Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド Release 5.0(2)
サービスの管理
サービスの管理
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

サービスの管理

機能サービスのアクティブ化と非アクティブ化

Control Center におけるサービスの開始、停止、再起動、および更新状況

コマンドライン インターフェイスを使用したサービスの開始と停止

関連項目

機能サービスのアクティブ化と非アクティブ化

Cisco Unified CallManager Serviceability では、Service Activation ウィンドウでサービスをアクティブまたは非アクティブにします。Service Activation ウィンドウに表示されているサービスは、アクティブにするまで起動できません。

Cisco Unified CallManager では、機能サービスのみをアクティブおよび非アクティブにできます。必要な数のサービスを同時にアクティブまたは非アクティブにすることができます。一部の機能サービスは他のサービスに依存していますが、その場合は、対象の機能サービスがアクティブになる前に従属サービスがアクティブになります。


ヒント Service Activation ウィンドウでサービスをアクティブにする前に、表2-1 を確認してください。


Cisco Unified CallManager Serviceability で Cisco Unified CallManager サービスをアクティブまたは非アクティブにするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Tools > Service Activation の順に選択します。

Service Activation ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Server ドロップダウン リストボックスで、サーバを選択します。

選択したサーバのサービス名およびサービスのアクティベーション ステータスがウィンドウに表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの操作を実行します。

単一サーバの設定でサービスをアクティブにする場合は、 Set Default ボタンをクリックするか、使用するサービスをアクティブにします。

Set Default ボタンをクリックすると、単一サーバ上での実行に必要なサービスをすべて選択できます。この操作を行うと、必要なサービスがすべて選択されるだけでなく、サービスの依存関係もチェックされます。

複数サーバの設定の場合は、 表2-1 でサービス アクティベーションに関する推奨事項を確認した後、アクティブにするサービスの横のチェックボックスをオンにします。

 

表2-1 サービス アクティベーションに関する推奨事項

サービス/servlet
アクティベーションに関する推奨事項

CM Services

Cisco CallManager

このサービスは Cisco Unified CallManager をサポートします。

Control Center - Network Services で、Cisco RIS Data Collector サービスと
Database Layer Monitor サービスがサーバ上で動作していることを確認します。


ヒント このサービスをアクティブにする前に、Cisco Unified
CallManager の管理ページの[Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers)]ウィンドウに Cisco Unified CallManager が表示されていることを確認します。サーバが表示されていない場合は、このサービスをアクティブにする前に、Cisco Unified CallManager を追加します。Cisco Unified CallManager の追加方法の詳細については、『Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。

Cisco TFTP

クラスタ内に複数のサーバが存在する場合、Cisco TFTP サービス専用の 1 つのサーバ上でこのサービスをアクティブにします。クラスタ内の複数のサーバ上でこのサービスをアクティブにする場合は、Option 150 を設定します。

Cisco Messaging Interface

クラスタ内の 1 つのサーバ上でのみアクティブにします。Cisco Unity ボイス メッセージ システムを使用する予定がある場合は、このサービスをアクティブにしないでください。

Cisco IP Voice Media Streaming Application

クラスタに複数のサーバが存在する場合は、クラスタごとに 1 つまたは 2 つのサーバをアクティブにします。Music On Hold 専用のサーバ上でアクティブにすることもできます。このサービスを使用するには、クラスタ内の 1 つのサーバ上で Cisco TFTP をアクティブにする必要があります。Cisco CallManager サービスを実行するファースト ノード サーバやその他のサーバ上では、このサービスをアクティブにしないでください。

Cisco CTIManager

JTAPI/TAPI アプリケーションが接続する各サーバでアクティブにします。CTIManager をアクティブにするには、Cisco CallManager サービスもサーバ上でアクティブにする必要があります。CTIManager と Cisco CallManager サービスのインタラクションの詳細については、「Cisco CallManager」 サービスを参照してください。

Cisco CallManager Attendant Console Server

Cisco Unified CallManager Attendant Console を使用する場合は、Cisco CallManager サービスを実行するクラスタ内のすべてのサーバ上でアクティブにします。

Cisco Extension Mobility

Cisco Extension Mobility アプリケーションがアクセスする各サーバ上でアクティブにします。

Cisco IP Phone Services

クラスタ内の任意の 1 つのサーバでのみアクティブにします。

Cisco Dialed Number Analyzer

Cisco Unified CallManager Dialed Number Analyzer を使用する場合は、このサービスをアクティブにします。このサービスは大量のリソースを消費する可能性があるので、コール処理アクティビティが最も少ないノードでアクティブにするか、オフピーク時にアクティブにします。

Cisco Extension Mobility Application

このアプリケーションは、Cisco Extension Mobility がアクティブにされると自動的にアクティブになります。

Cisco DHCP Monitor Service

DHCP Monitor サービスを有効にすると、IP Phone の IP アドレスに影響を与えるデータベース内の変更が検出され、/etc/dhcpd.conf ファイルが変更され、更新された設定ファイルを使用して DHCPD デーモンが停止および再起動されます。このサービスは、DHCP が有効なサーバ上でアクティブにします。

CTI Services

Cisco IP Manager Assistant

Cisco Unified CallManager Assistant を使用する場合は、クラスタの 2 つのサーバ(プライマリとバックアップ)上でこのサービスをアクティブにします。クラスタ内で Cisco CTI Manager サービスがアクティブにされていることを確認します。その他の推奨事項については、『 Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』を参照してください。

Cisco WebDialer Web Service

クラスタごとに 1 つのサーバ上でアクティブにします。

CDR Services

Cisco Soap-CDRonDemand Service

Cisco Soap-CDRonDemand サービスは、ファースト ノードでのみアクティブにできます。そのためには、Cisco CDR Repository Manager サービスと Cisco CDR Agent サービスが同じサーバ上で動作している必要があります。

Cisco CAR Scheduler

Cisco CAR Scheduler サービスは、ファースト ノードでのみアクティブにできます。そのためには、Cisco CDR Repository サービスと Cisco CDR Agent サービスが同じサーバ上で動作している必要があります。

Cisco CAR Web Service

Cisco CAR Web サービスは、ファースト ノードでのみアクティブにできます。そのためには、Cisco CAR Scheduler サービスがアクティブにされてサーバ上で動作し、Cisco CallManager CDR Repository Manager が同じサーバ上で動作している必要があります。

Database and Admin Services

Cisco AXL Web Service

ファースト ノードでのみアクティブにします。このサービスのアクティブ化に問題があると、AXL を使用するクライアントベースのアプリケーションから Cisco Unified CallManager を更新できません。

Cisco Bulk Provisioning Service

Cisco Bulk Provisioning サービスは、ファースト ノードでのみアクティブにできます。Bulk Administration Tool(BAT)を使用して電話機とユーザを管理する場合は、このサービスをアクティブにする必要があります。

Performance and Monitoring Services

Cisco Serviceability Reporter

ファースト ノードでのみアクティブにします。


) 他のノード上でサービスをアクティブにしても、ファースト ノード上でレポートが生成されるだけです。


Cisco CCM SNMP Service

SNMP を使用する場合は、このサービスをクラスタ内のすべてのサーバ上でアクティブにします。

Security Services

Cisco CTL Provider

クラスタ内のすべてのサーバ上でアクティブにします。

Cisco Certificate Authority Proxy Function (CAPF)

ファースト ノードでのみアクティブにします。

Directory Services

Cisco DirSync

ファースト ノードでのみアクティブにします。

Backup and Restore Services

Cisco DRF Master

クラスタ内の任意の 1 つのサーバでのみアクティブにします。

ステップ 4 必要な変更を加えたら、 Save をクリックします。


ヒント アクティブにしたサービスを非アクティブにするには、非アクティブにするサービスの横にあるチェックボックスをオフにし、Save をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Control Center におけるサービスの開始、停止、再起動、および更新状況

Cisco Unified CallManager Serviceability の Control Center では、クラスタ内の特定のサーバについて、状況の表示、状況の更新、および Cisco Unified CallManager サービスの開始、停止、再起動を行うことができます。Cisco CallManager サービスを開始、停止、または再起動すると、その Cisco
CallManager サービスに登録されている Cisco Unified IP Phone とゲートウェイはすべて、セカンダリ Cisco CallManager サービスにフェールオーバーされます。別の Cisco CallManager サービスに登録できない場合にだけ、デバイスと電話機を再起動する必要があります。Cisco CallManager サービスを開始、停止、または再起動すると、その Cisco Unified CallManager をホームとする他のインストール済みアプリケーション(Conference Bridge や Cisco Messaging Interface など)も同様に開始および停止します。


) Cisco Unified CallManager をアップグレードする場合、システム上ですでに開始されていたサービスは、アップグレード後に開始されます。



注意 Cisco CallManager サービスを停止すると、そのサービスが制御しているすべてのデバイスに対するコール処理も停止します。Cisco CallManager サービスを停止した場合、IP Phone から別の IP Phone へのコールは維持され、IP Phone から Media Gateway Control Protocol(MGCP)ゲートウェイに対して進行中のコールも維持されます。その他のタイプのコールはドロップされます。

クラスタ内の特定のサーバ上のサービスの状況を開始、停止、再起動または表示するには、次の手順を実行します。一度に開始、停止、またはリフレッシュできるサービスは、1 つだけです。

手順


ステップ 1 開始、停止、再起動、リフレッシュするサービス タイプによって、次のいずれかのタスクを実行します。

Tools > Control Center - Feature Services の順に選択します。


ヒント 開始、停止、再起動できるのは、アクティブにされている機能サービスのみです。サービスをアクティブにするには、「機能サービスのアクティブ化と非アクティブ化」を参照してください。

Tools > Control Center - Network Services の順に選択します。

ステップ 2 Server ドロップダウン リストボックスで、サーバを選択します。

選択したサーバのサービス名、サービス タイプ、およびサービスの状況がウィンドウに表示されます。ウィンドウには、サービスの状況(Started、Running、または Stopped)も表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの操作を実行します。

開始するサービスの横にあるオプション ボタンをクリックし、 Start ボタンをクリックします。

更新された状況を反映して、Status が変更されます。

再起動するサービスの横にあるオプション ボタンをクリックし、 Restart ボタンをクリックします。

再起動に少し時間がかかることを示すメッセージが表示されます。 OK をクリックします。

停止するサービスの横にあるオプション ボタンをクリックし、 Stop ボタンをクリックします。

更新された状況を反映して、Status が変更されます。

サービスの最新状況を表示するには、 Refresh ボタンをクリックします。

Service Activation ウィンドウやその他の Control Center ウィンドウに移動するには、Related Links ドロップダウン リスト ボックスでオプションを選択し、 Go をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

コマンドライン インターフェイスを使用したサービスの開始と停止

次のサービスは、コマンド ライン インターフェイス(CLI)でコマンドを実行することで、開始および停止できます。

Cisco Tomcat

Cisco DB

Cisco CallManager Serviceability

サービスを開始するには、 utils service start <サービス名> と入力します。ここで、「サービス名」はサービスの完全な名前を表します。

サービスを停止するには、 utils service stop <サービス名> と入力します。ここで、「サービス名」はサービスの完全な名前を表します。


ヒント 他のすべてのサービスは、Cisco Unified CallManager Serviceability の Control Center から起動および停止する必要があります。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

「Control Center におけるサービスの開始、停止、再起動、および更新状況」

「機能サービスのアクティブ化と非アクティブ化」

Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 』の 「サービスの管理」