Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド リリース 8.5(1)
パーティションの設定
パーティションの設定
発行日;2012/05/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

パーティションの設定

パーティションの設定値

パーティションの検索(パーティションが多数ある場合)

パーティションと影響を受けるデバイスとの同期化

関連項目

パーティションの設定

ルート パーティションを検索、追加、更新、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「パーティションの設定値」

「パーティションの検索(パーティションが多数ある場合)」

「パーティションと影響を受けるデバイスとの同期化」

「関連項目」

パーティションの設定値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [パーティション(Partition)] メニュー パスを使用して、パーティションを設定します。

パーティションには、Directory Number(DN; 電話番号)およびルート パターンが登録されているルート パターンのリストが含まれています。パーティションは、編成、ロケーション、およびコール タイプに基づいて、ルート プランを複数の論理サブセットに分割することにより、コール ルーティングを容易にするものです。パーティションの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

パーティションの設定のヒント

複数のパーティションを設定できます。複数のパーティションを入力するには、各パーティション エントリに対して 1 行を使用します。一度に最大 75 のパーティションを入力できます。入力できる文字数は、それぞれの名前と説明を合計して 1475 文字までです。各行のパーティション名と説明はカンマ(,)で区切ってください。説明を入力しない場合、Cisco Unified Communications Manager は、名前を説明として使用します。


ワンポイント アドバイス パーティションには、内容を表す簡潔な名前を使用してください。通常、CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を簡潔に表し、パーティションをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、「CiscoDallasMetroPT」は、Dallas の Cisco オフィスからの、Local Access Transport Area(LATA)間の無料コール用のパーティションを特定できます。


パーティションを更新している場合は、[リセット(Reset)] をクリックするか、「パーティションと影響を受けるデバイスとの同期化」 に示すとおり [設定の適用(Apply Config)] ボタンを使用します。そのパーティションに関連したデバイスをリセットすると、影響を受けるゲートウェイ上のコールがすべて欠落します。

パーティションを設定した後、次のトピックも参照できます。

「パーティションの検索(パーティションが多数ある場合)」

「パーティションと影響を受けるデバイスとの同期化」

パーティションの削除のヒント

パーティションがコーリング サーチ スペースなどの項目またはルート パターンに割り当てられている場合は、そのパーティションを削除できません。パーティションを使用しているコーリング サーチ スペースなどの項目を検索するには、[パーティションの設定(Partition Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のパーティションを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用されているパーティションを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

削除するパーティションを使用しているコーリング サーチ スペースやデバイスなどの項目すべてに、別のパーティションを割り当てます。

削除するパーティションを使用しているコーリング サーチ スペースやデバイスなどの項目を削除します。


注意 パーティションを削除するときは、削除するパーティションが正しいか慎重に確認してください。削除したパーティションを元に戻すことはできません。不用意に削除すると、削除したパーティションを作成し直す必要があります。

GUI の使用方法

Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。

設定値表

表 40-1 では、パーティションの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 40-1 パーティションの設定値

フィールド
説明
[パーティション情報(Partition Information)]

[<パーティション名>, <説明>]

名前を [<パーティション名>, <説明>] ボックスに入力します。各パーティション名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。パーティション名には、a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9 と、スペース、ハイフン(-)、およびアンダースコア文字(_)を使用できます。

に、パーティション名が固定長である場合にコーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数の例を示します。

パーティション名の後にカンマ(,)を入力してから、そのパーティション名と同じ行に説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、山カッコ(<>)、または角カッコ([])は使用できません。

説明を入力しない場合は、Cisco Unified Communications Manager が、自動的にこのフィールドにパーティション名を入力します。

各パーティションおよび説明には新しい行を使用してください。

[スケジュール(Time Schedule)]

ドロップダウン リスト ボックスから、このパーティションに関連付けるタイム スケジュールを選択します。関連付けられたタイム スケジュールは、パーティションがいつ着信コールを受信できるかを指定します。

デフォルト値は [なし(None)] です。この値は、time-of-day ルーティングが有効ではなく、パーティションが常にアクティブであることを意味します。

パーティションのタイム スケジュールとの関連は、次のフィールドにある [タイムゾーン(Time Zone)] 値との組み合わせで、time-of-day ルーティング用のパーティションを設定します。指定されたタイム スケジュールに対して、このパーティションへの着信コールがチェックされます。

[タイムゾーン(Time Zone)]

次のいずれかのオプションを選択し、パーティションをタイム ゾーンに関連付けます。

[発信側デバイス(Originating Device)]:このオプションを選択すると、発信側デバイスのタイム ゾーンに関連付けられたタイム スケジュールに対してパーティションがチェックされます。

[特定のタイムゾーン(Specific Time Zone)]:このオプションを選択する場合は、ドロップダウン リスト ボックスからタイム ゾーンを選択します。このタイム ゾーンの中でパーティションが指定されたときに、関連付けられたタイム スケジュールに対してパーティションがチェックされます。

これらのオプションはすべて [タイムゾーン(Time Zone)] を指定します。いずれかのオプションを選択した場合、着信コールが発生すると、Cisco Unified Communications Manager の現在時刻が指定されたタイム ゾーン設定に変換されます。この指定された時刻は、[スケジュール(Time Schedule)] フィールドの値と比較して検証されます。

表 40-2 に、パーティション名が固定長である場合にコーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数の例を示します。この最大数の計算方法の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

 

表 40-2 コーリング サーチ スペースのパーティション制限

パーティション名の長さ
パーティションの最大数

2 文字

170

3 文字

128

4 文字

102

5 文字

86

. . .

. . .

10 文字

46

15 文字

32

追加情報

「関連項目」を参照してください。

パーティションの検索(パーティションが多数ある場合)

Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するパーティションの数を設定することができます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのパーティションが存在する場合、パーティションのドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。 [検索(Find)] ボタンをクリックすると、目的のパーティションを検索できます。

手順


ステップ 1 [パーティション(Partition)] ドロップダウン リスト ボックスの横にある [検索(Find)] ボタンをクリックします。

[パーティションの検索と一覧表示(Find and List Partitions)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 パーティションの検索条件のフィールドで、検索条件を選択し、パーティション名の一部を入力します。

ステップ 3 表示されたパーティションのリストで、目的のパーティション名をクリックし、[OK] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

パーティションと影響を受けるデバイスとの同期化

設定変更されたパーティションとデバイスを同期させるには、次の手順を行います。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [パーティション(Partition)] の順に選択します。

[パーティションの検索と一覧表示(Find and List Partitions)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致するパーティションのリストがウィンドウに表示されます。

ステップ 4 該当するデバイスと同期化するパーティションをクリックします。[パーティションの設定(Partition Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 他の設定変更を行います。

ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。


) そのパーティションに関連したデバイスをリセットすると、影響を受けるゲートウェイ上のコールがすべて欠落します。


ステップ 8 [OK] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。