Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 4.0(1)
トランクの設定
トランクの設定
発行日;2012/01/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

トランクの設定

トランクの検索

トランクの追加

トランクの削除

トランクの変更

トランクのリセット

トランクの設定値

トランクの設定

ゲートキーパー(つまり、ホールセール ネットワークやゲートキーパーによって制御されるクラスタ間トランク)への論理ルート、ゲートキーパーによって制御されないクラスタ間トランクへの論理ルート、または SIP ネットワークへの論理ルートを設定するには、トランク デバイスを使用します。次の使用可能なトランク タイプからいずれかを選択してください。

H.225 トランク(ゲートキーパー制御)

クラスタ間トランク(ゲートキーパー制御)

クラスタ間トランク(ゲートキーパー非制御)

SIP トランク

Cisco CallManager トランクの設定については、次のトピックを参照してください。

「トランクの検索」

「トランクの追加」

「トランクの削除」

「トランクの変更」

「トランクのリセット」

「トランクの設定値」

次のトピックには、トランクに関する追加情報が記載されています。

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 コール アドミッション制御

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定

Cisco IP テレフォニー ネットワーク デザイン ガイド

トランクの検索

ネットワーク内には複数のトランクが存在することがあるので、Cisco
CallManager では、固有の基準を指定してトランクを検索することができます。Cisco CallManager データベース内で特定のトランクを検索する手順は、次のとおりです。


) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、トランクの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、トランクの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。

Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 トランクの特定に使用するフィールドを選択します。


) データベースに登録されているトランクをすべて検索するには、フィールドのリストから Device Name を選択し、パターンのリストから「is not empty」を選択します。次に、Find をクリックしてください。


ステップ 3 テキスト検索に該当する検索パターンを選択します。テキスト検索を実行しない場合は、「is empty」を選択します。

ステップ 4 Find フィールドに、検索テキスト(ある場合)を入力します。

ステップ 5 ステップ 2 でコール検索スペースまたはデバイス プールを選択した場合は、データベース内で使用可能なオプションが表示されます。 Find ボタンの下にあるドロップダウン リスト ボックスから、これらのオプションのいずれかを選択できます。

ステップ 6 Find をクリックします。

基準と一致するデバイスのリストが表示されます。ステップ 2 で選択したフィールドによって、リスト内のデバイスのソート方法が決まります。

このウィンドウは、このウィンドウ内のデバイスとウィンドウの合計数もリストします。

ステップ 7 検出されたデバイスの次のセットを表示するには、 Next をクリックします。


) トランクの横にあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、Find and List Trunks ウィンドウから複数のトランクを削除できます。また、Reset Selected をクリックすると、複数のトランクをリセットできます。Matching records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにすると、ウィンドウ内のトランクをすべて選択できます。



 

関連項目

「トランクの追加」

「トランクの削除」

「トランクの変更」

「トランクのリセット」

「トランクの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定

トランクの追加

トランク デバイスを追加する手順は、次のとおりです。


) Cisco CallManager クラスタ 1 つに複数のトランク デバイスを設定できます。


手順


ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。

ステップ 2 Add a New Trunk を選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストから、追加するトランクのタイプを選択し、 Next をクリックします。

ステップ 4 表示されている Trunk Configuration ウィンドウで、ゲートキーパーによって制御された H.225 トランク、ゲートキーパーによって制御されたクラスタ間トランク、およびゲートキーパーによって制御されないクラスタ間トランクに対して適切な設定値を入力します( 表 50-1 を参照)。SIP トランクの場合は、 表 50-2 を参照して適切な設定値を入力します。

ステップ 5 Insert をクリックして、新規トランクを追加します。

ページが更新され、Trunks リストに新規トランクの名前が表示されます。


 

関連項目

「トランクの検索」

「トランクの削除」

「トランクの変更」

「トランクのリセット」

「トランクの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定

トランクの削除

トランクを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

1 つまたは複数のパターンに割り当てられているトランクは、削除できません。 トランクを使用しているルート パターンを検索するには、Trunk Configuration ウィンドウの Dependency Records リンクをクリックします。Dependency Records がシステムで使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。使用されているトランクを削除しようとすると、Cisco CallManager はエラー メッセージを表示します。現在使用されているトランクを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

削除するトランクを使用しているルート パターンすべてに、別のトランクを割り当てる。「ルート パターンおよびハント パイロットの更新」を参照してください。

削除するトランクを使用しているルート パターンを削除する。「ルート パターンおよびハント パイロットの削除」を参照してください。

手順


ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。

Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 特定のトランクを見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。

検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。

ステップ 3 次のアクションのいずれかを実行します。

削除するトランクの横にあるチェックボックスをオンにし、 Delete Selected をクリックする。

Matching records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにし、 Delete
Selected
をクリックして、ウィンドウ内のトランクをすべて削除する。

削除するトランクの名前をリストから選択して、現在の設定値を表示し、 Delete をクリックする。

確認ダイアログが表示されます。

ステップ 4 OK をクリックして、トランクを削除します。


 

関連項目

「トランクの検索」

「トランクの追加」

「トランクの変更」

「トランクのリセット」

「トランクの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定

トランクの変更

トランクの設定値を変更する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。

Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 検索条件を入力し、 Find をクリックして、特定のトランクを見つけます。

検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。

ステップ 3 リストから、更新するトランクの名前をクリックします。

Trunk Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 該当する設定値を更新します(H.225 トランクの場合は 表 50-1 、SIP トランクの場合は 表 50-2 を参照)。

ステップ 5 Update をクリックします。

ページの内容が更新され、新しい設定値が表示されます。

ステップ 6 Reset Trunk をクリックして、トランクをリセットまたは再起動し、新しい設定値を適用します。


) トランクをリセットすると、そのトランクを使用している進行中のコールがすべて終了されます。ゲートウェイを再起動すると、そのゲートウェイを使用している進行中のコールを保持しようとします。それ以外のデバイスでは、コールが完了するまで待機してから、再起動またはリセットされます。H.323 または SIP デバイスの再起動やリセットは、ハードウェアを物理的に再起動またはリセットするのではなく、Cisco CallManager によってロードされた設定を初期化するだけです。



 

関連項目

「トランクの検索」

「トランクの追加」

「トランクの削除」

「トランクのリセット」

「トランクの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定

トランクのリセット

トランクをリセットする手順は、次のとおりです。


注意 デバイスをリセットすると、そのデバイスのコールが欠落することがあります。

手順


ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。

Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 検索条件を入力し、 Find をクリックして、特定のトランクを見つけます。

検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。

ステップ 3 リストから、リセットするトランクの名前をクリックします。

Trunk Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 トランク デバイスの設定値を変更した後に、 Reset Trunk をクリックします。

Reset Device ダイアログが表示されます。

ステップ 5 次のいずれかの項目をクリックします。

Restart :トランク デバイスをシャットダウンしないで再起動する。

Reset :内部トランク デバイスをシャットダウンしてから再起動する。トランクがゲートキーパーによって制御されている場合、Cisco CallManager クラスタは、トランクへの登録を解除(URQ)した後、再登録(RRQ)します。

Close :何も実行しないで、Reset Device ダイアログを閉じる。


 

関連項目

「トランクの検索」

「トランクの追加」

「トランクの削除」

「トランクの変更」

「トランクの設定値」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲート
キーパとトランクの設定

トランクの設定値

表 50-1 では、ゲートキーパーによって制御された H.225 トランク、ゲートキーパーによって制御されたクラスタ間トランク、およびゲートキーパーによって制御されないクラスタ間トランクの各設定値について説明します( 表 50-2 では、SIP トランクの設定値について説明します)。

 

表 50-1 H.225 トランクとクラスタ間トランクの設定値

フィールド
説明
デバイス情報

Device Name

このトランクに固有の識別子を入力する。

Description

トランクの記述名を入力する。

Device Pool

Media Resource Group List

メディア リソース グループを優先順に並べたグループが表示される。アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから、必要なメディア リソース、たとえば、Music On Hold サーバを選択します。

Location

トランクに適したロケーションを選択する。ロケーションは、このロケーションと中央ロケーション(つまり、ハブ)との間のコールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを None に設定すると、無制限に使用可能な帯域幅を指定することになります。

AAR Group

このデバイスの Automated Alternate Routing(AAR; 自動代替ルーティング)グループを選択する。AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするためのプレフィックス番号を提供します。AAR グループ設定を None にすると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。

Media Termination Point Required

H.323 がサポートしない機能(たとえば、保留や転送)をインプリメントするために、Media Termination Point
(MTP; メディア終端点)を使用するかどうかを指定する。

機能をインプリメントするために Media Termination
Point を使用する場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオンにします。機能をインプリメントするために Media Termination Point を使用しない場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオフにします。

このチェックボックスは、H.323 クライアント、および H.245 Empty Capabilities Set をサポートしていない H.323 デバイスにのみ使用してください。または、メディア ストリーミングを 1 つのソースで終了させる場合に使用してください。

MTP を使用するためにこのチェックボックスをオンにして、発信側と着信側のどちらか一方または両方がビデオ エンドポイントになっている場合、そのコールは必ずオーディオになります。

Retry Video Call as Audio

このチェックボックスは、コールを受信するビデオ エンドポイントのみに適用される。トランクの場合、このチェックボックスは Cisco CallManager から受信されたコールには適用されますが、Wide Area Network(WAN; ワイドエリア ネットワーク)から受信されたコールには適用されません。

このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。オンのままにしている場合、このデバイスは、オーディオ コールとして接続しないビデオ コールをコール制御に送信して再ルーティングする直前に、そのビデオ コールをリトライします。

このチェックボックスをオフにした場合は、ビデオとして接続しないビデオ コールはコール制御に送信されません。この場合、そのコールはルート(またはハント)リストと AAR のいずれか、あるいはその両方を介して再ルーティングできます。

Wait for Far-End H.245 Terminal Capability Set(H.225 トランクのみ)

このフィールドは H.323 デバイスのみに適用される。

このチェックボックスでは、Cisco CallManager が遠端
H.245 Terminal Capability Set を受信した後に、その H.245 Terminal Capability Set を送信するように指定します。このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。Cisco CallManager がケイパビリティ交換を実行するように指定するには、このチェックボックスをオフにします。

コール ルーティング情報
着信コール

Significant Digits

有効数字は、着信コールで保持される最終数字の桁数を表す。 このフィールドは、着信コールの処理に使用されます。H.323 デバイスに着信するコールのルーティングに使用される数字の桁数を指定します。

収集する有効数字の桁数(0 ~ 32)を選択する。Cisco
CallManager は、コールされた番号の右側(最後の桁)から有効数字をカウントします。

Calling Search Space

トランクに適したコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるルート パーティションの集合を指定します。

AAR Calling Search Space

自動代替ルーティング(AAR)の実行時にデバイスが使用するコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号をルーティングする方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。

Prefix DN

着信コールの着信側番号に追加されるプレフィックス番号を入力する。

Cisco CallManager は、まず、Significant Digits 設定値に従って番号を切り捨てた後、プレフィックス番号を追加します。

Redirecting Number IE Delivery - Inbound

発信コール

Calling Party Selection

ゲートウェイ上の発信コールで送信される電話番号を選択する。

次のオプションは、どの電話番号が送信されるかを指定します。

Originator:発信側デバイスの電話番号を送信する。

First Redirect Number:転送デバイスの電話番号を送信する。

Last Redirect Number:最後にコールを転送するデバイスの電話番号を送信する。

First Redirect Number(External):リダイレクト元のデバイスの外部電話番号を送信する。

Last Redirect Number(External):コールをリダイレクトする最後のデバイスの外部電話番号を送信する。

Calling Line ID Presentation

Cisco CallManager は、着信側の番号表示画面での発信側番号の表示を制御するために、補足サービスとして
Calling Line ID Presentation(CLIP)を使用する。

CLIP の設定を変更しない場合は、Default を選択します。発信側番号情報を表示する場合は、Allowed を選択します。発信側番号情報を表示しない場合は、Restricted を選択します。

Called party IE number type unknown

着信側電話番号内の番号タイプの形式を選択する。

Cisco CallManager は、着信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、着信側電話番号が国別以外の番号計画タイプに符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。

次のいずれかのオプションを選択します。

Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号のタイプを設定する。

Unknown:ダイヤル プランが不明。

National:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。

International:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。

Subscriber:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用する。

Calling party IE
number type unknown

発信側電話番号内の番号タイプの形式を選択する。

Cisco CallManager は、発信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定値は、発信側電話番号が国別以外の番号計画タイプに符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。

次のいずれかのオプションを選択します。

Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号のタイプを設定する。

Unknown:ダイヤル プランが不明。

National:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。

International:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。

Subscriber:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用する。

Called Numbering Plan

着信側電話番号の 番号計画 の形式を選択する。

Cisco CallManager は、着信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。
Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、着信側番号計画が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。

次のいずれかのオプションを選択します。

Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号の Numbering Plan を設定する。

ISDN:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。

National Standard:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。

Private:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用する。

Unknown:ダイヤル プランが不明。

Calling Numbering Plan

発信側電話番号の 番号計画 の形式を選択する。

Cisco CallManager は、発信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。
Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、発信側番号計画が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。

次のいずれかのオプションを選択します。

Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号の Numbering Plan を設定する。

ISDN:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。

National Standard:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。

Private:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用する。

Unknown:ダイヤル プランが不明。

Caller ID DN

トランクからの発信コールで、発信者番号をフォーマットするのに使用するパターンを、0 ~ 24 桁で入力する。

たとえば、北米では次のとおりです。

555XXXX = 可変発信者番号。ここで、X は内線番号を表します。この番号が指定されていない場合、Central Office(CO; セントラル オフィス)は、エリア コードと共にこの番号を追加します。

5555000 = 固定発信者番号。コールの発信元の正確な内線番号の代わりに、Corporate 番号を送信する場合に使用します。この番号が指定されていない場合、CO は、エリア コードと共にこの番号を追加します。

Display IE Delivery

発信側と着信側のネーム デリバリ サービスに対する
SETUP および CONNECT メッセージ内で、表示
Information Element(IE; 情報要素)のデリバリを可能にするには、このチェックボックスをオンにする。

デフォルト設定では、このチェックボックスはオフです。

Redirecting Number IE Delivery - Outbound

ゲートキーパー情報

(ゲートキーパーによって制御された H.225 トランクまたはクラスタ間トランク)

Gatekeeper Name

このトランクを制御するゲートキーパーを選択する。

Terminal Type

このトランクが制御するデバイスすべてのタイプを指定する。

通常のトランク コール アドミッション制御には、このフィールドに常に Gateway を設定します。

Technology Prefix

ゲートキーパーで gw-type-prefix を設定するときに、各 Cisco CallManager の IP アドレスを入力する必要をなくすために使用する。

このフィールドをブランクのままにする(デフォルト値)場合は、ゲートキーパーで gw-type-prefix コマンドを入力するときに、ゲートキーパーに登録できる各 Cisco CallManager の IP アドレスを指定する必要があります。

このフィールドを使用する場合は、ここで入力した値が、ゲートキーパーの gw-type-prefix コマンドで指定した type-prefix 値と正確に一致することを確認します。

たとえば、このフィールドをブランクのままにした場合、IP アドレス 10.1.1.2 と 11.1.1.3 を持つ 2 つの Cisco
CallManager があるときは、ゲートキーパーで次の
gw-type-prefix
コマンドを入力します。

gw-type-prefix 1#* default-technology gw ip 10.1.1.2 gw ip 11.1.1.3

このフィールドに 1#* を入力した場合、ゲートキーパーで次の gw-type-prefix コマンド を入力します。

gw-type-prefix 1#* default-technology

Zone

Cisco CallManager が登録されるゲートキーパーに関して特定ゾーンを要求するには、このオプション フィールドを使用する。Zone は、このゾーンと別のゾーンとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。

このフィールドに値を入力しない場合は、ゲートキーパー上の zone subnet コマンドによって、Cisco
CallManager が登録されるゾーンが決まります。大部分の設定では、デフォルト値をお勧めします。

ゲートキーパー上の特定のゾーンに Cisco
CallManager を登録する場合は、 zone コマンドを使用してゲートキーパー上で設定されたゾーン名と正確に一致する値を入力します。このフィールドにゾーン名を指定すると、ゲートキーパーに登録される各 Cisco CallManager に対して、 zone subnet コマンドを入力する必要がなくなります。

詳細については、使用しているゲートキーパーのコマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

リモート Cisco CallManager 情報

(ゲートキーパーによって制御されないクラスタ間トランク)

Server 1 IP Address/Host Name

このトランクがアクセスする最初のリモート Cisco
CallManager の IP アドレスまたはホスト名を入力する。

Server 2 IP
Address/Host Name

Server 3 IP
Address/Host Name

表 50-2 では、SIP トランクの設定値について説明します。

 

表 50-2 SIP トランクの設定値

フィールド
説明
デバイス情報

Device Name

このトランクに固有の識別子を入力する。

Description

トランクの記述名を入力する。

Device Pool

Media Resource Group List

メディア リソース グループを優先順に並べたグループが表示される。アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから、必要なメディア リソース、たとえば、Music On Hold サーバを選択します。

Location

トランクに適したロケーションを選択する。ロケーションは、このロケーションと中央ロケーション(つまり、ハブ)との間のコールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを None に設定すると、無制限に使用可能な帯域幅を指定することになります。

AAR Group

このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択する。AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするためのプレフィックス番号を提供します。AAR グループ設定を None にすると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。

Media Termination Point Required

このチェックボックスはデフォルトでオンになっており、オフにすることはできない。SIP の機能性、および RFC 2833 RTP Payload for DTMF Digits, Telephony Tones and Telephony Signals との準拠性を実現するには、RFC 2833 準拠の MTP が必要です。

Destination Address

このフィールドには、プロキシ サーバの IP アドレス、Fully Qualified Domain Name(FQDN; 完全修飾ドメイン名)、または Domain Name System Server(DNS SRV; ドメイン ネーム システム サーバ)アドレスを指定する。このフィールドは発信コールのみに適用されます。 着信コールは宛先アドレスを使用しません。

Destination Address is an SRV

宛先アドレスに DNS SRV アドレスを指定する場合に、このチェックボックスをオンにする。

Destination Port

宛先ポートを選択する。このフィールドに入力する値は、必ず 1024 ~ 65535 の範囲で一意のポートを指定してください。

宛先アドレスが DNS SRV ポートの場合、値の入力は必須ではありません。デフォルトの 5060 は SIP ポートを示します。

Incoming Port

着信ポートを選択する。このフィールドには、1024 ~ 65535 の範囲で一意のポートを入力できます。着信 TCP および UDP SIP メッセージに使用するデフォルトのポート番号は 5060 です。

Outgoing Transport Type

UDP または TCP の任意の発信トランスポート モードを指定する。

Preferred Originating Codec

任意の発信コーデックを指定する。

コール ルーティング情報
着信コール

Significant Digits

有効数字は、着信コールで保持される最終数字の桁数を表す。 このフィールドは、着信コールの処理に使用されます。SIP デバイスに着信するコールのルーティングに使用される数字の桁数を指定します。

収集する有効数字の桁数(0 ~ 32)を選択します。Cisco
CallManager は、コールされた番号の右側(最後の桁)から有効数字をカウントします。

Connected Line ID Presentation

Cisco CallManager は、接続された側の番号を発信側に提供するために、補足サービスとして Connected Line ID
Presentation(COLP)を使用する。SIP トランク レベルの設定は、call-by-call 設定に優先します。

接続された回線の情報を Cisco CallManager が送信するようにする場合は、Allowed を選択します。Allowed がデフォルトです。

接続された回線の情報を Cisco CallManager が送信しないようにする場合は、Restricted を選択します。

Connected Name Presentation

Cisco CallManager は、接続された側の名前を発信側に提供するために、補足サービスとして Connected Name ID
Presentation(CONP)を使用する。SIP トランク レベルの設定は、call-by-call 設定に優先します。

接続された名前の情報を Cisco CallManager が送信するようにする場合は、Allowed を選択します。Allowed がデフォルトです。

接続された名前の情報を Cisco CallManager が送信しないようにする場合は、Restricted を選択します。

Calling Search Space

トランクに適したコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるルート パーティションの集合を指定します。

AAR Calling Search Space

自動代替ルーティング(AAR)の実行時にデバイスが使用するコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号をルーティングする方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。

Prefix DN

着信コールの着信側番号に追加されるプレフィックス番号を入力する。

Cisco CallManager は、まず、Significant Digits 設定値に従って番号を切り捨てた後、プレフィックス番号を追加します。

Redirecting Number Delivery - Inbound

発信コール

Calling Party Selection

ゲートウェイ上の発信コールで送信される電話番号を選択する。

次のオプションは、どの電話番号が送信されるかを指定します。

Originator:発信側デバイスの電話番号を送信する。

First Redirect Number:転送デバイスの電話番号を送信する。

Last Redirect Number:最後にコールを転送するデバイスの電話番号を送信する。

First Redirect Number(External):リダイレクト元のデバイスの外部電話番号を送信する。

Last Redirect Number(External):コールをリダイレクトする最後のデバイスの外部電話番号を送信する。

Calling Line ID Presentation

Cisco CallManager は、発信側の番号を提供するために、補足サービスとして Calling Line ID Presentation(CLIP)を使用する。SIP トランク レベルの設定は、call-by-call 設定に優先します。

発信側番号情報を Cisco CallManager が送信するようにする場合は、Allowed を選択します。Allowed がデフォルトです。

発信側番号情報を Cisco CallManager が送信しないようにする場合は、Restricted を選択します。

Calling Name ID Presentation

Cisco CallManager は、発信側の名前を提供するために、補足サービスとして Calling Name ID Presentation(CNIP)を使用する。SIP トランク レベルの設定は、call-by-call 設定に優先します。

発信側名前情報を Cisco CallManager が送信するようにする場合は、Allowed を選択します。Allowed がデフォルトです。

発信側名前情報を Cisco CallManager が送信しないようにする場合は、Restricted を選択します。

Caller ID DN

トランクからの発信コールで、発信者番号をフォーマットするのに使用するパターンを、0 ~ 24 桁で入力する。

たとえば、北米では次のとおりです。

555XXXX = 可変発信者番号。ここで、X は内線番号を表します。この番号が指定されていない場合、セントラル オフィス(CO)は、エリア コードと共にこの番号を追加します。

5555000 = 固定発信者番号。コールの発信元の正確な内線番号の代わりに、Corporate 番号を送信する場合に使用します。この番号が指定されていない場合、CO は、エリア コードと共にこの番号を追加します。

Caller Name

発信元の Cisco CallManager デバイスから受信された発信者名を上書きする。

Redirecting Number Delivery - Outbound

関連項目

「トランクの検索」

「トランクの追加」

「トランクの削除」

「トランクのリセット」

「トランクの変更」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ゲートキーパとトランク

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定