Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 8.6(1)
トランスコーダの設定
トランスコーダの設定
発行日;2012/05/08 | 英語版ドキュメント(2011/09/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

トランスコーダの設定

トランスコーダの設定値

トランスコーダの同期化

関連項目

トランスコーダの設定

トランスコーダを設定するには、次のトピックを参照してください。

「トランスコーダの設定値」

「トランスコーダの同期化」

「関連項目」

トランスコーダの設定値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[メディアリソース(Media Resources)] > [トランスコーダ(Transcoder)] メニュー パスを使用して、トランスコーダを設定します。

Media Resource Manager(MRM; メディア リソース マネージャ)は、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のトランスコーダのリソース登録とリソース予約を行います。Cisco Unified Communications Manager は、Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)とトランスコーダの両方の登録、および 1 つのコール内で MTP とトランスコーダの並行機能を同時にサポートしています。

2 つのデバイスが異なるコーデックを使用しており、普通には情報の交換ができない場合、Cisco Unified Communications Manager は、エンドポイント デバイスのためにトランスコーダを起動します。トランスコーダは、コールに挿入されると、2 つの異なるコーデック間で情報交換が可能になるように、そのコーデック間でデータ ストリームを変換します。

トランスコーダ制御プロセスは、データベース内で定義されているトランスコーダ デバイスごとに作成されます。各トランスコーダは、初期化されるときに MRM に登録されます。MRM はトランスコーダ リソースのトラッキングを行い、リソースが使用可能かどうかをクラスタ全体に通知します。

トランスコーダの削除のヒント

メディア リソース グループに割り当てられているトランスコーダは、削除できません。トランスコーダを使用しているメディア リソース グループを検索するには、[トランスコーダの設定(Transcoder Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のトランスコーダを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用されているトランスコーダを削除する前に、 割り当てられているメディア リソース グループからトランスコーダを削除する必要があります。

GUI の使用方法

Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。

設定値表

表 53-1 では、トランスコーダの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 53-1 トランスコーダの設定値

フィールド
説明

[トランスコーダタイプ(Transcoder Type)]

適切なトランスコーダ タイプを選択します。[Cisco Media Termination Point Hardware]、[Cisco IOS Media Termination Point]、[Cisco IOS Enhanced Media Termination Point]、または [Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM)] のいずれかを選択してください。

これらのトランスコーダのタイプの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」 を参照してください。

[説明(Description)]

説明(最大 128 文字)を入力するか、ブランクのままにします。ブランクのままにすると、指定した MAC アドレスまたはデバイス名から自動的に生成されます。

[デバイス名(Device Name)]

このフィールドは、[Cisco IOS Media Termination Point] または [Cisco IOS Enhanced Media Termination Point] をトランスコーダのタイプとして選択した場合に表示されます。ゲートウェイの Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で入力したトランスコーディングの同じ名前を入力します。

最大 15 文字を入力します。有効な文字は、英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)と、ドット(.)、ダッシュ(-)、およびアンダースコア(_)です。

[トランスコーダ名(Transcoder Name)]

[Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM)] のトランスコーダの場合、この値は指定された MAC アドレスに基づいて入力されます。

[MACアドレス(MAC Address)]

[Cisco Media Termination Point Hardware] または [Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM)] の場合は、MAC アドレス(12 文字)を入力します。

[サブユニット(Subunit)]

[Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM)] のトランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスからサブユニットを選択します。

[デバイスプール(Device Pool)]

ドロップダウン リスト ボックスから、デバイス プールを選択します。選択したデバイス プールの詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。

[共通デバイス設定(Common Device Configuration)]

ドロップダウン リスト ボックスから、共通デバイス設定を選択します。選択した共通デバイス設定の詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。

[特別なロード情報(Special Load Information)]

[特別なロード情報(Special Load Information)] フィールドに特別のロード情報を入力するか、ブランクのままにしてデフォルトを使用します。文字、数字、ダッシュ、ドット(ピリオド)、およびアンダースコアを指定できます。

[信頼できるリレーポイント(Trusted Relay Point)]

ネットワーク バーチャライゼーション環境において Cisco Unified Communications Manager で使用可能な Trusted Relay Point(TRP; 信頼できるリレー ポイント)として、このトランスコーダを指定するには、このチェックボックスをオンにします。

信頼できるリレー ポイントの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」 の章のとそのサブトピックを参照してください。

[最大容量(Maximum Capacity)]

[Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM)] のトランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスから最大容量を選択します。

[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)]

(デバイス メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド)

[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] の下にあるモデル固有のフィールドは、デバイス メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。

フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの下にある [?] 情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。

詳細な情報が必要な場合は、設定するデバイスの資料を参照するか、製造元にお問い合わせください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トランスコーダの同期化

トランスコーダを最新の設定変更と同期させる手順は、次のとおりです。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

手順


ステップ 1 [メディアリソース(Media Resources)] > [トランスコーダ(Transcoder)] の順に選択します。

[トランスコーダの検索と一覧表示(Find and List Transcoders)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致するトランスコーダがウィンドウに表示されます。

ステップ 4 同期させるトランスコーダの横にあるチェックボックスをオンにします。ウィンドウ内のトランスコーダをすべて選択するには、検索結果表示のタイトルバーにあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [選択項目への設定の適用(Apply Config to Selected)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。

ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの設定値」

「トランスコーダの同期化」

「会議ブリッジの設定」

「メディア ターミネーション ポイントの設定」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」