Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 8.5(1)
アナンシエータの設定
アナンシエータの設定
発行日;2012/05/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

アナンシエータの設定

アナンシエータの設定値

アナンシエータの同期化

関連項目

アナンシエータの設定

アナンシエータは、Cisco Media Streaming Application サービスを使用する SCCP デバイスです。これを使用すると、Cisco Unified Communications Manager およびゲートウェイに事前に録音したアナウンス(.wav ファイル)とトーンを Cisco Unified IP Phone で再生できます。アナンシエータは、Cisco Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)と連携して動作し、Cisco Unified Communications Manager はコールが失敗した理由を発信者に知らせることができます。アナンシエータも転送されたコールと会議の一部のトーンを再生できます。

アナンシエータを検索および更新するには、次のトピックを参照してください。

「アナンシエータの設定値」

「アナンシエータの同期化」

「関連項目」

アナンシエータの設定値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[メディアリソース(Media Resources)] > [アナンシエータ(Annunciator)] メニュー パスを使用して、アナンシエータを設定します。

アナンシエータは、Cisco Media Streaming Application サービスを使用する SCCP デバイスです。これを使用すると、Cisco Unified Communications Manager およびゲートウェイに事前に録音したアナウンス(.wav ファイル)とトーンを Cisco Unified IP Phone で再生できます。アナンシエータは、Cisco Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)と連携して動作し、Cisco Unified Communications Manager はコールが失敗した理由を発信者に知らせることができます。アナンシエータも転送されたコールと会議の一部のトーンを再生できます。

アナンシエータの設定のヒント

アナンシエータを設定する予定のサーバで Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスを有効にしたことを確認してください。サービスのアクティブ化については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。


ヒント Cisco Unified Communications Manager サーバを追加すると、サーバのアナンシエータがデータベースに自動的に追加されます。Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスをアクティブにすると、アナンシエータ デバイスが Cisco Unified Communications Manager に登録されます。

アナンシエータの設定を開始する前に、次の作業が完了していることを確認します。

適切なサーバを設定する。

デバイス プールを設定する。

次のトピックも参照できます。

「アナンシエータの同期化」

アナンシエータの削除のヒント

他のデバイスがアナンシエータを使用している場合、そのアナンシエータは削除できません。削除するアナンシエータを使用しているデバイスがある場合は、別のアナンシエータを使用するように、最初にそれらのデバイスを更新する必要があります。

アナンシエータを使用しているデバイスを検索するには、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト メニューから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。

GUI の使用方法

Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。

設定値表

表 50-1 では、アナンシエータの設定値について説明します。関連する手順の詳細については、「関連項目」を参照してください。

 

表 50-1 アナンシエータの設定値

フィールド
説明

[サーバ(Server)]

設定済みのサーバ(インストール時に追加されたサーバ)が自動的に表示されます。

[名前(Name)]

デバイスが Cisco Unified Communications Manager に登録される場合、このフィールドには使用される名前を指定します。最大 15 文字の英数字(ピリオド、ダッシュ、およびアンダースコアも使用可能)で名前を入力します。

[説明(Description)]

最大 128 文字の英数字(ピリオド、ダッシュ、およびアンダースコアも使用可能)で説明を入力します。デフォルトでは、サーバ名(プレフィックス ANN_ を含む)が使用されています。

[デバイスプール(Device Pool)]

[デフォルト(Default)] を選択するか、または設定したデバイス プールのドロップダウン リストからデバイス プールを選択します。

[ロケーション(Location)]

ロケーションは、Call Admission Control(CAC; コール アドミッション制御)を中央集中型コール処理システムに実装する際に使用します。CAC では、ロケーション間のリンクを経由する際にオーディオ コールとビデオ コールで使用できる帯域幅を制限することにより、オーディオ品質とビデオのアベイラビリティを調整できます。ロケーションは、このロケーションとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。

ドロップダウン リスト ボックスで、このアナンシエータに適切なロケーションを選択します。

ロケーションに [Hub_None] を設定すると、そのロケーションの機能では、このアナンシエータが消費する帯域幅を把握しません。ロケーションに [Phantom] を設定すると、H.323 プロトコルまたは SIP を使用するクラスタ間トランクをまたいで CAC を正常に実行できるロケーションが指定されます。

新しいロケーションを設定するには、[システム(System)] > [ロケーション(Location)] メニュー オプションの順に選択します。

ロケーションの詳細については、「ロケーションの設定」を参照してください。クラスタ間トランクをまたがるロケーションベースの CAC については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

[信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)]

ドロップダウン リスト ボックスで、Cisco Unified Communications Manager がこのメディア エンドポイントに対して Trusted Relay Point(TRP; 信頼できるリレー ポイント)デバイスを挿入するかどうかを選択します。次のいずれかの値を選択します。

[オフ(Off)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用不可になります。

[オン(On)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用可能になります。

信頼できるリレー ポイント(TRP)デバイスには、Trusted Relay Point というラベルの付いた Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)またはトランスコーダ デバイスが指定されます。

エンドポイントに複数のリソース(たとえば、トランスコーダや RSVPAgent)が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、関連付けられたエンドポイント デバイスに最も近い TRP を配置します。

エンドポイントに TRP と MTP の両方が必要な場合、TRP は必須の MTP として使用されます。コール動作の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

エンドポイントに TRP と RSVPAgent の両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても使用可能な RSVPAgent を最初に検索します。

エンドポイントに TRP とトランスコーダの両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP にも指定されているトランスコーダを最初に検索します。

ネットワーク バーチャライゼーションおよび信頼できるリレー ポイントの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」 の章のとそのサブトピックを参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

アナンシエータの同期化

アナンシエータを最新の設定変更と同期させる手順は、次のとおりです。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

手順


ステップ 1 [メディアリソース(Media Resources)] > [アナンシエータ(Annunciator)] の順に選択します。

[アナンシエータの検索と一覧表示(Find and List Annunciators)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致するアナンシエータがウィンドウに表示されます。

ステップ 4 同期させるアナンシエータの横にあるチェックボックスをオンにします。ウィンドウ内のアナンシエータをすべて選択するには、検索結果表示のタイトルバーにあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [選択項目への設定の適用(Apply Config to Selected)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。

ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

「アナンシエータの設定」

「アナンシエータの設定値」

「アナンシエータの同期化」

「依存関係レコード」

Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「Multilevel Precedence and Preemption」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「アナンシエータ」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の