Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 4.2(1)
Multilevel Administration の 設定
Multilevel Administration の設定
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Multilevel Administration の設定

MLA の使用可能化

機能グループ

機能グループの追加

機能グループの更新

機能グループの削除

ユーザ グループ

ユーザ グループの追加

ユーザ グループの削除

ユーザ グループへのユーザの追加

ユーザ グループからのユーザの削除

ユーザ グループの特権

ユーザ グループへの特権の割り当て

特権レポートの表示

ユーザの特権の表示

MLA のエンタープライズ パラメータの設定

MLA の終了

Multilevel Administration の設定

Multilevel Administration(MLA)を使用すると、フル アクセス権を持つユーザは、Cisco CallManager の管理者に対してさまざまなレベルの管理アクセス権を設定できます。フル アクセス権を持つユーザが、機能グループ、ユーザ グループ、およびユーザ グループのアクセス特権を設定します。一般的には、フル アクセス権を持つユーザが Cisco CallManager Administration への他のユーザのアクセス権を設定します。

アクセス権には、フル アクセス権、読み取り専用アクセス権、およびアクセス権なし、という 3 つのレベルがあります。各レベルの違いは次のとおりです。

フル アクセス権を持つユーザは、そのユーザのユーザ グループにフル アクセス権が設定されている機能グループに属するCisco CallManager Administration ウィンドウを表示および変更することができます。

読み取り専用アクセス権を持つユーザは、そのユーザのユーザ グループに読み取り専用アクセス権が設定されている機能グループに属する Cisco CallManager Administration ウィンドウを表示することができます。ただし、読み取り専用アクセス権を持つユーザは、専用アクセス権しか持たない管理ウィンドウに対して変更を行うことはできません。読み取り専用アクセス権を持つユーザの場合、Cisco CallManager は、すべてのボタンをグレイ アウトし、Cisco CallManager の設定情報を変更するためのアイコンを使用不可にします。

アクセス権なしのユーザは、そのユーザのユーザ グループにアクセス権がない機能グループに属する Cisco CallManager Administration ウィンドウを表示することも変更することもできません。

MLA を設定するには、次のトピックを参照してください。

「MLA の使用可能化」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」

「MLA の終了」

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「機能グループ」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループのアクセス特権」

MLA の使用可能化

MLA の設定を実行する前に、Cisco CallManager Administration で MLA を使用可能にする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager Administration をインストールした後に、次の URL を使用して、Cisco CallManager Administration および Cisco CallManager Serviceability にアクセスします。

http://< CCMServer >/ccmadmin

< CCMServer > には、Cisco CallManager サーバの IP アドレスまたは名前を指定します。

ステップ 2 User > Access Rights > Configure MLA Parameters の順に選択します。

MLA Enterprise Parameter Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 Enable MultiLevelAdmin エンタープライズ パラメータを変更するには、右側のドロップダウン リスト ボックスをクリックし、 True を選択します。

ステップ 4 「New password for CCMAdministrator」プロンプトで新しいパスワードを入力し、「Confirm password for CCMAdministrator」プロンプトでパスワードを再入力します。

ステップ 5 Update をクリックします。

変更内容を有効するために、クラスタ内のすべての Cisco CallManager システムの Web サーバを再起動するように指示するメッセージが表示されます。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ログイン認証」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」

「MLA の終了」

機能グループ

機能グループは、Cisco CallManager Administration ウィンドウのグループで構成されます。通常は、Cisco CallManager Administration の主要な各メニュー項目に基づいて、標準(デフォルト)の機能グループが形成されます。ただし、Cisco CallManager Administration ウィンドウで構成されるカスタム機能グループを作成することもできます。次のトピックでは、機能グループの追加、更新、削除ついて説明しています。

「機能グループの追加」

「機能グループの更新」

「機能グループの削除」

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「機能グループ」

「MLA の使用可能化」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」

「MLA の終了」

機能グループの追加

Cisco CallManager Administration に機能グループを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > Functional Group の順に選択します。

Functional Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Functional Group Name フィールドに、新しい機能グループの名前を入力します。

ステップ 3 新しい機能グループに含めるメニューの横にあるチェックボックスをオンにします。

デフォルトでは、このメニュー項目をクリックすると、メニュー項目に関連するサブメニュー ウィンドウがすべて選択されます。

ステップ 4 新しい機能グループから特定のサブメニュー ウィンドウを除外するには、除外対象のサブメニュー項目の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Insert をクリックします。

追加した機能グループの名前が、左側の Functional Groups リストにアルファベット順に表示されます。


 

関連項目

「機能グループの更新」

「機能グループの削除」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「機能グループ」

機能グループの更新

Cisco CallManager Administration の機能グループを更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > Functional Group の順に選択します。

Functional Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の Functional Groups リストで、更新する機能グループの名前をクリックします。


) 標準機能グループは、更新も削除もできません。


選択した機能グループが表示されます。

ステップ 3 選択した機能グループ内で更新するメニューまたはサブメニューの横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 4 Update をクリックします。


 

関連項目

「機能グループの追加」

「機能グループの削除」

「ユーザ グループ」

「機能グループ」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「機能グループ」

機能グループの削除

Cisco CallManager Administration から機能グループを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > Functional Group の順に選択します。

Functional Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の Functional Groups リストで、削除する機能グループの名前をクリックします。


) 標準機能グループは、削除できません。


選択した機能グループが表示されます。

ステップ 3 Delete をクリックします。

削除の確認を求めるメッセージが表示されます。

ステップ 4 OK をクリックします。

ウィンドウがリフレッシュされます。このとき、左側の Functional Groups リストに、削除した機能グループは表示されません。


 

関連項目

「機能グループの追加」

「機能グループの更新」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「機能グループ」

ユーザ グループ

ユーザ グループは、ディレクトリ ユーザで構成されます。ユーザは、複数のユーザ グループに属することができます。ユーザ グループを追加した後に、ユーザをユーザ グループに追加します。続いて、ユーザ グループに特権を割り当てることもできます。ユーザが複数のユーザ グループに属している場合、そのユーザの有効な特権は、MLA のアクセス権のエンタープライズ パラメータによって決まります。

次のトピックでは、ユーザ グループの追加と削除、ユーザ グループへのユーザの追加、およびユーザ グループからのユーザの削除ついて説明します。

「ユーザ グループの追加」

「ユーザ グループの削除」

「ユーザ グループへのユーザの追加」

「ユーザ グループからのユーザの削除」

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

「MLA の使用可能化」

「機能グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」

「MLA の終了」

ユーザ グループの追加

Cisco CallManager Administration にユーザ グループを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > User Group の順に選択します。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 User Group Name フィールドに、新しいユーザ グループの名前を入力します。

ステップ 3 Insert をクリックします。

追加したユーザ グループの名前が、左側の User Groups リストにアルファベット順に表示されます。

ステップ 4 このユーザ グループにユーザを追加します。「ユーザ グループへのユーザの追加」を参照してください。

ステップ 5 このユーザ グループに特権を割り当てます。「ユーザ グループへの特権の割り当て」を参照してください。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

「ユーザ グループへのユーザの追加」

「ユーザ グループの削除」

「機能グループ」

「ユーザ グループの特権」

ユーザ グループの削除

Cisco CallManager Administration からユーザ グループを削除する手順は、次のとおりです。この手順を実行すると、ユーザ グループが完全に削除されます。ユーザ グループから特定のユーザのみを削除するには、「ユーザ グループからのユーザの削除」を参照してください。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > User Group の順に選択します。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の User Groups リストで、削除するユーザ グループの名前をクリックします。

選択したユーザ グループが表示されます。このユーザ グループのユーザがアルファベット順に一覧表示されます。

ステップ 3 グループを完全に削除する場合は、 Delete Group をクリックします。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの追加」

「ユーザ グループからのユーザの削除」

「機能グループ」

「ユーザ グループの特権」

ユーザ グループへのユーザの追加

Cisco CallManager Administration のユーザ グループにユーザを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > User Group の順に選択します。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の User Groups リストで、ユーザを追加するユーザ グループの名前をクリックします。

選択したユーザ グループが表示されます。現在そのユーザ グループに属しているユーザが、グループの Users に一覧表示されます。

ステップ 3 Add a User to Group をクリックします。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 User Search フィールドにユーザ名を入力し、 Search をクリックします。


) ユーザを検索するには、さまざまな方法があります。ユーザの名、姓、またはユーザ ID を入力できます。それらの値を入力する代わりに、フィールドをブランクのままにすれば、すべてのユーザを表示することができます。


指定したユーザがデータベースに存在する場合は、そのユーザのレコードが表示されます。検索結果のリストに表示されたユーザの数が多過ぎる場合には、 Refine Search をクリックして検索条件を絞り込んだ後に、もう一度このステップを実行します。

ステップ 5 検索結果のリストで、このユーザ グループに追加するユーザの横にあるチェックボックスをオンにします。検索結果のリストが複数のウィンドウになった場合は、下部のリンクを使用するとさらに結果を表示できます。

ステップ 6 Add Selected をクリックします。

User Group Configuration ウィンドウが再表示されます。このとき、グループ リストの Users には、追加したユーザが一覧表示されます。


) ユーザを追加した後、ユーザの名前の横にあるキー アイコンをクリックすると、そのユーザの特権を表示できます。



 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

「ユーザ グループからのユーザの削除」

「ユーザ グループの追加」

「ユーザ グループの削除」

「機能グループ」

「ユーザ グループの特権」

ユーザ グループからのユーザの削除

Cisco CallManager Administration のユーザ グループからユーザを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > User Group の順に選択します。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の User Groups リストで、ユーザを削除するユーザ グループの名前をクリックします。

選択したユーザ グループが表示されます。現在そのユーザ グループに属しているユーザが、グループの Users に一覧表示されます。

ステップ 3 このユーザ グループから削除するユーザの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 4 Delete Selected をクリックします。

削除の確認を求めるメッセージが表示されます。

ステップ 5 OK をクリックします。

User Group が再表示されます。このとき、グループ リストの Users には、削除したユーザが表示されません。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループ」

「ユーザ グループへのユーザの追加」

「ユーザ グループの追加」

「ユーザ グループの削除」

「機能グループ」

「ユーザ グループの特権」

ユーザ グループの特権

フル アクセス権を持つユーザは、ユーザ グループに機能グループへのアクセス特権を割り当てることができます。

ユーザ グループに特権を割り当てるには、次のトピックを参照してください。

「ユーザ グループへの特権の割り当て」

「特権レポートの表示」

「ユーザの特権の表示」

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループのアクセス特権」

「MLA の使用可能化」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」

「MLA の終了」

ユーザ グループへの特権の割り当て

Cisco CallManager Administration のユーザ グループに特権を割り当てる手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > Assigning Privileges to User Group の順に選択します。

Assign Privileges to User Group ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 特権を割り当てるユーザ グループの名前をクリックします。

選択したユーザ グループに関連付けられた機能グループが一覧表示されます。同時に、各機能グループに対するアクセス特権が表示されます。

ステップ 3 このユーザ グループのユーザに割り当てる特権レベルを機能グループごとに選択します。ドロップダウン リストから、No Access、Read Only、Full Access のいずれかを選択します。

ステップ 4 Update をクリックします。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループのアクセス特権」

「特権レポートの表示」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

特権レポートの表示

この項では、特権レポートを表示する方法について説明します。特権レポートには、すべてのユーザ グループに割り当てられている機能グループごとの特権が表示されます。各ユーザ グループは、特権レポートの左側の行見出しになります。各機能グループは、特権レポートの列見出しになります。つまり、ユーザ グループは上から下へアルファベット順に表示され、機能グループは左から右へアルファベット順に表示されます。

特権レポートを表示する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > Assigning Privileges to User Group の順に選択します。

Assign Privileges to User Group ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 View Privileges Report をクリックします。

Privileges Report ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 特権の割り当てに戻るには、 Back to Assign Privileges をクリックします。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループのアクセス特権」

「ユーザ グループへの特権の割り当て」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

ユーザの特権の表示

この項では、ユーザに割り当てられている特権を表示する方法について説明します。ユーザに割り当てられている特権を表示する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 User > Access Rights > User Group の順に選択します。

User Group Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左側の User Groups リストで、特権を表示する対象のユーザが属しているユーザ グループの名前をクリックします。

選択したユーザ グループが表示されます。このユーザ グループのユーザが一覧表示されます。

ステップ 3 特権を表示する対象のユーザの横にあるキー アイコンをクリックします。

そのユーザの特権レポートが表示されます。


 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ユーザ グループのアクセス特権」

「ユーザ グループへの特権の割り当て」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

MLA のエンタープライズ パラメータの設定

フル アクセス権を持つユーザは、multilevel administration access のエンタープライズ パラメータを設定できます。MLA のエンタープライズ パラメータを設定する手順は、次のとおりです。


) Cisco Customer Directory Configuration Plugin を実行後、すべてのユーザおよびユーザ グループを新しいディレクトリに移動するように、MLA を設定する必要があります。詳細については、『Installing the Cisco Customer Directory Configuration Plugin for Cisco CallManager Release 4.2』を参照してください。


手順


ステップ 1 User > Access Rights > Configure MLA Parameters の順に選択します。

Configure MLA Parameters ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 User Group Base エンタープライズ パラメータを変更するには、User Group Base に値を入力します。

ステップ 3 Administrative User Base エンタープライズ パラメータを変更するには、Administrative User Base に値を入力します。

ステップ 4 Debug Level エンタープライズ パラメータを変更するには、ドロップダウン リスト ボックスから Debug Level の値を選択します。

ステップ 5 Effective Access Privileges For Overlapping User Groups エンタープライズ パラメータを変更するには、ドロップダウン リスト ボックスから値を選択します。

ステップ 6 Effective Access Privileges For Overlapping Functional Groups エンタープライズ パラメータを変更するには、ドロップダウン リスト ボックスから値を選択します。

ステップ 7 Enable MultiLevelAdmin エンタープライズ パラメータを変更するには、ドロップダウン リスト ボックスから値を選択します。

ステップ 8 User Cache Flush Timeout (Minutes) エンタープライズ パラメータを変更するには、ドロップダウン リスト ボックスから値を選択します。

ステップ 9 Update をクリックします。


) Enable MultiLevelAdmin または User Cache Flush Timeout (Minutes) パラメータの値を変更する場合、変更を有効にするために、クラスタ内のすべての Cisco CallManager システムの Web ブラウザを再起動することを要求するメッセージが表示されます。



 

関連項目

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ログイン認証」

「MLA の使用可能化」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA の終了」

MLA の終了

Cisco CallManager Administration で MLA の設定を実行した後は、許可されないユーザが MLA 機能にアクセスできないようにブラウザを閉じてください。

関連項目

「MLA の使用可能化」

「機能グループ」

「ユーザ グループ」

「ユーザ グループの特権」

「MLA のエンタープライズ パラメータの設定」