Cisco Unified Communications Manager システム ガイド リリース 8.5(1)
権限とユーザ グループ
権限とユーザ グループ
発行日;2012/05/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

権限とユーザ グループ

概要

権限

ユーザ グループ

アクセス ログ

エンタープライズ パラメータ

カスタムのヘルプ デスク権限およびカスタムのヘルプ デスク ユーザ グループの作成例

参考情報

権限とユーザ グループ

Cisco Unified Communications Manager の管理機能では、権限とユーザ グループを使用して、さまざまなレベルの特権(アクセス)を提供します。この手法により、選択されたユーザ グループに必要な特権だけを与えることが可能になり、特定ユーザ グループ内のユーザが実行できる設定機能を制限します。

権限とユーザ グループについて、次のトピックで説明します。

「概要」

「権限」

「ユーザ グループ」

「アクセス ログ」

「エンタープライズ パラメータ」

「カスタムのヘルプ デスク権限およびカスタムのヘルプ デスク ユーザ グループの作成例」

「参考情報」

関連項目

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「権限の設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「ユーザ グループの設定」

概要

権限とユーザ グループにより、Cisco Unified Communications Manager の管理ページおよびその他のアプリケーションに複数レベルのセキュリティが提供されます。このシステムでは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページおよびその他のアプリケーションから利用可能なリソースが、いくつかの権限にグループ化されます。各アプリケーションには、標準の事前定義権限が付属しています。各アプリケーションでは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ用に独自のアクセス特権が定義されます。

管理者は、アプリケーションに権限を追加設定できます。一部のアプリケーションでは、権限にアプリケーションを構成するリソースのリストが含まれています。管理者は、権限を構成するリソースごとにアクセス特権を定義します。Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションの場合、アクセス特権は read update です。その他のアプリケーションでは、独自のアクセス特権が指定されます。

Cisco Unified Communications Manager では管理者がユーザ グループ、権限、およびリソースを管理できるため、特定のユーザ グループまたは権限が変更されないままであるという保証も、管理者が事前定義されたユーザ グループまたは権限を使用するという保証もありません。

権限

このシステムでは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページおよびその他のアプリケーションから利用可能なリソースが、いくつかの権限にグループ化されます。権限には、Cisco Unified Communications Manager の管理など、アプリケーションのリソースの集合が含まれます。権限には、次の種類があります。

カスタム権限:Cisco Unified Communications Manager のインストール後に Cisco Unified Communications Manager の管理で設定する管理者定義の権限です。ヘルプ デスク権限などがあります(カスタムのヘルプ デスク権限およびヘルプ デスク ユーザ グループの作成方法の例については、「カスタムのヘルプ デスク権限およびカスタムのヘルプ デスク ユーザ グループの作成例」を参照してください)。

標準権限:Cisco Unified Communications Manager をインストールすると自動的に作成されるデフォルトの権限です。標準権限は変更または削除できませんが、コピーすることで、カスタム権限を作成できます。コピーした標準権限は、必要に応じて変更できます(標準権限、および標準権限によって提供される特権とリソースのリストについては、 表 4-1 を参照してください)。

各権限にはリソースのグループが含まれており、それらの各リソースには特権が割り当てられています。Cisco Unified Communications Manager の管理など、グラフィカル ユーザ インターフェイスのあるアプリケーションでは、ほとんどの場合、特定のウィンドウ、または関連するウィンドウのグループでのデータの表示または更新などのタスクの実行が、特権によって許可されます。このようなウィンドウは、[権限の設定(Role Configuration)] ウィンドウでリソースとして定義されます。たとえば、Standard CCM Feature Management 権限では、Cisco Unified Communications Manager の管理の [メッセージ受信の設定(Message Waiting Configuration)] ウィンドウで、メッセージ受信を表示および設定できます。Cisco Unified Communications Manager の管理に関連付けられている各権限では、指定されている特権によって、各リソース(ウィンドウ)に対する特定のレベルのアクセスが許可されます。たとえば、特権によって、Cisco Unified Communications Manager の管理における次のアクセスが指定されます。

読み取り ユーザ グループ内のユーザに対して、(リソースとして定義された)特定のウィンドウにおけるデータの表示を許可します。ただし、ユーザは、ウィンドウ内のデータを変更できません。[挿入(Insert)]、[削除(Delete)]、[更新(Update)]、[リセット(Reset)] などのボタンは表示されません。

更新:ユーザ グループ内のユーザに対して、(権限のリソースとして定義された)特定のウィンドウにおけるデータの表示および変更を許可します。更新特権を持つユーザは、挿入、削除、更新、リセットなどの操作を実行できます。

CTI アプリケーションなどのその他のアプリケーションでは、アプリケーション独自のアクセス特権が指定され、読み取り特権や更新特権、または一般的なリソースのリスト(ほとんどの場合は設定ウィンドウ)は使用されません。たとえば、Standard CTI Allow Call Recording 権限では、CTI デバイスまたは CTI アプリケーションにおけるコールの録音が許可され、Standard EM Authentication Proxy Rights 権限では、Cisco エクステンション モビリティを操作するアプリケーション ユーザの Cisco エクステンション モビリティ認証権限が管理されます。


) Standard CCM Admin Users 権限を持つユーザは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのユーザ インターフェイスにアクセスできます。この権限は、すべての管理タスクの基本権限であり、認証権限として働きます。Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、この権限は Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインするために必要な権限として定義されています。

Standard CCM Admin Users 権限には、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインする以上の権限はありません。ユーザから管理可能な Cisco Unified Communications Manager の管理ページの部分を定義するためには、管理者が別の許可権限を追加する必要があります。Standard CCMADMIN Administration 権限を使用すると、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのすべてで、アクセスと変更を行うことができます。



) Standard CCM Admin Users 権限だけを持つユーザは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにアクセスできますが、変更はできません。Standard CCMADMIN Administration 権限だけを持つユーザは、変更することはできますが、Cisco Unified Communications Manager の管理ページへのエントリを認証できません。

したがって、ユーザは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにアクセスするための Standard CCM Admin Users 権限と、システムを管理するためのそれ以外の権限を少なくとも 1 つ持っている必要があります。


表 4-1 に、標準権限、権限がサポートするアプリケーション、権限の特権(リソース)、標準権限に自動的に関連付けられる標準ユーザ グループを示します。


注意 権限でサポートされている特権は、[権限の設定(Role Configuration)] ウィンドウでチェックボックスがオンになっています。標準権限の設定は変更できませんが、標準権限をコピーしてカスタム権限を設定すると、必要に応じて設定を変更できます。

 

表 4-1 標準権限と特権

標準権限
サポートされているアプリケーション
権限の特権およびリソース
関連付けられている標準ユーザ グループ

Standard AXL API Access

AXL データベース API

AXL データベース API へのアクセスが許可されます。

Standard CCM Super Users

Standard Admin Rep Tool Admin

Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting(CAR)

管理者は、Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting(CAR)を表示および設定できます。

Standard CAR Admin Users、Standard CCM Super Users

Standard Audit Log Administration

Cisco Unified サービスアビリティ

管理者は、監査ログ機能で次のタスクを実行できます。

Cisco Unified サービスアビリティの [Audit Log Configuration] ウィンドウでの監査ログの表示および設定

Cisco Unified サービスアビリティでのトレースの表示と設定、および Real-Time Monitoring Tool での監査ログ機能のトレースの収集

Cisco Unified サービスアビリティでの Cisco Audit Event Service の表示、開始または停止

RTMT での関連するアラートの表示と更新

Standard Audit Users

Standard CCM Admin Users

Cisco Unified Communications Manager の管理

Cisco Unified Communications Manager の管理へのログイン権限が付与されます。

Standard CCM Admin Users、Standard CCM Gateway Administration、Standard CCM Phone Administration、Standard CCM Read Only、Standard CCM Server Monitoring、Standard CCM Super Users、Standard CCM Server Maintenance、Standard Packet Sniffer Users

Standard CCM End Users

Cisco Unified CM のユーザ オプション

Cisco Unified CM のユーザ オプションへのエンド ユーザ ログイン権限が付与されます。

ヒント ユーザを設定した後、そのユーザを Standard CCM End Users ユーザ グループに追加してください([ユーザ管理(User Management)] > [ユーザグループ(User Group)])。このグループにユーザを追加しないと、ユーザは Cisco Unified CM のユーザ オプションを表示および更新できません。

Standard CCM End Users

Standard CCM Feature Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、次のタスクを実行できます。

一括管理ツールを使用した次の項目の表示、削除、および挿入

クライアント識別コードと強制承認コード

コール ピックアップ グループ

Cisco Unified Communications Manager の管理での次の項目の表示および設定

クライアント識別コードと強制承認コード

コール パーク

コール ピックアップ

ミートミー番号/パターン

メッセージ受信

Cisco Unified IP Phone サービス

ボイスメール パイロット、ボイスメール ポート ウィザード、ボイスメール ポート、ボイスメール プロファイル

Standard CCM Server Maintenance

Standard CCM Gateway Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、次のタスクを実行できます。

一括管理ツールでのゲートウェイ テンプレートの表示および設定

Cisco Unified Communications Manager の管理でのゲートキーパー、ゲートウェイ、トランクの表示および設定

Standard CCM Gateway Administration

Standard CCM Phone Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、次のタスクを実行できます。

一括管理ツールでの電話機の表示およびエクスポート

一括管理ツールでのユーザ デバイス プロファイルの表示および挿入

Cisco Unified Communications Manager の管理での次の項目の表示および設定

BLF スピード ダイヤル

CTI ルート ポイント

デフォルトのデバイス プロファイルまたはデフォルト プロファイル

電話番号およびライン アピアランス

ファームウェア ロード情報

電話ボタン テンプレートおよびソフトキー テンプレート

電話機

[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [ボタン項目を変更(Modify Button Items)] ボタンをクリックすることによる、特定の電話機の電話ボタン情報の並べ替え

Standard CCM Phone Administration

Standard CCM Route Plan Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理で次のタスクを実行できます。

アプリケーション ダイヤル ルールの表示および設定

コーリング サーチ スペースとパーティションの表示および設定

ダイヤル ルール パターンを含むダイヤル ルールの表示および設定

ハント リスト、ハント パイロット、回線グループの表示および設定

ルート フィルタ、ルート グループ、ルート ハント リスト、ルート リスト、ルート パターン、ルート プラン レポートの表示および設定

時間帯とタイム スケジュールの表示および設定

トランスレーション パターンの表示および設定

Standard CCM Service Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、次のタスクを実行できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理での次の項目の表示および設定

アナンシエータ、会議ブリッジ、およびトランスコーダ

MOH オーディオ ソースおよび MOH サーバ

メディア リソース グループおよびメディア リソース グループ リスト

メディア ターミネーション ポイント

Cisco Unified Communications Manager Assistant ウィザード

一括管理ツールでの [マネージャの削除(Delete Managers)] ウィンドウ、[マネージャ/アシスタントの削除(Delete Managers/Assistants)] ウィンドウ、[マネージャ/アシスタントの挿入(Insert Managers/Assistants)] ウィンドウの表示および設定

Standard CCM Server Maintenance

Standard CCM System Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、次のタスクを実行できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理での次の項目の表示および設定

AAR グループ

Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)および Cisco Unified Communications Manager グループ

日時グループ

デバイス デフォルト

デバイス プール

エンタープライズ パラメータ

エンタープライズ電話の設定

ロケーション

NTP サーバ

プラグイン

SCCP または SIP を実行する電話機のセキュリティ プロファイル、SIP トランクのセキュリティ プロファイル

SRST 参照先

サーバ

一括管理ツールでの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] ウィンドウの表示および設定

Standard CCM Server Maintenance

Standard CCM User Privilege Management

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理でアプリケーション ユーザを表示および設定できます。

Standard CCMADMIN Administration

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理および一括管理ツールですべての項目を表示および設定できます。

Standard CCM Super Users

Standard CCMADMIN Administration

Dialed Number Analyzer

管理者は、Dialed Number Analyzer で情報を表示および設定できます。

Standard CCMADMIN Read Only

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理および一括管理ツールで設定を表示できます。

Standard CCM Gateway Administration、Standard CCM Phone Administration、Standard CCM Read Only、Standard CCM Server Maintenance、Standard CCM Server Monitoring

Standard CCMADMIN Read Only

Dialed Number Analyzer

管理者は、Dialed Number Analyzer でルーティング設定を分析できます。

Standard CCMUSER Administration

Cisco Unified CM のユーザ オプション

Cisco Unified CM のユーザ オプションへのアクセスが許可されます。

Standard CCM End Users

Standard CTI Allow Call Monitoring

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションおよびデバイスは、コールを監視できます。

Standard CTI Allow Call Monitoring

Standard CTI Allow Call Park Monitoring

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションおよびデバイスは、コール パークを使用できます。

Standard CTI Allow Call Park Monitoring

Standard CTI Allow Call Recording

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションおよびデバイスは、コールを録音できます。

Standard CTI Allow Call Recording

Standard CTI Allow Calling Number Modification

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションは、コール中に発信側番号を変換できます。

Standard CTI Allow Calling Number Modification

Standard CTI Allow Control of All Devices

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI で制御可能なすべてのデバイスの制御が許可されます。

Standard CTI Allow Control of All Devices

Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

接続時(転送打診)と接続時(会議打診)をサポートするすべての CTI デバイスの制御が許可されます。

Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf

Standard CTI Allow Control of Phones supporting Rollover Mode

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

ロールオーバー モードをサポートするすべての CTI デバイスの制御が許可されます。

Standard CTI Allow Control of Phones supporting Rollover Mode

Standard CTI Allow Reception of SRTP Key Material

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションは、SRTP 鍵関連情報にアクセスし、これを配布できます。

Standard CTI Allow Reception of SRTP Key Material

Standard CTI Enabled

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

CTI アプリケーションの制御が可能です。

Standard CTI Enabled

Standard CTI Secure Connection

Cisco Computer Telephone Interface(CTI)

Cisco Unified Communications Manager へのセキュアな CTI 接続が可能です。

Standard CTI Secure Connection

Standard CUReporting

Cisco Unified Reporting

管理者は、Cisco Unified Reporting でレポートを表示、ダウンロード、生成、およびアップロードできます。

Standard CCM Admin Users、Standard CCM Super Users

Standard EM Authentication Proxy Rights

Cisco エクステンション モビリティ

アプリケーションの Cisco エクステンション モビリティ認証権限を管理します。Cisco エクステンション モビリティを使用するすべてのアプリケーション ユーザはこの特権が必要です(Cisco Unified Communications Manager Assistant、Cisco WebDialer など)。

Standard CCM Super Users、Standard EM Authentication Proxy Rights

Standard Packet Sniffing

Cisco Unified Communications Manager の管理

管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理にアクセスして、パケット スニッフィング(キャプチャリング)を有効にできます。

Standard Packet Sniffer Users

Standard RealtimeAndTraceCollection

Cisco Unified サービスアビリティおよび Real-Time Monitoring Tool

管理者は、SOAP サービスアビリティ AXL API、SOAP コール記録 API、SOAP 診断ポータル(分析マネージャ)データベース サービスを表示および使用できます。また、監査ログ機能のトレースの表示と設定、および RTMT におけるトレースの収集を含む Real-Time Monitoring Tool の表示と設定が可能です。

Standard RealtimeAndTraceCollection

Standard SERVICEABILITY

Cisco Unified サービスアビリティおよび Real-Time Monitoring Tool

管理者は、Cisco Unified サービスアビリティまたは Real-Time Monitoring Tool で次のウィンドウを表示および設定できます。

[Alarm Configuration] および [Alarm Definitions](Cisco Unified サービスアビリティ)

[Audit Trace](読み取り専用または表示専用のマークが付けられています)

SNMP 関連のウィンドウ(Cisco Unified サービスアビリティ)

[Trace Configuration] および [Troubleshooting Trace Configuration](Cisco Unified サービスアビリティ)

[Log Partition Monitoring]

[Alert Configuration](RTMT)、[Profile Configuration](RTMT)、[Trace Collection](RTMT)

管理者は、SOAP サービスアビリティ AXL API、SOAP コール記録 API、SOAP 診断ポータル(分析マネージャ)データベース サービスを表示および使用できます。

ヒント SOAP コール記録 API では、RTMT Analysis Manager Call Record 権限はこのリソースを通して制御されます。 ヒント SOAP 診断ポータル(分析マネージャ)データベース サービスでは、RTMT Analysis Manager Hosting Database アクセス権はこのリソースを通して制御されます。

Standard CCM Server Monitoring、Standard CCM Super Users

Standard SERVICEABILITY Administration

Cisco Unified Communications Manager の管理

サービスアビリティ管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理の [プラグイン(Plugin)] ウィンドウにアクセスして、このウィンドウからプラグインをダウンロードできます。

Standard SERVICEABILITY Administration

Dialed Number Analyzer

管理者は、Dialed Number Analyzer のサービスアビリティに関するすべての側面を管理できます。

Standard SERVICEABILITY Administration

Cisco Unified サービスアビリティおよび Real-Time Monitoring Tool

管理者は、Cisco Unified サービスアビリティおよび RTMT のすべてのウィンドウを表示および設定できます([監査トレース(Audit Trace)] では表示だけがサポートされています)。

管理者は、すべての SOAP サービスアビリティ AXL API を表示および使用できます。

Standard SERVICEABILITY Read Only

Dialed Number Analyzer

管理者は、Dialed Number Analyzer でコンポーネントのサービスアビリティ関連のすべてのデータを表示できます。

Standard CCM Read Only

Standard SERVICEABILITY Read Only

Cisco Unified サービスアビリティおよび Real-Time Monitoring Tool

管理者は、Cisco Unified サービスアビリティおよび RTMT で設定を表示できます(Standard Audit Log Administration 権限によって制御される [監査の設定(Audit Configuration)] ウィンドウを除きます)。

管理者は、すべての SOAP サービスアビリティ AXL API、SOAP コール記録 API、SOAP 診断ポータル(分析マネージャ)データベース サービスを表示できます。

Standard System Service Management

Cisco Unified サービスアビリティ

管理者は、Cisco Unified サービスアビリティでサービスを表示、有効化、開始、および停止できます。

ユーザ グループ

カスタム権限を設定した後、ユーザ グループを設定できます。ユーザ グループは、権限の共通リストをグループ内のメンバーに割り当てることを目的としてグループ化された Cisco Unified Communications Manager アプリケーション ユーザおよびエンド ユーザの集合です。標準ユーザ グループは、標準権限と同様にインストール時に作成され、削除できません。標準ユーザ グループでのアプリケーション ユーザまたはエンド ユーザの追加や削除だけを行うことができます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの標準ユーザ グループでは、さまざまな機能に対する権限の事前定義されたセットが提供されます。管理者は、ユーザ グループおよび権限を管理して、システム ユーザのアクセス レベル(したがって、セキュリティ レベル)を制御できます。

あらかじめ定義されたさまざまな名前のユーザ グループがありますが、インストール時にはどのグループにもメンバーが割り当てられません。Cisco Unified Communications Manager スーパーユーザ、またはユーザ グループ設定にアクセスできるユーザは、そのグループにユーザを追加する必要があります。スーパーユーザ、またはユーザ グループ設定にアクセスできるユーザは、必要に応じて追加の名前付きユーザ グループを設定することができます。


) Standard CCM Super Users ユーザ グループは、すべての名前付き権限に対するフル アクセス権限を常に持つ名前付きユーザ グループを表しています。このユーザ グループは削除できません。このグループに対してはユーザの追加および削除だけが可能です。



) CCMAdministrator は、常にスーパーユーザを表します。


一部のユーザ グループや権限には、管理者が認識しておく必要がある制限事項があります。たとえば、アプリケーション ユーザとエンド ユーザの両方を追加することにより、Standard EM Authentication Proxy Rights ユーザ グループを変更できます。プロキシによる認証はアプリケーションが使用するためのものであるため、このユーザ グループに追加されたエンド ユーザはプロキシで認証できません。

アクセス ログ

ログには、試みたアクセスおよび変更に関するファイル レポートが含まれます。つまり、Cisco Unified Communications Manager の管理は Cisco Unified Communications Manager の管理を使用してディレクトリまたはデータベース コンポーネントにアクセスまたは変更を試みた記録を生成します。変更記録には、ユーザ名、日付、時刻、変更に使用されたウィンドウ、および成功または失敗の更新状況が含まれます。

エンタープライズ パラメータ

権限とユーザ グループは、Effective Access Privileges For Overlapping User Groups and Roles エンタープライズ パラメータを使用します。

Effective Access Privileges for Overlapping User Groups and Roles

Effective Access Privileges For Overlapping User Groups and Roles エンタープライズ パラメータは、複数のユーザ グループに所属し競合する特権を持つユーザのアクセス レベルを決定します。

このエンタープライズ パラメータは次の値に設定することができます。

[Maximum]:有効な特権は、重複するすべてのユーザ グループで最大限の特権になる。

[Minimum]:有効な特権は、重複するすべてのユーザ グループで最小限の特権になる。

Effective Access Privileges For Overlapping User Groups and Roles エンタープライズ パラメータのデフォルト値は [Maximum] です。


) このエンタープライズ パラメータは、Standard CCM Super Users グループのメンバーの特権に影響を与えません。


カスタムのヘルプ デスク権限およびカスタムのヘルプ デスク ユーザ グループの作成例

ある会社で、自社のヘルプ デスク担当者に対して、Cisco Unified Communications Manager の管理における電話機の追加、エンド ユーザの追加、ユーザ グループへのエンド ユーザの追加などの特定のタスクを実行する特権を割り当てます。

次の例に示す手順を実行すると、ヘルプ デスク担当者が電話機の追加、エンド ユーザの追加、および Standard CCM End Users ユーザ グループへのエンド ユーザの追加を実行できるようになります。エンド ユーザを Standard CCM End Users ユーザ グループに追加すると、エンド ユーザはCisco Unified CM のユーザ オプションへのアクセスおよび更新が可能になります。

例:電話機の追加、エンド ユーザの追加、およびユーザ グループへのエンド ユーザの追加をヘルプ デスク担当者に許可する


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [権限(Role)] を選択します。

ステップ 2 [新規追加(Add New)] をクリックします。

ステップ 3 [アプリケーション(Application)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Call Manager Administration(Cisco Call Manager Administration)] を選択して、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 [名前(Name)] フィールドに、権限の名前を入力します。たとえば、ヘルプ デスクと入力します。

ステップ 5 [説明(Description)] フィールドに、簡単な説明を入力します。たとえば、電話機およびユーザの追加と入力します。

ステップ 6 ヘルプ デスク担当者がタスクを実行する場所に応じて、次のいずれかを実行します。

a. ヘルプ デスク担当者が [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで電話機を追加し、[エンドユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウでエンド ユーザを追加する場合は、[ユーザに関するWebページ(User web pages)] リソースおよび [電話に関するWebページ(Phone web pages)] リソースで [読み取り(read)] および [更新(update)] 特権のチェックボックスをオンにして、[保存(Save)] をクリックします。

b. ヘルプ デスク担当者が [ユーザおよび電話の追加(User and Phone Add)] ウィンドウで電話機とユーザの両方を同時に追加する場合は、[ユーザおよび電話の追加(User and Phone Add)] リソースおよび [ユーザに関するWebページ(User web pages)] リソースで [読み取り(read)] および [更新(update)] 特権のチェックボックスをオンにして、[保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 次のタスクを実行して、ヘルプ デスク用のカスタム ユーザ グループを作成します。

a. Cisco Unified Communications Manager の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザグループ(User Group)] を選択して、[新規追加(Add New)] をクリックします。

b. カスタム ユーザ グループの名前を入力します。たとえば、ヘルプ デスクと入力します。

c. [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [ユーザグループに権限を割り当て(Assign Role to User Group)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。

d. [グループに権限を割り当て(Assign Role to Group)] ボタンをクリックします。

e. ステップ 1 からステップ 6 で作成したカスタム権限(この例では、ヘルプ デスク)のチェックボックスをオンにします。さらに、Standard CCM Admin Users 権限のチェックボックスをオンにします。次に、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。

f. [ユーザグループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウの [権限の割り当て(Role Assignment)] ペインに権限が表示されていることを確認して、[保存(Save)] をクリックします。


 

次の作業

ヘルプ デスク担当者は、Cisco Unified Communications Manager の管理で、電話機の追加、ユーザの追加、およびユーザ グループへのエンド ユーザの追加を実行できます。

[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで電話機を追加するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。また、[エンドユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウでエンド ユーザを追加するには、[ユーザ管理(User Management)] > [エンドユーザ(End User)] を選択します。

[ユーザおよび電話の追加(User and Phone Add)] ウィンドウで電話機とユーザの両方を同時に追加するには、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザおよび電話の追加(User and Phone Add)] を選択します。

エンド ユーザを Standard CCM End Users ユーザ グループに関連付けるには、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザグループ(User Group)] を選択します。

参考情報

関連項目

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「権限の設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「ユーザ グループの設定」

「アプリケーション ユーザとエンド ユーザ」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「アプリケーション ユーザの設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「エンド ユーザの設定」

参考資料

Installing Cisco Unified Communications Manager

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified Serviceability Administration Guide