Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 4.1(3)
ルート リストの設定
ルート リストの設定
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

ルート リストの設定

ルート リストの検索

ルート リストの追加

ルート リストへのルート グループの追加

ルート リストからのルート グループの削除

ルート リスト内のルート グループの順位の変更

ルート リストの削除

ルート リストの設定

ルート リストは、優先順位が指定されている 1 組のルート グループに関連付けられます。また、ルート リストは、1 つ以上のルート パターンに関連付けられ、そのルート グループがアクセスされる順位を決定します。この順位は、発信コールに使用可能なデバイスを検索するときの進行を制御します。

Cisco CallManager の Release 4.1 以降では、ルート リストにルート グループだけを入れることができます。

各ルート リストには、少なくとも 1 つのルート グループを入れる必要があります。各ルート グループには、少なくとも 1 つのデバイス、たとえば、使用可能なゲートウェイが含まれます。Cisco CallManager は、デバイス タイプに基づいて、各ルート グループ内で、一部またはすべてのポートをリソースとして選択できます。一部のデバイス(たとえば、デジタル アクセス)では、すべてのポートの選択しかできません。

ルート グループは、任意の数のルート リストに追加できます。

ルート リストの追加または削除、リスト内のルート グループの追加、削除、または順序の変更をするには、次のトピックを参照してください。

「ルート リストの検索」

「ルート リストの追加」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リストからのルート グループの削除」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストの削除」

ルート リストの検索

ネットワーク内にはいくつかのルート リストが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のリストを見つけることができます。ルート リストを見つけるには、次の手順を使用します。


) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、ルート リストの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、ルート リストの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

Find and List Route Lists ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、ルート リストを検索します。

ステップ 2 最初の Find Route Lists where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

Route List Name

Description

Pattern/Pilot Number


) このドロップダウン リスト ボックスで選択する基準によって、検索時に生成されるルート リストの一覧のソート方法が決まります。たとえば、Description を選択すると、Description 列が結果リストの左側の列に表示されます。


2 番目の Find Route Lists where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

begins with(前方一致)

contains(中間一致)

ends with(後方一致)

is exactly(完全一致)

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。また、ページごとに表示する項目の数も指定できます。


) データベースに登録されているルート リストをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。


検出されたルート リストの一覧が、次の項目別に表示されます。

Route list name

Description

Status(状況)

Enabled


) 該当するルート リストの横にあるチェックボックスをオンにして、Delete Selected をクリックすると、Find and List Route Lists ウィンドウから複数のルート リストを削除できます。Matching Records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のルート リストをすべて削除できます。


ステップ 4 レコードのリストから、検索条件と一致するルート リストをクリックします。

選択したルート リストがウィンドウに表示されます。


 

関連項目

「ルート リストの追加」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リストからのルート グループの削除」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストの削除」

ルート リストの追加

ルート リストを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

ステップ 2 Add a New Route List をクリックします。

ステップ 3 Route List Name フィールドに名前を入力します。 この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。各ルート リスト名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。


ワンポイント・アドバイス ルート リストには、内容を簡潔に表す名前を使用してください。通常、
CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を簡潔に表し、ルート リストをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、CiscoDallasMetro は、Dallas の Cisco オフィスからの、LATA(Local Access Transport Area)間の無料コール用のルート リストを特定します。


Cisco CallManager は、自動的に Description フィールドに説明を挿入します。ただし、このフィールドの編集は可能です。

ステップ 4 ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco CallManager グループを選択します。


) ルート リストは、グループで最初の CallManager に登録されます。これは、そのグループのプライマリ Cisco CallManager です。



) Cisco CallManager が 1 つしか設定されていない Cisco CallManager グループを選択すると、次の警告が表示されます。

WARNING!The selected Cisco CallManager Group has only one Cisco CallManager configured.For the control process to have redundancy protection, please select a Cisco CallManager Group with more than one Cisco CallManager.


ステップ 5 Insert をクリックして、このルート リストを追加します。


) コールを受信させるため、このルート リストにルート グループを少なくとも 1 つ追加する必要があることを示すポップアップ メッセージが表示されます。


Route List Configuration ウィンドウに、新しく追加されたルート リストが表示されます。

ステップ 6 新しいルート リストの Enable this Route List チェックボックスは、デフォルトでオンになっています。

このルート リストを使用不可にする場合は、このチェックボックスをオフにします。進行中のコールは影響を受けないが、このルート リストが追加のコールを受け付けなくなることを示す、ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 新しいルート リストに少なくとも 1 つのルート グループを追加します。

このリストにルート グループを追加するには、 Add Route Group をクリックし、 「ルート リストへのルート グループの追加」ステップ 4ステップ 8 を実行します。


) 着信側と発信側の変換情報については、ウィンドウの左側にある Route Details for Route Groups リンクをクリックしてください。この操作によって、Route Details Configuration ウィンドウが表示されます。



 

関連項目

「ルート リストの検索」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストからのルート グループの削除」

「ルート リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」

ルート リストへのルート グループの追加

新規のルート リストまたは既存のルート リストに、ルート グループを追加することができます。ルート グループは、1 つ以上のルート リストに組み込むことができます。既存のルート リストにルート グループを追加する手順は、次のとおりです。


) QSIG プロトコルを使用する MGCP ゲートウェイを含むルート グループ(QSIG ルート グループ)と、H.323 プロトコルを使用するゲートウェイを含むルート グループ(H.323 ルート グループ)を、同じルート リストに追加することはできません。詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「ルート グループとルート リスト」を参照してください。


始める前に

この手順を実行する場合は、事前に少なくとも 1 つのルート グループを作成し、ルート リストを追加しておく必要があります。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

ステップ 2 ルート グループを追加する先のルート リストを特定します。「ルート リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Add Route Group をクリックして、ルート グループを追加します。

Route List Detail Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Route Group ドロップダウン リスト ボックスから、ルート リストに追加するルート グループを選択します。


) ルート リストに QSIG ルート グループが含まれている場合、H.323 ルート グループはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。ルート グループに H.323 ルート グループが含まれている場合、QSIG ルート グループはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。


ステップ 5 このルート グループを介してルーティングされるコールについて、発信側の番号を操作する必要がある場合は、該当するフィールドで、発信側変換をセットアップします。


) 発信側変換の詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「発信側および着信側の変換」を参照してください。


ステップ 6 このルート グループを介してルーティングされるコールについて、ダイヤルされる数字を操作する必要がある場合は、該当するフィールドで、着信側変換をセットアップします。


) 着信側変換の詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「着信側番号の変換設定値」を参照してください。


ステップ 7 Insert をクリックして、ルート グループを追加します。

ウィンドウの左側にある Route List Details リストに、ルート グループの詳細情報が表示されます。

ステップ 8 このリストにルート グループをさらに追加するには、 Add Route Group をクリックし、 ステップ 3ステップ 7 を実行します。

ステップ 9 ルート リストへのルート グループの追加が終了したら、 Update をクリックします。

ステップ 10 Reset をクリックして、変更内容を有効にします。ポップアップ ウィンドウが表示されたら、 OK をクリックします。


 

関連項目

「ルート リストの追加」

「ルート リストからのルート グループの削除」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」

ルート リストからのルート グループの削除

新規のルート リストまたは既存のルート リストから、ルート グループを削除することができます。既存のルート リストからルート グループを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 メニューバーから Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

ステップ 2 削除するルート グループが入っているルート リストを特定します。「ルート リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Selected Groups リストから、ルート グループ名を選択します。


) このリストから複数のルート グループを選択するには、Shift キーを押し、目的のルート グループをクリックしてください。


ステップ 4 Selected Groups リスト ボックスの下にある下矢印をクリックして、選択したルート グループを Removed Groups リストに移動します。

ステップ 5 ルート グループを削除するには、 Update をクリックします。 OK をクリックすると、ページがリフレッシュされたときに、そのルート グループがルート リストから削除されています。

ステップ 6 Reset をクリックして、変更内容を有効にします。ポップアップ ウィンドウの OK をクリックします。


 

関連項目

「ルート リストの検索」

「ルート リストの追加」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」

ルート リスト内のルート グループの順位の変更

Cisco CallManager は、ルート リストに表示されている順に、ルート グループにアクセスします。ルート グループのアクセス順位を変更する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

ステップ 2 ルート グループの順位を変更するルート リストを特定します。「ルート リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Selected Groups リストから、ルート グループを選択します。

ステップ 4 リスト内でルート グループを上下に移動させるには、ルート グループを選択して、リスト ボックスの右側にある上矢印または下矢印をクリックします。

ステップ 5 Update をクリックします。


) 着信側と発信側の変換情報については、左側にある Route List Details リストのルート グループ アイコンまたはルート グループ名をクリックしてください。この操作により、対応するルート グループの Route List Detail Configuration ウィンドウが表示されます。


ステップ 6 Reset をクリックして、変更内容を有効にします。ポップアップ ウィンドウの OK をクリックします。


 

関連項目

「ルート リストの検索」

「ルート リストの追加」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リストからのルート グループの削除」

「ルート リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」

ルート リストの削除

Cisco CallManager は、ルート リストをルート パターンに関連付けます。ルート リストがルート パターンに関連付けられている場合、そのリストは削除できません。ルート リストを使用しているルート パターンを検索するには、Route List Configuration ウィンドウの Dependency Records リンクをクリックします。Dependency Records がシステムに対して使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。


ヒント ルート グループとルート パターンを削除するには、まずルート パターンを削除し、次にルート リストを削除して、最後にルート グループを削除します。


ルート リストを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route List の順に選択します。

ステップ 2 削除するルート リストを特定します。「ルート リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Delete をクリックします。

ルート リストを削除すると取り消せないことを警告するダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 ルート リストを削除するには、 OK をクリックします。削除操作を取り消すには、 Cancel をクリックします。


注意 ルート リストが 1 つ以上のルート パターンに関連付けられている場合、そのリストは削除できません。


 

関連項目

「ルート リストの検索」

「ルート リストの追加」

「ルート リストへのルート グループの追加」

「ルート リスト内のルート グループの順位の変更」

「ルート リストからのルート グループの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」