Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 4.1(2)
トランスコーダの設定
トランスコーダの設定
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

トランスコーダの設定

トランスコーダの特定

トランスコーダの設定

トランスコーダの更新

トランスコーダのコピー

トランスコーダのリセット

トランスコーダの削除

トランスコーダの設定値

トランスコーダの設定

Media Resource Manager (MRM) は、Cisco CallManager クラスタ内のトランスコーダのリソース登録とリソース予約を行います。Cisco CallManager は、Media Termination Point (MTP) とトランスコーダの両方の登録、および 1 つのコール内で MTP とトランスコーダの並行機能を同時にサポートしています。

2 つのデバイスが異なるコーデックを使用しており、普通には情報の交換ができない場合、Cisco CallManager は、エンドポイント デバイスのためにトランスコーダを起動します。トランスコーダは、コールに挿入されると、2 つの異なるコーデック間で情報交換が可能になるように、そのコーデック間でデータ ストリームを変換します。

トランスコーダ制御プロセスは、データベース内で定義されているトランスコーダ デバイスごとに作成されます。各トランスコーダは、初期化される時に MRM に登録されます。MRM はトランスコーダ リソースのトラッキングを行い、リソースが使用可能かどうかをクラスタ全体に通知します。

トランスコーダを設定するには、次のトピックを参照してください。

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

トランスコーダの特定

ネットワーク内にはいくつかのトランスコーダが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のトランスコーダを見つけることができます。トランスコーダを見つける手順は、次のとおりです。


) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、トランスコーダの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、トランスコーダの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 Service > Media Resource > Transcoder の順に選択します。

Find and List Transcoders ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、トランスコーダを検索します。

ステップ 2 最初の Find Transcoders where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

Name

Description

Device Pool


) このドロップダウン リスト ボックスで選択する基準によって、検索時に生成されるトランスコーダ リストのソート方法が決まります。たとえば、Device Pool を選択すると、Device Pool 列が結果リストの左側の列に表示されます。


2 番目の Find Transcoders where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

begins with(前方一致)

contains(中間一致)

ends with(後方一致)

is exactly(完全一致)

is empty(空白)

is not empty(非空白)

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。また、ページごとに表示する項目の数も指定できます。


ヒント データベースに登録されているトランスコーダをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。

検出されたトランスコーダのリストが、次の項目別に表示されます。

Transcoder icon

Transcoder name

Description

Device Pool

Status(状況)

IP Address


) 該当するトランスコーダの横にあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、Find and List Transcoders ウィンドウから複数のトランスコーダを削除できます。Matching Records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のすべてのトランスコーダを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストから、検索基準と一致する Transcoder icon、Transcoder name、Description、または関連する Device Pool をクリックします。

選択したトランスコーダがウィンドウに表示されます。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

トランスコーダの設定

トランスコーダを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Media Resource > Transcoder の順に選択します。

ステップ 2 ウィンドウの右上にある Add a New Transcoder リンクをクリックします。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表 36-1 を参照)。

ステップ 4 Insert をクリックします。

ウィンドウがリフレッシュされ、設定したトランスコーダに対して固有の情報が状況を含めて表示されます。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「Media Termination Point の設定」

「Conference Bridge の設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「Cisco CallManager Administration におけるトランスコーダのタイプ」

トランスコーダの更新

トランスコーダを更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 「トランスコーダの特定」の手順を使用して、トランスコーダを見つけます。

ステップ 2 更新するトランスコーダを選択します。

ステップ 3 該当する設定値を更新します( 表 36-1 を参照)。

ステップ 4 Update をクリックします。

変更を有効にするには、事前にトランスコーダをリセットする必要があることを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 5 OK をクリックします。

ステップ 6 Reset ボタンをクリックします。続けるには、 OK をクリックします。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「Media Termination Point の設定」

「Conference Bridge の設定」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

トランスコーダのコピー

トランスコーダをコピーする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 「トランスコーダの特定」の手順を使用して、トランスコーダを見つけます。

ステップ 2 Matching records リストから、コピーするトランスコーダに対応する Copy アイコンをクリックします。

ステップ 3 Insert をクリックします。

ウィンドウがリフレッシュされ、新しいトランスコーダがデータベースに追加されます。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「Media Termination Point の設定」

「Conference Bridge の設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

トランスコーダのリセット

トランスコーダをリセットする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Service > Media Resource > Transcoder の順に選択します。

ステップ 2 Transcoders リストから、リセットするトランスコーダを選択します。

ウィンドウがリフレッシュされ、選択したトランスコーダが表示されます。

ステップ 3 Reset をクリックします。

Reset ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 OK をクリックします。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「Media Termination Point の設定」

「Conference Bridge の設定」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

トランスコーダの削除

トランスコーダを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

メディア リソース グループに割り当てられているトランスコーダは、削除できません。トランスコーダを使用しているメディア リソース グループを検索するには、Transcoder Configuration ウィンドウの Dependency Records リンクをクリックします。Dependency Records がシステムで使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。使用されているトランスコーダを削除しようとすると、Cisco CallManager はエラー メッセージを表示します。現在使用されているトランスコーダを削除する前に、 割り当てられているメディア リソース グループからトランスコーダを削除する必要があります。

手順


ステップ 1 「トランスコーダの特定」の手順を使用して、トランスコーダを見つけます。

ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するトランスコーダを選択します。

ウィンドウがリフレッシュされ、選択したトランスコーダが表示されます。

ステップ 3 Delete をクリックします。

このトランスコーダを完全に削除しようとしていること、およびこの操作は取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 続行するには、 OK をクリックします。削除操作を取り消すには、 Cancel をクリックします。

ウィンドウがリフレッシュされ、削除したトランスコーダが、トランスコーダ リストに表示されなくなります。


 

関連項目

「トランスコーダの設定」

「Media Termination Point の設定」

「Conference Bridge の設定」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

「トランスコーダの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」

トランスコーダの設定値

表 36-1 では、トランスコーダの設定値について説明します。

 

表 36-1 トランスコーダの設定値

フィールド
説明

Transcoder Type

適切なトランスコーダ タイプを選択します。 Cisco Media Termination Point Hardware Cisco IOS Media Termination Point Cisco IOS Enhanced Media Termination Point 、または Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM) のいずれかを選択してください。

これらのトランスコーダのタイプの詳細については、 Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」 を参照してください。

Device Name

このフィールドは、Cisco IOS Media Termination Point または Cisco IOS Enhanced Media Termination Point をトランスコーダのタイプとして選択した場合に表示されます。ゲートウェイのコマンドライン インターフェイス(CLI)で入力したトランスコーディングの同じ名前を入力します。

Transcoder Name

Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM) トランスコーダの場合、この値は指定された MAC アドレスに基づいて入力されます。

Description

説明(最大 50 文字)を入力するか、ブランクのままにします。ブランクのままにすると、指定した MAC アドレスまたはデバイス名から自動的に生成されます。

MAC Address

Cisco Media Termination Point Hardware または Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM) の場合は、MAC アドレス(12 文字)を入力します。

Subunit

Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM) トランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスからサブユニットを選択します。

Device Pool

デバイス プールを選択します。選択したデバイス プールの詳細を表示するには、View Details をクリックします。

Special Load Information

Special Load Information フィールドに特別のロード情報を入力するか、ブランクのままにしてデフォルトを使用します。文字、数字、ダッシュ、ドット(ピリオド)、および下線を指定できます。

Maximum Capacity

Cisco Media Termination Point (WS-SVC-CMM) トランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスから最大容量を選択します。

プロダクト固有の設定値

Model-specific configuration(デバイス メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド)

Product-Specific Configuration の下にあるモデル固有のフィールドは、デバイス メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。

フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、 Product Specific Configuration 見出しの右側にある i アイコンをクリックします。

詳細な情報が必要な場合は、設定する個々のデバイスの資料を参照するか、製造メーカーにお問い合せください。

関連項目

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダの特定」

「トランスコーダの更新」

「トランスコーダのコピー」

Cisco CallManager システム ガイド 』の 「トランスコーダ」