Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 5.0(1)
ルート グループの設定
ルート グループの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

ルート グループの設定

ルート グループの検索

ルート グループの設定

ルート グループの設定値

ルート グループへのデバイスの追加

ルート グループからのデバイスの削除

ルート グループの削除

関連項目

ルート グループの設定

ルート グループの設定では、ゲートウェイおよびトランクが選択される順序を指定します。ルート グループにより、発信トランク選択用のゲートウェイとポートのリストに優先順位を付けることができます。

たとえば、2 つの長距離通信事業者を使用している場合、通話料の安い通信事業者の長距離コールを優先させるように、ルート グループを追加できます。最初のトランクが使用不能の場合に限り、コールは、通話料の高い通信事業者の方にルート指定されます。

ルート グループの追加または削除、ルート グループへのデバイスの追加、ルート グループからのデバイスの削除については、次のトピックを参照してください。

「ルート グループの検索」

「ルート グループの設定」

「ルート グループの設定値」

「ルート グループへのデバイスの追加」

「ルート グループからのデバイスの削除」

「ルート グループの削除」

ルート グループの検索

ネットワーク内にはいくつかのルート グループが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のルート グループを見つけることができます。ルート グループを見つける手順は、次のとおりです。


) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、ルート グループの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、ルート グループの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 Call Routing > Route/Hunt > Route Group の順に選択します。

Find and List Route Groups ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

begins with(前方一致)

contains(中間一致)

ends with(後方一致)

is exactly(完全一致)

is empty(空白)

is not empty(非空白)

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。また、ページごとに表示する項目の数も指定できます。


) データベースに登録されているルート グループをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。


検出されたルート グループのリストが、ルート グループ別に表示されます。


ヒント 検索結果内でルート グループを検索するには、Search Within Results チェックボックスをオンにし、この手順の説明に従って検索条件を入力します。


) 該当するルート グループの横にあるチェックボックスをオンにして、Delete Selected をクリックすると、Find and List Route Groups ウィンドウから複数のルート グループを削除できます。Select All をクリックして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のすべてのルート グループを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストから、検索条件と一致するルート グループをクリックします。

選択したルート グループがウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ルート グループの設定

ルート グループを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Call Routing > Route/Hunt > Route Group の順に選択します。

ステップ 2 次の作業のいずれかを実行します。

既存のルート グループをコピーするには、対象となるルート グループを見つけて(「ルート グループの検索」を参照)、コピーするルート グループの横にある Copy ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

新しいルート グループを追加するには、 Add New ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存のルート グループを更新するには、対象となるルート グループを見つけて(「ルート グループの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 表示される Route Group Configuration ウィンドウで、Route Group Name フィールドに名前を入力します。 この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。各ルート グループ名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。


ワンポイント・アドバイス ルート グループには、内容を簡潔に表す名前を使用してください。通常、CompanynameLocationGroup の形式が、内容を簡潔に表し、ルート グループをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、CiscoDallasAA1 は、Dallas の Cisco オフィス用の Cisco Access Analog ルート グループを特定します。


ステップ 4 適切な設定値を選択します( 表33-1 を参照)。


) 新しいルート グループを追加する前に、新しいルート グループに対して少なくとも 1 つのデバイスを選択しておく必要があります。


ステップ 5 Save をクリックして、このルート グループを追加または更新します。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ルート グループの設定値

表33-1 では、ルート グループの設定値について説明します。

 

表33-1 ルート グループの設定値

フィールド
説明
ルート グループ情報

Route Group Name

このルート グループの名前を入力します。 この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。各ルート グループ名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。

Distribution Algorithm

ドロップダウン リスト ボックスで、次の分散アルゴリズムのオプションを選択します。

Top Down:この分散アルゴリズムを選択すると、ルート グループでアイドルまたは対応可能状態にある最初のメンバーから最後のメンバーまで、Cisco CallManager がメンバーに対してコールを分散します。

Circular:この分散アルゴリズムを選択すると、Cisco CallManager は、アイドルまたは対応可能状態のメンバーに対するコールの分散を、ルート グループの( n +1)番目のメンバーから開始します。 n 番目のメンバーは、Cisco CallManager が最後にコールを延長したメンバーです。 n 番目のメンバーが、ルート グループの最後のメンバーの場合、Cisco CallManager はルート グループの先頭からコールの分散を開始します。

デフォルト値は、 Circular です。

ルート グループ メンバー情報
デバイスを検索してルート グループへ追加

Device Name contains

検索するデバイス名に含まれる文字を入力し、 Find ボタンをクリックします。入力した文字と一致するデバイス名が Available Devices ボックスに表示されます。


) 使用可能なデバイスをすべて検索するには、テキストボックスをブランクのままにして、Find ボタンをクリックします。


 

Available Devices (select device, then select port below)

Available Devices リスト ボックスでデバイスを選択し、 Add to Route Group をクリックして、そのデバイスを Selected Devices リスト ボックスに追加します。

QSIG プロトコルを使用するゲートウェイがルート グループに含まれている場合は、QSIG プロトコルを使用するゲートウェイのみがリストに表示されます。非 QSIG プロトコルを使用するゲートウェイがルート グループに含まれている場合は、QSIG プロトコルを使用し、制御クラスタ間トランクを使用するゲートウェイはリストに表示されません。

QSIG ゲートウェイを含むルート リストにルート グループを追加した場合、H.323 ゲートウェイはリストには表示されません。

Port(s)

このデバイスが個々に設定可能なポートをサポートしている場合、そのポートを選択します(個々のポートの選択が可能なデバイスとして、Cisco Access Analog ゲートウェイ、Cisco MGCP Analog ゲートウェイ、T1 CAS があります)。サポートしていない場合は、デフォルト値(選択したデバイスによって、 All または None Available )を選択します。使用可能なポートがないデバイスの場合(None Available)、そのデバイスはすでにルート グループに追加されているか、またはルート グループに追加できない可能性があります。

現在のルート グループ メンバー

Selected Partitions (ordered by highest priority)

デバイスの優先順位を変更するには、Selected Devices リスト ボックス内のデバイス名を選択します。そのリスト ボックスの右側にある矢印をクリックして、リスト内でそのデバイスを上下に移動させてください。

Selected Devices リスト ボックス内のデバイスの優先順位を逆転するには、 Reverse Order of Selected Devices をクリックします。

ルート グループ内のデバイスの順序の詳細については、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概説」を参照してください。

Removed Devices (to be removed from Route Group when you click Update)

Selected Devices リスト ボックスでデバイスを選択し、そのデバイスを Removed Devices リスト ボックスに追加します。これには、この 2 つのリスト ボックス間にある下矢印ボタンをクリックします。


) ルート グループには、少なくとも 1 つのデバイスを入れる必要があります。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ルート グループへのデバイスの追加

新規のルート グループまたは既存のルート グループに、デバイスを追加することができます。複数のルート グループにゲートウェイを追加できます。ルート グループにゲートウェイを追加すると、そのゲートウェイは Route Pattern Configuration ウィンドウに表示されません。既存のルート グループにデバイスを追加する手順は、次のとおりです。

始める前に

この手順を実行する場合は、事前に少なくとも 1 つのゲートウェイおよびトランクのデバイスを指定しておく必要があります。デバイスが常駐できるのは 1 つのルート グループ内のみです。

手順


ステップ 1 Call Routing > Route/Hunt > Route Group の順に選択します。

ステップ 2 デバイスを追加する先のルート グループを特定します。「ルート グループの検索」を参照してください。

ステップ 3 Available Devices リスト ボックスで追加するデバイスを選択し、 Add to Route Group をクリックして、 デバイスを Selected Devices リスト ボックスへ移動します。このルート グループへ追加する各デバイスに対して、この手順を繰り返します。

ステップ 4 Selected Devices リスト ボックスで、新しいデバイスがこのルート グループ内でアクセスされる順序を選択します。順序を変更するには、デバイスをクリックしてから、リスト ボックスの右側にある上矢印または下矢印を使用して、デバイスを移動します。

ステップ 5 Save をクリックして、新しいデバイスを追加し、このルート グループのデバイス順序を更新します。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ルート グループからのデバイスの削除

新規のルート グループまたは既存のルート グループから、デバイスを削除することができます。既存のルート グループからデバイスを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Call Routing > Route/Hunt > Route Group の順に選択します。

ステップ 2 削除するデバイスが入っているルート グループを特定します。「ルート グループの検索」を参照してください。

ステップ 3 Selected Devices リスト ボックスで削除するデバイスを選択し、Selected Devices リスト ボックスの下にある下矢印をクリックして、デバイスを Removed Devices リスト ボックスへ移動します。 このルート グループから削除する各デバイスに対して、このステップを繰り返します。


) ルート グループには、少なくとも 1 つのデバイスを入れる必要があります。


ステップ 4 デバイスを削除するには、 Save をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ルート グループの削除

ルート グループを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

ルート/ハント リストが参照するルート グループは削除できません。ルート グループを使用しているルート リストを検索するには、Route Group Configuration ウィンドウの Related Links ドロップダウン リスト ボックスにある Dependency Records を選択し、 Go をクリックします。Dependency Records がシステムで使用可能でない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。使用されているルート グループを削除しようとすると、Cisco CallManager はエラー メッセージを表示します。現在使用中のルート グループを削除する場合は、事前に、次の作業を実行しておく必要があります。

ルート グループを削除する前に、そのルート グループが属しているすべてのルート リストから、そのルート グループを削除する。「ルート リストからのルート グループの削除」を参照してください。


ヒント ルート グループとルート パターンを削除するには、まずルート パターンを削除し、次にルート リストを削除して、最後にルート グループを削除します。


手順


ステップ 1 Call Routing > Route/Hunt > Route Group の順に選択します。

ステップ 2 削除するルート グループを特定します。「ルート グループの検索」を参照してください。

ステップ 3 削除するルート グループの横にあるチェックボックスをオンにして、 Delete Selected をクリックします。

ルート グループを削除すると取り消せないことを警告するダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 ルート グループを削除するには、 OK をクリックします。削除操作を取り消すには、 Cancel をクリックします。 OK をクリックした場合は、Cisco CallManager は、そのルート グループをルート グループ リストから削除します。


) 該当するルート グループの横にあるチェックボックスをオンにして、Delete Selected をクリックすると、Find and List Route Groups ウィンドウから複数のルート グループを削除できます。Select All をクリックして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のすべてのルート グループを削除できます。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。