Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド Release 5.0(2)
Cisco Unified CallManager の設定
Cisco Unified CallManager の設定
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified CallManager の設定

Cisco Unified CallManager の検索

Cisco Unified CallManager の更新

Cisco Unified CallManager の設定値

Cisco CallManager サービスのアクティブ化および非アクティブ化

Cisco CallManager サービスのアクティブ化

Cisco CallManager サービスの非アクティブ化

関連項目

Cisco Unified CallManager の設定

Cisco Unified CallManager の設定では、同一クラスタ内にインストールされている Cisco Unified CallManager それぞれに対して、ポートおよびその他のプロパティを指定します。クラスタは、冗長化機能を有効にした一群の Cisco Unified CallManager から構成されます。

Cisco Unified CallManager クラスタの最初のノードについては、インストールの過程でサーバが自動的に追加されます。この他の Cisco Unified CallManager をクラスタに追加するには、管理者が([サーバの設定(Server Configuration)]を使用して)サーバを設定し、その Cisco Unified CallManager を([Cisco Unified CallManagerの設定(Cisco Unified CallManager Configuration)]を使用して)追加する必要があります。この手順を、クラスタに配置する Cisco Unified CallManager ごとに繰返します。

Cisco Unified CallManager の設定を検索および更新したり、システム コンポーネントのバージョン情報を表示したりするには、次のトピックを参照してください。

「Cisco Unified CallManager の検索」

「Cisco Unified CallManager の更新」

「Cisco Unified CallManager の設定値」

「Cisco CallManager サービスのアクティブ化および非アクティブ化」

「関連項目」

Cisco Unified CallManager の検索

ネットワーク内にはいくつかの Cisco Unified CallManager が存在することがあるので、Cisco Unified CallManager の管理ページでは、固有の条件を指定して、特定の Cisco Unified CallManager を見つけることができます。Cisco Unified CallManager を見つける手順は、次のとおりです。


) ブラウザ セッションでの作業中は、検索/リストの検索設定がクライアント マシンの cookie に保存されます。他のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合や、ブラウザを閉じてから再び新しくブラウザ ウィンドウを開いた場合でも、検索に変更を加えない限り、Cisco Unified CallManager の検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [システム] > Cisco Unified CallManager の順に選択します。

[Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers)]ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、Cisco Unified CallManager を検索します。

ステップ 2 [Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers)]ウィンドウの最初のドロップダウン リスト ボックスから、次の条件のいずれかを選択します。

[名前]

[説明]

[Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers)]ウィンドウの 2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、次の条件のいずれかを選択します。

[が次の文字列で始まる]

[が次の文字列を含む]

[が次の文字列と等しい]

[が次の文字列で終わる]

[が空である]

[が空ではない]

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 [検索] をクリックします。


ヒント データベースに登録されている Cisco Unified CallManager をすべて検索するには、検索テキストを入力せずに[検索]をクリックします。

検出された Cisco Unified CallManager のリストが、次の項目別に表示されます。

[名前(Name) ]

[説明(Description)]

[Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers) ]ウィンドウでは、ページごとに表示する行数も指定できます。

ステップ 4 レコードのリストから、検索条件と一致する Cisco Unified CallManager 名をクリックします。

選択した Cisco Unified CallManager がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco Unified CallManager の更新

Cisco Unified CallManager を更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [システム]> Cisco Unified CallManager の順に選択します。

[Cisco Unified CallManagerの検索と一覧表示(Find and List Cisco Unified CallManagers)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified CallManager を更新するには、対象となる Cisco Unified CallManager を見つけます
「Cisco Unified CallManager の検索」を参照)。更新する Cisco Unified CallManager をクリックし、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表3-1 を参照)。

ステップ 4 [保存] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco Unified CallManager の設定値

表3-1 では、Cisco Unified CallManager の設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表3-1 Cisco Unified CallManager の設定値

フィールド
説明

[サーバ情報(Server Information)]

[Cisco Unified CallManagerサーバ(Cisco Unified CallManager Server)]

この読み取り専用フィールドには、Cisco Unified CallManager がインストールされているサーバが表示されます。

[Cisco Unified CallManager名(Cisco Unified CallManager Name)]

この Cisco Unified CallManager に割り当てる名前を入力します。

[説明(Description)]

Cisco Unified CallManager の説明を入力します。

[自動登録情報(Auto-registration Information)]

[開始電話番号(Starting Directory Number)]

デバイスの自動登録に使用する開始電話番号を入力します。

[終了電話番号(Ending Directory Number)]

デバイスの自動登録に使用する終了電話番号を入力します。


) [開始電話番号(Starting Directory Number)]フィールドと[終了電話番号(Ending Directory Number)]フィールドで電話番号の有効な範囲を指定すると、自動登録が自動的に使用可能になります。

[開始電話番号(Starting Directory Number)]と[終了電話番号(Ending Directory Number)]を同じ値に設定すると、自動登録が使用不可になります。


[パーティション(Partition)]

パーティションを使用しない場合は、<None> を選択します。

パーティションを使用している場合は、自動登録された電話番号が属するパーティションをドロップダウン リスト ボックスから選択します。


ヒント パーティション、外線電話番号マスク、またはボイスメール ボックス マスクを選択する前に、自動登録用の範囲を選択しておく必要があります。

[外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)]

自動登録されたデバイスから発信される外部(発信)コールに対して、発信者 ID 情報をフォーマットするのに使用するマスクを指定します。

このマスクには、最長 50 文字までを指定できます。

発信者 ID 情報に表示する数字列を入力します。自動登録されたデバイスの電話番号を表すには、X を使用します。

次の例を参照してください。

マスク 972813XXXX を指定する場合、外部コールを行うのに使用されるルート パターンで[発呼側の外線電話番号マスクを使用(Use Calling Party's External Phone Number Mask)]オプションがオンになっていれば、内線番号 1234 からの外部コールは、発信者 ID が 9728131234 と表示されます。

代表番号を表すために、9728135000 のようなすべて数字列のマスクを指定する場合は、その番号(9728135000)が、自動登録された任意のデバイスからの外部コールの発信者 ID として表示されます。

[このCisco Unified CallManagerでは自動登録は無効(Auto-registration Disabled on this Cisco Unified CallManager)]

Cisco Unified CallManager は、無許可でネットワークへ接続するのを防止する目的で、デフォルトでは自動登録を使用不可にしています。自動登録を使用可能にするか使用不可にするかを選択するには、次のいずれかのオプションを使用します。

この Cisco Unified CallManager で自動登録を使用可能にするには、[このCisco Unified CallManagerでは自動登録は無効(Auto-registration Disabled on this Cisco Unified CallManager)]チェックボックスをオフにします。

この Cisco Unified CallManager で自動登録を使用不可にするには、[このCisco Unified CallManagerでは自動登録は無効(Auto-registration Disabled on this Cisco Unified CallManager)]チェックボックスをオンにします。

自動登録が使用不可の場合は、ネットワークに新しいデバイスを追加するたびに、電話番号を手動で設定する必要があります。

[開始電話番号(Starting Directory Number)]と[終了電話番号(Ending Directory Number)]を同じ値に設定しても、自動登録が使用不可になります。

このオプションをオンにして自動登録を使用不可にするときに、開始電話番号と終了電話番号が指定されている場合、Cisco Unified CallManager は、開始電話番号と終了電話番号を同じ値に設定します。

Cisco Unified CallManager は、自動登録が使用不可になると、パーティションと外部電話マスク情報をリセットします。

[このサーバでのCisco Unified CallManagerのTCPポートの設定(Cisco Unified CallManager TCP Port Settings for this Server)]

[イーサネット電話ポート(Ethernet Phone Port)]

Cisco Unified CallManager は、ネットワーク上の Cisco Unified IP Phone(SCCP のみ)との通信に、この TCP ポートを使用します。

デフォルトのポート値 2000 がシステム上ですでに使用中以外の場合は、このデフォルト ポートを受け入れてください。2000 を選択すると、このポートはノンセキュアとして識別されます。

すべてのポート入力値は固有のものでなければなりません。

有効なポート番号の範囲は、1024 ~ 49151 です。

セキュリティの設定については、『 Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド 』を参照してください。

[MGCPリッスンポート(MGCP Listen Port)]

Cisco Unified CallManager は、関連した MGCP ゲートウェイからメッセージを検出する場合に、この TCP ポートを使用します。

デフォルトのポート番号 2427 がシステム上ですでに使用中以外の場合は、このデフォルト ポートを受け入れてください。

すべてのポート入力値は固有のものでなければなりません。

有効なポート番号の範囲は、1024 ~ 49151 です。

[MGCPキープアライブポート(MGCP Keep-alive Port)]

Cisco Unified CallManager は、関連する MGCP ゲートウェイと、キープアライブ メッセージを交換する場合に、この TCP ポートを使用します。

デフォルトのポート番号 2428 がシステム上ですでに使用中以外の場合は、このデフォルト ポートを受け入れてください。

すべてのポート入力値は固有のものでなければなりません。

有効なポート番号の範囲は、1024 ~ 49151 です。

[SIP電話ポート(SIP Phone Port)]

このフィールドには、TCP および UDP による SIP 回線登録をリッスンするために Cisco Unified CallManager が使用するポート番号を指定します。

[SIP電話セキュアポート(SIP Phone Secure Port)]

このフィールドには、TLS による SIP 回線登録をリッスンするために Cisco Unified CallManager が使用するポート番号を指定します。

セキュリティの設定については、『 Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド 』を参照してください。

Cisco CallManager サービスのアクティブ化および非アクティブ化

Cisco CallManager サービスのアクティブ化および非アクティブ化には、次の要件が適用されます。

「Cisco CallManager サービスのアクティブ化」

「Cisco CallManager サービスの非アクティブ化」

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco CallManager サービスのアクティブ化

Cisco Unified CallManager の新規インストールを実行する場合は、次の手順に従う必要があります。

1. サーバを追加します。サーバが設定されると、Cisco Unified CallManager が自動的に追加されます。

2. Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』の説明に従って、Cisco CallManager サービスを有効にします。

この手順に従わない場合は、メッセージが表示されます。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

Cisco CallManager サービスの非アクティブ化

Cisco CallManager サービスは、Cisco Unified CallManager のサービスアビリティ ページで非アクティブにすることができます。Cisco CallManager サービスを非アクティブにすると、サービスを非アクティブにした Cisco Unified CallManager は非アクティブになり、使用されなくなります。


) Cisco Unified CallManager Serviceability の Tools > Service Activation にアクセスすると、Cisco Unified CallManager のステータスを表示できます。

Cisco CallManager サービスを非アクティブにした場合、その Cisco Unified CallManager 上ではコールを発信できなくなります。


Cisco CallManager の管理 Web サービスがアクティブになっていて、データベースが起動し、動作している場合は、非アクティブになった Cisco Unified CallManager に対して設定操作を実行できます。

Cisco Unified CallManager 上でもう一度 Cisco CallManager サービスをアクティブにすると、Cisco Unified CallManager が元の設定(サーバ名または IP アドレス)のままで自動的にデータベースに再作成されます。この Cisco Unified CallManager がアクティブになります。Cisco CallManager サービスが動作していることを確認するには、Cisco Unified CallManager Serviceability の Tools > Control Center - Feature Services にアクセスします。

サービスのアクティブ化の詳細については、『 Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。