Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド Release 5.0(2)
Cisco WebDialer
Cisco WebDialer
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco WebDialer

Cisco WebDialer の概要

Webdialer サーブレット

Redirector サーブレット

冗長性

Cisco WebDialer のシステム要件

インタラクションおよび制限事項

インタラクション

制限事項

Cisco WebDialer のインストールとアクティブ化

Cisco WebDialer の設定

Cisco WebDialer の設定チェックリスト

Webdialer サーブレットの設定

Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定

アプリケーション ユーザの設定

CTI へのセキュアな TLS 接続

WebDialer の言語の設定

パーティションのサポート

Redirector サーブレットの設定(オプション)

アプリケーションのダイヤル規則の設定(オプション)

Cisco Unified CallManager の標準エンド ユーザ グループへのユーザの追加

プロキシ ユーザの作成(オプション)

トレース設定(オプション)

関連項目

Cisco WebDialer

Cisco WebDialer を Cisco Unified CallManager とともに使用すると、Cisco Unified IP Phone ユーザは Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。

この章では、Cisco WebDialer に関する次の情報を提供します。

「Cisco WebDialer の概要」

「冗長性」

「Cisco WebDialer のシステム要件」

「インタラクションおよび制限事項」

「Cisco WebDialer のインストールとアクティブ化」

「Cisco WebDialer の設定」

「関連項目」

Cisco WebDialer の概要

Cisco WebDialer を Cisco Unified CallManager サーバにインストールし、Cisco Unified CallManager とともに使用すると、Cisco Unified IP Phone ユーザは Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。たとえば、Cisco WebDialer は、会社のディレクトリでハイパーリンクされた電話番号を使用して、ユーザが相手の電話番号をクリックすることによって Web ページから電話をかけられるようにします。

Cisco WebDialer には、次の 2 つの主要コンポーネントがあります。

「Webdialer サーブレット」

「Redirector サーブレット」

Webdialer サーブレット

Java サーブレットである Webdialer サーブレットを使用すると、特定のクラスタ内の Cisco Unified CallManager ユーザが、コールを開始および終了することや、電話機と回線の設定にアクセスすることができます。

アプリケーションは、次の 2 つのインターフェイスを介して Webdialer サーブレットと通信できます。

SOAP over HTTP インターフェイス:Simple Object Access Protocol(SOAP)に基づくこのインターフェイスは、Microsoft Outlook Add-in や SameTime Client Plug-in などのデスクトップ アプリケーションを開発するために使用されます。開発者は、isClusterUserSoap インターフェイスを使用して、Redirector サーブレットに類似した機能を必要とする複数クラスタ アプリケーションを設計することができます。

HTML over HTTPS インターフェイス:HTTPS プロトコルに基づくこのインターフェイスは、Web ベースのアプリケーションを開発するために使用されます。このインターフェイスを使用する開発者は、複数クラスタ アプリケーションの設計に Redirector サーブレットを使用できます。

Redirector サーブレット

Java ベースの Tomcat サーブレットである Redirector サーブレットは、Cisco WebDialer ユーザが行う要求のために Cisco Unified CallManager クラスタを検索します。これは、ユーザの Cisco Unified CallManager クラスタ内にある特定の Cisco WebDialer サーバに要求を転送します。Redirector サーブレットは、複数クラスタ アプリケーションおよび HTML over HTTPS インターフェイスを使用して開発されたアプリケーションに対してだけ使用できます。

Redirector サーブレットを使用した Cisco WebDialer の例

たとえば、3 つのクラスタがそれぞれサンノゼ(SJ-CM)、ダラス(D-CM)、ニューヨーク(NY-CM)などの都市にあるとします。各クラスタには、Cisco Unified CallManager サーバ SJ-CM1、D-CM2、および NY-CM3 用に設定された Webdialer サーブレットを持つ 3 つの Cisco Unified CallManager サーバが含まれています。

システム管理者は、 List of WebDialers サービス パラメータで特定の Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスを入力することによって、任意の Cisco Unified CallManager サーバで Webdialer サーブレットを設定します(「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」を参照してください)。Webdialer サーブレットと Redirector サーブレットの設定については、「Webdialer サーブレットの設定」「Redirector サーブレットの設定(オプション)」を参照してください。

サンノゼにいるユーザが Cisco WebDialer によって使用可能にされた社内ディレクトリ検索ウィンドウで電話番号をクリックすると、次のアクションが実行されます。

1. Cisco Unified CallManager サーバが初期 makeCall HTTPS 要求を Redirector サーブレットに送信します。

2. この要求が初めて受信された場合、Redirector サーブレットは Cisco WebDialer サーバのクッキーを読み取り、それが空であることを検出します。

2 回目以降の要求の場合、Redirector サーブレットは、前にクライアントに対して使用された Cisco WebDialer サーバの IP アドレスを読み取り、そのサーバにだけ isClusterUser HTTPS 要求を送信します。

3. Redirector サーブレットは情報を求める応答を再び送信し、それによって認証ダイアログボックスがユーザに表示されます。

4. ユーザは Cisco Unified CallManager ユーザ ID とパスワードを入力し、 [送信] ボタンをクリックします。

5. Redirector サーブレットは、この情報からユーザ ID だけを読み取り、システム管理者が設定した各 Cisco WebDialer サーバへ isClusterUser HTTPS 要求を送信します。

6. Redirector サーブレットは、ユーザからの元の要求を SJ-CM1 に転送します。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

冗長性

複数クラスタ環境で実行されるアプリケーションには冗長性が重要なので、この項では、冗長性を実現する 1 つの方法について説明します。

複数クラスタ環境内で単一の Redirector サーブレットが複数の WebDialer をサポートしている場合は、シングル ポイント障害になります。たとえば、図15-1 では、Redirector サーブレットがサンノゼのクラスタで動作し、ニューヨークとダラスのクラスタにもサービスを提供しています。この Redirector サーブレットがサンノゼのクラスタで動作しなくなると、3 つのクラスタすべてのサービスを受けていたユーザが Cisco WebDialer を使用できなくなります。

このシングル ポイント障害を回避するには、各クラスタに対して Redirector サーブレットを設定します。ディレクトリ検索ウィンドウが https://sanjoseclustercompany.com:8443/webdialer/Redirector などの URL を指している場合は、その URL を
https://webdialer-service.company.com/webdialer/Redirector などの仮想リンクに変更します。仮想リンクは、Cisco DistributedDirector を使用している仮想マシンを指しています。すべての Redirector サーブレットがこの仮想リンクの背後で動作します。

Cisco DistributedDirector のインストールと設定の詳細については、Cisco DistributedDirector の一連の資料を参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco WebDialer のシステム要件

Cisco WebDialer には、次のソフトウェア コンポーネントが必要です。

Cisco Unified CallManager 5.0(2) 以降

CTI でサポートされる Cisco Unified IP Phone モデル

Cisco WebDialer の社内ディレクトリ検索ウィンドウまたは Cisco Unified CallManager ディレクトリ検索ウィンドウを設定するには、次のタスクを実行する必要があります。

Cisco Unified CallManager のインストールと設定

Cisco WebDialer の設定

Cisco WebDialer は、Cisco Unified CallManager ユーザ オプションのディレクトリ ウィンドウから起動できます。たとえば、次のような URL にアクセスします。

https://<ccmIP address>:8443/ccmuser

Cisco Unified CallManager のインストールと設定に関する資料については、「関連項目」を参照してください。

インタラクションおよび制限事項

次の項では、Cisco WebDialer におけるインタラクションおよび制限事項について説明します。

「インタラクション」

「制限事項」

インタラクション

Cisco WebDialer には、次のインタラクションがあります。

Client Matter Codes(CMC)を使用する場合、ユーザはトーンが聞こえたら正しいコードを入力する必要があります。入力しないと IP Phone が切断され、リオーダー音が聞こえます。

Forced Authorization Codes(FMC)を使用する場合、ユーザはトーンが聞こえたら正しいコードを入力する必要があります。入力しないと IP Phone が切断され、リオーダー音が聞こえます。

Cisco WebDialer は、ApplicationDialRule データベース テーブルの変更通知を使用して、更新されたダイヤル規則を追跡および使用します。

制限事項

Cisco WebDialer は、Cisco Computer Telephony Integration(CTI)がサポートする Skinny Client Control Protocol(SCCP)および Session Initiation Protocol(SIP)ベースの電話機だけをサポートしています。


) Cisco WebDialer は、SIP IP 電話機モデル 7970/71 と 7961/41 だけをサポートしています。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco WebDialer のインストールとアクティブ化

Cisco WebDialer は、Cisco Unified CallManager をインストールしたサーバに自動的にインストールされます。

Cisco Unified CallManager サーバで Cisco WebDialer をアクティブにするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified CallManager アプリケーションのナビゲーション領域から、 [Cisco Unified CallManagerのサービスアビリティ] を選択し、 Go をクリックします。

ステップ 2 Tools > Service Activation を選択します。

ステップ 3 Servers ドロップダウン リスト ボックスにある Cisco Unified CallManager サーバを選択します。

ステップ 4 CTI Services で、 Cisco WebDialer Web Service の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Save をクリックします。


) Cisco WebDialer が正しく動作するためには、CTI Manager サービスもアクティブにし、起動する必要があります。CTI Manager サービスが起動されていることを確認するには、Cisco Unified CallManager Serviceability から、Tools > Control Center - Feature Services を選択します。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco WebDialer の設定

この項の内容は次のとおりです。

「Cisco WebDialer の設定チェックリスト」

「Webdialer サーブレットの設定」

「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」

「アプリケーション ユーザの設定」

「WebDialer の言語の設定」

「Redirector サーブレットの設定(オプション)」

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco WebDialer の設定チェックリスト

表15-1 に、Cisco WebDialer の設定チェックリストを示します。詳細については、「関連項目」を参照してください。

 

表15-1 Cisco WebDialer の設定チェックリスト

設定手順
関連手順と関連項目

ステップ 1

Cisco WebDialer サービスをアクティブ化します。

「Cisco WebDialer のインストールとアクティブ化」

ステップ 2

Webdialer サーブレットを設定します。

「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」

ステップ 3

WebDialer を使用するユーザを、それぞれ Cisco Unified CallManager の Standard End User Group に追加します。

「Cisco Unified CallManager の標準エンド ユーザ グループへのユーザの追加」

ステップ 4

Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューのロケール フィールドを設定して、WebDialer で表示する言語を決定します。

「WebDialer の言語の設定」

ステップ 5

(オプション)Redirector サーブレットを設定します。

「Redirector サーブレットの設定(オプション)」

ステップ 6

(オプション)複数クラスタ アプリケーションに対してアプリケーション ダイヤル規則を設定します。

「アプリケーションのダイヤル規則の設定(オプション)」

ステップ 7

(オプション)プロキシ ユーザを作成します。

「プロキシ ユーザの作成(オプション)」

ステップ 8

(オプション)Cisco WebDialer のトレースを設定します。

「トレース設定(オプション)」

Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド

ステップ 9

Cisco WebDialer のアラームを設定します。

「関連項目」

Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド

Webdialer サーブレットの設定

Webdialer サーブレットを設定するには、次の手順を実行します。

Cisco WebDialer サービスをアクティブ化します。「Cisco WebDialer のインストールとアクティブ化」を参照してください。

トレースを設定します(オプション)。「トレース設定(オプション)」を参照してください。

Cisco WebDialer のサービス パラメータを設定します。「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」を参照してください。

アプリケーション ユーザを設定します。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定

Cisco Unified CallManager には、Webdialer サーブレット用に次のサービス パラメータがあります。

List of WebDialers:このパラメータは、会社内のすべての WebDialer の IP アドレスを示します。新しい値を入力するには、Cisco WebDialer が有効になっている Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスとポート番号を入力します。

IP アドレスがそれぞれスペースで区切られ、有効な WebDialer サーブレットがクラスタごとに 1 つだけであることを確認します。クラスタごとに複数の WebDialer サーブレットが有効になっている場合は、ユーザが通話相手の電話番号をクリックしたときに、コンピュータ画面にドロップダウン メニューが表示されます。

このドロップダウン メニューには、発信側(電話をかけるエンドユーザ)がいる場所とは別の場所が含まれています。エンドユーザは適切な場所を選択し、電話をかける手順を続行します。


) Cisco Unified CallManager の管理ページ 5.0 では、たとえば「8443」をポート番号として「172.19.253.97:8443」のようにポート番号を指定する必要があります。


Primary Cisco CTIManager:プライマリ Cisco CTIManager の IP アドレスを入力します。

Cisco CTI Manager のデフォルトの IP アドレスは 127.0.0.1 です。これは、Cisco WebDialer をセットアップするために使用されるローカル ホスト サーバです。

最大長は 15 桁です。

Backup Cisco CTIManager:バックアップ Cisco CTIManager の IP アドレスを入力します。最大長は 15 桁です。IP アドレスを入力しない場合は、バックアップ CTI Manager が存在しないことになります。

Duration of End Call Dialog(秒):コールを終了するダイアログを表示する時間を秒単位で入力します。このダイアログは、ユーザがエラーでダイヤルアウトした場合にコールを終了する必要があることをユーザに示します。

デフォルト値は 15 秒、最大値は 60 秒、最小値は 10 秒です。

User Session Expiry(時間):ユーザのログイン セッションが有効である期間を時間単位で入力します。

デフォルト値の 0 は、Cisco WebDialer Service が次に再起動されるまで、ログイン セッションの有効期間が無限であることを示します。

最短期間は 0 時間、最長期間は 168 時間です。

Apply Application Dial Rules on Dial:デフォルトは True に設定されています。Cisco WebDialer でアプリケーション ダイヤル規則を使用する必要がない場合は、この設定を False に変更します。

CTI Manager Connection Security Flag:このクラス全体のパラメータは、Cisco WebDialer サービスの CTI Manager 接続のセキュリティを有効にするか、無効にするかを指定します。有効にすると、Cisco WebDialer は、Application CAPF Profile InstanceID for Secure Connection to CTI Manager パラメータで設定される Application CAPF プロファイルを使用して、CTI Manager へのセキュアな接続を確立します。

CAPF Profile Instance ID for Secure Connection to CTIManager:このパラメータは、Cisco WebDialer サーバが CTI Manager へのセキュアな接続を確立するために使用する Application User WDSecureSysUser の Application CAPF プロファイルのインスタンス ID を指定します。


) 変更を行った場合は、Cisco WebDialer サービスを再起動し、変更を有効にする必要があります。


Webdialer サーブレットの初期設定または既存のサービス パラメータの変更を行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [システム] >[ サービスパラメータ] を選択します。

ステップ 2 [サーバ(Server)]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer のサービス パラメータを設定する Cisco Unified CallManager サーバを選択します。

ステップ 3 [サービス(Service)]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer Web Service を選択します。

Primary Cisco CTIManager、Duration of End Call Dialog、User Session Expiry(時間)、および Apply Application Dial Rules on Dial(True)の各パラメータにはデフォルト値があります。アプリケーションでの必要に応じて新しい値を入力します。

Backup Cisco CTIManager パラメータにはデフォルト値は割り当てられていません。アプリケーションにバックアップ Cisco CTIManager が必要な場合は、このパラメータに値を入力します。

ステップ 4 新規パラメータ値を有効にするには、Cisco WebDialer Web Service を再起動します。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

アプリケーション ユーザの設定

WebDialer では、コールの発信と着信のために CTI 接続が必要です。WebDialer は、CTI プロバイダーの作成に必要なアプリケーション ユーザとパスワードを使用します(この値は、アプリケーション ユーザとしてデータベースに保存され、システムによってこのデータベースから取得されます)。CTI への TLS 接続をセキュアにするには、「CTI へのセキュアな TLS 接続」を参照してください。

CTI へのセキュアな TLS 接続

Cisco WebDialer は、CTI へのセキュアな(TLS)接続をサポートしています。セキュアな接続を確立するには、「WDSecureSysUser」アプリケーション ユーザを使用します。


) Cisco Unified CallManager の管理ページの[アプリケーションユーザCAPFプロファイルの設定(Application User CAPF Profile Configuration)]ウィンドウで、CAPF プロファイルを設定する必要があります。これは、セキュアな接続を確立するための、アプリケーション ユーザ WDSecureSysUser のインスタンス ID 用として設定します。サービス パラメータ ウィンドウからセキュリティを有効にした場合、Cisco WebDialer は、Application CAPF プロファイルを使用して CTI Manager へのセキュアな接続を確立します。セキュアな接続を行うには、「CTI Manager Connection Security Flag」と「CAPF Profile Instance ID for Secure Connection to CTI Manager」の両方のサービス パラメータを設定する必要があります。『Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』の「アプリケーションユーザ CAPF プロファイルの設定」および「サービス パラメータの設定」を参照してください。


アプリケーション ユーザを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [ユーザ管理] >[アプリケーションユーザ] を選択します。

[アプリケーションユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [検索] をクリックします。

ステップ 3 [アプリケーションユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)]ウィンドウで、 WDSysUser または WDSecureSysUser をクリックします。


) CAPF プロファイルを設定するには、『Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』の「アプリケーションユーザ CAPF プロファイルの設定」を参照してください。



) WDSysUser に関連付けられたパスワードを変更できます。アプリケーションはデータベースから新しいパスワードを取得します。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

WebDialer の言語の設定

Cisco Unified CallManager は、Microsoft Internet Explorer などのクライアント ブラウザで設定された言語を優先します(図15-1 を参照)。クライアントに表示される言語を変更するには、(Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューの[ユーザロケール]フィールドではなく)ブラウザの設定を使用します。逆に、Cisco WebDialer は、Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューで設定されたロケールを優先します。Cisco WebDialer は、次の方法でロケールにアクセスします。

Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューで Cisco WebDialer ユーザのロケールを、たとえば日本語などに設定できます。そのユーザが WebDialer にログインしたときに、WebDialer の設定ウィンドウは日本語で表示されます。ユーザは、たとえば Microsoft Internet Explorer を使用して、言語をブラウザの言語に変更できます。Cisco WebDialer は、ll_CC の形式だけでブラウザの言語を認識します。たとえば、日本語のロケールは ja_JP と定義されます。

Cisco WebDialer ユーザは、ロケールなしで設定できます(Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューで[ユーザロケール]フィールドは None に設定されます)。そのユーザが WebDialer にログインすると、WebDialer の設定ウィンドウは英語で表示されます。ブラウザの言語を変更するには、ブラウザにユーザ定義のロケール(ll_CC の形式を使用)を追加する必要があります。たとえば、日本語のロケールは ja_JP と定義されます。

図15-1 Microsoft Internet Explorer のロケール設定

 

 

ユーザ定義のロケールを変更する方法については、ブラウザのマニュアルを参照してください。Cisco Unified CallManager ユーザ オプション メニューでロケールを設定する方法については、『 Web での Cisco Unified IP Phone のカスタマイズ 』を参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

パーティションのサポート

Cisco WebDialer には、回線情報に加えて、JTAPI から提供されるパーティション情報が含まれます。次のリストに、利用可能なさまざまな設定を示します。

DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、異なるパーティションを異なる回線として処理します。

DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、同じパーティションと異なるデバイスを共有回線として処理します。

DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、同じデバイスの同じパーティションをサポートしません。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Redirector サーブレットの設定(オプション)

Redirector サーブレットを設定するのは、アプリケーションに複数のクラスタが必要な場合だけです。Redirector サーブレットを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [システム] >[サービスパラメータ] を選択します。

ステップ 2 [サーバ(Server)]ドロップダウン リスト ボックスから、Redirector サーブレットを設定する Cisco Unified CallManager サーバを選択します。

ステップ 3 [サービス(Service)]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer Web Service を選択します。

ステップ 4 List of WebDialers パラメータに対しては、アプリケーションでの必要に応じて新しい値を入力します。このサービス パラメータについては、「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」を参照してください。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

アプリケーションのダイヤル規則の設定(オプション)

アプリケーションのダイヤル規則は、Cisco WebDialer の複数クラスタのアプリケーションに対して設定します。

これらのアプリケーションのダイヤル規則の設定については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「アプリケーションのダイヤル規則設定」で、ダイヤル規則の設計とエラー チェックを参照してください。


) Cisco WebDialer は、再起動なしでダイヤル規則の変更を取得する必要があります。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco Unified CallManager の標準エンド ユーザ グループへのユーザの追加

ユーザが、Cisco Unified CallManager で User Directory ウィンドウの Cisco WebDialer リンクを使用するには、Cisco Unified CallManager の標準エンド ユーザ グループに各ユーザを追加する必要があります。次の手順では、このグループにユーザを追加する方法を説明します。

手順


ステップ 1 [ユーザ管理] >[ユーザグループ] を選択します。

[ユーザグループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)]ウィンドウが表示されます。

[検索] をクリックします。

ステップ 2 Standard CCM End Users リンクをクリックします。

ステップ 3 [ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [グループにエンドユーザを追加] をクリックします。

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [検索] をクリックします。ユーザごとに条件を入力できます。

ステップ 6 ユーザ グループに追加するユーザの横にあるチェックボックスをオンにして、 [選択項目の追加] をクリックします。


) ユーザのリストにあるすべてのユーザを追加する場合は、[すべてを選択]をクリックし、[選択項目の追加]をクリックします。


[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウの[グループ内のユーザ(Users in Group)]表に、そのユーザが表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

プロキシ ユーザの作成(オプション)

makeCallProxy HTML over HTTP インターフェイスを使用して Cisco WebDialer 用のアプリケーションを開発している場合は、プロキシ ユーザを作成します。makeCallProxy インターフェイスについては、『 Cisco WebDialer API Reference Guide 』の「makeCallProxy」の項を参照してください。

既存のユーザまたは新規ユーザ用に認証プロキシの権限を有効にすることができます。

既存のユーザ用の認証プロキシの権限

既存のユーザ用に認証プロキシの権限を有効にするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [ユーザ管理] > [ユーザグループ] を選択します。

[ユーザグループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)]ウィンドウが表示されます。

[検索] をクリックします。

ステップ 2 Standard EM Authentication ProxyRights リンクをクリックします。

[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [グループにエンドユーザを追加] をクリックします。

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。

[検索] をクリックします。ユーザごとに条件を追加することもできます。

ステップ 4 プロキシの権限を追加するユーザを選択し、 [選択項目の追加] をクリックします。


) リストにあるすべてのユーザを追加する場合は、[すべてを選択]をクリックし、[選択項目の追加]をクリックします。


[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウの[グループ内のユーザ(Users in Group)]表に、そのユーザが表示されます。


 

新規ユーザ用の認証プロキシの権限

新規ユーザ用に認証プロキシの権限を有効にするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [ユーザ管理] >[ エンドユーザ] を選択します。

ステップ 2 [新規追加] をクリックします。

ステップ 3 次の必須フィールドに入力します。

[姓] [ユーザID] [パスワード(Password、半角英数字のみ)] [パスワードの確認(Confirm Password、半角英数字のみ)] [PIN(PIN、半角数字のみ)] 、および [PIN の確認(Confirm PIN、半角英数字のみ)]

ステップ 4 [保存] をクリックします。

ステップ 5 [ユーザ管理] > [ユーザグループ] を選択します。

[ユーザグループの検索と一覧表示(Find and List User Groups)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 Standard EM Authentication ProxyRights リンクをクリックします。

[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 [グループにエンドユーザを追加] をクリックします。

[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 [検索] をクリックします。ユーザごとに条件を入力することもできます。

ステップ 9 プロキシの権限を追加するユーザを選択し、 [選択項目の追加] をクリックします。


) リストにあるすべてのユーザを追加する場合は、[すべてを選択]をクリックし、[選択項目の追加]をクリックします。


[ユーザグループの設定(User Group Configuration)]ウィンドウの[グループ内のユーザ(Users in Group)]表に、そのユーザが表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トレース設定(オプション)

Cisco Unified CallManager Serviceability Administration からトレースを設定できます。トレースは次の場所にあります。

/var/log/active/tomcat/logs/webdialer/log4j

/var/log/active/tomcat/logs/redirector/log4j

Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用してトレースを収集できます。


) Cisco WebDialer と Redirector の両方に同じトレース設定が適用されます。


Cisco WebDialer に対してデバッグ トレースを有効にするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified CallManager アプリケーションのナビゲーション ドロップダウン リスト ボックスから、 [Cisco Unified CallManagerのサービスアビリティ] を選択し、 Go をクリックします。

ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。

ステップ 3 Server ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer のトレースを有効にするサーバを選択します。

ステップ 4 Service ドロップダウン リスト ボックスから、 Cisco WebDialer Web Service を選択します。

ステップ 5 Trace Configuration ウィンドウで、トラブルシューティングの必要に応じてトレース設定を変更します。トレースの詳細については、『 Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

ステップ 6 Save をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』の 「サービス パラメータの設定」

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』の 「Cisco Unified IP Phone の設定」

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』の 「アプリケーションのダイヤル規則設定」

その他のシスコ マニュアル

Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド

Cisco Unified CallManager Release 5.0 :Cisco Unified CallManager のインストールと設定に関する一連の資料。Cisco Unified CallManager 5.x のインストールと設定に関する資料のリストは、『 Cisco Unified CallManager Documentation Guide for Release 5.x 』を参照してください。

Cisco Unified IP Phones and Services :Cisco Unified IP Phone のインストールと設定に関する一連の資料。