Cisco CallManager Bulk Administration ガイド 5.0(1)
ユーザの更新
ユーザの更新
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ユーザの更新

ユーザの更新

格納済みの値の保持

BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新用 CSV データ ファイルの作成

Cisco CallManager 内のユーザの更新

関連項目

ユーザの更新

データベースにある既存のユーザ情報を更新する手順は、次のとおりです。

「ユーザの更新」

「格納済みの値の保持」

「BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新用 CSV データ ファイルの作成」

「Cisco CallManager 内のユーザの更新」

ユーザの更新

Cisco CallManager データベースにある既存のユーザ情報を更新する手順は、次のとおりです。

1. カンマ区切り値(CSV)データ ファイルを作成して、更新するユーザごとに個々の値を定義します。

詳細については、「BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新用 CSV データ ファイルの作成」を参照してください。

テキストベースの CSV ファイルについては、「ユーザのファイル形式の更新」を参照してください。


) Cisco CallManager ディレクトリにすでに格納されている値や設定を保持する方法については、「格納済みの値の保持」を参照してください。


2. Cisco CallManager Bulk Administration(BAT)を使用して、Cisco CallManager データベースにある更新されたユーザ レコードを挿入します。詳細については、「Cisco CallManager 内のユーザの更新」を参照してください。

その他の項目

詳細については、「関連項目」を参照してください。

格納済みの値の保持

ユーザ レコードを更新する場合、Cisco CallManager ディレクトリにすでに格納されている値や設定を保持する必要が生じることがあります。この場合、値を保持する必要があるフィールドに対して、「#」などの記号を使用することができます。次の CSV データ ファイルの例では、# を入力することによって、すでに DC ディレクトリに入力されている Manager フィールドの値が保持されます。

userid,#,department,,,123456789012,
 

格納されている値を保持するために使用する値を識別する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Bulk Administrator > Users > Update Users の順に選択します。

User Update Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Value for fields to be ignored ボックスを確認します。更新されたユーザの値を CSV データ ファイルに挿入する場合は、その値を保持するための記号をこのボックスに入力する必要があります。

ステップ 3 値を保持するために使用する記号を決定します。

ステップ 4 Value for fields to be ignored ボックスと同じ値を BAT スプレッドシート ボックスに入力します。

ステップ 5 この記号を BAT スプレッドシート フィールドで保持する必要のある値に対して使用します。


 

その他の項目

詳細については、「関連項目」を参照してください。

BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新用 CSV データ ファイルの作成

既存のユーザのグループを更新するための CSV データ ファイルを作成する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 BAT.xlt ファイルをダウンロードして開きます。詳細については、「ファイルのアップロードとダウンロード」を参照してください。

ステップ 2 プロンプトが表示されたら、 Enable Macros ボタンをクリックして、スプレッドシート機能を使用します。

ステップ 3 ユーザ情報を追加するには、スプレッドシート下部の Update Users タブをクリックします。

ステップ 4 すべての必須フィールド、および該当するオプションフィールドに値を入力します。各カラムの見出しは、フィールドの長さ、およびそのフィールドが必須かオプションかを指定しています。BAT スプレッドシートのフィールドの説明については、表17-1 を参照してください。

 

表17-1 ユーザ更新用の BAT スプレッドシートのフィールドの説明

フィールド
説明

User ID

電話機ユーザのユーザ ID を 1 ~ 30 文字で入力します。

Manager

電話機ユーザのマネージャのユーザ ID を 30 文字以内で入力します。

Department

電話機ユーザの所属部門番号を 50 文字以内で入力します。

User Device Profile

このユーザとデバイス用のユーザ デバイス プロファイルを、50 文字以内で入力します。ユーザ デバイス プロファイルは、BAT に表示される Cisco CallManager Administration 内の既存の UDP のリストから選択できます。

User Locale

このユーザに関連付ける言語と国/地域のセットを 50 文字以内で入力します。この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、および
Cisco CallManager のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。

Password

Cisco IP Phone Configuration ウィンドウへのアクセス時にユーザが使用するパスワードを、20 文字以内で入力します。

パスワードは、CSV データ ファイルに指定する必要があります。または、ユーザ テンプレートを追加するときに BAT ユーザ インターフェイスを使用して指定する必要があります。ユーザまたはユーザのグループごとに個別のパスワードを適用する場合は、CSV データ ファイルでパスワード情報を指定してください。すべてのユーザにデフォルトのパスワードを使用する場合は、BAT 内でユーザを挿入するときにデフォルトのパスワードを設定します。

PIN

エクステンション モビリティで使用される Personal Identification Number(PIN; 個人識別番号)を 20 桁以内の数値で入力します。

PIN は、CSV データ ファイルに指定する必要があります。または、ユーザ テンプレートを追加するときに BAT ユーザ インターフェイスを使用して入力する必要があります。ユーザまたはユーザのグループごとに個別の PIN を適用する場合は、CSV データ ファイルで PIN を指定します。すべてのユーザが使用できるデフォルト PIN を使用するには、BAT にユーザを挿入するときにデフォルト PIN を指定します。

Telephone Number

電話番号を入力します。

Primary Extension

このフィールドは、ユーザが追加され、ユーザのプライマリ電話番号が設定された後に表示されます。デバイスをユーザに割り当てる場合は、プライマリ回線を選択しません。ユーザは、電話機に複数の回線を接続できます。

システムが Unity Integration に設定されている場合、Create Voice Mailbox リンクが表示されます。

Associated PC

このフィールドは、Cisco SoftPhone および Cisco CallManager Attendant Console のユーザに必須のフィールドであり、ユーザが追加されると表示されます。

ICD Extension

このエンドユーザの ICD 内線を入力します。

Mail ID

電子メール ID を入力します。

Controlled Device MAC Address

このフィールドは、ユーザが追加された後に表示されます。デバイスが関連付けられた後、このフィールドには、ユーザが管理する説明情報(たとえば、MAC アドレス)が表示されます。

Directory Number

電話機のプライマリ内線(通常は、回線 1)の電話番号を 24 桁以内で入力します。

Presence Group

電話番号、プレゼンス エンティティのステータスを監視するプレゼンス グループを入力します。

プレゼンス機能については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』を参照してください。

SUBSCRIBE Calling Search Space

Cisco CallManager Administration で設定したすべてのコーリング サーチ スペースが、SUBSCRIBE Calling Search Spaceドロップダウン リスト ボックスに表示されます。

SUBSCRIBE Calling Search Space は、エンドユーザからのプレゼンス登録要求を Cisco CallManager がルーティングする方法を決定します。特にこの目的のためにコーリング サーチ スペースを設定するには、他のすべてのコーリングサーチ スペースと同様にコーリング サーチ スペースを設定します( Call Routing > Class Control > Calling Search Space )。

コーリング サーチ スペースの設定方法については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

Digest Credentials

SIP 電話機にダイジェスト認証を設定すると、電話機が Cisco CallManager に SIP 要求を送信するたびに、Cisco CallManager が電話機の身元を確認します。このフィールドに入力されたダイジェスト資格情報は、Phone Configuration ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択したときに、電話機に関連付けられます。

このフィールドには、英数字の文字列を入力します。

ダイジェスト認証の詳細については、『 Cisco CallManager セキュリティ ガイド 』を参照してください。

ステップ 5 DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう BAT に指示するために使用する記号を Value for fields to be ignored ボックスに入力します。保持するフィールドの値に同じ値を入力します。

ステップ 6 BAT Excel スプレッドシートから CSV ファイルにデータを転送するには、 Export to BAT format ボタンをクリックします。

このファイルは、デフォルトのファイル名が付けられて C:\XLSDataFiles(または、別の既存フォルダを指定)に保存されます。ファイル名は次のとおりです。

Update_Users-timestamp.txt(または、別のファイル名を指定)


) いずれかのフィールドにカンマを入力した場合、BAT.xlt を使用して BAT 形式にエクスポートするときに、そのフィールド エントリは二重引用符で囲まれます。

スプレッドシートにブランク行を入力すると、その空の行はファイルの終わりとして扱われます。ブランク行の後に入力されたデータは、BAT 形式には変換されません。


CSV データ ファイルは、Cisco CallManager サーバの最初のノードにコピーして、BAT からアクセスできるようにする必要があります。詳細については、「ファイルのアップロード」を参照してください。


) CSV ファイルを読み取る方法については、BAT の Update Users ウィンドウで、View Sample File へのリンクをクリックしてください。



 

その他の項目

詳細については、「関連項目」を参照してください。

Cisco CallManager 内のユーザの更新

Cisco CallManager ディレクトリでユーザ レコードのグループを更新する手順は、次のとおりです。

始める前に

更新されたユーザ情報がある CSV データ ファイルが必要です。手順については、「BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新用 CSV データ ファイルの作成」を参照してください。

手順


ステップ 1 Bulk Administrator > Users > Update Users の順に選択します。

User Update Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 File Name ドロップダウン リストボックスで、このバルク トランザクション用に作成した CSV データ ファイルを選択します。

ステップ 3 User Template Name ドロップダウン リストボックスで、このバルク トランザクション用に作成したユーザ テンプレートを選択します。

ステップ 4 DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう BAT に指示するために使用する記号を Value for fields to be ignored ボックスに入力します。詳細については、「格納済みの値の保持」を参照してください。


) ユーザを更新するために CSV ファイルに入力した値によって、ユーザ テンプレートに設定された値が上書きされます。


ステップ 5 Job Information 領域に、ジョブの説明を入力します。

ステップ 6 Run Immediately オプション ボタンをクリックしてユーザ レコードを即座に更新するか、Run Later をクリックしてユーザ レコードを後で更新します。

ステップ 7 Submit をクリックして、ユーザ レコードを更新するジョブを作成します。

ステップ 8 Bulk Administration メイン メニューの Job Scheduler オプションを使用して、このジョブのスケジュールやアクティブ化を行います。

ジョブの詳細については、 「ジョブのスケジュール」 を参照してください。

ログ ファイルの詳細については、「BAT ログ ファイル」を参照してください。


 

その他の項目

詳細については、「関連項目」を参照してください。