Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド
概要
概要
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

概要

CiscoCallManager Serviceability

リモート Serviceability

CDR Analysis and Reporting

参考情報

概要

この章では、Cisco CallManager Serviceability プログラム、リモート Serviceability ツール、および CDR Analysis and Reporting ツールの概要について説明します。システム管理者は、Cisco CallManager Administration の保守ツールを使用して、システムに関する問題をトラブルシューティングすることができます。このツールには、Serviceability、リモート Serviceability、および CDR Analysis and Reporting があります。

この章の構成は、次のとおりです。

「Cisco CallManager Serviceability」

「CDR Analysis and Reporting」

「参考情報」

Cisco CallManager Serviceability

この Web ベースのツールである Serviceability は、次の保守機能を備えています。

アラーム:Cisco CallManager は、トラブルシューティングに備えてアラームとイベントを保存する。また、出力するアラーム メッセージを指定します。

トレース:トラブルシューティングに備えて、Cisco CallManager サービスのトレース情報を各種ログ ファイルに保存する。システム管理者は、トレース情報の設定、収集、および分析を行うことができます。

リアルタイム モニタリング:Cisco CallManager クラスタ内のコンポーネントの動作をリアルタイムでモニタする。

Service Activation:Cisco CallManager サービスのアクティベーション状況を表示する。システム管理者は、Service Activation を使用してサービスをアクティブまたは非アクティブにします。

Control Center:Cisco CallManager サービス全体の状況を表示する。システム管理者は、Control Center を使用してサービスの開始と停止を行います。

IP Phone Problem Reports Viewer:Quality Report Tool(QRT)によって生成される IP Phone Problem レポートを表示する。

Serviceability にアクセスするには、Cisco CallManager Administration ウィンドウのメニューバーから Applications を選択します。Cisco CallManager ソフトウェアをインストールすると、Serviceability は自動的にインストールされて使用可能になります。

リモート Serviceability

シスコ サービス エンジニア(CSE)は、Cisco CallManager システムの管理を補助するリモート保守ツールを使用できます。リモート側からトラブルシューティングや診断ヘルプを行う必要があるときに、CSE はこれらのツールを使用してシステム情報とデバッグ情報を収集します。

お客様の承諾を得たうえで、技術サポート エンジニアは Cisco CallManager サーバにログオンし、デスクトップやシェルを使用して、ローカル ログオン セッションから実行可能なあらゆる機能を実行できます。

リモート保守は、マルチホスト、マルチプラットフォームの Cisco IP Telephony ソリューション環境内で多種多様なアプリケーションをサポートします。ツールを使用して、大量に収集したローカルまたはリモートの Cisco CallManager の設定データとシステム情報を処理し、レポートを作成できます。

Cisco CallManager では、次のリモート保守機能をサポートしています。

Cisco Secure Telnet:CSE は、お客様のリモート サイトにログオンして Cisco CallManager システムのトラブルシューティングを行うことができる。

Show コマンド行インターフェイス:CSE は、お客様のネットワークに関する Cisco CallManager システムの統計を表示できる。

Microsoft Windows 2000 パフォーマンス モニタリング:システム管理者は、ローカルまたはリモート側にインストールされている Cisco CallManager のパフォーマンスをモニタできる。

ISDN トレース用の Message Translator:CSE は、Q931 Message Translator を使用して、ISDN レイヤ 3 プロトコルのメッセージをデバッグできる。

CiscoWorks2000 ネットワーク管理システム:Cisco CallManager クラスタのリモート ネットワーク管理を実行する。

パス分析インターフェイス:ネットワーク上の指定された 2 ポイント間の接続性をトレースし、そのポイント間を流れるパケットの物理パスと論理パス(レイヤ 2 とレイヤ 3)の両方を分析する。

システム ログ管理:集中システム ロギング サービスを Cisco IP Telephony ソリューションに提供する。

SNMP インスツルメンテーション:システム管理者は、リモートからネットワーク パフォーマンスの管理、ネットワークの問題の検出と解決、およびネットワークの拡張の計画を行うことができる。

Cisco Discovery Protocol サポート:CiscoWorks2000 を使用して Cisco CallManager サーバを特定し、特定したサーバを管理する。

関連トピック

「CDR Analysis and Reporting」

「参考情報」

CDR Analysis and Reporting

Cisco CallManager Serviceability 報告ツールである CDR Analysis and Reporting (CAR)は、次の機能を備えています。

複数レベルのユーザ:管理者(システム レポートの生成とシステム パラメータの設定を行う)、マネージャ(ユーザと各部門のレポートを生成する)、およびユーザ(個々の課金記録を生成する)。

ユーザ レポートの生成:ユーザ レポートには、個人の課金情報、部門別の課金情報、top N by charge、top N by duration、top N by number of calls、CTI port enabled、および Cisco IP Phone サービスがある。

システム レポートの生成:システム レポートには、QoS の詳細、QoS の要約、ゲートウェイ別の QoS、コール タイプ別の QoS、トラフィックの要約、内線番号によるトラフィックの要約、システムの概要、CDR エラーが含まれる。

デバイス レポートの生成:デバイス レポートには、ゲートウェイの詳細、ゲートウェイの要約、ゲートウェイの使用状況、ルート グループの使用状況、ルート リストの使用状況、ルート パターンの使用状況、Conference Bridge の使用状況、およびボイスメールの使用状況が含まれる。

CDR 検索:CDR データベースを検索して、コール レッグの進行状況と品質の追跡に役立つ、コールの詳細情報を確認する。

システム設定:管理者は、システム パラメータ、レポート スケジューラ、データベース オプション、およびエラーとイベントのログを設定する。

レポート設定:管理者は、コールの基本料金と通話時間、係数オプション、QoS 値、および自動レポート生成またはアラートを設定する。

関連トピック

「Cisco CallManager Serviceability」

「参考情報」

参考情報

Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド

Cisco CallManager システム ガイド

Cisco CallManager Serviceability System Guide

CiscoWorks2000 user documentation

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cw2000/index.htm