Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド Release 4.0(1)
ルート/ハント リストの設定
ルート/ハント リストの設定
発行日;2012/01/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ルート/ハント リストの設定

ルート/ハント リストの検索

ルート/ハント リストの追加

ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加

ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除

ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更

ルート/ハント リストの削除

ルート/ハント リストの設定

ルート/ハント リストは、優先順位が指定されている 1 組のルート グループおよび回線グループに関連付けられます。また、ルート/ハント リストは、1 つ以上のルート パターンに関連付けられ、そのルート グループおよび回線グループがアクセスされる順位を決定します。この順位は、発信コールに使用可能なデバイスを検索するときの進行を制御します。

ルート/ハント リストは、指定されたルート パターンと一致するコールをルート指定する、リソース(ゲートウェイ ポート、ゲートウェイ、Cisco IP Phone、および POTS phone)の集合から構成されています。Cisco CallManager が指定ルート/ハント リストを使用してルーティングすべきコールを判別すると、そのリストに指定されている回線グループおよびルート グループの順位に基づいて、Cisco CallManager は最初に使用可能なデバイスを検出します。

ルート/ハント リストには、回線グループとルート グループのいずれか一方、またはその両方を入れることができます。ルート/ハント リストが、回線グループとルート グループの両方を含んでいる場合、回線グループはルートグループより優先する必要があります。各ルート/ハント リストには、少なくとも 1 つのルート グループまたは回線グループが必要です。各回線グループには、少なくとも 1 つの使用可能な電話番号が含まれます。各ルート グループには、少なくとも 1 つのデバイス、たとえば、使用可能なゲートウェイが含まれます。Cisco CallManager は、デバイス タイプに基づいて、各ルート グループ内で、一部またはすべてのポートをリソースとして選択できます。一部のデバイス(たとえば、デジタル アクセス)では、すべてのポートの選択しかできません。

各ルート/ハント リストには、他のルート/ハント リストで、すでに選択されているものと同一のルート グループおよび回線グループを指定できます。

ルート/ハント リストの追加または削除、リスト内のルート グループおよび回線グループの追加、削除、または順序の変更をするには、次のトピックを参照してください。

「ルート/ハント リストの検索」

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストの削除」

ルート/ハント リストの検索

ネットワーク内にはいくつかのルート/ハント リストが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のリストを見つけることができます。ルート/ハント リストを見つけるには、次の手順を使用します。


) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、ルート/ハント リストの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、ルート/ハント リストの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

Find and List Route/Hunt Lists ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、ルート/ハント リストを検索します。

ステップ 2 最初の Find Route/Hunt Lists where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

Route/Hunt List Name

Description

Pattern/Pilot Number


) このドロップダウン リスト ボックスで選択する基準によって、検索時に生成されるルート/ハント リストの一覧のソート方法が決まります。たとえば、Description を選択すると、Description 列が結果リストの左側の列に表示されます。


2 番目の Find Route/Hunt Lists where ドロップダウン リスト ボックスから、次の基準のいずれかを選択します。

begins with(前方一致)

contains(中間一致)

ends with(後方一致)

is exactly(完全一致)

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。また、ページごとに表示する項目の数も指定できます。


) データベースに登録されているルート/ハント リストをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。


検出されたルート/ハント リストの一覧が、次の項目別に表示されます。

Route/Hunt List Name(ルート/ハント リスト名)

Description

Status(状況)

Enabled


) 該当するルート/ハント リストの横にあるチェックボックスをオンにして、Delete Selected をクリックすると、Find and List Route/Hunt Lists ウィンドウから複数のリストを削除できます。Matching Records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のルート/ハント リストをすべて削除できます。


ステップ 4 レコードのリストから、検索条件と一致するルート/ハント リストをクリックします。

選択したルート/ハント リストがウィンドウに表示されます。


 

関連項目

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストの削除」

ルート/ハント リストの追加

ルート/ハント リストを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

ステップ 2 Add a New Route/Hunt List をクリックします。

ステップ 3 Route/Hunt List Name フィールドに名前を入力します。 この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合わせて使用することが可能です。各ルート/ハント リスト名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。


ワンポイント・アドバイス ルート/ハント リストには、内容を簡潔に表す名前を使用してください。通常、
CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を簡潔に表し、ルート/ハント リストをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、CiscoDallasMetro は、Dallas の Cisco オフィスからの、LATA(Local Access Transport Area)間の無料コール用のルート/ハント リストを特定します。


Cisco CallManager は、自動的に Description フィールドに説明を挿入します。ただし、このフィールドの編集は可能です。

ステップ 4 ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco CallManager グループを選択します。


) Cisco CallManager グループ内の Cisco CallManager の順序が、優先順位を指定します。優先順位が一番高いものが、グループ内の最初の Cisco
CallManager となります。ルート/ハント リストは、そのプライマリ Cisco CallManager として、一番高い優先度をもつ Cisco CallManager に登録されます。


ステップ 5 Insert をクリックして、このルート/ハント リストを追加します。


) コールを受信させるため、このルート/ハント リストに回線グループまたはルート グループを少なくとも 1 つ追加する必要があることを示すポップアップ メッセージが表示されます。


Route/Hunt List ウィンドウに、新しく追加されたルート/ハント リストが表示されます。

ステップ 6 デフォルトでは、新規のルート/ハント リストの Enable this Route/Hunt List チェックボックスはオンになっています。

このリストを使用不可にする場合は、このチェックボックスをオフにします。進行中のコールは影響を受けないが、このルート/ハント リストが追加のコールを受け付けなくなることを示す、ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 新しいルート/ハント リストに、少なくとも 1 つの回線グループまたはルート グループを追加します。

このリストに回線グループを追加するには、 Add Line Group をクリックし、 「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」ステップ 3ステップ 6 を実行します。

このリストにルート グループを追加するには、 Add Route Group をクリックし、 「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」ステップ 8ステップ 12 を実行します。


) 着信側と発信側の変換情報については、ウィンドウの左側にある Route Details for Route Groups リンクをクリックしてください。この操作によって、Route Details Configuration ウィンドウが表示されます。



 

関連項目

「ルート/ハント リストの検索」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

「ルート/ハント リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ルート プランの概要

ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加

新規または既存のルート/ハント リストに、ルート グループおよび回線グループを追加することができます。ルート グループおよび回線グループは、1 つ以上のルート/ハント リストに組み込むことができます。既存のルート/ハント リストにルート グループまたは回線グループを追加する手順は、次のとおりです。


) QSIG プロトコルを使用する MGCP ゲートウェイを含むルート グループ(QSIG ルート グループ)と、H.323 プロトコルを使用するゲートウェイを含むルート グループ(H.323 ルート グループ)を、同じルート/ハント リストに追加することはできません。詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「ルート グループとルート/ハント リスト」を参照してください。


始める前に

この手順を実行する場合は、事前に 1 つ以上の回線グループおよびルート グループを作成し、ルート/ハント リストを追加しておく必要があります。


) ルート/ハント リストに回線グループおよびルート グループを追加する時は、まず回線グループを追加してから、次にルート グループを追加してください。グループの追加後、すべての回線グループがすべてのルート グループよりも上位になるように、ルート/ハント リストの順位を指定する必要があります。ルート/ハント リストで回線グループおよびルート グループの順位を指定する詳細については、「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」を参照してください。


手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

ステップ 2 回線グループまたはルート グループを追加するルート/ハント リストを特定します。「ルート/ハント リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Add Line Group をクリックして、回線グループを追加します。回線グループではなく、ルート グループを追加する場合は、ステップ 7 に進みます。

Route/Hunt List Detail Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Line Group ドロップダウン リスト ボックスから、ルート/ハント リストに追加する回線グループを選択します。

ステップ 5 Insert をクリックして、回線グループを追加します。

ウィンドウの左側にある Route/Hunt List Details リストに、回線グループ名が表示されます。

ステップ 6 このリストに回線グループをさらに追加するには、 Add Line Group をクリックし、 ステップ 3ステップ 5 を実行します。

ステップ 7 Add Route Group をクリックして、ルート グループを追加します。

Route/Hunt List Detail Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 Route Group ドロップダウン リスト ボックスから、ルート/ハント リストに追加するルート グループを選択します。


) ルート/ハント リストに QSIG ルート グループが含まれている場合、
H.323 ルート グループはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。ルート グループに H.323 ルート グループが含まれている場合、QSIG ルート グループはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。


ステップ 9 このルート グループを介してルーティングされるコールについて、発信側の番号を操作する必要がある場合は、該当するフィールドで、発信側変換をセットアップします。


) 発信側変換の詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「発信側および着信側の変換」を参照してください。


ステップ 10 このルート グループを介してルーティングされるコールについて、ダイヤルされる数字を操作する必要がある場合は、該当するフィールドで、着信側変換をセットアップします。


) 着信側変換の詳細については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「着信側番号の変換設定値」を参照してください。


ステップ 11 Insert をクリックして、ルート グループを追加します。

ウィンドウの左側にある Route/Hunt List Details リストに、ルート グループの詳細情報が表示されます。

ステップ 12 このリストにルート グループをさらに追加するには、 Add Route Group をクリックし、 ステップ 7ステップ 11 を実行します。

ステップ 13 ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加が終了したら、 Update をクリックします。

ステップ 14 Reset をクリックして、ルート/ハント リストをリセットします。ポップアップ ウィンドウが表示されたら、 OK をクリックします。


 

関連項目

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ルート プランの概要

ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除

新規または既存のルート/ハント リストから、ルート グループおよび回線グループを削除することができます。既存のルート/ハント リストからルート グループまたは回線グループを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 メニューバーから Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

ステップ 2 削除するルート グループまたは回線グループが入っているルート/ハント リストを特定します。「ルート/ハント リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Selected Groups リストから、ルート グループ名または回線グループ名を選択します。


) このリストから複数のルート グループまたは回線グループを選択するには、Shift キーを押し、目的のルート グループおよび回線グループをクリックしてください。


ステップ 4 Selected Groups リストのボックスの下にある下矢印をクリックして、選択した
ルート グループまたは回線グループを Removed Groups リストに移動します。

ステップ 5 ルート グループまたは回線グループを削除するには、 Update をクリックします。 OK をクリックすると、ページがリフレッシュされたときに、そのルート グループまたは回線グループがルート/ハント リストから削除されています。

ステップ 6 Reset をクリックして、変更内容を有効にします。ポップアップ ウィンドウの OK をクリックします。


 

関連項目

「ルート/ハント リストの検索」

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ルート プランの概要

ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更

Cisco CallManager は、ルート/ハント リストに表示されている順に、回線グループおよびルート グループにアクセスします。ルート グループおよび回線グループのアクセス順位を変更する手順は、次のとおりです。


) ルート/ハント リスト内の回線グループおよびルート グループの順位を変更する時、確実にすべての回線グループをすべてのルート グループよりも上位にしてください。順位の変更が終了した時に、ルート/ハント リスト内のすべての回線グループが、すべてのルート グループよりも上位になっている必要があります。


手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

ステップ 2 ルート グループまたは回線グループの順位を変更するルート/ハント リストを特定します。「ルート/ハント リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Selected Groups リストから、回線グループまたはルート グループを選択します。

ステップ 4 リスト内で回線グループまたはルート グループを上下に移動させるには、グループを選択して、リスト ボックスの右側にある上矢印または下矢印をクリックします。

ステップ 5 Update をクリックします。


) 着信側と発信側の変換情報については、左側にある Route/Hunt List
Details リストのルート グループ アイコンまたはルート グループ名をクリックしてください。この操作により、対応するルート グループの Route/Hunt List Detail Configuration ウィンドウが表示されます。


ステップ 6 Reset をクリックして、変更内容を有効にします。ポップアップ ウィンドウの
OK
をクリックします。


 

関連項目

「ルート/ハント リストの検索」

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

「ルート/ハント リストの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ルート プランの概要

ルート/ハント リストの削除

Cisco CallManager は、回線グループ、ルート グループおよびルート パターンにルート/ハント リストを関連付けます。ただし、このリストが削除されても、回線グループ、ルート グループおよびルート パターンは削除されません。ルート/ハント リストを使用しているルート パターンを検索するには、Route/Hunt List Configuration ウィンドウの Dependency Records リンクをクリックします。
Dependency Records がシステムに対して使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。


ヒント ルート グループ、回線グループ、およびルート パターンを削除するには、まずルート パターンを削除し、次にルート/ハント リストを削除して、最後にルート グループまたは回線グループを削除します。


ルート/ハント リストを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Route Plan > Route/Hunt > Route/Hunt List の順に選択します。

ステップ 2 削除するルート/ハント リストを見つけます。「ルート/ハント リストの検索」を参照してください。

ステップ 3 Delete をクリックします。

ルート/ハント リストを削除すると取り消せないことを警告するダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 ルート/ハント リストを削除するには、 OK をクリックします。削除操作を取り消すには、 Cancel をクリックします。


注意 ルート/ハント リストが 1 つ以上のルート パターンに関連付けられている場合、そのリストは削除できません。


 

関連項目

「ルート/ハント リストの検索」

「ルート/ハント リストの追加」

「ルート/ハント リストへのルート グループおよび回線グループの追加」

「ルート/ハント リスト内のルート グループおよび回線グループの順位の変更」

「ルート/ハント リストからのルート グループおよび回線グループの削除」

Cisco CallManager システム ガイド 』の「 ルート プランの概要