンスのインストール

                はじめる前に

                ライセンスのアップグレード ウィザードを使用したライセンスの移行またはライセンス要求の作成の手順を使用してライセンスを取得したら、Enterprise License Manager にライセンスをインストールできます。 ライセンスをインストールするには、次の手順を実行します。

                手順
                  ステップ 1   Enterprise License Manager にログインします。
                  ステップ 2   [ライセンス管理] > [ライセンス] を選択します。
                  ステップ 3   [ライセンスのインストール] ボタンをクリックします。
                  ステップ 4   新規ライセンス ファイルのインストール ウィンドウが表示されます。 [参照] ボタンをクリックします。
                  ステップ 5   アップロードしてインストールするライセンス ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
                  ステップ 6   [ライセンス ファイル] フィールドにライセンス ファイルが表示されます。 [インストール] ボタンをクリックします。
                  ステップ 7   ライセンスが正常にインストールされると、インストールが成功したことを示すメッセージが表示されます。 [閉じる] をクリックして、[ライセンス] ページに戻ります。