Cisco CallManager Serviceability システム ガイド Release 4.2(1)
トレースの例
トレースの例
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

トレースの例

問題の例

正常な設定の確認

トレースの設定

トレースの収集

結果の検討

参考情報

トレースの例

この付録では、問題の例を紹介し、トレース トラブルシューティングの手順をいくつか説明します。次のリストは、これらの例を示しています。

「問題の例」

「正常な設定の確認」

「トレースの設定」

「トレースの収集」

「結果の検討」

「参考情報」

問題の例

IP Phone(電話番号 2000)が 1 台あり、別の IP Phone(電話番号 3000)に全コール転送するように設定されています。ネットワークには、クラスタ内に 5 台の Cisco CallManager サーバがあります。

正常な設定の確認

次の手順を実行して、問題をトラブルシューティングします。


ステップ 1 Real-Time Monitoring Tool と Cisco CallManager Administration を使用して、DN 2000 の IP Phone が設定および登録されている Cisco CallManager サーバを検索します。

この例では、このサーバを「ノード A」とします。

ステップ 2 IP Phone に移動し、Cisco CallManager ノード A がアクティブであることを確認します(Settings ボタンを押し、Network Configuration までスクロールします)。

ステップ 3 Cisco CallManager Administration を使用して、DN 3000 の IP Phone(DN 2000 からのコールがここに自動転送される)が設定されている Cisco CallManager サーバを検索します。

ステップ 4 Real-Time Monitoring Tool を使用して、DN 3000 の IP Phone が登録されている Cisco CallManager を検索します。

この例では、このサーバを「ノード B」とします。

ステップ 5 Cisco CallManager Administration を使用して、ノード A 設定上の IP Phone が、正しく設定されている DN 情報とコーリング サーチ スペースを持つ全コール転送を示していることを確認します。

この例では、設定は正しく行われています。

ステップ 6 クラスタ内にある任意の電話機から DN 3000 へコールします。

この例では、コールは完了します。コールは完了するので、トレースを有効にし、電話が正しくコールを自動転送しない理由を判別します。


 

トレースの設定

次の手順を実行してトレースを設定し、DN 2000 から DN 3000 への全コール転送が正しく動作しない理由を判別します。


ステップ 1 Cisco CallManager Serviceability ウィンドウから、Trace Configuration を選択します。

ステップ 2 ノード A に対して Cisco CallManager サービスを選択します。

ステップ 3 Apply to All Nodes チェックボックスをオンにして、ノード A およびノード B をトレースします。

ステップ 4 デバイスに基づくトレースを設定します。

ステップ 5 DN 2000 および DN 3000 の IP Phone を選択します。

ステップ 6 詳細なデバッグ トレース レベルで非デバイス トレースを有効にします。

ステップ 7 Trace Configuration 情報を保存します。

ステップ 8 クラスタ内にある任意の電話機から、DN 2000 にコールし、そのコールが DN 3000 に転送されることを確認します。


ヒント 時刻を記録します。これは後で必要になります。



 

トレースの収集

次の手順を実行して、トレースを設定し、IP Phone 間のコールについての情報を収集します。


ステップ 1 Cisco CallManager Serviceability ウィンドウから、Trace Collection を選択します。

ステップ 2 トレースを設定して、SDI 情報を収集し、「トレースの設定」ステップ 8 で記録した時刻を使用します。

ステップ 3 Submit Form ボタンをクリックします。

ステップ 4 Trace Collection の結果を表示します。


) 結果を表示するには、テキスト形式または XML 形式のいずれかを使用します。


ステップ 5 トレースを設定して、SDL 情報を収集し、「トレースの設定」ステップ 8 で記録した時刻を使用します。

ステップ 6 状態遷移情報の結果を表示します。


) 結果を表示するには、テキスト形式または XML 形式のいずれかを使用します。



 

結果の検討

この例では、SDI トレースおよび SDL トレース収集の結果を検討します。テキスト ファイルまたは XML ファイルを使用できます。Trace Analysis ツールを使用して、XML ファイルの結果を表示します。SDL 情報を検討することによって、スキルのあるエンジニアは、2 台の電話の間で発生している問題の種類を判別できます。

参考情報

関連項目

「トレース」

Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』の第5 章「トレースの設定」

Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』の第6 章「トレース収集の設定」

Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』の第7 章「トレース分析の設定」